JP2004130645A - ゴムホースの製造方法及び装置 - Google Patents

ゴムホースの製造方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】未加硫ゴムホースを加硫し、洗浄乾燥し、マーキングを施した成形ゴムホースを連続的に生産できるようにしたゴムホースの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】常圧の熱空気が循環している加硫炉(2)を設け、この加硫炉(2)内を通る内方搬送路(3)を有する搬送手段(5)を設ける。この搬送手段(5)は、上記内方搬送路(3)を出た後、加硫炉(2)の外部を周回する外方搬送路(4)を循環する。この搬送手段は、進行方向に直列に並んだ状態で複数のマンドレルを間欠的に移送する。未加硫ゴムホースは、外方搬送路においてマンドレルに挿し込まれ、内方搬送路を通過する間に加硫される。加硫炉を出て外方搬送路に移送されると、加硫済ゴムホースは洗浄乾燥ゾーン(6)で洗浄乾燥され、マーキングゾーン(7)でマーキングされ、脱着ゾーン(8)でマンドレルから引き抜かれる。このマンドレルには再び未加硫ゴムホースが挿入される。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、未加硫ゴムホースを加硫し所定のマーキングを施した加硫済ゴムホースを連続的に得られるようにしたゴムホースの製造方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴム曲り管等の未加硫ゴムホースを加硫する場合、連続的に加硫する方法とバッチ式に加硫する方法が行われている。連続的に加硫する方法として、常圧の熱空気によりゴムホースが加硫を受ける加硫ゾーンと加硫したゴムホースを取りはずし未加硫ゴムホースを挿入する外気ゾーン間を巡回するよう成形用マンドレルを設けて連続的にゴムホースを製造する方法が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
上記特許文献1には、成形用マンドレルを支持台に装着して加硫ゾーンと外気ゾーンを同一平面上で巡回させながら連続サイクルで加硫するゴムホースの加硫方法が示されているが、この方法では、複数個のマンドレルを1つの板状の支持台に固定し、該支持台を1単位として同形品や異形品のゴムホースをまとめている。そのため、加硫工程の次に洗浄、乾燥、マーキング等の後工程を付加しようとすると、同期化を図り難く、また支持台が比較的大型になるので、外気ゾーンに上述した如き後工程の各装置を設けようとすると、装置全体が非常に大きくなり、設備費がかかり、好ましいとは言えない。
【0004】
また、上記特許文献2では、加硫ゾーンを上段と下段に分け、成形用マンドレルを取り付けた山形鋼状の取付台を上記加硫ゾーンと外気ゾーンに立体的に巡回させてゴムホースを製造しているが、この場合も上記特許文献1と同じように1つの取付台を単位として複数のマンドレルを取り付けているので、後工程を簡単に付加することがむずかしい。
【0005】
そのため、従来の製造方法では、加硫工程の後に連続的に後工程を付加することができないので、ゴムホースの加硫を行った後、加硫済ゴムホースを流動籠等に入れ、独立した後工程に流していた。この後工程において、洗浄乾燥工程では専用装置を用いてバッチ式洗浄等を行い、マーキング工程ではゴムホースの形状に合わせて専用治具を作製し、手作業でマーキングを施していたため、各工程のリードタイムが長く、また各工程間を移動する流動籠の取り置きの発生、仕掛在庫の増加や保管スペースの確保等の問題を抱えていた。
【0006】
そのような実情に鑑み、加硫、洗浄乾燥、マーキング等の処理を一連に行うようにしたゴム曲り管の製造方法が提案されている(例えば、特許文献3)。この特許文献3には、バッチ式加硫缶を中心としてその周囲にゴムホースをマンドレルに挿入する装着ステーション、マンドレルを取り付けたマンドレルユニットをコンベア装置から取り外したり、取り付けたりする取付取外しステーション、マーキングを施すマーキングステーション、マンドレルからゴム管を抜き取るゴム管抜取ステーション等を配置し、その間をコンベヤ装置やトランスファー装置等の各種の搬送装置で連結し、複数のマンドレルを取り付けたマンドレルユニットをパレットに載せて上記搬送装置で搬送させ、各種処理をロボットにより行うようにした装置が記載されている。
