JP2004130953A - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

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Keisuke Fukushima
福島 啓介
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Yuhshin Co Ltd
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Abstract

【課題】ステアリングシャフトにハンドルトルクが加わった場合にもステアリングシャフトをアンロックすることが可能である電動ステアリングロック装置を提供すること。
【解決手段】ステアリングシャフトをロックするロックボルトを、ステアリングシャフト近傍の径方向の一方側に軸支され、ステアリングシャフトの受部と内周側が係合する突片を有する第1のロックボルトと、ステアリングシャフト近傍の径方向の他方側に軸支され、第1のロックボルトとともに突出位置及び退避位置に回動し、ステアリングシャフトの受部と内周側が係合する突片を有する第2のロックボルトとによって構成し、2つのロックボルトの突片が係合解除時にステアリングシャフトの受部の係合する面から離れる方向へ移動するようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動ステアリングロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特許第3174008号公報
【0003】
従来の電動ステアリングロック装置は、車両のステアリングをロックするために、スプリングの付勢力によりロックボルトをステアリングシャフトに向かって突出させてステアリングシャフトの凹部と係合させることにより、ステアリングシャフトをロックするようになっている。また、ロックボルト駆動手段である電動モータを回転駆動してステアリングシャフトと係合しているロックボルトを凹部より退避させ、ステアリングシャフトをアンロックするようになっている。
【0004】
そして、ステアリングシャフトがロック状態にあるときに、ステアリングシャフトにいわゆるハンドルトルクが加わった状態においては、ロックボルトにはステアリングシャフトの回転方向への荷重がかかる。これにより、ロックボルトとステアリングシャフトの凹部との係合度合いがきつくなり、ロックボルトが凹部から脱け出しにくい状態となる。
【0005】
従って、このような状態にて、電動モータを回動駆動しても、上記荷重のためロックボルトが凹部から脱け出さないことがある。この場合、ハンドルを若干動かしてハンドルトルクを開放したあと、再度電動モータを作動させることによりロックボルトを凹部から脱出させることができる。しかし、このようにロックボルトを凹部から脱出させるには、電動モータを2回起動しなければならないという面倒があり、電動モータの使用寿命の低下につながることが予測される。
【0006】
この対策として、前記特許文献1に記載の電動ステアリングロック装置においては、ステアリングシャフトをロックするロック部材と、ロック部材をロック解除位置側に付勢するロック解除用ばね部材と、ロック解除用ばね部材を介してロック部材をロック解除位置側に作動させると共に電動モータによって作動する駆動体とを設け、ハンドルトルクが作用した状態においては、電動モータによる駆動体の移動変位をロック解除用ばね部材が吸収してばね力が蓄積される。そして、ハンドルトルクが解放されたときに、そのロック解除用ばね部材の蓄勢力によりロック部材がロック解除位置に移動してステアリングシャフトのロックが解除されるようになっている。これにより、電動モータを2回起動することなくステアリングシャフトのロックを解除することができるようになっている。
【0007】
しかし、前記特許文献1においては、運転者がハンドルトルクを解放するために、その都度ハンドルを操作する必要があり、煩わしいという問題があった。
【0008】
さらに、前記特許文献1においては、ばね部材の付勢力によりロック部材をステアリングシャフトに向かって突出させてステアリングシャフトのロック溝と係合させることにより、ステアリングシャフトをロックしている。
【0009】
しかし、前記構造においては盗難を目的としてロック部材を磁石等によってばね部材の付勢力に抗して操作して、不正にステアリングシャフトのロックが解除されてしまう恐れがある。
【0010】
