JP2004133404A - 漢字学習用コンピュータ字形及びコンピュータ字形の形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 漢字の字形の書き順、漢字の部首、又は漢字のコンピュータ入力方法のコード取得部分を分かり易く表示し学習効果を向上させる漢字学習用コンピュータ字形及びそのコンピュータ字形の形成方法を提供する。
【解決手段】 該字形、又は字体の各筆順領域に異なる階調の画素値か、色相を設ける処理作業と、及び少なくとも一つのベクターノットを該筆順領域か、輪郭内の所定の位置に設けるステップを含んでなり、該字形、又は字体のレイアウトに従って各隣り合う筆順領域か、部首の部分を異なる階調の画素値、又は色相で表示して、筆順の表示を具える字形のパターン、又は部首の表示を具える字体の形態を設定し、且つ該字形、もしくは字体を単一の桝目内に表示すると同時に、筆順と、なぞる方向、及び/もしくは部首の部分、又はコンピュータの漢字入力法であるCheong−Chi(倉頡)に係るコードの取得の原則を表示する。
【選択図】図4

Description

 この発明は、漢字学習用のコンピュータ字形及びコンピュータ字形の形成方法に関し、特に漢字の字形において、隣り合う筆順領域か、もしくは部首の部分と非部首の部分とが異なる階調の画素、または異なる形態で表わし、それに相応して漢字の字形を一つの桝目内に筆順と、なぞる方向、及び/もしくは部首の部分、又はコンピュータの漢字入力方法に係るコードの取得の原則を表示する漢字学習用のコンピュータ字形及びコンピュータ字形の形成方法に関する。
 この発明は、漢字学習用のコンピュータ字形及びコンピュータ字形の形成方法に関し、通常漢字の書き方を学習する場合、筆順、もしくは部首が課題となる。漢字の筆順と部首のシステムを理解して漢字を習字することは、中国語を学ぶ基礎となる。但し、これは漢字の学習において最も難しい部分である。筆順の重要性は、書かれた文字を識別することにある。すなわち、筆順が正確か否かは、書かれた文字の識別に影響を与える場合がある。基本的には、漢字を手で書いた場合、筆順に誤りがあると、漢字を速く書くことも影響して容易に文字が崩れ、書かれた文字を識別しにくくなる。
 また、部首の重要性は、学習者が字形の構造を理解するために補助することにあり、しかも学習者が字典を調べる速度にも影響を与える。
 筆順を認識するための従来の学習方法は、学習する漢字の画数に応じて幾つの枡目を使用するかを決定し、該枡目内に漢字の構成部分を表示する。例えば、学習する漢字の画数が15画であれば、平面に15の枡目を並べて、それぞれの枡目に1画ずつ漢字の構成部分を書き足す。よって、それぞれの枡目に表示される漢字の構成部分は、その前の枡目に表示される漢字の構成部分の画数より1画多くなる。かかる形式によって、漢字の筆順を表示する。よって、仮に学習する漢字が30画の漢字であれば、図解、平面やその他平面に類似する媒体上に枡目30個分の空間を必要とし、しかも30の漢字の構成部分を全て見た上で初めて漢字の筆順を理解することができる。かかる表示形式は、学習者にとって筆順を覚えにくくするものであって、しかも我慢を維持できる学習者は少ない。筆順をなぞる方法も特に不便である。教える側にとっても、少なくとも次の2点の問題が存在する。即ち、(1)大量の図解、もしくは平面媒体を必要とし、出版、編集、タイプセットなどの作業が極めて面倒になる。(2)学習者に筆順を理解させるために、かなりの時間をかけてそれぞれの字体を説明しなければならない。但し、学習者の当該漢字の筆順が正確か否かを確認することが難しい。これは、単一の漢字について、多くの枡目と字体を必要とするため、学習者(特に児童)が字体の完成のみを目論見むようにさせ、筆順をおろそかにするか、もしくは意識して投機的にそのようにする習慣を付けさせることになり、ぞれぞれの字体の筆順が疎かになる。
 従来の方法には、漢字の筆順を数値、もしくはアラビア数字で一画毎に標示する方法も含まれる。かかる方法は、複数の線、及び矢印で筆順の方向をガイドする方法も包括する。かかる方法は、それぞれの漢字の課題に線と矢印、及び数字、もしくは数値の表示が雑然と交錯し、字体の表示が複雑に乱れ、学習者の観察と学習にとって不利になる。
 従来の漢字の字体における部首の認識方法について、先ず教える側が部首を挙げ、次いで同様の部首を有する複数の漢字を挙げて学習者に記憶させるか、暗誦させる。もしくは学習者が漢字を学ぶ過程において、漢字の部首とその分類を逐一挙げ、文字毎に学習者に記憶させる。かかる方式は、学習速度が遅くなり、暗記を強いる、もしくは記憶した後、容易に忘れるといった問題が存在する。
 伝統的な漢字は合体文字である。合体して漢字となる最小の単位を字形要素と称する。例えば、「灣」の字は、「さんずい」、「言」、「糸」、「糸」及び「弓」の5つの構成要素によってなる合体文字である。多くの異なる複雑な状況があるが、この字形要素は、例えば西洋のスペリングに用いられる約30個程のアルファベットに似ているということができる。日本語における非漢字部分である平仮名と片仮名は約100個になる。漢字は約6、700程の構成要素を有する。ここからその構造の複雑さが伺える。
 部首と構成要素とが如何なる関係にあるかは討論に値する問題である。但し、基本的に伝統的な漢字は約6、700程の構成要素のうち、250の構成要素か、もしくはその組み合わせが部首となり、漢字を大きく分類し、字典に応用されている。但し、部首の種類が多すぎ、しかも複雑、難解であり、判別しにくく、また暗記しにくいものであり、このため多くの学習者がこれを学び、暗記しても完全に理解するか、もしくは1つ1つの漢字の部首を暗記することができず、字典を引く場合の困難を招いている。かかる状況は、現在に至るもなお存在している。
 この発明は、漢字の字形の筆順を表わす方法を提供するものであって、すなわち漢字の字形、もしくは字体の書き順を分かり易く表示することによって学習者が覚え易い漢字の字形の筆順を表わす方法を提供することを課題とする。
またこの発明は、漢字の部首の表示方法を提供するものであって、すなわち学習者が漢字の学習の過程において自然に、かつ容易に字形の部首の部分を区分して記憶できる漢字の部首の表示方法を提供することを課題とする。
またこの発明は、漢字をコンピュータに入力する入力方法のコード取得の原則を表示する方法を提供するものであって、すなわち学習者が漢字の学習の過程において当該分解コード、もしくはコード取得部分を容易に区別、もしくは記憶でき、学習効果を向上させる漢字のコンピュータ入力方法のコード取得の原則を表示する方法を提供することを課題とする。
そこで本発明者は、従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、字形、もしくは字体を含む、少なくとも一つの筆順領域を具えてなる漢字学習用のコンピュータの字形であって、該筆順領域は、該筆順領域を限定する輪郭、もしくはラインに囲まれる領域を含んでなり、該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、該筆順領域に重ね合わせるか、接続する部分を定義し、次の筆順領域が該筆順領域の一部領域に重なり合うか、もしくは接続し、且つ次の筆順領域に該筆順領域の画素値に相対して、それぞれ隣り合う筆順領域において異なる階調か、もしくは色相を設定してなるパターンの形態である漢字学習用のコンピュータ字形と、かかるコンピュータ字形の形成方法によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づき本発明を完成させた。
