JP2004139362A - 在宅注文ショッピング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特定商品販売者の常客が、パソコン・携帯電話器による電子情報によって注文商品の宅配届けを電子注文する在宅注文ショッピングにおいて、購入希望商品の商品コードNo.や小分類細目の電子情報を、簡便的確に入手して宅配依頼できる在宅注文ショッピング方法を提供する。
【解決手段】常客が、特定商品販売者の販売商品のJANコードシステムの商品別バーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみを、該特定商品販売者のPOSシステムPの物流サーバー2に電子紹介情報D1として入力して、自己のパソコン12・携帯電話器13の電子情報画面に購入希望商品の商品小分類細目一覧を開いて希望商品を選択して電子注文し、しかるのち該電子注文によって前記特定商品販売者が該注文商品を宅配届けする在宅注文ショッピング方法が特徴である。
【選択図】 図1
【解決手段】常客が、特定商品販売者の販売商品のJANコードシステムの商品別バーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみを、該特定商品販売者のPOSシステムPの物流サーバー2に電子紹介情報D1として入力して、自己のパソコン12・携帯電話器13の電子情報画面に購入希望商品の商品小分類細目一覧を開いて希望商品を選択して電子注文し、しかるのち該電子注文によって前記特定商品販売者が該注文商品を宅配届けする在宅注文ショッピング方法が特徴である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパーマーケット等の常客が購入希望商品を在宅注文して宅配を受ける在宅注文ショッピング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコン・テレビ・ちらし広告等による販売商品の宣伝広告情報の充実・拡大により、商品購入希望者が商品販売の店頭に出向しないで、インターネット通信や電話通信等の遠隔通信手段によって希望商品を注文して、希望日時に宅配届けを受ける在宅注文ショッピング方法が普及しており、商品購入者は在宅のまま希望商品が入手できると共に、商品販売店の店頭に出向し難い高令者・病弱者等の購入弱者にとって極めて便利にして、かつ、商品販売者側にも「商品展示スペースの縮小・商品在庫キャパシティーの縮小」等のメリットをもたらすので、日常食料品等を一般家庭等の大衆を相手に販売するスーパーマーケットにも普及する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上の在宅注文ショッピング方法の在宅注文は、近年広く普及しているパソコン・携帯電話器の電子情報画面による注文商品の選択・注文手段が広く普及する傾向にあるものの下記の難点が存在する。
【0004】
即ち、自己のパソコン・携帯電話器をスーパーマーケット等の特定商品販売者のPOSシステム(コンピュータ活用の公知の販売時点の管理システム)の物流サーバーにアクセスして、購入希望商品の該POSシステムの商品コードNo.を入力して、そのコードNo.によって特定された商品を電子注文するのが原則的手段となる。従って、そのコードNo.が不明のときは当該購入商品の大分類から中分類を経由して「販売形態の商品細目を特定した小分類」に至る商品情報を自己のパソコン・携帯電話器の電子情報画面に順次開いて注文商品を選択決定する注文手段となるので、多大の手数と時間を要する煩雑な注文プロセスとなる。
【0005】
さらに、米・酒類・タバコのように個人別嗜好性が強い商品や商品個別の特性相違が存在する商品では、銘柄・等級・商標等の商品細目が異なるものを随時変更して購入消費したいケースがかなりあり、このような同一中分類に属する商品群の中から細目仕様が異なる小分類商品に変更したいときは、その小分類商品の内容や商品コードNo.を把握するために前記後者の煩雑な商品の調査選択手段を採らざるを得ない不便性がある。
【0006】
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する在宅注文ショッピング方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の技術課題を解決する本発明は「特定商品販売者の常客が、パソコン・携帯電話器による電子情報によって注文商品の宅配届けを電子注文する在宅注文ショッピングにおいて、該常客が、前記特定商品販売者の販売商品のJANコードシステムの商品別バーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみを、該特定商品販売者のPOSシステムの物流サーバーに電子紹介情報として入力して、自己の電子情報画面に購入希望商品の商品小分類細目一覧を開いて希望商品を選択して電子注文し、しかるのち該電子注文によって前記特定商品販売者が該注文商品を宅配届けすることを特徴とする在宅注文ショッピング方法」に成っている。
