JP2004129648A - 大豆から製造されるプロセスチーズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 通常のプロセスチーズの融解、堅さおよび風味の性質の全てを有し、相当なレベルの大豆蛋白を含有するプロセスチーズを、製造するための方法の提供。
【解決手段】 本発明の方法は、乳性成分および大豆蛋白を含有する1つまたは複数の乳化物を用いる。それら乳化物を、ナチュラルチーズと混合し、乳化塩の存在下で加熱して、均質で、ポンプ送液可能であり、流体であるチーズ材料を形成する。該チーズ材料をシート、スライスまたは他の所望される形状に成形してもよい。大豆蛋白の好ましい源は、大豆蛋白濃縮物および大豆蛋白単離物を含む。約9から約12%の間の大豆蛋白を含有するプロセスチーズ製品を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、一般的には、栄養学的に修飾されたプロセスチーズ製品を調製するための方法に関する。より詳細には、本発明は、通常のプロセスチーズの融解、堅さおよび風味の特性の全てを備え、高レベルの大豆で強化されたプロセスチーズに関する。
 スライス形態および塊状形態で広く入手可能なプロセスチーズは、最も人気があるチーズ製品の1つとなってきた。プロセスチーズ製品は、子供に特に人気がある。したがって、得られる製品の感覚的特性に著しい影響を与えることなしに、プロセスチーズ製品の栄養価および/または健康上の利点を向上させる可能性は、大いに望ましい。
 プロセスチーズは、慣用的には、たとえばチェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、ブリックチーズ、パスタフィラータ(Pasta Filata)チーズ、ウォッシュ・カード(washed curd)、および粒状カードチーズのような乳脂肪を含有する1つまたは複数の種類のナチュラルチーズを、加熱しながらすりつぶすか、および/または混合することによって調製される。次に、チーズを低温殺菌するのに充分に高められた温度において、得られたチーズを脱脂粉乳およびホエー固形分(whey solid)のような他の乳製品、およびリン酸2ナトリウムのような乳化塩をブレンドして、均質で、ポンプ送液が可能で、流体であるチーズ製品を製造する。該チーズ製品は、シート、スライスまたは他の所望される形態へと成形することができる。
 3つの一般的種類のプロセスチーズ、すなわち低温殺菌プロセスチーズ、低温殺菌プロセスチーズ食品および低温殺菌プロセスチーズスプレッドがある。これらのプロセスチーズは、チーズの消費者にとって望ましい特定の性質を有する。それら全ては、滑らかでクリーミーな口当たりと、わずかな堅さとを有し、それらの性質は、プロセスチーズ処方中の少なくとも20%の脂肪の存在に起因する。同定の標準に基づけば、3種のプロセスチーズの間の主たる差異は、それらの水分および脂肪の含有量、ならびにそれらの製造中の任意選択の成分の使用である。これらのチーズは、典型的には水平型加熱調理器(時として、レイダウン加熱調理器と呼ばれる)を用いて大量に製造される。多くの場合、プロセスチーズは、次に気密カートン中に自動的に包装される。
 大豆の健康上の利点は、かねてから知られている。数世紀にわたって、大豆はアジアの国々における主要な蛋白源であり、かつ最近ではアメリカ合衆国においても大豆をベースとする食品の人気が高まってきている。コレステロールのレベルを低下させる傾向に加えて、最近、大豆は、癌細胞または腫瘍細胞の抑制に結びつけられるか、あるいは癌細胞または腫瘍細胞の抑制に可能性のある役割を有すると示唆されてきている。加えて、大豆蛋白は、全ての植物性蛋白源の中で最もバランスがとれており、硫黄含有アミノ酸を例外として高品質の動物性蛋白源から得られるパターンと類似するアミノ酸プロファイルを含有する。したがって、広範な食品に対して大豆を組み込む努力が行われてきている。