【0007】
しかし、上記装置では、複数のマンドレルを取り付けたマンドレルユニットを1単位とし、該マンドレルユニット単位毎に搬送する方式なので、専用の搬送装置が必要となり、装置全体が大型化し、設備費の上昇を招くおそれがある。その上、取付取外しステーションにおいて、コンベヤ装置上のパレットからマンドレルユニットを切り離したり再固定する際、位置決めとロックを確実に行わないと搬送途中で不具合を発生させるおそれもあるし、加硫缶に入れる際にマンドレル枠にマンドレルユニットを取り付けたり、取り外したりする必要があり、連続的に一貫した生産とすることができず、生産リードタイムもかかる。
【0008】
また、上記装置では、マーキング処理をロボットにより行うようにしてあるので、マンドレルユニットを特殊な仕様にする必要があり、コンベヤ上のマンドレルユニットの精密な位置制御が要求され、ロボットの動作が複雑となり、多品種少量生産において異品種が混在しているような場合には、正確にかつ正しく様々な品種に対応して連続処理するのが非常に難しい等の問題を有している。
【0009】
【特許文献1】
特公平5−19885号公報(特許請求の範囲、第2図)
【特許文献2】
特公平7−61652号公報(特許請求の範囲、第1図〜第4図)
【特許文献3】
特開平10−16078号公報(特許請求の範囲、〔0031〕〜〔0161〕、図1〜図44)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の解決課題は、未加硫のゴムホースを加硫した後、連続して洗浄、乾燥、マーキング等の後工程ができ、連続した一貫生産が可能となり、リードタイムを短縮でき、マンドレルの取付手段や搬送手段を簡素化し、異形品の混流生産が可能であり、マーキング忘れも防止でき、構成が簡単で経済的に得られる等従来の問題点を解決できるようにしたゴムホースの製造方法及び装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、常圧の熱空気によりゴムホースを加硫する加硫炉と、該加硫炉内を通る内方搬送路と該加硫炉の外部に設けた洗浄乾燥ゾーン、マーキングゾーン及び脱着ゾーンを通る外方搬送路を循環する搬送手段を有し、該搬送手段により複数のマンドレルを進行方向に直列に並べて間欠的に移送し、該マンドレルに装着されている未加硫ゴムホースを上記内方搬送路において加硫し、上記外方搬送路の洗浄乾燥ゾーン及びマーキングゾーンにおいて上記マンドレルに装着された状態の加硫済ゴムホースを洗浄乾燥し、マーキングを施し、その後脱着ゾーンでマンドレルから加硫済ゴムホースを引き抜き、該マンドレルに未加硫ゴムホースを挿入した後、上記内方搬送路にマンドレルを移送するようにしたことを特徴とするゴムホースの製造方法が提供され、上記課題が解決される。
【0012】
また、本発明によれば、常圧の熱空気によりゴムホースを加硫する加硫炉と、該加硫炉内を通過する内方搬送路と該加硫炉の外部に設けた洗浄乾燥ゾーン、マーキングゾーン及び脱着ゾーンを通る外方搬送路を循環する搬送手段と、マンドレルを保持し進行方向に直列に並んで移送されるよう上記搬送手段に設けたマンドレル取付部と、上記洗浄乾燥ゾーンに設けられマンドレルに装着されたゴムホースに洗浄液を噴射し、乾燥する洗浄乾燥手段と、上記マーキングゾーンに設けられマンドレルに装着されたゴムホースにマーキングを施すマーキング手段を具備し、上記脱着ゾーンで上記マーキングゾーンを通過したマンドレルから加硫済ゴムホースを引き抜き、該マンドレルに未加硫ゴムホースを挿入するようにしたことを特徴とするゴムホースの製造装置が提供され、上記課題が解決される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面は本発明による製造装置(1)の一実施例を示し、図1,図2に示すように、常圧の熱空気によりゴムホースを加硫する加硫炉(2)と、該加硫炉(2)内を通る内方搬送路(3)と該加硫炉(2)の外周を巡る外方搬送路(4)を循環する搬送手段(5)を有しており、該外方搬送路(4)には洗浄乾燥ゾーン(6)、マーキングゾーン(7)及び脱着ゾーン(8)が設けられている。上記加硫炉(2)は、常圧の熱空気が加硫炉内を循環するようLPG等のガス燃焼装置やヒーター等による加熱手段、加熱空気の循環機構、温度センサーによる温度制御機構等を有し、また所望により炉内を複数の加熱区帯に区画して上記特許文献2に示すように段階的に加硫するように構成されている。
