JP2002291455A - 瞬間冷凍方法及びその瞬間冷凍装置 - Google Patents

瞬間冷凍方法及びその瞬間冷凍装置

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JP2002291455A
JP2002291455A JP2001104164A JP2001104164A JP2002291455A JP 2002291455 A JP2002291455 A JP 2002291455A JP 2001104164 A JP2001104164 A JP 2001104164A JP 2001104164 A JP2001104164 A JP 2001104164A JP 2002291455 A JP2002291455 A JP 2002291455A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温液化ガス等の冷媒の使用量を抑えると共
に、食品等の冷凍処理品の冷却効率を高めることで、冷
凍処理品を瞬間的、連続的に凍結させることができ、冷
凍処理品を良好な状態で凍結させる。 【解決手段】 食品等の処理品P1を投入室2に搬入
し、投入室2内の雰囲気を真空にし、次に、処理品P1
を真空雰囲気の投入室2に隣接する冷凍室1に移動さ
せ、処理品P1を低温液化ガスで凍結させ、最後に、冷
凍室1に隣接する搬出室3内の雰囲気を真空にした後、
搬出室3に冷凍処理した処理品P1を移動させ、冷凍室
1を常時真空雰囲気に維持することにより、処理品P1
を連続的に凍結させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、食品等の物品を
凍結させる冷凍技術に係り、特に低温液化ガスを用いて
物品を連続的、瞬間的に凍結させることができる瞬間冷
凍方法及びその瞬間冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から冷凍処理した食品等の物品を搬
送する一般的な手段としては、冷凍処理した物品を普通
車両で運搬する方法がある。物品を冷凍処理するとき
は、物品の廻りに氷などの冷媒を詰めて処理する。この
運搬方法は、短時間の運搬に適しているが、夏場などの
暑い時期では、食品等の物品が直ぐに傷みやすかった。
【0003】また、冷凍保存機能を備えた特殊車両で運
搬する方法がある。この方法は特殊車両を必要とする
が、長距離運搬には適した方法である。物品を冷凍処理
するときは、食品等の物品を冷凍庫に入れて冷凍処理す
る。この冷凍した物品を凍車両で運搬する方法であるた
めに、この冷凍装置における冷凍処理に長時間を要する
ものであった。
【0004】この冷凍装置における冷凍処理する方法と
しては、従来から、物品を低温液化ガスに浸漬して凍結
する方法が用いられている。このとき用いられる凍結装
置としては、低温液化ガス、例えば液体窒素を貯留した
貯槽内に凍結物取出し用のコンベアの一部を浸漬させた
装置が知られている。このような装置では、被凍結物を
貯槽内に投入して低温液化ガスにより凍結させ、凍結後
の凍結物をコンベアによって貯槽外に取り出すようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の凍
結装置では、凍結物を取り出すコンベアの一部が大気に
触れているために、熱侵入が大きく、低温液化ガスの気
化量が多くなり、低温液化ガスのロスが大きくなる欠点
があった。また、被凍結物がコンベアに付着してしまい
容易に剥離せず、凍結物の採取が困難になるという問題
を有していた。
【0006】なお、低温液化ガス流路を流れる低温液化
ガス中に被凍結物を投入して連続的に凍結させる装置が
提案されている。この装置によれば、被凍結物を効率よ
く低温液化ガスに接触させて凍結させるとともに、低温
