JP2004141101A - 食品包装体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【目的】シート状食品や握り飯が密封状態にされるようにした食品包装体を提供すること。
【構成】この発明の食品包装体は、袋状のカバー1の内側部と外側部との間の収納部にシート状食品5を収納し、このカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封したものとしている。カバー1は、1枚のフィルムの互いに対向する一辺側と他辺側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部と外側部とを形成するとともに、内側部と外側部の境界の各折り曲げ線に沿って側縁シール部16,17を形成したものとし、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にしたものとすることができる。
【選択図】 図6
【構成】この発明の食品包装体は、袋状のカバー1の内側部と外側部との間の収納部にシート状食品5を収納し、このカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封したものとしている。カバー1は、1枚のフィルムの互いに対向する一辺側と他辺側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部と外側部とを形成するとともに、内側部と外側部の境界の各折り曲げ線に沿って側縁シール部16,17を形成したものとし、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にしたものとすることができる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、握り飯に海苔等のシート状食品を巻いて食するようにした食品を包装した食品包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンビニエンスストア等の販売店において、特許文献1に記載されているような、海苔等のシート状食品21と握り飯22を隔離した状態で透明なカバー23で包んでなる食品包装体が販売されている(図18参照)。
【0003】
この従来の食品包装体は、シート状食品21を、透明な略長方形の袋状カバー23の内側部と外側部との間の収納部に内蔵し、握り飯22を前記袋状カバー23で巻き、さらに袋状カバー23の両縁部24,25を握り飯22の両端面の外側において固着したものである。また、袋状カバー23の巻き終わりの端部26の外側部には一対の切れ目27が入れられ、カット帯28が形成されている。
【0004】
しかし、この従来の食品包装体は、袋状カバー23の前記両縁部24,25を固着しているだけで、袋状カバー23の巻き終わりの端部26はシールされていなかった。そのため、シート状食品21や握り飯22が完全な密封状態になっておらず、異物を混入される恐れがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−201438号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は、シート状食品や握り飯が密封状態にされるようにした食品包装体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0008】
この発明の食品包装体は、袋状のカバー1の内側部2a,2bと外側部3との間の収納部4にシート状食品5を収納し、このカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封したものとしている。
【0009】
カバー1は、1枚のフィルム9の互いに対向する一辺12側と他辺13側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成するとともに、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成したものとし、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にしているものとすることができる。
【0010】
さらに、カバー1を透明とし、カバー1を筒状にしたときの両側部分7,8において収納部4に余り部分18が生じるようにシート状食品5を収納し、かつ、シート状食品5の位置がずれないように、前記余り部分18の適宜箇所におけるカバー1の内側部2a,2bと外側部3とを溶着したものとすることにより、前記両側部分7,8付近における握り飯6の端面がシート状食品5に遮蔽されないようにしたものとすることができる。
【0011】
