JPH0456561A - ホームケア・ホットラインシステム - Google Patents

ホームケア・ホットラインシステム

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JPH0456561A
JPH0456561A JP2167554A JP16755490A JPH0456561A JP H0456561 A JPH0456561 A JP H0456561A JP 2167554 A JP2167554 A JP 2167554A JP 16755490 A JP16755490 A JP 16755490A JP H0456561 A JPH0456561 A JP H0456561A
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JP
Japan
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home
center
adapter
patient
emergency
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Application number
JP2167554A
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English (en)
Inventor
Taku Abe
阿部 卓
Masakazu Taniguchi
正和 谷口
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、在宅診療、入院患者と家族の連絡、民生委員
の活動、および緊急通報を行う場合に、直接出向かなく
ても顔を見ながら会話ができるホームケア・ホットライ
ンシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来より、医療機関等で行われている通信システムでは
、例えば、デイスプレィとキーボードからなる対話型端
末装置を医療センタ側と在宅側に設けて、患者毎に定め
られたIDカードを在宅側端末に挿入することで、プロ
グラムにより定められた問診順序に従ってセンタ端末側
から質問が送られていた。在宅側端末装置のデイスプレ
ィ上にその質問が表示され、YES、No、わからない
等のボタンを押下することにより、その答の結果により
次に出される質問がデイスプレィ上に表示される。これ
ら質問に対する回答が在宅側から医療側に返送されると
、医療センタ側の回答と合わせてファイルされ、医療機
関に保管されるとともに、郵便またはデータ通信で在宅
側に送信されていた(Irコンピュータ周辺端末装置便
覧」昭和48年11月10日(株)ラティス発行、pp
、389〜393参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、最近は患者が入院から在宅に移行する数
が増大しており、脳卒中患者や糖尿病患者等の在宅リハ
ビリも増加している現状では、次のような種々の課題が
生じている。すなわち、(イ)医者、ナース、病院側で
は、在宅患者に対する生活指導を行う必要があること、
(ロ)地域開業医師との連携およびサポート体制を確立
する必要があること、(ハ)在宅患者の様態が変化した
ときには早期に対応する必要があること、(ニ)在宅患
者の日常生活を監視して、健康状態を把握しておく必要
があること、(ホ)患者管理、訪問スケジュール、患者
データの分析と活用、統計資料の充実の必要があること
、である。
一方、患者、家庭看護者側では、次のような問題があっ
た。すなわち、(イ)患者の様態が変化しても、応急処
置法が不明であること、(ロ)病院に行っても、受診の
ための診療待ち時間が長いこと、(ハ)心臓病や脳卒中
の患者には手帳(家庭内経過表等)が渡されるが、その
表によるアラーム値の対応が不明であること、(ニ)様
態が変化しても、病院に報告に行くか、電話連絡により
間合わせる必要があり、診察対応が遅くなること、(ホ
)不慮の緊急事態が発生した時の通報体制が整っていな
いこと、(へ)看護員や家庭奉仕員の巡回等、木目細か
な医療サービスの提供が望ましいこと、である。
そこで、前述のようなキーボードとデイスプレィのみか
