JPH10139119A - 円筒型電池の搬送装置 - Google Patents
円筒型電池の搬送装置Info
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- JPH10139119A JPH10139119A JP8298594A JP29859496A JPH10139119A JP H10139119 A JPH10139119 A JP H10139119A JP 8298594 A JP8298594 A JP 8298594A JP 29859496 A JP29859496 A JP 29859496A JP H10139119 A JPH10139119 A JP H10139119A
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- cylindrical
- battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円筒型電池の損傷発生の恐れも解消し、かつ
高速な搬送が可能な円筒型電池の搬送装置の提供。 【解決手段】 円筒型電池２の側面に摺接してガイド搬
送する第１のエンドレスベルト１と、前記第１のエンド
レスベルト１に対向して円筒型電池２の他の側面に摺接
して搬送する第２のエンドレスベルト３と、前記第２の
エンドレスベルト３を弾発的に押圧して第１のエンドレ
スベルト１面との間を摺接搬送する円筒型電池２の位置
ずれを防ぐ弾発性押圧体７と、前記第１のエンドレスベ
ルト１および第２のエンドレスベルト３をほぼ等速に回
転駆動する等速回転駆動源８とを有することを特徴とす
る円筒型電池の搬送装置である。
高速な搬送が可能な円筒型電池の搬送装置の提供。 【解決手段】 円筒型電池２の側面に摺接してガイド搬
送する第１のエンドレスベルト１と、前記第１のエンド
レスベルト１に対向して円筒型電池２の他の側面に摺接
して搬送する第２のエンドレスベルト３と、前記第２の
エンドレスベルト３を弾発的に押圧して第１のエンドレ
スベルト１面との間を摺接搬送する円筒型電池２の位置
ずれを防ぐ弾発性押圧体７と、前記第１のエンドレスベ
ルト１および第２のエンドレスベルト３をほぼ等速に回
転駆動する等速回転駆動源８とを有することを特徴とす
る円筒型電池の搬送装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は円筒型電池の搬送装
置に係り、さらに詳しくは円筒型電池の製造ラインで、
円筒型電池を高速かつ安定に搬送できる搬送装置に関す
る。
置に係り、さらに詳しくは円筒型電池の製造ラインで、
円筒型電池を高速かつ安定に搬送できる搬送装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】たとえば携帯用電話機、携帯型ノートパ
ソコンなど、電子機器のコードレス化、小形計量化など
が進められており、これら電子機器の駆動電源として、
円筒型電池などが多用されている。こうした、電池の需
要に伴って、電池の高性能化が図られる一方、電池の生
産数量も増大化し、製造ラインの高速化が進められてい
る。 ところで、電池の製造ラインは、一般的に、いわ
ゆる流れ作業で、各組み立て機械の間を搬送装置で搬送
・移載する方式が採られている。すなわち、次のような
搬送方式で、組み立て工程間を搬送している。
ソコンなど、電子機器のコードレス化、小形計量化など
が進められており、これら電子機器の駆動電源として、
円筒型電池などが多用されている。こうした、電池の需
要に伴って、電池の高性能化が図られる一方、電池の生
産数量も増大化し、製造ラインの高速化が進められてい
る。 ところで、電池の製造ラインは、一般的に、いわ
ゆる流れ作業で、各組み立て機械の間を搬送装置で搬送
・移載する方式が採られている。すなわち、次のような
搬送方式で、組み立て工程間を搬送している。
【０００３】(a)倒れを防ぐためのマグネットを装備し
た一対のガイドプレート間に、被加工円筒型電池を垂直
に保持させ、直立した被加工円筒型電池を順次押し出し
て、次工程に被加工円筒型電池を搬送する。
た一対のガイドプレート間に、被加工円筒型電池を垂直
に保持させ、直立した被加工円筒型電池を順次押し出し
て、次工程に被加工円筒型電池を搬送する。
【０００４】(b)組み立て機械の出口部に、被加工円筒
型電池を排出・供給するダイヤルを隣接配置し、このダ
イヤルと同期回転するフィードスクリューによって被加
工円筒型電池を搬送する。
型電池を排出・供給するダイヤルを隣接配置し、このダ
イヤルと同期回転するフィードスクリューによって被加
工円筒型電池を搬送する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記円