液化ガスのロスを低減することができる。
【0007】しかし、このように低温液化ガスの液流れ
の中に被凍結物を投入して凍結させる際、特に小型の被
凍結物をバラ状に凍結したり、液状物を粒状に凍結した
りする際には、低温液化ガス中に投入した被凍結物が相
互に付着しやすいという問題を有していた。
【0008】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、低
温液化ガス等の冷媒の使用量を抑えると共に、食品等の
冷凍処理品の冷却効率を高めることで、冷凍処理品を瞬
間的、連続的に凍結させることができ、冷凍処理品を良
好な状態で凍結させることができる瞬間冷凍方法及びそ
の瞬間冷凍装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の瞬間冷凍方法に
よれば、食品等の処理品(P1)を投入室(2)に搬入
し、該投入室(2)内の雰囲気を真空にし、次に、前記
処理品(P1)を真空雰囲気の前記投入室(2)に隣接
する冷凍室(1)に移動させ、該処理品(P1)を低温
液化ガスで凍結させ、最後に、前記冷凍室(1)に隣接
する搬出室(3)内の雰囲気を真空にした後、該搬出室
(3)に冷凍処理した処理品(P1)を移動させ、前記
冷凍室(1)を常時真空雰囲気に維持することにより、
処理品(P1)を連続的に凍結させる、ことを特徴とす
る瞬間冷凍方法が提供される、
【0010】前記処理品(P1)を真空雰囲気の前記冷
凍室(1)内に移動させ、該冷凍室(1)を密閉した後
に、前記投入室(2)に次の処理品(P2)を搬入す
る、ことが好ましい。また、前記冷凍室(1)内で前記
処理品(P1)を真空雰囲気で冷凍している際に、次の
処理品(P2)を投入室(2)内に搬入させると共に、
冷凍処理した処理品(P1)を搬出室(3)から外部に
搬出させる、ことができる。
【0011】上記発明の方法では、冷凍しようとする食
品等の処理品(P1)を投入室(2)に搬入した後、こ
の投入室(2)の雰囲気を真空にする。次に、この投入
室(2)に隣接する冷凍室(1)内に処理品(P1)を
移動させ、この冷凍室(1)内を真空雰囲気状態にし
て、低温液化ガス等の冷媒で処理品(P1)を凍結させ
る。この冷凍室(1)は常時真空雰囲気に維持すること
により、処理品(P1)を連続的に凍結させることがで
きる。最後に、冷凍室(1)に隣接する搬出室(3)の
雰囲気を真空にした後、該搬出室(3)に冷凍処理した
処理品(P1)を移動させる。
【0012】特に、本発明の瞬間冷凍方法では、処理品
(P1)を凍結する冷凍室(1)内が、常時真空雰囲気
であるために、低温液化ガス等の冷媒の気化量を低減す
ることができ、その使用量を抑制すると共に、処理品
(P1)の冷却効率を高め、短時間で処理品(P1)を
凍結することができる。
【0013】本発明の瞬間冷凍装置によれば、冷媒の低
温液化ガスを充填した冷却パネル(6)を配置し、処理
品(P1)を冷凍する冷凍室(1)と、該冷凍室(1)
内を常時真空雰囲気に維持する真空ポンプ(5)と、前
記処理品(P1)を入れる入口側に投入室入口扉(9)
を有する共に、隣接する前記冷凍室(1)側に冷凍室入
口扉(7)を設けた投入室(2)と、該投入室(2)内
の雰囲気を真空にする真空ポンプ(5)と、前記処理品
(P1)を搬出する搬出側に搬出室出口扉(10)を有
する共に、隣接する前記冷凍室(1)側に冷凍室出口扉
(8)を設けた搬出室(3)と、該搬出室(3)内の雰
囲気を真空にする真空ポンプ(5)と、前記投入室
(2)から冷凍室(1)を通って搬出室(3)へ前記処
理品(P1)を連続移動させるように設置した搬送手段
と、を備えた、ことを特徴とする瞬間冷凍装置が提供さ
れる。
【0014】前記搬送手段は、自走ローラ(11)やフ
リーローラに前記処理品(P1)を押し出すプッシャ
と、この処理品(P1)を引き出すプラーとから成るも
のを採用することができる。
