JP2004134014A - フラッシュメモリ書き換え装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な回路構成によりフラッシュメモリを書き換えることが可能なフラッシュメモリ書き換え装置を提供する。
【解決手段】書き換え可能なプログラムを格納するフラッシュメモリ101を内蔵するマイクロコントローラ102と、マイクロコントローラ102とユーザ回路104とを接続する1本のデータ転送線及び1本のクロック転送線から構成されるIICバスと、IICバスとコネクタ105を介して接続され、IICバスに基づく通信方式により、フラッシュメモリ101に格納されるプログラムの書き換えをIICバスを介して行う書き換え装置103とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】書き換え可能なプログラムを格納するフラッシュメモリ101を内蔵するマイクロコントローラ102と、マイクロコントローラ102とユーザ回路104とを接続する1本のデータ転送線及び1本のクロック転送線から構成されるIICバスと、IICバスとコネクタ105を介して接続され、IICバスに基づく通信方式により、フラッシュメモリ101に格納されるプログラムの書き換えをIICバスを介して行う書き換え装置103とを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロコントローラに内蔵されたフラッシュメモリの内容を書き換えるフラッシュメモリ書き換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来のフラッシュメモリ書き換え装置の構成図である。701は書き換え可能なプログラムを内蔵するフラッシュメモリ、702はフラッシュメモリ701を内蔵するマイクロコントローラ(以下、マイコンという)、703はフラッシュメモリ701内のプログラムを書き換える書き換え装置、704はユーザ回路、705はマイコン702とユーザ回路704との間の配線から信号を取り出すためのコネクタである。また、706は通信クロック信号、707は通信出力信号、708は通信入力信号、709はリセット信号、710及び711はモード設定信号、712は電源信号、713はGND信号である。706〜713の各信号は、マイコン702及び書き換え装置703に設けられた端子同士を結ぶ信号転送線に転送される信号の名称である。
【0003】
マイコン702と書き換え装置703とはコネクタ705により接続される。電源端子とGND端子とは、マイコン702と書き換え装置703との電源レベルを合わせるために接続される。このように構成されたフラッシュメモリ書き換え装置は次のように動作する。
【0004】
まず、モード設定信号710及び711が規定の電圧に設定されることで、マイコン702は、自装置内に内蔵するフラッシュメモリ701を書き換え可能な状態とする。フラッシュメモリ701が書き換え可能な状態となった後、リセット信号709によりマイコン702にリセットがかけられると、フラッシュメモリ701に格納されるプログラムにより、書き換え装置703からマイコン702が制御可能となり、フラッシュメモリ701の書き換えが開始される。書き換え動作中は通信クロック信号706に従って、通信出力信号707及び通信入力信号708によりマイコン702と書き換え装置703との間でデータの送受信が行なわれる。
【0005】
尚、図7ではモード設定端子としてモード設定信号710および711の2つを出力するモード設定端子を用いた場合を示したが、マイコン702の仕様により、更に複数のモード設定端子を必要とする場合もある。又、図7では通信クロック信号706に同期して通信を行う同期式シリアル通信を用いた場合を示したが、調歩同期式シリアル通信を用いることで、通信クロック信号706を必要としない方法も実現されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−198320号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のフラッシュメモリ書き換え装置では、同期式又は調歩同期式の通信を行うための通信端子(図7のCLK端子、SI#IN端子、及びSI#OUT端子)やマイコン702をフラッシュメモリ701の書き換えモードに設定するためのモード設定端子(図7のMODE0端子、MODE1端子、及びRESET端子)を必要とするため、これらの端子同士を接続するための配線により、回路構成が複雑になってしまうという問題点がある。
【0008】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するためのものであり、簡単な回路構成によりフラッシュメモリを書き換えることが可能なフラッシュメモリ書き換え装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のフラッシュメモリ書き換え装置は、プログラムを格納するフラッシュメモリを制御するマイコンと、前記マイコンと前記マイコンにより制御される被制御部とを接続するIICバスと、前記マイコンと外部書き換え装置との間で行われる前記プログラムの書き換え制御を行う為に、前記外部書き換え装置と前記IICバスとを接続するコネクタとを備える。
