JP2004142792A - バッグの移載、貯留装置 - Google Patents

バッグの移載、貯留装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回動枠に組み込まれて進退される複数のバッグ支持手段付き操作プレートによりポート付きバッグの移載性能、信頼性を高めたバッグの移載装置と、ポート付きバッグの貯留性能を高めて生産性を向上したバッグの貯留装置の提供。
【解決手段】バッグ支持手段114付き操作プレート115により複数のポート15付きバッグ10が回動枠112の支軸111近くで方向変換されて移載するバッグの移載装置11と、ガイド間隔Sを隔て並行に配設された左右対のガイドバー132aからなる複数条のポートガイド手段132と下側の順送り貯留エリアEにより、多数のポート付きバッグ10が順送り移動可能に吊持して貯留され、複数のバッグ吊持手段154を備えたバッグ搬送機構150により各ポートガイド手段132の搬出側からポート付きバッグ10を順次に吊持されて搬出するバッグの貯留装置とを備える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療現場等で適用されている流動体(粉体や粒状体、液体)が充填される流動体注入用のポート付きバッグにおいて、これらポート付きバッグを移載しあるいは貯留するバッグの移載装置及び貯留装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
流動体注入用のポートを有するバッグの製造装置は、バッグ本体の製造装置や、バッグ肩部へのポート装着装置、ポート付きバッグへの流動体(粉体や粒状体、液体)の充填装置、殺菌や洗浄装置、さらにはバッグバリア化装置などの多数の加工装置が一連に装備されている。
従って、これら加工装置の間などにおいてバッグを移載しあるいは一次的に貯留する各種の移載装置や貯留装置が、特許文献1(特開平11−124213号公報)、特許文献2(特開平9−118432号公報)、特許文献3(特開昭63−055006号公報)等に提案されている。
かかる従来の移載装置は、比較的近接した加工装置間では、各種の吸着手段などにより単数又は複数のバッグが搬送されて次工程の加工装置へ直接的に移載するバッグの移載方法及び移載装置が一般的になっている。比較的離れた加工装置間では、各種のコンベアーやパレット、キャリアが適用され、必要に応じ前記のような移載装置が併用されバッグの搬送、移載がなされている。また、複数連のコンベアーや多数のパレット、キャリアなどにより多数のバッグを貯留した後、前記のような移載装置の併用により次工程の加工装置に移載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−124213号公報
【特許文献2】
特開平9−118432号公報
【特許文献3】
特開昭63−055006号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のようなバッグ製造装置に適用されるポート付きバッグの移載装置は、ポートの挟持性能とともにバッグの移載性能、信頼性を高める必要があるが、特許文献1ないし3等に提案されている従来の移載装置は、前記のような機能に限界がある。
即ち、前記の機能を得るためには、著しく大型の装置になり処要の移載スピードが得られない、近接した加工装置の間に適用できない、バッグ製造の生産性に影響を及ぼす、などの課題がある。
また、前後の加工装置間においてバッグを吸着手段などにより直接的に移載すると、連動の必要性などにより前後加工装置の作動が特定される、前後の加工装置で必然的に生じる作動のタイムラグなどによりバッグ製造装置の全体的な作動能率つまり生産性に限界がある、などの課題がある。
また、従来のバッグ貯留装置にあっては、複数連のコンベアーや多数のパレットやキャリアなどからなる大型装置が必要となり設置スペースの確保やバッグ貯留数にも限界がある、近接した加工装置の間に適用できない、設備、製品のコスト高やバッグ製造の生産性低下の一因になる、などの課題がある。
【0005】
本発明は、従来技術の前記課題に鑑みなされたものであり、回動枠に組み込まれて回動及び進退されるバッグ支持手段付き操作プレートにより、複数のポート付きバッグを支持し方向変換をして移載するバッグの移載装置と、多数のポート付きバッグを順送可能に吊持して貯留し最前部から順次搬出可能にして、貯留性能を高め前後の装置の作動効率とともに全体の生産性を向上したバッグの貯留装置とを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するものであり、請求項1記載の発明は、ポート付きバッグのポートを支持するチャックと該バッグに対する吸盤とからなり回動枠に進退可能に組み込まれてなる複数のバッグ支持手段付き操作プレートを備えるとともに、前記回動枠の一方向回動により前記バッグ支持手段付き操作プレートが複数のポート付きバッグに対面されて、該バッグ支持手段付き操作プレートの進退により複数のポート付きバッグが支持されてなり、さらに前記回動枠の他方向回動により前記バッグ支持手段付き操作プレート及びこれに支持されている各ポート付きバッグを方向変換して該バッグ支持手段付き操作プレートの進退により各ポート付きバッグを方向変換の状態で移載する手段を備えてなることを特徴とするバッグの移載装置にある。