すなわち、この発明のコンピュータ字形の形成方法は、単一の字形、もしくは字体を桝目の空間内において、当該字体の筆順を単純明解に表示するものであって、字形、もしくは字体が少なくとも一以上の筆順領域を含んでなり、かつ該筆順領域を限定する輪郭、もしくはラインと、該筆順領域、もしくは輪郭内の所定の位置に表示されるベクターノットとによって構成する。また、該字形、もしくは字体の構成に基づき、該筆順領域に対して接続可能な部分を定義し、該第1筆順領域の一部領域に次の筆順領域を重ね合わせるか、もしくは重ね合わせることなく、さらに次の筆順領域か、もしくは範囲を限定する輪郭かライン内には第1筆順領域に対応する画素値を含み、それぞれの隣り合う筆順領域に異なる階調、もしくは色相に設定した階調、もしくはパターンの濃淡を構成する。
また、漢字の部首の表示方法は、字形、もしくは字体に少なくとも一つの筆順領域と、該筆順領域を限定する輪郭、又はラインが含まれて該字形、もしくは字体の配置に基づき部首の部分と非部首の部分を定義し、かつ部首の部分に当たる筆順領域、もしくはそれを限定する輪郭、又はライン内には、非部首の部分と相対的に区別される画素を含み、それぞれの隣り合う部首の部分、もしくは非部首の部分の筆順領域の異なる階調、又は色相に設定した階調、もしくはパターンの濃淡を構成する。
さらに、漢字のコンピュータ入力方法のコード取得の原則を表示する方法は、漢字の入力方法である「Cheong−Chi(倉頡)」の分解コード、もしくはコード取得部分を表示するものであって、字形、もしくは字体をコード取得の原則に従い若干のコード部分に分割し、それぞれのコード部分の筆順領域、もしくはそれを限定する輪郭、またはライン内には、その他コード部分と非コード部分の相対的な画素値が含まれ、それぞれのコード部分の筆順領域に異なる階調、もしくは色相を具えるように設定した階調、もしくは濃淡のパターンを構成する。
以下、この発明について具体的に説明する。
 請求項1に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、漢字学習用のコンピュータの字形であって、字形、もしくは字体を含む、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
該筆順領域は、該筆順領域を限定する輪郭、もしくはラインに囲まれる領域を含んでなり、
該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、該筆順領域に重ね合わせるか、接続する部分を定義し、次の筆順領域が該筆順領域の一部領域に重なり合うか、もしくは接続し、且つ次の筆順領域に該筆順領域の画素値に相対して、それぞれ隣り合う筆順領域において異なる階調か、もしくは色相を設定してなるパターンの形態である。
請求項2に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項1における筆順領域に、頭部と後尾部とがそれぞれ定義されてなり、且つ筆順領域、もしくは輪郭内における該頭部又は後尾部に近接した位置に、少なくとも一つのベクターノットが設けられる。
請求項3に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項1、もしくは請求項2における字形、もしくは字体の隣り合うそれぞれの筆順領域と、筆順領域の画素値、又は色相の分布について、次の筆順領域の画素値、又は色相の分布がその前の筆順領域に比して暗くなるか、濃くなり、もしくは明るくなるか、薄くなる。
請求項4に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項1、もしくは請求項2におけるベクターノットが、該字形、もしくは字体のレイアウトに従って異なるサイズを選択する点であるか、もしくはその他類似する指示符号である。
請求項5に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項4におけるベクターノットが、点か、もしくはその他類似する指示符号を白抜きにしてなる。
請求項6に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項3におけるベクターノットが、該字形、もしくは字体のレイアウトに従って異なるサイズを選択する点であるか、もしくはその他類似する指示符号である。
請求項7に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項6におけるベクターノットが、点か、もしくはその他類似する指示符号を白抜きにしてなる。
請求項8に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項1における筆順領域の形態が空白状に形成される。
請求項9に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、漢字の字形の筆順表示方法において、少なくとも次に掲げるステップであって、
(a)字形、もしくは字体の筆順領域にパターンを形成する状態にするステップと、
(b)それぞれの筆順領域が異なる階調の画素値か、色相を含むように配置する処理と、
(c)該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、それぞれの筆順領域が重なり合うか、もしくは接続するように構成し、完全な字形、もしくは字体を構成する作業とを含む。
請求項10に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項9における(b)のステップの後に、さらに(b1)のステップを含んでなり、
該ステップにおいて、それぞれの筆順領域内の所定の位置にベクターノットを設定する。
請求項11に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項10における(a)のステップの後に、さらに(a1)のステップを含んでなり、
該ステップにおいて、該字形、もしくは字体を分割して複数の単一筆順領域を提供する。
請求項12に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項11における単一筆順領域は、それぞれ約0pointの線の輪郭か、又はラインによって周辺か、枠が限定される。
請求項13に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項12における筆順領域に含まれる画素値、又は色相が、該字形、もしくは字体の筆順に基づく左(上、外)から右(下、内)の方向に従って、異なる階調の画素値、もしくは色相になる。
請求項14に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項9、もしくは請求項13における異なる階調の画素値、もしくは色相が異なる密度か、濃淡度のグレイスケールで配列される。
請求項15に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項10におけるステップ(b1)におけるベクターノットが、該筆順領域に定義される頭部、もしくは後尾部の位置に設けられる。
請求項16に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項10におけるステップ(b1)におけるベクターノットは、該字形、もしくは字体のレイアウト、及び異なる字形要素の間の筆順に基づいて、点を異なるサイズにするか、もしくはその他類似する指示符号にするかが決められる。
請求項16に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項10におけるステップ(b1)におけるベクターノットは、該字形、もしくは字体のレイアウト、及び異なる字形要素の間の筆順に基づいて、点を異なるサイズにするか、もしくはその他類似する指示符号を白抜きにするかが決められる。
