JP2004141841A - 配管用塗装スタンド - Google Patents
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Abstract
【目的】配管塗装というかなり時間を有しながら広い作業場所でしかできなかった塗装作業を短時間で多量にしかも作業場所を省スペースで可能にする。
【構成】支柱1とベースプレート2からなるスタンドを立設し、支柱1に4の回転式固定用グリップと7a、7bの引っ掛け用の突出しボルトを取付け、その2種類の先に管先を支持する。回転式固定用グリップを回転させることにより被塗装物もいっしょに廻るので塗装物の裏側の塗装も可能になる。支柱を複数台、組み合わせることで多量の塗装物の塗装も省スペースで作業可能になる。ベースプレートと支柱はボルトで着脱できるので運搬、収納にも便利。
【選択図】 図1
【構成】支柱1とベースプレート2からなるスタンドを立設し、支柱1に4の回転式固定用グリップと7a、7bの引っ掛け用の突出しボルトを取付け、その2種類の先に管先を支持する。回転式固定用グリップを回転させることにより被塗装物もいっしょに廻るので塗装物の裏側の塗装も可能になる。支柱を複数台、組み合わせることで多量の塗装物の塗装も省スペースで作業可能になる。ベースプレートと支柱はボルトで着脱できるので運搬、収納にも便利。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管類及び長物鋼材類の塗装を短時間で効率よくできるようにした塗装用スタンドである。また、本発明は複数台、使用するにあたり連続して多量の被塗装物の支持塗装をするもの
【0002】
【従来の技術】従来の配管類の塗装は配管施工後に塗装を行うことが多く、その場合、ほとんどのケースで配管支持物、障害物等が障害になり完全に塗装できず、また、現場状況によっては塗装が不可能になる。
上記、状況を考慮して配管施工前に塗装をしておくという場合もあるが、管の形状が丸いため、非常に置き場所と固定に困り、また、管の反対側は表側の塗装が乾かないと塗れないので全部塗り終えるまでにかなり時間がかかり、仕上がりもあまり良くない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、配管類及び長物鋼材類を一度に、しかも多量の塗装を容易に行うことができ、また、省スペースで行え、効率よく塗装品質の向上、塗装時間短縮ができることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は課題を解決するために、被塗装物を容易に支持、固定ができ、しかも多量の塗装も短時間ででき、更に広い塗装場所を必要とせずにできるようにしたもので、ベースプレートに支柱を取付け、立設し支柱には被塗装物を回転させながら固定できるグリップと引っ掛け用の突出しボルトを複数つけたものである。
【0005】
自立式の支柱は角パイプとそれを固定するベースプレートからなり、角パイプには回転式固定用グリップがついておりグリップは回転できるボルトで固定されている。グリップはスプリングで開閉できるのでグリップ先に被塗装物を挟んで固定し、もう一方の支柱側の引っ掛け用の突出しボルトに配管の管先を掛けて2本以上の支柱で固定する。
【0007】
ベースプレートと支柱はボルトで着脱可能。ベースプレートには本体の固定を容易にできるようにアンカー止め用の開口を設けてある。回転式固定用グリップは360度の回転ができ、回転用の取っ手には180度、回転するごとにロックできるピンがついているので、被塗装物を回転させて固定ができる。
【0006】
支柱は複数台を組み合わせることにより連続して被塗装物の支持、固定ができるので多量の塗装物の塗装が可能になり、また、複数台の支柱の回転式固定グリップと引っ掛け用の突出しボルトを使い分けることにより、形状が配管以外の物でも塗装が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は本発明の主な使用方法を正面図にしたものである。配管を途中省略してある。引っ掛け用ボルトに管先を掛けてから、もう一方の回転式固定用グリップで反対側の管先を挟んで固定する。
【0008】
図2は本体の平面図と、回転式固定用グリップ及び引っ掛け用突出しボルトの正面、断面詳細図である。
1は支柱の角パイプで2のベースプレートに固定する。ベースプレートには作業時の精度を上げるため本体が動かないように3のアンカー止め用の開口を設けてあり、状況判断でその都度、本体を固定する。
4の回転式固定用グリップは5のボルトにナット止めで装着し、このボルトを回転させることでグリップに挟む被塗装物もいっしょに回転させることができる。その際、5のボルトが不安定になり塗装中に動いたりするので、6のロックピンで5のボルトを固定する。あらかじめ支柱1には5のボルト、1本に対し上下、1ヶ所ずつ開口を設けておき、そこに6のロックピンを挿入することにより360度の回転を2分割にできるので被塗装物の反対側も5のボルトを廻すことで塗装することができる。4の回転式固定用グリップと相対して、7a,7bは突出しボルトだけで、それに配管の管先に挿入して引っ掛ける。突出しボルトは支柱1の角パイプに溶接とする