この対策として、ロック部材をロック側へ付勢するばね部材をばね力の強いものに変更することが考えられるが、このようにした場合に、ロック部材をばね部材の付勢力に抗して作動させる電動モータも作動トルクの大きい大型のものを用いる必要があり、消費電力が大となり、電動ステアリングロック装置が大型化してしまうという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ステアリングシャフトにハンドルトルクが加わった場合にもステアリングシャフトをアンロックすることが可能であるとともに盗難防止性を向上した電動ステアリングロック装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、本発明は、ステアリングシャフトをロックする突出位置および前記ステアリングシャフトをアンロックする退避位置の間を移動可能なロックボルトと、前記ロックボルトを前記突出位置から前記退避位置へ作動させる作動手段とを備えた電動ステアリングロック装置において、前記ロックボルトは、前記ステアリングシャフト近傍の径方向の一方側に軸支され、前記ステアリングシャフトの受部と内周側が係合する突片を有する第1のロックボルトと、前記ステアリングシャフト近傍の径方向の他方側に軸支され、前記第1のロックボルトとともに前記突出位置及び前記退避位置に回動し、前記ステアリングシャフトの受部と内周側が係合する突片を有する第2のロックボルトとによって構成され、前記2つのロックボルトの突片が係合解除時に前記ステアリングシャフトの受部の係合する面から離れる方向へ移動するようにしたものである。
【0013】
このように構成することにより、ステアリングシャフトの受部と係合する第1、第2のロックボルトの突片が、ステアリングシャフトの受部の係合する面から離れる方向に作動しながら受部から抜け出るため、受部と突片との係合度合いが弱くなり、容易に受部から突片を引き抜くことができるようになる。
【0014】
また、前記2つのロックボルトのそれぞれの前記突片の外周側には、前記ステアリングシャフトの受部との干渉を回避する傾斜面を設けてもよい。
【0015】
このようにすれば、2つのロックボルトのそれぞれの突片の内周側のみステアリングシャフトの受部と係合するようになり、一方、突片の外周側が受部と干渉することなく、ロックボルトを退避位置に作動させることができるようになる。
【0016】
さらに、前記作動手段は、前記第1のロックボルトを前記突出位置から前記退避位置に回動させる第1カム壁面と前記第1のロックボルトを前記退避位置から前記突出位置に回動させる第2カム壁面とを有するカム部材と、前記第1のロックボルトの作動に応じて前記第2のロックボルトをともに作動させる連結手段とであり、前記カム部材によって、前記第1のロックボルトを突出位置に保持するようにしてもよい。
【0017】
このようにすれば、カム部材によってロックボルトを突出位置および退避位置に作動させるようにしたので、ロックボルトを突出位置又は退避位置に付勢する付勢部材を必要としない。また、カム部材によってロックボルトを突出位置に保持するようにしたので、盗難を目的として、磁石等を用いてロックボルトを操作しようとしても、操作することが出来ない。
【0018】
さらにまた、前記2つのロックボルトのそれぞれの前記突片の内周側には、前記ステアリングシャフトのハンドルトルクを前記第1、第2のロックボルトのそれぞれの回転方向に対してほぼ垂直方向に受容する受容面を設けるようにしてもよい。
【0019】
このようにすれば、ステアリングシャフトにハンドルトルクが加わっても、第1、第2のロックボルトにはほとんど回転方向への力が作用することなく、その結果、第1のロックボルトに当接するカム部材への荷重を小さくすることができ、カム部材をより小さい力で作動させることが可能となる。
【0020】
さらに、前記カム部材をロック位置方向に付勢するためのバネを設けるとともに、前記バネの一端側に当接して前記バネを介して前記カム部材をロック位置側に回動させる係合部を有し、モータの駆動により回動して前記カム部材を回動させるロータを設けて、前記バネによって前記ロックボルトが前記突出位置に作動不能である場合に前記ロータの移動を吸収して前記カム部材をロック位置側に付勢するようにしてもよい。
【0021】
このようにすれば、ロックボルトがロック位置に突出できない状態でも、ロータはロック位置まで回動することができ、ロックボルトが突出可能となったときには、バネの付勢力によって自動でロックボルトが突出して、ステアリングシャフトをロックすることができる。さらに、このバネをカム部材に設けたので、ロックボルトを操作してもバネが作動することがなく、ステアリングシャフトのロックが解除されることがない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