【0008】
即ち、前記構成の本発明の在宅注文ショッピング方法は、スーパーマーケット等において広く普及している「販売商品の個個に表示している「JANコード」システムのバーコード」の下5桁ないし下7桁の数値のみを活用することによって、商品購入者が希望する小分類商品の商品細目のみに限定した不可欠少数の電子情報のみを、簡便かつ的確にして迅速に入手可能にする思想から成るものである。
【0009】
なお、本発明における在宅注文とは、厳密な在宅のみではなく外出先を含む「販売店へ出頭しないで注文する遠隔注文」を意味する。
【0010】
【作用】
前記構成の本発明の在宅注文ショッピング方法は、購入希望商品の商品コードNo.が不明のときや「米・日本酒」等の中分類商品内において商品販売単位に区分した「当該商品の銘柄・等級・価格・販売形態」等の小分類商品の内容を知得したいときは、前記のバーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみの電子紹介情報入力によって迅速かつ的確にその詳細内容が知得できる。
【0011】
そして、13桁数字から成るJANコードシステムのバーコードの下5桁ないし下7桁の5〜7の数字のみを電子情報として入力すれば良いので、その入力セットが極めて簡便にして、数字違いの誤入力を生ずるおそれが極めて少く、正確・迅速な電子情報入手が可能になる。そして、そのときの商品販売者のPOSシステムの返信電子情報には、希望する商品小分類情報以外の無駄な過剰情報が存在しないので、その商品情報の視認による把握整理が即時的確にできる。以上の特有作用がある。
【0012】
なお、JANコードシステムの13桁数字のバーコードの下5桁ないし下7桁には、当該商品の商品細目があらわれているので、その下5桁ないし下7桁の数字の入力によってPOSシステムの物流サーバーが当該商品の小分類を認知作用して前記の商品情報の返信作用ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
特定したスーパーマーケット(以下、販売者Aという)と、この販売者Aから日常消費品等を宅配システムを利用して継続的に購入する常客との間に適用した本発明1実施形態を図1・表1〜表3を参照して詳しく説明する。即ち、まずこの在宅注文ショッピング方法の適用を受けようとする常客は、販売者Aに会員登録すると共に、購入代金決済用の口座No.を登録設定する。
【0014】
そして、販売者Aは、自己の販売商品のそれぞれに「JANコードシステム」の13桁のバーコードを表示すると共に、登録会員(以下、常客Bという)の電子情報入信紹介によって常客Bが購入希望する商品の小分類電子情報が返信提供可能になる商品の電子情報交信システムを「自己のPOSシステムPの物流サーバー2に所要のデータベースを入力して」構築設定すると共に、常客Bの在宅注文によって常客Bの指定場所へ注文商品を宅配届けする商品宅配システムを構築する。かくして、以上の電子情報交信システムの基において、本発明の在宅注文ショッピング方法が以下のように実行される。
【0015】
詳しくは、それぞれの常客Bが自己のパソコン12または携帯電話器13の電子情報で注文して、販売者Aから購入希望商品の宅配を受けようとするときは、常客Bが販売者Aが定めた販売単位商品の商品コードNo.を販売者Aの物流サーバー2に宅配依頼電子情報D3として入力すると、販売者Aは後述する受注商品の宅配システムによって常客B毎の注文商品が常客B毎の指定場所へ宅配届される。
【0016】
しかし、常客Bが購入希望商品の商品コードNo.や商品細目が不明のときや、購入希望商品の細目を知得したいときや変更したいときは、以下の特別の電子情報プロセスによって、購入希望商品の細目電子情報紹介とそれによる小分類商品情報の交信が以下のように実行される。
【0017】
即ち、このような場合の常客Bは、表1に例示する「販売者Aが自己の販売単位商品のそれぞれに表示している「JANコード」システムの商品別バーコード」にして、前記販売単位商品の「日本酒・ビール・みそ・しょうゆ・米」等の中分類商品区分内のいずれかの商品のバーコードの下5桁ないし下7桁の5〜7の数値を販売者Aの物流サーバー2にアクセスした自己のパソコン12または携帯電話器13によって物流サーバー2に電子紹介情報D1として入力する。
【0018】
【表1】
【0019】
続いて、その電子紹介情報D1を入力した物流サーバー2は、前記の5〜7の入力数値によって当該商品バーコードが属する表1・表2に例示する当該商品の中分類商品(表2は日本酒、表3は米)をキャッチして整理し、表2・表3に例示する当該中分類商品の販売単位商品の小分類商品の細目(商品コードNo.・産地・銘柄・商標名・販売単位・価格・販売形態等)を一覧表にした商品細目の商品細目電子情報D2を、常客Bのパソコン12・携帯電話器13の画面に返送信する。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
