JP2004141373A - ふとん - Google Patents
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Abstract
【課題】折りたたみや巻き取り等による収納と使い勝手の良さ及び耐久性を具備した敷ふとん又は掛ふとん等のふとん。
【解決手段】中芯1は、ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成され、複数(例えば20個等)設けられる。中芯被覆布地2は、複数中芯1を覆うためのものである。ふとん側3は、ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数中芯1を、各中芯1又は各中芯1を覆う中芯被覆布地2の一面と接するように中芯被覆布地2により縫合又は接合して連結する。
【選択図】 図1
【解決手段】中芯1は、ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成され、複数(例えば20個等)設けられる。中芯被覆布地2は、複数中芯1を覆うためのものである。ふとん側3は、ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数中芯1を、各中芯1又は各中芯1を覆う中芯被覆布地2の一面と接するように中芯被覆布地2により縫合又は接合して連結する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ふとんに係り、特に、中芯にポリエステル固綿等の縦積層材料を有し、折りたたみや巻き取り等による収納と使い勝手の良さ及び耐久性を具備した敷ふとんに関する。なお、本発明のふとんは、敷ふとんの限らず、掛ふとん、マット、マットレス等の各種ふとんを含む。
【0002】
【従来の技術】
従来の敷ふとんは、セパレーツタイプではなく、1枚の板状又はせいぜい3〜4枚の板状に中芯が分割された一体型が一般的だった。また、従来の敷ふとんにおいては、中芯として横積層のポリエステル等の固綿を用いていた。
【0003】
特許文献1は、連結することにより、大きさの異なる2種類の硬綿材を両端とその間で組み合わせて二つ折りもしくは三つ折りが自在にできる折り畳み式構造の寝具敷ふとんに関する。
【0004】
特許文献2は、気体が注入されることにより膨張するエアセルが複数連結され、連結されたエアセルが複数の組に分割され、複数の組毎にそれぞれ気体を注入するための注入部を有するエアセルマットと、そのエアセルマットを中芯として包むための覆い部とを備えた布団が記載されている。
【特許文献1】
特開平10−286145号公報
【特許文献2】
特願2000−3240号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の一体型の敷ふとんは、上げ下ろしに利便性を欠き、収納に関しても大きなスペースをとる等の課題があった。また、従来の敷ふとんの中芯は横積層となり、体圧分散の機能が必ずしも十分でなく、長時間使用による「へたり」が生ずる傾向にある。
【0006】
本発明は、以上の点に鑑み、例えば、次のような目的を達成する。
・本発明は、中芯が多数個、例えば20個の個数を備えて、従来、ポリエステル等の固綿の難点であった通気性を格段に改善すること。
・本発明は、このように多数の中芯を備えていることにより、従来体圧が強くかかる所とまわりの中芯も全体的に沈みこんでいたが、体圧のかかる所の中芯のみ沈みこむため身体全体に体圧を分散させやすく改善すること。また、長時間の寝姿勢を維持することに対する苦痛を和らげること。
・中芯の片面に直接打綿わた等のふとん側を縫い付けているため、ふとん側のわた面を表面として使用することにより、ソフトなやわらかい感触とし、一方、中芯面を表面として使用することによりハードな感触として、ユーザーは好みの固さを選べること。
・中芯のポリエステルの積層が、通常は、横向きのため、長時間圧力をかけていると、へたりやすいものであったが、本発明は、積層を縦向きにしているため長時間の圧力でもへたりにくくすること。
・3つ折り4つ折り等の複数に折っても、ロール状としても収納を可能とし、利便性を良くすること。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決手段によると、
ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成された複数の中芯と、
複数の前記中芯を覆うための中芯被覆布地と、
ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数の前記中芯を、複数の各前記中芯の一面と接するように、又は、各前記中芯を各々覆う前記中芯被覆布地の一面と接するように、前記中芯被覆布地により縫合又は接合して連結するためのふとん側と、
を備えたふとんを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に係るふとんの外観構成図を示す。図中、(A)は側面図、(B)は表面(又は裏面)を表した平面図、(C)は裏面(又は表面)を表した底面図である。
【0009】
この図はふとんの外観図では、中芯1、中芯被覆布地2、ふとん側3が示される。中芯1は、ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成され、複数(例えば20個等)設けられる。中芯被覆布地2は、複数中芯1を覆うためのものである。ふとん側3は、ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数中芯1を、各中芯1又は各中芯1を覆う中芯被覆布地2の一面と接するように中芯被覆布地2により縫合又は接合して連結する。
【0010】
図2に、本発明に係るふとんの部分拡大図を示す。また、図3に、本発明に係るふとんの部分断面図を示す。
【0011】
各々の図中、(A)の第1の実施の形態では、中芯被覆布地2は、全ての又は所定数の複数の中芯1を覆い、ふとん側3に縫合又は接合され、中芯1の一面はふとん側3に接する構成としている。一方、各々の図中(B)の第1の実施の形態では、中芯被覆布地2は、個々の中芯1を覆い、ふとん側3に縫合又は接合されている。
【0012】
以下各部について詳細に説明する。
中芯1は、棒状(筒状)・柱状であり、複数が連結される構成となっているので、ふとんを巻いたり折りたたむことでコンパクトに収納することができる。中芯1は、天然固綿材又はポリエステル等の化学固綿材の縦積層材料を用いることができる。中芯1の断面は、長方形、台形、円形、楕円形、円形又は楕円形の一部等の適宜の形状とすることができる。中芯1は、ふとん側3の反対側の柱状又は棒状の表面、側面、ふとん側3と接する面のいずれか又は複数面に凹凸部又は溝を有するようにしてもよい。これにより通気性が一層よくなる。さらに、中芯1の各々は、体圧に応じてそれぞれ異なる固さとすることができる。これによって、体の部位によって固さ・圧力・体感を変えることができ、顧客のニーズに対応可能とすることができる。なお、中芯1のその長さ、大きさ、個数等も適宜定めることができる。
【0013】
中芯被覆布地2は、スリット、ファスナー、チャック、ボタン等を用いた開閉部を側面に有し、中芯1を取り外すことができるようにしてもよい。中芯被覆布地2は、例えば、綿100%など天然素材、化学繊維素材、ビニール、ポリエステルタフタ等のタフタ等の適宜の生地を使用することができる。また、場合によっては、適宜中綿や内地を具備しても良い。
【0014】
ふとん側3は、側地34のみで構成したり、打綿としてポリエステル等の化学繊維や綿等の天然繊維の詰物33を側地34で挟んだ多頭キルト等のキルト32で構成することができる。ふとん側3の側地34としては、例えば、綿100%など天然素材、化学繊維素材、ビニール、ポリエステルタフタ等のタフタ等の適宜の生地を使用することができる。詰物33(中綿)は、適宜の量、厚さ、固さ等とすることができ、さらに、材料も綿に限らず、天然材料、機能綿(防ダニ綿、遠赤綿、羊毛、水で丸洗い可能な綿等)、ポリエステル等の化学材料、羽毛、ビーズ、スチロール、樹脂等、適宜の材料を用いることができる。キルト32は、例えば、多頭キルト等を採用することができ、また、キルト32を省略しても良い。また、場合によっては、中綿を省略しても良いし、適宜内地を具備しても良い。さらに、ふとん側3は、外縁に、例えば、バイヤステープなどによるヘム31を具備することができる。なお、マチを設けて立体マチにしなくてもよいし、また、ヘム31をシングルやダブル等としてもよい。また、マチには、たるみをなくすため薄い硬綿等をあててもよい。
【0015】
図4に、本発明のふとんの収納についての説明図を示す。図中(A)は、巻き取りによる収納についての説明図を示し、(B)は3つ折による収納についての説明図を示す。図示のように本発明のふとんは収納に便利である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によると、以上のように、例えば、次のような顕著な効果を奏する。
・本発明によると、中芯が多数個、例えば20個の個数を備えているため、従来、ポリエステル固綿の難点であった通気性が格段に改善されていること。