また、この発明の食品包装体の製造方法は、フィルム9にシート状食品5を載せ、フィルム9の互いに対向する一辺12側と他辺13側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成するとともに、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成することにより、内側部2a,2bと外側部3との間の収納部4にシート状食品5を収納したカバー1を作成し、このカバー1で握り飯6を囲み、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封するものとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0013】
図1〜図12は、この発明の食品包装体を製造する過程、及び使用状態を示す図で、図1は、シート状食品5と握り飯6を密封するためのカバー1を構成するフィルム9の斜視図、図2は側縁シール部16,17を形成し、収納部4にシート状食品5を収納した状態のカバー1の斜視図、図3は同断面図、図4はカバー1に握り飯6を載せた状態の斜視図、図5はカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールした状態の斜視図、図6は筒状にしたカバー1の両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封した状態で、前記筒状になるようにシールした部分を上にした場合の斜視図、図7は同シールした部分を下にした場合の斜視図、図8はこの食品包装体のカット帯11を取り去る様子を示す説明図、図9はカット帯11を取り去った状態の食品包装体の断面図、図10と図11は食品包装体からカバー1を取り外す際の断面図、図12はこの食品包装体の開封後の様子を示す説明図である。
【0014】
この発明の食品包装体は、袋状のカバー1の内側部2a,2bと外側部3との間の収納部4にシート状食品5を収納し、このカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封したものである。
【0015】
この食品包装体は、以下に説明するような方法により製造することができる。
【0016】
まず、シート状食品5と握り飯6を包装するためのカバー1を作成する。カバー1は、図1に示したような透明なフィルム9を加工してなるものとすることができる。フィルム9は、縦376mm×横170mm程度の大きさとし、角部を斜めにカットした略長方形状で、引裂方向性を有する延伸合成樹脂からなる透明なものとしている。
【0017】
図1のフィルム9の左上方及び右下方の各長辺側の外縁の略中央部分には、引裂方向と平行な一対の切れ目10が入れられており、カット帯11を形成している。尚、フィルム9を引裂方向性のないものを使用する場合には、カット帯11の内面側に開封用のカットテープを引裂方向に沿って貼着しておくことが好ましい。
【0018】
カバー1を作成するには、図1のフィルム9の右上方の一辺12側と、左下方の他辺13側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成する。前記一辺12側と他辺13側のそれぞれの端部は、互いに2cm程度重なるようにする。
【0019】
そして、図2、図3に示したように、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成することにより、カバー1が完成する。側縁シール部16,17は、幅1cm程度で、側縁の一端から他端までシールされたものとする。シールは、熱溶着等により行うことができる。
【0020】
カバー1は扁平な袋状で、その内側部2a,2bは、2つの部分2a,2bで構成され、これらの部分2a,2bは、それぞれの外側の端部が側縁シール部16,17で外側部3につながっているが、それぞれの内側(前記一辺12側と他辺13側)の端部は、互いに重なっているだけで、自由端となっている。また、内側部2a,2bの重なり部分とカット帯11とが上下に重なるように位置している。
【0021】
シート状食品5を図1の状態のフィルム9の略中央部に載せてから側縁シール部16,17を形成することにより、シート状食品5が収納部4に収納された状態でカバー1が完成するようにしてもよいが、カバー1を完成させた後、カバー1の内側部2a,2bの前記一辺12側と他辺13側のそれぞれの端部を開き、収納部4にシート状食品5を収納し、再び閉じることにより、シート状食品5が収納部4に収納されるようにしてもよい。
【0022】
シート状食品5は、海苔や、ゼラチンでシート状に形成された鰹節や昆布等であり、適宜選択使用される。シート状食品5は、縦150mm×横93mm程度の大きさで、縦方向(側縁シール部16,17と直交する方向)に関してはカバー1の収納部4の両側に若干の隙間が生じる程度とし、横方向(側縁シール部16,17と平行な方向)に関してはカバー1の1/2程度の長さで、カバー1を筒状にしたときに開放する両側部分7,8において収納部4にそれぞれ3〜4cm程度の余り部分18が生じるようにする。