【0007】
請求項1に加えて、好ましくは請求項2のように、回動される回動枠と、該回動枠に組み込まれて進退される操作プレートと、該操作プレートの外面に突設されたポートを支持するチャックと、複数のバッグ吸盤とからなる複数のバッグ支持手段と、前記回動枠及びバッグ支持手段付き操作プレートの作動制御手段とを備える。
【0008】
請求項1、2記載の発明によれば、回動枠の回動及び進退により複数のバッグ支持手段付き操作プレートが複数のポート付きバッグに対面されて、各バッグ支持手段によるポートの挟持及びバッグ本体部の吸着により各ポート付きバッグが所定の位置に精度良く強力に支持される。
また、前記回動枠の回動により各バッグ支持手段付き操作プレート及び各ポート付きバッグが、支持位置を変動されずに素早く方向変換されて、各ポート付きバッグが方向変換の状態で高精度で移載される。また、旋回枠やバッグ支持手段などを逆作動に制御するのみで、多数のポート付きバッグが水平状から垂直状に又は垂直状から水平状に変換されて移載され、異なる使用態様に組み変えて適用できる。
さらに該バッグの移載装置は、複数のバッグ支持手段付き操作プレートが回動枠に組み込まれて回動及び進退されるように構成されており、著しく小型化されかつ作動範囲も狭く限定でき、バッグ加工装置の間に容易に組み込まれる。
【0009】
請求項3記載の発明は、間隔を隔て並行に配設された左右対のガイドバーを備えて複数のポート付きバッグの供給方向に指向されて配置され、繰り返し移載されるポート付きバッグを吊持するとともに該ポート付きバッグの移載装置又は搬送装置により送り込まれる前記複数のポート付きバッグ用のポートを支持する複数条のポートガイド手段と、前記各ポートガイド手段に吊持されている各ポート付きバッグが順送り移動されて各ポートガイド手段ごとに多数のポート付きバッグを貯留する手段と、貯留されている最前部の各ポート付きバッグを各ポートガイド手段の搬出側から順次に吊持し搬出する手段とを備えてなることを特徴とするバッグの貯留装置にある。
【0010】
請求項3に加えて、好ましくは請求項4のように構成する。即ち請求項4においては、複数のポート付きバッグを吊持して移載するバッグの移載装置と、ガイド間隔を隔てた左右対のガイドプレートからなり複数のポート付きバッグの移載方向に指向させて配置された複数条のポートガイド手段と、各ポートガイド手段の下側に形成されたバッグ本体部の順送り貯留エリアと、前記ポートガイド手段に対設された貯留バッグの調整制御手段とを具備するのがよい。
【0011】
請求項3、4記載の発明によれば、複数条の各ポートガイド手段により供給されるバッグのポートが支持されて吊持され、各ポートガイド手段により吊持された各ポート付きバッグが順送りに移動されて、各ポートガイド手段により多数の各ポート付きバッグが前後密に吊持されて効率よく貯留される。
また、貯留されている各ポート付きバッグは、各ポートガイド手段の搬出側において最前部から順次に吊持されて搬出され次のバッグ加工装置などに移載される。この貯留性能により前後の加工装置の作動に格別な影響をも及ぼさないなど、バッグ貯留性能が著しく高められている。
【0012】
殊に請求項4のように構成すれば、該バッグの貯留装置は、基本的に左右対のガイドバーからなる複数条のポートガイド手段と、下側に形成されたバッグ本体部の順送及び貯留エリアからなる極めて簡単な構成となり、調整制御手段により所要のバッグ貯留数が確保されてバッグの受け渡しが円滑になる。
さらに、全体的にコンパクトに形成でき、前後のバッグ加工装置の間に容易に組み込まれ前後の加工能率に格別影響をもたらさないでバッグ製造の生産性が効率良く高められる。
【0013】
請求項5記載の発明は請求項4に加えて、前記貯留装置のバッグ搬出側において進退され貯留されている複数のポート付きバッグを最前部から順次に吊持して搬出して移載するバッグの搬送装置又は移載装置を設けたことを特徴とする。