【0014】
上記搬送手段(5)としては、適宜の機構を用いることができるが、図に示す実施例ではローラーチェーン(9)を用いており、該ローラーチェーン(9)は、スプロケット(10)…の適所にエアシリンダその他の適宜の機構を有する間欠駆動機構(図示略)を設けて間欠的に駆動することにより、所定のタクトで移動、停止を繰り返しつつ進行する。
【0015】
上記搬送手段のローラーチェーン(9)には、複数のマンドレルが進行方向に直列に並べて取り付けられる。図3はマンドレル(11)の取付状態を示す一実施例を示し、ローラーチェーン(9)にはマンドレルを取り付けるためのマンドレル取付台(12)…が設けられている。該マンドレル取付台(12)は進行方向に対して横方向に延びる支持プレート(13)と該支持プレート(13)上に起立した取付筒(14)及び押えピン(15)を有し、該支持プレート(13)に形成した取付孔(16)に、上記ローラーチェーン(9)の下方から中空の連結ピン部分を挿通させその先端をローラーチェーン(9)の上方へ突出させた取付ねじ(17)をねじ着することにより上記ローラーチェーン(9)に所定間隔で固定されている。なお、上記取付筒(14)内には回り止用のピン(18)が突設され、また上記支持プレート(13)は、搬送手段の搬送路に沿って設けた適宜のガイド部材(19)等の上面を摺動できるようにしてある。
【0016】
マンドレル(11)は、図3に示すように支持筒(20)の上面若しくは該支持筒(20)の側面に固定される取付板(21)を介して該支持筒(20)に固定され、該支持筒(20)はマンドレルプレート(22)上に固定されている。該マンドレルプレート(22)の下方にはスリット(23)を有する連結筒(24)が形成され、該連結筒(24)は上記支持プレート(13)上の上記取付筒(14)に着脱可能に嵌着される。この際、上記スリット(23)に上記ピン(18)を挿入させることにより嵌着が容易となり、かつマンドレル(11)は回り止めされる。なお、図に示す実施例では、連結筒(24)を取付筒(14)の内方に嵌着させているが内径を変更することにより取付筒の外方に連結筒を嵌着させることもでき、また取付筒と連結筒の嵌合部を異形断面形状に形成すれば、上記ピン(18)やスリット(23)を省略することもでき、その他適宜の構成によりマンドレルを取付台に取り付けるようにしてもよい。
【0017】
上記マンドレルプレート(22)の側板(25)には、該マンドレル(11)に装着されるゴムホースの品種情報等を表示するための識別部、図においては製品識別板(26)がねじ(27)により取り付けられている。該製品識別板(26)は後記するようにマーキングゾーンでマーキングする際に使用する識別検知手段に対応した識別信号が設けられている。図に示す実施例においては、パターン認識を行うカメラ(28)若しくは光電センサー等により検知することができるようゴムホースの品種を識別するための表示となる貫通孔(29)…を設けてあり、該貫通孔(29)の有無の表示パターンを上記カメラ等で検出して上記マンドレルに装着したゴムホースの品種を識別し、検出信号を出力できるようにしてある。
【0018】
上記マンドレル(11)は、同一のゴムホースを成形する場合は同じマンドレルを多数用意して取り付ければよく、また、各種のゴムホースに対応した同形、異形のマンドレルを混在させて上記マンドレル取付台(12)に取り付ける場合には、各品種毎に順番を揃えて取り付けるが好ましい。
【0019】
上記マンドレル(11)に装着された未加硫ゴムホース(30)は、加硫炉(2)内を通る内方搬送路(3)を通過する間に加硫され、該加硫炉(2)を出て外方搬送路(4)に入るが、この外方搬送路の最初のゾーンにはゴムホースに付着している離型剤等を洗浄するための洗浄乾燥ゾーン(6)が設けられている。該洗浄乾燥ゾーンの洗浄乾燥装置(31)は、進行方向の前後が開口するハウジング(32)を有し、下方には排水を集める受皿(33)が設けられている。そして、ハウジング(32)の入口に設けた飛散防止幕(34)の内方には水、温水、薬液等の洗浄液をシャワー状に噴出するノズル(35)…があり、出口側にはエアを吹き付けて洗浄液を勢よく飛ばして乾燥させるためのノズル(36)が設けられている。このように、該洗浄乾燥ゾーン(6)を通過する間に加硫済ゴムホース(37)は、洗浄乾燥され、次工程へ送られる。