【0023】
シート状食品5の位置がずれるのを防止するため、前記余り部分18の適宜箇所19におけるカバー1の内側部2a,2bと外側部3とを溶着することが望ましい。溶着は、シート状食品5の長辺の付近に、適宜間隔を置いて2箇所ずつ、点状に行うと良い。
【0024】
次に、シート状食品5を収納したカバー1を内側部2a,2bが上になるようにして置き、握り飯6を、図4に示したように、シート状食品5の真上となる位置にのせる。
【0025】
握り飯6は、四角形状に形成したもので、長尺方向の長さがシート状食品5の横方向の長さと略等しく、外周面がシート状食品5で覆うことができるような大きさとなっている。握り飯6は角形に限定されず、円柱状や多角形の柱状とすることができる。
【0026】
握り飯6としては、中央に具であるカツをサンドイッチ状に挟んだものや、寿司飯、混ぜご飯、炊き込みご飯等の握り飯とすることができる。尚、具をサンドイッチ状に挟んだ握り飯6とする場合には、握り飯6の端面から具が見えるようにすることが好ましい。
【0027】
次に、図5に示したように、カバー1で握り飯6を囲み、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にする。カバー1を筒状にすると、シート状食品5が握り飯6の両端面を除く外周面に位置する状態で包み込まれる。すなわち、握り飯6の外周面は、カバー1の内側部2a,2bで包まれ、さらにその外側をシート状食品5でくるまれ、さらにその外側をカバー1の外側部3で包まれた状態になる。
【0028】
そして、図6、図7に示したように、筒状にしたカバー1の開放した両側部分7,8をガゼット折りにし、さらに、適宜位置20でシールする。シールは、握り飯6の両端面と平行な方向に行う。完成した食品包装体は、前記カット帯11を形成した部分と、カバー1を筒状になるようにシールした側縁シール部16,17とが、それぞれ裏表の面に位置するようになっている。側縁シール部16,17は、カバー1の表面に沿うようにする。
【0029】
前記側縁シール部16,17どうしのシールと、カバー1の両側部分7,8のシールについては、いずれも、それぞれの一端から他端までが隙間なく接着するように行う。シールは、熱溶着により行うことができるが、シール部分にイージーピール性の接着剤をパートコートすることにより行うこともできる。パートコートによりシールすることとすれば、カバー1が熱溶着のできない素材からなるものでもシールが可能で、また、シール部分を剥がし易いため、カバー1の取り外しが容易になる。
【0030】
この食品包装体は、上述のようにカバー1を筒状にした際に側縁シール部16,17がシールされ、さらに、このカバー1の両側部分7,8がシールされているので、カバー1に隙間がなく、完成後に異物が混入されることが防止される。しかも、シート状食品5と握り飯6が密封状態になり、外気に触れないため、保存性に優れている。
【0031】
また、シート状食品5が、収納部4に余り部分18が生じるような大きさであり、前記両側部分7,8となる両側付近における握り飯6の端面がシート状食品5に遮蔽されない態様で、カバー1で握り飯6を囲むようになっているので、収容した中身となる握り飯6が包装した状態においても見え、需要者に購買意欲を起こさせる。
【0032】
しかも、カバー1は、1枚のフィルム9を折り曲げ、シールしてなるものであるため、材料の無駄がなく容易に製造でき、かつ密閉性を高くすることが可能である。
【0033】
この食品包装体を食するときは、図8に示したように、カバー1のカット帯11の端を引いて、外側部3を長手方向に引き裂く。このとき、外側部3は引裂方向性を有するフィルム9であるので、カット帯11は最初から最後まで同一幅で帯状に切れる。
【0034】
カット帯11を引き終わると、図9に示したようにカバー1の外側部3が分割され、シート状食品5の一部が外部に露出する。そして、図10に示したように、前記側縁シール部16,17をつまんで図示上方に引っ張ることにより、カバー1を引き抜くことができる。前記側縁シール部16,17どうしのシールがパートコートにより軟接着されている場合は、図11に示したように、前記側縁シール部16,17どうしのシール部分を剥がしてカバー1が2つに分割された状態にし、各側縁シール部16,17をそれぞれ引っ張ることによっても、カバー1を引き抜くことができる。
【0035】
このようにしてカバー1を取り外すことにより、シート状食品5が握り飯6に巻かれた、食べられる状態にすることができる。なお、図9〜図11では、食品包装体を前記側縁シール部16,17が上に位置するようにし、カバー1を上方に引き抜くようにしているが、カバー1の取り外し方はこれに限定されない。
【0036】