【0010】
この構成により、コネクタを介してIICバスと外部書き換え装置とを接続することで、フラッシュメモリに格納されるプログラムの書き換え制御をマイコンと外部書き換え装置との間で行うことが可能となる。したがって、複雑な配線が不要なフラッシュメモリ書き換え装置を提供できる。
【0011】
又、本発明のフラッシュメモリ書き換え装置は、前記マイコンを複数有し、前記複数のマイコンの各々を、前記コネクタに対して並列になるように前記IICバスに接続した。
【0012】
この構成により、複数のマイコンを有する構成でも、複雑な配線が不要となる。
【0013】
又、本発明のフラッシュメモリ書き換え装置は、前記マイコンと前記外部書き換え装置との間の接続制御を前記IICバスに基づく通信方式で行い、前記マイコンと前記外部書き換え装置との間のデータ転送をクロック同期式の通信方式で行う。
【0014】
この構成により、マイコンと外部書き換え装置との間の接続制御のみをIICバスに基づく通信方式により行い、マイコンと外部書き換え装置との間のデータ転送は、クロック同期式の通信方式で行う為、複雑な配線を不要としながら、フラッシュメモリ内のプログラムを高速に書き換えることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図である。101は書き換え可能なプログラムを格納するフラッシュメモリ、102はフラッシュメモリ101を内蔵するマイコン、103はフラッシュメモリ101に格納されるプログラムを書き換える書き換え装置、104はユーザ回路、105はマイコン102とユーザ回路104とを接続する信号転送線から信号を取り出すためのコネクタである。また、106はIIC通信クロック信号、107はIIC通信データ信号、108は電源信号、及び109はGND信号である。
【0016】
106〜109の各信号は、マイコン102及び書き換え装置103に設けられた端子同士を結ぶ信号転送線に転送される信号の名称である。尚、マイコン102とユーザ回路104とは、1本のデータ転送線(端子SDAに接続される信号転送線)及び1本のクロック転送線(端子SCLに接続される信号転送線)から構成されるIIC(Inter Integrated Circuit)バスによって接続される。
【0017】
又、マイコン102と書き換え装置103とはコネクタ105を介して上記IICバスにより接続され、VDD端子とGND端子とは、マイコン102と書き換え装置103の電源レベルを合わせるために接続される。
【0018】
ここで、一般的なIICバスによる通信フォーマットについて説明する。
図2は、本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図である。
図2においてSDAはIIC通信データ信号107の信号波形、SCLはIIC通信クロック信号106の信号波形を示している。201はSTARTコンディション、202はSTOPコンディション、203はアドレス、204はアドレス203に対するACK、205はデータ、206はデータ205に対するACKである。
【0019】
SCLが“H”の区間にSDAを“H”から“L”に変化させることでSTARTコンディション201が生成される。IICバスにより接続されている2つのデバイスは共にSTARTコンディション201を生成することが可能であり、先にSTARTコンディション201を発生させたデバイスがIICバスの主導権を得ることができる。以降、IICバスの主導権を得たデバイスをマスタ、相手側をスレーブと呼ぶ。
【0020】
マスタは、STARTコンディション201生成後にアドレス203を指定することで通信相手を特定することが可能である。アドレス203の後のACK204は通信相手からの返信ビットであり、アドレスが正しく受理された場合には“L”が返信される。ACK204以降はnバイトの送受信データ205であり、アドレス203と同様に、9ビット目にスレーブからACK206が返信される。
【0021】
マスタは、通信に必要なnバイトのデータをスレーブと送受信した後、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション202を生成する。マスタがSTOPコンディション202を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0022】
本実施形態では、書き換え装置103がSTARTコンディション201を生成することでマスタとなりIICバスの主導権を得る。IICバスの主導権を得ることで書き換え装置103からマイコン102が制御可能となる。スレーブ側のマイコン102ではSTARTコンディション201を受理した後、図3に示す処理を実行する。
【0023】
図3は、本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明する為のフローチャートである。
まず、マイコン102は、S301において、書き換え装置103から送信されたアドレスが自装置(マイコン102)を指定しているか否かを判断する。アドレスが一致している場合には、S302で書き換え装置103にACK204を返信し、S303で自装置に内蔵されるフラッシュメモリ101を書き換え可能な状態にする。その後、S304において、書き換え装置103とマイコン102との間でIICバス通信によりデータを送受信することで、フラッシュメモリ101の書き換えを行う。