請求項18に記載する漢字の字形の筆順表示方法は、請求項10におけるステップ(a)における筆順領域のパターンの状態が空白状に構成される。
請求項19に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、漢字学習用のコンピュータ字形であって、字形、もしくは字体を構成する、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
該筆順領域は、筆順領域を限定する輪郭か、ラインを含んでなり、
該輪郭、もしくはラインは、該字形、又は字体の部首の部分か、非部首の部分を定義するようにレイアウトされる。
請求項20に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項19における部首、もしくは非部首の部分の筆順領域は、少なくとも画素値を含んで形成され、隣り合うそれぞれの部首、もしくは非部首の部分の筆順領域が異なる階調、もしくは色相に設定されるパターンの形態である。
請求項21に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項19におけるそれぞれの隣り合う筆順領域に、頭部と後尾部とがそれぞれ定義される。
請求項22に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項19における字形、もしくは字体の隣り合うそれぞれの筆順領域と、筆順領域の画素値、又は色相の分布について、部首の部分の画素値、又は色相の分布が非部首の部分に比して暗くなるか、濃くなり、もしくは明るくなるか、薄くなる。
請求項23に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項19における部首の部分か、もしくは非部首の部分に白抜き処理が選択される。
請求項24に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項19における非部首の部分の輪郭、もしくはラインが、約0pointの線を選択して構成する。
請求項25に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項19、もしくは請求項24における輪郭、もしくはラインが、0.5pointのサイズを選択して該字形、もしくは字体の部首の部分を構成する。
請求項26に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、漢字学習用のコンピュータ字形であって、字形、もしくは字体を構成する、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
該筆順領域は、筆順領域を限定する輪郭か、ラインを含んでなり、
該筆順領域の輪郭が、太い曲線で構成されて該字形、又は字体に部首の部分か、非部首の部分を表示する。
請求項27に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、筆順領域の頭部側の所定の位置に、少なくとも一つのベクターノットが設けられ、
該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、該筆順領域に重ね合わせるか、接続する部分を定義し、次の筆順領域が該筆順領域の一部領域に重なり合うか、もしくは接続し、且つ次の筆順領域に該筆順領域の画素値に相対して、それぞれ隣り合う筆順領域において異なる階調か、もしくは色相を設定してなるパターンの形態である。
請求項28に記載する漢字の字形の部首表示方法は、漢字の字形の部首表示方法において、少なくとも次に掲げるステップであって、
(a)字形、もしくは字体の筆順領域にパターンを形成する状態にするステップと、
(b)それぞれの筆順領域が異なる階調の画素値か、色相を含むように配置する処理と、
(c)該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、それぞれの筆順領域が重なり合うか、もしくは接続するように構成し、完全な字形、もしくは字体を構成する作業とを含む。
請求項29に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項28における(a)のステップの後に、さらに(a1)のステップを含んでなり、
該ステップにおいて、該字形、もしくは字体を分割して部首の部分か、非部首の部分の筆順領域を提供する。
請求項30に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項29における非部首の部分のそれぞれの筆順領域は、約0pointの線の輪郭か、又はラインによって周辺か、枠が限定される。
請求項31に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項28における異なる階調の画素値、もしくは色相が異なる密度か、濃淡度のグレイスケールで配列される。
請求項32に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項28におけるステップ(c)の後に、さらに(c1)のステップを含み、
該ステップにおいて、細いラインで該字形、もしくは字体の部分を限定する。
請求項32に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項32における字形、もしくは字体の太い線が、約0.5pointのサイズで構成される。
請求項34に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項28におけるステップ(b)の後に、さらに(b1)のステップを含み、
該ステップにおいて、該筆順領域に定義される頭部か、もしくは後尾部の所定の位置にベクターノットを設ける。
請求項35に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項34におけるステップ(b1)におけるベクターノットが、異なるサイズを選択してなる点か、もしくはその他類似する指示符号である。
請求項36に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項34におけるステップ(b1)におけるベクターノットは、異なるサイズを選択してなる点か、もしくはその他類似する指示符号であり、且つ白抜きである。
請求項37に記載する漢字の字形の部首表示方法は、請求項28におけるステップ(a)における筆順領域のパターンの状態が空白状に構成される。
請求項38に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、漢字学習用のコンピュータ字形であって、字形、もしくは字体を構成する、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
該筆順領域は、筆順領域を限定する輪郭か、ラインを含んでなり、
該輪郭、もしくはラインは、該字形、又は字体の漢字コードの部分か、非コードの部分を定義するようにレイアウトされ、
該漢字コードの部分と、非コードの部分とが異なる階調、もしくは色相に設定される。
請求項39に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項38における漢字コードの部分の階調、もしくは色相の分布が、非コードの部分に比して濃くなるように設定する。