【0020】
上記洗浄乾燥ゾーン(6)の次には、マーキングゾーン(7)が設けられている。この際、マーキングゾーン(7)に達したマンドレル(11)が移動中の振動、衝撃等でマンドレル取付台(12)から浮き上っていると、ゴムホースの所定の部位にマーキングを施すことができないので、好ましくは該マーキングゾーンの手前でマンドレルの取付状態を確保するよう押え装置を設けるとよい。図5は押え装置(38)の一実施例を示し、上記マンドレル(11)の支持筒(20)に側方から挿入可能な差込溝(39)を有する押え板(40)を形成し、該押え板(40)に設けた支軸(41)を可動板(42)上に揺動可能に軸支する。該可動板(42)には、上記押え板(40)を矢印(43)方向に揺動させるためのエアシリンダ等のシリンダ(44),(45) を設けてあり、かつ該可動板(42)はシリンダ(46)により矢印(47)方向に進退可能に設けられている。
【0021】
上記押え装置(38)は、上記マンドレル(11)が該押え装置(38)に対向する位置に移動して停止したとき動作するよう制御され、上記シリンダ(46)を駆動して上記可動板(42)を前進させ、上記押え板(40)の差込溝(39)にマンドレル(11)の支持筒(20)を挿入し、上記シリンダ(44)を駆動して押え板(40)の先端を下方に降下させてマンドレルプレート(22)を押し、連結筒(24)をマンドレル取付台(12)の取付筒(14)に確実に挿入する。その後、上記シリンダ(45)を駆動して押え板(40)の先端を上昇し、上記シリンダ(46)を駆動して可動板(42)を後退させる。
【0022】
また、上記マーキングゾーン(7)には、上述のようにカメラ(28)等を具備する製品識別検出機構が設けられている。図6(A)に示すように、マンドレル(11)の製品識別板(26)には、該マンドレル(11)に装着したゴムホース(37)の品種情報を貫通孔(29)の有無で表示した識別信号が設けられているから、上記カメラ(28)に対向する位置にマンドレルが移動して停止したとき、該カメラ(28)で識別信号をパターン認識し、制御部に検知信号を出力する。
【0023】
マーキングゾーン(7)には、複数品種のゴムホースに対応するマーキング装置(48)…が設けられている。該マーキングは、ゴムホースを自動車や産業用機械の配管経路等の所定部位に組み付ける際の位置規制や誤って組み付けられることを防ぐ目的でホースに施す位置決め用のペイントであり、白、黄、赤、青等のペイント色をゴムホースの所定の位置に丸状、棒状、帯状等の適宜の形に施すものである。
【0024】
上記目的のためにマーキング装置としては複数台用意され、例えば図7(A)に示すように、ゴムホース(37)の正面(手前)側にマーキング(49)を施す場合には、同図(B),(C)に示すような装置が用いられる。該装置は、停止時には、スタンプ(50)にマーカー(51)を当てて該マーカー(51)にペイントを付着している。このペイントはインク供給口(52)からスタンプ(50)に補給される。そして、作動時には、上記スタンプ(50)をシリンダ(53)で降下させ、さらにシリンダ(54)を駆動してマーカー部分を前進させ、その後シリンダ(55)によりマーカー(51)をゴムホース(37)の表面に押し当て、ホースの正面(手前)側にマーキングを施す。その後は、上記各シリンダ(55),(54) によりマーカー(51)を後退し、シリンダ(53)によりスタンプ(50)を上昇させてマーカー(51)の前面に当てておく。
【0025】
図8(A)に示すように、ゴムホース(37)の側面側にマーキングを施す場合は、同図(B)に示すような装置が用いられる。同図(B)に示す装置は、上記図7(B),(C)に示すようにマーカー全体を矢印(56)方向に進退させるシリンダ(54)等の機構は省略されている。そして、スタンプ(50)の両側若しくは片側に対向してマーカー(51)を保持するマーカー板(57)を揺動可能に設け、該マーカー板(57)の後端を適宜のリンク機構(58)等を介してシリンダ(59)で開閉することにより該マーカー板(57)の先端が矢印(60)方向に開閉するようにしてある。そして、上記シリンダ(59)によりマーカー板(57)の先端を開いた状態でゴムホースに接近させ、その後、該マーカー板(57)の先端部を閉じる方向に移動させてゴムホースの側面にマーカー(51)を押し当て、該側面にマーキングを施す。
