JP2004132654A - 整形フリーザ - Google Patents

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Abstract

【課題】前後の駆動ローラと従動ローラに巻き回しをして形成されたコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトに複数の柔軟性部材よりなるワークを挟持搬送させ、搬送過程において均一の凍結整形を可能とする構成を持つ整形フリーザを提供する。
【構成】本発明の整形フリーザは、上下に重なった二つのコンベヤ機構を形成する上部コンベヤ機構11aと下部コンベヤ機構11bと、二組のコンベヤ機構の駆動装置15と、凍結整形手段25と、図示してない走行機構とより構成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品等の柔軟性部材よりなるワークの凍結整形に使用する連続搬送フリーザに関し、
特に、前後に設けた駆動ローラと従動ローラに巻き回しをして形成されたコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトにワーク群を挟持させ、均一の凍結整形を可能とする構成とした整形フリーザに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記連続搬送フリーザの先行技術としては、図7(A)、(B)に示す(例えば特許文献1参照)提案がなされている。
該提案は、少量、多品種の処理食品の冷却、冷凍処理に適し、小型化した装置で、経済的高稼動率フリーザであり、しかもフリーザ内部の洗浄が容易に出来るようにしたものである。
【0003】
則ち図7(A)、及び(A)のA−A視図である(B)に見るように、長手搬送方向に直角の断面が半円筒形断熱壁を形成し、ワークは入り口56aより出口56bへ向け矢印B方向へコンベヤベルト54により搬送される。
前記断熱壁よりなるフリーザ蓋体59が長手方向に沿う一側縁側を開閉中心として手動開閉可能な構成とするとともに密着閉止手段で閉蓋するように結合し、且つフリーザ本体内部には、冷気循環ユニット58の送風機57bを長手方向に対向させて、送風機57bから出た冷気が搬送空間部を通って空気冷却器57aに戻る対流循環経路を形成するように連接したフリーザ単体52を構成し、該フリーザ単体52の一又は複数を長手方向に連接してフリーザ部51を形成し、該フリーザ部51の搬送側始端部又は終端部に、冷気循環ユニットに配管された冷凍機ユニット53を連接させ、該冷凍機ユニット53上を通ってフリーザ部内を貫通しリターンするコンベヤベルト54を設ける構成とした。
【0004】
上記提案では冷却方式は、ワークの搬送方向に対し入口側は向流送風式冷却を使用し、出口側は同方向送風式を使用したもので、フリーザ本体内に一対の冷気循環ユニットの送風機57bを長手搬送方向に対向させて、送風機57bから出た冷気が搬送空間を通って空気冷却器57aに戻る送風方向を上記したように逆にした対流循環経路を形成させたものである。
なお、コンベヤベルトにはネット状のものを使用している。
【0005】
しかし、最近のものでは、図8に見るように、(例えば特許文献2参照)コンベヤ上の被冷却物に対し、コンベヤベルト62aの上下より冷熱源63、送風機64を介して垂直冷気噴流部60a、60bを設け、衝突噴流を介して、より高効率の冷却処理を行なっている。
【0006】
また、最近のバラ状凍結食品に係わる提案(例えば特許文献3参照)に見るように、その処理内容が前記冷却処理や冷凍処理に止まらず、同一搬送路において凍結→バラシ→凍結→バラシ→凍結の過程を経て凍結製品を得るようにした連続搬送フリーザもある。上記提案よりなるフリーザは、図9に示すように断熱壁で囲繞された横長の筐体内65に、長手方向にバラ食品66を搬送する搬送コンベヤ機構67を配設して長手方向の搬送空間を形成し、該搬送空間を隔壁68により上流側より順に少なくとも複数の冷凍区域に区劃し、それぞれの冷凍区域毎に異なる冷凍温度に維持し、それぞれの冷凍区域にはほぐし手段69を配設するとともに、前記各冷凍区域の最初の入り口側には前記バラ食品を板状に形成し供給する冷却手段71を設け、最終冷凍区域にはバラ凍結用冷却手段72を設ける構成としたものである。