筒型電池の搬送方式は、実用上、次のような不都合が認
められる。
筒型電池の搬送方式は、実用上、次のような不都合が認
められる。
【０００６】先ず、 (a)方式は、搬送スペース内におけ
る被加工円筒型電池の姿勢が不安定で、ガイドプレート
間で被加工円筒型電池の詰まりや倒れが発生して高速搬
送ができないだけでなく、被加工円筒型電池同士の接触
が頻繁になり、被加工円筒型電池の損傷を発生する恐れ
がある。一方、 (a)方式は、被加工円筒型電池とフィー
ドスクリューとの接触によって、被加工円筒型電池の損
傷を発生する恐れがある。いずれにしても、従来採られ
ている円筒型電池の搬送方式の場合は、製造歩留まりや
生産性の点で、実用上、十分な手段とはいえない。
る被加工円筒型電池の姿勢が不安定で、ガイドプレート
間で被加工円筒型電池の詰まりや倒れが発生して高速搬
送ができないだけでなく、被加工円筒型電池同士の接触
が頻繁になり、被加工円筒型電池の損傷を発生する恐れ
がある。一方、 (a)方式は、被加工円筒型電池とフィー
ドスクリューとの接触によって、被加工円筒型電池の損
傷を発生する恐れがある。いずれにしても、従来採られ
ている円筒型電池の搬送方式の場合は、製造歩留まりや
生産性の点で、実用上、十分な手段とはいえない。
【０００７】本発明は、上記事情に対処してなされたも
ので、円筒型電池の損傷発生の恐れも解消し、かつ高速
な搬送が可能な円筒型電池の搬送装置の提供を目的とす
る。
ので、円筒型電池の損傷発生の恐れも解消し、かつ高速
な搬送が可能な円筒型電池の搬送装置の提供を目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、円筒
型電池の側面に摺接してガイド搬送する第１のエンドレ
スベルトと、前記第１のエンドレスベルトに対向して円
筒型電池の他の側面に摺接して搬送する第２のエンドレ
スベルトと、前記第２のエンドレスベルトを弾発的に押
圧して第１のエンドレスベルト面との間を摺接搬送する
円筒型電池の位置ずれを防ぐ弾発性押圧体と、前記第１
のエンドレスベルトおよび第２のエンドレスベルトをほ
ぼ等速に回転駆動する等速回転駆動源とを有することを
特徴とする円筒型電池の搬送装置である。
型電池の側面に摺接してガイド搬送する第１のエンドレ
スベルトと、前記第１のエンドレスベルトに対向して円
筒型電池の他の側面に摺接して搬送する第２のエンドレ
スベルトと、前記第２のエンドレスベルトを弾発的に押
圧して第１のエンドレスベルト面との間を摺接搬送する
円筒型電池の位置ずれを防ぐ弾発性押圧体と、前記第１
のエンドレスベルトおよび第２のエンドレスベルトをほ
ぼ等速に回転駆動する等速回転駆動源とを有することを
特徴とする円筒型電池の搬送装置である。
【０００９】請求項２の発明は、請求項１記載の円筒型
電池の搬送装置において、第１のエンドレスベルトおよ
び第２のエンドレスベルトの等速回転駆動機構が一対の
ギヤーであることを特徴とする。
電池の搬送装置において、第１のエンドレスベルトおよ
び第２のエンドレスベルトの等速回転駆動機構が一対の
ギヤーであることを特徴とする。
【００１０】請求項３の発明は、請求項１もしくは請求
項２記載の円筒型電池の搬送装置において、弾発性押圧
体がスパイラル状の弾性体であることを特徴とする。
項２記載の円筒型電池の搬送装置において、弾発性押圧
体がスパイラル状の弾性体であることを特徴とする。
【００１１】上記発明では、対向するエンドレスベルト
によって、円筒型電池の両側周面が摺接して搬送される
一方、両側周面に摺接するエンドレスベルトが弾発性で
押圧し、円筒型電池の位置ずれや倒れ・傾斜などを確実
に防止する。すなわち、円筒型電池は、外傷など発生す
る恐れなく、一定の姿勢を保持しながら、高速な搬送が
行われる。
によって、円筒型電池の両側周面が摺接して搬送される
一方、両側周面に摺接するエンドレスベルトが弾発性で
押圧し、円筒型電池の位置ずれや倒れ・傾斜などを確実
に防止する。すなわち、円筒型電池は、外傷など発生す
る恐れなく、一定の姿勢を保持しながら、高速な搬送が
行われる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図１および図２を参照して
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【００１３】図１は円筒型電池の搬送装置の要部構成を
斜視的に、また、図２は円筒型電池の搬送装置の要部構
成を平面的にそれぞれ示したものである。
斜視的に、また、図２は円筒型電池の搬送装置の要部構
成を平面的にそれぞれ示したものである。
【００１４】図１および図２において、１は円筒型電池
２の側面に摺接してガイド搬送する第１のエンドレスベ
ルト、３は前記第１のエンドレスベルト１に対向して円
筒型電池２の他の側面に摺接して搬送する第２のエンド