らなる端末を医療センタ側と在宅側に設けた従来の医療
通信システムを採用しようとすると、次のような問題が
生じる。すなわち、(イ)在宅患者にとって高価な端末
機器を購入することは、負担が大きいこと、(ロ)キー
ボードの操作は家庭看護者にとって不慣れであり、また
操作に熟練を要すること、(ハ)看護者不在のときの患
者の様態の急変には対応できないこと、(ニ)患者にと
っては、医者やナースの顔を見ながら診断を受けないと
心細いこと、(ホ)医者やナースにとっても、患者の顔
や様態を直接見て、正確に判断したいこと、である。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、低価格で
、操作が簡単、かつ在宅患者等に安心感を与え、直ちに
手元で緊急通報が可能なホームケア・ホットラインシス
テムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のホームケア・ホット
ラインシステムは、(イ)各在宅装置に、緊急ボタンお
よび相談ボタンの押下により、センタ宛の自動ダイアル
に引き続き、在宅装置ID番号を自動送信するための手
段と、在宅装置と接続された後に、センタからのリモー
ト操作で起動されるテレビ電話機と、リモート操作で行
われる読み出し、手動で書き込みが行われるICカード
リーダ/ライタと、リモート操作で読み取られる各種セ
ンサを、またセンターには、各在宅装置からの緊急通報
および相談通報を受信し、それに対処するとともに、各
在宅装置からのデータを記憶、管理し、かつ分析して表
示する手段と、在宅側のテレビ電話機と同期して起動す
るテレビ電話機とを、それぞれ設けたことに特徴がある
。また、(ロ)在宅装置には、バイタルセンサーアダプ
タを介して血圧計、脈拍計、体温計、および心電計を含
めた各種計測センサを切換え接続し、センタ側からのリ
モート操作により、各センサの情報をセンターに自動送
信することにも特徴がある。また、(ハ)在宅装置には
、定時刻に発信させるためのタイマーを設けるとともに
、家庭内の各所にセンサーを配置しておき、各センサー
の一部ないし全部が感知しなかったとき、定時刻に在宅
者の生活リズムが異常であることを通知するためにセン
ターに発信することに特徴がある。さらに、(ニ)在宅
装置には、火災、泥棒、ガス漏れを検知するために各所
に配置された各センサーを接続しておき、いずれかのセ
ンサが起動したときには、センターに災害緊急通報を行
うことにも特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、小型で安価な在宅患者用アダプタを
配布し、これに無線受信機を内蔵するとともに、テレビ
電話機、ICカードリーダ/ライト機能、および患者の
様態を測定するパイタルセンサを接続する。
これにより、医療センタに対する緊急通報と相談通報を
行えるようにする。その際に、患者のために、手を使わ
ないで通話できるハンズフリーホンとし、またセンタ側
から在宅側機器をリモート操作できるようにし、またセ
ンタ側から在宅側機器のメディカル情報を読み取れるよ
うにする。さらに、緊急用ペンダントを患者の首や手に
取り付けておき、様態が急変したときにはこのペンダン
トのボタンを押すことにより、宅内アダプタを介して医
療センタ側に緊急通報ができるようにする。
その他、患者の生活リズムを監視できるようにして、変
化があったときには、医療センタ側に通報できるように
する。さらに、患者のみが在宅している場合には、火災
、泥棒、ガス漏れ等を検知して災害緊急通報を行う。
なお、実施例では、医療センタからの患者サビスの場合
を例にとり説明するが、高齢化時代の到来、核家族化の
進展に伴って、民生委員と保護家庭との通信、役所と老
人家庭との通信、警察と一般家庭との間の災害時の緊急
通信、あるいは医者と一般患者との定期的通信等にも広
く適用できることは勿論である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すホームケア・ホット
ラインシステムの全体ブロック図である。
第1図において、医療機関10側の設備としては、オン
ライン・マルチメディアステーション(以下、TAOと
略記する)11、ICカードリダ/ライタ13、テレビ
電話機12、および医療機関側アダプタ14が設けられ