請求項40に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項38における漢字コードの部分が、漢字コード取得の順序に従い、画素値か、もしくは色相が徐々に濃淡が変わるように設定する。
請求項41に記載する漢字学習用のコンピュータ字形は、請求項39における漢字コードの部分が、漢字コード取得の順序に従い、画素値か、もしくは色相が徐々に濃淡が変わるように設定する。
 この発明による漢字学習用のコンピュータ字形は、漢字の字形、字体の書き順、もしくは漢字の部首を分かり易く表示することができ、学習が容易になり、その効果を高めることができるとともに、かかる字形を表示する場合、大量の図解、もしくは平面の媒体を必要とすることなく、タイプセットなどを容易にし、コストと作成の手間を節減する効果を有する。
またこの発明による漢字学習用のコンピュータ字形は、学習者が漢字の学習の過程において漢字のコンピュータ入力方法の分解コード、もしくはコード取得部分を容易に区別、もしくは記憶でき、学習効果を向上させる効果を有する。
 この発明は、漢字学習用のコンピュータ字形及びコンピュータ字形の形成方法を提供するものであって、該コンピュータ字形は、字形、もしくは字体を含む、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、該筆順領域は、該筆順領域を限定する輪郭、もしくはラインに囲まれる領域を含んでなり、該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、該筆順領域に重ね合わせるか、接続する部分を定義し、次の筆順領域が該筆順領域の一部領域に重なり合うか、もしくは接続し、且つ次の筆順領域に該筆順領域の画素値に相対して、それぞれ隣り合う筆順領域において異なる階調か、もしくは色相を設定してなるパターンの形態である。
係る構成の漢字学習用のコンピュータ字形及びコンピュータ字形の形成方法について、その特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
図1から図4に、この発明の字体、筆順/部首の表示方法を開示する。この発明による方法は、字形、もしくは字体(漢字の「儲」を参考例として説明を加え、並びに図番(10)を付して表示する)を含む。この字形、もしくは字体「儲」(10)は、少なくとも筆順領域(11)と、該筆順領域(11)を限定する輪郭、もしくはライン(12)を含む。それぞれの筆順領域(11)は、頭部(13)と、後尾部(14)とに分けら、且つそれぞれの筆順領域(11)には、少なくとも頭部(13)の所定の位置にベクターノット(15)を有する。該ベクターノット(15)は、主に該筆順領域(11)の開始点を表わすものであって、且つこれによって後尾部(14)との間において相対的に該筆順の移動する方向を表わす。すなわち、単一の筆順の筆の動く方向を簡易に表示することになる。
該サイズの異なるベクターノット(15)は、漢字の異なる字形要素のサイズがそれぞれ異なることを表わす。これを以って単一の漢字における異なる字形要素間の筆順を表わし、且つ画数が比較的多く、異なる字形要素を具える場合の筆順の区別に供する。更に、従来の筆順の表示における、左(上、外)から右(下、内)に向かって字形要素間の筆順を認識することが難しいという問題を解決することができる。例えば、0.6pointのベクターノット(15)に複数の筆順領域(11)における数段階の濃淡度で第1字形要素の筆順を表わす。次に、1.0pointのベクターノット(15)に複数の筆順領域(11)における数段階の濃淡度で第2字形要素の筆順を表わす。更に、1.5pointのベクターノット(15)に複数の筆順領域(11)における数段階の濃淡度で第3字形要素の筆順を表わし、その次に、改めて0.6pointのベクターノット(15)に複数の筆順領域(11)における数段階の濃淡度で第4の字形要素の筆順を表わす。このように反復し、循環させることによって、30数画の画数によって表される漢字であろうと、完全に表示することができる。
「灣」の字を例に挙げる。予め0.6pointのベクターノット(15)に3つの筆順領域(11)を3段階の濃淡度によって表わし、第1の字形要素である「さんずい」の3画の筆順を表わす。次に1.0pointのベクターノット(15)に7つの筆順領域(11)を7段階の濃淡度で第2の字形要素である「言」の7画の筆順を表わす。その次に、1.5pointのベクターノット(15)に6つの筆順領域(11)を6段階の濃淡度によって表わし、第3の字形要素である「糸」の7画の筆順を表わす。次いで、改めて0.6pointのベクターノット(15)に6つの筆順領域(11)を6段階の濃淡度で表わし、第4の字形要素である「糸」の6画の筆順を表わす。最後に、1.0pointのベクターノット(15)に3つの筆順領域(11)を3段階の濃淡度で表わし、第5の字形要素「弓」の3画の筆順を表わす。かかる方法によって、「灣」の5つの字形要素、25画の筆順を完全に表わすことができる。
その実、これらは多くの異なる弾性的な運用空間を具えていて、それぞれ異なる状況に適応することができる。即ち、或る字を構成するそれぞれの字形要素について、左(上、外)から右(下、内)の筆順の原則が明らかで、かつ画数が少ない場合は、0%、20%、50%、100%の4段階の濃淡度のみを用いて、階調の差を大きくすると、さらに容易に認識することができる。即ち、筆順領域(11)の多くとも10個の階調に、ベクターノット(15)の多くとも三種類のサイズを組み合わせて、応用することによって、すべての漢字の筆順と字形要素の順序を完全に、かつ明らかに表示することができる。
 字形、もしくは字体(10)の第2画目の筆順領域(21)は、第1画目の筆順領域(11)に被さる形式でも、被さらない形式であってもよく、その構成は図2に開示するように、第1画目の筆順領域(11)と同様に筆順領域(21)を限定する輪郭、もしくはライン(22)と、頭部(23)と、後尾部(24)と、ベクターノット(25)などの構成部分を有する。図1、2を比較した場合、第2画目の筆順領域(21)は、第1画目の筆順領域(11)に対応する画素値か、もしくは色相Xを更に含む。よって、かかる表示方法は、少なくとも隣り合う次の1画の筆順領域(21)に包括される画素値か、もしくは色相Xが第1画目の筆順領域(11)に含まれる画素値に比して暗くなるか、もしくは濃くなる。或いは明るくなるか、もしくは淡くなる。或いは異なる色相になるように規定し、且つかかる画素値の濃淡、明暗、もしくは色相に基づいて筆順領域(11)、(21)の前後の順序の関係を定義する。
 図3に開示するように、実施例において、それぞれの階調の画素値Xは、メッシュの密度と網目の大きさによってそれぞれ解析度と濃淡度を反映させる。基本的には、異なる解析度の出力デバイスは、それぞれ異なる識別度を有する。例えば、一般に常用される600〜1200DPIレザープリンタを選択して、該画素値Xを表示する場合、少なくとも0%、3%、8%、20%、35%、50%、75%、100%の8段階の濃淡度をはっきりと提供することができる。或いは、0%、3%、8%、20%、30%、40%、50%、65%、80%、100%などの10段階の濃淡度を提供することができる。仮に、レーザイメージ出力装置によって、該画素値Xを表示した場合でも、少なくとも0%、5%、15%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%などの10段階の濃淡度を提供することができる。或いは、更に多くの階調と色調とによる形態で表示することができる。