【0023】
図1、2、3は、本発明にかかる電動ステアリングロック装置を示す。この電動ステアリングロック装置は、第1のロックボルト1と、第2のロックボルト2と、モータ3と、最終減速ギヤ4、ロータ5、カム部材6、ソレノイド7、プリント基板8、前記各部材を固定するためのベース9をそれぞれハウジング10内に配置して、カバー11により収納したものである。
【0024】
前記第1のロックボルト1は、図8に示すように、板状の本体部13からなり、本体部13の上面の一端側には、突出して設けられた軸受部14が設けられ、その先端部には軸受孔15が穿設されている。上面の他端側には、軸受部14と平行に突出した突片16が設けられている。この突片16は、図3に示すように、軸受孔15にてカバー11に回動可能に軸支された第1のロックボルト1が突出方向(反時計回り)に回動したとき、カバー11の貫通孔11aから外側に突出するようになっている。突出した突片16は、車両のステアリングシャフト97の受部98と係合し、ステアリングシャフト97をロックするようになっている。
【0025】
また、突片16の軸受部14側の側面には、図6に示すように、ステアリングシャフト97の受部98と係合する面である受容面16aが形成されている。この受容面16aと受部98との係合位置は、第1のロックボルト1が軸支される軸受部14より図中、若干上方になるように設定されており、突片16が受部98から抜け出る際には、受容面16aが対向する受部98の面から若干離れるように移動するようになっている。一方、突片16の他方側の面には、回動時に受部98との干渉を回避する傾斜面16bが設けられている。さらに、突片16の下方側には連結用長穴17が形成されている。さらにまた、本体部13の下端面には、後述するカム部材6が当接する略円弧形状に形成された当接面18が形成されている。また、第1のロックボルト1の前面側には、前面側に突出した係合凸部22を有する係止片21が嵌入して固定される凸部19が設けられている。
【0026】
前記第2のロックボルト2は、図9に示すように、略U字形状の板状であり、上面の図中右側には、突出して設けられた軸受部26が設けられ、その先端部には軸受孔27が穿設されている。上面の左側には、軸受部26と平行に突出した突片28が設けられている。この突片28の下方側には前記第1のロックボルト1の連結用長穴17内に侵入して係合する連結凸部29が設けられ、この連結凸部29と連結用長穴17とによって連結手段が構成される。この第2のロックボルト2は、図3に示すように、ステアリングシャフト97を挟んで第1のロックボルト1とは反対側のカバー11に回動可能に軸受孔27が軸支され、連結凸部29が連結用長穴17に係合することによって連動するようになっている。そして、第2のロックボルト2は、第1のロックボルト1が突出方向に回動したときに連動して共に突出方向に回動し、第1のロックボルト1の突片16と同時に突片28がカバー11の貫通孔11aから外側に突出するようになっている。突出した突片28は、突片16とともに車両のステアリングシャフト97の受部98と係合し、ステアリングシャフト97をロックするようになっている。
【0027】
また、この突片28の軸受部26側の側面には、図6に示すように、ステアリングシャフト97の受部98と係合する面である受容面28aが形成されている。この受容面28aと受部98との係合位置は、第2のロックボルト2が軸支される軸受部27より図中、若干上方になるように設定されており、突片28が受部98から抜け出る際には、受容面28aが対向する受部98の面から若干離れるように移動するようになっている。一方、突片28の他方側の面には、回動時に受部98との干渉を回避する傾斜面28bが設けられている。
【0028】
前記モータ3は、ハウジング10内に配設されている図示しない配線を介してモータ駆動リレー81(図12に図示)に接続され、そのモータ駆動リレー81が後述する制御部76により制御されることにより、モータ3は正逆回転される。このモータ3は、図1、図2及び図3に示すように、回動機構32を介して最終減速ギヤ4を回転させるものである。この回動機構32は、モータ3の駆動軸3aに取り付けられたピニオン33と、このピニオン33に噛合する大径歯車34と、この大径歯車34の回転軸35に一体に設けられた同軸の小径歯車36とからなるものである。小径歯車36は、最終減速ギヤ4の外周に形成されたセグメントギヤ4aと噛合する。これにより、小径歯車36が、図3中、時計回り方向に回転させられると、最終減速ギヤ4は、反時計回り方向に回動する。逆に、小径歯車36が、図1中、反時計回り方向に逆回転させられると、最終減速ギヤ4は、時計回り方向に回動する。