る。なお、111はTAOIIにICカードリーダ/ラ
イタ13とテレビ電話機12とを接続するためのマルチ
プレクサである。
一方、在宅患者20側の設備としては、在宅側アダプタ
21、テレビ電話機22、およびパイタルセンサ25が
設けられる。この他に、患者の首にかけておくペンダン
ト28も備えられている。
なお、在宅アダプタ21には、無線受信機およびICカ
ードリード/ライタが内蔵されている。
医療機関10側のTAOIIは、パソコン機能、ワープ
ロ機能、オンライン端末機能、キャプテン端末機能、フ
ァクシミリ機能等を備えており、患者データの管理、I
Cカード情報の表示、および緊急通報の受信等の機能を
有する。すなわち、TAOIIは在宅患者から相談通報
、緊急通報があった場合には、患者ID番号が受信され
、直ちに通話モードになって、患者側と通話が行える。
また、患者側から送信されてきたICカードの情報は、
TAOII内のメモリに記憶され、さらに演算回路等で
分析されて、統計グラフにされた後、画面に映像される
。医者はそのグラフを参照することにより、基準値より
越えている値がある場合には、その異常に対する詳細な
様態および対策を判断する。センター側の指示により、
アダプタ】4に接続されているテレビ電話機12に切り
換えることも可能である。切換えは、センタ側アダプタ
14で行われる。テレビ電話では、画面に患者の顔や患
者の環境も映されるので、医者はそれらを見て様態を判
断する際の助けにする。テレビ電話機12は、双方向映
像送受信を行う。
在宅患者20側のアダプタ21は、情報中継装置であっ
て、複数の電波(例えば、3つの周波数)の受信が可能
であり、近所あるいは庭(規格では、20mの伝達距離
であるが、建物の構造や形状により伝搬状況が異なり、
10〜50mの範囲で変わる)に患者が出ている場合で
も、様態が急変した際にペンダントのボタンを押下する
と、その電波の1つを受信して、医療機関10側に緊急
通報を発信する。また、アダプタ21は、相談スイッチ
や緊急スイッチによる電話のオートダイヤル発信機能を
備えている。また、アダプタ21には、ICカードの挿
入口があり、ICカードを挿入すれば、それに記憶され
ている情報を読み取ることができるとともに、情報を書
き込むこともできる。
また、アダプタ21には、相談ボタンと緊急ボタンがあ
るので、これらを押下することにより、医療機関10に
対して、各々の通報を行うことができる。ICカードに
は、患者の健康状態の情報や病歴情報等を記録する。ペ
ンダント28には、ワイヤレスリモートスイッチが設け
られており、内蔵電池で約I年半継続使用が可能である
。また、パイタルセンサ25には、血圧計、体温計、脈
拍計等が接続でき、患者の血圧、体温、脈拍の各値をア
ダプタ21に伝送し、そこでICカードに記憶するか、
医療機関10に送信することができる。
また、相談ボタンまたは緊急ボタンを押下して、医療機
関10に接続された後、テレビ電話22に切換えること
ができる。
なお、その他の使用方法として、入院患者とその家族と
の連絡用として、この通信システムを用いることができ
る。これにより、患者も家族も双方が安心できる。
第2図は、第1図の通信システムを用途別に分類して記
載した説明図である。
本発明のホームケア・ホットラインシステムは、本実施
例のように、医療機関と在宅患者間を結合した場合には
、■緊急通報、■ドクターホットライン、■ファミリー
ホットラインの3つに分類される。
■緊急通報は、在宅患者がペンダント28のスイ5、ツ
チを押下したとき、あるいはアダプタ21の緊急スイッ
チを押下したときに開始され、アダプタ21から緊急通
報が発信されて、医療機関の医者またはナース15と在
宅患者18との間での無線通信による通話が可能となる
。その場合、患者18はハンズフリー(手を使用しない
で通話が可能)のスピーカおよびマイクロホンを使用で
きる。
■ドクターホットラインは、在宅患者がアダプタ21の
相談スイッチを押下したときに開始され、アダプタ21
から自動ダイヤルにより医療機関が呼び出されて、医者
16と患者18との間で無線通話、あるいは切換えられ
てテレビ電話で通話が可能となる。その際に、患者18
がら医者16に対して、ICカード26の情報を送信す
ることができる。
■ファミリーホットラインは、入院患者17または家族
19のいずれが一方から他方へ相談スイッチを押下する