図4、5に開示するように、ベクターノット(15)、(25)は、それぞれ0.6point、1.0point、1.5pointのサイズの点か、もしくはその他類似する支持符号と、その白抜き(印刷材料の下地のグレイスケールの画素値濃淡度が50%以上の場合に使用する)によって表示する。このため、かかる字形の表示方法は、所定の設定条件を含んでなければならない。すなわち、それぞれの字形、もしくは字体(10)におけるそれぞれの単一の筆順領域(11)、(21)などに異なる階調の画素値、もしくは色相Xを用いること、原則上、左(上、外)から右(下、内)への筆順であること、及び該字形、もしくは字体(10)の異なる字形要素に基づき設けられる少なくとも1種類以上のサイズの異なるベクターノット(15)、(25)を用いるか、もしくは筆順領域(11)、(21)間の一部領域が被さるか、または被さらないようにすること、を以って完全な字形、もしくは字体(10)内に筆順の構成を表示する。また、好ましくは、このような表示方法において、それぞれの筆順領域(11)、(21)などの前後の順序を平面が立体になるように一部重なり合う形態を形成し、同時に表示することによって筆順が更に明らかに表示できるようになる。
図6に、この発明の表示方法にかかるフローチャートを開示する。図面によれば、次のステップを含んでなる。
(a)字形、もしくは字体(10)の筆順領域(11)、(21)などを図形の状態に形成するステップは、実施例において、例えばIllustrater、Indesign、Freehand、Corel Drawなどのタイプセット及びドローイング用のアプリケーションソフトを用い、該字形、もしくは字体(10)を約0point程の細い線で範囲を限定し、中空の輪郭を形成する。
(b)該字形、もしくは字体(10)を分解して複数の単一筆順領域(11)、(21)にする方法を提供する。即ち、それぞれの単一の筆順領域(11)、(21)などは、約0pointの細い輪郭、もしくはライン(12)、(22)などで該筆順領域(11)、(21)の辺、もしくは枠を限定する。
(c)それぞれの筆順領域(11)、(21)などの異なる階調の画素値、もしくは色相の処理を行う。該字形、もしくは字体(10)の字形要素の配置、もしくは筆順の左(上、外)から右(下、内)への原則に基づき、実施例においては異なる密度、又は濃淡度のグレイスケールを排列する。
(d)該字形、もしくは字体(10)のレイアウトに基づき、ベクターノット(15)、(25)などをそれぞれの筆順領域(11)、(21)などの頭部(13)、(23)などの所定の位置に設定して、それぞれの筆順領域(11)、(21)などの書出しの位置から後尾部(14)、(24)などへの相対する方向、及び異なる段階における筆順を表示する。異なるサイズのベクターノット(15)、(25)などは、異なる字体の字形要素の筆順を表わす。これは、上述する設定の原則と同様であり、しかも0.6point、1.0point、1.5pointのポイントか、もしくはその他類似する指示符号とその白抜き処理などによって区別される。さらに、該字形、もしくは字体(10)のレイアウトに基づき、筆順領域(11)、(21)などを重ね合わせるか、もしくは接続して完全な字形、もしくは字体(10)を組み立て、構成し、図形ファイルとして保存する。
 本発明の字形の表示方法と、該字形の構成は、枡目の空間にサイズの異なるベクターノット(15)、(25)か、又は輪郭か、又はライン(12)、(22)などが含まれて字形、もしくは字体(10)が表示され、筆順領域(11)、(21)には異なる階調の画素値Xか、または色相が含まれて、筆順を表示するように構成される。かかる方法は学習者にとって速く、且つ便利な漢字の学習方法であり、次の長所を有する。
1. それぞれの字形、もしくは字体(10)の筆順の多寡を問わず、同一のサイズ、または1つの枡目の空間内において、その筆順を完全に表示することができ、従来の表示方法に比して大量の版面の空間を節減し、且つ学習者が容易に筆順を認識できるという特徴を有する。
2. 教える側の者は大量の図解、もしくはその他類似する平面の媒体を必要としない。よって、教える側の負担を明らかに改善することができる。
3. 従来の方法は編集、タイプセットなどの作業が面倒であるが、これを改善することができ、製作のコストを最低限にすることができる。
4. 従来の方法においては、分割された複数の漢字の局部に筆順を表示するか、数値、またはアラビア数字、及び複数のライン、矢印などでそれぞれの書き順の方向を表示する。よって、該字形、又は字体の線が複雑に交錯し雑然となるが、このような状況は発生しにくい。
5. 最も重要な点は、単一の漢字によって筆順と部首を表示し、コンピュータで漢字の筆順、部首を含む字形を作成することが可能になる。このため、編集、印刷のコストを大幅に減少することができる。すなわち、将来字典、教科書、ホームワークブック、参考書などに大量に使用することに適する。
 図13に、従来の漢字の筆順表示方法と、この発明が提供する字形の筆順を表わす方法との比較を開示する。
図7に開示するように、この発明の漢字の部首の表示方法は、字形、もしくは字体を包括し、好ましい実施例において漢字の「儲」の字を参考例とし、符号(10)で表示して、以下に説明する。該字形、もしくは字体「儲」(10)は、少なくとも筆順領域(11)と、該筆順領域(11)を制限する輪郭、もしくはライン(12)を含む。それぞれの筆順領域(11)は、頭部(13)と後尾部(14)とが定義される。
該字形、もしくは字体(10)のレイアウトに基づく2番目の筆順領域である第2筆順領域(21)は、第1筆順領域(11)の一部領域に被さるか、もしくは被さらないようにしてもよい。その構成を図7に開示する。すなわち、第1筆順領域(11)と同様に、筆順領域(21)を限定する輪郭、もしくはライン(22)、及び頭部(23)と後尾部(24)などの構成部を包括する。図7に開示するように、第1筆順領域(11)と、2番目の筆順領域である第2筆順領域(21)には、さらに画素値か、色相Xが包括され、該字形、もしくは字体「儲」(10)の部首(100)の部分を定義する。よって、かかる表示方法は、少なくともそれぞれの部首(100)の部分を構成する筆順領域(11)、(21)に包括される画素値、もしくは色相Xが、非部首(100’)の部分の筆順領域(11’)、(21’)に包括される画素値に比して暗くなるか、濃くなり、もしくは明るくなるか、薄くなり、もしくは異なる色相になり、部首(100)の部分と、非部首(100’)の部分を定義し、かかる画素値の濃淡か、明暗、もしくは異なる色相によって分類する関係になるように規定する。
 図7,8に開示するように、実施例においては、該字形、もしくは字体「儲」(10)の非部首(100’)の部分を白抜きにして、部首(100)の部分と区別する。部首(100)の部分の画素値、もしくは色相Xは、前述のメッシュの密度とサイズを応用してそれぞれ解析度と濃淡度を反映させる。
本発明の技術を習熟する者は、該字形、もしくは字体(10)の部首(100)の部分を白抜きにして、その他非部首(100’)の部分に画素値、もしくは色相Xを含むようにしてもよい。また、派生する実施例において、部首(100)の部分と、非部首(100’)との部分にそれぞれ異なる階調の画素値か、もしくは色相Xを選択して区別してもよい。よって、学習者が漢字を学習する過程において、異なる階調の画素値か、色相Xを有するパターンを表示して、学習者が該字形、もしくは字体「儲」(10)の部首(100)の部分を同時に記憶できるようにすることができ、従来の方法に見られるように、時間をかけて記憶するか、暗誦する必要がなく、かなりの学習時間を節約することができる。