【0009】
図3はベースプレートと支柱の着脱方法の断面図である。9は1の支柱用の土台でその角パイプ内に支柱を入れ込み、10のボルトをまわして支柱をボルトが押し付けるように締め上げる。
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0010】
自立式の支柱に回転式固定用グリップ及び引っ掛け用の突出しボルトを取付けることにより、被塗装物を多量にしかも容易に塗装が可能になる。
【0011】
回転式固定グリップを回転させることにより、被塗装物を廻すことができ全体塗装が短時間でできる。
【0012】
さらに支柱は複数台、使用することで被塗装物が連続で塗装できるため、作業場所が省スペースで済む。
【0013】
また、支柱についている回転式固定用グリップと引っ掛け用の突出しボルトを組み合わせることにより、形状が配管以外の物でも塗装が可能になる。
【0014】
ベースプレートと支柱はボルトで着脱可能なので運搬、収納に便利。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主な使用方法を記した正面図である。
【図2】塗装用スタンドの平面図、正面図、断面図の詳細図である。
【図3】ベースプレートと支柱の着脱方法を記した断面図である
【符号の説明】
1 支柱
2 ベースプレート
3 アンカー止め用開口
4 回転式固定用グリップ
5 回転式固定用グリップ接続ボルト
6 ロックピン
7a 引っ掛け用突出しボルト
7b 引っ掛け用突出しボルト
8 ロックピン挿入用開口
9 支柱着脱用土台
10 支柱着脱用ボルト
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管類及び長物鋼材類の塗装を短時間で効率よくできるようにした塗装用スタンドである。また、本発明は複数台、使用するにあたり連続して多量の被塗装物の支持塗装をするもの
【0002】
【従来の技術】従来の配管類の塗装は配管施工後に塗装を行うことが多く、その場合、ほとんどのケースで配管支持物、障害物等が障害になり完全に塗装できず、また、現場状況によっては塗装が不可能になる。
上記、状況を考慮して配管施工前に塗装をしておくという場合もあるが、管の形状が丸いため、非常に置き場所と固定に困り、また、管の反対側は表側の塗装が乾かないと塗れないので全部塗り終えるまでにかなり時間がかかり、仕上がりもあまり良くない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、配管類及び長物鋼材類を一度に、しかも多量の塗装を容易に行うことができ、また、省スペースで行え、効率よく塗装品質の向上、塗装時間短縮ができることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は課題を解決するために、被塗装物を容易に支持、固定ができ、しかも多量の塗装も短時間ででき、更に広い塗装場所を必要とせずにできるようにしたもので、ベースプレートに支柱を取付け、立設し支柱には被塗装物を回転させながら固定できるグリップと引っ掛け用の突出しボルトを複数つけたものである。
【0005】
自立式の支柱は角パイプとそれを固定するベースプレートからなり、角パイプには回転式固定用グリップがついておりグリップは回転できるボルトで固定されている。グリップはスプリングで開閉できるのでグリップ先に被塗装物を挟んで固定し、もう一方の支柱側の引っ掛け用の突出しボルトに配管の管先を掛けて2本以上の支柱で固定する。
【0007】
ベースプレートと支柱はボルトで着脱可能。ベースプレートには本体の固定を容易にできるようにアンカー止め用の開口を設けてある。回転式固定用グリップは360度の回転ができ、回転用の取っ手には180度、回転するごとにロックできるピンがついているので、被塗装物を回転させて固定ができる。
【0006】
支柱は複数台を組み合わせることにより連続して被塗装物の支持、固定ができるので多量の塗装物の塗装が可能になり、また、複数台の支柱の回転式固定グリップと引っ掛け用の突出しボルトを使い分けることにより、形状が配管以外の物でも塗装が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は本発明の主な使用方法を正面図にしたものである。配管を途中省略してある。引っ掛け用ボルトに管先を掛けてから、もう一方の回転式固定用グリップで反対側の管先を挟んで固定する。
【0008】
図2は本体の平面図と、回転式固定用グリップ及び引っ掛け用突出しボルトの正面、断面詳細図である。
1は支柱の角パイプで2のベースプレートに固定する。ベースプレートには作業時の精度を上げるため本体が動かないように3のアンカー止め用の開口を設けてあり、状況判断でその都度、本体を固定する。
