JP4331323B2 - 医療情報通信システムおよびその端末装置 - Google Patents

医療情報通信システムおよびその端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4331323B2
JP4331323B2 JP15720199A JP15720199A JP4331323B2 JP 4331323 B2 JP4331323 B2 JP 4331323B2 JP 15720199 A JP15720199 A JP 15720199A JP 15720199 A JP15720199 A JP 15720199A JP 4331323 B2 JP4331323 B2 JP 4331323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doctor
patient
medical information
line
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15720199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000342544A5 (ja
JP2000342544A (ja
Inventor
耕一 井上
皇 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRUMO KABUSHIKI KAISHA
Original Assignee
TRUMO KABUSHIKI KAISHA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRUMO KABUSHIKI KAISHA filed Critical TRUMO KABUSHIKI KAISHA
Priority to JP15720199A priority Critical patent/JP4331323B2/ja
Publication of JP2000342544A publication Critical patent/JP2000342544A/ja
Publication of JP2000342544A5 publication Critical patent/JP2000342544A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4331323B2 publication Critical patent/JP4331323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療情報システム、特に24時間連携をとった複数の診療施設において、患者から担当医師に連絡がとれない時、自動的に連携した他の医師に転送され、転送された医師にその患者の情報が送信される医療情報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、体温・血圧・血糖値等の医療情報を、一般公衆回線やISDN回線、CATV回線等を利用して、患者の家庭から医療機関等へ送信し、医療従事者がそのデータを基に患者の状態を把握するシステムが数多く提案されている。例えば、特開平5−245117号公報には、患者の家庭から医療機関へ電話回線等を経由して生体情報を送信する技術が開示されている。
【0003】
このようなシステムは、遠隔医療等を目的としたものであり、在宅の患者に何かしらの問題や異常が発生した際に、担当医師が速やかに対応することが可能なものである必要がある。しかしながら、24時間体制での対応を一人の担当医師が行うことは実質的に不可能であり、複数の医師が連携して当番制をとる等の対応を行う必要がある。複数の医師が連携して患者宅からの往診要求に対応するためには、患者や家族等に連携する医師(以下、連携医ともいう)の住所、氏名、直接連絡の取れる連絡先の電話番号等を記載した文書を交付するなどして、24時間連携体制の円滑な運営を測ることが保険診療の条件とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数の診療所の医師が24時間連携をとる場合、自分が普段診察していない患者の情報をすべて把握するためには、クライアント・サーバー・データベースマネージメントシステム等の大がかりなシステムを導入し、こまめにデータの更新等を行って絶えずお互いに情報の交換等を行わなければならず、システムの運用には莫大な費用が必要となる。
【0005】
また、これらのシステムを運用していても、担当していない患者から連絡を受けた連携医は、患者の病名、治療方針等の情報を入手するのに、システムのクライアントを立ち上げ、サーバーを呼び出す作業が必要となり、電話を受けた時点で即座に患者に対する十分な応対を行うことは困難であった。
【0006】
また、患者や介護者は在宅から医師に対して緊急連絡を取ろうとすると、まず主治医に電話をかけ、主治医が不在であった場合には予め主治医から知らされている連携医に電話をかけることになる。この場合、通常複数の連携医の連絡先を知らされているが、全ての連携医が連絡を受け入れ可能な状態にあるとは限らないため、患者や介護者は緊急であるにも拘わらず、かなりの回数電話をかけ直さなければならない場合も発生する。
【0007】
本発明は、複数の診療所間で、患者からの緊急連絡により、自動的にその患者の情報が取り出せ、連絡を受けた時刻に受け入れ体制をとっている医師だけを選択して連絡することが可能であることを実現するシステムを構築することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、以下に示す本発明により達成される。