図9には、実施例において、輪郭、もしくはライン(12)、(22)などの太さを考慮して0.5pointと、0pointのサイズを選択して該字形、もしくは字体「儲」(10)の部首(100)の部分と、非部首(100’)の部分を区別した例を開示する。よって学習者に同様に漢字を学習する過程において、該字形、もしくは字体(10)の部首(100)の部分を記憶させる作用を有する。当然のことながら、字典を引く場合に有益となる作用を有する。従来の方法では、殆どの学習者が字体の部首を知らない状況にあり、かかる状況を明らかに改善することができる。
図10に、この発明による字体を構成し、表示する方法を開示する。この発明が提供する方法は、次に掲げるステップを含む。
(a)字形、もしくは字体(10)の筆順領域(11)、(21)などを図形の状態に形成するステップは、実施例において、例えばIllustrater、Indesign、Freehand、Corel Drawなどのタイプセット及びドローイング用のアプリケーションソフトを用い、該字形、もしくは字体(10)を約0point程の細い線で範囲を限定し、空白状の輪郭を形成する。
(b)字形、もしくは字体(10)を部首(100)の部分と、非部首(100’)の部分の筆順領域(11)、(21)などに分解して提供する方法は、それぞれの単一の筆順領域(11)、(21)を約0pointの細い輪郭、もしくはラインで該筆順領域(11)、(21)などの辺、もしくは枠を限定する。
(c)それぞれの筆順領域(11)、(21)などに異なる階調の画素値、もしくは色相Xが含まれるようにする処理は、該字形、もしくは字体(10)の部首(100)と、非部首(100’)のレイアウトに基づいて行う。実施例においては、異なる密度か、濃淡度のグレイスケール列か、もしくは白抜き処理を行う。
(d)0.5pointのサイズの細いラインで、該字形、もしくは字体(10)の部首(100)を構成するステップは、該字形、もしくは字体(10)の非部首(100’)部分の約0pointの細いライン、もしくは輪郭と区別される形態を採用する。
更に、該字形、もしくは字体(10)のレイアウトに基づき、それぞれの筆順領域(11)、(21)などをまとめて重ね合わせるか、接続させる作業によって構成した完全な字形、もしくは字体(10)を図形ファイルに保存するステップを行う。
 図11に開示するように、実施例においては、それぞれの筆順領域(11)、(21)の頭部(13)、(23)の所定の位置にベクターノット(15)、(25)を設け、筆順領域(11)、(21)などの開始位置と、後尾部(14)、(24)などに向かって移動する相対的な方向と、及び異なる字形要素の間の筆順を表示する。よって、ベクターノット(15)、(25)は、それぞれ0.6point、1.0point、1.5pointのサイズの丸い点か、もしくはその他類似する指示符号と、その白抜き(背景のグレイスケールの画素値、濃淡度が50%を超える場合に使用する)によって表示する。このため、かかる指示システムは、所定の設定条件を含んでなければならない。すなわち、それぞれの字形、もしくは字体(10)におけるそれぞれの単一の筆順領域(11)、(21)などに異なる階調の画素値、もしくは色相Xを用いること、原則上、左(上、外)から右(下、内)への筆順であること、及び少なくとも2種類のサイズの異なるベクターノット(15)、(25)を用いるか、もしくは筆順領域(11)、(21)間の一部領域が被さるか、または被さらないようにすること、を以って完全な字形、もしくは字体(10)内に筆順の構成を表示する。また、好ましくは、このような表示方法において、それぞれの筆順領域(11)、(21)などの前後の順序を平面が立体になるように一部重なり合う形態を形成することによって、筆順が更に明らかに表示できるようになる。かかる組織の構成は、学習者が漢字を学習する過程において有益なものであって、同時に学習者をして、該字形、もしくは字体(10)の筆順を熟知させる作用を具える。
 階調の色相で筆順領域を表示する以外に、階調と色相を具える筆順領域が被さるか否か、もまた筆順を識別するために有益である。すなわち、被さる側の筆順領域の順序が前であって、被せられる側の筆順領域の順序が後になる。また、例えば0.6point、1.0point、1.5pointなどのベクターノットサイズ、もしくは0%、3%、8%、20%、35%、50%、75%、100%などの8段階の濃淡度である階調のパーセンテージ、もしくは0point、0.5point、などの枠の太さなどは、いずれも対比することによってその差を表わす相対値であって、これら数値でなければならないということはない。
 代表的に言えば、これらの字体を表示し、表示された字体を構成する方法は、1つの字形、もしくは字体(10)が輪郭か、もしくはライン(12)、(22)により枡目の空間に構成される。階調、もしくは徐々に濃淡が変化するアレイを形成する画素値Xを含み、枡目の空間に部首(100)の部分と、非部首(100’)の部分を完全に表示する構成であって、学習者がより速く、もしくは手軽に学習できるために有益な作用を具える。かかる方法は、少なくとも次に掲げる長所を有する。
1. それぞれの字形、もしくは字体(10)の部首(100)は、約0.5pointのサイズの輪郭かラインによって表示されるか、もしくはそれぞれの筆順領域(11)、(21)などの内部を白抜き処理にするか、異なる階調の画素値にするか、もしくは色相Xを設けるかを選択する。よって、学習者が該字形、もしくは字体(10)を学習する過程において、同時にその部首(100)を記憶することができ、学習時間、精神力などを効果的に節減し、効率良く漢字の部首を完全に理解することができる。
2. 完全な字形、もしくは字体(10)に表示される部首(100)の部分は、学習者の記憶に有益であるのみならず、辞書を引く速度を速くすることができる。
 図12に、この発明の派生的な応用である他の実施形態を開示する。これは漢字のコンピュータ入力コードの原則の表示方法である。この表示方法は、1つの字形、もしくは字体を含み、具体的な実施例においては「儲」の字を参考例とし、参考コードを字体(10)に表示する。この字形、もしくは字体(10)は、例えば「Cheong−Chi(倉頡)」などの漢字のコンピュータ入力システムのコード原則に基づくものであって、これらに応用できるものである。漢字の「儲」を例に挙げると(図12参照)、若干のコードの部分であるA、B、C、Dに区分けされ、それぞれのコードの部分A、B、C、Dの限定される輪郭の領域はそれぞれ異なる画素値、もしくは色相X、X1、X2、X3を具え、分布してこれら字形、もしくは字体「儲」(10)のコードの部分A、B、C、Dと、非コード部分(100”)を定義する。図12に開示する実施例においては、非コード部分(100”)を限定する輪郭領域には、画素値、もしくは色相を設けない態様を開示する。
これら表示方法は、それぞれのコードの部分A、B、C、Dに含まれる画素値、もしくは色相X、X1、X2、X3の明暗、もしくは濃淡が異なることを規定とする。画素値もしくは色相X、X1、X2、X3の明暗、もしくは濃淡は、明から暗の順序に従って配置し、該字形、もしくは字体(10)のコード入力順序、もしくはコードのアクセス順序を表示する。よって、学習者はかかる表示方法を学習の補助とし、それぞれの漢字のコンピュータ入力コードと、コードの順を記憶することができる。
 よって、本発明は字形の部首の効率的な表示方法を提供すると同時に、該方法によって構成される字形を提供し、従来の技術における主従の欠点を改善すると同時に、従来の方法と比較できない長所を具え、大きな進歩を表現することができる。
