JP2004136627A - 電動式ろくろ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転テーブルへ加わる回転負荷の変動に対して可及的に速度安定性を維持し得る。
【解決手段】回転テーブル2と、回転テーブル2にそのモータ軸14が嵌合され、回転テーブル2を回転駆動させるモータ30と、回転テーブル2の回転速度を検出する速度検出部50と、速度検出部50から出力された検出速度及びペダル3から出力された指令速度から速度制御信号を生成する減算部90及びPI制御部100と、モータ30の位置を検出するロータリーエンコーダ21及び位置検出部60と、位置検出部60から出力されるカウンタ値を基にモータ30の位置に応じ、かつ、速度制御信号のレベルが0となるようなレベルの駆動信号をモータ30に出力するインバータ110及び駆動回路120とを備える。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、陶芸などに用いられる電動式ろくろ装置に関し、特に、駆動源として、DCブラシレスモータを使用した電動式ろくろ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
陶芸界では、電気モータにより回転テーブルを回転させる電動式のろくろ装置が広く普及している。電動式ろくろ装置は、粘土を載置するための回転テーブルと、回転テーブルを駆動するためのモータと、モータの速度を調節するための速度調整用のペダルと、速度調整用ペダルの踏み込み位置に応じてモータの回転速度を制御する駆動制御部とを備えており、駆動制御部は、速度調整用のペダルの踏み込み量に応じた速度でモータの回転を行わせるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
作陶作業においては、回転テーブル上に粘土を載置し、回転テーブルを回転させながら、粘土の形を整えていく。しかしながら、粘土に与える力が回転テーブルの回転負荷として作用する結果、作業中に回転テーブルの速度が変動することとなり、作陶作業上好ましくない状況になる。従って、作業者はその都度、所望する速度に戻るようにペダルの踏み込み量を微妙に調節することを強いられるが、この作業は熟練を要するため、必ずしも容易ではない。
【0004】
また、従来の電動式ろくろ装置において、ブラシレスDCモータを使用するタイプのものでは、ホールセンサによりロータマグネットの磁極が切り替わる時点を検出し、この時点でコイルへ流す電流を切り替えるタイミングを決定するだけのものであったため、回転テーブルを滑らかに回転させることが一定の限界があった。特に、ロータの回転速度が低速に変動移行した場合、電流切り替えとモータの回転との同期ずれが顕著となって、脱調現象が生じ、ロータが瞬間的に停止する事態が発生して作陶途中の作品を崩してしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、回転テーブルへ加わる回転負荷の変動に対して可及的に速度安定性を維持し得る電動式ろくろ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る電動式ろくろ装置は、粘土が載置される回転テーブルを駆動するモータと、外部から操作可能な操作部と、前記操作部への操作量に応じた指令速度を設定する速度設定手段と、前記モータの回転速度を検出する速度検出手段と、前記指令速度と前記検出速度の差分に対応した速度制御信号を生成する速度制御信号生成手段と、前記速度制御信号のレベルを0に近づける駆動信号を生成し、前記モータに供給するモータ駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、速度検出手段により検出されたモータの回転速度が、フィードバックされ、速度制御信号生成手段により操作部を介して入力された速度指令と検出速度との差分から速度制御信号が生成される。そして、モータ駆動制御手段により、速度制御信号のレベルが0に近づくような駆動信号が生成され、モータに供給され、回転テーブルの回転速度は、操作部を介して入力された指令速度となるように制御される。その結果、モータの回転速度は、回転テーブルに加えられる負荷の大きさに拘わらず、一定の指令速度に保たれる。
【0008】
また、前記モータに、ステータと、該ステータに対向する多極のロータマグネットを有するDCブラシレスモータを採用し、前記ステータに対する相対的な前記ロータの位置を前記ロータマグネットの磁極配列ピッチより細かい分解能で検出する位置検出手段を備え、前記モータ駆動制御手段は、前記ロータマグネットの配列ピッチ間の位置に対応させて正弦波レベル信号を記憶するメモリと、前記メモリ内の正弦波であって、前記位置検出手段で検出された位置に対応したレベルの信号を読み出し、この読み出したレベル信号と前記速度制御信号とから駆動信号を生成することが好ましい。