【0029】
前記最終減速ギヤ4は、図7に示すように、外周部にセグメントギヤ4aが形成された略扇形状であり、最終減速ギヤ4の中心には、略D字状の連結孔40が形成されている。この最終減速ギヤ4は、カバー11に設けられた略扇形状の収納凹部11bに回動可能に収納され、回動範囲が規制されている。
【0030】
前記ロータ5は、図10(a)、(b)に示すように、円盤状の基板部41からなり、この基板部41の裏面側、すなわち、最終減速ギヤ4側には、断面略D字状に突出した連結部42が形成されている。この連結部42は、最終減速ギヤ4の連結孔40に嵌入して連結され、最終減速ギヤ4の回動によって、ロータ5も一緒に回動するようになっている。また、連結部42の中心には軸挿通孔43が貫通して設けられ、図2に示すように、最終減速ギヤ4をカバー11の収納凹部11b内に収納するプレート12と、ベース9との間に固定されたシャフト46によって回動可能に軸支されている。また、図10(a)に示すように、基板部41の前面側には、後述するカム部材6と係合して、カム部材6を図3中、反時計回りに回動させるロック側係合部44と、時計回りに回動させるアンロック側係合部45とが突出して設けられている。
【0031】
前記カム部材6は、図11(a)、(b)に示すように、断面略扇形状であり、中心部には軸受孔47が貫通して設けられ、シャフト46によって回動可能に軸支されている。この裏面側(ロータ5側)の軸受孔47の外周側には、一端側が開口し、他端側にはバネ受面48aが形成されたバネ収納溝48が円弧部49の外縁にそって形成されている。このバネ収納溝48にはロータ5のロック側係合部44が作動可能に内部に侵入し、このロック側係合部44とバネ受面48aとの間にバネ54が収納される。また、カム部材6の円弧部49の側面には、前記ロータ5のアンロック側係合部45が係合する係合面50が形成されている。
したがって、図3において、ロータ5を時計回りに回動したときには、アンロック側係合部45がカム部材6の係合面50に係合してカム部材6をともに時計回りに回動させる。一方、ロータ5を反時計回りに回動したときには、ロータ5のロック側係合部44がバネ54を介してカム部材6を付勢して回動させる。
【0032】
さらに、このカム部材6の側面には、図3において、カム部材6が時計回りに回動することにより第1のロックボルト1の当接面18を外側(ステアリングシャフト97から離れる側)に押圧し、第1のロックボルト1を突出位置から退避位置に回動させる第1カム壁面51を備えている。また、反時計回りに回動することにより第1のロックボルト1の当接面18を内側(ステアリングシャフト97側)に押圧し、前記第1のロックボルト1を退避位置から突出位置に回動させる第2カム壁面52を備えている。
【0033】
ソレノイド7は、制御部76からの起動信号を受信して作動し、作動時には、図1に示すように、プランジャ61がソレノイド7側に移動する構成となっており、ベース9上に固定されている。このプランジャ61の先端部には、第1のロックボルト1の係止片21の係合凸部22と係合して、第1のロックボルト1の回動を阻止するロック部材62が固定されている。このロック部材62とソレノイド7の間には、前記プランジャ61を軸心としてスプリング63が設けられ、このスプリング63の付勢力によってソレノイド7が不作動時には、ロック部材62は係止片21側へ付勢される。そして、第1のロックボルト1が退避位置の状態において、ソレノイド7が不作動時には、図4に示すように、係止片21の係合凸部22にロック部材62の側壁が係合して、第1のロックボルト1が突出位置側(反時計回り)に回動するのを阻止するようになっている。また、ソレノイド7のロック部材62の下側には、下側に延設して設けられた移動検出部64が設けられている。
【0034】
前記ソレノイド7の下方には、図1に示すように、ソレノイド7のプランジャ61の作動を検知する移動検出スイッチ66が配設されており、移動検出スイッチ66の検知部67がロック部材62の移動検出部64に当接して、ソレノイド7の作動を検知するようになっている。そして、このソレノイド7は、図示しない配線によって制御部76に連結され、ソレノイド7の作動を制御部76に送信するものである。
【0035】