 以上はこの発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明における字形、もしくは字体の筆順領域を示した説明図である。 図1に開示する字形、もしくは字体の次の筆順領域を示した説明図である。 図1に開示する画素値のレベルの排列を示した説明図である。 この発明による字形、もしくは字体の具体的な実施例を示した説明図である。 この発明による字形、もしくは字体の他の実施形態を示した説明図である。 この発明による筆順を表示する過程に係るフローチャートである。 字形、もしくは字体の部首の部分と非部首の部分の筆順領域を示した説明図である。 図7に開示する字形、もしくは字体の具体的な実施例を示した説明図である。 この発明の他の具体的な実施例を示した説明図である。 この発明において部首を表示する方法を示したフローチャートである。 この発明において筆順と部首の表示方法を合わせて構成した他の実施例を示した説明図である。 この発明において、字形、もしくは字体のコード部分と非コード部分を表わす他の実施例を示した説明図である。 従来の筆順の編集方法とこの発明におけるコンピュータ字形の筆順にかかる実施例を比較対照した説明図である。
符号の説明
 10 字体
100 部首
100’ 非部首
100” 非コード部分
11、21 筆順領域
11’、21’ 筆順領域
12、22 ライン
13、23 頭部
14、24 後尾部
15、 25 ベクターノット

Claims (41)

  1. 漢字学習用のコンピュータの字形であって、字形、もしくは字体を含む、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
    該筆順領域は、該筆順領域を限定する輪郭、もしくはラインに囲まれる領域を含んでなり、
    該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、該筆順領域に重ね合わせるか、接続する部分を定義し、次の筆順領域が該筆順領域の一部領域に重なり合うか、もしくは接続し、且つ次の筆順領域に該筆順領域の画素値に相対して、それぞれ隣り合う筆順領域において異なる階調か、もしくは色相を設定してなるパターンの形態であることを特徴とする漢字学習用のコンピュータ字形。
  2. 前記筆順領域に、頭部と後尾部とがそれぞれ定義されてなり、且つ筆順領域、もしくは輪郭内における該頭部又は後尾部に近接した位置に、少なくとも一つのベクターノットが設けられることを特徴とする請求項1に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  3. 該字形、もしくは字体の隣り合うそれぞれの筆順領域と、筆順領域の画素値、又は色相の分布について、次の筆順領域の画素値、又は色相の分布がその前の筆順領域に比して暗くなるか、濃くなり、もしくは明るくなるか、薄くなることを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  4. 前記ベクターノットが、該字形、もしくは字体のレイアウトに従って異なるサイズを選択する点であるか、もしくはその他類似する指示符号であることを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  5. 前記ベクターノットが、点か、もしくはその他類似する指示符号を白抜きにしてなることを特徴とする請求項4に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  6. 前記ベクターノットが、該字形、もしくは字体のレイアウトに従って異なるサイズを選択する点であるか、もしくはその他類似する指示符号であることを特徴とする請求項3に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  7. 前記ベクターノットが、点か、もしくはその他類似する指示符号を白抜きにしてなることを特徴とする請求項6に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  8. 前記筆順領域の形態が空白状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  9. 漢字の字形の筆順表示方法において、少なくとも次に掲げるステップであって、
    (a)字形、もしくは字体の筆順領域にパターンを形成する状態にするステップと、
    (b)それぞれの筆順領域が異なる階調の画素値か、色相を含むように配置する処理と、
    (c)該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、それぞれの筆順領域が重なり合うか、もしくは接続するように構成し、完全な字形、もしくは字体を構成する作業とを含むことを特徴とする漢字の字形の筆順表示方法。
  10. 前記(b)のステップの後に、さらに(b1)のステップを含んでなり、
    該ステップにおいて、それぞれの筆順領域内の所定の位置にベクターノットを設定することを特徴とする請求項9に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  11. 前記(a)のステップの後に、さらに(a1)のステップを含んでなり、
    該ステップにおいて、該字形、もしくは字体を分割して複数の単一筆順領域を提供することを特徴とする請求項10に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  12. 前記単一筆順領域は、それぞれ約0pointの線の輪郭か、又はラインによって周辺か、枠が限定されることを特徴とする請求項11に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  13. 前記筆順領域に含まれる画素値、又は色相が、該字形、もしくは字体の筆順に基づく左(上、外)から右(下、内)の方向に従って、異なる階調の画素値、もしくは色相になることを特徴とする請求項12に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  14. 前記異なる階調の画素値、もしくは色相が異なる密度か、濃淡度のグレイスケールで配列されることを特徴とする請求項9、もしくは請求項13に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  15. 前記ステップ(b1)におけるベクターノットが、該筆順領域に定義される頭部、もしくは後尾部の位置に設けられることを特徴とする請求項10に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  16. 前記ステップ(b1)におけるベクターノットは、該字形、もしくは字体のレイアウト、及び異なる字形要素の間の筆順に基づいて、点を異なるサイズにするか、もしくはその他類似する指示符号にするかが決められることを特徴とする請求項10に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  17. 前記ステップ(b1)におけるベクターノットは、該字形、もしくは字体のレイアウト、及び異なる字形要素の間の筆順に基づいて、点を異なるサイズにするか、もしくはその他類似する指示符号を白抜きにするかが決められることを特徴とする請求項10に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  18. 前記ステップ(a)における筆順領域のパターンの状態が空白状に構成されることを特徴とする請求項1に記載の漢字の字形の筆順表示方法。
  19. 漢字学習用のコンピュータ字形であって、字形、もしくは字体を構成する、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