レスベルトである。ここで、両エンドレスベルト１，３
は、たとえば厚さ 1mm程度，幅30mm程度のゴム製ベルト
である。そして、それぞれローラ5a，5b、ローラ6a、6
b，6cに架張され、互いに噛み合って等速回転する一対
のギヤー4a，4bの軸に軸支されたローラ5a，6aの回転に
従動して、定方向に回転する構成と成っている。
２の側面に摺接してガイド搬送する第１のエンドレスベ
ルト、３は前記第１のエンドレスベルト１に対向して円
筒型電池２の他の側面に摺接して搬送する第２のエンド
レスベルトである。ここで、両エンドレスベルト１，３
は、たとえば厚さ 1mm程度，幅30mm程度のゴム製ベルト
である。そして、それぞれローラ5a，5b、ローラ6a、6
b，6cに架張され、互いに噛み合って等速回転する一対
のギヤー4a，4bの軸に軸支されたローラ5a，6aの回転に
従動して、定方向に回転する構成と成っている。
【００１５】なお、前記等速回転は、一対のギヤー4a，
4bで行うのが装置の構成簡略化上好ましいが、ローラ5
a，6aを等速回転するモータの軸に直接接続した構成を
とることもできるまた、７は前記第２のエンドレスベル
ト３を弾発的に押圧し、第１のエンドレスベルト１面と
の間を摺接搬送する円筒型電池２の位置ずれを防ぐ弾発
性押圧体、８は前記一対のギヤー4a，4bを介し、第１の
エンドレスベルト１および第２のエンドレスベルト３を
ほぼ等速に回転駆動する等速駆動源である。ここで、両
エンドレスベルト１，３の対向間隔は、円筒型電池２の
側面に摺接して搬送するという機能から、搬送する円筒
型電池２の寸法、大きさなどによって適宜される。さら
に、弾発性押圧体７は、たとえばスパイラル状のバネ体
などであり、搬送する円筒型電池２の寸法、大きさ、搬
送間隔などによって設置箇所数など適宜選択するが、た
とえば当て板を介して１個の弾発性押圧体７で弾発的に
押圧する構成を採ることもできる。
4bで行うのが装置の構成簡略化上好ましいが、ローラ5
a，6aを等速回転するモータの軸に直接接続した構成を
とることもできるまた、７は前記第２のエンドレスベル
ト３を弾発的に押圧し、第１のエンドレスベルト１面と
の間を摺接搬送する円筒型電池２の位置ずれを防ぐ弾発
性押圧体、８は前記一対のギヤー4a，4bを介し、第１の
エンドレスベルト１および第２のエンドレスベルト３を
ほぼ等速に回転駆動する等速駆動源である。ここで、両
エンドレスベルト１，３の対向間隔は、円筒型電池２の
側面に摺接して搬送するという機能から、搬送する円筒
型電池２の寸法、大きさなどによって適宜される。さら
に、弾発性押圧体７は、たとえばスパイラル状のバネ体
などであり、搬送する円筒型電池２の寸法、大きさ、搬
送間隔などによって設置箇所数など適宜選択するが、た
とえば当て板を介して１個の弾発性押圧体７で弾発的に
押圧する構成を採ることもできる。
【００１６】なお、図１および図２において、９は両エ
ンドレスベルト１，３によって摺接して搬送される円筒
型電池２の端面を摺接的に支持する支持体、10は前記弾
発性押圧体７の弾発的な押圧によって、第１のエンドレ
スベルト１の円筒型電池２を摺接搬送する面の変位を防
止する変位防止体である。
ンドレスベルト１，３によって摺接して搬送される円筒
型電池２の端面を摺接的に支持する支持体、10は前記弾
発性押圧体７の弾発的な押圧によって、第１のエンドレ
スベルト１の円筒型電池２を摺接搬送する面の変位を防
止する変位防止体である。
【００１７】次に、上記構成の円筒型電池の搬送装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
【００１８】先ず、回転駆動源８によって、ギヤー4a，
4bを噛み合い回転させ、両エンドレスベルト１，３を定
方向に、たとえば 150mm／sec 程度、もしくはそれ以上
ので等速回転させる一方、両エンドレスベルト１，３間
（搬送面間）に、円筒型電池２を順次移載・供給する。
両エンドレスベルト１，３間に、垂直に立てられて（直
立的に）移載・供給された円筒型電池２は、両エンドレ
スベルト１，３面に摺接し、かつ両エンドレスベルト
１，３回転に従動して搬送される。
4bを噛み合い回転させ、両エンドレスベルト１，３を定
方向に、たとえば 150mm／sec 程度、もしくはそれ以上
ので等速回転させる一方、両エンドレスベルト１，３間
（搬送面間）に、円筒型電池２を順次移載・供給する。
両エンドレスベルト１，３間に、垂直に立てられて（直
立的に）移載・供給された円筒型電池２は、両エンドレ
スベルト１，３面に摺接し、かつ両エンドレスベルト
１，３回転に従動して搬送される。
【００１９】このとき、エンドレスベルト１側に対し
て、エンドレスベルト３面側が弾発性押圧体７によって
弾発的に押圧されるため、摺接・搬送される円筒型電池
２の倒れ、姿勢もしくは位置の乱れなどの発生が回避・