【0015】上記発明の構成では、食品等の処理品(P
1)は、投入室入口扉(9)を開き、投入室(2)内に
搬入する。この投入室入口扉(9)を閉じた後に、真空
ポンプ(5)で投入室(2)内を真空雰囲気にする。次
に、冷凍室入口扉(7)を開き、処理品(P1)を冷凍
室(1)内に移動させる。この冷凍室入口扉(7)を閉
じた後に、冷却パネル(6)と食品等の処理品(P1)
との間の輻射熱により、この処理品(P1)を冷凍す
る。このときに冷凍室(1)は予め真空ポンプ(5)で
真空雰囲気にしておく。なお、この処理品(P1)を冷
凍室(1)内に移動させる際に、次の処理品(P2)を
投入室入口扉(7)を開き、投入室(2)内に搬入して
おき、この投入室(2)を真空ポンプ(5)で真空雰囲
気にしてあるために、冷凍室1内は常時真空雰囲気に維
持することができる。
【0016】冷凍済みの処理品(P1)は、冷凍室出口
扉(8)を開き、隣接する搬出室(3)に移動させる。
この搬出室(3)では冷凍室出口扉(9)を開ける前
に、搬出室(3)内を真空ポンプ(5)で真空雰囲気に
しておき、冷凍室(1)内に空気が入らないために、冷
凍室1内は常時真空雰囲気に維持することができる。冷
凍室出口扉(8)を閉じた後に、冷凍済みの処理品(P
1)を搬出室(3)の搬出室出口扉(10)を開けて搬
出させる。このときに、冷凍室(1)内に次の処理品
(P2)を移動させておき、連続的に効率良く凍結させ
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して説明する。図1から図7は本発明の
瞬間冷凍方法及びその瞬間冷凍装置の実施に形態を示す
説明図であり、図1は瞬間冷凍装置に処理品を搬入する
状態を示す説明図である。図2は投入室を真空引きする
状態を示す説明図である。図3は処理品を投入室からを
冷凍室に移動させる状態を示す説明図である。図4は処
理品を冷凍室で凍結する状態を示す説明図である。図5
は冷凍した処理品を冷凍室から搬出室へ移動させる状態
を示す説明図である。図6は次の処理品を冷凍室へ移動
させる状態を示す説明図である。図7は次の処理品を冷
凍室で冷凍すると同時に、冷凍済み処理品を搬出室から
外部へ搬出させる状態を示す説明図である。
【0018】本発明の瞬間冷凍装置は、凍結しようとす
る食品等の処理品P1を冷凍する冷凍室1と、この両側
に投入室2と搬出室3とを備えたものであり、搬送手段
を用いて搬入室2から冷凍室1を通って搬出室3へ処理
品P1,P2・・・を凍結し、かつ連続移動させるよう
構成したものである。
【0019】冷凍室1は、内壁を断熱材4で構成すると
共に、後述するように真空ポンプ5で真空雰囲気に対応
できる程度の強度を持ったものである。この冷凍室1内
には、冷媒として液体窒素等の低温液化ガスを充填した
冷却パネル6を室内の上下位置に配置したものである。
これらの冷却パネル6と処理品P1との間の輻射熱によ
り、この処理品P1を冷凍する。図示例では、処理品P
1を効率良く凍結するために、これらの冷却パネル6を
搬送手段となるロ−ラ6の上下に配置してある。但し、
これらの冷却パネル6はこのような配置状態に限定され
ない。
【0020】この冷凍室1には、処理品P1を入れる冷
凍室入口扉7を投入室2側に設け、搬出室3側に冷凍室
出口扉8をそれぞれ設けたものである。これらの冷凍室
入口扉7と冷凍室出口扉8によって冷凍室1内の気密性
を高めるようになっている。この冷凍室1内の雰囲気
は、真空ポンプ5により常時真空に維持する。
【0021】投入室2は、真空雰囲気に対応できる程度
の強度を持ったものであり、処理品P1を入れる入口側
に投入室入口扉9を設け、この投入室2に隣接する冷凍
室1へ、冷凍室入口扉7を介して処理品P1を移動させ
るようになっている。なお、この投入室2内を真空雰囲
気にする真空ポンプ5を備えたものである。