かかる発明によれば、バッグ搬送機構又は移載装置により、前記バッグ貯留装置において各ガイド貯留手段の搬出側に吊持され貯留されている最前部のポート付きバッグから順次に精度良く吊持されて高能率で搬送あるいは方向変換をして次の加工装置などに移載され、バッグ貯留装置による前記のような貯留機能とあいまって、前後の加工装置の作動に影響を及ぼさないでバッグ製造が全体的に能率良く遂行される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。図1は本発明に係るバッグの移載装置110と貯留装置130及び搬送装置150からなるバッグの移載機100の一実施例を示す斜視図(A)と、回動枠112の制御手段を示す側視図(B)、及び貯留装置130におけるポートガイド手段と調整制御手段136を示す側視機構図(C)、図2は本発明に係る液体・粉体充填袋体の製造装置の要部配置を示す概略平面図、図3は図1におけるバッグの移載装置110起立時におけるX―X断面部分の側視図(A)(B)、図4はその倒伏における方向変換及びバッグの貯留装置130への移載を示す図1のX―X断面部分の側視図、図5はバッグ貯留装置から次の装置に移載するバッグの搬送装置を示す図1におけるX―X断面部分の側視図である。
【0015】
本発明に係るバッグの移載機100は、図1に示すように複数のポート(液体注入口)15を有するポート付きバッグ10を支持し方向変換をして移載するバッグの移載装置110と、バッグ移載供給側(図示左側)に対設されたバッグの貯留装置130と、搬出側(図示左側)に対設されて次工程の加工装置などに搬送して移載するバッグの搬送装置150などからなる。このバッグの移載機100は、好適には図2に示すようにシール装置200のシールロータリテーブル210と次工程の充填装置300の充填ロータリテーブル310との間に適用される。
【0016】
前記バッグの移載装置110は、図1に示すように図示せぬ固定フレームに軸支された左右対の支軸111を回動中心として矢印のごとく90°回動可能となっているコ字状の回動枠112と、該回動枠112に遊嵌されたガイドロッド113bと、同ガイドロッド113bの両端部に固定されたストッパプレート113cと操作プレート115と、同操作プレート115とストッパプレート113cに両端部を回転可能に取り付けられたボールねじ軸113aと、回動枠112及び一体構造の歯車箱50と、該歯車箱50に固定されたサーボモータ51と、該サーボモータ51の出力軸に固定された歯車52と、内歯が前記ボールねじ軸113aに噛み合い外歯が前記歯車52と噛み合う歯車53と、操作プレート115の外面側に突設されポート15のチャック114a及びバッグ本体の両側を吸着する複数の吸盤114bからなる複数のバッグ支持手段114及び回動枠112の両脚部の外側にそれぞれ突設されたアーム118に軸支されて連設されたエアシリンダ119からなる。
そして、前記複数のバッグ支持手段114付き操作プレート115は、好ましくは図示のように回動枠112内に組み込まれて両支軸111の近くで枠内外方向に進退される構造になっている。
【0017】
前記バッグの移載装置110は、エアシリンダ119による回動枠112の起立又は倒伏の回動制御により、回動枠112とともに複数のバッグ支持手段114付き操作プレート115が下向き水平状(図1(B))の状態から反時計方向へ90°回動した状態)と垂直状(図1(A)の状態)とに方向変換されるようになっている。
【0018】
かかるバッグの移載装置110において、前記操作プレート115が下向き水平状(図3)のとき、バッグ支持手段114付き操作プレート115がシールロータリテーブル210の上面のピン211に位置決めされている複数のポート15付きバッグ10に対面された状態において、サーボモータ51を作動させてボールねじ軸113aを回転することによりバッグ支持手段114付き操作プレート115が図3(A)のようにバッグ10に向って下降制御され、適宜の制御手段(図示省略)により各バッグ支持手段114のチャック114aがポート15を把持し、吸盤114bがバッグ10を吸着する。
【0019】
次にサーボモータ51が逆回転すると、複数のポート15付きバッグ10が支持されて図3(B)の如く上昇する。操作プレート115とともにポート15付きバッグ10が上昇を完了すると、エアシリンダ119のロッドが退出して回動枠112は水平状に方向変換されて、図1(A)の状態になる。
しかして、前記サーボモータ51の作動により操作プレート115とともにポート15付きバッグ10が図1の(A)の左方へ移動されて、複数のポート15付きバッグ10が垂直の状態で次工程のバッグの貯留装置130へ移送されて移載される。なお、バッグ支持手段114は、2個のみしか図示されていないが複数個(例えば3〜7個)設けられている。
【0020】
前記バッグの貯留装置130は、図1に示すようにポート15の首部径に対応させて形成されたガイド間隔Sを隔て並行対に対設された左右対のガイドバー132aからなるポートガイド支持手段132を有し、支持枠131により複数条のポートガイド支持手段132がポート15付きバッグ10の幅間隔に対応した適宜の間隔で支持されて、各ポート15付きバッグ10の供給方向に指向されて配置されている。