・本発明は、このように多数の中芯を備えていることにより、従来体圧が強くかかる所とまわりの中芯も全体的に沈みこんでいたが、体圧のかかる所の中芯のみ沈みこむため身体全体に体圧を分散させやすく改善されていること。また、長時間の寝姿勢を維持することに対する苦痛を和らげることができること。
・中芯の片面に直接打綿わた等のふとん側を縫い付けているため、ふとん側のわた面を表面として使用すると、ソフトなやわらかい感触であり、一方、中芯面を表面として使用するとハードな感触であり、ユーザーは好みの固さを選べられること。
・中芯のポリエステルの積層が、通常は、横向きのため、長時間圧力をかけていると、へたりやすいものであったが、本発明は、積層を縦向きにしているため長時間の圧力でもへたりにくい。
・3つ折り4つ折り等の複数に折っても、ロール状としても収納が可能であり、利便性が良いこと。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るふとんの外観図。
【図2】本発明に係るふとんの拡大図。
【図3】本発明に係るふとんの断面図。
【図4】本発明のふとんの収納についての説明図。
【符号の説明】
1 中芯
2 中芯被覆布地
3 ふとん側
31 ヘム
32 キルト
33 詰物
34 側地
【発明の属する技術分野】
本発明は、ふとんに係り、特に、中芯にポリエステル固綿等の縦積層材料を有し、折りたたみや巻き取り等による収納と使い勝手の良さ及び耐久性を具備した敷ふとんに関する。なお、本発明のふとんは、敷ふとんの限らず、掛ふとん、マット、マットレス等の各種ふとんを含む。
【0002】
【従来の技術】
従来の敷ふとんは、セパレーツタイプではなく、1枚の板状又はせいぜい3〜4枚の板状に中芯が分割された一体型が一般的だった。また、従来の敷ふとんにおいては、中芯として横積層のポリエステル等の固綿を用いていた。
【0003】
特許文献1は、連結することにより、大きさの異なる2種類の硬綿材を両端とその間で組み合わせて二つ折りもしくは三つ折りが自在にできる折り畳み式構造の寝具敷ふとんに関する。
【0004】
特許文献2は、気体が注入されることにより膨張するエアセルが複数連結され、連結されたエアセルが複数の組に分割され、複数の組毎にそれぞれ気体を注入するための注入部を有するエアセルマットと、そのエアセルマットを中芯として包むための覆い部とを備えた布団が記載されている。
【特許文献1】
特開平10−286145号公報
【特許文献2】
特願2000−3240号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の一体型の敷ふとんは、上げ下ろしに利便性を欠き、収納に関しても大きなスペースをとる等の課題があった。また、従来の敷ふとんの中芯は横積層となり、体圧分散の機能が必ずしも十分でなく、長時間使用による「へたり」が生ずる傾向にある。
【0006】
本発明は、以上の点に鑑み、例えば、次のような目的を達成する。
・本発明は、中芯が多数個、例えば20個の個数を備えて、従来、ポリエステル等の固綿の難点であった通気性を格段に改善すること。
・本発明は、このように多数の中芯を備えていることにより、従来体圧が強くかかる所とまわりの中芯も全体的に沈みこんでいたが、体圧のかかる所の中芯のみ沈みこむため身体全体に体圧を分散させやすく改善すること。また、長時間の寝姿勢を維持することに対する苦痛を和らげること。
・中芯の片面に直接打綿わた等のふとん側を縫い付けているため、ふとん側のわた面を表面として使用することにより、ソフトなやわらかい感触とし、一方、中芯面を表面として使用することによりハードな感触として、ユーザーは好みの固さを選べること。
・中芯のポリエステルの積層が、通常は、横向きのため、長時間圧力をかけていると、へたりやすいものであったが、本発明は、積層を縦向きにしているため長時間の圧力でもへたりにくくすること。
・3つ折り4つ折り等の複数に折っても、ロール状としても収納を可能とし、利便性を良くすること。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決手段によると、
ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成された複数の中芯と、
複数の前記中芯を覆うための中芯被覆布地と、
ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数の前記中芯を、複数の各前記中芯の一面と接するように、又は、各前記中芯を各々覆う前記中芯被覆布地の一面と接するように、前記中芯被覆布地により縫合又は接合して連結するためのふとん側と、