【0022】搬出室3は、真空雰囲気に対応できる程度
の強度を持ったものであり、処理品P1を搬出する出口
側に搬出室出口扉10を設け、この搬出室3に隣接する
冷凍室1から冷凍室出口扉8を介して処理品P1を移動
させるようになっている。この搬出室3内を真空雰囲気
にする真空ポンプ5を備えたものである。
【0023】処理品P1をこれらの搬入室2から冷凍室
1を通って搬出室3へ連続移動させるための搬送手段と
して、図示例では自走ローラ11を用いた例を説明して
いる。しかし、この自走ローラ11に限定されず、フリ
ーローラに処理品P1を押し出すプッシャ(図示してい
ない)と、処理品P1を引き出すプラー(図示していな
い)とから成るものを用いることができる。なお、搬送
手段としてはこれらに限定されず、フォークリフト形式
を採用することも可能である。
【0024】次に、本発明の瞬間冷凍装置を用いて、食
品等の処理品を瞬間に冷凍する方法について説明する。
処理品P1を冷凍処理するときは、先ず、図1に示すよ
うに、処理品P1は、投入室入口扉9を開き、投入室2
内へローラ11を用いて搬入する。次に、図2に示すよ
うに、この投入室入口扉9を閉じた後に、真空ポンプ5
で投入室2内を真空雰囲気にする。
【0025】投入室2内が冷凍室1と同じように真空雰
囲気になったら、図3に示すように、冷凍室入口扉7を
開き、処理品P1を冷凍室1内に移動させる。このとき
に、冷凍室1は予め真空ポンプ5で真空雰囲気にしてあ
るが、投入室2内も真空雰囲気であるために、冷凍室1
内を常時真空雰囲気に維持することができる。
【0026】図4に示すように、この冷凍室入口扉7を
閉じた後に、冷却パネル6と処理品P1との間の輻射熱
により、この処理品P1を冷凍する。なお、この処理品
P1を冷凍室1内に移動させる際に、次の処理品P2を
投入室入口扉7を開き、投入室2内に搬入してお、この
投入室2を真空ポンプ5で真空雰囲気にしておく。
【0027】冷凍処理済みの処理品P1は、図5に示す
ように、冷凍室出口扉9を開き、隣接する搬出室3に移
動させる。この搬出室3では冷凍室出口扉9を開ける前
に、図6に示すように、搬出室3内を真空ポンプ5で真
空雰囲気にしておき、冷凍室1内に空気が入らないよう
にして、冷凍室1内は常時真空雰囲気に維持する。
【0028】冷凍室出口扉8を閉じた後に、図7に示す
ように、冷凍処理済みの処理品P1を搬出室3の搬出室
出口扉10を開けて搬出させる。このときに、冷凍室1
内に次の処理品P2を移動させておく。
【0029】なお、本発明は上述した発明の実施の形態
に限定されず、冷凍室1に隣接する投入室2と搬出室3
内をも真空雰囲気にすることにより、冷凍室1内は常時
真空雰囲気を維持する方法又は装置であれば、図示した
形状又は構造のような、投入室2、冷凍室1及び搬出室
3を横に並べた構造に限定されず、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明の瞬間冷凍方法
は、処理品を凍結する冷凍室内が、常時真空雰囲気であ
るために、低温液化ガス等の冷媒の気化量を低減するこ
とができ、その使用量を抑制すると共に、処理品の冷却
効率を高め、短時間で処理品を凍結することができる。
そこで、多品種、少量のロットの処理品の冷凍処理を短
時間で行うことができる。
【0031】また、瞬間冷凍装置は、処理品を冷凍室内
に出入させる際に、その前後の投入室又は搬出室も真空
ポンプで真空雰囲気にしてあるために、この冷凍室内は
常時真空雰囲気に維持することができるので、処理品を
瞬間的に凍結することができると共に、連続的な凍結処
理が可能になる、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の瞬間冷凍方法及びその瞬間冷凍装置の
実施に形態を示すものであり、瞬間冷凍装置に処理品を
搬入する状態を示す説明図である。