前記ポートガイド支持手段132の両ガイドバー132aによりポート15の鍔部がスライド可能に支持され、ガイド間隔Sによりポート15の首部が移動可能にガイドされる。ポートガイド支持手段132の下側にはバッグ本体部の順送、貯留エリアEが形成されている。各ポートガイド支持手段132により多数のポート15付きバッグ10が吊持されて順送可能にガイドされ、左右数個かつ前後密に吊持されて貯留される。また、各ポートガイド支持手段132の搬出側(図示左側)から貯留中のポート15付きバッグ10が最前部から順次搬出可能になる。
【0021】
また、図1(C)に示すように各ポートガイド支持手段132の搬出端部(図示左側)に設けられたストッパ135は、貯留装置130に貯留中のポート15付きバッグ10を搬出する際に、後述するエアシリンダ152(図1(A)参照)などにより上昇されて最前部側のバッグ脱落を防止する。
調整制御手段136は、貯留中のポート15付きバッグ10群を監視してバッグの移載装置110や搬送装置150の制御信号を出力する監視用のカメラ(不図示)が配置され、貯留中のポート15付きバッグ10を適性に確保する。
前記ポートガイド支持手段132は、必要に応じそのガイドバー132aの供給側部分132bを図示のように適度の下り勾配に形成してポート15付きバッグ10の順送り性能を高め、側部回転制御される突起付きの順送手段134を配置するなど、吊持されたポート15付きバッグ10の順送り移動性能をさらに高めることもできる。
【0022】
前記バッグ搬送装置150は、図1に示すように左右に連設されたエアシリンダ152やガイドロッド151などにより進退される支枠153と、支枠153の下側に相互間隔をおき突設された複数のバッグ吊持手段154などからなり、図示のようにバッグの貯留装置130の搬出側前部に配置されて進退制御され、各チャック114aが適宜の作動制御手段(図示省略)により開閉制御されて、バッグの貯留装置130の搬出側に吊持され貯留されている最前列の各バッグ10がポート15の挟持により順次搬送されて、次の加工装置などに移載する構造になっている。
【0023】
本発明のバッグの移載機100は、好適には図2に示すようにシール装置200と充填装置300との間に配設して適用され、コントローラーなどの適宜の制御手段(図示省略)により前記の各装置とともに一連に作動制御される。
【0024】
図2において、400は供給コンベアで、後述するシールロータリテーブル210の充填袋体導入側の1辺に対向して設置され、製袋機(図示省略)によりフイルム原材から切り出され2枚重ねにされて縦シール及び横シールが施された流動体充填用のバッグ10の中間体を5列以上の複数列に配列して前記シールロータリテーブル210上に移載するものである。
500は搬出コンベアで、後述する充填ロータリテーブル310の充填袋体排出側の1辺に対向して設置され、液体充填室内に液体充填後の前記バッグ10を粉体充填室に粉体を充填する粉体充填機(図示省略)に搬送するものである。
【0025】
200はシール装置で次のように構成されている。
210は8角形状のシールロータリテーブル(円形あるいは多角形であればよい)で、テーブル回転手段(図示省略)により図のN矢印方向に回転駆動されている。図示を省略するが、該シールロータリテーブル210の周囲には、該シールロータリテーブル210の回転方向(N)に沿いかつその各辺に対向して、バッグ10を開口する手段、肩部に前記液体充填室内へのポート15(液体注入口)をシールして固着する手段、該液体注入口周囲の肩部をシールする肩シールを施す手段等が設置されて、該シールロータリテーブル210上に複数列配列して載置されている前記バッグ10に、該シールロータリテーブル210の回転にそって前記各手段による処理を順に施すようになっている。
【0026】
300は前記シール装置200に前記移載機100を介して接続された充填装置で、次のように構成されている。
210は8角形状の充填ロータリテーブル(円形あるいは多角形であればよい)で、テーブル回転手段(図示省略)により図のN矢印方向に回転駆動されている。
該充填ロータリテーブル210の8角形の1辺に対向して前記シール装置200からバッグ10を移載する前記移載機100が設置され、シール処理が施されたバッグ10の中間体を該移載機100によって、5列以上の複数列に配列し該充填ロータリテーブル310上に移載するようになっている。
【0027】