則ち本提案の場合は板状整形とそれのバラシを複数回行い最後にバラ状凍結を行うようにしてある。
なお、最初の冷凍区域に送り込むバラ凍結食品の板状整形体は、コンベヤベルト上を板厚間隔で押圧する押圧ローラ73により行なっている。
【0007】
上記先行技術はコンベヤベルトが単一コンベヤよりなる搬送システムであるが、上下同方向走行するコンベヤベルトを持つ二つのベルトコンベヤを使用した搬送システムに係わる提案として円筒型電池の搬送装置がある。(例えば特許文献4参照)
上記提案は、円筒型電池の損傷発生の恐れを解消し、かつ高速な搬送が可能な円筒型電池の搬送装置に関するもので、その構成は、図10に示すように、円筒型電池75の側面に摺接してガイド搬送をするローラ76a、76bに巻き回しする第1のエンドレスベルト76と、該第1のエンドレスベルト76に対向して円筒型電池75の他の側面にローラ77a、77bに巻き回しをするとともにガイドローラ77cを介して摺接する第2のエンドレスベルト77と、前記第2のエンドレスベルト77を弾発的に押圧して第1のエンドレスベルト76との間を摺接搬送する円筒型電池75の位置ずれを防ぐ弾発性押圧体78と、前記第1のエンドレスベルト76及び第2のエンドレスベルト77をほぼ等速にギヤ連79aを介して回転駆動する等速回転駆動源79とを有する構成にしてある。
【0008】
なお、上記搬送用コンベヤベルトを巻き回しする駆動ローラや従動ローラに係わる先行技術としては、電子写真方式の画像形成装置におけるベルト定着装置に係わる提案がある。(例えば特許文献5参照)
上記ベルト定着装置に係わる提案は図11(A)、(B)に示すように、
搬送物に皺等の損傷が出来るだけ生じないように搬送物を搬送出来、しかもベルト搬送速度を所定速度に精度良く保つことができるベルト駆動ローラ及びベルト搬送装置並びにこれらを採用したベルト定着装置に係わるものである。
上記ベルト定着装置は、定着ローラ兼駆動ローラ81、ヒータHにより加熱される加熱ローラ兼従動ローラ82、駆動ローラ81及び従動ローラ82に巻き回しをする加熱用無端ベルト83、並びに該無端ベルト83を間にして駆動ローラ81が押圧されるバックアップローラ85とを備え、駆動ローラ81は、弾性材料(シリコンスポンジゴム)からなる表層部81aを有し、ベルト搬送のための該ローラの駆動回転方向(ベルト搬送方向A)と逆方向Bに該表層部81a周面に沿って研磨処理が施されている構成にしてある。
【0009】
上記構成により、記録材上に保持された未定着トナー像の崩れ、記録材に対するズレ等を起こすことなく記録材を所定速度でニップ部を通過させ、円滑に搬送出来、又、記録材に皺が発生しない程度に低い定着圧力でも良好なトナー像の定着が行なえるようにしたものである。
【0010】
【特許文献1】
特開平8−140645号公報
【特許文献2】
特開平11−63777号公報
【特許文献3】
特開2001−252028公報
【特許文献4】
特開平10−139119号公報
【特許文献5】
特開平10−139203号公報
【0011】
ところで、食品等の可撓性部材よりなるワークの凍結整形は、従来より連続搬送フリーザを使用しているが、
その凍結整形は、フリーザへ搬入された複数のワークに対し連続搬送中に行なわれる均一凍結により整形され、整形された凍結整形品はそのいずれについても所定の厚みと形状を持つことが要求される。
そのため、ワークの凍結処理方式やワークの搬送に使用するコンベヤ機構の形式や、該コンベヤベルトの材質、及び走行方式、前記コンベヤベルトが巻き回しされる駆動ローラ及び従動ローラの構造等が有機的に結合され一体化されたものが要求され、前記従来のそれぞれの先行技術に対しても、別個の独自の構想のもとになされた構成が必要とされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、食品等の可撓性部材よりなるワークの凍結整形を行う連続搬送フリーザにおいて、
前後に設けた駆動ローラと従動ローラとに巻き回しをして形成されたコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトに複数のワークを挟持搬送させ、搬送過程において均一の凍結整形を可能とする構成を備えた整形フリーザの提供を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の整形フリーザは、