図12は、前記側縁シール部16,17をつまんで引っ張ることによりカバー1を取り外した場合の食品包装体の開封後の様子を示している。カバー1の外側部3と内側部2a,2bは、図示の通り、前記筒状にした際の側縁シール部16,17どうしのシール部分でつながっており、このシール部分を意図的に剥がさなければ複数に分離しないため、ごみとして散らかりにくく、処分が容易である。
【0037】
図13〜図17は、前述の方法とは異なる方法により食品包装体を製造する場合を示す図である。
【0038】
この方法では、まずカバー1となるロール状の長いフィルム9を、図13に示したように、図中の右方向へ送りながら、フィルム9の中央部にシート状食品5を適宜間隔をおいて載せ、フィルム9の一辺12側と他辺13側を内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成するとともに、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成することにより、図14に示したようなシート状食品5を多数枚収納した状態の長尺なカバー1aを作成する。
【0039】
そして、図15に示したように、この長尺なカバー1aの内側部2a,2bに、各シート状食品5が収納されている位置の上に握り飯6を載せ、図16に示したように、前記側縁シール部16,17どうしをシールして長尺なカバー1aを筒状にする。
【0040】
そして、図17に示したように、シール工程Aで、シール箇所とシール箇所の間に1組のシート状食品5と握り飯6が含まれるように、長尺なカバー1aを順次シールする。さらに次の切断工程Bで、前記シール箇所を切断することにより、1組のシート状食品5と握り飯6がカバー1に包装された個別の食品包装体が完成する。この方法によれば、シート状食品5と握り飯6を連続的に多数製造することができる。
【0041】
この方法の場合は、前記切断されたシール箇所が、カバー1の両側部分7,8となる。なお、シール工程Aと切断工程Bの順序を入れ替えてもよい。この方法によって製造される食品包装体は、図6〜図8に示したものと同様とすることができる。
【0042】
【発明の効果】
この発明の食品包装体は、上述のような構成を有しており、シート状食品5や握り飯6が密封状態にされるようになっているため、異物を混入される恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを構成するフィルムの斜視図。
【図2】収納部にシート状食品を収納した状態のカバーの斜視図。
【図3】収納部にシート状食品を収納した状態のカバーの断面図。
【図4】カバーに握り飯を載せた状態の斜視図。
【図5】握り飯を囲み、筒状になるようにシールした状態のカバーの斜視図。
【図6】この発明の実施形態の食品包装体で、カバーを筒状になるようにシールした部分を上にした場合の斜視図。
【図7】この発明の実施形態の食品包装体で、カバーを筒状になるようにシールした部分を下にした場合の斜視図。
【図8】この発明の実施形態の食品包装体のカット帯を取り去る様子を示す説明図
【図9】この発明の実施形態の食品包装体のカット帯を取り去った状態を示す断面図。
【図10】この発明の実施形態の食品包装体から、カバーを取り外す際の断面図。
【図11】この発明の実施形態の食品包装体から、カバーを2つに分割して取り外す際の断面図。
【図12】この発明の実施形態の食品包装体の開封後の様子を示す説明図。
【図13】長尺なカバーを形成する過程を示す説明図。
【図14】シート状食品を多数枚収納した状態の長尺なカバーの説明図。
【図15】長尺なカバーに握り飯を載せた状態を示す説明図。
【図16】長尺なカバーを筒状になるようにシールした状態を示す説明図。
【図17】シール工程及び切断工程により個別の食品包装体を完成させる様子を示す説明図。
【図18】従来の食品包装体の斜視図。
【符号の説明】
1 カバー
2a,2b 内側部
3 外側部
5 シート状食品
6 握り飯
7,8 両側部分
9 フィルム
12 フィルムの一辺
13 フィルムの他辺
14,15 折り曲げ線
16,17 側縁シール部
18 余り部分
【発明の属する技術分野】
この発明は、握り飯に海苔等のシート状食品を巻いて食するようにした食品を包装した食品包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンビニエンスストア等の販売店において、特許文献1に記載されているような、海苔等のシート状食品21と握り飯22を隔離した状態で透明なカバー23で包んでなる食品包装体が販売されている(図18参照)。
【0003】
この従来の食品包装体は、シート状食品21を、透明な略長方形の袋状カバー23の内側部と外側部との間の収納部に内蔵し、握り飯22を前記袋状カバー23で巻き、さらに袋状カバー23の両縁部24,25を握り飯22の両端面の外側において固着したものである。また、袋状カバー23の巻き終わりの端部26の外側部には一対の切れ目27が入れられ、カット帯28が形成されている。
