JPH074817A - 物品冷却搬送装置及び物品冷却搬送方法 - Google Patents

物品冷却搬送装置及び物品冷却搬送方法

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JPH074817A
JPH074817A JP4334025A JP33402592A JPH074817A JP H074817 A JPH074817 A JP H074817A JP 4334025 A JP4334025 A JP 4334025A JP 33402592 A JP33402592 A JP 33402592A JP H074817 A JPH074817 A JP H074817A
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JP
Japan
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cooling
conveying
transport
cooled
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JP4334025A
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English (en)
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Takayasu Muramatsu
松 孝 保 村
Shinkichi Sugimoto
本 真 吉 杉
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TAIYO SETSUBI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、熱伝達の向上を図ることができる物
品冷却搬送装置及び物品冷却搬送方法を提供することを
目的としている。 【構成】物品冷却搬送装置1は、冷却された空気の雰囲
気中に設けられ、第1の搬送面上に物品を載置して搬送
する第1の搬送手段3’と、この第1の搬送手段3’の
第1の搬送面の裏面側を強制的に冷却する第1の冷却手
段4’と、第1の搬送手段3’の上方に間隙を有して設
けられ物品2に当接する第2の搬送面を有する第2の搬
送手段3’’と、この第2の搬送手段3’’の第2の搬
送面の裏面側を強制的に冷却する第2の冷却手段4’’
とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品冷却搬送装置及び
物品冷却搬送方法に係り、特に、熱伝達の向上を図った
物品冷却搬送装置及び物品冷却搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】物品、例えば、焼きそばの麺は、貯蔵と
澱粉の老化防止等のために、冷却搬送装置により、製造
された直後の約80℃の高温の麺を搬送しながら冷却して
いる。
【0003】従来、この種、冷却搬送装置においては、
−40℃に冷却された空気の雰囲気中をネットコンベヤに
ビニール等で包装された麺を載置し、搬送しつつ冷却し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置においては、冷却された空気の雰囲気中を包装された
麺が通過するだけであるため、熱伝達が悪く、麺(物
品)が所望の温度(例えば、−10℃)に冷却されるま
で、時間を要するという問題点が生じた。
【0005】本発明は、前記した従来の問題点を改善す
るためになされた物品冷却搬送装置及び物品冷却搬送方
法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の物品冷却搬送装置においては、冷却された
空気の雰囲気中に設けられ、搬送面上に物品を載置して
搬送する搬送手段と、この搬送手段の搬送面の裏面側を
強制的に冷却する冷却手段とを設けたものである。
【0007】又、本発明の物品冷却搬送装置において
は、冷却された空気の雰囲気中に設けられ、第1の搬送
面上に物品を載置して搬送する第1の搬送手段と、この
第1の搬送手段の第1の搬送面の裏面側を強制的に冷却
する第1の冷却手段と、前記第1の搬送手段の上方に間