前後に設けた駆動ローラと従動ローラとの間に巻き回しをして走行するコンベヤベルトを上下に対向配設し、同方向に並走する前記コンベヤベルト間にワークを挟持させて搬送するコンベヤ機構よりなる連続搬送フリーザであって、
前記上下に並走するコンベヤベルトのそれぞれの内側に設けた平面状冷却板よりなる凍結整形手段と、前記上下のコンベヤベルトを引張状態で走行させるコンベヤ機構とを設け、搬送する前記ワークを上下ベルト間に挟持させながら凍結させる構成としたことを特徴とする。
【0014】
上記本発明は、前記課題を解決するべくなされたもので、
搬送方式としては、複数のワークの同時整形を搬送中に行うためには、搬送中における各ワークが所定の形に凍結整形が完了するまでは凍結の始まりより終わりまで同一の姿勢及び搬送位置を正確に保持する必要がある。そのため、本発明においては、ワークを上下から挟持搬送する並走コンベヤベルトを持つ二つのコンベヤ機構より構成する。
【0015】
そして、例えば柔軟性のワーク群を同時に同一形状の同一厚みを持つワークに凍結整形するために、搬送中のワーク群に対し表面が平面状の押圧板により押圧整形する必要があり、そのため前記上下に並走するコンベヤベルトの内側の所定位置に平行状に平面状押圧板を設け、前記走行するコンベヤベルトを介して挟持するワーク群を均一に押圧する構成とするとともに、前記押圧板を冷却板により形成し、押圧整形を同時に行う凍結整形手段を構成する。
【0016】
上記凍結整形時におけるワークを挟持するコンベヤベルトは、その走行に前記整形用固定冷却板の押圧力に打ち勝つ摺動張力を必要とするとともに、挟持するワーク群の固体差による皺の発生防止と蛇行防止を行うため、コンベヤベルトに縦及び横方向の張力を与え引張状態で走行させるコンベヤ機構を設ける構成としたものである。
【0017】
そして、上記本発明の整形フリーザにおける、
前記ワークは、液体を袋に充填した柔軟性部材より構成するのが好ましい。
【0018】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザにおける、
前記コンベヤベルトは、非伸縮性の薄肉樹脂フィルムよりなる構成が好ましい。
【0019】
上記発明は、コンベヤベルトの材質について特定したもので、前記したように整形時には大きな張力を必要とするため、非伸縮性が要求されるとともに、内側に設けた冷却板より冷熱の供給を受けワークの凍結整形を行なうため、熱伝導率を上げるため薄肉フィルムを使用する構成とし、その厚みは例えば0.2〜0.5mm程度が好ましい。
なお、上記コンベヤベルトの部材としては、ガラス繊維などにテフロン(登録商標名)コーティングしたものが好ましい。
【0020】
そしてまた、本発明の整形フリーザにおける、
前記コンベヤ機構は、上下のコンベヤベルトのそれぞれの両縁に沿い設けた伴走するローラチェーンと、該ローラチェーンとコンベヤベルトの両縁を結ぶ複数の弾性部材とより構成し、該弾性部材による前記ベルトへの張力を介して走行を可能とする構成が好ましい。
【0021】
上記発明は、前記したような並走するコンベヤベルトにより、搬送中はワーク群の位置及び姿勢を正確に挟持する必要があり、また、本発明に使用されるコンベヤベルトは整形時には上下のコンベヤベルトの内側に設けた固定冷却板の押圧力に打ち勝つ摺動張力を必要とする。そのため、本発明ではコンベヤベルトの素材として非伸縮性の樹脂を使用するとともに熱伝導性を高めるため薄肉フィルムを使用する構成とした。また、上記薄肉ベルトによる完全搬送を可能とするため、コンベヤベルトが巻き回しをした駆動ローラとの間の摩擦力による通常使用されている走行方式に代わり、当該コンベヤベルトに両縁に伴走するアタッチメント付きローラチェーンを設け、該チェーンのそれぞれのアタッチメントに設けた弾性部材であるスプリングを介して横方向の引っ張りと縦方向の引っ張りを前記摩擦力による走行力に付加させる構成とし、ワークの搬送中におけるコンベヤベルトの皺の発生や蛇行を防止し、完全な凍結整形を行うようにしてある。
【0022】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザのコンベヤ機構における、
前記ローラチェーンは、該ローラチェーンを掛け回すスプロケットホイルの従動軸にテンション調整手段を設ける構成が好ましい。
【0023】