図12は、本発明の電動ステアリングロック装置の、ソレノイド7及びモータ3の作動を制御する制御回路部70のブロック図であり、この制御回路部70はプリント基板8上の図示しない電子部品によって構成される。この制御回路部70によって制御されるソレノイド7と、モータ3を作動させるモータ駆動リレー81は、ACT用電源部71を介してバッテリーに接続されており、ソレノイド7の接地側端子は制御部76に、モータ駆動リレー81の接地側端子は接地されるPGND端子80にそれぞれ接続されている。前記ACT用電源部71は、バッテリに接続されるバッテリ端子72と、エンジンを始動させるためのイグニッションスイッチ83に接続された電源制御端子73に接続されている。そして、このACT用電源部71は、電源制御端子73からの入力信号によりソレノイド7及びモータ駆動リレー81への電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチ機能を備えている。具体的に、例えば、ACT用電源部71内にはスイッチング素子としてのトランジスタ71aが設けられ、エミッタはバッテリ端子72、ベースは電源制御端子73、コレクタはソレノイド7、モータ駆動リレー81に接続されている。そして、電源制御端子73が接地されたときには、ソレノイド7及びモータ駆動リレー81への電力の供給が行われ、電源制御端子73が接地されていないときには、ソレノイド7及びモータ駆動リレー81への電力の供給を遮断する。
【0036】
そして、イグニッションスイッチ83は、図13に示すように、車内に設けられたエンジン始動用の操作ノブ85を回動することにより複数のスイッチ操作が行われ、ステアリングシャフト97がロックされるLOCK位置から、ACC位置、ON位置、START位置まで回動することによりエンジンが始動して走行可能となる。そして、例えば、操作ノブ85がLOCK位置の状態では、イグニッションスイッチ83が導通されて電源制御端子73が接地され、ACC位置、ON位置、START位置の状態においては、イグニッションスイッチ83が開放されて電源制御端子73が接地されないように構成することにより、車両が走行中にはACT用電源部71がソレノイド7とモータ駆動リレー81への電力の供給を遮断する。その結果、ソレノイド7及びモータ3が誤動作等によって作動してしまうことはなく、車両が走行中にもかかわらず、誤ってステアリングシャフト97がロックされる可能性をなくすことができる。
【0037】
また、制御回路部70にはソレノイド7とモータ3の作動を制御する制御部76と、外部からの通信端子78へのステアリングロック解除信号及び施錠信号を受信して解析し、制御部76に所定の信号を送信する通信制御部77が設けられている。制御部76は、バッテリ端子72に接続された電源部74及び接地されるGND端子79に接続されて作動し、ソレノイド7の接地側端子、移動検出スイッチ66、モータ駆動リレー81が接続されて、通信制御部77、移動検出スイッチ66からの信号によってソレノイド7、モータ3の作動を制御するものである。
【0038】
次に、前記構成からなる電動ステアリングロック装置の動作について説明する。
【0039】
操作ノブ85がLOCK位置にあるときには、ステアリングシャフト97はロックされ、イグニッションスイッチ83は導通状態であり、ACT用電源部71の電源制御端子73は接地された状態である。この状態においてはソレノイド7及びモータ駆動リレー81には電力が供給されて作動可能な状態である。そして、このとき、制御部76が通信制御部77を介して外部からの解錠信号を受信すると、制御部76は、モータ駆動リレー81を作動させてモータ3に電流が供給される。
【0040】
そして、電動ステアリングロック装置が、図3に示すロック状態にあるときに、モータ3に電流が供給されて該モータ3が回転すると、回動機構32を介して最終減速ギヤ4、ロータ5及び、ロータ5のアンロック側係合部45が係合面50に係合しているカム部材6も一緒に時計回り方向に回動される。
【0041】
カム部材6が時計回りに回動すると、カム部材6の第1カム壁面51が第1のロックボルト1の当接面18に当接し、第1のロックボルト1は、退避方向に押圧されて時計回りに回動する。また、第1のロックボルト1の連結用長穴17内に突出した第2のロックボルト2の連結凸部29が係合しながら移動して、第2のロックボルト2も退避方向に押圧され反時計回りに回動する。このとき、図4に示すように、第1、第2のロックボルト1,2の突片16,28は、車両のステアリングシャフト97の受部98から離脱し、これにより、ステアリングシャフト97の係合が外れてステアリングシャフト97はアンロックされる。
【0042】
このとき、第1のロックボルト1の係止片21は、係合凸部22の上面にロック部材62が当接した状態で摺動して、第1のロックボルト1が退避位置まで移動すると、係止片21の係合凸部22とロック部材62との当接が解除され、スプリング63の付勢力により、ロック部材62が係止片21側に移動して、ロック部材62と係合凸部22が係合する。この状態においては、第1のロックボルト1が突出方向(反時計回り側)に回動しようとしても、第1のロックボルト1に固定された係止片21の係合凸部22がロック部材62と係合しているため、第1のロックボルト1はロック側へ回動することができない。