【0026】
図9(A)に示すように、ゴムホース(37)の下面側にマーキングを施す場合は、同図(B)に示すようにスタンプ(50)の下面側にマーカー(51)を有するマーカー板(61)を設け、該マーカー板(61)をゴムホース(37)の下面側に接近させて該下面にマーキングを施すようにすればよい。
【0027】
なお、上記のようにマーキング時に、マーキング装置のマーカーがゴムホースに当接するから、該ゴムホースを支持するマンドレル取付台(12)が横方向に移動するおそれがある。そのため上記マーキング装置に対向する側からマンドレル取付台(12)を確実に保定するための適宜の保定手段を用いることができる。図10はその一実施例を示し、保定装置(62)は、上記マンドレル取付台(12)の支持プレート(13)の取付筒(14)の後方に設けた押えピン(15)に対向して差込溝(63)を有する差込片(64)を形成し、該差込片(64)をシリンダ(65)で矢印(66)方向に進退可能に設けてある。そして、上記マーキング装置を駆動するとき、上記シリンダ(65)を動作させ、差込溝(63)に押えピン(15)を差し込んで、上記マーキング装置に対向する側から該マンドレル取付台(12)を挾むように保持する。
【0028】
また、上記マーキングゾーン(7)には、マーキング時にマンドレル取付台の進行方向の位置ずれを防止するための防止手段が設けられている。図11には位置ずれ防止機構の一実施例が示され、該機構は上記マーキング装置の近傍で上記ローラーチェーン(9)のローラー間に嵌合される係合爪(67)を有する嵌合治具(68)と該嵌合治具(68)を駆動するシリンダ(69)を含んでいる。そして、上記搬送路の上方には、センサー(70)を設けてあり、該センサー(70)は、上記ローラーチェーン(9)により間欠駆動で搬送されてきたマンドレル取付台(12)がマーキングゾーンに移動して停止したとき、マンドレル取付台が所定位置に到達したことを検知する。この検知信号に基づき、上記シリンダ(69)が動作し、上記嵌合治具(68)が前進してローラーチェーン(9)のローラー間に係合爪を係合する。それにより、ローラーチェーン(9)を介して上記マンドレル取付台(12)の進行方向の位置が修正され、マンドレルに装着されているゴムホースは定位置に正確に停止して位置ずれが防止され、所定位置にマーキングを施すことができる。
【0029】
更に、上記センサー(70)による上記停止検知信号により上記位置ずれ防止手段の作動と連動してマンドレルを保持するクランプ手段が作動するようにしてある。図12はその一実施例を示し、クランプ機構は複数の上記マンドレルプレート(22)の側縁にわたってその上方に対向するようローラーチェーン(9)の進行方向に広がるクランプ板(71),(71) と、該クランプ板(71),(71) の支持杆(72),(72) に連絡するシリンダ(73)を含んでいる。そして、上記停止検知信号によりローラーチェーンの停止が確認されたとき、該信号に基いて上記シリンダ(73)が動作し、支持杆(72),(72) を降下させ、上記クランプ板(71),(71) をマンドレルプレート(22)の両側に押し付けて該マンドレルをクランプする。このように、マンドレルプレート(22)を両側から強固にクランプすることにより、ゴムホースはぐらつかないように保持され、この間に上記マーキング装置によりマーキングするから、マーキング不良等を生じないようにできる。このクランプは、ローラーチェーンが停止している時間、すなわちマーキング装置が作動する時間保持され、ローラーチェーンが移動するときは、上記クランプによるマンドレルプレートの保持が解除される。
【0030】
上記マーキングゾーン(7)の次には脱着ゾーン(8)が設けられている。この脱着ゾーン(8)において上記マンドレル(11)から加硫済ゴムホース(37)を引き抜き、未加硫ゴムホース(30)を該マンドレル(11)に挿入する。この作業は、手作業で行ってもよいし、ロボットで行ってもよい。また未加硫ゴムホースを挿入する際、離型剤を使用する場合は、床への飛散防止のため適宜の受皿を脱着ゾーンに設けてもよい。なお、ゴムホースを引き抜くゾーンでは、上記マンドレルがマンドレル取付台から外れないよう上記の如くマンドレルを保持するクランプ手段を設けてある。マンドレルを交換するには該クランプ手段から外れたゾーンで上記マンドレル取付台から着脱するようにすればよい。