上記発明により、ローラチェーンはそのローラチェーンを掛け回すスプロケットの従動軸にテンション調整手段を設け、前記コンベヤ機構を確実に機能させるようにしている。
【0024】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザのコンベヤ機構における、
前記上下のコンベヤベルトが巻き回しされる従動ローラは、該従動ローラ軸にテンション調整手段を持つテンションローラよりなる構成が好ましい。
【0025】
上記発明は、上下コンベヤベルトが巻き回しさせる従動ローラのテンション調整手段について記載したもので、前記したように本発明に使用するコンベヤベルトは非伸縮性部材を使用するため、使用中のテンションの変動は少ないが、それが巻き回しされる従動ローラの軸受けに汎用のテンション調整付き軸受けを使用して、テンションローラを形成させている。
【0026】
そしてまた、本発明の整形フリーザにおける、前記コンベヤベルトが巻き回しをするローラは、ピッチ円上に等ピッチで配設された同一形状の凸部を軸方向に延在させてなる凹凸ローラよりなる構成が好ましい。
【0027】
上記発明は、前記薄肉の非伸縮性樹脂よりなるコンベヤベルトを巻き回しするコンベヤの前後に設けた駆動ローラ及び従動ローラの構成について記載したもので、上下並走するコンベヤベルトによりワーク群を挟持搬送し凍結整形する運転停止中に生成された氷片等の異物が前記コンベヤベルトが巻き回しされる前後の駆動ローラや従動ローラとの間に挟まった場合に、前記薄肉の非伸縮性ベルトに発生する孔、破れの発生を防止するために特定した前記ローラの外形形状に付き記載したもので、一定の形状の凹凸のある歯車状ローラにより構成するようにしたものである。
上記ローラ面の軸方向の凹凸構造により前記異物は凸部より凹部へ落ち込み前記破損の発生を防止する。
【0028】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザにおける、前記コンベヤベルトが巻き回しをするローラは、軸方向の両端に対向する円盤を設け、該円盤に設けた同一径のピッチ円上に等ピッチで植設した複数の同一小径よりなる円柱または円筒により格子状ローラを形成する構成が好ましい。
【0029】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザの駆動ローラや従動ローラに使用する、前記凹凸ローラや格子ローラは、その外径をローラの両端部の径より中間部の径を大きく中高状にして、巻き回しをしたコンベヤベルトの皺の発生を防止すると共に、蛇行を防止する構成が好ましい。
【0030】
上記発明は、巻き回しをした前記非伸縮性の薄肉樹脂フイルムよりなるベルトに前記ローラ上での蛇行ないし皺の発生を防止する構成としたものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を、図示例と共に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。以下図面に基づいて本発明の詳細を説明する。
図1は本発明の整形フリーザの概略構成を示す側面図で、図2は図1のII−II視図で、図3は図1のIII−III視図で、図4は図1、図3のコンベヤベルト12a、12bのコンベヤ機構の概略構成を示す前後にずらした斜視的模式図で、図5は図3のD部拡大図で、図6は図1の駆動ローラや従動ローラの概略構成を示す図で、(A)は格子状ローラを示し、(B)は凹凸ローラを示す図である。
【0032】
図1から図4に見るように、本発明の整形フリーザは、断熱壁で囲繞された横長の筐体10に、上下に重なった二つのコンベヤ機構を形成する上部コンベヤ機構11aと下部コンベヤ機構11bと、上記二組のコンベヤ機構の駆動装置15と、凍結整形手段25と、図示してないコンベヤ機構とを内蔵する構成とし、入り口10a側より柔軟性部材(例えば青汁袋物)よりなる複数のワーク群を前記二つのコンベヤ機構の同方向に並走する挟持走行部へ投入し、出口10b側より凍結整形品を得る構成にしてある。
【0033】
図1に示すように、上部コンベヤ機構11aは、駆動ローラ13aと従動ローラ14aとコンベヤベルト12aと、前記駆動ローラ13aの固定軸受け部と従動ローラ14aのテンション調整軸受け16aとよりなり、
下部コンベヤ機構11bは、駆動ローラ13bと従動ローラ14bとコンベヤベルト12bと、前記駆動ローラ13bの固定軸受け部と従動ローラ14bのテンション調整軸受け16bとよりなり、