該充填ロータリテーブル310の周囲には、図示を省略するが、該充填ロータリテーブル301の回転方向に沿いかつその各辺に対向して、前記液体充填室内へのポート15(液体注入口)の位置を検知する手段、該バッグ10の夫々のポート15から前記液体充填室内に同時に液体を注入し充填する手段、液体注入後の前記ポート15にキャップをする手段等が設置されて、該充填ロータリテーブル301上に複数列配列して載置されている前記バッグ10に、該充填ロータリテーブル310の回転にそって前記各手段による処理を順に施すようになっている。
【0028】
本発明に係るバッグの移載機100は、図1に示すような構造になっており、これの移載装置110がシール装置200のシールロータリテーブル210における搬出ステーションの上側に配置され、バッグ搬送装置150が充填装置300の充填ロータリテーブル310における供給ステーションに対設されている。
【0029】
前記バッグの移載装置110は、図1に示すような構造になっており、図3(B)に示すようにエアシリンダ119により回動枠112が起立され、複数のバッグ支持手段114付き操作プレート115が下向き水平状に方向変換されて、バッグ支持手段114付き操作プレート115がシールロータリテーブル210上に定置されている複数のポート付きバッグ10に対面され、サーボモータ51等によりバッグ支持手段114付き操作プレート115が下降して、各バッグ支持手段114のチャック114aによるポート15の挟持と吸盤114bによるバッグ本体部の両側吸着により、複数のポート15付きバッグ10が各バッグ支持手段114の所定の位置に強力に支持されて上昇する。
【0030】
次に、図4に示すように回動枠112が90°だけ時計方向に回動され、バッグ支持手段114付き操作プレート115とともに各ポート付きバッグ10が位置ずれを生じないで素早く垂直状に方向変換された後、サーボモータ51等により操作プレート115とともにポート付きバッグ10が垂直状で前進して、複数のポート付きバッグ10がバッグの貯留装置130における各ポートガイド手段132の供給側にポート15を支持せしめ、バッグ支持手段114による各ポート付きバッグ10の挟持、吸着が解除されて移載される(図4参照)。移載後に前記とは逆作動となり図3(A)に示すように復帰されて前記のポート付きバッグ10の方向変換、移載が繰り返される。
【0031】
バッグの貯留装置130は、図1に示すような構成になっており、ガイド間隔Sを隔て並行対に対設された左右対のガイドバー132aからなる複数条のポートガイド手段132を有し、バッグの移載装置110により移載される複数のポート15付きバッグ10は、図5に示すようにポートガイド手段132のガイドバー132a、132aによりポート15の鍔部が支持され首部がガイド間隔Sがガイドされて吊持され、さらに繰り返し移載されるポート15付きバッグ10により吊持されているポート15付きバッグ10が搬出側(図示左側)へ順送りされて、各ポートガイド手段132に多数のポート15付きバッグ10が前後密にかつ各左右複数列に吊持されて効率良く貯留される。
【0032】
前記バッグの貯留装置130は、図5に示すように各ポートガイド手段132の搬出側近くまで搬送されて、ポート15付きバッグ10の所要数が貯留されるとバッグ搬送装置150が作動可能となる。
前記バッグ搬送装置150は、前後に進退されて複数の各バッグ吊持手段154の開閉により、バッグの貯留装置130の搬出側で貯留されている最前列の各バッグ10のポート15が順次に挟持、吊持されて搬送され、充填装置300の充填ロータリーテーブル310の各辺部に設けた複数のチャック311に挟持されて、各チャック311が開によりバッグが開放されて移載される。貯留中のポート15付きバッグ10を最前部から順次に搬送して移載すること作動が繰り返して行われる。調整制御手段136により貯留装置130に貯留中のポート15付きバッグ10が所要量に確保されて、前後のシール装置200及び充填装置300が格別に影響されないで高能率で作動される。
【0033】
また、前記充填装置300には、図5に示されるように、各辺部に複数のチャック311を備え回動制御(好ましくは間欠回動)される充填ロータリテーブル310を有しており、供給ステーションにおいて、複数のチャック311により前記バッグ搬送装置150により供給される複数のポート15付きバッグ10の各ポート15が挟持されて吊持され移送される。
【0034】
加えて、前記バッグの移載機100は、バッグの移載装置110―貯留装置130−搬送装置150の順序に組み合わせた構造になっている。また、前記バッグの移載装置110及び搬送装置150は、複数のポート15付きバッグ10を高精度で受け渡すことができ、各ポート付きバッグ10のポート15の相互受け渡しが円滑にかつ能率良く行われて移載性能、信頼性が高められている。
