JP2004141575A - 両面使えるタオル - Google Patents

両面使えるタオル Download PDF

Info

Publication number
JP2004141575A
JP2004141575A JP2002341514A JP2002341514A JP2004141575A JP 2004141575 A JP2004141575 A JP 2004141575A JP 2002341514 A JP2002341514 A JP 2002341514A JP 2002341514 A JP2002341514 A JP 2002341514A JP 2004141575 A JP2004141575 A JP 2004141575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
towel
absorbent
mesh
polymerized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002341514A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Iwata
岩田 賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002341514A priority Critical patent/JP2004141575A/ja
Publication of JP2004141575A publication Critical patent/JP2004141575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)

Abstract

【課題】水分を吸水したタオルの表面から裏面に水分が浸透することにより、すぐにタオル全体の吸水力が低下し、使用感が不快になることを解決する、両面使えるタオルを提供する。
【解決手段】重合する吸水性生地の相互間に、該相互間の水分の浸透を防止する、吸水性能が低く通気性が高い網目状生地を介在させて構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水分や汗、唾液、及び油分等(以下まとめて水分)を吸収する機能が必要な、タオル、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け、リストバンド、軍手(以下まとめてタオル)を対象にした両面使えるタオルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば入浴後、体に付着した水分をタオルで拭き取る場合、先に髪の毛の水分をタオルの片面で拭き取ると、タオルの表面の水分はすぐに裏面にまで浸透し、次に体の水分を拭く時には、タオルに乾いた部分が無いため、吸水性が悪い上に不快であった。
【0003】次に、先行技術文献情報としては、タオル生地に沿って透水性能の低い難透水層を形成したタオルが提案されている(特許文献1参照)。
【0004】また、タオル生地の相互間に、水分の移行を阻止する防水シートを介在させたタオルが提案されている(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】特開平8−131360号公報
【特許文献2】特開平9−276176号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのために、従来のタオルには、次のような問題があった。
(イ)水分を吸水した表面から裏面に水分が短時間で浸透する。
(ロ)よって、すぐにタオル全体の吸水力が低下し、使用感が不快になる。
(ハ)よって、水分を吸収するのに時間がかかり大変である。
(ニ)水分吸収のために、より多くの又は、より大きく厚いタオルが必要になり、タオルの保管や洗濯、携帯の面でも不便である。
(ホ)油分や汚水を吸収した場合に、手が汚れる。
【0007】次に、
【特許文献1】と
【特許文献2】の前記公報は、それぞれ構成部材である難透水層と防水シート(以下まとめて防水シート)に、共通の次の問題があった。
(ヘ)通気性が悪いため、タオル生地が乾き難い。
(ト)よって、タオルに細菌が発生し易く、不潔である。
(チ)洗濯後の回転式脱水において、回転中心側の防水シート面に水分が残り、脱水出来ない。
(リ)タオル生地並の柔軟性が無いため、使用感がゴワゴワして不快である。
(ヌ)合成樹脂系の防水シート材料は、搾ったり、引っ張ったり、洗剤や漂白剤に浸されたり、車内やスチームの高温にさらされたりするのに対する、品質維持が困難。
(ル)浴用タオルとしての使用において、泡立てた石鹸液が、防水シートに遮断されて、タオルの両面に行き渡らない上、泡立ちも悪く、不便である。
(ヲ)以上の問題点を解決するタオルを安価に作成する。
これらのため、前記従来技術は実用化されていない。本発明は、上記の問題を解決するためになされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係る両面使えるタオルは、重合する吸水性生地の相互間に、該吸水性生地の相互間の水分の浸透を防止する、吸水性能が低く通気性が高い網目状生地を介在させるように構成したものである。
【0009】このような請求項1記載の発明によれば、吸水性能の低い網目状生地により、一方の吸水性生地から吸収された水分が、付設する他方の吸水性生地に接触しないため、該水分が他方の吸水性生地まで浸透するのを防ぐことが出来る。更に、前記網目状生地は、通気性が高い上に吸水性生地の相互間に空気の層を構成するため、速乾性と保温力が高まる等の作用を得ることが出来る。
【0010】請求項2記載の発明に係る両面使えるタオルは、前記吸水性生地には従来のタオル生地を用い、前記網目状生地は、材料にポリエステルやナイロンを用い、網目の孔の大きさは、網目形状に関わらず1mm〜10mm四方程度になるように構成したものである。
【0011】このような請求項2記載の発明によれば、前記
【0009】段落の作用を満たす柔軟で丈夫なタオルを、安価に作成出来る。
【0012】請求項3記載の発明に係る両面使えるタオルは、重合する前記吸収性生地と網目状生地との計2枚の生地を、その両端部において重合したまま略コの字状に折り返す。また、前記網目状生地に重合する別の1枚の前記吸収性生地の両端を、前記2枚の略コの字状の折り返し部を包み込むように略コの字状に折り返しつつ、その先端を更に略コの字状に内側に折り返して、前記2枚の略コの字状の折り返し部に重ね、それらの折り返し部にて重合する生地を縫製または接着する。そして、前記両端部に交わる他端部において、前記別の1枚の吸収性生地を、前記2枚の生地を包み込むように略コの字状に折り返しつつ、その先端を更に略コの字状に内側に折り返して、該折り返し部にて重合する生地を縫製または接着するように構成したものである。
【0013】このような請求項3記載の発明によれば、前記
【0009】、
【0011】段落の作用を満たすタオルを、現実的に安価に作成出来る。
【0014】請求項4記載の発明に係る両面使えるタオルは、2枚の重合する前記吸収性生地の両端部を、2枚の折り返し部同士が対向するように内側に略コの字状に折り返し、前記2枚の吸収性生地の相互間に前記網目状生地を介在させて、それらの折り返し部にて重合する生地を縫製または接着する。そして、前記両端部に交わる他端部においても、前記2枚の吸収性生地の折り返し部同士が対向するように内側に略コの字状に折り返し、該折り返し部にて重合する生地を縫製または接着するように構成したものである。
【0015】このような請求項4記載の発明によれば、前記
【0009】、
【0011】段落の作用を満たすタオルを、現実的に安価に作成出来る。また、網目状生地をあえて外周部に露出することにより、消費者にその機能をアピールすることが出来る。
【0016】請求項5記載の発明に係る両面使えるタオルは、2枚の重合する前記吸収性生地を、1枚の吸収性生地を2つ折りにして構成するようにしたものである。
【0017】このような請求項5記載の発明によれば、前記
【0009】、
【0011】段落の作用を満たすタオルを、現実的により安価に作成出来る。
【0018】請求項6記載の発明に係る両面使えるタオルは、通常のタオルの用途の他に、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け、リストバンド、軍手として、前記吸水性生地には、従来のそれらと同じ生地を用い、該吸水性生地の相互間に前記網目状生地を介在させるように構成したものである。
【0019】このような請求項6記載の発明によれば、タオルの他に、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け(エプロン)、リストバンド、軍手として、前