を備えたふとんを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に係るふとんの外観構成図を示す。図中、(A)は側面図、(B)は表面(又は裏面)を表した平面図、(C)は裏面(又は表面)を表した底面図である。
【0009】
この図はふとんの外観図では、中芯1、中芯被覆布地2、ふとん側3が示される。中芯1は、ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成され、複数(例えば20個等)設けられる。中芯被覆布地2は、複数中芯1を覆うためのものである。ふとん側3は、ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数中芯1を、各中芯1又は各中芯1を覆う中芯被覆布地2の一面と接するように中芯被覆布地2により縫合又は接合して連結する。
【0010】
図2に、本発明に係るふとんの部分拡大図を示す。また、図3に、本発明に係るふとんの部分断面図を示す。
【0011】
各々の図中、(A)の第1の実施の形態では、中芯被覆布地2は、全ての又は所定数の複数の中芯1を覆い、ふとん側3に縫合又は接合され、中芯1の一面はふとん側3に接する構成としている。一方、各々の図中(B)の第1の実施の形態では、中芯被覆布地2は、個々の中芯1を覆い、ふとん側3に縫合又は接合されている。
【0012】
以下各部について詳細に説明する。
中芯1は、棒状(筒状)・柱状であり、複数が連結される構成となっているので、ふとんを巻いたり折りたたむことでコンパクトに収納することができる。中芯1は、天然固綿材又はポリエステル等の化学固綿材の縦積層材料を用いることができる。中芯1の断面は、長方形、台形、円形、楕円形、円形又は楕円形の一部等の適宜の形状とすることができる。中芯1は、ふとん側3の反対側の柱状又は棒状の表面、側面、ふとん側3と接する面のいずれか又は複数面に凹凸部又は溝を有するようにしてもよい。これにより通気性が一層よくなる。さらに、中芯1の各々は、体圧に応じてそれぞれ異なる固さとすることができる。これによって、体の部位によって固さ・圧力・体感を変えることができ、顧客のニーズに対応可能とすることができる。なお、中芯1のその長さ、大きさ、個数等も適宜定めることができる。
【0013】
中芯被覆布地2は、スリット、ファスナー、チャック、ボタン等を用いた開閉部を側面に有し、中芯1を取り外すことができるようにしてもよい。中芯被覆布地2は、例えば、綿100%など天然素材、化学繊維素材、ビニール、ポリエステルタフタ等のタフタ等の適宜の生地を使用することができる。また、場合によっては、適宜中綿や内地を具備しても良い。
【0014】
ふとん側3は、側地34のみで構成したり、打綿としてポリエステル等の化学繊維や綿等の天然繊維の詰物33を側地34で挟んだ多頭キルト等のキルト32で構成することができる。ふとん側3の側地34としては、例えば、綿100%など天然素材、化学繊維素材、ビニール、ポリエステルタフタ等のタフタ等の適宜の生地を使用することができる。詰物33(中綿)は、適宜の量、厚さ、固さ等とすることができ、さらに、材料も綿に限らず、天然材料、機能綿(防ダニ綿、遠赤綿、羊毛、水で丸洗い可能な綿等)、ポリエステル等の化学材料、羽毛、ビーズ、スチロール、樹脂等、適宜の材料を用いることができる。キルト32は、例えば、多頭キルト等を採用することができ、また、キルト32を省略しても良い。また、場合によっては、中綿を省略しても良いし、適宜内地を具備しても良い。さらに、ふとん側3は、外縁に、例えば、バイヤステープなどによるヘム31を具備することができる。なお、マチを設けて立体マチにしなくてもよいし、また、ヘム31をシングルやダブル等としてもよい。また、マチには、たるみをなくすため薄い硬綿等をあててもよい。
【0015】
図4に、本発明のふとんの収納についての説明図を示す。図中(A)は、巻き取りによる収納についての説明図を示し、(B)は3つ折による収納についての説明図を示す。図示のように本発明のふとんは収納に便利である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によると、以上のように、例えば、次のような顕著な効果を奏する。
・本発明によると、中芯が多数個、例えば20個の個数を備えているため、従来、ポリエステル固綿の難点であった通気性が格段に改善されていること。
・本発明は、このように多数の中芯を備えていることにより、従来体圧が強くかかる所とまわりの中芯も全体的に沈みこんでいたが、体圧のかかる所の中芯のみ沈みこむため身体全体に体圧を分散させやすく改善されていること。また、長時間の寝姿勢を維持することに対する苦痛を和らげることができること。