【0024】
全てのデータの送受信が完了すると、書き換え装置103は、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション202を生成する。書き換え装置103がSTOPコンディション202を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0025】
以上のように、第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置によれば、マイコン102と書き換え装置103とをコネクタ105を介してIICバスによって接続し、書き換え装置103がマスタ、マイコン102がスレーブとなり、IICバスに基づく通信フォーマットによって、書き換え装置103とマイコン102との間でデータの送受信を行うことで、マイコン102に内蔵されるフラッシュメモリに格納されるプログラムを書き換えることができる。
【0026】
したがって、図7に示した従来のフラッシュメモリ書き換え装置のように、フラッシュメモリ書き換えの為のモードを設定するモード設定端子(合計3つ)とデータの送受信を行う為の通信端子(合計3つ)の合計6つの端子を、図1に示したSCL端子及びSDA端子の2つの端子で代用することができる。この為、少ない配線の接続(簡単な回路構成)により、フラッシュメモリ書き換え装置を設計することができる。
【0027】
(第二の実施形態)
図4は、本発明の第二の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図である。101〜109は第一の実施形態におけるフラッシュメモリ書き換え装置と同様の構成である。401は第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに接続されたn個目のマイコン(n)、402はマイコン401に内蔵されているフラッシュメモリである。尚、n個のマイコンには、それぞれに対応したアドレスが予め決定されている。又、n個のマイコンは、それぞれフラッシュメモリを内蔵し、コネクタ105に対して並列に接続される。このような構成のフラッシュメモリ書き換え装置は次のように動作する。
【0028】
まず、書き換え装置103がSTARTコンディション201を生成することでマスタとなりIICバスの主導権を得る。スレーブ側のマイコン401ではSTARTコンディション201を受理した後、第一の実施形態と同様に図3に示す処理を実行する。
【0029】
即ち、マイコン401は、S301において、書き換え装置103から送信されたアドレスが自装置を指定しているか否かを判断する。アドレスが一致している場合は、S302において書き換え装置103にACK204を返信し、S303において、自装置に内蔵されるフラッシュメモリ402を書き換え可能な状態にする。その後、S304において、書き換え装置103との間でIICバスに基づく通信フォーマットによりデータを送受信することで、フラッシュメモリ402の書き換えを行う。
【0030】
全てのデータの送受信が完了すると、書き換え装置103は、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション202を生成する。書き換え装置103がSTOPコンディション202を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0031】
以上のように、第二の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置によれば、それぞれ異なるアドレスが割り当てられたn個のマイコンをコネクタ105に対して並列に接続し、書き換え装置103が、STARTコンディション201を生成してIICバスの主導権を得た後、プログラムを書き換えるべきフラッシュメモリを内蔵するマイコンのアドレスを指定し、指定したアイコンとIICバスに基づく通信フォーマットによりデータを送受信する。このようにすることで、n個のマイコンを有するフラッシュメモリ書き換え装置においても、簡単な回路構成で、各マイコンに内蔵されたフラッシュメモリ内のプログラムを書き換えることができる。
【0032】
(第三の実施形態)
本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置は、第一の実施形態又は第二の実施形態で説明したフラッシュメモリ書き換え装置において、スレーブ側のマイコンが、マスタ側の書き換え装置とデータの送受信を行う際の通信方式を、マイコンに内蔵されたフラッシュメモリ内に格納されるソフトウェアプログラムにより、IICバス通信方式からクロック同期式に切り替える構成としたものである。したがって、本実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置は、第一の実施形態又は第二の実施形態で説明したフラッシュメモリ書き換え装置と同様の構成となる。
【0033】
図5は、本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明するためのフローチャートである。図6は、本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図である。