 したがって、プロセスチーズの風味、食感および融解特性を維持しながら、相当量の大豆蛋白を含有するプロセスチーズ型食品を提供することが望ましい。
 特許文献1(1976年9月21日)は、塗り広げること(スプレッド)ができる大豆チーズ製品の製造のための方法を提供する。熟成させた大豆チーズ(乳酸チーズ発端培養培地を用いて豆乳を発酵させることにより調製される)を、食用油(該大豆チーズの乾燥固形分の重量に基づいて、約45から約60質量%)、乳化塩および水を、高剪断および高温条件において混合する。得られるスプレッドは、約11質量%の大豆蛋白を含有する。
 特許文献2(1978年3月21日)は、大豆チーズを含有するプロセスチーズ様製品の製造に関する。カゼイン含有材料(たとえば、カゼイン塩、乳製品のチーズ、乳製品のチーズカード、全乳固形分、スキムミルクの固形分およびそれらの混合物)および乳化塩を、約50〜85℃に加熱しながら比較的高剪断の条件下で大豆チーズカードに添加する。一般的にカゼイン含有材料は、大豆チーズ100重量部当たり少なくとも1重量部のカゼイン、および好ましくは大豆チーズ100重量部当たり1〜10重量部のカゼインを提供するのに充分な量で存在する。
 特許文献3(1981年12月1日)は、大豆蛋白(たとえば大豆単離物、冷時不溶性の大豆分画、またはそれらの混合物)、ゼラチン、親水コロイドガム、脂肪および水を含む、チーズを模倣するタンパク質を含む食品を提供する。
 特許文献4(1982年9月14日)は、大豆単離物を製造する方法を提供する。大豆単離物を用いて、融解可能な模倣チーズ中の約20〜60%のカゼイン塩を置換することができる。
 特許文献5(1987年7月7日)は、豆腐、油または脂肪、熱凝固性タンパク質(たとえば、ホエー蛋白濃縮物)および安定剤をブレンドし、次いで該ブレンドを加熱して蛋白成分をゲル化することによる、チーズ様の乳化された製品を製造する方法を提供する。
 特許文献6(1999年1月12日)は、たとえば模倣プロセスチーズスプレッド中に組み込むことができる、イソフラボンを強化した大豆蛋白製品を提供する。前述の製品は、レンネットカゼイン、大豆蛋白製品およびホエーのドライブレンドを最初に調製することによって製造された。別個に、油、水および乳化塩のブレンドをプロセスチーズ加熱調理器内で混合した。チーズ加熱調理器内の混合物に対して、ドライブレンドおよび乳酸をゆっくりと添加し、そして得られた混合物を加熱して、大豆をベースとする模倣プロセスチーズスプレッドを製造した。
米国特許第3,982,025号明細書 米国特許第4,080,477号明細書 米国特許第4,303,691号明細書 米国特許第4,349,576号明細書 米国特許第4,678,676号明細書 米国特許第5,858,449号明細書
 これらの方法は、概してチーズ様製品中の大豆を提供するが、典型的なプロセスチーズ製品の風味および食感の属性をより厳密に模倣する製品中に、相当なレベルの大豆蛋白を提供することが依然として望ましい。本発明は、相当なレベルの大豆蛋白を有し、感覚的に満足を与えるプロセスチーズ製品を提供する。
 本発明は、相当なレベルの大豆蛋白を含有するプロセスチーズ製品を製造する方法を提供する。本発明の製品は、大豆蛋白、乳蛋白、乳脂肪および水を高剪断にかけて水性乳化物を形成することにより製造される。該水性乳化物を、ナチュラルチーズおよび乳化塩とブレンドし、そして加熱して、均質で、ポンプ送液可能で、流体であるチーズ材料を形成する。該チーズ材料は、シート、スライスまたは他の所望される形態に成形してもよい。