【0043】
そして、カム部材6が図4に示す位置まで回動すると、最終減速ギヤ4がカバー11の収納凹部11bの側壁に当接して回動が阻止され、所定時間経過したときにモータ駆動リレー81を作動させてモータ3への電源の供給が切断される。
【0044】
そして、ステアリングシャフト97のロックが解除された後に、操作ノブ85をACC位置、ON位置、START位置まで回動することによりエンジンが始動して走行可能となる。このとき、イグニッションスイッチ83は開放されており、ACT用電源部71の電源制御端子73は接地されていないため、この状態においてはソレノイド7及びモータ駆動リレー81には電力が供給されておらず作動不能な状態であるため、モータ3は作動することはない。その結果、第1、第2のロックボルト1,2は退避位置に保持されるため、車両が走行中においてはステアリングシャフト97がロックされる恐れがない。
【0045】
続いて、車両を停止させて、操作ノブ85をLOCK位置に操作すると、イグニッションスイッチ83はON状態となり、ACT用電源部71の電源制御端子73は接地された状態となり、ソレノイド7及びモータ駆動リレー81には電力が供給されて作動可能な状態になる。そして、このとき、制御部76が通信制御部77を介して外部からの施錠信号を受信すると、制御部76は、ソレノイド7の接地側端子を接地してソレノイド7を作動させる。ソレノイド7が作動してプランジャ61とともにロック部材62がソレノイド7側に移動するとロック部材62と係止片21の係合凸部22との係合が解除される。そして、ソレノイド7の作動を移動検出スイッチ66が検知すると制御部76は、モータ駆動リレー81を作動させてモータ3に施錠信号のときとは逆方向の電流が供給される。
【0046】
そして、電動ステアリングロック装置が、図4に示すアンロック状態にあるときに、モータ3に電流が供給されて該モータ3が逆回転し、回動機構32を介して最終減速ギヤ4、ロータ5及び、ロータ5のロック側係合部44がバネ54を介して係合しているカム部材6も一緒に反時計回り方向に回動される。
【0047】
カム部材6が回動すると、カム部材6の第2カム壁面52が第1のロックボルト1の当接面18に当接し、第1のロックボルト1は、突出方向に押圧され反時計回りに回動する。また、第1のロックボルト1の連結用長穴17内に突出した第2のロックボルト2の連結凸部29が係合しながら移動して、第2のロックボルト2も突出方向に押圧され時計回りに回動する。このとき、第1、第2のロックボルト1,2の突片16,28は、カバー11の貫通孔11aから外側に突出して、車両のステアリングシャフト97の受部98内に侵入し、これによりステアリングシャフト97の受部98と係合して、ステアリングシャフト97はロックされる。
【0048】
そして、カム部材6が図3に示す位置まで回動すると、最終減速ギヤ4がカバー11の収納凹部11bの側壁に当接して回動が阻止され、所定時間経過したときにモータ3への電源の供給が切断される。その後、制御部76はソレノイド7の接地側端子を開放してソレノイド7への通電を停止すると、スプリング63の付勢力によりロック部材62が係止片21の係合凸部22の上面に当接した状態となる。
【0049】
このステアリングシャフト97がロックされた状態においては、カム部材6の側壁が第1のロックボルト1に当接した状態であるため、第1のロックボルト1が突出位置に保持されている。このため、盗難を目的として磁石等を用いて第1のロックボルト1を操作しようとしても、操作することは出来ない。また、衝撃が加えられても、第1のロックボルト1は作動することがないため、ステアリングシャフト97のロックを解除することが出来ない。
【0050】
また、第1のロックボルト1とカム部材6との当接位置を、第1のロックボルト1の退避位置側に力を加えたときに、カム部材6のほぼ軸方向に力が加わるように設定しているため、カム部材6に回転力が発生しない。そのため、カム部材6が回転することがなく、第1のロックボルト1及び、第1のロックボルト1に連動する第2のロックボルト2を突出位置に確実に保持することができる。
【0051】