【0034】
図6においてSDAはIIC通信データ信号107の信号波形、SCLはIIC通信クロック信号106の信号波形を示している。601はSTARTコンディション、602はSTOPコンディション、603はアドレス、604はアドレス603に対するACK、605はクロック同期式によって転送されるデータである。
【0035】
データ605の送受信区間ではSCLが“L”の区間でSDAを変化させることでIICバスのSTOPコンディション602を発生させないようにすることが可能である。この為、ソフトウェアプログラムにより、IICバス通信方式からクロック同期式に通信方式を切り替えても、書き換え装置103が常に主導権を得ることができる。本実施形態においては、第一の実施形態と同様に、書き換え装置103がSTARTコンディション601を生成することでマスタとなり、IICバスの主導権を得る。スレーブ側のマイコン102ではSTARTコンディション601を受理した後、図5に示す処理を実行する。
【0036】
まず、マイコン102は、S501で書き換え装置103から送信されたアドレスが自装置を指定しているか否かを判断する。アドレスが一致している場合にはS502において書き換え装置103にACK604を返信し、S503において自装置に内蔵されるフラッシュメモリ101を書き換え可能な状態にする。次に、S504において、ソフトウェアプログラムにより、データ送受信に用いる通信方式のみをIICバス通信方式からクロック同期式に変更する。その後、S505でマイコン102と書き換え装置103間でクロック同期式によりデータを送受信することで、フラッシュメモリ101の書き換えが行われる。
【0037】
全てのデータの送受信が完了すると、マイコン102は、通信方式をクロック同期式からIICバス通信方式に戻す。そして、書き換え装置103は、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション602を生成する。書き換え装置103がSTOPコンディション602を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0038】
以上のように、第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置によれば、スレーブであるマイコンが、自装置に内蔵するフラッシュメモリを書き換え可能とした後、フラッシュメモリに格納されているソフトウェアプログラムにより、書き換え装置103とマイコン102とのデータ通信方式をIICバス通信方式からクロック同期方式に切り替える。これにより、データの送受信の間は、クロック同期方式によってデータが送受信される為、IICバス通信方式のように非同期式によりデータ送受信を行う場合に比べ、高速にデータを転送することができる。
【0039】
又、高速にデータ転送が可能なハードウェアから構成されるIICバスではないIICバスが接続されていないマイコンにおいても、フラッシュメモリの書き換えの際はクロック同期式によりデータ送受信を行う為、高速にフラッシュメモリの書き換えを行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な回路構成によりフラッシュメモリを書き換えることが可能なフラッシュメモリ書き換え装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図
【図2】本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図
【図3】本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明する為のフローチャート
【図4】本発明の第二の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図
【図5】本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明するためのフローチャート
【図6】本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図
【図7】従来のフラッシュメモリ書き換え装置の構成図
【符号の説明】
101 フラッシュメモリ
102 マイクロコントローラ
103 書き換え装置
104 ユーザ回路
105 コネクタ
106 IIC通信クロック信号
107 IIC通信データ信号
108 電源信号
109 GND信号
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロコントローラに内蔵されたフラッシュメモリの内容を書き換えるフラッシュメモリ書き換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来のフラッシュメモリ書き換え装置の構成図である。701は書き換え可能なプログラムを内蔵するフラッシュメモリ、702はフラッシュメモリ701を内蔵するマイクロコントローラ(以下、マイコンという)、703はフラッシュメモリ701内のプログラムを書き換える書き換え装置、704はユーザ回路、705はマイコン702とユーザ回路704との間の配線から信号を取り出すためのコネクタである。また、706は通信クロック信号、707は通信出力信号、708は通信入力信号、709はリセット信号、710及び711はモード設定信号、712は電源信号、713はGND信号である。706〜713の各信号は、マイコン702及び書き換え装置703に設けられた端子同士を結ぶ信号転送線に転送される信号の名称である。