隙を有して設けられ前記物品に当接する第2の搬送面を
有する第2の搬送手段と、この第2の搬送手段の第2の
搬送面の裏面側を強制的に冷却する第2の冷却手段とを
設けたものである。
【0008】又、本発明の物品冷却搬送方法において
は、冷却された空気の雰囲気中に設けられ、第1の搬送
面上に真空包装され物品を載置して搬送する第1の搬送
手段と、この第1の搬送手段の第1の搬送面の裏面側を
強制的に冷却する第1の冷却手段と、前記第1の搬送手
段の上方に間隙を有して設けられ前記物品に当接する第
2の搬送面を有する第2の搬送手段と、この第2の搬送
手段の第2の搬送面の裏面側を強制的に冷却する第2の
冷却手段とを有し、前記物品は、前記第1の搬送手段の
第1の搬送面と前記第2の搬送手段の第2の搬送面とで
押圧されつつ冷却されるものである。
【0009】
【作用】上記のように構成された物品冷却搬送装置の搬
送手段の搬送面上に物品を載置して冷却された空気の雰
囲気中の空気を搬送すると、該物品は、上方側を冷却さ
れた空気の雰囲気中の空気と熱交換されると共に下方側
を冷却手段により強制的に冷却された搬送面と接触して
熱交換されるものである。
【0010】又、物品冷却搬送装置においては、第1の
搬送面と第2の搬送面とで物品を挟んで、物品を搬送す
ると、該物品は、下方側を冷却手段により強制的に冷却
された第1の搬送面と接触して熱交換されると共に上方
側を冷却手段により強制的に冷却された第2の搬送面と
接触して熱交換され、しかも、該物品は、第1の搬送面
と第2の搬送面とで挟まれるため、その搬送面により押
圧され、平坦部を形成する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の物品冷却搬送装置を図面
を参照して説明すると、図1乃至図4において、1は、
物品冷却搬送装置で、物品冷却搬送装置1は、概略的
に、冷却された空気の雰囲気中に設けられ、搬送面上に
物品2を載置して搬送する搬送手段3と、この搬送手段
3の搬送面の裏面側を強制的に冷却する冷却手段4とか
ら構成され、例えば、焼きそばの麺を真空包装した約80
℃の高温状態の物品2を、例えば、−10℃に冷却する装
置で、物品冷却搬送装置1は、壁に断熱材を配設した室
A内に設置される。
【0012】搬送手段3は、導入側コンベヤ5により導
入された物品2を受け入れ、排出側コンベヤ6に物品2
を搬送するもので、例えば、モータ31から伝達チェーン
32を介してスプロケット33、34、チェーン35を駆動させ
る。36は、搬送面である。
【0013】搬送面36の裏面側は、図3に示すように、
後述するファン41からの風を導入する導入口37と、この
導入口37に連通して導入された風を案内すると共に左右
に分岐した案内通路38と、この案内通路38に連通して導
入された風を排出する排出口39とが設けられている。
【0014】搬送面36の裏面側には、伝熱面積を増加さ
せるために、複数立設した立設片38a が設けられ、しか
も、この立設片38a には、空気の流れに沿った平行な溝
部が形成されている。案内通路38は、立設片38a と立設
片38a との間に形成された空間である。
【0015】この搬送面36、立設片38a 、導入口37は、
例えば、アルミニュムを押出し成形し、中央部を切り欠
いて形成することができる。
【0016】そして、搬送面36は、無端状にチェーン35
を介して連結され、搬送手段3は、図2に示すように、
キャタピラー状に形成される(なお、図3において、35
a は、ピン、35b は、ローラリンクプレート、35c は、
ピンリンクプレート、35d は、ブッシュ、35e は、ロー
ラ、35f は、ピンリンクプレート、35g は、ローラリン
クプレートである。)。
【0017】又、冷却手段4は、例えば、支持枠42に取
り付けられ、固定されたファン41と、該ファン41の吸込
み側に設けられた蒸発器43とにより構成し、冷却された
空気を逐次動いている搬送面36の裏面側の導入口37に向
かって、風を送ることにより、搬送面36の裏面側、立設
片38a を強制的に冷却する。
【0018】なお、冷却手段4において、ファン41の吸
込み側の蒸発器43は、必ずしも必要なものではなく、例
えば、室A内に図示しない蒸発器を設け、室A内を冷却
して、冷却された空気をファン41により搬送面36の裏面