ことにより、通話が可能となる。
この場合には、直ちにテレビ電話機12.22に切換え
ることにより、互いに顔を見ながら通話ができるので、
詳細な状況がわかり、安心度が高くなる。
なお、ICカードに登録される患者の情報としては、次
のようなものが含まれる。
(a)患者登録→患者ID、属性、基本情報(氏名、性
別、生年月日、保険種別、住所、電話番号、郵便番号)
、付加情報(看護人、連絡場所、退院時ドクターコメン
ト、主治医、ナース、保健婦、ボランティア、ドクター
診療コメント、診療データ)、 (b)家庭情報登録(家庭内経過情報)(c)その他(
生活指導情報、在宅バロメータ情報、診療予約情報)。
第3図は、第1図における在宅用アダプタとその接続図
である。
第3図において、21はアダプタ、22はテレビ電話機
、26はICカード、28はペンダントのワイヤレスボ
タン、29はミニプリンター、30はバイタルセンサー
アダプタである。なお、ICカードリーダ/ライタは、
アダプタ21に内蔵される。また、アダプタ21は、電
話回線を介して公衆電話網に接続される。また、アダプ
タ21には、ジヨイントを介して、バイタルセンサー入
力端子が接続されており、SIO端子の延長はバイタル
センサーアダプタ30のスイッチに接続され、スイッチ
端子を介して血圧計、脈拍計、体温計、心電計等に接続
される。さらに、アダプタ21には、マイクロホンおよ
びスピーカが設けられるとともに、点灯型ボタンである
緊急ボタンと相談ボタンが取り付けられ、また停止ボタ
ン、不在ボタン、記憶ボタン、およびカード登録ボタン
が取り付けられる。さらに、アダプタ21には、直接セ
ンサを接続する端子およびサイレン、ブザ、フラッシュ
ライト等を起動させるための外部スイッチが接続される
とともに、電話回線モジュラ−シャック、テレビ電話端
子、ペンダントのワイヤレスボタン28か押下されたと
きの電波を受信するためのワイヤレスボタン受信端子、
診断結果を印字するためのミニプリンタ一端子、および
マイク入力端子等が設けられている。アダプタ21に直
接取り付けられるセンサとしては、前述のように、火災
、泥棒、ガス漏れ等を検知するセンサが含まれる。
第4図は、第3図における在宅アダプタの内部ブロック
図である。
第4図において、41はアダプタ21の全体を制御する
制御部(1チツプCPU)、42はプログラムを格納す
るROM、43はICカードの情報や受信情報を格納す
るRAM、44は医療センタの電話番号等を登録してお
くE’PROM、47はバイタルセンサー入力端子、4
8はICカードリーダ/ライタ、49はDTMF (ダ
イアルトン・マルチフレクエンシー)レシーバ、50は
マイクおよびスピーカの各端子を備えたバンズフリ電話
機、51はモデム、52は緊急ボタン、相談ボタン等の
スイッチ、センサー人力、リレー制御、および各LED
の端子が接続されるPI○(並列型入出力回路)、53
はバイタルセンサーインターフェイス、54はICカー
ドリーダ/ライタ48をローカルバスに接続するPIO
155はDTMFレシーバ49をローカルバスに接続す
るPI○、56はハンズフリー電話機5oをローカルバ
スに接続するPIO157はモデム51をローカルバス
に接続する5IO(直列型入出力回路)、58は網制御
装置(NCU)、59はアイソレータである。
アダプタ21は、本発明の通信システムの中心的役割を
果しており、次のような機能を備えている。
(イ)ハンズフリーホンの機能・・・・緊急ボタンまた
は診断ボタンを押下するだけで、E’ROM44に登録
されである医療センタの電話番号に自動ダイヤルした後
、患者のID番号を送信する。
そして、ID番号を送信した後は、直ちに通話モードで
待機する。また、センターに接続された後は、センター
の指示によりリモート操作でテレビ電話機22にも切り
換え接続ができる。これらは、緊急ボタンまたは診断ボ
タンの押下により、制御部41が一連のプログラムをR
OM42がら読み出し、これらを順次実行することによ
り、全て自動的に行われる。
センターからのリモート操作によるテレビ電話22、バ
イタルセンサー47またはICカードリダ/ライタ48
への切り換えは、リレー接点■をa側、■をa側に、ま
たはリレー接点■をa側、■をb側に接続しておくこと
により、前者の場合にはモデムを用いた切換え、後者の