【0003】
マイコン702と書き換え装置703とはコネクタ705により接続される。電源端子とGND端子とは、マイコン702と書き換え装置703との電源レベルを合わせるために接続される。このように構成されたフラッシュメモリ書き換え装置は次のように動作する。
【0004】
まず、モード設定信号710及び711が規定の電圧に設定されることで、マイコン702は、自装置内に内蔵するフラッシュメモリ701を書き換え可能な状態とする。フラッシュメモリ701が書き換え可能な状態となった後、リセット信号709によりマイコン702にリセットがかけられると、フラッシュメモリ701に格納されるプログラムにより、書き換え装置703からマイコン702が制御可能となり、フラッシュメモリ701の書き換えが開始される。書き換え動作中は通信クロック信号706に従って、通信出力信号707及び通信入力信号708によりマイコン702と書き換え装置703との間でデータの送受信が行なわれる。
【0005】
尚、図7ではモード設定端子としてモード設定信号710および711の2つを出力するモード設定端子を用いた場合を示したが、マイコン702の仕様により、更に複数のモード設定端子を必要とする場合もある。又、図7では通信クロック信号706に同期して通信を行う同期式シリアル通信を用いた場合を示したが、調歩同期式シリアル通信を用いることで、通信クロック信号706を必要としない方法も実現されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−198320号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のフラッシュメモリ書き換え装置では、同期式又は調歩同期式の通信を行うための通信端子(図7のCLK端子、SI#IN端子、及びSI#OUT端子)やマイコン702をフラッシュメモリ701の書き換えモードに設定するためのモード設定端子(図7のMODE0端子、MODE1端子、及びRESET端子)を必要とするため、これらの端子同士を接続するための配線により、回路構成が複雑になってしまうという問題点がある。
【0008】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するためのものであり、簡単な回路構成によりフラッシュメモリを書き換えることが可能なフラッシュメモリ書き換え装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のフラッシュメモリ書き換え装置は、プログラムを格納するフラッシュメモリを制御するマイコンと、前記マイコンと前記マイコンにより制御される被制御部とを接続するIICバスと、前記マイコンと外部書き換え装置との間で行われる前記プログラムの書き換え制御を行う為に、前記外部書き換え装置と前記IICバスとを接続するコネクタとを備える。
【0010】
この構成により、コネクタを介してIICバスと外部書き換え装置とを接続することで、フラッシュメモリに格納されるプログラムの書き換え制御をマイコンと外部書き換え装置との間で行うことが可能となる。したがって、複雑な配線が不要なフラッシュメモリ書き換え装置を提供できる。
【0011】
又、本発明のフラッシュメモリ書き換え装置は、前記マイコンを複数有し、前記複数のマイコンの各々を、前記コネクタに対して並列になるように前記IICバスに接続した。
【0012】
この構成により、複数のマイコンを有する構成でも、複雑な配線が不要となる。
【0013】
又、本発明のフラッシュメモリ書き換え装置は、前記マイコンと前記外部書き換え装置との間の接続制御を前記IICバスに基づく通信方式で行い、前記マイコンと前記外部書き換え装置との間のデータ転送をクロック同期式の通信方式で行う。
【0014】
この構成により、マイコンと外部書き換え装置との間の接続制御のみをIICバスに基づく通信方式により行い、マイコンと外部書き換え装置との間のデータ転送は、クロック同期式の通信方式で行う為、複雑な配線を不要としながら、フラッシュメモリ内のプログラムを高速に書き換えることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図である。101は書き換え可能なプログラムを格納するフラッシュメモリ、102はフラッシュメモリ101を内蔵するマイコン、103はフラッシュメモリ101に格納されるプログラムを書き換える書き換え装置、104はユーザ回路、105はマイコン102とユーザ回路104とを接続する信号転送線から信号を取り出すためのコネクタである。また、106はIIC通信クロック信号、107はIIC通信データ信号、108は電源信号、及び109はGND信号である。
【0016】
106〜109の各信号は、マイコン102及び書き換え装置103に設けられた端子同士を結ぶ信号転送線に転送される信号の名称である。尚、マイコン102とユーザ回路104とは、1本のデータ転送線(端子SDAに接続される信号転送線)及び1本のクロック転送線(端子SCLに接続される信号転送線)から構成されるIIC(Inter Integrated Circuit)バスによって接続される。