側の導入口37に向かって、風を送り、搬送面36の裏面側
を冷却するようにしても良い。
【0019】従って、導入側コンベヤ5により搬送され
た物品2(例えば、焼きそばの麺を真空包装した約80℃
の高温状態のもの)は、搬送手段3の搬送面36へ送ら
れ、搬送手段3の搬送面36上に物品2が載置されること
となる。
【0020】搬送手段3の搬送面36上の物品2は、搬送
されながらその上方側を冷却された空気の雰囲気中の空
気と熱交換すると共に下方側を冷却手段4により強制的
に冷却された搬送面36と接触して物品2自体が冷却され
る。
【0021】そして、物品2は、排出側コンベヤ6へと
向かい、物品2が排出する側(排出側コンベヤ6に物品
2が載置される状態)では、物品2は、所定の温度(例
えば、−10℃)になるようになっている。その調整は、
ファン41の回転数、蒸発器43の温度、搬送手段3の搬送
速度等を制御することにより、適宜行なうことができ
る。
【0022】前述の実施例においては、物品2の下方側
のみ冷却手段4により強制的に冷却された搬送面36と熱
接触させ、従来のものと比較し良好な結果を得たが、物
品2の上方側は、冷却された空気の雰囲気中の空気と熱
交換するため、熱伝達の点において改善の余地がある。
【0023】図5に示す物品冷却搬送装置1において
は、物品2の上方側及び下方側を強制的に冷却された搬
送面と接触させて、物品2への熱伝達の向上を図ろうと
するものである。
【0024】第1の搬送手段3’及び第2の搬送手段
3’’は、冷却された空気の雰囲気中に置かれ、第2の
搬送手段3’’は、第1の搬送手段3’の上方に間隙を
有して設けられ、物品2に当接する第2の搬送面36''を
有している。
【0025】上述の間隙は、第1の搬送面36' と第2の
搬送面36''との間に設けられたもので、その距離は、物
品2の厚さと同じか、それよりやや小さくなるように配
設されている。
【0026】又、第1の搬送手段3’の第1の搬送面3
6' の裏面側には、該裏面側を強制的に冷却する第1の
冷却手段4’が設けられている。
【0027】又、第1の冷却手段4’は、例えば、支持
枠42' に取り付けられ、固定されたファン41' と、該フ
ァン41' の吸込み側に設けられた蒸発器43' とにより構
成し、冷却された空気を逐次動いている搬送面36' の裏
面側の導入口(図示しないが、図3記載のものと同様)
に向かって、風を送ることにより、搬送面36' の裏面
側、立設片(図示しないが、図3記載のものと同様)を
強制的に冷却する。
【0028】なお、第1の冷却手段4’において、ファ
ン41' の吸込み側の蒸発器43' は、必ずしも必要なもの
ではなく、例えば、室A内に図示しない蒸発器を設け、
室A内を冷却して、冷却された空気をファン41' により
第1の搬送面36' の裏面側の導入口(図示しないが、図
3記載のものと同様)に向かって、風を送り、第1の搬
送面36' の裏面側を冷却するようにしても良い。
【0029】同様に、第2の冷却手段4’’は、例え
ば、支持枠42''に取り付けられ、固定されたファン41''
と、該ファン41''の吸込み側に設けられた蒸発器43''と
により構成し、冷却された空気を逐次動いている第2の
搬送面36''の裏面側の導入口(図示しないが、図3記載
のものと同様)に向かって、風を送ることにより、第2
の搬送面36''の裏面側、立設片(図示しないが、図3記
載のものと同様)を強制的に冷却する。
【0030】なお、第2の冷却手段4’’において、フ
ァン41''の吸込み側の蒸発器43''は、必ずしも必要なも
のではなく、例えば、室A内に図示しない蒸発器を設
け、室A内を冷却して、冷却された空気をファン41''に
より第2の搬送面36''の裏面側の導入口(図示しない
が、図3記載のものと同様)に向かって、風を送り、第
2の搬送面36''の裏面側を冷却するようにしても良い。
【0031】この第1、第2の搬送面36'(36'') 、立設
片(図示せず)、導入口(図示せず)は、前述の実施例
と同様に、例えば、アルミニュムを押出し成形し、中央
部を切り欠いて形成することができる。
【0032】従って、導入側コンベヤ5により搬送され
た物品2(例えば、焼きそばの麺を真空包装した約80℃
の高温状態のもの)は、第1の搬送手段3’の第1の搬
