JP2004141605A - 洗濯用具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口部に開閉部材を有する立体形状の収納ネットと、該収納ネット内に一端部を固定されるとともに、ズボンやシャツ等の洗濯物を挟み込むように設けられた一対あるいは折り返し構成よりなるネット状のシート体とより構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納ネット内で洗濯物がねじれることなく使用することができる洗濯用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗濯物の保型性を保つために、球状や円柱状に形成された立体形状の洗濯収納ネットがあった。
また、シャツやズボン等の折り目を有する洗濯物の保型性を保つために、シート体で挟みこむ洗濯補助具があった。また、この洗濯補助具に関しては、ベルトなどで丸めた状態にしたうえで洗濯するものがあった。
【特許文献1】
特許3007826号
【特許文献2】
特許3099950号
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これには次のような欠点があった。
立体形状の洗濯収納ネットにおいては、洗濯時における洗濯物の摩擦や浮遊した糸くずなどの付着は防いでいたが、折り目を有する洗濯物に関しては、その折り目を保護することができなかった。
シート体で挟み込む洗濯ネットにあっては、そのシート体が洗濯機の中でねじれ、洗濯物を傷めることがあった。
また、シート体をベルトで丸める洗濯補助具にあっては、ベルトで強力に締めつけられるために、その部分への洗浄効果が低下するという欠点があった。
折り目を有する洗濯ものと、その他の洗濯物に対して、一つの洗濯補助具で使い分けられるものがなかった。
本発明は、以上の欠点を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
開口部に開閉部材を有する立体形状の収納ネットと、該収納ネット内に一端部を固定されるとともに、ズボンやシャツ等の洗濯物を挟み込むように設けられた一対あるいは折り返し構成よりなるネット状のシート体とより構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一の実施の形態について図1〜図5をもちいて説明する。
図1〜図3は本発明の使用状態の手順を示す斜視図である。図4は、本発明の要部端面図である。図5は、本発明の洗濯時の斜視図である。
図において、収納ネット1は円柱形状をなしている。収納ネット1は開口部2を有し、ファスナー3により開閉できるようになっている。
ネット状のシート体4はシート体4aとシート体4bが折り返し部により折り返して使用できるものである。折りたたんだ状態でズボンを挟み込むことができる長方形状となるようになっている。
このシート体4は、図4に示すように、端部が縫合部5により収納ネット1と連結されている。
本発明は以上のような構成よりなっている。
本発明の使用方法について、以下説明する。
本発明を使用するときは、図1に示すように収納ネット1の開口部2を開き、シート体4を開口部2より取り出す。シート体4aを開き、ズボン11等の洗濯物をシート体4bのうえにズボンの折り目があうように置く。
次に、図2に示すように折り返し部6に沿ってシート体4aをズボン11を挟むように折り曲げ、ズボン11をシート体4で挟み込む。
次に図3に示すようにシート体4を開放端部側から丸め込んでいき、収納ネット1の開口部2からシート体4を収納ネット1内に収める。この際、ズボンの折り目をその状態を維持する。収納した状態で開口部2のファスナー3を閉め、図5に示すような状態となる。
この状態で、洗濯機の中にいれ洗濯をおこなう。洗濯時においては、収納ネット内の余裕空間内でシート体4が動き、洗濯物が水流や洗剤の影響により洗濯される。但し、洗濯物はシート体4により挟み込まれるとともに、収納ネットの形状によりシート体4の丸め方向への動きはあるが、左右への動きが制御されるため、折り目の保型性を保持することが可能となっている。
洗濯後は、逆の手順によりシート体4を収納ネット1から取り出したうえで洗濯物を取り出し干す。
尚、乾燥機を使用する場合においては、収納ネット1及びシート体4がその耐熱性を有したものにすることにより、洗濯物を乾燥機内に入れることで、保型性を維持した状態で乾燥させることが可能となった。
以上の事例において、シート体4は側辺を折り返し部とした構造になっているが、シート体4aの収納ネット1側の辺をシート体4bに縫合することも考えられる。この場合、シート体間の挟持力が向上するという効果を得ることができる。
【0006】
以下、本発明の第二の実施の形態について図6〜図8をもちいて説明する。
本発明の実施の形態においては、シート体4が上シート体4aと下シート体4bとにより構成されている。上シート体4aと下シート体4bは、収納ネット側端部で収納ネット1に縫合されるとともに、上シート体4aには、任意の襟付きシャツの襟8を露出させるための襟出し孔7が設けられている。
本発明は以上のような構成よりなっている。
本発明の使用方法について、以下説明する。
本発明を使用するときは、図6に示すようにシート体4を取り出した状態で上シート体4aを上げ、下シート体4bの上にシャツ9を置く。
