JP2004133483A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 画像情報を照明光に与えて光画像信号として送信する送信手段と、上記光画像信号を投影する投影光学手段と、この投影光学手段を介して上記光画像信号を受光して上記画像情報に基づく画像を表示する表示手段とを備えた画像表示装置であって、
   上記表示手段と上記投影光学手段は互いの光軸を共有し、該光軸は上記表示手段から外れた位置に配置されていることを特徴とする画像表示装置。
2. 上記送信手段は、光を発する発光体と、入射する照明光を上記画像情報に応じて変調して出射する空間光変調素子と、上記発光体が発する光を上記空間光変調素子に導き照明光として入射させる集光手段とから構成され、
   上記投影光学手段は、上記光画像信号を反射する反射部と、上記反射部が有する収差を補正するとともに上記光画像信号を上記反射部へ投影する屈折光学部とから構成されたことを特徴とする請求項１記載の画像表示装置。
3. 上記送信手段の少なくとも一部を、上記表示手段の受光面側かつ上記光軸の一側の空間であって、かつ上記反射部で反射された光画像信号を遮らない空間に配置したことを特徴とする請求項２記載の画像表示装置。
4. 上記投影光学手段からの光画像信号を上記表示手段へ反射する平面鏡を備え、
   上記表示手段の受光面と上記平面鏡の反射面とが平行の関係にあるとともに、上記平面鏡の反射面および上記表示手段の受光面と直交する底面を有し、
   上記表示手段に表示される４角形の画像の底辺上に存在し、該画像の中心から最も離れた第１の点と、上記第１の点へ向う光線が反射される上記平面鏡上の第２の点と、上記第２の点へ向う光線が反射される上記反射部上の第３の点と、上記第１の点、上記第２の点、及び上記第３の点を上記底面の法線方向から該底面上に投影した点である第４の点、第５の点、及び第６の点とを頂点とする５面体形状の配置空間に、発光体及び集光手段の一部からなる集光光学系主要部を配置することを特徴とする請求項２または請求項３記載の画像表示装置。
5. 上記投影光学手段は、上記屈折光学部から上記反射部へ光画像信号を反射する第１の光路折曲手段を備えたことを特徴とする請求項２から請求項４のうちのいずれか１項記載の画像表示装置。
6. 上記第１の光路折曲手段は、上記反射部の光軸を含む水平面内で、上記屈折光学部の光軸方向を折り曲げることを特徴とする請求項５記載の画像表示装置。
7. 上記第１の光路折曲手段は反射鏡またはプリズム素子であることを特徴とする請求項５記載の画像表示装置。
8. 上記屈折光学部は、第１のレンズ手段から第２のレンズ手段へ光画像信号を反射する第２の光路折曲手段を備えたことを特徴とする請求項２から請求項５のうちのいずれか１項記載の画像表示装置。
9. 上記第２の光路折曲手段は反射鏡またはプリズム素子であることを特徴とする請求項８記載の画像表示装置。
10. 上記反射部は、上記表示手段へ光画像信号を反射しない非反射部分を切り取った形状であることを特徴とする請求項２から請求項９のうちのいずれか１項記載の画像表示装置。
11. 上記集光光学系主要部の光軸は、上記表示手段の受光面および上記底面に平行に配置したことを特徴とする請求項４記載の画像表示装置。
12. 上記集光光学系主要部の光軸は、上記表示手段の受光面に平行に設置するとともに、上記底面に対して所定の角度で傾斜していることを特徴とする請求項４記載の画像表示装置。
13. 上記集光光学系主要部から出射して上記空間光変調素子に入射する光束と、該空間変調素子から出射して上記屈折光学部に入射する光束とを媒介する第２のプリズム素子を備えたことを特徴とする請求項４、請求項１１及び請求項１２のうちのいずれか１項記載の画像表示装置。