即ち、常客Bは前記バーコード下5桁〜7桁の数値の物流サーバー2への電子入力によって自己のパソコン画面・携帯電話器画面に表2・表3の小分類商品の商品細目を自動的に開くことができる。
【0023】
かくして、その商品細目情報を入手した常客Bは、その内容を知得整理して宅配を受けようとする商品を選択し、その商品コードNo.を宅配依頼電子情報D3として物流サーバー2へ返送信することによって宅配注文する。
【0024】
かくして、以上の宅配注文の電子情報が物流サーバー2に入力されると(図1参照)物流サーバー2から宅配注文の商品ピッキングリスト4と商品仕分けリスト5が出力されて、それに基づく商品の出庫・整理と宅配先毎の「商品群を入れた宅配体8」が整理されて宅配車10に積載され、同じく物流サーバー2から出力した宅配リスト6によって宅配車10が常客B群の宅配ロッカー11を巡回し、それぞれの宅配ロッカー11に宅配体8が届けられる。なお、図中のS1・S2は宅配リスト6・宅配体8・宅配ロッカー11に表示した識別バーコードC1・C2の一致性チェックのハンディースキャナ、図中の7は宅配商品である。
【0025】
以上の実施形態の宅配注文ショッピング方法は前記の作用があり、電子情報によって宅配注文をしようとするとき、その宅配注文商品の商品コードNo.が不明であったり、同一中分類に属する小分類商品群の中から「自己の好みに合せて商品変更したいとき」は、使用済み商品または手元商品のJANコードシステムのバーコードを活用して商品コードNo.と、嗜好に合致する小分類商品を選択特定して、的確かつ簡易に宅配注文できる。
【0026】
そして、バーコード数値の下5桁ないし下7桁の数字のみを物流サーバー2へ入力すれば良く、13桁のバーコード数値の全数や中間1部のみでないので物流サーバー2への入力操作が的確かつ迅速にし易く、その数字ミスによる宅配注文商品の商品誤認・誤送の宅配トラブル発生が極めて少く、電子情報通信による宅配性能が安定する。
【0027】
なお、前記実施形態の図1に示す宅配システムは、本発明の商品購入者のパソコン・携帯電話器による電子情報宅配のみではなく、従来から普及している商品購入者の電話通信・FAX通信・パソコン通信等による通常形態の宅配注文商品の宅配届けも複合して実行される。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明のとおり本発明の在宅注文ショッピング方法は、宅配希望商品の商品コードNo.が不明のときや、同一中分類商品内の小分類商品を自己の嗜好に応じて変更したいとき、自己のパソコン・携帯電話器によって必要不可欠の最小量の電子商品情報のみを簡便かつ的確に入手して即時注文ができるので、宅配注文ショッピング方法を適用する商品販売者・商品購入者の双方の便宜を向上する。そして、多大の社会的メリットを有する在宅注文ショッピングの一段の安定と普及を促進する。以上の有用な諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の在宅注文ショッピング方法の一実施形態の体系図
【符号の説明】
1 DBサーバー
3 物流サーバー
4 商品ピッキングリスト
5 商品仕分けリスト
6 宅配リスト
7 商品
8 宅配体
10 宅配車
11 宅配ロッカー
12 パソコン
13 携帯電話器
D1 電子紹介情報
D2 商品細目電子情報
D3 宅配依頼電子情報
P POSシステム
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパーマーケット等の常客が購入希望商品を在宅注文して宅配を受ける在宅注文ショッピング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコン・テレビ・ちらし広告等による販売商品の宣伝広告情報の充実・拡大により、商品購入希望者が商品販売の店頭に出向しないで、インターネット通信や電話通信等の遠隔通信手段によって希望商品を注文して、希望日時に宅配届けを受ける在宅注文ショッピング方法が普及しており、商品購入者は在宅のまま希望商品が入手できると共に、商品販売店の店頭に出向し難い高令者・病弱者等の購入弱者にとって極めて便利にして、かつ、商品販売者側にも「商品展示スペースの縮小・商品在庫キャパシティーの縮小」等のメリットをもたらすので、日常食料品等を一般家庭等の大衆を相手に販売するスーパーマーケットにも普及する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上の在宅注文ショッピング方法の在宅注文は、近年広く普及しているパソコン・携帯電話器の電子情報画面による注文商品の選択・注文手段が広く普及する傾向にあるものの下記の難点が存在する。
【0004】