 本発明の別の実施形態においては、第1の乳化物を、大豆蛋白源、ホエー、水および乳脂肪の混合物を均質化(homogenize)することにより形成する。乳蛋白源、乳脂肪、食品グレードの酸および水を含有する第2の乳化物を、均質化なしに形成する。それら2つの乳化物を、ブレンダー中でナチュラルチーズと混合し、次いで乳化塩の存在下で加熱調理し、均質で、ポンプ送液可能で、流体であるチーズ材料を形成する。該チーズ材料は、シート、スライスまたは他の所望される形態に成形してもよい。
 また、調味料、香辛料または他の食品のような任意選択の成分をチーズ混合物に添加して、風味付きのプロセスチーズまたは他の食品と組み合わせられたプロセスチーズを提供してもよい。
 本発明の方法により、プロセスチーズの所望される感覚的特性を維持しながら、約9%から約12%の間の大豆蛋白を含有するプロセスチーズ食品を製造することができる。
 本発明は、相当なレベルの大豆蛋白を有するプロセスチーズを製造する方法を提供する。大豆含有プロセスチーズ製品は、(1)大豆蛋白成分、乳性成分および水をブレンドし、そして約1500psi(約10.3MPa)〜約5000psi(約34.5MPa)において該ブレンドを均質化して、乳化物を形成する工程と;(2)該乳化物をナチュラルチーズとブレンドする工程と;(3)乳化塩の存在下、乳化物とナチュラルチーズとのブレンド物を華氏約165度(約73.9℃)〜華氏約180度(約82.2℃)に加熱して、大豆蛋白含有プロセスチーズ製品を形成する工程と;(4)大豆含有プロセスチーズ製品を包装する工程によって製造される。本発明の別の実施形態において、大豆含有プロセスチーズ製品は、(1)大豆蛋白成分、ホエー、水および乳脂肪をブレンドし、そして約1500psi(約10.3MPa)〜約5000psi(約34.5MPa)において該ブレンドを均質化して、第1の乳化物を形成する工程と;(2)乳蛋白源、乳脂肪、食品グレードの酸および水をブレンドして、第2の乳化物を形成する工程と;(3)第1および第2の乳化物をナチュラルチーズと混合して、ブレンド物を形成する工程と;(4)該ブレンド物を、乳化塩とともに華氏約165度(約73.9℃)〜華氏約180度(約82.2℃)に加熱して、大豆含有プロセスチーズ製品を形成する工程と;(5)大豆含有プロセスチーズ製品を包装する工程によって製造される。
 本発明の大豆含有プロセスチーズ製品は、約10〜約36%のナチュラルチーズと、約10〜約15%の大豆を含有する成分と、約16〜約34%の乳性成分と、約2〜約3%の乳化塩と、約0.8〜約2%の塩と、約40〜約50%の水とを含有する。より好ましくは、大豆含有プロセスチーズ製品は、約10〜約15%のナチュラルチーズと、約13〜約15%の大豆を含有する成分と、約20〜約33%の乳性成分と、約2.5〜約2.7%の乳化塩と、約1〜約1.2%の塩と、約44〜約46%の水とを含有する。大豆含有プロセスチーズは、任意選択的に、慣用のプロセスチーズ添加物成分、たとえば食品グレードの酸味剤(acidulents)および澱粉またはガムのような結合剤を含有してもよい。
 図1に示される1つの好ましい実施形態は、大豆蛋白、ホエー、水および乳脂肪の混合物を用いて開始される。この混合物を、3000psi(約20.7MPa)において、ホモジナイザー中で乳化する。次に、均質化された混合物を、ブレンダー中、好ましくはリボンブレンダー中でナチュラルチーズとブレンドする。次にこの混合物を加熱調理器へと移動させ、そこでは、乳化塩の存在下、約0.5分〜約5分間にわたって該混合物を華氏約165度(約73.9℃)〜華氏約180度(約82.2℃)に加熱して、均質な塊を形成する。次に、該製品を包装(たとえば、塊状形態またはスライス形態)する。