送面36' 及び第2の搬送手段3’’の第2の搬送面36''
の間へ送られ、第1の搬送手段3’の第1の搬送面36'
上に物品2が載置されることとなる。
【0033】第1の搬送手段3’の第1の搬送面36' 及
び第2の搬送手段3’’の第2の搬送面36''は、その裏
面側が第1の冷却手段4’及び第2の冷却手段4’’に
より、冷却されている。
【0034】即ち、物品2は、第1の搬送面36' と第2
の搬送面36''とで挟まれて押圧されながら搬送され、該
物品2は、下方側を冷却手段4’により強制的に冷却さ
れた第1の搬送面36' と熱接触し熱交換されると共に上
方側を冷却手段4’’により強制的に冷却された第2の
搬送面36''と接触して熱交換されるため、物品2への熱
伝達の向上を図ることができ、物品2を短時間に所定の
温度(例えば、−10℃)に達することができ、生産性の
向上を図ることができ、しかも、押圧された部分に平坦
部が形成される。
【0035】そして、物品2は、排出側コンベヤ6へと
向かい、物品2が排出する側(排出側コンベヤ6に物品
2が載置される状態)では、物品2は、所定の温度(例
えば、−10℃)になるようになっている。その調整は、
ファン41'、41''の回転数、蒸発器43'、43''の温度、第1
の搬送手段3’及び2の搬送手段3’’の搬送速度等を
制御することにより、適宜行なうことができる。
【0036】なお、包装された物品を拘束されない状態
で凍結すると、物品の外側から徐々に凍結し始め、物品
の膨張が中央部に集結して膨らみが形成され、該膨らみ
が輸送等において擦れあい、損傷してピンホールの原因
となる。
【0037】そのため、特に、図5記載の実施例におい
て、真空包装された物品2を第1の搬送面36' と第2の
搬送面36''とで挟みこみ、押圧しながら搬送し、包装さ
れた物品2に平坦部を形成することことにより、上述し
た欠点を除去することができる。
【0038】即ち、物品2を第1の搬送面36' と第2の
搬送面36''とで挟み、押圧して搬送すると、押圧された
部分(物品の上下部)に平坦部が形成され、従来のよう
に、中央部に集結した物品の膨らみが形成されることが
防止される。
【0039】その結果、後の処理(例えば、物品を積層
して搬送する場合等)において、物品2を安定良く積層
することができると共に従来生じていた袋の中途部の膨
らみによる損傷が防止されることとなる。
【0040】なお、物品2によっては、物品2を押圧す
ると、物品2の形態に支障が生じる場合があり、かかる
場合には、図1乃至図4記載の物品冷却搬送装置1が、
特に、有効となる。
【0041】又、請求項1及び請求項2において、「物
品」とは、例えば、焼きそばの麺それ自体でも良いが、
本発明にあっては、これに限定されず、例えば、たこや
き、鰻、鯵等の食品でも良いことは、勿論のこと、包装
されたものも含むものであり、特に、請求項3において
は、「真空包装された物品」をその対象としている。
【0042】
【発明の効果】本発明の物品冷却搬送装置は、冷却され
た空気の雰囲気中に設けられ、搬送面上に物品を載置し
て搬送する搬送手段と、この搬送手段の搬送面の裏面側
を強制的に冷却する冷却手段とを設けたものであるか
ら、搬送手段の搬送面上に物品を載置して冷却された空
気の雰囲気中を搬送し、該物品は、上方側を冷却された
空気の雰囲気中と熱交換されると共に下方側を冷却手段
により強制的に冷却された搬送面と接触して熱交換され
るため、物品への熱伝達の向上を図り、物品を短時間に
所定の温度に達することができ、生産性の向上を図るこ
とができる。
【0043】又、本発明の物品冷却搬送装置は、冷却さ
れた空気の雰囲気中に設けられ、第1の搬送面上に物品
を載置して搬送する第1の搬送手段と、この第1の搬送
手段の第1の搬送面の裏面側を強制的に冷却する第1の
冷却手段と、前記第1の搬送手段の上方に間隙を有して
設けられ前記物品に当接する第2の搬送面を有する第2
の搬送手段と、この第2の搬送手段の第2の搬送面の裏
面側を強制的に冷却する第2の冷却手段とを設けたか
ら、第1の搬送面と第2の搬送面とで物品を挟んで、物
品を搬送し、該物品は、下方側を冷却手段により強制的
に冷却された第1の搬送面と接触して熱交換されると共
に上方側を冷却手段により強制的に冷却された第2の搬