【0031】
上記構成により、脱着ゾーン(8)で未加硫ゴムホースを所定のマンドレルに挿入すると、該マンドレルは間欠的に駆動される搬送手段により加硫炉(2)内を通る内方搬送路(3)を通過し、上記ゴムホースは加硫される。そして、上記内方搬送路(3)を出て外方搬送路(4)へ進むと、上記洗浄乾燥ゾーンで加硫済ゴムホースは洗浄乾燥され、マーキングゾーンで所定のマーキングが施された後、脱着ゾーンで上記マンドレルから引き抜かれる。このようにして、未加硫ゴムホースの挿入−加硫−洗浄乾燥−マーキング−加硫ホースの引き抜きまで直結した連続一貫生産することができる。
【0032】
上記のように脱着ゾーンでは、次々と成形されたゴムホースがマンドレルから引き抜かれるから、該脱着ゾーンで集められた同形、異形のゴムホースが工程内に滞留することなく仕分け、搬送されることが好ましい。そのような目的のため、上記脱着ゾーンの近傍には、仕分け搬送装置が設けられており、図13にはその一実施例が示されている。図において、装置本体(74)は、上段と下段に分かれ、上段には製品容器(75)を搬送する第1駆動ローラーコンベア(76)と第2駆動ローラーコンベア(77)を並行して設けて有り、これらのローラーコンベア(76),(77) は駆動機構(78)により逆方向にローラーが回転するように駆動され、第1駆動ローラーコンベア(76)は製品容器(75)を図13(A)において右行させ、第2駆動ローラーコンベア(77)は左行させる。
【0033】
上記第1駆動ローラーコンベア(76)及び第2駆動ローラーコンベア(77)の両端には自在コンベア(79),(80) が設けられ、各種制御のためのセンサー(81),(82),(83),(84) が適所に設けられている。一方の自在コンベア(80)には、スライド機構(85)を設けてあり、第2駆動ローラーコンベア(77)上を搬送されてきた仕分け中の製品容器(75a) をセンサー(83)が検知したとき、上記スライド機構(85)が作動して該製品容器(75a) を第1駆動ローラーコンベア(76)へ受け渡すようにしてある。
【0034】
上記装置本体(74)の下段には、空の製品容器(75b) を搬送する空容器コンベア(86)と所定量の製品を充填した充填済製品容器(75c) を搬送する充填済容器コンベア(87)が対向状態に傾斜して設けられている。空の製品容器(75b) を図13(B)の左側から空容器コンベア(86)に供給すると脱着ゾーン(8)の近傍に位置する右端側に搬送され、充填済の製品容器(75c) を図13(B)の右側から充填済容器コンベア(87)に供給すると、製品払い出し側の他端に搬送されるようにしてある。
【0035】
上記製品容器(75)には、製品の指示票とカウンタ(図示略)を取り付けてあり、部品番号、容器サイズ、容量等が明示され、カウンタにより計数可能にしてある。
【0036】
上述のように搬送手段で移送されるマンドレル取付台(12)には、同形のマンドレルや異形のマンドレルが進行方向に直列に並んで混流状態に取り付けられているから、上記第1駆動ローラーコンベア(76)及び第2駆動ローラーコンベア(77)上に並べる製品容器(75)の順番は、上記マンドレル取付台にセットしたマンドレルの品種と順番が一致するようにを並べて置かれている。
【0037】
而して、上記脱着ゾーンにおいてマンドレルから引き抜かれた成形ホースは、第1駆動ローラーコンベア(76)上に並べられた該当する製品容器(75)に投入される。このとき、最初に成形ホースが投入されるべき製品容器(75)が図13(A)の右側端に位置するようにしてある。そして、最初の品種の引抜が終了したとき、上記仕分け中の製品容器(75a) に成形ホースが所定数まで充填されていない場合は、上記自在コンベア(79)から第2駆動ローラーコンベア(77)へ上記仕分け中の製品容器(75a) をスライドする。
【0038】
そして、センサー(81)が該仕分け中の製品容器(75a) を検知すると、駆動機構(78)を駆動させるので、上記第1駆動ローラーコンベア(76)上の製品容器(75a) は、図13(A)の右側へ、第2駆動ローラーコンベア(77)上の製品容器(75a) は左側へ搬送される。このようにして仕分け中の製品容器(75a) が、第2駆動ローラーコンベア(77)の左端まで搬送してくると、センサー(83)が検知してスライド機構(85)により該製品容器(75a) を第1駆動ローラーコンベア(76)へ受け渡す。一方、製品容器(75a) が第1駆動ローラーコンベア(76)の右端まできたとき、上記センサー(82)が製品容器(75a) を検知して上記駆動機構(78)を停止させる。