【0004】
しかし、この従来の食品包装体は、袋状カバー23の前記両縁部24,25を固着しているだけで、袋状カバー23の巻き終わりの端部26はシールされていなかった。そのため、シート状食品21や握り飯22が完全な密封状態になっておらず、異物を混入される恐れがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−201438号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は、シート状食品や握り飯が密封状態にされるようにした食品包装体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0008】
この発明の食品包装体は、袋状のカバー1の内側部2a,2bと外側部3との間の収納部4にシート状食品5を収納し、このカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封したものとしている。
【0009】
カバー1は、1枚のフィルム9の互いに対向する一辺12側と他辺13側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成するとともに、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成したものとし、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にしているものとすることができる。
【0010】
さらに、カバー1を透明とし、カバー1を筒状にしたときの両側部分7,8において収納部4に余り部分18が生じるようにシート状食品5を収納し、かつ、シート状食品5の位置がずれないように、前記余り部分18の適宜箇所におけるカバー1の内側部2a,2bと外側部3とを溶着したものとすることにより、前記両側部分7,8付近における握り飯6の端面がシート状食品5に遮蔽されないようにしたものとすることができる。
【0011】
また、この発明の食品包装体の製造方法は、フィルム9にシート状食品5を載せ、フィルム9の互いに対向する一辺12側と他辺13側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成するとともに、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成することにより、内側部2a,2bと外側部3との間の収納部4にシート状食品5を収納したカバー1を作成し、このカバー1で握り飯6を囲み、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封するものとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0013】
図1〜図12は、この発明の食品包装体を製造する過程、及び使用状態を示す図で、図1は、シート状食品5と握り飯6を密封するためのカバー1を構成するフィルム9の斜視図、図2は側縁シール部16,17を形成し、収納部4にシート状食品5を収納した状態のカバー1の斜視図、図3は同断面図、図4はカバー1に握り飯6を載せた状態の斜視図、図5はカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールした状態の斜視図、図6は筒状にしたカバー1の両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封した状態で、前記筒状になるようにシールした部分を上にした場合の斜視図、図7は同シールした部分を下にした場合の斜視図、図8はこの食品包装体のカット帯11を取り去る様子を示す説明図、図9はカット帯11を取り去った状態の食品包装体の断面図、図10と図11は食品包装体からカバー1を取り外す際の断面図、図12はこの食品包装体の開封後の様子を示す説明図である。
【0014】
この発明の食品包装体は、袋状のカバー1の内側部2a,2bと外側部3との間の収納部4にシート状食品5を収納し、このカバー1で握り飯6を囲み、カバー1を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー1の開放した両側部分7,8をシールしてシート状食品5と握り飯6を密封したものである。
【0015】
この食品包装体は、以下に説明するような方法により製造することができる。
【0016】
まず、シート状食品5と握り飯6を包装するためのカバー1を作成する。カバー1は、図1に示したような透明なフィルム9を加工してなるものとすることができる。フィルム9は、縦376mm×横170mm程度の大きさとし、角部を斜めにカットした略長方形状で、引裂方向性を有する延伸合成樹脂からなる透明なものとしている。