【0009】
(1)患者からの通信を受信する受信手段と、
前記患者を識別する患者識別手段と、
識別された前記患者に対して対応可能な医師を選択する医師選択手段と、
前記患者の医療情報データを前記医師に送信する送信手段とを有することを特徴とする医療情報通信システム。
【0010】
(2)前記送信手段が、前記医師選択手段にて選択された医師への連絡先を前記患者へ送信することを特徴とする上記(1)に記載の医療情報通信システム。
【0011】
(3)前記患者からの通信を前記医師選択手段にて選択された医師へ転送する転送手段を有することを特徴とする上記(1)に記載の医療情報通信システム。
【0012】
(4)前記医師選択手段が、前記患者の担当医師が対応可能か否かを判別し、前記担当医師が対応可能な場合は該担当医師を選択し、前記担当医師が対応不可の場合は対応可能な第2の医師を選択することを特徴とする上記(1)乃至(3)のいすれかに記載の医療情報通信システム。
【0013】
(5)患者の居所に設置する端末装置において、
第1の回線番号を記憶する第1記憶手段と、
接続先からの送信データを記憶する第2記憶手段と、
回線の接続・切断処理およびデータ送受信処理を行う回線制御手段とを備え、
前記回線制御手段は、操作者の操作により、前記第1記憶手段に記憶された回線番号に発呼処理を行い、また、接続先からの送信データを前記第2記憶手段へ送り、前記第2記憶手段に記憶された回線番号に発呼処理を行うことを特徴とする上記(2)に記載の医療情報システムに接続して用いる端末装置。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明における好適な実施形態を、図面を利用して詳細に説明する。
【0015】
〈第1の実施形態〉
図1は、本発明の第1の実施形態の医療情報通信システムに用いられる医療情報配信装置100の構成を示すブロック図である。図1において、受信部101は患者宅からの電話等による通信を受信し、患者識別部102は第1メモリ103を検索して通信相手の患者を識別する。第1メモリ103には本システムに加入する各患者の個人データ(例えば、患者番号、住所、氏名、年齢、電話番号、性別、病歴、病状、主治医等)が記憶されている。医師選択部104は、識別された患者に対して対応可能な医師を第2メモリ105から選択する。第2メモリ105には、連携する複数の医師のデータ(例えば、氏名、病院名、電話番号、対応可能な時間スケジュール等)が記憶されている。レポート作成部106は第1メモリ103から患者の住所、氏名、年齢、性別、病歴、病状等の各種データを取り出し、患者データのレポートを作成する。送信部107は、医師選択部104で選択された医師の氏名、病院名、電話番号等を音声またはFAXで患者宅へ送信し、レポート作成部106で作成された患者データのレポートをFAXや電子メール(Eメール)、ポケットベル(ページャ)等を利用して選択された医師へ送信する。
【0016】
本第1の実施形態のシステムに用いられる装置100は、各医師の拠点に設置する場合と、ホストシステムを備える医療情報統括センターに設置する場合が考えられ、設置場所によって多少の構成上の違いがあるが、基本的な部分は図1に示す通りである。以下、各設置場所に設置した場合の運用について説明する。
【0017】
装置100を各医師の拠点に設置する場合は、連携する複数の医師それぞれが図1にて説明した本システムの装置100を所有することとなる。各医師の所有する装置には、その医師が担当医師(以下、主治医ともいう)を努める患者のみの個人データが第1メモリ103に記憶されている。また、第2メモリ105には、その医師と連携している複数の連携医の情報(対応可能な時間等、スケジュール情報も含む)が記憶されている。連携医のスケジュール情報は、装置100に各連携医が定期的にスケジュールを入力すれば、自動的に情報交換されるように構成されるのが望ましい。
【0018】
患者もしくは介護者が緊急に医師に連絡を取る必要が生じた場合、まず、その患者の主治医へ電話をかける。電話は主治医の所有する装置により受信され、装置は、医師選択部104により主治医が対応可能か否かを判断し、対応可能であれば、そのまま電話の呼び出しを行う。
【0019】
主治医が対応不可能であった場合、装置は、例えば「患者IDを入力して下さい。」等の音声により患者番号(ID)の入力を促す。装置がIDを受信する信号形態としては、DTMF信号を用いることが望ましい。DTMF信号であれば、患者側は一般の電話機の数字キーからIDを送信することが可能となる。IDが入力されると、患者識別部102は第1メモリ103を検索し、患者データを引き出す。次いで、医師選択部104はその患者に適し、かつその時点で対応可能な連携医を第2メモリ105から選択し、その医師情報を送信部107へ送る。患者識別部102にて引き出された患者データはレポート作成部106により医師用の端末装置に適した信号でレポート化され、送信部107へ送られる。ここで、患者識別部102は選択された医師のデータや日時等を患者データにリンクさせて、第1メモリ103に記憶し、後で主治医が確認できるようにしておく。
【0020】
送信部107は、医師選択部104にて選択された連携医の電話番号や名前を患者側へ音声で伝えるか、または、患者側からの電話を直接連携医に転送する。また、送信部107は患者データのレポートを連携医にFAXや電子メール等で送信する。ここで、連携医の電話番号と、レポート出力用のFAX等の番号は異なるものであることが望ましい。
【0021】