【0017】
又、マイコン102と書き換え装置103とはコネクタ105を介して上記IICバスにより接続され、VDD端子とGND端子とは、マイコン102と書き換え装置103の電源レベルを合わせるために接続される。
【0018】
ここで、一般的なIICバスによる通信フォーマットについて説明する。
図2は、本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図である。
図2においてSDAはIIC通信データ信号107の信号波形、SCLはIIC通信クロック信号106の信号波形を示している。201はSTARTコンディション、202はSTOPコンディション、203はアドレス、204はアドレス203に対するACK、205はデータ、206はデータ205に対するACKである。
【0019】
SCLが“H”の区間にSDAを“H”から“L”に変化させることでSTARTコンディション201が生成される。IICバスにより接続されている2つのデバイスは共にSTARTコンディション201を生成することが可能であり、先にSTARTコンディション201を発生させたデバイスがIICバスの主導権を得ることができる。以降、IICバスの主導権を得たデバイスをマスタ、相手側をスレーブと呼ぶ。
【0020】
マスタは、STARTコンディション201生成後にアドレス203を指定することで通信相手を特定することが可能である。アドレス203の後のACK204は通信相手からの返信ビットであり、アドレスが正しく受理された場合には“L”が返信される。ACK204以降はnバイトの送受信データ205であり、アドレス203と同様に、9ビット目にスレーブからACK206が返信される。
【0021】
マスタは、通信に必要なnバイトのデータをスレーブと送受信した後、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション202を生成する。マスタがSTOPコンディション202を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0022】
本実施形態では、書き換え装置103がSTARTコンディション201を生成することでマスタとなりIICバスの主導権を得る。IICバスの主導権を得ることで書き換え装置103からマイコン102が制御可能となる。スレーブ側のマイコン102ではSTARTコンディション201を受理した後、図3に示す処理を実行する。
【0023】
図3は、本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明する為のフローチャートである。
まず、マイコン102は、S301において、書き換え装置103から送信されたアドレスが自装置(マイコン102)を指定しているか否かを判断する。アドレスが一致している場合には、S302で書き換え装置103にACK204を返信し、S303で自装置に内蔵されるフラッシュメモリ101を書き換え可能な状態にする。その後、S304において、書き換え装置103とマイコン102との間でIICバス通信によりデータを送受信することで、フラッシュメモリ101の書き換えを行う。
【0024】
全てのデータの送受信が完了すると、書き換え装置103は、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション202を生成する。書き換え装置103がSTOPコンディション202を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0025】
以上のように、第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置によれば、マイコン102と書き換え装置103とをコネクタ105を介してIICバスによって接続し、書き換え装置103がマスタ、マイコン102がスレーブとなり、IICバスに基づく通信フォーマットによって、書き換え装置103とマイコン102との間でデータの送受信を行うことで、マイコン102に内蔵されるフラッシュメモリに格納されるプログラムを書き換えることができる。
【0026】
したがって、図7に示した従来のフラッシュメモリ書き換え装置のように、フラッシュメモリ書き換えの為のモードを設定するモード設定端子(合計3つ)とデータの送受信を行う為の通信端子(合計3つ)の合計6つの端子を、図1に示したSCL端子及びSDA端子の2つの端子で代用することができる。この為、少ない配線の接続(簡単な回路構成)により、フラッシュメモリ書き換え装置を設計することができる。
【0027】
(第二の実施形態)
図4は、本発明の第二の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図である。101〜109は第一の実施形態におけるフラッシュメモリ書き換え装置と同様の構成である。401は第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに接続されたn個目のマイコン(n)、402はマイコン401に内蔵されているフラッシュメモリである。尚、n個のマイコンには、それぞれに対応したアドレスが予め決定されている。又、n個のマイコンは、それぞれフラッシュメモリを内蔵し、コネクタ105に対して並列に接続される。このような構成のフラッシュメモリ書き換え装置は次のように動作する。