【0009】
この場合、位置検出手段により、ロータマグネットの磁極配列ピッチよりも細かな分解能でステータに対する相対的なロータの位置が検出され、その検出された位置に対応するレベル信号がメモリから読み出される。そして、モータ駆動制御手段により、レベル信号と指令速度値とから駆動信号が生成され、モータに供給される。そのため、モータは正弦波信号により駆動されることとなり、回転テーブルを滑らかに回転させることができる。さらに、ステータに対するロータの相対的な位置をロータマグネットの磁極配列ピッチよりも細かな分解能で検出しているため、指令速度に対する応答性が高まることとなる。
【0010】
また、前記ロータは前記ステータの内側に配置されているものであることが好ましい。
【0011】
この場合、モータの特性を示すGDの値が小さくなり、指令速度値の変化に対してモータの応答性が向上し、陶器の肉厚や形状を作陶者の所望するものにすることができる。
【0012】
また、前記速度制御信号生成手段は、前記指令速度と前記検出速度の差分に比例制御及び積分制御の少なくとも一方を施すものであることが好ましい。
【0013】
この場合、指令速度と速度検出信号との差分に少なくとも比例制御及び積分制御のいずれか一方を施したものが速度制御信号として生成されるため、速度制御信号のゲインが高められ、より正確にモータの回転速度を指令速度に一致させることができる。
【0014】
また、前記速度設定手段は、前記操作量と指令速度との間に、非線形の特性を持たせてもよい。
【0015】
この場合、例えば、操作量に対してその値が指数関数的に増大するような関数に基づいて指令速度を出力すれば、回転テーブルの速度設定が作陶者のフィーリングにより一致するものとすることができる。
【0016】
また、前記速度差設定手段は、前記検出速度と前記指令速度との位相を比較することにより前記速度制御信号を生成するPLL回路により構成してもよい。この場合、回転テーブルの速度安定性が向上するため、例えば速度安定性が要求される大皿の作陶が行いやすくなる。
【0017】
更に、前記モータ駆動制御手段に、モータ駆動電流を発生する駆動回路と、モータに供給される電流を検出する検出回路と、許容されるモータ駆動電流の上限値を記憶する上限電流記憶部と、検出回路によって検出された電流値と上限電流記憶部に記憶された電流値とを比較する比較手段を備え、比較手段の出力を駆動回路にフィードバックして、駆動回路から出力されるモータ駆動電流を制御することにより、所謂、電流ループ式のモータ速度制御が行える。
【0018】
又、前記モータ駆動制御手段に、モータ駆動電流を発生する駆動回路と、モータ駆動のためのパルス信号を生ずるパルス信号発生部と、パルス信号のパルス幅を制御するパルス幅制御部と、許容されるモータ駆動電流の上限値を記憶する上限電流記憶部と、駆動回路の電流と上限電流記憶部に記憶された上限電流値とを比較しその結果に基づいて駆動回路を制御する制御部と、パルス幅制御部とパルス信号発生部との間に設けられ、パルス信号発生部の電圧が所定値以下か否かを検出し、以下のときはそのままの信号を通し、所定値よりも大きなときには、その所定値の電圧にするリミッターを備えることにより、モータ駆動回路を安価に構成することが出来、しかも、負荷が所定値以上かかって、モータの回転が不安定になると共に、異常音が発生する前に、モータを減速して、作陶者に負荷が大きすぎることを気付かせることが出来る。
【0019】
更に、操作部と速度設定手段との間には、操作量に対する電気的出力量を増幅する増幅手段を設ければ、操作部の微妙な動きに対して、回転テーブルの回転速度が敏感に反応し、操作性が向上する。尚、この増幅手段としては、相サブに歯車等の機械的増速手段を設けてもよいし、電気的に処理してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図1は、本発明に係る電動式ろくろ装置の一実施形態を示す外観図である。図1において、電動式ろくろ装置は、ハウジング1と、その上部で垂直軸周りに回転可能に設けられた回転テーブル2とを備えると共に、ハウジング1は、その側面下側に回動自在に軸支された速度調整用のペダル3と、側面適所に設けられた電源スイッチ5と、底面所定位置に設けられた固定用のストッパ6と、電源スイッチ5の上側に設けられた回転テーブル2の回転方向を切り替えるためのスイッチ8とを備える。電源スイッチ5の下側には電源ケーブル7の引出口が形成されている。
【0021】
ペダル3は作業者の足が載置し得る形状を有し、その下端部で軸支されている図略の水平軸と供回り可能に支持されている。図略の水平軸にはハウジング1内部でポテンショメータに歯車増速機構を介して連結され、ペダル3の踏み込み量が増速され、それに応じた電圧を発生するようになっている。これにより、ペダル3の踏み込み量の変化に対する、出力電圧の変化が大きくなり、操作性が向上する。レバー4は、手によって操作され、ペダル3と同じ働きをする。
【0022】
図2は、図1に示す電動ろくろ装置の側面断面図である。図2に示すように、電動式ろくろ装置は、ハウジング1内にモータ11が立直姿勢で取り付けられている。モータ11はステータ12と、これと同軸で内側に配設されたロータ13とから構成されるDCブラシレスタイプのモータである。ステータ12は下側開口のカップ状のステータハブ121と、ステータハブ121の内周面に配列されたU、V及びWの3相からなるコイル122とから構成される。ロータ13は、上方開口のカップ状のロータハブ131と、ロータハブ131のフランジ部上面に、S及びN極が交互に配列され、コイル122と対向するように配設されたロータマグネット132とから構成される。本実施例において、ロータマグネットは、20極で形成されている。ハウジング1の上面には、貫通孔1aが先行され、ここにボールベアリング141が設けられ、このボールベアリング内にハウジング1の上面から鉛直に露出するモータ軸14が軸支されている。モータ軸14の上部には回転テーブル2が供回り可能に取り付けられている。
【0023】
ハウジング1の上面には、モータ軸14が貫通されたホルダー18が、例えば2本のボルト16によって締結されている。モータ軸14の上であって、ホルダー18の上側には、回転テーブル2はボルト19により、装置本体に取り付けられている。さらに、モータ軸14の下端には、ロータ13の位置を検出するためのロータリーエンコーダ21が取り付けられている。尚、このロータリーエンコーダは、機械式、光学式のいずれでもよく、又、設ける位置も図示の例に限らず、例えば、モータ軸14の中間部でもよい。
【0024】
ロータリーエンコーダ21は、位置検出部60が、ロータ13の位置をロータマグネット132の磁極配列ピッチよりも細かな分解能で検出するためのパルス信号を生成するもので、ロータマグネット132の磁極配列ピッチ間を例えば100パルスで検出することが可能である。
【0025】
モータ11は、ロータ13がステータ12の内側に配設されたインナーロータ式のDCブラシレスモータであり、モータ軸14によって、回転テーブルを直接回転させるDD(ダイレクトドライブモータ)である。
【0026】
以上のように構成された電動式ろくろ装置は、コイル122に励磁電流が通電されると、ステータ12のコイルに磁界が発生し、この磁界とロータマグネットの磁力との相互作用によりロータ13及びモータ軸14が回転され、その結果、モータ軸14に接続された回転テーブル2が回転する。
【0027】
ステータの適所には、所定数、例えば3つのホールセンサ40(図3参照)が取り付けられている。ホールセンサ40は、ロータマグネットの磁極の切り替わりを検出することにより、ステータ12対するロータマグネット132の相対的な位置を検出するものである。
【0028】
図3は、本ろくろ装置の回転駆動系のブロック図を示している。この回転駆動系は、CPU、ROM及びRAMを備え、CPUは各機能部の処理を実行する。
【0029】
速度検出部50は、ロータリーエンコーダ21から出力されたパルス信号のエッジを順次検出し、その検出周期からモータ30の回転速度を算出する。
【0030】
位置検出部60は、カウンタなどを備え、ロータリーエンコーダ21から出力されたパルス信号とホールセンサ40から出力されたパルス信号を基に、ロータ13の位置を求める。具体的には、位置検出部60は、ホールセンサ40から出力されたパルス信号のエッジを検出すると、カウンタをリセットし、ロータリーエンコーダ21から出力されるパルス信号のカウントを開始し、そのカウント値を出力する。このカウント値は、ホールセンサ40が検出したロータマグネット132の位置を基準とした、ロータリーエンコーダ21が出力するパルス信号のパルス数である。そのため、ロータリーエンコーダ21が出力するパルス信号のパルス数をカウントすれば、ロータ13の位置を特定することができる。なお、位置検出部60は、ロータリーエンコーダ21から出力されたパルス信号の周波数を例えば4逓倍したものをカウントすることによりロータ13の位置をより高い精度(分解能)で検出してもよい。
【0031】
速度設定部70は、ROMには、ペダル3から出力された電圧信号と、電圧信号のレベルに応じて定められた指令速度値とが対応づけて記憶されている。速度設定部70は、ペダル3から出力された電圧信号を受信すると、その電圧信号のレベルに対応する指令速度値をROMから読み出す。本実施形態では、図4に示すように、電圧信号のレベルが増大するにつれてその値が線形的に増大するような関数に基づいて、指令速度値が設定されている。
【0032】
指令速度判断部80は、速度設定部70からの指令速度値を受信して、指令速度値のレベルを予め定められた第1の閾値及び第1の閾値よりも小さな第2の閾値と比較することにより、モータ30の回転速度を0とするような励磁信号を出力し、あるいは、モータ30への励磁を停止させるものである。インバータ110は、比較量に応じた指令速度値のレベルが第1の閾値よりも低くなると、インバータ110に対して、回転テーブル2の回転速度が0となるような励磁信号を出力するように指示し、また、指令速度値のレベルが第2の閾値よりも低くなると、インバータ110に対して、コイル122への励磁を停止させるように指示する。
【0033】
減算部90は、ペダル3のポテンショメータより出力される指令速度と速度検出部50より出力される検出速度との差分を算出し、この差分をPI制御部100に出力する。
【0034】
PI制御部100は、検出速度と指令速度との差分を所定倍する比例部101と、比例部101から出力された信号を積分する積分部102と、比例部101及び積分部102から出力された信号を加算する加算部103とを備え、指令速度値と検出速度とをより正確に一致させるために速度制御信号のゲインの増大などを行う。
【0035】
インバータ110は、位置検出部60が検出するロータ13の位置(カウント値)に対する正弦波形の振幅値を記憶するメモリ1101と、メモリ1101からの3相UVWの出力値とPI制御部100からの制御速度値とを乗算する3個の乗算部1102と、乗算部1102からの各出力値をアナログ信号に変換する3個のPWM制御部1103とを備え、これにより各相の電圧を制御して、正弦波状に電流を制御している。
【0036】
なお、上記正弦波形に代えて、正弦波に高次高調波を含んだ波形であっても良い。また、インバータ110は、指令速度判断部80からコイル122への励磁を停止させるように指示されると、駆動回路120に対する励磁信号の出力を停止する。
【0037】
駆動回路120は、3相UVWの各相の通電をスイッチングする、正負両極分の合計6個のスイッチング素子を備え、モータ30の3相のコイル122U、122V及び122Wへの正逆方向への通電、遮断を行うことで、モータに理想的な正弦波駆動に近い形での円滑回転を実現するものである。
【0038】
駆動回路120は、図5に示すように、U相のコイルを駆動するためのスイッチング素子UH及びULと、V相のコイルを駆動するためのスイッチング素子VH及びVLと、W相のコイルを駆動するためのスイッチング素子WH及びWLとを備える。スイッチング素子UH、VH及びWHとしては、例えばpnp型のバイポーラトランジスタが採用され、スイッチング素子UL、VL及びWLとしては、例えばnpn型のバイポーラトランジスタが採用される。インバータ110から出力される励磁信号UHG及びULGはそれぞれスイッチング素子UH及びULのベース端子に入力され、励磁信号VHG及びVLGはそれぞれスイッチング素子VH及びVLのベース端子に入力され、励磁信号WHG及びWLGはそれぞれスイッチング素子WH及びWLのベース端子に入力される。各スイッチング素子UH〜WLは、それぞれ対応する励磁信号がベース端子に入力されるとオン状態となり、コイル122に駆動信号を出力する。なお、上記説明はスイッチング素子としては、バイポーラトランジスタで行ったがそれ以外のトランジスタ、例えば電界効果型のトランジスタその他のスイッチング素子を採用してもよい。
【0039】
比較部130は、コイル122への過剰な電力供給を防止するものであり、駆動回路120から出力される駆動信号を、予め上限電流記憶部140に記憶された上限電流値と比較することにより、駆動信号のレベルが上限電流値以下となるように、駆動電流の上限値を制限する。
【0040】
上記実施形態では、速度設定部70が速度設定手段に該当し、インバータ110及び駆動回路120が駆動制御手段に該当し、ロータリーエンコーダ21及び位置検出部60が位置検出手段に該当し、ロータリーエンコーダ21及び速度検出部50が速度検出手段に該当する。
【0041】
図6は、本電動式ろくろ装置の動作を示すタイミングチャートであり、(a)はホールセンサ40から出力されるU、V及びW相のパルス信号HU、HV及びHWを示し、(b)はインバータ110から出力される励磁信号UHG、ULG、VHG、VLG、WHG及びWLGを示している。
【0042】
モータ30の駆動が開始され、ホールセンサ40によりいずれかのロータマグネット132の位置が検出されると、検出されたロータマグネット132に対応するパルス信号HU、HV及びHWのいずれかが出力される。また、位置検出部60は、ホールセンサ40から出力されるパルス信号を受信すると、カウンタをリセットし、ロータリーエンコーダ21から出力されるパルス信号のカウントを開始し、そのカウンタ値(位置情報)をインバータ110に出力する。このカウンタ値を受信したインバータ110は、メモリ1101を参照し、受信したカウンタ値に対応する出力値(正弦波の振幅)を読み取る。そして、読み取った出力値(正弦波の振幅)をPI制御部100から出力された速度制御信号と乗算し、乗算した値を三角波と比較することにより、パルス信号を生成し、このパルス信号を励磁信号として、駆動回路120に出力する。駆動回路120は、励磁信号を受信すると、スイッチング素子をオンにし、コイル122に駆動信号を出力する。そして、この駆動信号によりコイル122は励磁され、ロータ13及びステータ12間に磁界が発生し、この磁界によりロータ13が回転する。
【0043】
上述したようにインバータ110は、速度制御信号とメモリ1101の出力値とを乗算することにより励磁信号を生成しているため、ペダル3から出力される指令速度値のレベルに対して速度検出部50から出力される検出速度のレベルが小さいほど、モータ30の回転速度を高速にするような励磁信号を生成する。そのため、モータ30に加えられるトルクに拘わらず、モータ30の回転速度が指令速度となるように制御される。その結果、作陶者は、回転テーブル2の速度を一定に保つために、粘土へ加える力加減に応じてペダル3の踏み込み位置を調節しなくとも、回転テーブルの回転速度が一定に保たれ、陶器の肉厚を一定にすることができる。
【0044】
さらに、ロータリーエンコーダ21により、ロータ13の位置がロータマグネット132の配列ピッチよりも細かい分解能で検出され、インバータ110により、その位置に応じた振幅レベルの正弦波信号が励磁信号として出力され、その励磁信号を基に、モータ30が駆動されるため、モータ30を滑らかに回転させることができる。
【0045】
さらに、PI制御部100により誤差検出信号のゲインが増大されるため、より正確に回転テーブルの回転速度を指令速度に一致させることができる。
【0046】
さらに、モータ30としてインナー式のロータを使用しているため、GDの値が小さくなり、モータ30の応答性を向上させることができる。
【0047】
ここで、上記実施例では、駆動回路120の出力電流を上限電流記憶部の電流値と比較して比較結果を駆動回路120にフィードバックする電流ループ方式で、モータの駆動を制御していたが、この時、駆動回路120の出力から取り出す電流を制御回路で処理できるような電圧レベルに変換する変換回路が必要になりコストが上昇する。
【0048】
モータへの配線から電流値を取り出す替わりに、駆動回路120の電流を取り出して比較回路130に入力し、その比較結果を駆動回路120にフィードバックするようにすれば、ラフな電流制御になるが、コストを節約出来る。しかしながら、作陶時に負荷が増大し、図9のB領域になると、異常音が発生し、モータの出力トルクが不安定になる。これは、A領域では、負荷が増大しても、モータの回転数を維持するために必要なPMW制御が出来るが、B領域では、負荷トルクが大きすぎてクリッパ回路がチョッパのキャリア周波数と非同期で働くためである。
【0049】
そこで、PI制御部100とインバータ110との間に、リミッターを設け、PI制御部の出力電圧が所定の制限値よりも大きいか否かを判断し、制限値以下の場合には、その出力をそのままインバータ110に出力し、大きい場合には、制限値に対応する電圧をインバータ110に出力する。そのようにして、PWMのデューティ、即ちパルス幅を所定の上限値に制限する。その結果、モータは、そのパルス幅で出すことが出来る負荷トルクと回転数との関係を維持しながら自動的に、図10に示した点線cに沿って回転数が下がることになる。このように、異常音が発生するB領域に行く前に、モータの回転数が下がることにより、作陶者は、負荷がかけ過ぎで、それ以上更に負荷をかけると異常音が出ることを事前に気付く。又、リッミッターを設けなかったときのように、定格トルク値(a点)に達して突然にトルクが不安定になるのに比べて、徐々に減速してトルク抜けの状態になった方が、安定した操作感がある。更に、制限電圧値を更に低く設定し、図10の点線dに沿って回転数が下がるようにすれば、異常音発生領域Bに行くことも無くなる。
【0050】
上記説明において、図9、図10は、上記コスト節減方式のモータ駆動制御における負荷トルクとモータ回転数との関係を示し、図には表れていないが、モータの回転数を一定に維持しながら、負荷が大きくなると、モータの消費電流は増加する。所定の負荷までは、モータの回転数を維持することができるが、ある点(図のa点)を越えると異常音が発生し、モータの回転が不安定になり、減少していくことを示している。
【0051】
なお、本発明は、以下の態様を採ることができる。
【0052】
(1)上記実施形態では、モータ30としてDCブラシレスのDDモータを採用したが、これに限定されず、DDモータ以外のモータを使用してもよい。
【0053】
(2)上記実施形態では、インナーロータ式のモータを使用したが、これに限定されず、アウターロータ式のモータを採用してもよい。
【0054】
(3)上記実施形態では、減算部90とPI制御部100とを用いて速度制御信号を生成したが、これに限定されず、減算部90及びPI制御部100に代えてPLL回路を接続してもよい。PLL(phase lock loop)回路を接続することにより、速度安定性が更に向上するため、速度ムラを低減することができ、低速回転が要求される大皿などの作陶が行いやすくなる。
【0055】
(4)上記実施形態では、速度検出部50は、ロータリーエンコーダ21から出力されたパルス信号から検出速度を生成したが、これに限定されず、ホールセンサ40から出力されたパルス信号から検出速度を生成してもよい。
【0056】
(5)上記実施形態では、インバータ110は、正弦波信号を出力するものであったが、これに限定されず、パルス信号を出力するものであってもよい。
【0057】
(6)上記実施形態では、PI制御部100は、比例部101と積分部102とで構成されているが、これに限定されず、比例部101あるいは積分部102のいずれか一方のみにより構成してもよい。また、比例部101と積分部102に対して更に、微分部を接続して、PID制御により速度制御信号を生成してもよい。
【0058】
(7)上記実施形態では、指令速度判断部80は、ペダル3から出力される電圧信号のレベルが増大するにつれてその値が線形的に増大するような関数に基づいて、指令速度値を設定しているが、これに限定されず、例えば図7に示すように、ペダル3から出力される電圧信号のレベルが増大するにつれてその値が指数関数的に増大するような関数に基づいて、指令速度値を設定してもよい。さらには、図8に示すように、ペダル3から出力される電圧信号のレベルが低い領域では、その値が、緩慢なカーブを描いて上昇し、電圧信号のレベルが中間の領域ではその値がほぼ平坦に変化し、電圧信号のレベルが高い領域では、その値がほぼ直線状に上昇するような関数に基づいて指令速度値を設定してもよい。これにより、ペダルの踏み込み位置とその踏み込み位置に対する回転テーブル2の回転速度とが、作陶者のフィーリングに一致するものとなり、操作性を向上させることができる。また、図4、図7及び図8に示すグラフの中から作陶者の好みに応じていずれか1つのグラフを選択することができるように構成してもよい。
【0059】
(8)上記実施例では、回路をブロック図で示し、ハードウエアの回路として説明したが、同じ機能を達成するように、ソフトウェアで構成してもよいことは言うまでも無い。
【0060】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、モータの回転速度は、モータに加えられるトルクの大きさに拘わらず、指令速度に応じた一定の速度に保つことができる。
【0061】
請求項2記載の発明によれば、回転テーブルを滑らかに駆動させることができるとともに、応答性をよくすることができる。
【0062】
請求項3記載の発明によれば、モータの応答性を向上させることができる。
【0063】
請求項4記載の発明によれば、より正確にモータの回転速度を指令速度に一致させることができる。
【0064】
請求項5記載の発明によれば、回転テーブルの速度設定が作陶者のフィーリングにより一致させることができる。
【0065】
請求項6記載の発明によれば、回転テーブルの速度を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式ろくろ装置の一実施形態の外観図である。
【図2】図1に示す電動式ろくろ装置の断面図である。
【図3】本発明に係る電動式ろくろ装置の主要部分を示したブロック図である。
【図4】指令速度と、ペダルが出力する電圧信号との関係を示すグラフである。
【図5】図3のブロック図に示す駆動回路の詳細を示した図である。
【図6】電動式ろくろ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】指令速度と、ペダルが出力する電圧信号との関係を示すグラフである。
【図8】指令速度と、ペダルが出力する電圧信号との関係を示すグラフである。
【図9】負荷と回転数との関係を示すグラフである。
【図10】負荷と回転数との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 回転テーブル
3 ペダル
4 レバー
6 ストッパー
7 電源ケーブル
21 ロータリーエンコーダ
12 ステータ
13 ロータ
14 モータ軸
30 モータ
40 ホールセンサ
50 速度検出部
60 位置検出部
90 減算部
100 PI制御部
101 比例部
102 積分部
103 加算部
110 インバータ
120 駆動回路
130 比較部

Claims (9)

  1. 粘土を載置する回転テーブルを駆動するモータと、
    外部から操作可能な操作部と、前記操作部への操作量に応じた指令速度を設定する速度設定手段と、
    前記モータの回転速度を検出する速度検出手段と、前記指令速度と前記検出速度の差分から速度制御信号を生成する速度制御信号生成手段と、
    前記速度制御信号のレベルを0に近づける駆動信号を生成し、前記モータに供給するモータ駆動制御手段とを備えることを特徴とする電動式ろくろ装置。
  2. 前記モータは、ステータと、該ステータに対向する多極のロータマグネットを有するDCブラシレスモータで構成し、ステータに対する相対的な前記ロータマグネットの位置を前記ロータマグネットの磁極配列ピッチより細かい分解能で検出する位置検出手段を備え、前記モータ駆動制御手段は、前記ロータマグネットの配列ピッチ間の位置に対応させて正弦波レベル信号を記憶するメモリと、前記メモリ内の正弦波であって、前記位置検出手段で検出された位置に対応したレベルの信号を読み出し、この読み出したレベル信号と前記速度制御信号とから駆動信号を生成することを特徴とする請求項1記載の電動式ろくろ装置。
  3. 前記ロータは前記ステータの内側に配置されているものであることを特徴とする請求項1又は2記載の電動式ろくろ装置。
  4. 前記速度制御信号生成手段は、前記指令速度と前記検出速度の差分に比例制御及び積分制御の少なくとも一方を施すものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動式ろくろ装置。
  5. 前記速度設定手段は、前記操作量と指令速度との間に、非線形の特性を持たせたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電動式ろくろ装置。
  6. 前記速度差設定手段は、前記検出速度と前記指令速度との位相を比較することにより前記速度制御信号を生成するPLL回路により構成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動式ろくろ装置。
  7. 前記モータ駆動制御手段は、モータ駆動電流を発生する駆動回路と、モータに供給される電流を検出する検出回路と、許容されるモータ駆動電流の上限値を記憶する上限電流記憶部と、検出回路によって検出された電流値と上限電流記憶部に記憶された電流値とを比較する比較手段を備え、比較手段の出力を駆動回路にフィードバックして、駆動回路から出力されるモータ駆動電流を制御することを特徴とする請求項1記載の電動式ろくろ装置。
  8. 前記モータ駆動制御手段は、モータ駆動電流を発生する駆動回路と、モータ駆動のためのパルス信号を生ずるパルス信号発生部と、パルス信号のパルス幅を制御するパルス幅制御部と、許容されるモータ駆動電流の上限値を記憶する上限電流記憶部と、駆動回路の電流と上限電流記憶部に記憶された上限電流値とを比較しその結果に基づいて駆動回路を制御する制御部と、パルス幅制御部とパルス信号発生部との間に設けられ、パルス信号発生部の電圧が所定値以下か否かを検出し、以下のときはそのままの信号を通し、所定値よりも大きなときには、その所定値の電圧にすることによりモータにかかる負荷が異常音発生領域に達する前モータを減速するリミッターを備えたことを特徴とする請求項1記載の電動式ろくろ装置。
  9. 操作部と速度設定手段との間には、操作量に対する電気的出力量を増幅する増幅手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電動式ろくろ装置。
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