次に、上シート体4aを下ろし、シャツ9の襟8を襟出し孔7から露出させるように配置する。そして、図8、図9に示すようにはみ出たシャツ部を上シート体4aの側片に沿って折り曲げた上で、前記第一の実施の形態と同様に使用する。この際、襟8は上シート体4aと下シート体4bに直接挟まれることがなく、かつ収納ネット1内の余裕空間内でシート体4が広がる為、襟8の保型性を得ることができる。
【0007】
以下、本発明の第三の実施の形態について図10〜図12をもちいて説明する。
図10は本発明の分解斜視図である。図11、図12は本発明の使用状態図である。
本発明の実施の形態は、図10に示すように、収納ネット1とシート体4が着脱できるようになっている。シート体4は上シート体4aと下シート体4bが折り返して使用できるように構成されている。
上シート体4aは、下シート体4bより短くなっており、スナップの雄雌10a、10bにより着脱できるようになっている。
下シート体4bの延長部の先端裏側には雌スナップ10bが設けられており。収納ネット1内に取り付けられた雄スナップ10aと着脱できるようになっている。また、延長部の表面には雄スナップ10aが設けられており、延長部先端を折り返した状態で、雌スナップ10bと着脱できるようになっている。
また、シート体4は耐熱素材よりなっており、アイロン13使用に耐えられるものである。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明の使用方法について、以下説明する。
本発明の実施の形態においては、シート体4と収納ネット1をスナップ10で取り付けられるようになっている。
また、上シート体4aと下シート体4bもスナップ10により着脱でき、これを利用して上下シート体をスナップ位置で固定することができる。これにより、洗濯時、洗濯物をより安定的に取り扱うことが可能となっている。
シート体4は耐熱性があるため、収納ネット1からはずした状態でアイロン台12にのせ、アイロン13を利用してアイロンがかけられるようになっている。また、シート体4bの延長部にあるスナップ10を利用することで、図12に示すように洗濯後、物干し竿14に掛けることが可能となっている。この際は、延長部を物干し竿14に巻きつけ、延長部先端と雌スナップ10bと、延長部にある雄スナップを結合させて物干し竿14に取り付け吊るして乾燥させる。
この際、上下シート体4も雄雌スナップ10で固定されているため、洗濯物を挟んだ上体でシート体4に押さえ込むようになっている。
以上、本発明の各種実施の形態を述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、各種着脱手段及びその位置に関しては、その利用目的を達成するものであればよく、その他にも本発明の目的を達成されるものであれば、各種公知技術を利用することが可能である。
【0008】
【発明の効果】
本発明において、シート体でズボンやシャツ等の洗濯物を挟持した状態で収納ネットに収納して洗うので、洗濯ものに皺がよったり、型崩れするのを防ぐことができる。
シート体に襟出し孔を設けたことにより、襟が潰れるのを防ぐことができる。シート体が着脱可能に収納部に固定されることにより、シート体をはずした状態で使用することができる。これにより、洗濯物にあわせて使い分けることが可能となった。
シート体がアイロン使用に耐えられるものであることにより、洗濯後その状態のままアイロン掛けをすることができる。
シート体が吊り下げ固定機構を有するものであることにより、洗濯後その状態のまま物干しに干すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す斜視図
【図2】本発明の使用状態を示す斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図
【図4】本発明の部分断面図
【図5】本発明の斜視図
【図6】本発明の使用状態を示す斜視図
【図7】本発明の使用状態を示す斜視図
【図8】本発明の使用状態を示す斜視図
【図9】本発明の使用状態を示す斜視図
【図10】本発明の使用状態を示す分解斜視図
【図11】本発明の他の使用状態を示す図
【図12】本発明の他の使用状態を示す図
【符号の説明】
1 収納ネット
2 開口部
3 ファスナー
4;4a;4b シート体
5 縫合部
6 折り返し部
7 襟出し孔
8 襟
9 シャツ
10;10a;10b スナップ
11 ズボン
12 アイロン台
13 アイロン
14 物干し竿
Claims (5)
- 開口部に開閉部材を有する立体形状の収納ネットと、該収納ネット内に一端部を固定されるとともに、ズボンやシャツ等の洗濯物を挟み込むように設けられた一対あるいは折り返し構成よりなるネット状のシート体とよりなり、前記シート体は丸めた状態で前記収納ネットに収納されるものであることを特徴とする洗濯用具。
- シート体に挟持されたシャツの襟を露出させるための襟出し孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の洗濯用具。
- シート体が着脱可能に収納部に固定されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯用具。
- シート体はアイロン使用に耐えられるものであることを特徴とする請求項3記載の洗濯用具。
- シート体が吊り下げ固定機構を有するものであることを特徴とする請求項3又は4記載の洗濯用具。
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