即ち、自己のパソコン・携帯電話器をスーパーマーケット等の特定商品販売者のPOSシステム(コンピュータ活用の公知の販売時点の管理システム)の物流サーバーにアクセスして、購入希望商品の該POSシステムの商品コードNo.を入力して、そのコードNo.によって特定された商品を電子注文するのが原則的手段となる。従って、そのコードNo.が不明のときは当該購入商品の大分類から中分類を経由して「販売形態の商品細目を特定した小分類」に至る商品情報を自己のパソコン・携帯電話器の電子情報画面に順次開いて注文商品を選択決定する注文手段となるので、多大の手数と時間を要する煩雑な注文プロセスとなる。
【0005】
さらに、米・酒類・タバコのように個人別嗜好性が強い商品や商品個別の特性相違が存在する商品では、銘柄・等級・商標等の商品細目が異なるものを随時変更して購入消費したいケースがかなりあり、このような同一中分類に属する商品群の中から細目仕様が異なる小分類商品に変更したいときは、その小分類商品の内容や商品コードNo.を把握するために前記後者の煩雑な商品の調査選択手段を採らざるを得ない不便性がある。
【0006】
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する在宅注文ショッピング方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の技術課題を解決する本発明は「特定商品販売者の常客が、パソコン・携帯電話器による電子情報によって注文商品の宅配届けを電子注文する在宅注文ショッピングにおいて、該常客が、前記特定商品販売者の販売商品のJANコードシステムの商品別バーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみを、該特定商品販売者のPOSシステムの物流サーバーに電子紹介情報として入力して、自己の電子情報画面に購入希望商品の商品小分類細目一覧を開いて希望商品を選択して電子注文し、しかるのち該電子注文によって前記特定商品販売者が該注文商品を宅配届けすることを特徴とする在宅注文ショッピング方法」に成っている。
【0008】
即ち、前記構成の本発明の在宅注文ショッピング方法は、スーパーマーケット等において広く普及している「販売商品の個個に表示している「JANコード」システムのバーコード」の下5桁ないし下7桁の数値のみを活用することによって、商品購入者が希望する小分類商品の商品細目のみに限定した不可欠少数の電子情報のみを、簡便かつ的確にして迅速に入手可能にする思想から成るものである。
【0009】
なお、本発明における在宅注文とは、厳密な在宅のみではなく外出先を含む「販売店へ出頭しないで注文する遠隔注文」を意味する。
【0010】
【作用】
前記構成の本発明の在宅注文ショッピング方法は、購入希望商品の商品コードNo.が不明のときや「米・日本酒」等の中分類商品内において商品販売単位に区分した「当該商品の銘柄・等級・価格・販売形態」等の小分類商品の内容を知得したいときは、前記のバーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみの電子紹介情報入力によって迅速かつ的確にその詳細内容が知得できる。
【0011】
そして、13桁数字から成るJANコードシステムのバーコードの下5桁ないし下7桁の5〜7の数字のみを電子情報として入力すれば良いので、その入力セットが極めて簡便にして、数字違いの誤入力を生ずるおそれが極めて少く、正確・迅速な電子情報入手が可能になる。そして、そのときの商品販売者のPOSシステムの返信電子情報には、希望する商品小分類情報以外の無駄な過剰情報が存在しないので、その商品情報の視認による把握整理が即時的確にできる。以上の特有作用がある。
【0012】
なお、JANコードシステムの13桁数字のバーコードの下5桁ないし下7桁には、当該商品の商品細目があらわれているので、その下5桁ないし下7桁の数字の入力によってPOSシステムの物流サーバーが当該商品の小分類を認知作用して前記の商品情報の返信作用ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
特定したスーパーマーケット(以下、販売者Aという)と、この販売者Aから日常消費品等を宅配システムを利用して継続的に購入する常客との間に適用した本発明1実施形態を図1・表1〜表3を参照して詳しく説明する。即ち、まずこの在宅注文ショッピング方法の適用を受けようとする常客は、販売者Aに会員登録すると共に、購入代金決済用の口座No.を登録設定する。
【0014】
そして、販売者Aは、自己の販売商品のそれぞれに「JANコードシステム」の13桁のバーコードを表示すると共に、登録会員(以下、常客Bという)の電子情報入信紹介によって常客Bが購入希望する商品の小分類電子情報が返信提供可能になる商品の電子情報交信システムを「自己のPOSシステムPの物流サーバー2に所要のデータベースを入力して」構築設定すると共に、常客Bの在宅注文によって常客Bの指定場所へ注文商品を宅配届けする商品宅配システムを構築する。かくして、以上の電子情報交信システムの基において、本発明の在宅注文ショッピング方法が以下のように実行される。