【0028】
まず、書き換え装置103がSTARTコンディション201を生成することでマスタとなりIICバスの主導権を得る。スレーブ側のマイコン401ではSTARTコンディション201を受理した後、第一の実施形態と同様に図3に示す処理を実行する。
【0029】
即ち、マイコン401は、S301において、書き換え装置103から送信されたアドレスが自装置を指定しているか否かを判断する。アドレスが一致している場合は、S302において書き換え装置103にACK204を返信し、S303において、自装置に内蔵されるフラッシュメモリ402を書き換え可能な状態にする。その後、S304において、書き換え装置103との間でIICバスに基づく通信フォーマットによりデータを送受信することで、フラッシュメモリ402の書き換えを行う。
【0030】
全てのデータの送受信が完了すると、書き換え装置103は、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション202を生成する。書き換え装置103がSTOPコンディション202を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0031】
以上のように、第二の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置によれば、それぞれ異なるアドレスが割り当てられたn個のマイコンをコネクタ105に対して並列に接続し、書き換え装置103が、STARTコンディション201を生成してIICバスの主導権を得た後、プログラムを書き換えるべきフラッシュメモリを内蔵するマイコンのアドレスを指定し、指定したアイコンとIICバスに基づく通信フォーマットによりデータを送受信する。このようにすることで、n個のマイコンを有するフラッシュメモリ書き換え装置においても、簡単な回路構成で、各マイコンに内蔵されたフラッシュメモリ内のプログラムを書き換えることができる。
【0032】
(第三の実施形態)
本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置は、第一の実施形態又は第二の実施形態で説明したフラッシュメモリ書き換え装置において、スレーブ側のマイコンが、マスタ側の書き換え装置とデータの送受信を行う際の通信方式を、マイコンに内蔵されたフラッシュメモリ内に格納されるソフトウェアプログラムにより、IICバス通信方式からクロック同期式に切り替える構成としたものである。したがって、本実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置は、第一の実施形態又は第二の実施形態で説明したフラッシュメモリ書き換え装置と同様の構成となる。
【0033】
図5は、本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明するためのフローチャートである。図6は、本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図である。
【0034】
図6においてSDAはIIC通信データ信号107の信号波形、SCLはIIC通信クロック信号106の信号波形を示している。601はSTARTコンディション、602はSTOPコンディション、603はアドレス、604はアドレス603に対するACK、605はクロック同期式によって転送されるデータである。
【0035】
データ605の送受信区間ではSCLが“L”の区間でSDAを変化させることでIICバスのSTOPコンディション602を発生させないようにすることが可能である。この為、ソフトウェアプログラムにより、IICバス通信方式からクロック同期式に通信方式を切り替えても、書き換え装置103が常に主導権を得ることができる。本実施形態においては、第一の実施形態と同様に、書き換え装置103がSTARTコンディション601を生成することでマスタとなり、IICバスの主導権を得る。スレーブ側のマイコン102ではSTARTコンディション601を受理した後、図5に示す処理を実行する。
【0036】
まず、マイコン102は、S501で書き換え装置103から送信されたアドレスが自装置を指定しているか否かを判断する。アドレスが一致している場合にはS502において書き換え装置103にACK604を返信し、S503において自装置に内蔵されるフラッシュメモリ101を書き換え可能な状態にする。次に、S504において、ソフトウェアプログラムにより、データ送受信に用いる通信方式のみをIICバス通信方式からクロック同期式に変更する。その後、S505でマイコン102と書き換え装置103間でクロック同期式によりデータを送受信することで、フラッシュメモリ101の書き換えが行われる。
【0037】
全てのデータの送受信が完了すると、マイコン102は、通信方式をクロック同期式からIICバス通信方式に戻す。そして、書き換え装置103は、SCLが“H”の区間にSDAを“L”から“H”に変化させることでSTOPコンディション602を生成する。書き換え装置103がSTOPコンディション602を生成することでIICバスは開放され、一連のIICバス通信が終了する。