【0039】
上記第1駆動ローラーコンベア(76)の右端において、製品容器(75)に投入した成形ホースの数が指示票とカウンタに基いて規定量充填されていることを確認した場合は、該充填済の製品容器(75c) は第1駆動ローラーコンベア(76)から取り出され、充填済容器コンベア(87)に投入され、図13(B)に示すように左側に搬出され、払い出しが行われる。生産追加予定品種については、上記マンドレル取付台に所定のマンドレルをセットすると共に該当する空の製品容器を空容器コンベア(86)に投入して、図13(B)において右側へ送り、上記駆動ローラーコンベアの所定位置に並べておけばよい。上記のようにして、製造装置(1)と仕分け搬送装置(74)を連動して使用することにより、上記製造装置において連続的に生産された同形や異形の成形ホースを工程内に滞留させることなく、仕分け、搬送することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明の上記のように構成され、常圧の熱空気によりゴムホースを加硫する加硫炉と、該加硫炉内を通る内方搬送路と該加硫炉の外部に設けた洗浄乾燥ゾーン、マーキングゾーン及び脱着ゾーンを通る外方搬送路を循環する搬送手段を有し、該搬送手段により複数のマンドレルを進行方向に直列に並べて間欠的に移送し、該マンドレルに装着されている未加硫ゴムホースを上記内方搬送路において加硫し、上記外方搬送路の洗浄乾燥ゾーン及びマーキングゾーンにおいて上記マンドレルに装着された状態で加硫済ゴムホースを洗浄乾燥し、マーキングを施し、その後脱着ゾーンでマンドレルから加硫済ゴムホースを引き抜き、該マンドレルに未加硫ゴムホースを挿入した後、上記内方搬送路にマンドレルを移送するようにしたので、未加硫ゴムホースを加硫した後、洗浄乾燥、マーキング等の後工程を連続してでき、一貫生産が可能となり、工程リードタイムの短縮、生産の同期化を図ることができる。
【0041】
また、上記搬送手段にマンドレルを1個単位で取り付けるようにしたので、取付手段が簡素化され、搬送手段自体も簡単かつ小型化することができ、同形品、異形品の混流生産が可能で、生産の自由度を増すことができる。その上、マンドレル取付台を搬送手段に設けて、マンドレルを該取付台に着脱自在に装着することにより、マンドレルの交換が容易にでき、製品替えの段取り時間が短縮され、搬送手段も簡素に構成することができる。
【0042】
さらに、上記マーキングゾーンを通過する間に加硫済のゴムホースにマーキングを施すようにしたので、マーキング忘れなどもなく確実にマーキングでき、従来のようなマーキング専用治具を不要になり、脱着ゾーンの近傍に上記仕分け搬送装置を設けることにより、工程に成形ホースが滞留することなく仕分け、搬送でき、一貫流れ生産ラインとすることができ、また、スペースを有効活用して空容器の供給、充填容器の払出しを行うようにしたから、容器の流動を円滑にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図。
【図2】側面図。
【図3】マンドレル及びマンドレル取付台を示す斜視図。
【図4】洗浄乾燥装置を示し、(A)は平面図、(B)は側面図。
【図5】押え装置を示し、(A)は側面図、(B)は平面図。
【図6】製品識別検出機構を示し、(A)はマンドレルの正面図、(B)は説明図。
【図7】マーキング部分を示し、(A)はマーキング態様を示す斜視図、(B)はマーキング装置の平面図、(C)は側面図。
【図8】他のマーキング部分を示し、(A)はマーキング態様を示す側面図、(B)はマーキング装置の平面図。
【図9】他のマーキング部分を示し、(A)はマーキング態様を示す側面図、(B)はマーキング装置の平面図。
【図10】保定装置を示す斜視図。
【図11】位置ずれ防止機構を示し、(A)は平面図、(B)は側面図。
【図12】クランプ機構を示す側面図。
【図13】仕分け搬送装置を示し、(A)は平面図、(B)は側面図。
【符号の説明】