場合にはダイヤルトーンを用いた切換えが可能であり、
これらのうちのいずれか一方により切り換えが行われる
モデム51を用いて行う場合には、センターから在宅側
に送られるディジタル信号中に、テレビ電話モード、バ
イタルセンサーモード、あるいはICカードリーダ/ラ
イタモードの各々に対応する特殊コードを埋込むことに
より、制御部41がその特殊コードを識別する。識別の
結果、テレビ電話機モードへの切り換えであれば、リレ
ー接点■をb側に切り換えることにより、バイタルセン
サーおよびICリーダ/ライタの各モードへの切り換え
であれば、そのままの状態で電気的にSl○54または
インターフェイス53に接続する。
一方、ダイヤルトーンで切換えを行う場合には、センタ
ーからのダイヤルトーンによるDT倍信号電話回線、N
CU38、およびリレー接点すを介してDTMFレシー
バ49で受信した後、PIO55を経由して制御部41
がこのダイヤル番号を識別することにより、制御部41
が各モードに対応した切り換え用プログラムを読み出し
てこれを実行する。テレビ電話機22へ切り換え接続す
る場合には、リレー接点■をb側に接続することにより
、またバイタルセンサー入力端子47に接続する場合、
およびICカードリーダ/ライタ48に接続する場合に
は、センター側にディジタル信号で送信するため、リレ
ー接点■はa側のまま、■をa側に接続することにより
、それぞれローカルバス、5I057、およびモデム5
1を介して接続する。
(ロ)センターによるリモート操作機能・・・前述のよ
うに、モデム51およびDTMFレシーバ49を備える
ことにより、センター側から在宅用アダプタ21をリモ
ート操作することができる。すなわち、緊急ボタンまた
は相談ボタンが押下されると、自動ダイヤルとID番号
を自動送信した後、リレー接点■■をいずれが一方に切
り換え、モデム51またはDTMFレシーバ49のいず
れか一方に接続してセンター側からの命令を待機する。
センター側からのリモート操作が可能なものとしては、
(a)テレビ電話機のコントロール、(b)ICカード
リーダ/ライタの読み取り、 (c) LED、音声ま
たはLCD表示による操作ガイド、(d)ハンズフリー
通話時の集音、拡音マイクの切り換え、(e)センサー
人力の読み取りがある。いずれも、センター側がらのデ
ィジタル信号またはDT倍信号モデム51を介して制御
部41または直接、DTMFレシーバ49で受信し、そ
の信号内容を制御部4]が読み取ることにより、(a)
ではリレー接点■を切り換えてテレビを詰機に、(b)
では5IO54を介してICカードリーダ/ライタを起
動させ、(C)ではP4O10を介して。
LED表示、LCD表示を行うとともに、音声で一作ガ
イドを行い、(d)ではPI○56を介してハンズフリ
ー電話機50の増幅度を上げることにより、拡音を行い
、(e)ではPI052またはバイタルセンサーインタ
ーフェイス53を介してセンサーまたはバイタルセンサ
ーアダプタを起動させ、それらの集取情報をローカルバ
ス、SI○57、モデム51、NCU38.電話回線を
介してセンター側に送信する。
(ハ)メディカル情報の読み取り機能・・・第3図に示
したように、アダプタ21にバイタルセンサーアダプタ
30をジヨイント接続した後、センター側からの音声ガ
イダンスによる診断指示に従って、制御部41は該当す
るプログラムを起動させ、バイタルセンサーの血圧、脈
拍、体温、心電等の情報をスイッチを切り換えた後、順
次読み取り、センサーアダプタ30、入力端子47、イ
ンターフェイス53、ローカルバス、CPIJ41、S
I○57、モデム51、リレー接点■、NC058、リ
レー接点■、およびt話回線を介してセンター側に送信
する。その場合に、アダプタ21は、何のバイタル情報
かを判断し、CPU41においてデータ加工した後、モ
デム52を介してセンター側に送信する。場合によって
は、アダプタ21に接続されたミニプリンターに診断結
果を印字出力してもよい。
(ニ)患者個人基本情報の読み取りと書き込み機能・・
・・・・アダプタ21のICカードリーダ/ライタには
、ICカードの挿入口が設けられており、そこにICカ
ードが挿入されると、カードに記憶されている患者個人
基本情報を自動的に読み取ることができ、またセンサー
等で収集した情報をICカードに書き込むことができる