4の回転式固定用グリップは5のボルトにナット止めで装着し、このボルトを回転させることでグリップに挟む被塗装物もいっしょに回転させることができる。その際、5のボルトが不安定になり塗装中に動いたりするので、6のロックピンで5のボルトを固定する。あらかじめ支柱1には5のボルト、1本に対し上下、1ヶ所ずつ開口を設けておき、そこに6のロックピンを挿入することにより360度の回転を2分割にできるので被塗装物の反対側も5のボルトを廻すことで塗装することができる。4の回転式固定用グリップと相対して、7a,7bは突出しボルトだけで、それに配管の管先に挿入して引っ掛ける。突出しボルトは支柱1の角パイプに溶接とする
【0009】
図3はベースプレートと支柱の着脱方法の断面図である。9は1の支柱用の土台でその角パイプ内に支柱を入れ込み、10のボルトをまわして支柱をボルトが押し付けるように締め上げる。
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0010】
自立式の支柱に回転式固定用グリップ及び引っ掛け用の突出しボルトを取付けることにより、被塗装物を多量にしかも容易に塗装が可能になる。
【0011】
回転式固定グリップを回転させることにより、被塗装物を廻すことができ全体塗装が短時間でできる。
【0012】
さらに支柱は複数台、使用することで被塗装物が連続で塗装できるため、作業場所が省スペースで済む。
【0013】
また、支柱についている回転式固定用グリップと引っ掛け用の突出しボルトを組み合わせることにより、形状が配管以外の物でも塗装が可能になる。
【0014】
ベースプレートと支柱はボルトで着脱可能なので運搬、収納に便利。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主な使用方法を記した正面図である。
【図2】塗装用スタンドの平面図、正面図、断面図の詳細図である。
【図3】ベースプレートと支柱の着脱方法を記した断面図である
【符号の説明】
1 支柱
2 ベースプレート
3 アンカー止め用開口
4 回転式固定用グリップ
5 回転式固定用グリップ接続ボルト
6 ロックピン
7a 引っ掛け用突出しボルト
7b 引っ掛け用突出しボルト
8 ロックピン挿入用開口
9 支柱着脱用土台
10 支柱着脱用ボルト
Claims (3)
- 支柱は角パイプと鉄板のベースプレートで自立しており、被塗装物を挟んで固定する回転式固定用グリップと引っ掛け用の突出しボルトが複数ついている。支持する被塗装物を回転させることができるため、容易に被塗装物の全体塗装が一度でできる塗装用スタンド
- 自立式の支柱は複数台使用することにより連続して被塗装物が支持できるため、多量の塗装物がしかも省スペースの作業場所で塗装可能になる。
- ベースプレートと支柱はボルト締めで着脱可能なので運搬または収納にも便利
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346527A JP2004141841A (ja) | 2002-10-24 | 2002-10-24 | 配管用塗装スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346527A JP2004141841A (ja) | 2002-10-24 | 2002-10-24 | 配管用塗装スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004141841A true JP2004141841A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32462858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002346527A Pending JP2004141841A (ja) | 2002-10-24 | 2002-10-24 | 配管用塗装スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004141841A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11957557B2 (en) | 2018-04-24 | 2024-04-16 | Kao Corporation | Pants-type disposable diaper |
-
2002
- 2002-10-24 JP JP2002346527A patent/JP2004141841A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11957557B2 (en) | 2018-04-24 | 2024-04-16 | Kao Corporation | Pants-type disposable diaper |
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