【0009】、
【0011】段落の作用を満たす物を、現実的に安価に作成出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)図1〜図3は本発明の実施の形態1による両面使えるタオルの例を示す図であり、図1は、タオルの構成の概要を示す斜視図、図2は、その完成状態を示す正面図、図3(a)〜(c)は、それぞれ図2の断面AA、断面BB、断面CCにおける断面図である。先ず、図1に示すように、実施の形態1のタオルは、重合する一対の吸水性生地1a、1bの相互間に、吸水性能が低く通気性が高い網目状生地2が介在するように構成したものである。そして、前記吸水性生地1a、1bには従来のパイル生地等のタオル生地を用い、前記網目状生地2は、材料にポリエステルやナイロンを用い、網目の孔の大きさが網目形状に関わらず1mm〜10mm四方程度になるように構成したものである。ここで、前記網目状生地2を成す糸の直径は、強度上0.5〜1.0mm程度となり、それで吸水性パイル生地間の水分の浸透を防ぎ、且つ通気性が高い機能を満足する網目の孔の大きさは、前記1mm〜10mm四方程度になる。
【0021】更に、構成を詳細説明する。図2、図3において、重合する前記吸収性生地1bと網目状生地2との計2枚の生地を、その両端部3a近辺において、2枚が重合したまま略コの字状に折り返す。この時、前記吸収性生地1bと網目状生地2の略コの字状に折り返す向きが異なっても構わない。また、前記網目状生地2に重合する別の1枚の吸収性生地1aの両端部3aを、前記2枚の生地(吸収性生地1bと網目状生地2)の略コの字状の折り返し部を包み込むように略コの字状に折り返しつつ、その先端を更に略コの字状に内側に折り返して、前記2枚の生地(吸収性生地1bと網目状生地2)の略コの字状の折り返し部に重ね、それらの折り返し部である両端部3aにて重合する全ての生地を縫製または接着する。そして、前記両端部3a近辺に交わる他端部3b近辺において、前記吸収性生地1aを、前記2枚の生地(吸収性生地1bと網目状生地2)を包み込むように略コの字状に折り返しつつ、その先端を更に略コの字状に内側に折り返して、他端部3bにて重合する全ての生地を縫製または接着するように構成したものである。また、耐久性向上や型崩れ防止のために、重合する生地を縫製または接着する箇所をタオルの端部以外にステッチ3cとして、任意の位置に施しても良い。尚、前記吸水性生地1a、1bが、パイル生地の起毛によって縫製または接着が困難な場合は、該当部を、起毛無しの平織りとする。更に、前記吸水性生地1a、1bと網目状生地2に、抗菌作用の高い生地を使用しても良い。更に前記吸水性生地1aと1bとを色や柄違いにしても良い。
【0022】(実施の形態1の作用)一方の吸水性生地から吸収された水分が、吸水性能の低い網目状生地2により、付設する他方の吸水性生地に接するのを阻止するため、他方の吸水性生地に水分が浸透するのを防ぐことが出来る。よって、油分や汚水を吸収した場合にも手が汚れないで済む。また、網目状生地2は、通気性が高い上、吸水性生地1a、1bの相互間に空気の層を形成するために、速乾性が高くなり、従って抗菌、防臭性能に優れ清潔である。そして、抗菌作用の高い生地を使用することにより、更に抗菌、防臭性能を高められる。また、浴用のタオルとして身体洗浄時に石鹸液を塗布して使用する場合、前記の網目状生地2の多くの網目の空気の層に、多くの石鹸油膜が形成されるため、木目細かく豊かな泡立ちがタオル全体に拡がり、その使用感が心地良く、また石鹸液を洗い流す際の泡切れも良好である。更に、前記の空気の層によって、タオルの保温、断熱力が高くなるため、膝掛けや布団、衣服等の防寒用途としても優れた機能を発揮する。しかも、洗濯に対しては、前記の網目状生地2が水分を抵抗無く透過するために、容易に汚れが落ち、回転式脱水においても問題無い。
【0023】また、ポリエステル製の前記網目状生地2は、レースのカーテンのように柔軟で丈夫なため、タオルとしての柔らかな使用感も損なわずに、より長持ちして使える。更に、前記ステッチ3cを、任意の位置に施すことにより、前記網目状生地2の丈夫さを活かし、耐久性向上や型崩れ防止を図ることが出来る。また、前記吸水性生地1aと1bとを色や柄違いにすることにより、タオルの表面と裏面に様々な色、柄、絵模様を様々な組み合わせで表現することが可能になり、楽しさとファッション性の向上を図ることが出来る。以上、前記実施の形態1の作用が得られるタオルを、現実的に安価に作成することが出来る。
【0024】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の形態2による両面使えるタオルの例を示す図であり、図4(a)〜(c)は、それぞれ図2の断面AA、断面BB、断面CCにおける断面図である。この実施の形態2は、前記実施の形態1に対し、下記の点で相違しているが、その他の点では同様に構成されている。実施の形態2のタオルは、2枚の重合する吸収性生地1a、1bの両端部3aを、2枚の折り返し部同士が対向するように、内側に略コの字状に折り返し、前記2枚の吸収性生地1a、1bの相互間に網目状生地2を介在させて、前記折り返し部である両端部3aにて、重合する生地の全てを縫製または接着する。