送面と接触して熱交換されるため、物品への熱伝達の向
上を図り、物品を短時間に所定の温度に達することがで
き、生産性の向上を図ることができる。
【0044】しかも、該物品は、第1の搬送面と第2の
搬送面とで挟まれ押圧されながら搬送され、押圧された
部分に平坦部が形成されるため、後の処理、例えば、物
品を積層して搬送する場合等において、非常に便利とな
る。
【0045】又、本発明の物品冷却搬送方法は、冷却さ
れた空気の雰囲気中に設けられ、第1の搬送面上に真空
包装され物品を載置して搬送する第1の搬送手段と、こ
の第1の搬送手段の第1の搬送面の裏面側を強制的に冷
却する第1の冷却手段と、前記第1の搬送手段の上方に
間隙を有して設けられ前記物品に当接する第2の搬送面
を有する第2の搬送手段と、この第2の搬送手段の第2
の搬送面の裏面側を強制的に冷却する第2の冷却手段と
を有し、前記物品は、前記第1の搬送手段の第1の搬送
面と前記第2の搬送手段の第2の搬送面とで押圧されつ
つ冷却されるから、該物品は、下方側を冷却手段により
強制的に冷却された第1の搬送面と接触し熱交換される
と共に上方側を冷却手段により強制的に冷却された第2
の搬送面と接触し熱交換されるため、物品への熱伝達の
向上を図ることができ、物品を短時間に所定の温度に達
することができ、生産性の向上を図ることができる。
【0046】しかも、該物品は、第1の搬送面と第2の
搬送面とで挟まれ、押圧されながら搬送され、押圧され
た部分に平坦部が形成されるため、後の処理(例えば、
物品を積層して搬送する場合等)において、物品を安定
良く積層することができると共に袋の中途部が膨らん
で、後の処理(例えば、物品を積層して搬送する場合
等)において、袋の中途部が膨らんで該部分が損傷され
ることが防止され、非常に便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の物品冷却搬送装置の概略的
側面図である。
【図2】図1記載の物品冷却搬送装置の搬送手段を概略
的に示す斜視図である。
【図3】本発明の要部たる搬送面の一部を裏面側から概
略的に見た斜視図である。
【図4】図3記載の搬送面とチェーンの取り付け状態を
分解して示す概略的斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例の物品冷却搬送装置の概略
的側面図である。
【符号の説明】
1 物品冷却搬送装置 2 物品 3 搬送手段 3’ 第1の搬送手段 3’’ 第2の搬送手段 4 冷却手段 4’ 第1の冷却手段 4’’ 第2の冷却手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却された空気の雰囲気中に設けられ、
    搬送面上に物品を載置して搬送する搬送手段と、この搬
    送手段の搬送面の裏面側を強制的に冷却する冷却手段と
    を設けたことを特徴とする物品冷却搬送装置。
  2. 【請求項2】 冷却された空気の雰囲気中に設けられ、
    第1の搬送面上に物品を載置して搬送する第1の搬送手
    段と、この第1の搬送手段の第1の搬送面の裏面側を強
    制的に冷却する第1の冷却手段と、前記第1の搬送手段
    の上方に間隙を有して設けられ前記物品に当接する第2
    の搬送面を有する第2の搬送手段と、この第2の搬送手
    段の第2の搬送面の裏面側を強制的に冷却する第2の冷
    却手段とを設けたことを特徴とする物品冷却搬送装置。
  3. 【請求項3】 冷却された空気の雰囲気中に設けられ、
    第1の搬送面上に真空包装され物品を載置して搬送する
    第1の搬送手段と、この第1の搬送手段の第1の搬送面
    の裏面側を強制的に冷却する第1の冷却手段と、前記第
    1の搬送手段の上方に間隙を有して設けられ前記物品に
    当接する第2の搬送面を有する第2の搬送手段と、この
    第2の搬送手段の第2の搬送面の裏面側を強制的に冷却
    する第2の冷却手段とを有し、前記物品は、前記第1の
    搬送手段の第1の搬送面と前記第2の搬送手段の第2の
    搬送面とで押圧されつつ冷却されることを特徴とする物
    品冷却搬送方法。
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