・中芯の片面に直接打綿わた等のふとん側を縫い付けているため、ふとん側のわた面を表面として使用すると、ソフトなやわらかい感触であり、一方、中芯面を表面として使用するとハードな感触であり、ユーザーは好みの固さを選べられること。
・中芯のポリエステルの積層が、通常は、横向きのため、長時間圧力をかけていると、へたりやすいものであったが、本発明は、積層を縦向きにしているため長時間の圧力でもへたりにくい。
・3つ折り4つ折り等の複数に折っても、ロール状としても収納が可能であり、利便性が良いこと。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るふとんの外観図。
【図2】本発明に係るふとんの拡大図。
【図3】本発明に係るふとんの断面図。
【図4】本発明のふとんの収納についての説明図。
【符号の説明】
1 中芯
2 中芯被覆布地
3 ふとん側
31 ヘム
32 キルト
33 詰物
34 側地
Claims (6)
- ふとん幅に等しい又は略等しい長さの柱状又は棒状であって、縦積層材料により形成された複数の中芯と、
複数の前記中芯を覆うための中芯被覆布地と、
ふとん長に等しくなる又は略等しくなる個数の前記中芯を、複数の各前記中芯の一面と接するように、又は、各前記中芯を各々覆う前記中芯被覆布地の一面と接するように、前記中芯被覆布地により縫合又は接合して連結するためのふとん側と、
を備えたふとん。 - 前記中芯の断面は、長方形、台形、円形、楕円形、円形又は楕円形の一部等の適宜の形状であることを特徴とする請求項1に記載のふとん。
- 前記中芯は、前記ふとん側の反対側の柱状又は棒状の表面、側面、前記ふとん側と接する面のいずれか又は複数面に凹凸部又は溝を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のふとん。
- 前記中芯の各々は、体圧に応じてそれぞれ異なる固さであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のふとん。
- 前記中芯被覆布地は、スリット、ファスナー、チャック、ボタン等を用いた開閉部を側面に有し、前記中芯を出し入れすることができるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のふとん。
- 前記ふとん側は、側地、又は、打綿としてポリエステル等の化学繊維や綿等の天然繊維の詰物を側地で挟んだキルト、で構成されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のふとん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002309222A JP2004141373A (ja) | 2002-10-24 | 2002-10-24 | ふとん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002309222A JP2004141373A (ja) | 2002-10-24 | 2002-10-24 | ふとん |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004141373A true JP2004141373A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32455111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002309222A Pending JP2004141373A (ja) | 2002-10-24 | 2002-10-24 | ふとん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004141373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101409971B1 (ko) | 2012-08-29 | 2014-06-19 | 영보화학 주식회사 | 매트 및 그의 제조방법 |
-
2002
- 2002-10-24 JP JP2002309222A patent/JP2004141373A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101409971B1 (ko) | 2012-08-29 | 2014-06-19 | 영보화학 주식회사 | 매트 및 그의 제조방법 |
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