7(ホ)ワイアレス緊急ボタン機能・・・・・・・前述
のように、アダプタ21にはワイアレスボタン受信端子
が設けられており、ペンダントのワイアレスボタン28
が押下されることにより、複数の周波数を持つ電波が発
信されると、それらの電波をアダプタ2]の受信端子で
受信する。その場合には、緊急ボタンが押下された際と
全く同一のプログラムを起動して、E’ROM44に登
録されている自動ダイアルとID番号と緊急信号をPI
○56、ハンズフリー電話50、または、51057、
モデム51、および電話回線を介してセンタに送信する
(へ)アダプタのID番号、および通報局番の記憶機能
・・・・・E″ROM44には、利用者(患者)のID
番号と、緊急通報、診断通報の場合のセンター側、相談
員の電話番号を、複数個まで記憶させて登録することが
できる。前述のように、緊急通報、相談通報の場合には
、メモリ44に登録された内容に従って、ボタンの押下
により自動ダイヤルとID送信が行われる。
(ト)生活リズム監視機能・・・・・ 入力センサー情報により、利用者の生活リズムを監視し
て、そのリズムに狂いが生じたときにはセンター側に通
報する。例えば、ベツドの側面、トイレの扉、浴室の扉
、食卓の上等にセンサーを取り付けておき、それらのう
ち1つでも起動しなかったとき、ないし2つが起動しな
かったときには、次の(チ)で述べる定時発信による緊
急通報を行う。
(チ)定時発信機能・・・・・・・ 設定時刻に利用者の生活リズム等の情報をセンター側に
通報する。すなわち、毎日午後6時にタイマーを設定し
ておき、上述のセンサーの1つでも起動しなかった場合
には、タイマーのタイムアウトとセンサーの不起動を条
件として、センター側に緊急通報を行う。
上記機能のうち、(ロ)(ハ)(ト)(チ)は本発明の
特徴的な機能である。
なお、本発明の制御部41が実行するために、ROM4
2に備えられるプログラムとしては、次のようなものが
ある。
(a)テレビ電話リモート操作 (b)ICカードリード/ライタ制御、(c)ミニプリ
ンター制御 (d)センサー監視 (e)ハンズフリー電話制御 (f)バイタルセンサー情報処理、 (g)モデムIC制御 (h)DTMFレシーバ処理 (1)緊急処理 (j)診断処理 (k)生活リズム監視処理 (1)定時発信処理 (m)ワイアレス受信処理 (n)ID情報、緊急、診断間合わせ電話番号、システ
ム情報のダウンロード、 (0)センター通信伝送処理 (p)ガイダンス処理 (q)アダプタの自己診断処理 第5図は、本発明におけるセンターと在宅間の送受信シ
ーケンスチャートである。
第1図に示すように、センターアダプタ14は、TAO
IIに接続されて、TAOIIによりコントロールされ
る。また、アダプタ14は、テレビ電話機12を接続し
ており、TAOIIの指示によりリモート制御される。
第5図(a)は、在宅医療の場合、つまりアダプタ21
の診療ボタンが押下されたときの送受信シーケンスであ
り、第5図(b)は緊急医療の場合、つまりアダプタ2
1の緊急ボタンあるいはペンダントのワイアレスボタン
28が押下されたときの送受信シーケンスである。
第5図(a)では、センター側のTAOIIがら在宅患
者毎に診断ボタンを押下することにより、在宅側に自動
ダイアルする(101)。在宅側では、これに自動受信
して、診断要求であるが否かを宅内アダプタ21に問い
合わせる(102)。診断要求である場合には、モデム
を接続する。センターでは、TAOIIが音声ガイドを
アダプタ21に送信し、宅内アダプタ21のスピーカに
よりガイダンスする(103)。ガイダンスによりバイ
タルセンサーアダプタに各種計測器が接続される。そし
て、宅内アダプタ21よりバイタルセンサー情報がモデ
ムを介してセンターに送信される(104)。センター
アダプタ14は、モデムで受信した信号をTAOIIに
送る(105)。センターでは、再びガイダンスを在宅
に送信する(106)。
なお、このシーケンスでは、センター側から在宅患者を
呼び出しているが、在宅患者側から緊急ボタンの押下で
センターを呼び出す場合には、上記(102)〜(10
6)の手順で実行される。
第5図(b)では、在宅側で患者がアダプタまたはペン
ダントの緊急ボタンを押下することにより、センターに
対して自動ダイアルされる(201)。
センター側では、これに自動応答して、TAO1〕に知