【図2】投入室を真空引きする状態を示す説明図であ
る。
【図3】処理品を投入室からを冷凍室に移動させる状態
を示す説明図である。
【図4】処理品を冷凍室で凍結する状態を示す説明図で
ある。
【図5】冷凍した処理品を冷凍室から搬出室へ移動させ
る状態を示す説明図である。
【図6】次の処理品を冷凍室へ移動させる状態を示す説
明図である。
【図7】次の処理品を冷凍室で冷凍すると同時に、冷凍
済み処理品を搬出室から外部へ搬出させる状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 冷凍室 2 投入室 3 搬出室 5 真空ポンプ 6 冷却パネル 7 冷凍室入口扉 8 冷凍室出口扉 9 投入室入口扉 10 搬出室出口扉 11 自走ローラ P1 処理品 P2 次の処理品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品等の処理品(P1)を投入室(2)
    に搬入し、該投入室(2)内の雰囲気を真空にし、 次に、前記処理品(P1)を真空雰囲気の前記投入室
    (2)に隣接する冷凍室(1)に移動させ、該処理品
    (P1)を低温液化ガスで凍結させ、 最後に、前記冷凍室(1)に隣接する搬出室(3)内の
    雰囲気を真空にした後、該搬出室(3)に冷凍処理した
    処理品(P1)を移動させ、 前記冷凍室(1)を常時真空雰囲気に維持することによ
    り、処理品(P1)を連続的に凍結させる、ことを特徴
    とする瞬間冷凍方法。
  2. 【請求項2】 前記処理品(P1)を真空雰囲気の前記
    冷凍室(1)内に移動させ、該冷凍室(1)を密閉した
    後に、前記投入室(2)に次の処理品(P2)を搬入す
    る、ことを特徴とする請求項1の瞬間冷凍方法。
  3. 【請求項3】 前記冷凍室(1)内で前記処理品(P
    1)を真空雰囲気で冷凍している際に、 次の処理品(P2)を投入室(2)内に搬入させると共
    に、冷凍処理した処理品(P1)を搬出室(3)から外
    部に搬出させる、ことを特徴とする請求項1の瞬間冷凍
    方法。
  4. 【請求項4】 冷媒の低温液化ガスを充填した冷却パネ
    ル(6)を配置し、処理品(P1)を冷凍する冷凍室
    (1)と、 該冷凍室(1)内を常時真空雰囲気に維持する真空ポン
    プ(5)と、 前記処理品(P1)を入れる入口側に投入室入口扉
    (9)を有する共に、隣接する前記冷凍室(1)側に冷
    凍室入口扉(7)を設けた投入室(2)と、 該投入室(2)内の雰囲気を真空にする真空ポンプ
    (5)と、 前記処理品(P1)を搬出する搬出側に搬出室出口扉
    (10)を有する共に、隣接する前記冷凍室(1)側に
    冷凍室出口扉(8)を設けた搬出室(3)と、 該搬出室(3)内の雰囲気を真空にする真空ポンプ
    (5)と、 前記投入室(2)から冷凍室(1)を通って搬出室
    (3)へ前記処理品(P1)を連続移動させるように設
    置した搬送手段と、を備えた、ことを特徴とする瞬間冷
    凍装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段が自走ローラ(11)であ
    る、ことを特徴とする請求項4の瞬間冷凍装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送手段が、フリーローラに前記処
    理品(P1)を押し出すプッシャと、該処理品(P1)
    を引き出すプラーとから成るものである、ことを特徴と
    する請求項4の瞬間冷凍装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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