JP2004137951A - 共鳴型消音器 - Google Patents
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Abstract
【課題】限られたスペ−スで、共鳴型消音器のチュ−ニング自由度を高め、且つ、消音効率を上げることができる共鳴型消音器を提供する。
【解決手段】エンジンの排気管につながる主流パイプ12は、共鳴室を形成するシェル11内を通過し排気ガスを排出する排出管に連なる。シェル11内の主流パイプ12からは、共鳴パイプ13を主流パイプ12と平行状に分岐させる。共鳴パイプ13の端部は開口とし、この開口端には、コップ状の有底のリタ−ンパイプ14をある間隔でもって直接共鳴パイプ13に固定するか、あるいは、支持部材15でもって適宜固定する。なお、共鳴パイプ13の開口端とリタ−ンパイプ14との隙間、共鳴パイプ13の外壁とリタ−ンパイプ14との隙間、リタ−ンパイプ14の長さは適宜選択調整してリタ−ンパイプ14を共鳴パイプ13に固定状態にする。
【選択図】 図1
【解決手段】エンジンの排気管につながる主流パイプ12は、共鳴室を形成するシェル11内を通過し排気ガスを排出する排出管に連なる。シェル11内の主流パイプ12からは、共鳴パイプ13を主流パイプ12と平行状に分岐させる。共鳴パイプ13の端部は開口とし、この開口端には、コップ状の有底のリタ−ンパイプ14をある間隔でもって直接共鳴パイプ13に固定するか、あるいは、支持部材15でもって適宜固定する。なお、共鳴パイプ13の開口端とリタ−ンパイプ14との隙間、共鳴パイプ13の外壁とリタ−ンパイプ14との隙間、リタ−ンパイプ14の長さは適宜選択調整してリタ−ンパイプ14を共鳴パイプ13に固定状態にする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車や二輪車の排気ガスの消音をする共鳴型消音器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4のように、従来、自動車等の排気系の騒音、特にエンジン5につながる排気管の共鳴音は、メインマフラ6により低減させるが、車種による排気系レイアウトの違いでメインマフラ6から後方の管路長が長い場合には、排気管による気柱共鳴音が発生して問題になる場合があり、この場合、サブマフラ7を連結して対応していた(特許文献1)。
【0003】
【特許文献】実開平7−8516号公報(図4)
これは、図5に示すように、メインマフラ6に連結する主流パイプ2から分岐する共鳴パイプ3を設け、共鳴室を構成するシェル1中の共鳴パイプ3が共鳴することで消音作用を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、通常は消音器容量は車両レイアウトにより決まり十分に確保出来ない場合が多い。このため低い周波数を狙う場合、共鳴パイプの長さと、共鳴パイプ径でチュ−ニングをするが長さにも限界があり、且つパイプ径を細くすると消音効率が悪くなってしまう、などの問題があった。
また、車両レイアウで決まるシェル内での共鳴チュ−ニングは共鳴パイプの長さと径で行うが、長さはシェル形状により限定され、径を細くすると消音効率が下がるという問題があった。すなわち、共鳴型消音器は消音器容量、共鳴パイプの長さ、共鳴パイプ径の3つのパラメーターでチュ−ニングを行う。
本発明は、従来のこのような問題点を解決するもので、限られたスペ−スで、共鳴型消音器のチュ−ニング自由度を高め、且つ、消音効率を上げることができる共鳴型消音器を提供する目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明が採用した技術解決手段は、共鳴パイプの下流側開口端に、有底筒状のリタ−ンパイプを被せた共鳴型消音器としたことである。
また、リタ−ンパイプは共鳴パイプのと同心上になるように設けた共鳴型消音器としたことである。
また、リタ−ンパイプの断面積を、共鳴パイプの断面積の略2倍とするよう設けた共鳴型消音器としたことである。
また、リタ−ンパイプを二重に設けた共鳴型消音器としたことである。
【0006】
以上の解決手段により、共鳴パイプの下流側開口端に、有底筒状のリタ−ンパイプを被せた共鳴型消音器としたことにより、限られたスペ−スで、共鳴型消音器のチュ−ニング自由度を高め、且つ、消音効率を上げることができる。
【0007】
【実施例】
図1は、本発明の第1実施例の共鳴型消音器の断面図であって、共鳴型消音器は、消音器の共鳴ケ−スとなるシェル11と、排気ガスを下流に導く主流パイプ12と、排気ガスより特定の周波数の音を導く共鳴パイプ13と、共鳴パイプ13の外周に設けたリタ−ンパイプ14からなる。
更に、具体的に詳述すると、エンジンの排気管につながる主流パイプ12は、共鳴室を形成するシェル11内を通過し排気ガスを排出する排出管に連なる。シェル11内の主流パイプ12からは、共鳴パイプ13を主流パイプ12と平行に分岐させる。共鳴パイプ13の端部は開口とし、この開口端には、共鳴パイプ13の外周にコップ状の有底のリタ−ンパイプ14を所定の間隔でもって直接共鳴パイプ13に固定するか、あるいは、支持部材15でもって適宜固定する。なお、共鳴パイプ13の開口端とリタ−ンパイプ14との隙間、共鳴パイプ13の外壁とリタ−ンパイプ14との隙間、リタ−ンパイプ14の長さは適宜選択調整してリタ−ンパイプ14を共鳴パイプ13に固定状態にする。
共鳴パイプ13の外壁とリタ−ンパイプ14との隙間の関係を、a−a断面に示されているように、ハッチング部面積S1 、共鳴パイプ断面積S2 とするとS1 =S2 のようにすると、リタ−ンパイプの長さl1 は、共鳴パイプの長さをl1 に延長したのと同一共鳴効果をもつ。
このような構成のもとに、エンジンからの排気ガスは矢印A方向に導かれ排出され、排気ガスの特定の周波数の音は矢印B方向に流れ消音されるものである。このリタ−ンパイプ14を設けることによって常用域での消音効率が向上する。
【0008】
図2の第2実施例は、リタ−ンパイプ14を複数使う例、例えば、二重管にした場合の実施例である。第1実施例と同じ構成の部材は同一符号を使用しており、第1実施例との異なる点は、共鳴パイプ13の端部の開口端に装着したリタ−ンパイプを二重管にした点である。
すなわち、共鳴パイプ13の端部の開口端に配置したコップ状の有底のリタ−ンパイプ14に、更にコップ状の有底の第2リタ−ンパイプ16を設ける。詳述すると、リタ−ンパイプ14の開口側に、第2リタ−ンパイプ16を間隙を設けて共鳴パイプ13に装着する。この場合、リタ−ンパイプ14と第2リタ−ンパイプ16を互い適宜の手段で固定し、第2リタ−ンパイプ16を共鳴パイプ13に固定するか、あるいは、支持部材15でもって主流パイプ12に固定してもよい。このような構成のもとに、エンジンからの排気ガスは矢印A方向に導かれ排出され、排気ガスの特定の周波数の音を矢印B方向に流れ、共鳴パイプ13の端部の開口端でUタ−ンしC方向に流れ、更に、リタ−ンパイプ14の端部の開口端でUタ−ンしD方向に流れ消音されるのである。
【0009】
図3の第3実施例は、多室構造消音器(主消音器)に使用した場合の例である。この多室構造消音器は、エンジン回転数が低回転域は勿論、高回転域にあるときでも排気音レベルの悪化を防止し、静粛性を確保するために消音特性の異なる複数の拡張室を備えたものである。すなわち、排気が導入される共鳴小孔17を有する共鳴パイプ18と、第1拡張室19と、第2拡張室20と、第3拡張室21と、テ−ルパイプ22とを具備している。第1拡張室19はエンドプレ−ト23及び隔壁24、第2拡張室20は隔壁24及び隔壁25、第3拡張室21は隔壁25及びエンドプレ−ト26によって区画され隣接する各拡張室20、21間はパイプ27によって連通されている。そして、共鳴パイプ18の端部の開口端にはコップ状の有底のリタ−ンパイプ28を設ける。リタ−ンパイプ28を前記実施例のように二重管にしてもよいことは勿論である。このような構成のもとに、エンジンからの排気ガスは矢印A方向、すなわち、共鳴パイプ18、共鳴小孔17、パイプ27、テ−ルパイプ22と導かれ排出され、一方、排気ガスの音は矢印B方向に流れ、共鳴パイプ18の端部の開口端でUタ−ンしC方向に流れ消音されるのである。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、共鳴パイプと有底筒状のリタ−ンパイプの位置関連は適宜選定できる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の共鳴型消音器は、リタ−ンパイプを設けることによりパイプ長さや径を確保し、狙いのチュ−ニングが行えるという効果がある。また、消音効率を下げずに限られたスペ−スで、チュ−ニングの自由度を上げることができ、共鳴パイプを延長したのと同様の効果が得られる。また、共鳴パイプを太くできるため消音効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の共鳴型消音器の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の共鳴型消音器の断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の共鳴型消音器の断面図である。
【図4】一般的な自動車の排気系における消音器の配置図である。
【図5】従来の共鳴型消音器の断面図である。
【符号の説明】
11 シェル
12 主流パイプ
13 共鳴パイプ
14 リタ−ンパイプ
15 支持部材
16 第2リタ−ンパイプ
17 共鳴小孔
18 共鳴パイプ
19 第1拡張室
20 第2拡張室
21 第3拡張室
22 テ−ルパイプ
23 エンドプレ−ト23
24 隔壁
25 隔壁
26 エンドプレ−ト
27 パイプ
28 リタ−ンパイプ
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車や二輪車の排気ガスの消音をする共鳴型消音器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4のように、従来、自動車等の排気系の騒音、特にエンジン5につながる排気管の共鳴音は、メインマフラ6により低減させるが、車種による排気系レイアウトの違いでメインマフラ6から後方の管路長が長い場合には、排気管による気柱共鳴音が発生して問題になる場合があり、この場合、サブマフラ7を連結して対応していた(特許文献1)。
【0003】
【特許文献】実開平7−8516号公報(図4)
これは、図5に示すように、メインマフラ6に連結する主流パイプ2から分岐する共鳴パイプ3を設け、共鳴室を構成するシェル1中の共鳴パイプ3が共鳴することで消音作用を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、通常は消音器容量は車両レイアウトにより決まり十分に確保出来ない場合が多い。このため低い周波数を狙う場合、共鳴パイプの長さと、共鳴パイプ径でチュ−ニングをするが長さにも限界があり、且つパイプ径を細くすると消音効率が悪くなってしまう、などの問題があった。
また、車両レイアウで決まるシェル内での共鳴チュ−ニングは共鳴パイプの長さと径で行うが、長さはシェル形状により限定され、径を細くすると消音効率が下がるという問題があった。すなわち、共鳴型消音器は消音器容量、共鳴パイプの長さ、共鳴パイプ径の3つのパラメーターでチュ−ニングを行う。
本発明は、従来のこのような問題点を解決するもので、限られたスペ−スで、共鳴型消音器のチュ−ニング自由度を高め、且つ、消音効率を上げることができる共鳴型消音器を提供する目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明が採用した技術解決手段は、共鳴パイプの下流側開口端に、有底筒状のリタ−ンパイプを被せた共鳴型消音器としたことである。
また、リタ−ンパイプは共鳴パイプのと同心上になるように設けた共鳴型消音器としたことである。
また、リタ−ンパイプの断面積を、共鳴パイプの断面積の略2倍とするよう設けた共鳴型消音器としたことである。
また、リタ−ンパイプを二重に設けた共鳴型消音器としたことである。
【0006】
以上の解決手段により、共鳴パイプの下流側開口端に、有底筒状のリタ−ンパイプを被せた共鳴型消音器としたことにより、限られたスペ−スで、共鳴型消音器のチュ−ニング自由度を高め、且つ、消音効率を上げることができる。
【0007】
【実施例】
図1は、本発明の第1実施例の共鳴型消音器の断面図であって、共鳴型消音器は、消音器の共鳴ケ−スとなるシェル11と、排気ガスを下流に導く主流パイプ12と、排気ガスより特定の周波数の音を導く共鳴パイプ13と、共鳴パイプ13の外周に設けたリタ−ンパイプ14からなる。
更に、具体的に詳述すると、エンジンの排気管につながる主流パイプ12は、共鳴室を形成するシェル11内を通過し排気ガスを排出する排出管に連なる。シェル11内の主流パイプ12からは、共鳴パイプ13を主流パイプ12と平行に分岐させる。共鳴パイプ13の端部は開口とし、この開口端には、共鳴パイプ13の外周にコップ状の有底のリタ−ンパイプ14を所定の間隔でもって直接共鳴パイプ13に固定するか、あるいは、支持部材15でもって適宜固定する。なお、共鳴パイプ13の開口端とリタ−ンパイプ14との隙間、共鳴パイプ13の外壁とリタ−ンパイプ14との隙間、リタ−ンパイプ14の長さは適宜選択調整してリタ−ンパイプ14を共鳴パイプ13に固定状態にする。
共鳴パイプ13の外壁とリタ−ンパイプ14との隙間の関係を、a−a断面に示されているように、ハッチング部面積S1 、共鳴パイプ断面積S2 とするとS1 =S2 のようにすると、リタ−ンパイプの長さl1 は、共鳴パイプの長さをl1 に延長したのと同一共鳴効果をもつ。
このような構成のもとに、エンジンからの排気ガスは矢印A方向に導かれ排出され、排気ガスの特定の周波数の音は矢印B方向に流れ消音されるものである。このリタ−ンパイプ14を設けることによって常用域での消音効率が向上する。
【0008】
図2の第2実施例は、リタ−ンパイプ14を複数使う例、例えば、二重管にした場合の実施例である。第1実施例と同じ構成の部材は同一符号を使用しており、第1実施例との異なる点は、共鳴パイプ13の端部の開口端に装着したリタ−ンパイプを二重管にした点である。
すなわち、共鳴パイプ13の端部の開口端に配置したコップ状の有底のリタ−ンパイプ14に、更にコップ状の有底の第2リタ−ンパイプ16を設ける。詳述すると、リタ−ンパイプ14の開口側に、第2リタ−ンパイプ16を間隙を設けて共鳴パイプ13に装着する。この場合、リタ−ンパイプ14と第2リタ−ンパイプ16を互い適宜の手段で固定し、第2リタ−ンパイプ16を共鳴パイプ13に固定するか、あるいは、支持部材15でもって主流パイプ12に固定してもよい。このような構成のもとに、エンジンからの排気ガスは矢印A方向に導かれ排出され、排気ガスの特定の周波数の音を矢印B方向に流れ、共鳴パイプ13の端部の開口端でUタ−ンしC方向に流れ、更に、リタ−ンパイプ14の端部の開口端でUタ−ンしD方向に流れ消音されるのである。
【0009】
図3の第3実施例は、多室構造消音器(主消音器)に使用した場合の例である。この多室構造消音器は、エンジン回転数が低回転域は勿論、高回転域にあるときでも排気音レベルの悪化を防止し、静粛性を確保するために消音特性の異なる複数の拡張室を備えたものである。すなわち、排気が導入される共鳴小孔17を有する共鳴パイプ18と、第1拡張室19と、第2拡張室20と、第3拡張室21と、テ−ルパイプ22とを具備している。第1拡張室19はエンドプレ−ト23及び隔壁24、第2拡張室20は隔壁24及び隔壁25、第3拡張室21は隔壁25及びエンドプレ−ト26によって区画され隣接する各拡張室20、21間はパイプ27によって連通されている。そして、共鳴パイプ18の端部の開口端にはコップ状の有底のリタ−ンパイプ28を設ける。リタ−ンパイプ28を前記実施例のように二重管にしてもよいことは勿論である。このような構成のもとに、エンジンからの排気ガスは矢印A方向、すなわち、共鳴パイプ18、共鳴小孔17、パイプ27、テ−ルパイプ22と導かれ排出され、一方、排気ガスの音は矢印B方向に流れ、共鳴パイプ18の端部の開口端でUタ−ンしC方向に流れ消音されるのである。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、共鳴パイプと有底筒状のリタ−ンパイプの位置関連は適宜選定できる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の共鳴型消音器は、リタ−ンパイプを設けることによりパイプ長さや径を確保し、狙いのチュ−ニングが行えるという効果がある。また、消音効率を下げずに限られたスペ−スで、チュ−ニングの自由度を上げることができ、共鳴パイプを延長したのと同様の効果が得られる。また、共鳴パイプを太くできるため消音効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の共鳴型消音器の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の共鳴型消音器の断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の共鳴型消音器の断面図である。
【図4】一般的な自動車の排気系における消音器の配置図である。
【図5】従来の共鳴型消音器の断面図である。
【符号の説明】
11 シェル
12 主流パイプ
13 共鳴パイプ
14 リタ−ンパイプ
15 支持部材
16 第2リタ−ンパイプ
17 共鳴小孔
18 共鳴パイプ
19 第1拡張室
20 第2拡張室
21 第3拡張室
22 テ−ルパイプ
23 エンドプレ−ト23
24 隔壁
25 隔壁
26 エンドプレ−ト
27 パイプ
28 リタ−ンパイプ
Claims (4)
- 共鳴パイプの下流側開口端に、有底筒状のリタ−ンパイプを被せたことを特徴とする共鳴型消音器。
- リタ−ンパイプは共鳴パイプと同心上になるように設けたことを特徴とする請求項1記載の共鳴型消音器。
- リタ−ンパイプの断面積を、共鳴パイプの断面積の略2倍となるように設けたことを特徴とする請求項1〜2のうちの1記載の共鳴型消音器。
- リタ−ンパイプを二重に設けたことを特徴とする請求項1〜2のうちの1記載の共鳴型消音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002302555A JP2004137951A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 共鳴型消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002302555A JP2004137951A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 共鳴型消音器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004137951A true JP2004137951A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32450588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002302555A Pending JP2004137951A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 共鳴型消音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004137951A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012154248A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気系構造 |
JP2012225210A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 消音器 |
ITMI20130361A1 (it) * | 2013-03-11 | 2014-09-12 | Gianluigi Ciocca | Silenziatore a risonanza per veicoli a motore |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002302555A patent/JP2004137951A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012154248A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気系構造 |
JP2012225210A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 消音器 |
US8550210B2 (en) | 2011-04-18 | 2013-10-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Resonant-type muffler |
ITMI20130361A1 (it) * | 2013-03-11 | 2014-09-12 | Gianluigi Ciocca | Silenziatore a risonanza per veicoli a motore |
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Legal Events
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