らせる(202)。次に、センター側のTAOIIは、
緊急通報処理(医療機関、ヘルパー等への通報)を行い
、通報を得たことを宅内アダプタに知らせる(203)
。宅内アダプタ21は、返答を受けると、緊急ボタンの
LEDを点滅させる(204)つ 〔発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、患者は自宅にい
ながら、バイタルセンサーのデータを直接あるいはIC
カードを通して、医療機関に送信することができ、また
急病や怪我等のときも、緊急通報により必要な対処が行
えるので、将来の医療体制に必要欠くべからざるシステ
ムである。また、民生委員の活動補助にも適用すること
ができ、医療や福祉において、わざわざ出向かなくても
顔を見ながら、心の通った会話が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の〜実施例を示すホームケア・ホットラ
インシステムのブロック図、第2図は第1図におけるシ
ステムのライン毎の通信説明図、第3図は第1図におけ
る在宅側アダプタとその接続図、第4図は第3図におけ
るアダプタの内部ブロック図、第5図はホームケア・ホ
ットラインシステムの送受信シーケンスチャートである
。 lO:医療機関、11:TAO(オンラインおよびマル
チメディアステーション)、13:ICカードリーダ/
ライタ、14:センター側アダプタ、20.在宅側、2
1:アダプタ、12.22:テレビ電話機、48:IC
力〜ドリーダ/ライタ、25:バイタルセンサー、26
 + ICカード、50:ハンズフリー電話機、28:
ペンダントおよびワイアレス緊急ボタン、29:ミニプ
リンター30=バイタルセンサーアダプタ、41.制御
部、42 :ROM、43 :RAM、44・E’RO
M、52.55,56:PIO回路、54.57:31
0回路、49・DTMFレシーバ、51:モデ世使

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)公衆電話回線を介してセンターと該センターに登
    録された複数の在宅装置とが接続される通信システムに
    おいて、上記各在宅装置には、緊急ボタンおよび相談ボ
    タンの押下により、上記センター宛の自動ダイアルに引
    き続き、在宅装置ID番号を自動送信するための手段と
    、上記在宅装置と接続された後に、上記センタからのリ
    モート操作で起動されるテレビ電話機と、リモート操作
    で読み出し、書き込みが行われるICカードリーダ/ラ
    イタと、リモート操作で読み取られる各種センサを、ま
    た上記センターには、各在宅装置からの緊急通報および
    相談通報を受信し、それに対処するとともに、各在宅装
    置から送られたデータを記憶、管理し、かつ分析して表
    示する手段と、在宅側のテレビ電話機と同期して起動す
    るテレビ電話機とを、それぞれ設けたことを特徴とする
    ホームケア・ホットラインシステム。
  2. (2)上記在宅装置には、バイタルセンサーアダプタを
    介して血圧計、脈拍計、体温計、および心電計を含めた
    各種計測センサを切換え接続し、センター側からのリモ
    ート操作により、上記各センサの情報をセンターに自動
    送信することを特徴とする請求項1に記載のホームケア
    ・ホットラインシステム。
  3. (3)上記在宅装置には、定時刻に発信させるためのタ
    イマーを設けるとともに、家庭内の各所にセンサーを配
    置しておき、上記タイマーの動作時間内に各センサーの
    一部ないし全部が感知しなかった場合、上記定時刻にセ
    ンターに発信して、在宅者の生活リズムに異常があった
    ことを通知することを特徴とする請求項1に記載のホー
    ムケア・ホットラインシステム。
  4. (4)上記在宅装置には、火災、泥棒、ガス漏れを検知
    するために各所に配置された各センサーを接続しておき
    、いずれかのセンサが起動したときには、センターに災
    害緊急通報を行うことを特徴とする請求項1に記載のホ
    ームケア・ホットラインシステム。
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