次に、本システムを備えるホストシステムを統括センターに設置する場合について説明する。この場合、ホストシステムは図1に示すような装置100を所有し、各医師の拠点には通常のFAXと電話機程度のものがあればよい。ホストシステムの装置において、第1メモリ103には、各連携医が主治医を努める全ての患者のデータが記憶されており、第2メモリ105には全ての連携医のデータ(対応可能な時間等、スケジュール情報も含む)が記憶されている。各連携医は、定期的に統括センターへスケジュールを連絡し、担当者が装置100へそのスケジュールを入力する。
【0022】
患者もしくは介護者が緊急に医師に連絡を取りたくなった場合、まず、主治医もしくは統括センターへ電話をかける。主治医へ電話をかけた場合、主治医が対応できなければ改めて統括センターへ電話をかける。統括センターで電話が受信されると、装置は、例えば「患者IDを入力して下さい。」等の音声により患者IDの入力を促す。IDが入力されると、患者識別部102は第1メモリ103を検索し、患者データを引き出す。次いで、医師選択部104はその患者に適し、かつ現在対応可能な医師を第2メモリ105から選択し、その医師情報を送信部107へ送る。患者識別部102にて引き出された患者データはレポート作成部106によりレポート化され、送信部107へ送られる。
【0023】
送信部107は、医師選択部104にて選択された医師の電話番号や名前を患者側へ音声で伝えるか、または、患者側からの電話を直接選択された医師に転送する。また、送信部107は患者データのレポートを選択された医師にFAX等で送信する。ここで、当該医師の電話番号と、レポート出力用のFAX等の番号は異なるものであることが望ましい。
【0024】
なお、本第1の実施形態においては、患者側が患者IDを送信する方式で説明したが、受信側が送信側の電話番号を自動的に受け取るサービス(日本電信電話株式会社による電話番号通知サービス)を利用することにより、患者宅の電話番号を利用して患者IDに換えることもできる。しかしながら、患者が外出先から電話をする場合があることを考えると、IDを入力するシステムを用いることが望ましい。
【0025】
このようなシステムを用いることにより、患者もしくは介護者は、主治医が対応不可能な場合であっても自動的に24時間の連携体制をとっている連携医の連絡先を得ることができ、また連携医は普段診察していない患者の情報を、連絡があった時点で自動的に入手できるため、きめ細やかな対応が可能となる。
【0026】
〈第2の実施形態〉
図2は、本発明の第2の実施形態における、患者宅に設置する在宅端末装置200を示すブロック図である。本実施形態の在宅端末装置200は、第1の実施形態で説明したシステム(以下、ホストシステムとも言う)に組み合わせて使用することによって、主治医または医療情報統括センターへの電話や患者IDの伝達を自動的に行い、スイッチを押すだけで主治医または連携医への通話を可能とするものである。
【0027】
図2において、202は公衆回線に接続されている回線制御手段であり、回線制御手段202の中には、回線を接続させる回線接続手段と、接続された回線を切断する回線切断手段や後述するCPU(中央処理装置)201によるデータ送出、データ受信の機能が含まれている。回線制御手段202としては、一般的にパソコン等の通信に用いられるモデムを適用することができる。
【0028】
回線制御手段202は、CPU201に接続されており、CPU201は第1メモリ203、第2メモリ204、第3メモリ205、回線接続状態表示手段206、緊急連絡用スイッチ207に接続されている。
【0029】
CPU201は、回線制御手段202への回線の接続や切断の指示、接続された公衆回線へのデータの送出指示、公衆回線からのデータの取り込みを行い、各メモリ203、204、205へのデータの書込及び読込、緊急連絡用スイッチ207のスイッチ押下情報の取り込み、回線接続状態表示手段206への表示指示等の制御全般を行う。
【0030】
第1メモリ203には、予め在宅患者の主治医の居所(病院)や統括センター等に設置されたホストシステムの電話番号が記憶されている。第2メモリ204には予め在宅患者の患者番号(ID)が記憶されている。第3メモリ205は書き換え可能で、公衆回線を通してホストシステムより伝送された連携医の電話番号を記憶する領域になっている。各メモリ203〜205は別々の構成であっても良いし、1つのメモリの領域を分割して用いても良い。
【0031】
緊急連絡用スイッチ207は、患者若しくはその介護者が主治医や連携医に連絡しようとする場合に押下するスイッチであり、スイッチ207を押下するとその押下信号がCPU201に入るようになっている。
【0032】
回線接続状態表示手段206としては、CPU201より表示要求のあった文字やグラフィック情報を表示させる機能を持った液晶画面や、予め記載された複数のコメントのいずれかを示す発光ダイオード(LED)等が使用できる。
【0033】
本実施形態の端末装置200の運用は次の通りに行われる。
【0034】
患者もしくは介護者が緊急に医師に連絡を取りたくなった場合、端末装置200の緊急連絡用スイッチ206を押す。CPU201はスイッチ206の押下信号を受けると、回線制御手段202へ、第1メモリ203に記憶されている主治医の電話番号を送る。回線制御手段202は電話番号を電話機から端末装置100の方へ切り替えて、主治医の電話番号へ発呼処理を行う。
【0035】
ここで、主治医に電話がつながった場合、CPU201は回線接続状態表示手段206を用いて主治医へ回線がつながったことを表示し、患者もしくは介護者の確認(受話器を取る等)を取った後、回線制御手段202へ信号を送り、それをもとに回線制御手段202は電話機に回線を切り替える。