そして、前記両端部3a近辺に交わる他端部3bにおいても、前記網目状生地2を介在させた吸収性生地1a、1bを、それぞれの折り返し部同士が対向するように内側に略コの字状に折り返し、該折り返し部である他端部3bにて重合する全ての生地を縫製または接着するように構成したものである。この時、タオルの外周部の吸収性生地1a、1bの相互間に存在する網目状生地2を、あえて外周部を縁取るようにタオルの外周に露出し、前記の吸水性生地1aと1bとを色や柄違いにするのと同様に、外周に露出した網目状生地2に色や柄を加えても良い。
【0025】(実施の形態2の作用)構成生地の折り返しが少ない分、前記実施の形態1の作用が得られるタオルを、現実的に、より容易に安価に作成することが出来る。また、網目状生地2をあえて外周部に露出することにより、消費者(使用者)にその機能を分かり易くアピールすることが出来る。更に、網目状生地2に色や柄を加えることにより、タオルの表面と裏面、及びその外周に露出した網目状生地2に様々な色、柄、絵模様を様々な組み合わせで表現することが可能になり、楽しさとファッション性の向上を図ることが出来る。
【0026】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の形態3による両面使えるタオルの例を示す図であり、タオルの構成の概要を示す斜視図ある。この実施の形態3は、前記実施の形態1、2に対し、下記の点で相違しているが、その他の点では同様に構成されている。実施の形態3のタオルは、2枚の重合する吸収性生地を、1枚の吸収性生地1を2つ折りにすることにより構成したものである。尚、2つ折り部以外の端部における、それぞれの生地の折り返し構造は、図3(実施の形態1)、図4(実施の形態2)に示す完成状態図のどちらでも良い。
【0027】(実施の形態3の作用)前期2つ折りによって構成される部分の吸収性生地1の材料取り、折り返し、および縫製または接着の各作業のコストを削減出来る分、前記実施の形態1の作用が得られるタオルを、現実的に、より容易に安価に作成出来る。
【0028】(実施の形態4)この実施の形態4は、前記実施の形態1〜3に対し、下記の点で相違しているが、その他の点では同様に構成されている。実施の形態4のタオルは、タオルの用途の他に、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け(エプロン)、リストバンド、軍手として、前記吸水性生地1a、1bには、従来のそれらと同じ生地を用い、該吸水性生地1a、1bの相互間に前記網目状生地2を介在させるように構成したものである。
【0029】(実施の形態4の作用)タオルの他に、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け(エプロン)、リストバンド、軍手としても、前記実施の形態1〜3の作用を満たす物を現実的に安価に作成出来る。
【0030】
【発明の効果】以上により、本発明は下記の効果を得ることが出来る。
(イ)水分を吸水した表面から裏面に水分が浸透するのを防止出来る。
(ロ)よって、タオルの片面使用後、残りの片面を心地良いドライ感のまま、使用可能である。
(ハ)タオルの吸水力を効率的に利用可能なため、水分の拭き取り時間を短縮出来る。
(ニ)従来に対し、より少ない又は、より小さく薄いタオルで水分吸収が可能になるため、タオルの保管や洗濯、携帯の面でも便利になる。
(ホ)油分や汚水を吸収した場合にも手が汚れない。
(ヘ)通気性が良いため、速乾性が高い。
(ト)よって、抗菌、防臭性能に優れ清潔である。
(チ)洗濯後の回転式脱水においても、網目状生地が水分を抵抗無く透過するため、効率的に脱水出来る。
(リ)網目状生地がタオル生地並の柔軟性を持つため、使用感が心地良い。
(ヌ)網目状生地は、丈夫な上に、搾ったり、引っ張ったり、洗剤や漂白剤に浸されたり、車内やスチームの高温にさらされても問題無く、タオルの寿命が長くなる。
(ル)浴用の身体洗浄タオルとしても、泡立てた石鹸液が、網目状生地で油膜を形成して豊かに泡立ち、タオルの両面に行き渡るため、快適で便利である。(ヲ)網目状生地をあえてタオルの外周部に露出することにより、消費者(使用者)にその機能を分かり易くアピールすることが出来る。
(ワ)タオルの表面と裏面または、その外周に露出した網目状生地に様々な色、柄、絵模様を様々な組み合わせで表現することが可能になり、楽しさとファッション性の向上を図ることが出来る。
(カ)保温、断熱力が高いため、膝掛けや布団、衣服等の防寒用途としても優れた機能を発揮する。
(ヨ)その他に、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け(エプロン)、リストバンド、軍手としても、前記(イ)〜(カ)の効果を活かす物を作成出来る。
(タ)以上の(イ)〜(ヨ)の効果を、容易な構成で安価に作成出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1の構成の概要を示す斜視図である。
【図2】本発明による実施の形態1の完成状態を示す正面図である。
【図3】本発明による実施の形態1の完成状態を示す断面図で、図3(a)〜(c)は、それぞれ図2の断面AA、断面BB、断面CCにおける断面図である。
【図4】本発明による実施の形態2の完成状態を示す断面図で、図4(a)〜(c)は、それぞれ図2の断面AA、断面BB、断面CCにおける断面図である。
【図5】本発明による実施の形態3の構成の概要を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  吸水性生地
1a 吸水性生地
1b 吸水性生地
2  網目状生地
3a 両端部
3b 他端部
3c ステッチ