上記二組のコンベヤ機構の駆動装置15は、減速機付き可変速モータよりなる駆動源15dと、上下の駆動ローラ13a、13bの駆動軸に設けたプーリ15a、15bとテンションプーリ15c、15cと、駆動ベルト15eとよりなり上下の駆動ローラを逆回転させ、前記上下のコンベヤ機構11a、11bの対向部位でそれぞれのコンベヤベルト12a、12bが同方向に同一速度で走行する構成にしてある。その走行方向を矢印Aで示す。
なお、前記コンベヤベルト12a、12bは、それぞれ、例えばガラス繊維よりなる部材にテフロンコートを施した非伸縮性の薄肉樹脂性フィルムより構成し、複数のワーク群の上下両面を挟持する際の皺の発生を防止するため前記非伸縮性フィルムを使用するとともに、後記する前記ベルトの内側に設けた凍結整形手段25よりの冷熱の熱伝導率の向上を図るため0.2〜0.5mmの薄肉フィルムを使用している。
【0034】
また、前記凍結整形手段25は、別途設けた冷熱源よりの冷媒液を充填した平面状フラットタンクよりなる平面状冷却板17a、17bよりなり、そのフラット面をそれぞれ前記コンベヤベルト12a、12bの内側に接触させ適当圧で押圧して、前記コンベヤベルト12a、12bが挟持する柔軟性部材よりなる図3に示すワーク30を所定厚みに凍結整形するようにしたものである。
【0035】
図2は、図1のコンベヤベルト12a、12bを取り除いた状態におけるII−II視図で、上部コンベヤ機構11aの駆動ローラ13aと、下部コンベヤ機構11bの駆動ローラ13bと、その伝導系である駆動装置15が示されている。
図に見るように格子状ローラからなる駆動ローラ13aと該ローラに適当な間隔をあけてその下部に同じく格子状ローラからなる駆動ローラ13bとを配設し、前記駆動ローラ13aと駆動ローラ13bの両側にはそれぞれ引っ張り用スプロケットホイル18a、18aaと18b、18bbとを設け、更に左側外側には減速機付き可変速原動機(駆動源)15dとプーリ15a、15b、テンションプーリ15c、15c、駆動ベルト15eとよりなる駆動装置15を設け、駆動ローラ13bは矢印A方向に回転させ駆動ローラ13aは矢印A方向に回転させる構成にしてある。
【0036】
図3は図1のIII−III視図で、下部コンベヤ機構11bのコンベヤベルト12bの走行状況を示してある。
図に見るように、前記図2に示す駆動ローラ13bの両側に設けた引っ張り走行用スプロケットホイル18b、18bbに掛け回しをしたアタッチメント付きローラチェーン20b、20bbを介して、前記駆動ローラ13bに巻き回しをしたコンベヤベルト12bの両縁をスプリング21、21により左右の横方向に展張引っ張り力を、又走行方向Aに向け引っ張り張力を駆動ローラ13bとの間の摩擦力に付加して走行させ、当該ベルトの皺発生と蛇行を防止する構成にしてある。
【0037】
図4は、図1、図3のコンベヤベルト12a、12bのコンベヤ機構の概略構成を示す前後にずらした斜視的模式図で、前記コンベヤ機構の構成を理解し易く図で示してある。
図に見るように、本コンベヤ機構は、上下コンベヤ機構11a、11bのコンベヤベルト12a及び12bの走行が駆動ローラ13aと13bとの間の摩擦力に頼ることなく、その両縁に沿って設けた同一速度で伴走するローラチェーンによる弾性部材を介しての横方向への展張引っ張り力と縦方向への引っ張り力とを付加して、ワークの搬送と凍結整形中におきる皺発生及び蛇行を防止する構成としたものである。
【0038】
そのため、図3においてもその一部を記載してあるように、
上部コンベヤ機構11aにおいて、駆動ローラ13aと従動ローラ14aのそれぞれにスプロケットホイル18aと19aを伝導側(以後表側という)に設け、その伝導側の反対側(以後裏側という)にスプロケットホイル18aaと19aaを設け、そして表側にはアタッチメント付きローラチェーン20aを掛け回しをし、裏側には同じくアタッチメント付きローラチェーン20aaを掛け回しするとともに、前記コンベヤベルト12aの全長にわたりその両縁を弾性部材であるスプリング21により前記ローラチェーン20a、20aaのアタッチメントに結合させローラチェーンにより展張引っ張りの付加運転が可能の構造にしてある。