さらに、前記移載装置110及び搬送装置150は、いずれも各別に構造を改変しないで制御変更のみで貯留装置130の供給側や搬送側に組み替え配置可能であり(図示省略)、貯留装置130の前後側における各ポート付きバッグ10の移載や搬送の態様が容易に多様化される。この移載装置110、貯留装置130及び搬送装置150は、個々に著しく小型化されて総合的にも小型装置に構成され、前後の加工装置間に容易に設置されて、優れた移載、貯留及び搬送機能が発揮されるとともに、バッグ製造装置の全体的な生産性の向上に効果的に寄与される。
【0035】
かかる実施例によれば、前記ポート15のチャック114aと複数のバッグ吸盤114bとからなる複数のバッグ支持手段114付き操作プレート115が回動枠112内の支軸110近くに進退制御可能に組み込まれ、回動枠の一方向回動によりバッグ支持手段付き操作プレート115が複数のポート15付きバッグ10に対面されて、バッグ支持手段付き操作プレート115の進退により複数のポート付きバッグ15が支持され、回動枠112の他方向回動によりバッグ支持手段114付き操作プレート115及び支持されている各ポート付きバッグ10が効率良く方向変換されて、バッグ支持手段付き操作プレート114の進退により各ポート15付きバッグ10が方向変換の状態で移載される。
【0036】
また、かかる実施例によれば、回動枠112の両支軸111近くに組みまれた複数のバッグ支持手段114付き操作プレート115が回動により方向変換され進退されて複数のポート15付きバッグ10に対面され、各バッグ支持手段114によりポート15付きバッグ10のポート15が挟持されバッグ本体部が吸着されて各ポート付きバッグ10が所定の位置に精度良く強力に支持される。
また、前記バッグ支持手段114付き操作プレート115の方向変換によりポート15付きバッグ10の支持位置が変位されないで、比較的に短い経路で素早く精度良く方向変換されて、バッグ支持手段114付き操作プレート115の進退により各ポート付きバッグ10が高精度かつ高能率で移載されるなど、移載性能、信頼性が著しく高められている。また、回動枠112やバッグ支持手段114などを逆に制御するのみで、多数のポート付きバッグ10が水平状から垂直状に又は垂直状から水平状に変換され移載される。
【0037】
また、バッグ10支持時における進退量の制御調整により受け渡し相互間の位置間隔が調整される。回動枠112の回動角度の制御調整により斜め配置のバッグ方向に対応させてバッグ支持、移載性能を多様化して受け渡し精度が高められる。
バッグ支持手段114付き操作プレート115を両支軸111に対して適度の斜め配置に付け変えることにより、バッグ支持手段114付き操作プレート115とともに各ポート付きバッグ10が捻れを含む方向変換に調整されて異なる受け渡し態様に組み変えて適用される。
回動枠112内の両支軸111近くにバッグ支持手段114付き操作プレート115を組み込み進退される構成にしたことにより、著しく小型化され作動範囲が狭く特定されて装置間に容易に設置される。また、前後の装置間に設置してバッグを直接的に移載する使用態様にしても、バッグが高精度で能率良く移載されるため前後の装置に格別な影響を与えないで全体的な生産性が高められる。
【0038】
また、かかる実施例によれば、回動される回動枠112と、回動枠の支軸111近くに組み込まれて進退される操作プレート115と、操作プレートの外面に付設されたポート15のチャック114aと複数のバッグ吸盤114bからなる複数のバッグ支持手段114と、回動枠112及び複数のバッグ支持手段114付き操作プレート15の作動制御手段118、119及びサーボモータ51とを具備したバッグの移載装置110を備えており、該バッグの移載装置110は、複数のバッグ支持手段114付き操作プレート115が回動枠112に組み込まれて回動による方向変換及び進退されるように構成され、著しく小型化されかつ作動範囲も狭く限定でき、前後のバッグ加工装置の間にも容易に組み込まれて、装置間の直接的なバッグ移載にも適用される。
【0039】
また、かかる実施例によれば、ガイド間隔Sを隔て並行に配設された左右対のガイドバー132aからなる複数条のポートガイド手段132を複数のポート15付きバッグ10の供給方向に指向させて配置し、バッグの移載装置110又は搬送装置150により吊持されて供給される複数のポート付きバッグ10のポート15が各ポートガイド手段132に移載され、各ポートガイド手段132にポート付きバッグ10が繰り返し移載されて吊持されかつ順送りされて、各ポートガイド手段132ごとに多数のポート付きバッグ10が貯留され、各ポートガイド手段の搬出側から貯留されている最前部の各ポート付きバッグ10が順次に吊持されて搬出される。
【0040】