【0036】
主治医に電話がつながらなかった場合、主治医の居所に設置された装置がホストシステムで無ければ、CPU201は第1メモリ203に記憶されているホストシステム(統括センター)の電話番号へ再度発呼処理を行う。
【0037】
ホストシステム(主治医の居所または統括センター)に接続されると、CPU201は第2メモリ204に記憶されている患者IDを回線制御手段202を介してDTMF信号で送信する。ホストシステムはこの患者IDから患者を識別し、連携医を選択する。選択された連携医の情報(電話番号等)がDTMF信号で端末装置200へ送信されると、端末装置200は回線制御手段202を介して第3メモリ205にこの信号(連携医の情報)を記憶する。このときの記憶方法としては、DTMF信号を音声信号として図示しないA/D変換器にてA/D変換後記憶しても良いし、DTMF信号を数値に変換してから記憶しても良い。
【0038】
CPU201は回線が切断されたことを確認した後、第3メモリ205に記憶されている電話番号を回線制御手段202に送ることにより、連携医に発呼処理を行う。発呼処理としては、第3メモリ205に音声として記憶されたDTMF信号を用いて行っても良いし、電話番号を回線制御手段202に送るものであっても良い。また、この時、連携医の氏名などの情報を回線接続状態表示手段106の液晶画面に表示させても良い。連携医の氏名などの情報は電話番号と共にホストシステムから受け取るか、又は端末装置200に予め全連携医の氏名を電話番号と共に記憶しておき、ホストシステムから受け取った電話番号から検索して取り出しても良い。
【0039】
ここで、連携医に電話がつながった場合、CPU201は回線接続状態表示手段206に回線の接続を表示し、患者もしくは介護者の確認を取った後、端末装置200から電話機に回線を切り替えるように回線制御手段202に信号を送り、回線制御手段202が回線を切り替え、患者もしくは介護者と連携医の通話が可能となる。
【0040】
この連携医につながらない場合は再度発呼処理を行うが、繰り返し行っても接続されない場合、端末装置200はホストシステムに電話をかけ直す。ホストシステムに接続されたら、患者IDと接続できなかった連携医の電話番号をDTMF信号で送信する。
【0041】
ホストシステムは、送られてきた信号に、患者ID以外のデータ(連携医の電話番号)が付加されていた場合、増長データを以前の問い合わせで通知した連携医の電話番号であると認識し、図1の医師選択部104は、検索時にその連携医を外して検索を行う。その後、検索された連携医の電話番号を前述と同様の手順で送信する。再度連携医と接続できなかった場合は、同様の手順を繰り返す。
【0042】
このような手順で処理することにより、患者もしくは介護者は、端末装置の緊急連絡用スイッチ207を押すだけで、主治医が対応不可能な場合であっても、自動的に24時間体制で連携している連携医と通話することができる。
【0043】
また、医師は、様々な書類を行政や訪問看護ステーションに等に提出しなければならない場合が多いが、本発明のシステムにより、患者データをEメール等で受信すれば、このような書類の作成が容易となる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、安価なコンピュータシステムの導入で、在宅医療の24時間連携体制の運用の助けとなるため、複数の診療所間で患者データの取り出しが容易となり、また患者や介護者にとっても主治医や連携医への連絡方法が簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 医療情報配信装置
101 受信部
102 患者識別部
103 第1メモリ
104 医師選択部
105 第2メモリ
106 レポート作成部
107 送信部
200 端末装置
201 CPU
202 回路制御手段
203 第1メモリ
204 第2メモリ
205 第3メモリ
206 接続状態表示手段

Claims (2)

  1. 患者の居所に設置する端末装置により患者からの通信を受信する受信手段と、前記患者を識別する患者識別手段と、識別された前記患者に対して対応可能な医師を選択する医師選択手段と、前記患者の医療情報データを前記医師に送信する送信手段、転送手段、とを有する医療情報通信システムであって、前記送信手段が、前記医師選択手段にて選択された医師への連絡先を前記患者へ送信するものであり、前記転送手段は、前記患者からの通信を前記医師選択手段にて選択された医師へ転送するものであり、
    前記端末装置は、第1の回線番号を記憶する第1記憶手段と、接続先からの送信データを記憶する第2記憶手段と、回線の接続・切断処理およびデータ送受信処理を行う回線制御手段とを備え、前記回線制御手段は、操作者の操作により、前記第1記憶手段に記憶された回線番号に発呼処理を行い、また、接続先からの送信データを前記第2記憶手段へ送り、前記第2記憶手段に記憶された回線番号に発呼処理を行うことを特徴とする24時間連携体制の医療情報通信システム。
  2. 前記医師選択手段が、前記患者の担当医師が対応可能か否かを判別し、前記担当医師が対応可能な場合は該担当医師を選択し、前記担当医師が対応不可の場合は対応可能な第2の医師を選択することを特徴とする請求項1に記載の医療情報通信システム。