1…製造装置  2…加硫炉  3…内方搬送路  4…外方搬送路
5…搬送手段  6…洗浄乾燥ゾーン  7…マーキングゾーン
8…脱着ゾーン  9…ローラーチェーン  11…マンドレル
12…マンドレル取付台  31…洗浄乾燥装置  38…押え装置
48…マーキング装置  62…保定装置  68…嵌合治具
71…クランプ板  74…仕分け搬送装置

Claims (10)

  1. 常圧の熱空気によりゴムホースを加硫する加硫炉と、該加硫炉内を通る内方搬送路と該加硫炉の外部に設けた洗浄乾燥ゾーン、マーキングゾーン及び脱着ゾーンを通る外方搬送路を循環する搬送手段を有し、該搬送手段により複数のマンドレルを進行方向に直列に並べて間欠的に移送し、該マンドレルに装着されている未加硫ゴムホースを上記内方搬送路において加硫し、上記外方搬送路の洗浄乾燥ゾーン及びマーキングゾーンにおいて上記マンドレルに装着された状態で加硫済ゴムホースを洗浄乾燥し、マーキングを施し、その後脱着ゾーンでマンドレルから加硫済ゴムホースを引き抜き、該マンドレルに未加硫ゴムホースを挿入した後、上記内方搬送路にマンドレルを移送するようにしたことを特徴とするゴムホースの製造方法。
  2. 上記マーキングを施すマーキング装置は複数品種のゴムホースに対応して設けられ、上記外方搬送路を通るゴムホースの品種情報を検出し、該検出信号に基いて該ゴムホースに対応するマーキング装置を選択してマーキングを施すようにした請求項1に記載のゴムホースの製造方法。
  3. 上記搬送手段は複数品種のゴムホースに対応するマンドレルを混流して搬送し、上記脱着ゾーンにはゴムホースを品種毎に回収する複数の容器が有り、該容器は品種毎のマンドレルの整列順に対応して上記脱着ゾーンに搬送されることを特徴とする請求項1に記載のゴムホースの製造方法。
  4. 上記容器は、上段と下段に分けて搬送され、上段で加硫済ゴムホースを容器に仕分け、充填し、下段で空容器及び充填容器の供給、払出しを行うようにした請求項3に記載のゴムホースの製造方法。
  5. 常圧の熱空気によりゴムホースを加硫する加硫炉と、該加硫炉内を通る内方搬送路と該加硫炉の外部に設けた洗浄乾燥ゾーン、マーキングゾーン及び脱着ゾーンを通る外方搬送路を循環する搬送手段と、マンドレルを保持し進行方向に直列に並んで移送されるよう上記搬送手段に設けたマンドレル取付台と、上記洗浄乾燥ゾーンに設けられマンドレルに装着されたゴムホースに洗浄液を噴射し、乾燥する洗浄乾燥手段と、上記マーキングゾーンに設けられマンドレルに装着されたゴムホースにマーキングを施すマーキング手段を具備し、上記脱着ゾーンで上記マーキングゾーンを通過したマンドレルから加硫済ゴムホースを引き抜き、該マンドレルに未加硫ゴムホースを挿入するようにしたことを特徴とするゴムホースの製造装置。
  6. 上記マンドレルは、上記マンドレル取付部に着脱可能に嵌着され、上記搬送手段はローラーチェーンを含み、上記マンドレル取付部は該ローラーチェーンのピン部分に連結されている請求項5に記載のゴムホースの製造装置。
  7. 上記マーキング手段は、複数品種のゴムホースに対応する複数のマーキング装置を含み、上記マンドレルには複数品種のゴムホースに対応する識別部が設けられ、上記マーキングゾーンに上記識別部を検出する識別検出手段を設け、該識別検出手段により上記マンドレルの識別部を検知し、該検知信号に基いて対応するマーキング装置を駆動させることを特徴とする請求項5に記載のゴムホースの製造装置。
  8. 上記マーキングゾーンには、マーキングする際に上記搬送手段を定位置に停止させる位置ずれ防止手段が設けられている請求項5または7に記載のゴムホースの製造装置。
  9. 上記マーキングゾーンには、マーキング装置に対向する側から上記マンドレル取付台を保持する保定手段が設けられている請求項5に記載のゴムホースの製造装置。
  10. 上記外方搬送路には、搬送手段が停止しているとき上記マンドレルを保持するクランプ手段が設けられている請求項5に記載のゴムホースの製造装置。
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CN109591235A (zh) * 2018-12-29 2019-04-09 江苏江盈家居用品有限公司 一种乳胶制品加工装置

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