【0017】
図1のフィルム9の左上方及び右下方の各長辺側の外縁の略中央部分には、引裂方向と平行な一対の切れ目10が入れられており、カット帯11を形成している。尚、フィルム9を引裂方向性のないものを使用する場合には、カット帯11の内面側に開封用のカットテープを引裂方向に沿って貼着しておくことが好ましい。
【0018】
カバー1を作成するには、図1のフィルム9の右上方の一辺12側と、左下方の他辺13側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成する。前記一辺12側と他辺13側のそれぞれの端部は、互いに2cm程度重なるようにする。
【0019】
そして、図2、図3に示したように、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成することにより、カバー1が完成する。側縁シール部16,17は、幅1cm程度で、側縁の一端から他端までシールされたものとする。シールは、熱溶着等により行うことができる。
【0020】
カバー1は扁平な袋状で、その内側部2a,2bは、2つの部分2a,2bで構成され、これらの部分2a,2bは、それぞれの外側の端部が側縁シール部16,17で外側部3につながっているが、それぞれの内側(前記一辺12側と他辺13側)の端部は、互いに重なっているだけで、自由端となっている。また、内側部2a,2bの重なり部分とカット帯11とが上下に重なるように位置している。
【0021】
シート状食品5を図1の状態のフィルム9の略中央部に載せてから側縁シール部16,17を形成することにより、シート状食品5が収納部4に収納された状態でカバー1が完成するようにしてもよいが、カバー1を完成させた後、カバー1の内側部2a,2bの前記一辺12側と他辺13側のそれぞれの端部を開き、収納部4にシート状食品5を収納し、再び閉じることにより、シート状食品5が収納部4に収納されるようにしてもよい。
【0022】
シート状食品5は、海苔や、ゼラチンでシート状に形成された鰹節や昆布等であり、適宜選択使用される。シート状食品5は、縦150mm×横93mm程度の大きさで、縦方向(側縁シール部16,17と直交する方向)に関してはカバー1の収納部4の両側に若干の隙間が生じる程度とし、横方向(側縁シール部16,17と平行な方向)に関してはカバー1の1/2程度の長さで、カバー1を筒状にしたときに開放する両側部分7,8において収納部4にそれぞれ3〜4cm程度の余り部分18が生じるようにする。
【0023】
シート状食品5の位置がずれるのを防止するため、前記余り部分18の適宜箇所19におけるカバー1の内側部2a,2bと外側部3とを溶着することが望ましい。溶着は、シート状食品5の長辺の付近に、適宜間隔を置いて2箇所ずつ、点状に行うと良い。
【0024】
次に、シート状食品5を収納したカバー1を内側部2a,2bが上になるようにして置き、握り飯6を、図4に示したように、シート状食品5の真上となる位置にのせる。
【0025】
握り飯6は、四角形状に形成したもので、長尺方向の長さがシート状食品5の横方向の長さと略等しく、外周面がシート状食品5で覆うことができるような大きさとなっている。握り飯6は角形に限定されず、円柱状や多角形の柱状とすることができる。
【0026】
握り飯6としては、中央に具であるカツをサンドイッチ状に挟んだものや、寿司飯、混ぜご飯、炊き込みご飯等の握り飯とすることができる。尚、具をサンドイッチ状に挟んだ握り飯6とする場合には、握り飯6の端面から具が見えるようにすることが好ましい。
【0027】
次に、図5に示したように、カバー1で握り飯6を囲み、前記側縁シール部16,17どうしをシールしてカバー1を筒状にする。カバー1を筒状にすると、シート状食品5が握り飯6の両端面を除く外周面に位置する状態で包み込まれる。すなわち、握り飯6の外周面は、カバー1の内側部2a,2bで包まれ、さらにその外側をシート状食品5でくるまれ、さらにその外側をカバー1の外側部3で包まれた状態になる。
【0028】
そして、図6、図7に示したように、筒状にしたカバー1の開放した両側部分7,8をガゼット折りにし、さらに、適宜位置20でシールする。シールは、握り飯6の両端面と平行な方向に行う。完成した食品包装体は、前記カット帯11を形成した部分と、カバー1を筒状になるようにシールした側縁シール部16,17とが、それぞれ裏表の面に位置するようになっている。側縁シール部16,17は、カバー1の表面に沿うようにする。
【0029】
前記側縁シール部16,17どうしのシールと、カバー1の両側部分7,8のシールについては、いずれも、それぞれの一端から他端までが隙間なく接着するように行う。シールは、熱溶着により行うことができるが、シール部分にイージーピール性の接着剤をパートコートすることにより行うこともできる。パートコートによりシールすることとすれば、カバー1が熱溶着のできない素材からなるものでもシールが可能で、また、シール部分を剥がし易いため、カバー1の取り外しが容易になる。