【0038】
以上のように、第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置によれば、スレーブであるマイコンが、自装置に内蔵するフラッシュメモリを書き換え可能とした後、フラッシュメモリに格納されているソフトウェアプログラムにより、書き換え装置103とマイコン102とのデータ通信方式をIICバス通信方式からクロック同期方式に切り替える。これにより、データの送受信の間は、クロック同期方式によってデータが送受信される為、IICバス通信方式のように非同期式によりデータ送受信を行う場合に比べ、高速にデータを転送することができる。
【0039】
又、高速にデータ転送が可能なハードウェアから構成されるIICバスではないIICバスが接続されていないマイコンにおいても、フラッシュメモリの書き換えの際はクロック同期式によりデータ送受信を行う為、高速にフラッシュメモリの書き換えを行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な回路構成によりフラッシュメモリを書き換えることが可能なフラッシュメモリ書き換え装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図
【図2】本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図
【図3】本発明の第一の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明する為のフローチャート
【図4】本発明の第二の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の構成図
【図5】本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置の動作を説明するためのフローチャート
【図6】本発明の第三の実施形態に係るフラッシュメモリ書き換え装置のIICバスに転送される信号波形を示す図
【図7】従来のフラッシュメモリ書き換え装置の構成図
【符号の説明】
101 フラッシュメモリ
102 マイクロコントローラ
103 書き換え装置
104 ユーザ回路
105 コネクタ
106 IIC通信クロック信号
107 IIC通信データ信号
108 電源信号
109 GND信号
Claims (3)
- プログラムを格納するフラッシュメモリを制御するマイコンと、前記マイコンと前記マイコンにより制御される被制御部とを接続するIICバスと、
前記マイコンと外部書き換え装置との間で行われる前記プログラムの書き換え制御を行う為に、前記外部書き換え装置と前記IICバスとを接続するコネクタとを備えるフラッシュメモリ書き換え装置。 - 請求項1記載のフラッシュメモリ書き換え装置であって、
前記マイコンを複数有し、前記複数のマイコンの各々を、前記コネクタに対して並列になるように前記IICバスに接続したフラッシュメモリ書き換え装置。 - 請求項1記載のフラッシュメモリ書き換え装置であって、
前記マイコンと前記外部書き換え装置との間の接続制御を前記IICバスに基づく通信方式で行い、前記マイコンと前記外部書き換え装置との間のデータ転送をクロック同期式の通信方式で行うフラッシュメモリ書き換え装置。
Priority Applications (1)
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JP2002297659A JP2004134014A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | フラッシュメモリ書き換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002297659A JP2004134014A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | フラッシュメモリ書き換え装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004134014A true JP2004134014A (ja) | 2004-04-30 |
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Family Applications (1)
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JP2002297659A Pending JP2004134014A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | フラッシュメモリ書き換え装置 |
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2002
- 2002-10-10 JP JP2002297659A patent/JP2004134014A/ja active Pending
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