下部コンベヤ機構11bにおいて、駆動ローラ13bと従動ローラ14bのそれぞれにスプロケットホイル18bと19bを表側に設け、裏側にスプロケットホイル18bb(不図示)と19bbを設け、そして表側にはアタッチメント付きローラチェーン20bを掛け回し裏側には同じくアタッチメント付きローラチェーン20bbを掛け回すとともに、前記コンベヤベルト12bの全長にわたりその両縁を弾性部材であるスプリング21により前記ローラチェーン20b、20bbのアタッチメントに結合させローラチェーンにより横方向の展張引っ張りと縦方向の引っ張り付加運転が可能の構造にしてある。
【0039】
なお、前記コンベヤベルト12a、12bは非伸縮性部材を使用する構成にしてあるため、走行運転による部材の伸びはあまり大きくは認められないが、ローラチェーン20a、20aa、20b、20bbはその伸びが大きく、そのため展張、引っ張り力に対しても少なからぬ影響を受けるので、その対策として、
従動ローラ14aにはテンション調整用軸受け16a、16aaを設け、従動ローラ14bにはテンション調整用軸受け16b、16bbを設けテンションローラとして作動させるとともに、
また前記チェーン20a、20aaには、該チェーンの掛け回しをするスプロケットホイルの従動側軸受けにテンション調整部28a、28aaを設け、前記チェーン20b、20bbには該チェーンが掛け回しするスプロケットホイルの従動側軸受けにテンション調整部28b、28bbを設けてローラチェーンの伸びに対する対策を行って、走行機構としてより効率的に機能する構成にしてある。
【0040】
なお、図5は図3のD部拡大図で、コンベヤベルトの両縁を該縁に沿って同一速度で伴走するローラチェーンのアタッチメントに弾性部材であるスプリング21により、駆動ローラとの摩擦力による走行力Fに加え、幅方向の展張引っ張り力Fと走行方向Aへの引っ張り力Fをコンベヤベルトの両縁に与え、皺の発生及び蛇行を防止する構成にしてある。
【0041】
図6は、図1の駆動ローラ13a、13bや従動ローラ14a、14bの概略構成を示す図で、図の(A)には格子状ローラが示され、(B)には凹凸ローラが示してある。
図の(A)に見るように、前記格子状ローラは、両サイドの円盤23と、該円盤上の同一同心円に等ピッチで平行に植設された複数の円柱22とよりなる格子状ローラで構成するとともに、中央部位の外接円の外径を植設基部での外接円の外径より大きく中高状に形成したものである。
また、図の(B)に見るように、凹凸ローラは、ピッチ円上に等ピッチで配設された同一形状の凸部29aを軸方向に延在させ凹部29bを軸方向に延在させるとともに、中央部位の外接円の外径を両端の外接円の外径より大きく中高状に形成する構成にしてある。
【0042】
前記格子状ローラや凹凸ローラによる凹凸面の形成により、該ローラに巻き回すコンベヤベルトのローラとの接触面に付着した氷片等の異物による当該ベルトの損傷発生を防止出来、また前記中高構造により前記ベルトへの皺の発生や蛇行を防止する構成にしてある。
【0043】
【発明の効果】
本発明は上記構成により、下記効果を奏する。
食品等の柔軟性部材よりなるワークの凍結整形を行う連続搬送フリーザにおいて、
二つのコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトに複数のワークを挟持搬送させ、搬送過程において前記ワークを挟持する上下のベルトを介して、平面状冷却板により凍結整形する構成としたため、同一寸法の厚みを持つ整形品を得ることができる。
また、前記ワークを挟持するコンベヤベルトを非伸縮性の薄肉樹脂フィルムよりなる部材を使用する構成としたため、冷却板からの冷熱を効率よく伝熱出来る。
また非伸縮性部材を使用するとともに、前記ベルトの両縁を伴走するアタッチメント付きローラチェーンに弾性部材よりなるベルト走行機構を設ける構成としたため、整形ワークに対し皺の発生と蛇行を防止する搬送ベルトにより良好な接触凍結整形を行うことができる。
また、前記コンベヤベルトが巻き回しされる駆動ローラや従動ローラの表面が軸方向へ等ピッチの凹凸のある稜線よりなる凹凸ローラか又は格子状ローラにより形成したため、ベルトに付着した氷片等の異物によるベルトの損傷を防止出来、上記複数の効果の有機的結合により効率的な整形装置の提供を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の整形フリーザの概略構成を示す側面図である。
【図2】図1のII−II視図である。
【図3】図1のIII−III視図である。
【図4】図1、図3のコンベヤベルト12a、12bのコンベヤ機構の概略構成を示す前後にずらした斜視的模式図である。
【図5】図3のD部拡大図である。
【図6】図1の駆動ローラや従動ローラの概略構成を示す図で、(A)は格子状ローラを示し、(B)は凹凸ローラを示す図である。
【図7】従来の連続搬送フリーザの概略構成を示す図で、(A)は側面図で、(B)は(A)のA−A視図である。
【図8】従来の別の連続搬送フリーザの概略構成を示す蓋解放時の内部状況を示す断面図である。
【図9】従来のバラ凍結食品用整形フリーザの概略構成を示す断面側面図である。
【図10】従来の円筒型電池の搬送装置の概略構成を示す斜視図である。
【図11】(A)は従来のベルト定着装置の概略構成を示す概略構成図で、(B)は(A)の定着兼駆動ローラの概略構成を示す軸方向に直角に見た図である。
【符号の説明】
10  筐体
10a 入り口
10b 出口
11a 上部コンベヤ機構
11b 下部コンベヤ機構
12a、12b コンベヤベルト
13a、13b 駆動ローラ
14a、14b 従動ローラ
15  駆動装置
15a、15b  プーリ
15c テンションプーリ
15d 減速可変速原動機(駆動源)
16a、16aa、16b、16bb テンション調整用軸受け
17a、17b 平面状冷却板
18a、18aa、18b、18bb スプロケットホイル
19a、19aa、19b、19bb スプロケットホイル
20a、20aa、20b、20bb アタッチメント付きローラチェーン
21  スプリング(弾性部材)
22  円柱
23  円盤
25  凍結整形手段
28a、28aa、28b、28bb テンション調整部
29a 凸部
29b 凹部
30  ワーク

Claims (9)

  1. 前後に設けた駆動ローラと従動ローラとの間に巻き回しをして走行するコンベヤベルトを上下に対向配設し、同方向に並走する前記コンベヤベルト間にワークを挟持させて搬送するコンベヤ機構よりなる連続搬送フリーザであって、
    前記上下に並走するコンベヤベルトのそれぞれの内側に設けた平面状冷却板よりなる凍結整形手段と、前記上下のコンベヤベルトを引張状態で走行させるコンベヤ機構とを設け、搬送する前記ワークを上下ベルト間に挟持させながら凍結させる構成としたことを特徴とする整形フリーザ。
  2. 前記ワークは、液体を袋に充填した柔軟性部材より構成したことを特徴とする請求項1記載の整形フリーザ。
  3. 前記コンベヤベルトは、非伸縮性の薄肉樹脂フィルムよりなることを特徴とする請求項1記載の整形フリーザ。
  4. 前記コンベヤ機構は、上下のコンベヤベルトのそれぞれの両縁に沿い設けた伴走するローラチェーンと、該ローラチェーンとコンベヤベルトの両縁を結ぶ複数の弾性部材とより構成し、該弾性部材による前記ベルトへの張力を介して引張状態で走行させる構成としたことを特徴とする請求項1記載の整形フリーザ。
  5. 前記ローラチェーンは、該ローラチェーンを掛け回すスプロケットホイルの従動軸にテンション調整手段を設ける構成としたことを特徴とする請求項4記載の整形フリーザ。
  6. 前記上下のコンベヤベルトが巻き回しされる従動ローラは、該従動ローラ軸にテンション調整手段を持つテンションローラより構成したことを特徴とする請求項4記載の整形フリーザ。
  7. 前記コンベヤベルトが巻き回しをするローラは、
    ピッチ円上に等ピッチで配設された同一形状の凸部を軸方向に延在させてなる凹凸ローラより構成したことを特徴とする請求項1記載の整形フリーザ。
  8. 前記コンベヤベルトが巻き回しをするローラは、軸方向の両端に対向する円盤を設け、該円盤に設けた同一径のピッチ円上に等ピッチで植設した複数の同一小径よりなる円柱または円筒により格子状ローラを形成する構成としたことを特徴とする請求項1記載の整形フリーザ。
  9. 前記凹凸ローラや格子状ローラの外径をローラの両端部の径より中間部の径を大きく中高状にして、巻き回しをしたコンベヤベルトの皺の発生を防止すると共に、併せて蛇行を防止する構成としたことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の整形フリーザ。
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