【0030】
この食品包装体は、上述のようにカバー1を筒状にした際に側縁シール部16,17がシールされ、さらに、このカバー1の両側部分7,8がシールされているので、カバー1に隙間がなく、完成後に異物が混入されることが防止される。しかも、シート状食品5と握り飯6が密封状態になり、外気に触れないため、保存性に優れている。
【0031】
また、シート状食品5が、収納部4に余り部分18が生じるような大きさであり、前記両側部分7,8となる両側付近における握り飯6の端面がシート状食品5に遮蔽されない態様で、カバー1で握り飯6を囲むようになっているので、収容した中身となる握り飯6が包装した状態においても見え、需要者に購買意欲を起こさせる。
【0032】
しかも、カバー1は、1枚のフィルム9を折り曲げ、シールしてなるものであるため、材料の無駄がなく容易に製造でき、かつ密閉性を高くすることが可能である。
【0033】
この食品包装体を食するときは、図8に示したように、カバー1のカット帯11の端を引いて、外側部3を長手方向に引き裂く。このとき、外側部3は引裂方向性を有するフィルム9であるので、カット帯11は最初から最後まで同一幅で帯状に切れる。
【0034】
カット帯11を引き終わると、図9に示したようにカバー1の外側部3が分割され、シート状食品5の一部が外部に露出する。そして、図10に示したように、前記側縁シール部16,17をつまんで図示上方に引っ張ることにより、カバー1を引き抜くことができる。前記側縁シール部16,17どうしのシールがパートコートにより軟接着されている場合は、図11に示したように、前記側縁シール部16,17どうしのシール部分を剥がしてカバー1が2つに分割された状態にし、各側縁シール部16,17をそれぞれ引っ張ることによっても、カバー1を引き抜くことができる。
【0035】
このようにしてカバー1を取り外すことにより、シート状食品5が握り飯6に巻かれた、食べられる状態にすることができる。なお、図9〜図11では、食品包装体を前記側縁シール部16,17が上に位置するようにし、カバー1を上方に引き抜くようにしているが、カバー1の取り外し方はこれに限定されない。
【0036】
図12は、前記側縁シール部16,17をつまんで引っ張ることによりカバー1を取り外した場合の食品包装体の開封後の様子を示している。カバー1の外側部3と内側部2a,2bは、図示の通り、前記筒状にした際の側縁シール部16,17どうしのシール部分でつながっており、このシール部分を意図的に剥がさなければ複数に分離しないため、ごみとして散らかりにくく、処分が容易である。
【0037】
図13〜図17は、前述の方法とは異なる方法により食品包装体を製造する場合を示す図である。
【0038】
この方法では、まずカバー1となるロール状の長いフィルム9を、図13に示したように、図中の右方向へ送りながら、フィルム9の中央部にシート状食品5を適宜間隔をおいて載せ、フィルム9の一辺12側と他辺13側を内側に折り曲げて内側部2a,2bと外側部3とを形成するとともに、内側部2a,2bと外側部3の境界の各折り曲げ線14,15に沿って側縁シール部16,17を形成することにより、図14に示したようなシート状食品5を多数枚収納した状態の長尺なカバー1aを作成する。
【0039】
そして、図15に示したように、この長尺なカバー1aの内側部2a,2bに、各シート状食品5が収納されている位置の上に握り飯6を載せ、図16に示したように、前記側縁シール部16,17どうしをシールして長尺なカバー1aを筒状にする。
【0040】
そして、図17に示したように、シール工程Aで、シール箇所とシール箇所の間に1組のシート状食品5と握り飯6が含まれるように、長尺なカバー1aを順次シールする。さらに次の切断工程Bで、前記シール箇所を切断することにより、1組のシート状食品5と握り飯6がカバー1に包装された個別の食品包装体が完成する。この方法によれば、シート状食品5と握り飯6を連続的に多数製造することができる。
【0041】
この方法の場合は、前記切断されたシール箇所が、カバー1の両側部分7,8となる。なお、シール工程Aと切断工程Bの順序を入れ替えてもよい。この方法によって製造される食品包装体は、図6〜図8に示したものと同様とすることができる。
【0042】
【発明の効果】
この発明の食品包装体は、上述のような構成を有しており、シート状食品5や握り飯6が密封状態にされるようになっているため、異物を混入される恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを構成するフィルムの斜視図。
【図2】収納部にシート状食品を収納した状態のカバーの斜視図。
【図3】収納部にシート状食品を収納した状態のカバーの断面図。
【図4】カバーに握り飯を載せた状態の斜視図。