そして、かかる実施例によれば、前記バッグの移載装置110又は搬送装置150などにより吊持されて供給される複数のポート付きバッグ10が、複数条の各ポートガイド手段132に繰り返して吊持され、各ポートガイド手段132に吊持された各ポート付きバッグ10が順送りに移動して、各ポートガイド手段132により左右複数かつ前後密に多数の各ポート付きバッグ10が効率よく吊持されて貯留される。
貯留中の各ポート付きバッグ10は、各ポートガイド手段132の搬出側において最前部から順次に吊持されて搬出されて次の加工装置などに移載される。この貯留性能により前後の加工装置の作動に格別な影響を及ぼさず、前後装置の作動性が著しく高められるなどの優れたバッグ貯留性能が得られる。
【0041】
また、かかる実施例によれば、複数のポート15付きバッグ10を吊持して移載するバッグの移載装置110又は搬送装置150と、ガイド間隔Sを隔てた左右対のガイドバー132aからなり複数のポート付きバッグの移載方向に指向させて配置された複数条のポートガイド手段132と、ポートガイド手段の下側に形成されたバッグ本体部の順送り貯留エリアEと、ポートガイド手段に対設された貯留バッグの調整制御手段136とを具備したバッグの貯留装置130に特徴を有し、該バッグの貯留装置130は、基本的にガイド間隔Sを隔てた左右対のガイドバー132aからなる複数条のポートガイド手段132と、下側に形成されたバッグ本体部の順送及び貯留エリアEとからなる極めて簡単な構成となり、全体的にコンパクトに形成でき、前後の加工装置の間に容易に組み込まれて前後装置の加工能率に格別な影響を及ぼさずバッグ製造の生産性が効率良く高められる。
【0042】
また、かかる実施例によれば、前記貯留装置130の搬出側において進退され貯留されている複数のポート15付きバッグ10を最前部から順次に吊持して搬出して移載するバッグの搬送装置150又は移載装置110を設けたバッグの貯留装置130に特徴を有し、バッグ貯留装置130のバッグ搬送側に配置したバッグ搬送装置150又は移載装置110に設けた複数のバッグ吊持手段154又はバッグ支持手段114付き操作プレート15により、バッグ貯留装置130における各ガイド貯留手段132の搬出側で吊持されて貯留中のポート15付きバッグ10が最前部から順次に吊持されて搬出されて次の加工装置などに移載され、前記のような貯留機能とあいまって前後装置の作動に影響を及ぼさないでバッグ製造が全体的に能率良く遂行される。
【0043】
図示例は本発明の一実施例を示したものである。実施例に記載の構成部品の寸法、材質、形状、その他の相対配置などは特定的な記載がない限り、それのみに本発明が特定されるものではなく、改変可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上記載の如く本発明はそれぞれ以上のように構成されている。請求項1、2の発明によれば、回動枠に組み込んだ複数のバッグ支持手段付き操作プレートの回動による方向変換及び進退により、各バッグ支持手段によるポート付きバッグの支持位置の精度及び支持力が高められ、バッグ支持手段付き操作プレートがポート付きバッグとともに支持位置の変位がなく支軸近くで素早く方向変換され、進退により各ポート付きバッグが高精度で能率良く移載されるなど、移載性能、信頼性が著しく高められている。
また、旋回枠やバッグ支持手段などの逆制御程度で、ポート付きバッグの方向変換や移載が異なる態様に組み変えられて多様に適用される。また、回動枠にバッグ支持手段付き操作プレートを組み込み進退される構成により、著しく小型化され作動範囲が限定されて装置間に容易に適用できる。前後の装置間に設置してバッグを直接的に移載する態様にしても、この優れた移載性能により前後の装置に格別な影響を及ぼさず生産性を高めることができる。比較的に簡単な構造になり低コストで提供される。
【0045】
さらに請求項2のように構成すれば、該バッグの移載装置は、複数のバッグ支持手段付き操作プレートが回動枠に組み込まれて回動により方向変換及び進退され、著しく小型化されかつ作動範囲も狭く限定でき、前後のバッグ加工装置の間にも容易に組み込まれて、装置間の直接的なバッグ移載にも適用される。
【0046】
また請求項3、4の発明によれば、バッグの移載装置又は搬送装置などにより吊持されて供給される複数のポート付きバッグが、複数条の各ポートガイド手段に繰り返して移載、吊持され、各ポートガイド手段に吊持された各ポート付きバッグが順送りに移動されて、各ポートガイド手段により左右複数かつ前後密に多数の各ポート付きバッグが効率よく吊持されて貯留される。
貯留中の各ポート付きバッグは、各ポートガイド手段の搬出側において最前部から順次に吊持されて搬出されて次の加工装置などに移載される。これによりバッグの移載装置及び搬送装置の優れた受け渡し移載性能によりこの貯留性能が効果的に高められる。また、この貯留性能により前後装置に格別な影響を及ぼさず、前後装置の作動性が著しく高められるなどの優れたバッグ貯留性能が得られる。