    該筆順領域は、筆順領域を限定する輪郭か、ラインを含んでなり、
    該輪郭、もしくはラインは、該字形、又は字体の部首の部分か、非部首の部分を定義するようにレイアウトされることを特徴とする漢字学習用のコンピュータ字形。
  20. 前記部首、もしくは非部首の部分の筆順領域は、少なくとも画素値を含んで形成され、隣り合うそれぞれの部首、もしくは非部首の部分の筆順領域が異なる階調、もしくは色相に設定されるパターンの形態であることを特徴とする請求項19に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  21. 前記それぞれの隣り合う筆順領域に、頭部と後尾部とがそれぞれ定義されることを特徴とする請求項19に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  22. 前記字形、もしくは字体の隣り合うそれぞれの筆順領域と、筆順領域の画素値、又は色相の分布について、部首の部分の画素値、又は色相の分布が非部首の部分に比して暗くなるか、濃くなり、もしくは明るくなるか、薄くなることを特徴とする請求項19に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  23. 前記部首の部分か、もしくは非部首の部分に白抜き処理が選択されることを特徴とする請求項19に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  24. 前記非部首の部分の輪郭、もしくはラインが、約0pointの線を選択して構成することを特徴とする請求項19に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  25. 前記輪郭、もしくはラインが、0.5pointのサイズを選択して該字形、もしくは字体の部首の部分を構成することを特徴とする請求項19、もしくは請求項24に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  26. 漢字学習用のコンピュータ字形であって、字形、もしくは字体を構成する、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
    該筆順領域は、筆順領域を限定する輪郭か、ラインを含んでなり、
    該筆順領域の輪郭が、太い曲線で構成されて該字形、又は字体に部首の部分か、非部首の部分を表示することを特徴とする漢字学習用のコンピュータ字形。
  27. 前記筆順領域の頭部側の所定の位置に、少なくとも一つのベクターノットが設けられ、
    該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、該筆順領域に重ね合わせるか、接続する部分を定義し、次の筆順領域が該筆順領域の一部領域に重なり合うか、もしくは接続し、且つ次の筆順領域に該筆順領域の画素値に相対して、それぞれ隣り合う筆順領域において異なる階調か、もしくは色相を設定してなるパターンの形態であることを特徴とする漢字学習用のコンピュータ字形。
  28. 漢字の字形の部首表示方法において、少なくとも次に掲げるステップであって、
    (a)字形、もしくは字体の筆順領域にパターンを形成する状態にするステップと、
    (b)それぞれの筆順領域が異なる階調の画素値か、色相を含むように配置する処理と、
    (c)該字形、もしくは字体のレイアウトに基づき、それぞれの筆順領域が重なり合うか、もしくは接続するように構成し、完全な字形、もしくは字体を構成する作業とを含むことを特徴とする漢字の字形の部首表示方法。
  29. 前記(a)のステップの後に、さらに(a1)のステップを含んでなり、
    該ステップにおいて、該字形、もしくは字体を分割して部首の部分か、非部首の部分の筆順領域を提供することを特徴とする請求項28に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  30. 前記非部首の部分のそれぞれの筆順領域は、約0pointの線の輪郭か、又はラインによって周辺か、枠が限定されることを特徴とする請求項29に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  31. 前記異なる階調の画素値、もしくは色相が異なる密度か、濃淡度のグレイスケールで配列されることを特徴とする請求項28に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  32. 前記ステップ(c)の後に、さらに(c1)のステップを含み、
    該ステップにおいて、細いラインで該字形、もしくは字体の部分を限定することを特徴とする請求項28に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  33. 前記字形、もしくは字体の太い線が、約0.5pointのサイズで構成されることを特徴とする請求項32に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  34. 前記ステップ(b)の後に、さらに(b1)のステップを含み、
    該ステップにおいて、該筆順領域に定義される頭部か、もしくは後尾部の所定の位置にベクターノットを設けることを特徴とする請求項28に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  35. 前記ステップ(b1)におけるベクターノットが、異なるサイズを選択してなる点か、もしくはその他類似する指示符号であることを特徴とする請求項34に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  36. 前記ステップ(b1)におけるベクターノットは、異なるサイズを選択してなる点か、もしくはその他類似する指示符号であり、且つ白抜きであることを特徴とする請求項34に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  37. 前記ステップ(a)における筆順領域のパターンの状態が空白状に構成されることを特徴とする請求項28に記載の漢字の字形の部首表示方法。
  38. 漢字学習用のコンピュータ字形であって、字形、もしくは字体を構成する、少なくとも一つの筆順領域を具えてなり、
    該筆順領域は、筆順領域を限定する輪郭か、ラインを含んでなり、
    該輪郭、もしくはラインは、該字形、又は字体の漢字コードの部分か、非コードの部分を定義するようにレイアウトされ、
    該漢字コードの部分と、非コードの部分とが異なる階調、もしくは色相に設定されることを特徴とする漢字学習用のコンピュータ字形。
  39. 前記漢字コードの部分の階調、もしくは色相の分布が、非コードの部分に比して濃くなるように設定することを特徴とする請求項38に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  40. 前記漢字コードの部分が、漢字コード取得の順序に従い、画素値か、もしくは色相が徐々に濃淡が変わるように設定することを特徴とする請求項38に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
  41. 前記漢字コードの部分が、漢字コード取得の順序に従い、画素値か、もしくは色相が徐々に濃淡が変わるように設定することを特徴とする請求項39に記載の漢字学習用のコンピュータ字形。
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