尚、図5に示すように、ステアリングシャフト97を中立位置から回転させたままの状態でエンジンを停止すると第1、第2のロックボルト1,2の突片16,28をステアリングシャフト97の受部98に係合できないことがある。このとき、突片16,28がステアリングシャフト97の側壁に当接して移動できないため、カム部材6はロック位置(ロックボルト1,2を突出位置まで作動させる位置)まで回動できない。しかし、ロータ5のロック側係合部44とカム部材6との間にはバネ54が設けられているため、ロータ5はバネ54を圧縮しながらロック位置まで回動して停止する。そして、ステアリングシャフト97の受部98が突片16,28と対応した位置まで回動されると、突片16,28が受部98内に侵入可能となり、カム部材6が回動可能となって、圧縮されたバネ54の付勢力によりカム部材6が反時計回りに回動して、第1、第2のロックボルト1,2を突出位置まで回動させ、ステアリングシャフト97をロックする。
【0052】
また、ステアリングシャフト97のロックを解除しようとしたときに、ハンドルトルクが加わっている場合がある。例えば、図6に示すように、ステアリングシャフト97にA方向(時計回り方向)のトルクが加わっている場合には、第1のロックボルト1の傾斜面16bはステアリングシャフト97の受部98とは当接せず、第2のロックボルト2の受容面28aが受部98と当接して、ステアリングシャフト97からの押圧力を受容面28aのほぼ垂直方向に受け止める。すなわち、受部98と当接した場合に第1のロックボルト1の回転方向に強い力が作用する傾斜面16bは受部98には当接しない。これにより、ハンドルトルクによって付加される力は第2のロックボルト2の回転方向に対してほぼ垂直方向に力が作用するのみであり、第2のロックボルト2には、ほとんど退避側への回転力が加わることがない。その結果、連結凸部29を介して第1のロックボルト1の当接面18がカム部材6の側面を押圧する力を小さくすることができるため、より軽い力でカム部材6が回動可能となる。
【0053】
そして、カム部材6が時計回りに回動すると、受容面28aが受部98の対向する面から若干離れるように第2のロックボルト2が回動する。このため、受容面28aと受部98との係合度合いが弱くなるため、容易に受部98から突片28を引き抜くことができるようになる。
【0054】
一方、ステアリングシャフト97にB方向(反時計回り方向)のトルクが加わっている場合には、第2のロックボルト2の傾斜面28bはステアリングシャフト97の受部98とは当接せず、第1のロックボルト1の受容面16aが受部98と当接して、ステアリングシャフト97からの押圧力を受容面16aのほぼ垂直方向に受け止める。すなわち、受部98と当接した場合に第2のロックボルト2の回転方向に強い力が作用する傾斜面28bは受部98には当接しない。これにより、ハンドルトルクによって付加される力は第1のロックボルト1の回転方向に対してほぼ垂直方向に力が作用するのみであり、第1のロックボルト1には、ほとんど退避側への回転力が加わることがない。その結果、第1のロックボルト1の当接面18がカム部材6の側面を押圧する力を小さくすることができるため、より軽い力でカム部材6が回動可能となる。
【0055】
そして、カム部材6が時計回りに回動すると、受容面16aが受部98の対向する面から若干離れるように第1のロックボルト1が回動する。このため、受容面16aと受部98との係合度合いが弱くなるため、容易に受部98から突片16を引き抜くことが可能となる。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、2つのロックボルトを設けて上記のように構成することにより、ステアリングシャフトに係るハンドルトルクによってステアリングシャフトのロックが解除できないという不具合をなくすことができる。
【0057】
また、カム部材によってロックボルトを突出位置および退避位置に作動させるようにしたので、ロックボルトを突出位置又は退避位置に付勢する付勢部材を必要としない。また、カム部材によってロックボルトを突出位置に保持するようにしたので、盗難を目的として、磁石等を用いてロックボルトを操作しようとしても、操作することが出来ず、盗難防止性を向上させることができる。
【0058】
さらに、カム部材をロック位置側に付勢するバネを設けることにより、ロックボルトがロック位置に突出できない状態でも、ロータはロック位置まで回動することができ、ロックボルトが突出可能となったときには、バネの付勢力によって自動でロックボルトが突出して、ステアリングシャフトをロックすることができる。そのため、再度モータを作動させてロータを作動させる必要がない。さらに、このバネをカム部材に設けたので、ロックボルトを操作してもバネが作動することがなく、ステアリングシャフトのロックが解除されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置を示した平面断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置を示した側面断面図である。