【0047】
また、請求項4のように構成すれば、バッグの貯留装置は、基本的にガイド間隔を隔てた左右対のガイドバーからなる複数条のポートガイド手段と、下側に形成されたバッグ本体部の順送及び貯留エリアとからなる極めて簡単な構成となり、しかも前記のバッグ貯留方法と同様な優れた作用、効果が得られる。また、全体的にコンパクトに形成でき、前後の加工装置の間に容易に組み込まれて前後装置の加工能率に格別な影響を及ぼさずバッグ製造の生産性が効率良く高められる。
【0048】
また、請求項5の発明によれば、バッグ貯留装置のバッグ搬送側に配置したバッグ搬送装置又は移載装置に設けた複数のバッグ吊持手段又はバッグ支持手段付き操作プレートにより、バッグ貯留装置における各ガイド貯留手段の搬出側で吊持されて貯留中のポート付きバッグが最前部から順次に吊持されて円滑に吊持、搬出されて次の加工装置などに移載され、前記のような貯留機能とあいまって前後装置の作動に影響を及ぼさないでバッグ製造が全体的に能率良く遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッグの移載機の一実施例を示す斜視図(A)と回動枠の制御手段を示す側視図(B)及び貯留装置の調整制御手段などを示す側視機構図(C)
【図2】本発明に係る液体・粉体充填袋体の製造装置の要部配置を示す概略平面図
【図3】本発明に係るバッグの移載装置によるバッグ支持工程を示す側視図(A)(B)
【図4】本発明に係るバッグの移載装置による方向変換及び移載・貯留工程を示す側視図
【図5】本発明に係るバッグの貯留・搬送工程示す側視図である。
【符号の説明】
10   バッグ
15   ポート
51   サーボモータ
52、53歯車
100  移載機
110  バッグの移載装置
111  支軸
112  回動枠
113a ボールねじ軸
114  バッグ支持手段
114a チャック
114b バッグ吸盤
115  操作プレート
118  アーム
119  エアシリンダ
130  バッグの貯留装置
132  ポートガイド手段
132a ガイドバー
136  調整制御手段
150  バッグ搬送装置
154  バッグ吊持手段
E    順送り貯留エリア
S    ガイド間隔
200  シール装置
300  充填装置

Claims (5)

  1. ポート付きバッグのポートを支持するチャックと該バッグに対する吸盤とからなり回動枠に進退可能に組み込まれてなる複数のバッグ支持手段付き操作プレートを備えるとともに、前記回動枠の一方向回動により前記バッグ支持手段付き操作プレートが複数のポート付きバッグに対面されて該バッグ支持手段付き操作プレートの進退により複数のポート付きバッグが支持されてなり、さらに前記回動枠の他方向回動により前記バッグ支持手段付き操作プレート及びこれに支持されている各ポート付きバッグを方向変換して該バッグ支持手段付き操作プレートの進退により各ポート付きバッグを方向変換の状態で移載する手段を備えてなることを特徴とするバッグの移載装置。
  2. 回動される回動枠と、該回動枠に組み込まれて進退される操作プレートと、該操作プレートの外面に突設されたポートを支持するチャックと、複数のバッグ吸盤とからなる複数のバッグ支持手段と、前記回動枠及びバッグ支持手段付き操作プレートの作動制御手段とを備えたことを特徴とするバッグの移載装置。
  3. 間隔を隔て並行に配設された左右対のガイドバーを備えて複数のポート付きバッグの供給方向に指向されて配置され、繰り返し移載されるポート付きバッグを吊持するとともに該ポート付きバッグの移載装置又は搬送装置により送り込まれる前記複数のポート付きバッグ用のポートを支持する複数条のポートガイド手段と、前記各ポートガイド手段に吊持されている各ポート付きバッグが順送り移動されて各ポートガイド手段ごとに多数のポート付きバッグを貯留する手段と、貯留されている最前部の各ポート付きバッグを各ポートガイド手段の搬出側から順次に吊持して搬出する手段とを備えてなることを特徴とするバッグの貯留装置。
  4. 複数のポート付きバッグを吊持して移載するバッグの移載装置と、ガイド間隔を隔てた左右対のガイドプレートからなり複数のポート付きバッグの移載方向に指向させて配置された複数条のポートガイド手段と、各ポートガイド手段の下側に形成されたバッグ本体部の順送り貯留エリアと、前記ポートガイド手段に対設された貯留バッグの調整制御手段とを具備したことを特徴とするバッグの貯留装置。
  5. 前記貯留装置のバッグ搬出側において進退され貯留されている複数のポート付きバッグを最前部から順次に吊持し搬出して移載するバッグの搬送装置又は移載装置を設けたことを特徴とする請求項4記載のバッグの貯留装置。
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