【0015】
詳しくは、それぞれの常客Bが自己のパソコン12または携帯電話器13の電子情報で注文して、販売者Aから購入希望商品の宅配を受けようとするときは、常客Bが販売者Aが定めた販売単位商品の商品コードNo.を販売者Aの物流サーバー2に宅配依頼電子情報D3として入力すると、販売者Aは後述する受注商品の宅配システムによって常客B毎の注文商品が常客B毎の指定場所へ宅配届される。
【0016】
しかし、常客Bが購入希望商品の商品コードNo.や商品細目が不明のときや、購入希望商品の細目を知得したいときや変更したいときは、以下の特別の電子情報プロセスによって、購入希望商品の細目電子情報紹介とそれによる小分類商品情報の交信が以下のように実行される。
【0017】
即ち、このような場合の常客Bは、表1に例示する「販売者Aが自己の販売単位商品のそれぞれに表示している「JANコード」システムの商品別バーコード」にして、前記販売単位商品の「日本酒・ビール・みそ・しょうゆ・米」等の中分類商品区分内のいずれかの商品のバーコードの下5桁ないし下7桁の5〜7の数値を販売者Aの物流サーバー2にアクセスした自己のパソコン12または携帯電話器13によって物流サーバー2に電子紹介情報D1として入力する。
【0018】
【表1】
【0019】
続いて、その電子紹介情報D1を入力した物流サーバー2は、前記の5〜7の入力数値によって当該商品バーコードが属する表1・表2に例示する当該商品の中分類商品(表2は日本酒、表3は米)をキャッチして整理し、表2・表3に例示する当該中分類商品の販売単位商品の小分類商品の細目(商品コードNo.・産地・銘柄・商標名・販売単位・価格・販売形態等)を一覧表にした商品細目の商品細目電子情報D2を、常客Bのパソコン12・携帯電話器13の画面に返送信する。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
即ち、常客Bは前記バーコード下5桁〜7桁の数値の物流サーバー2への電子入力によって自己のパソコン画面・携帯電話器画面に表2・表3の小分類商品の商品細目を自動的に開くことができる。
【0023】
かくして、その商品細目情報を入手した常客Bは、その内容を知得整理して宅配を受けようとする商品を選択し、その商品コードNo.を宅配依頼電子情報D3として物流サーバー2へ返送信することによって宅配注文する。
【0024】
かくして、以上の宅配注文の電子情報が物流サーバー2に入力されると(図1参照)物流サーバー2から宅配注文の商品ピッキングリスト4と商品仕分けリスト5が出力されて、それに基づく商品の出庫・整理と宅配先毎の「商品群を入れた宅配体8」が整理されて宅配車10に積載され、同じく物流サーバー2から出力した宅配リスト6によって宅配車10が常客B群の宅配ロッカー11を巡回し、それぞれの宅配ロッカー11に宅配体8が届けられる。なお、図中のS1・S2は宅配リスト6・宅配体8・宅配ロッカー11に表示した識別バーコードC1・C2の一致性チェックのハンディースキャナ、図中の7は宅配商品である。
【0025】
以上の実施形態の宅配注文ショッピング方法は前記の作用があり、電子情報によって宅配注文をしようとするとき、その宅配注文商品の商品コードNo.が不明であったり、同一中分類に属する小分類商品群の中から「自己の好みに合せて商品変更したいとき」は、使用済み商品または手元商品のJANコードシステムのバーコードを活用して商品コードNo.と、嗜好に合致する小分類商品を選択特定して、的確かつ簡易に宅配注文できる。
【0026】
そして、バーコード数値の下5桁ないし下7桁の数字のみを物流サーバー2へ入力すれば良く、13桁のバーコード数値の全数や中間1部のみでないので物流サーバー2への入力操作が的確かつ迅速にし易く、その数字ミスによる宅配注文商品の商品誤認・誤送の宅配トラブル発生が極めて少く、電子情報通信による宅配性能が安定する。
【0027】
なお、前記実施形態の図1に示す宅配システムは、本発明の商品購入者のパソコン・携帯電話器による電子情報宅配のみではなく、従来から普及している商品購入者の電話通信・FAX通信・パソコン通信等による通常形態の宅配注文商品の宅配届けも複合して実行される。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明のとおり本発明の在宅注文ショッピング方法は、宅配希望商品の商品コードNo.が不明のときや、同一中分類商品内の小分類商品を自己の嗜好に応じて変更したいとき、自己のパソコン・携帯電話器によって必要不可欠の最小量の電子商品情報のみを簡便かつ的確に入手して即時注文ができるので、宅配注文ショッピング方法を適用する商品販売者・商品購入者の双方の便宜を向上する。そして、多大の社会的メリットを有する在宅注文ショッピングの一段の安定と普及を促進する。以上の有用な諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の在宅注文ショッピング方法の一実施形態の体系図
【符号の説明】
1 DBサーバー
3 物流サーバー
4 商品ピッキングリスト
5 商品仕分けリスト
6 宅配リスト
7 商品
8 宅配体
10 宅配車
11 宅配ロッカー
12 パソコン
13 携帯電話器
D1 電子紹介情報
D2 商品細目電子情報
D3 宅配依頼電子情報
P POSシステム
Claims (1)
- 特定商品販売者の常客が、パソコン・携帯電話器による電子情報によって注文商品の宅配届けを電子注文する在宅注文ショッピングにおいて、該常客が、前記特定商品販売者の販売商品のJANコードシステムの商品別バーコードの下5桁ないし下7桁の数値のみを、該特定商品販売者のPOSシステムの物流サーバーに電子紹介情報として入力して、自己の電子情報画面に購入希望商品の商品小分類細目一覧を開いて希望商品を選択して電子注文し、しかるのち該電子注文によって前記特定商品販売者が該注文商品を宅配届けすることを特徴とする在宅注文ショッピング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002303680A JP2004139362A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 在宅注文ショッピング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002303680A JP2004139362A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 在宅注文ショッピング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004139362A true JP2004139362A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32451347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002303680A Pending JP2004139362A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 在宅注文ショッピング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004139362A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500543A (ja) * | 2010-11-04 | 2014-01-09 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッド | オンライン取引プラットフォームに基づくデータ処理 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0954801A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Hitachi Ltd | オンラインショッピング方式 |
JPH11203365A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-30 | Pearl Vision Kk | Web−POS方式 |
JP2002041975A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信販売方法 |
JP2002056285A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Key Tranding Co Ltd | 生鮮食料品の情報提供方法 |
-
2002
- 2002-10-18 JP JP2002303680A patent/JP2004139362A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JPH0954801A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Hitachi Ltd | オンラインショッピング方式 |
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JP2014500543A (ja) * | 2010-11-04 | 2014-01-09 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッド | オンライン取引プラットフォームに基づくデータ処理 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |