JP2004134934A - デジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置 - Google Patents

デジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置 Download PDF

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Yuuji Takeno
嶽野 雄二
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、高精度にリファレンス信号の異常判定を行うことのできるデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】デジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号(2)の信号レベルを基準電圧値と比較するコンパレータ(1)と、コンパレータから出力されるパルス出力(1a)の周波数をカウントする第1カウンタ(10)と、パルス出力(1a)のパルス幅をカウントする第2カウンタ(11)と、第1カウンタ(10)のカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第1比較器(12,13)と、第2カウンタ(11)のカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第2比較器(14,15)とを備え、パルス出力(1a)の周波数またはパルス幅のいずれかが上限値又は下限値から逸脱した場合にリファレンス信号(2)が異常であると判定する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル/シンクロ変換器(D/S変換器)等のデジタル・アナログ信号変換器に関し、特に、リファレンス信号の異常を検出することにより、変換器のリファレンス不良による異常データによる装置の誤動作等を防ぐことができるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の装置としては図2で示される、例えばD/S変換器の構成を挙げることができる。すなわち、図2において、符号1で示されるものはコンパレータである。このコンパレータ1に入力されるD/S変換器のリファレンス信号2は、コンパレータの基準電圧VSETと比較され、パルス変換されてリトリガブルワンショット型パルス発振器3に入力され、パルスの有無が検出される。すなわち、リファレンス信号2の電圧レベルが基準電圧値より高いことのみを検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置は以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。すなわち、上述のようにリファレンス信号の電圧レベルと基準電圧値の大小関係を判定することはできるが、リファレンス電圧の周波数がずれている場合に高精度に異常を判定することはできなかった。
なお、リファレンス信号の周波数の低下を判定するためにリトリガブルワンショット型パルス発振器3から出力されるパルス信号のパルス幅を監視する装置もあったが、判定基準となるパルス幅の設定が困難であり、正確な判定をすることは至難であった。
【0004】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、リファレンス信号の電圧値の範囲と周波数の範囲とを検出することにより、より高精度にリファレンス信号の異常判定を行うことのできるデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置は、デジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号の信号レベルを基準電圧値と比較するコンパレータと、前記コンパレータから出力されるパルス出力の周波数をカウントする第1カウンタと、前記パルス出力のパルス幅をカウントする第2カウンタと、前記第1カウンタのカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第1比較器と、前記第2カウンタのカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第2比較器とを備え、前記パルス出力の周波数またはパルス幅のいずれかが前記上限値又は下限値から逸脱した場合に前記リファレンス信号が異常であると判定する構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明によるデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
なお、従来装置と同一または同等部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0007】
図1に示すように、コンパレータ1に入力されたD/S変換器のリファレンス信号2(信号レベルはVREF)は、基準電圧VSETと比較される(VREF>VSET)。
コンパレータ1から出力されるパルス信号1aは、周波数カウンタ10及びパルス幅カウンタ11に入力される。
周波数カウンタ10では、パルス信号1aの周波数がカウントされ、パルス幅カウンタ11ではパルス信号1aのパルス幅がカウントされる。
【0008】
前記周波数カウンタ10及び前記パルス幅カウンタ11でカウントされた周波数及びパルス幅は、それぞれについて予め設定された上限値及び下限値と比較器12、13、14、15においてそれぞれ比較され、周波数及びパルス幅が上限値及び下限値の間にあるか否かが判定される。
周波数が上下限値の範囲内にある場合は周波数が正常であると判定され、パルス幅が上下限値の範囲内にある場合はパルス幅が正常であると判定される。
そして、周波数またはパルス幅のいずれか一方が上下限値の範囲を逸脱していた場合は、リファレンス信号2に異常があると判定される。
【0009】
以上、本発明のデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置によれば、リファレンス信号の周波数及びパルス幅が所定範囲内にあるか否かに基づいてリファレンス信号の異常判定を行うので、従来のようにリファレンス信号が大きい場合のみに異常であると判定した場合に比べて、飛躍的に高精度にリファレンス信号の異常判定を行うことができる。特に、コンパレータ1でパルス化した後は、全てデジタル処理できる装置構成であるので、ASICやPLD等により装置を小型化することができる。
【0010】
なお、以上の説明ではD/S変換器に本発明のデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置を適用した場合について説明したが、D/S(デジタル/シンクロ)変換器、S/D(シンクロ/デジタル)変換器、R/D(レゾルバ/デジタル)変換器のようにデジタル信号とアナログ信号を相互変換するデジタル・アナログ信号変換器であれば、上述したD/S変換器の場合と同様に本願発明を適用することができる。
【0011】
【発明の効果】
本発明のデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置は、デジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号の信号レベルを基準電圧値と比較するコンパレータと、前記コンパレータから出力されるパルス出力の周波数をカウントする第1カウンタと、前記パルス出力のパルス幅をカウントする第2カウンタと、前記第1カウンタのカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第1比較器と、前記第2カウンタのカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第2比較器とを備え、前記パルス出力の周波数またはパルス幅のいずれかが前記上限値又は下限値から逸脱した場合に前記リファレンス信号が異常であると判定するので、従来のようにリファレンス信号が大きい場合のみに異常であると判定した場合に比べて、飛躍的に高精度にリファレンス信号の異常判定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置を概略的に示す構成図である。
【図2】従来のデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置を概略的に示す構成図である。
【符号の説明】
1 コンパレータ
1a パルス信号
2 リファレンス信号
10 周波数カウンタ(第1カウンタ)
11 パルス幅カウンタ(第2カウンタ)
12、13 比較器(第1比較器)
14、15 比較器(第2比較器)

Claims (1)

  1. デジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号(2)の信号レベルを基準電圧値と比較するコンパレータ(1)と、
    前記コンパレータから出力されるパルス出力(1a)の周波数をカウントする第1カウンタ(10)と、
    前記パルス出力(1a)のパルス幅をカウントする第2カウンタ(11)と、
    前記第1カウンタ(10)のカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第1比較器(12,13)と、
    前記第2カウンタ(11)のカウント結果が所定の上限値及び下限値の範囲内にあるかを判定する第2比較器(14,15)と
    を備え、前記パルス出力(1a)の周波数またはパルス幅のいずれかが前記上限値又は下限値から逸脱した場合に前記リファレンス信号(2)が異常であると判定することを特徴とするデジタル・アナログ信号変換器のリファレンス信号異常判定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211691A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tamagawa Seiki Co Ltd ビルトインテスト回路を内蔵したジンバル制御システム

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