防止され、常に、一定の姿勢を保持したまま、次工程に
搬送される。すなわち、円筒型電池２は、その下端面が
支持体９面に摺接的に支持されながら移送される一方、
等速回転する両エンドレスベルト１，３面にて挟着され
た形で摺動的に搬送されるため、円筒型電池２の倒れや
姿勢の乱れなど、さらには、倒れや姿勢の乱れなどに伴
う円筒型電池２の破損・損傷を発生することなく、容易
に高速で、安定した搬送を行うことができる。
て、エンドレスベルト３面側が弾発性押圧体７によって
弾発的に押圧されるため、摺接・搬送される円筒型電池
２の倒れ、姿勢もしくは位置の乱れなどの発生が回避・
防止され、常に、一定の姿勢を保持したまま、次工程に
搬送される。すなわち、円筒型電池２は、その下端面が
支持体９面に摺接的に支持されながら移送される一方、
等速回転する両エンドレスベルト１，３面にて挟着され
た形で摺動的に搬送されるため、円筒型電池２の倒れや
姿勢の乱れなど、さらには、倒れや姿勢の乱れなどに伴
う円筒型電池２の破損・損傷を発生することなく、容易
に高速で、安定した搬送を行うことができる。
【００２０】より、具体的には、両エンドレスベルト
１，３を 150mm／sec の等速度で定方向に回転させ、11
個／sec 等速度で円筒型電池（アルカリマンガン一次電
池）を移載・供給し、約20,000個の連続的な搬送を行っ
たところ、搬送過程から次工程に移す間での段階で、円
筒型電池２の倒れや姿勢の乱れ（位置ずれ）などの発生
は認められなかった。つまり、従来の搬送方式であるマ
グネットガイド方式、あるいはフィードスクリュー方式
の場合、往々遭遇した円筒型電池の損傷発生、搬送過程
での倒れや姿勢の乱れの発生などが防止され、かつ安定
・高速な搬送が可能であった。 なお、本発明は、上記
実施例に限定されるものでなく、発明の趣旨を逸脱しな
い範囲でいろいろの変形を採ることができる。たとえ
ば、円筒型電池をほぼ水平にに位置させて、搬送する方
式をあって採ってもよい（この場合は円筒型電池の端面
を支持する支持体を省略できる）し、また、エンドレス
ベルトの材質や搬送路の長さなどによっては、変位防止
体を省略してもよい。
１，３を 150mm／sec の等速度で定方向に回転させ、11
個／sec 等速度で円筒型電池（アルカリマンガン一次電
池）を移載・供給し、約20,000個の連続的な搬送を行っ
たところ、搬送過程から次工程に移す間での段階で、円
筒型電池２の倒れや姿勢の乱れ（位置ずれ）などの発生
は認められなかった。つまり、従来の搬送方式であるマ
グネットガイド方式、あるいはフィードスクリュー方式
の場合、往々遭遇した円筒型電池の損傷発生、搬送過程
での倒れや姿勢の乱れの発生などが防止され、かつ安定
・高速な搬送が可能であった。 なお、本発明は、上記
実施例に限定されるものでなく、発明の趣旨を逸脱しな
い範囲でいろいろの変形を採ることができる。たとえ
ば、円筒型電池をほぼ水平にに位置させて、搬送する方
式をあって採ってもよい（この場合は円筒型電池の端面
を支持する支持体を省略できる）し、また、エンドレス
ベルトの材質や搬送路の長さなどによっては、変位防止
体を省略してもよい。
【００２１】
【発明の効果】請求項１ないし３の発明によれば、円筒
型電池の製造ラインにおいて、円筒型電池の損傷など起
こすことなく、また、倒れなど姿勢の乱れを発生するこ
となく、安定した搬送を容易に行うことができる。しか
も、前記円筒型電池の搬送は、高速化も可能であるた
め、前記円筒型電池の搬送過程での損傷や姿勢の乱れの
発生防止もしくは解消と相俟って、円筒型電池の製造ラ
インの生産性および歩留まり向上に大きく寄与すること
になる。
型電池の製造ラインにおいて、円筒型電池の損傷など起
こすことなく、また、倒れなど姿勢の乱れを発生するこ
となく、安定した搬送を容易に行うことができる。しか
も、前記円筒型電池の搬送は、高速化も可能であるた
め、前記円筒型電池の搬送過程での損傷や姿勢の乱れの
発生防止もしくは解消と相俟って、円筒型電池の製造ラ
インの生産性および歩留まり向上に大きく寄与すること
になる。
【図１】実施例の円筒型電池の搬送装置の要部構成を示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】図１図示の搬送装置の平面図。
１……第１のエンドレスベルト ２……円筒型電池 ３……第２のエンドレスベルト 4a，4b……等速回転ギヤー 5a，5b……第１のエンドレスベルト回転用ローラ 6a，6b，6c……第２のエンドレスベルト回転用ローラ ７……弾発性押圧体 ８……回転駆動源 ９……円筒型電池の端面支持体 10……変位防止体
Claims (3)
- 【請求項１】 円筒型電池の側面に摺接してガイド搬送
する第１のエンドレスベルトと、 前記第１のエンドレスベルトに対向して円筒型電池の他