【図3】図1のA−A線断面正面図である。
【図4】図3のアンロック状態を示した図である。
【図5】本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置の動作の一例を示した断面図である。
【図6】図3の部分拡大図である。
【図7】図1のB−B線断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置の第1のロックボルトの正面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置の第2のロックボルトの正面図である。
【図10】(a)は本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置のロータの正面図、(b)は側面図である。
【図11】(a)は本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置のカム部材の正面図、(b)は背面図である。
【図12】本発明の実施形態に係る電動ステアリングロック装置の制御回路部のブロック図である。
【図13】車両の操作ノブを示す図である。
【符号の説明】
1…第1のロックボルト、2…第2のロックボルト、3…モータ、5…ロータ、6…カム部材(作動手段)、16…第1のロックボルトの突片、17…連結用長穴(連結手段)、28…第2のロックボルトの突片、29…連結凸部(連結手段)、44…ロック側係合部(係合部)、51…第1カム壁面、52…第2カム壁面、54…バネ、97…ステアリングシャフト、98…受部

Claims (5)

  1. ステアリングシャフトをロックする突出位置および前記ステアリングシャフトをアンロックする退避位置の間を移動可能なロックボルトと、前記ロックボルトを前記突出位置から前記退避位置へ作動させる作動手段とを備えた電動ステアリングロック装置において、前記ロックボルトは、前記ステアリングシャフト近傍の径方向の一方側に軸支され、前記ステアリングシャフトの受部と内周側が係合する突片を有する第1のロックボルトと、前記ステアリングシャフト近傍の径方向の他方側に軸支され、前記第1のロックボルトとともに前記突出位置及び前記退避位置に回動し、前記ステアリングシャフトの受部と内周側が係合する突片を有する第2のロックボルトとによって構成され、前記2つのロックボルトの突片が係合解除時に前記ステアリングシャフトの受部の係合する面から離れる方向へ移動するようにしたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 前記2つのロックボルトのそれぞれの前記突片の外周側には、前記ステアリングシャフトの受部との干渉を回避する傾斜面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電動ステアリングロック装置。
  3. 前記作動手段は、前記第1のロックボルトを前記突出位置から前記退避位置に回動させる第1カム壁面と前記第1のロックボルトを前記退避位置から前記突出位置に回動させる第2カム壁面とを有するカム部材と、前記第1のロックボルトの作動に応じて前記第2のロックボルトをともに作動させる連結手段とであり、前記カム部材によって、前記第1のロックボルトを突出位置に保持するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の電動ステアリングロック装置。
  4. 前記2つのロックボルトのそれぞれの前記突片の内周側には、前記ステアリングシャフトのハンドルトルクを前記第1、第2のロックボルトのそれぞれの回転方向に対してほぼ垂直方向に受容する受容面を設けるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の電動ステアリングロック装置。
  5. 前記カム部材をロック位置方向に付勢するためのバネを設けるとともに、前記バネの一端側に当接して前記バネを介して前記カム部材をロック位置側に回動させる係合部を有し、モータの駆動により回動して前記カム部材を回動させるロータを設けて、前記バネによって前記ロックボルトが前記突出位置に作動不能である場合に前記ロータの移動を吸収して前記カム部材をロック位置側に付勢するようにしたことを特徴とする請求項3または4に記載の電動ステアリングロック装置。
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