【図5】握り飯を囲み、筒状になるようにシールした状態のカバーの斜視図。
【図6】この発明の実施形態の食品包装体で、カバーを筒状になるようにシールした部分を上にした場合の斜視図。
【図7】この発明の実施形態の食品包装体で、カバーを筒状になるようにシールした部分を下にした場合の斜視図。
【図8】この発明の実施形態の食品包装体のカット帯を取り去る様子を示す説明図
【図9】この発明の実施形態の食品包装体のカット帯を取り去った状態を示す断面図。
【図10】この発明の実施形態の食品包装体から、カバーを取り外す際の断面図。
【図11】この発明の実施形態の食品包装体から、カバーを2つに分割して取り外す際の断面図。
【図12】この発明の実施形態の食品包装体の開封後の様子を示す説明図。
【図13】長尺なカバーを形成する過程を示す説明図。
【図14】シート状食品を多数枚収納した状態の長尺なカバーの説明図。
【図15】長尺なカバーに握り飯を載せた状態を示す説明図。
【図16】長尺なカバーを筒状になるようにシールした状態を示す説明図。
【図17】シール工程及び切断工程により個別の食品包装体を完成させる様子を示す説明図。
【図18】従来の食品包装体の斜視図。
【符号の説明】
1 カバー
2a,2b 内側部
3 外側部
5 シート状食品
6 握り飯
7,8 両側部分
9 フィルム
12 フィルムの一辺
13 フィルムの他辺
14,15 折り曲げ線
16,17 側縁シール部
18 余り部分
Claims (4)
- 袋状のカバー(1)の内側部(2a)(2b)と外側部(3)との間の収納部(4)にシート状食品(5)を収納し、このカバー(1)で握り飯(6)を囲み、カバー(1)を筒状になるようにシールし、さらに、このカバー(1)の開放した両側部分(7)(8)をシールしてシート状食品(5)と握り飯(6)を密封していることを特徴とする食品包装体。
- カバー(1)は、1枚のフィルム(9)の互いに対向する一辺(12)側と他辺(13)側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部(2a)(2b)と外側部(3)とを形成するとともに、内側部(2a)(2b)と外側部(3)の境界の各折り曲げ線(14)(15)に沿って側縁シール部(16)(17)を形成したものとし、前記側縁シール部(16)(17)どうしをシールしてカバー(1)を筒状にしている請求項1記載の食品包装体。
- カバー(1)を透明とし、カバー(1)を筒状にしたときの両側部分(7)(8)において収納部(4)に余り部分(18)が生じるようにシート状食品(5)を収納し、かつ、シート状食品(5)の位置がずれないように、前記余り部分(18)の適宜箇所におけるカバー(1)の内側部(2a)(2b)と外側部(3)とを溶着したものとすることにより、前記両側部分(7)(8)付近における握り飯(6)の端面がシート状食品(5)に遮蔽されないようにしている請求項1又は2記載の食品包装体。
- フィルム(9)にシート状食品(5)を載せ、フィルム(9)の互いに対向する一辺(12)側と他辺(13)側をそれぞれ内側に折り曲げて内側部(2a)(2b)と外側部(3)とを形成するとともに、内側部(2a)(2b)と外側部(3)の境界の各折り曲げ線(14)(15)に沿って側縁シール部(16)(17)を形成することにより、内側部(2a)(2b)と外側部(3)との間の収納部(4)にシート状食品(5)を収納したカバー(1)を作成し、このカバー(1)で握り飯(6)を囲み、前記側縁シール部(16)(17)どうしをシールしてカバー(1)を筒状にし、さらに、このカバー(1)の開放した両側部分(7)(8)をシールしてシート状食品(5)と握り飯(6)を密封することを特徴とする食品包装体の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002311502A JP2004141101A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 食品包装体及びその製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006106A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Fuji Machinery Co Ltd | おにぎりの包装機 |
JP2012218791A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Howa Sangyo Kk | 米飯加工食品用包装材 |
-
2002
- 2002-10-25 JP JP2002311502A patent/JP2004141101A/ja active Pending
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