JP15720199A 1999-06-04 1999-06-04 医療情報通信システムおよびその端末装置 Expired - Fee Related JP4331323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15720199A JP4331323B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 医療情報通信システムおよびその端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15720199A JP4331323B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 医療情報通信システムおよびその端末装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000342544A JP2000342544A (ja) 2000-12-12
JP2000342544A5 JP2000342544A5 (ja) 2006-07-13
JP4331323B2 true JP4331323B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=15644423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15720199A Expired - Fee Related JP4331323B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 医療情報通信システムおよびその端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4331323B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5268554B2 (ja) * 2008-10-16 2013-08-21 データインデックス株式会社 医療情報サーバシステム、医療情報提供方法、及びコンピュータプログラム
JP6592321B2 (ja) * 2015-10-08 2019-10-16 キッセイコムテック株式会社 診診連携方法および診診連携用コンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000342544A (ja) 2000-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8734340B2 (en) Method, apparatus and system for providing healthcare support by message based communication to healthcare support terminals
US20020169584A1 (en) Mobile monitoring system
US20050282566A1 (en) Apparatus and method for constructing and routing a message
CN109859856A (zh) 一种远程多学科诊疗系统
US5951469A (en) Remote medical system
US20030055606A1 (en) "Medical system for monitoring geriatric-psychiatric patients in an ambient living environment"
JP2004173194A (ja) ナースコールシステム
CN112151165B (zh) 一种物联网远程查房系统
JP4331323B2 (ja) 医療情報通信システムおよびその端末装置
Hameed et al. An efficient emergency, healthcare, and medical information system
JP6093554B2 (ja) ナースコールシステム
KR20130101365A (ko) UPnP를 사용한 헬스 케어 서비스 제공 방법 및 장치
JP4241915B2 (ja) 救急通報システム
CN112542253A (zh) 一种智能医护患交互系统
JP2001256307A (ja) 在宅介護支援システム
US20100306328A1 (en) Method for transmitting a communication invitation relating to a medical dicom image
JP3449672B2 (ja) 無線構内交換機を用いたナースコール装置
KR20010104952A (ko) 응급 의료 서비스 제공 방법 및 장치
US20120191473A1 (en) Portable medical device for recording and communicating full medical history
KR20010107827A (ko) 신생아 종합 관리 장치
Telisson et al. Design of a tele-expertise architecture adapted to pervasive multiactor environments-application to ecardiology
KR20020026073A (ko) 이동통신 시스템을 이용한 의료 서비스 제공 장치 및 방법
JPH0457161A (ja) 医療情報管理システム
EP1903525A1 (en) Remote monitoring and care
JP7445451B2 (ja) 病院内におけるアメニティーサービスシステム及び患者用端末

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees