JP2004137398A - 洗える毛皮類の加工処理法と洗える毛皮類原反及び洗える毛皮製縫製品 - Google Patents

洗える毛皮類の加工処理法と洗える毛皮類原反及び洗える毛皮製縫製品 Download PDF

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【課題】本発明は、毛皮類製品や毛皮類縫製品などの毛皮製品を家庭などでも手軽に洗えるようにするための洗える毛皮類製品の具現化とそのための加工処理法に関する。
【解決手段】ムートン、ラム類、ミンク、ウサギ、狐などの毛皮類原反や当該毛皮類原反を任意の形状に裁断し、これを必要に応じて縫製してなる縫製加工品などの床皮層側表面に、アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上と水とを組み合わせ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を塗布し、その床皮層と網様層と縫製用糸に皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を染み込ませたうえ、水分を低温または常温にて蒸発乾燥させ、前記毛皮類の床皮層と網様層及び縫製用糸に前記皮革用合成樹脂が含浸した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類製品の加工処理法と当該毛皮類の床皮層と網様層及び縫製用糸に前記皮革用合成樹脂が含浸した状態にした毛皮類製品。
【選択図】    図1

Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、ムートン、ラム類、ミンク、ウサギ、狐などの毛皮類原反や毛皮類縫製品などの毛皮製品を家庭などでも手軽に洗えるようにした洗える毛皮製品の具現化とそのための加工処理法に関する。
【従来の技術】
従来、前記毛皮類原反や毛皮類縫製品などの毛皮製品を水で洗うと、その皮部分が極端に縮んだり、丸まったり、銀割れしたり、フェルト化したり、縫製部分がほつれたりするなどの多くの問題があり実用的には難しいとされている。このため、家庭で毛皮類を洗って使うことはされておらず、専門のクリーニング店に依頼するのが普通である。このため、手軽に家庭で水洗いのできる毛皮製品の実現が強く要望されている。
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は、手軽に家庭で水洗いのできる毛皮製品があると良いという強い要望に応えるために、実態を把握する実験をした。まず通常のムートンシーツを実際に水洗い実験し、その結果の問題点を検討してみた。その結果、洗濯後には次のような問題点があることを再確認した。
▲1▼1回目の洗濯後から、乾燥させると表皮があまり縮まないのに対して、床皮層と網様層の方は大きく縮むため、床皮層面を内側にして丸まった状態となった。
▲2▼洗濯後の乾燥のために、毛面が1日、床皮層面に2日、合計3日間という長時間がかかった。
▲3▼縫製品は、10回目の洗濯から糸のほつれが出てきた。
▲4▼洗濯により油分が取れてカサカサとなり皮部分が硬化して表皮がひび割れ状態(銀割れ)となった。
▲5▼12回目の洗濯から毛がガサつき、フェルト化を起こした。
▲6▼10回目の洗濯後における縮み率は、縦が1.3%、横が5.0%になった。本発明は、上記のようにムートンを水洗いした場合、多くの問題が生じた。そこで、これらの問題点を解消することを目標として研究開発に努めた。即ち、具体的には、全自動洗濯機で簡単に洗えるようにすること、約40回以上の洗濯に耐えられるようにすること、樹脂加工により縮みや丸まりを防止してサイズの安定化を図ること、縫製品については縫い目を補強してほつれ防止をすること、乾燥時間を短縮するようにすることを目的とした。
【課題を解決するための手段】
特許を受けようとする第1発明は、毛皮類の床皮層側表面に、アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョンの一種または二種以上と水とを組み合わせ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を塗布し、その床皮層及び網様層に皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を染み込ませたうえ、水分を低温または常温にて蒸発乾燥させ、前記毛皮類の床皮層及び網様層に合成樹脂が含浸した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類製品の加工処理法である。
特許を受けようとする第2発明は、毛皮類原反を任意の形状に裁断し、これを必要に応じて縫製してなる縫製加工品の床皮層側表面に、アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上と水とを組み合わせ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を塗布し、その床皮層と網様層と縫製用糸に皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を染み込ませたうえ、水分を低温または常温にて蒸発乾燥させ、前記毛皮類の床皮層と網様層及び縫製用糸に前記皮革用合成樹脂が含浸した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類製品の加工処理法である。
特許を受けようとする第3発明は、アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上と水と必要に応じてメチルアルコール類やエチルセロソブル類などの浸透促進材や、顔料や染料などの色素材を補助材として組合せ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を用いたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する洗える毛皮類製品の加工処理法である。
特許を受けようとする第4発明は、毛皮類とは、ムートン、ラム類、ミンク、ウサギ、狐などであることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載する毛皮類製品の加工処理法である。
特許を受けようとする第5発明は、毛皮類原反の床皮層及び網様層にアクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂の一種または二種以上を組み合わせ混合してなる皮革用合成樹脂が毛皮類の床皮層及び網様層に浸透した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類原反製品である。
特許を受けようとする第6発明は、毛皮類原反を任意の形状に裁断し、これを必要に応じて縫製してなる縫製品の床皮層と網様層と縫製用糸にアクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上を組み合わせ混合してなる皮革用合成樹脂が浸透した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類縫製品である。
特許を受けようとする第7発明は、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載する毛皮類製品の加工処理法により洗えるように加工処理した毛皮類を用いて製造されたことを特徴とする洗える毛皮製品である。
【実施例】
以下、本発明を図示実施例に基づき詳細に説明する。
図1は、ムートンの構成を示す断面図である。図中1はムートンを構成する表皮であり、2は前記表皮1の表面に植生された毛であり、3は前記表皮1の裏側に構成されている網様層であり、4は前記網様層3の裏側に構成されている床皮である。前記表皮1はコラーゲン蛋白とケラチン蛋白とが主な成分であり、前記毛2はケラチン蛋白で構成されており、前記網様層3と前記床皮4とはコラーゲン蛋白が主成分である。即ち、ケラチン蛋白は、硬蛋白質の一種で毛や爪の構成成分である。表皮にはこのケラチン蛋白質を含有しているため、網様層や床皮の部分より硬く伸び縮みににくい。水洗いした後、乾燥をさせた場合、大きく縮むのは、網様層や特に床皮部分である。そこで本発明としては、床皮部分から網様層にかけて、樹脂を浸透加工したものである。この際、樹脂液を床皮部分から網様層にかけて均一に且つ適度に浸透させ、且つ柔軟性や皮部分の質感を保持するためには、樹脂をエマルジョン(乳化液)状態にすることがポイントである。
また、樹脂については、その種類によって特性があるので、製品の特徴にあわせて適宜組合せて用いることが望ましい。例えば、アクリル系樹脂は、主に柔らかさを維持するのに適しており、ウレタン系樹脂は、例えドライクリーニングであっても同様の品質保持ができるようにするのに適しており、ブタジエン系樹脂は、素材に薄膜を張りコーティイングするのに適している。従って、必要に応じてこれらの樹脂を組み合わせて用いるのが望ましい。尚、皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液の中に顔料や染料などの色素材を混入しておき、色付けをしてもよいこと勿論である。
更に、皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を皮部分に染み込ませるためには、床皮層の表面に皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を刷毛やスプレーなど適宜の手段により塗布するようにする。この場合、乾かないうちに複数回塗布して、次第に床皮層から網様層にまで染み込ませるようにすると良い。
<実施例その1>
ミンク原反(1匹物)に下記のように調製した皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液をスプレーにて、ミンクの床皮層面に塗る。スプレーによる塗布の場合、浸透を良くするため乾く前に3回スプレーを繰り返す。このように三度塗りすることによって樹脂が良く浸透して床皮層から網様層にまで充分に染み込んだ状態になる。18cm×68cmの一匹物原反の場合、皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液50mlをスプレーする。乾燥は常温では24時間、40℃乾燥室では2〜3時間で水分が蒸発して樹脂加工が完成する。尚、水溶性ピグメントは、色付けするための顔料であり、アルコール類やセロソルブ類は浸透促進材である。
Figure 2004137398
<実施例その2>
ムートン原反を任意形状に裁断しこれを縫製してなるムートンシーツ(裏地を取り付ける前)に下記のように調製した皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を刷毛にて縫合糸ごと毛皮類皮裏部分(床皮層面)に塗る。この時まず縁部分から縫い目や縫い終わり部分まで丁寧に樹脂を塗布するように一回塗り、次に一回目が乾かないうちに二度目を塗る。これは二度塗りすることによって樹脂が良く浸透して床皮層から網様層にまで充分に染み込む状態になる。100cm×200cmシーツに皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液500mlを塗り込む。乾燥は常温では24時間、40℃乾燥室では2〜3時間で水分が蒸発して樹脂加工が完成する。尚、水溶性ピグメントは、色付けするための顔料である。更に、縫製前原反面に柔軟性のある濃厚な皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を塗布してから裁断縫製してもよいこと勿論である。
Figure 2004137398
【発明の効果】
本発明に係る皮革用合成樹脂が浸透した状態にした毛皮製品は、自動洗濯機で水洗いが可能となり、そのような洗濯を40回以上しても縮みや丸まりが防止されていて、サイズの安定性が確保されている。その結果、3ケ月に1回の割合で洗濯するとして、10年以上使用できることになる。
毛皮類専用のリンス(柔軟材)が入った洗剤を用いれば、毛のフェルト化が防止され風合い復元効果もある。
毛皮類縫製品の場合、樹脂加工することにより縫い目が補強され、ほつれ防止効果がある。
更に、樹脂加工することにより、乾燥時間が短縮されて洗える毛皮類として実用性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】毛皮類毛皮の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1…表皮
2…毛
3…網様層
4…床皮

Claims (7)

  1. 毛皮類の床皮層側表面に、アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョンの一種または二種以上と水とを組み合わせ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を塗布し、その床皮層及び網様層に皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を染み込ませたうえ、水分を低温または常温にて蒸発乾燥させ、前記毛皮類の床皮層及び網様層に合成樹脂が含浸した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類製品の加工処理法。
  2. 毛皮類原反を任意の形状に裁断し、これを必要に応じて縫製してなる縫製加工品の床皮層側表面に、アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上と水とを組み合わせ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を塗布し、その床皮層と網様層と縫製用糸に皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を染み込ませたうえ、水分を低温または常温にて蒸発乾燥させ、前記毛皮類の床皮層と網様層及び縫製用糸に前記皮革用合成樹脂が含浸した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類製品の加工処理法。
  3. アクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上と水と必要に応じてメチルアルコール類やエチルセロソブル類の浸透促進材や、顔料や染料などの色素材という補助材を組合せ混合攪拌してなる皮革用合成樹脂水性エマルジョン希釈液を用いたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する洗える毛皮類製品の加工処理法。
  4. 毛皮類とは、ムートン、ラム類、ミンク、ウサギ、狐などであることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載する毛皮類製品の加工処理法。
  5. 毛皮類原反の床皮層及び網様層にアクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂の一種または二種以上を組み合わせ混合してなる皮革用合成樹脂が毛皮類の床皮層及び網様層に浸透した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類原反製品。
  6. 毛皮類原反を任意の形状に裁断し、これを必要に応じて縫製してなる縫製品の床皮層と網様層と縫製用糸にアクリル系、ウレタン系、ブタジエン系、ビニル系、フェノール系、尿素系、メラミン系またはポリエステル系の合成樹脂水性エマルジョン希釈液の一種または二種以上を組み合わせ混合してなる皮革用合成樹脂が浸透した状態にしたことを特徴とする洗える毛皮類縫製品。
  7. 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載する毛皮類製品の加工処理法により洗えるように加工処理した毛皮類を用いて製造されたことを特徴とする洗える毛皮製品。
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