の側面に摺接して搬送する第２のエンドレスベルトと、 前記第２のエンドレスベルトを弾発的に押圧して第１の
エンドレスベルト面との間を摺接搬送する円筒型電池の
位置ずれを防ぐ弾発性押圧体と、 前記第１のエンドレスベルトおよび第２のエンドレスベ
ルトをほぼ等速に回転駆動する等速回転駆動源とを有す
ることを特徴とする円筒型電池の搬送装置。 - 【請求項２】 第１のエンドレスベルトおよび第２のエ
ンドレスベルトの等速回転駆動機構が、一対のギヤーで
あることを特徴とする請求項１記載の円筒型電池の搬送
装置。 - 【請求項３】 弾発性押圧体が、スパイラル状の弾性体
であることを特徴とする請求項１もしくは請求項２記載
の円筒型電池の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298594A JPH10139119A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 円筒型電池の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298594A JPH10139119A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 円筒型電池の搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139119A true JPH10139119A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17861762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298594A Pending JPH10139119A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 円筒型電池の搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139119A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002211503A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
| JP2004132654A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 整形フリーザ |
| JP2008184209A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器の滑り性向上装置及び容器の滑り性向上方法並びに容器 |
| KR101060605B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2011-08-31 | 선길섭 | 벨트이송장치 |
| CN112172899A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-01-05 | 汤镇泽 | 一种方便瓶装食品装箱运输的装置 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8298594A patent/JPH10139119A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002211503A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
| JP2004132654A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 整形フリーザ |
| JP2008184209A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器の滑り性向上装置及び容器の滑り性向上方法並びに容器 |
| KR101060605B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2011-08-31 | 선길섭 | 벨트이송장치 |
| CN112172899A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-01-05 | 汤镇泽 | 一种方便瓶装食品装箱运输的装置 |
| CN112172899B (zh) * | 2020-10-29 | 2023-01-06 | 佛山市卓润食品有限公司 | 一种方便瓶装食品装箱运输的装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030114 |