Claims (6)

  1. 重合する吸水性生地の相互間に、該相互間の水分の浸透を防止する、吸水性能が低く通気性が高い網目状生地を介在させて構成することを特徴とする両面使えるタオル。
  2. 前記吸水性生地は、従来のタオル生地を用い、前記網目状生地は、材料にポリエステルやナイロンを用い、網目の孔の大きさが網目形状に関わらず1mm〜10mm四方程度に構成することを特徴とする請求項1に記載の両面使えるタオル。
  3. 重合する前記吸収性生地と網目状生地との計2枚の生地を、その両端部において重合するまま折り返し、また、前記網目状生地に重合する別の1枚の前記吸収性生地の両端を、前記2枚の折り返し部を包み込むように折り返しつつ、その先端を更に内側に折り返して、前記2枚の折り返し部に重ね、それらの折り返し部にて重合する生地を縫製または接着すると共に、前記両端部に交わる他端部において、前記別の1枚の吸収性生地を、前記2枚の生地を包み込むように折り返しつつ、その先端を更に内側に折り返して、該折り返し部にて重合する生地を縫製または接着して構成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の両面使えるタオル。
  4. 2枚の重合する前記吸収性生地の両端部を、2枚の折り返し部同士が対向するように内側に折り返し、前記2枚の吸収性生地の相互間に前記網目状生地を介在させて、それらの折り返し部にて重合する生地を縫製または接着すると共に、前記両端部に交わる他端部においても、前記2枚の吸収性生地の折り返し部同士が対向するように内側に折り返し、該折り返し部にて重合する生地を縫製または接着して構成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の両面使えるタオル。
  5. 2枚の重合する前記吸収性生地を、1枚の吸収性生地を2つ折りにして構成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の両面使えるタオル。
  6. 通常のタオルの他に、手拭い、ハンカチ、布巾、涎掛け、前掛け、リストバンド、軍手として、前記吸水性生地は、従来のそれらと同じ生地を用い、該吸水性生地の相互間に前記網目状生地が介在して構成することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の両面使えるタオル。
JP2002341514A 2002-10-22 2002-10-22 両面使えるタオル Pending JP2004141575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002341514A JP2004141575A (ja) 2002-10-22 2002-10-22 両面使えるタオル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002341514A JP2004141575A (ja) 2002-10-22 2002-10-22 両面使えるタオル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004141575A true JP2004141575A (ja) 2004-05-20

Family

ID=32462737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002341514A Pending JP2004141575A (ja) 2002-10-22 2002-10-22 両面使えるタオル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004141575A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007100265A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 T Kawabe & Co Ltd 複合ハンカチ
JP2007100266A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 T Kawabe & Co Ltd 複合ハンカチ
US9622624B2 (en) 2013-03-29 2017-04-18 Dae Up Sohn Endothermic towel
KR101801160B1 (ko) * 2016-12-14 2017-11-27 손대업 흡열용 타월
KR102212385B1 (ko) * 2020-11-24 2021-02-04 삼성메디코스 주식회사 샤워용 장갑
KR102456920B1 (ko) * 2022-01-25 2022-10-19 서승영 세차용 양면 타월

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007100265A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 T Kawabe & Co Ltd 複合ハンカチ
JP2007100266A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 T Kawabe & Co Ltd 複合ハンカチ
US9622624B2 (en) 2013-03-29 2017-04-18 Dae Up Sohn Endothermic towel
KR101801160B1 (ko) * 2016-12-14 2017-11-27 손대업 흡열용 타월
KR102212385B1 (ko) * 2020-11-24 2021-02-04 삼성메디코스 주식회사 샤워용 장갑
KR102456920B1 (ko) * 2022-01-25 2022-10-19 서승영 세차용 양면 타월
WO2023146140A1 (ko) * 2022-01-25 2023-08-03 주식회사 윈크린 세차용 양면 타월

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1653842B1 (en) Flat mop cover for a mopping device, in particular for floor cleaning
JP2007506875A (ja) 特殊加工タオル
JP2004141575A (ja) 両面使えるタオル
JP2006230705A (ja) 敷布団カバー
JP3806134B1 (ja) 浴用タオル
JP3511190B2 (ja) タオル
JP2004188052A (ja) 敷布類
JPH08182633A (ja) 人体用清浄具
JP2005009026A (ja) ブラジャーパッド類
JPH0332314Y2 (ja)
JP4362846B2 (ja) 身体洗浄具
JP3060457U (ja) 眼鏡拭き兼用ハンカチ―フ
US20170127887A1 (en) Washing implement
JP3142967U7 (ja)
JP3142967U (ja) スリッパ
JP3214121U (ja) 汎用クロス
JP6647744B1 (ja) ハンカチ
JP2003175073A (ja) おむつ及びおむつセット
JP2005028098A (ja) 柔軟清浄物
JPS5812714Y2 (ja) 保形性のある洗濯袋
JP2005034172A (ja) ランチョンマット類
JPH0417118Y2 (ja)
JP3252610B2 (ja) 電気カーペット用カバー
JP3036719U (ja) 化学繊維を天然素材繊維で挟み込んだ三層構造の浴 用タオル。
JP3174982U (ja) ワッフルガーゼ紋織物およびその製品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107