 本発明の第2の実施形態を図2に示す。図2に示される方法において、2つの乳性乳化物を調製し、そしてナチュラルチーズとブレンドして最終製品を製造する。第1の乳化物は、大豆蛋白成分、ホエー、水および乳脂肪をブレンドし、その混合物を3000psi(約20.7MPa)の圧力において均質化することにより調製される。第2の乳化物は、Breddo Likwifier混合機中で、乳蛋白濃縮物、水、乳脂肪および乳酸を混合することにより調製される。第1および第2の乳化物は、ブレンダー中、好ましくはリボンブレンダー中でナチュラルチーズとブレンドされる。次にこの混合物を加熱調理器へと移動させ、そこでは、乳化塩の存在下、該混合物を華氏約165度(約73.9℃)〜華氏約180度(約82.2℃)に加熱して、均質な塊を形成する。次に、該製品を、適当すなわち所望される形態(たとえば、塊状形態またはスライス形態)に包装する。
 本発明を実施するのに用いられる大豆蛋白成分は、慣用かつ商業的に入手可能な大豆濃縮物および大豆単離物を含む。特に好ましい大豆単離物は、約84〜約94%のタンパク質、約1〜約3%の脂肪、約0.1〜約4%の炭水化物、および約0.1〜0.3%の食物繊維を含有する。特に好ましい大豆濃縮物は、約60〜約75%のタンパク質、0〜約2%の脂肪、約20〜約26%の炭水化物、および約18〜約26%の食物繊維を含有する。適当な大豆濃縮物および大豆単離物は、たとえばProtein Technologies International (St. Louis, MO)およびADM (Decatur, IL)から商業的に入手可能である。
 本発明を実施するのに適当なナチュラルチーズは、ソフトチーズ(すなわち、カッテージチーズ、乳皮チーズ、およびヌーシャテルチーズ)を除く、慣用的に製造されている任意のナチュラルチーズを含む。本発明における使用に特に好ましいチーズは、チェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、ブリックチーズ、ムンステールチーズ、パスタフィリータチーズ、ウォッシュ・カードおよび粒状カードチーズを含む。
 本発明の方法において、広範な種類の乳蛋白成分を用いることができる。これらの乳性成分は、脱脂粉乳(NFDM)、ホエー粉末、カゼイン、乳蛋白粉末および乳蛋白濃縮物を含む。好ましい乳蛋白成分は、New Zealand Milk Products, Inc.製のALAPRO 4850 (MPC85)、ALAPRO 4700 (MPC70)、ALAPRO 4560 (MPC56)、ALAPRO 4420 (MPC42)およびALAPRO 4424の商標の乳蛋白濃縮物、およびMurray Goulburn (Australia)からMPC80、MPC56およびMPC42の商標の乳蛋白濃縮物として商業的に入手可能であり、また所望される場合には混合物を用いることもできる。また、これらの乳性成分は、当業者に知られている慣用の手順によって調製されてもよい。乳性成分は、一般的にそれらの乳蛋白含有率によって特徴づけられる。たとえば、MPC70は約70%の粗タンパク質を含有する。一般的に、市販の乳蛋白粉末は、約1%の脂肪を含有する。
 本発明の方法において用いられる乳蛋白成分は、大豆含有プロセスチーズ製品の総重量の約7〜約20%の範囲内であり、および好ましくは約9〜約12%の範囲内である。
 本発明の方法において、広範な種類の乳脂肪を用いることができる。これらの乳脂肪は、乳皮(cream)、乾燥無塩乳皮(sweet cream)、無水乳脂肪、濃縮乳脂肪およびそれらの混合物を含む。そのような乳脂肪は、たとえばKraft Foods, Inc. (Northfield, IL)、Land O'Lakes (Tulare, CA)、Dairy Gold (Kilmallock, Ireland)、New Zealand Milk Products, Inc. (Victoria, Australia)およびDairy Farmers of America (Dairy Farmer Coop. 電話番号(888)385-4711)のような、当業者に知られている製造業者から商業的に入手可能である。
 本発明の方法に用いられる乳脂肪は、製造されるチーズ製品またはプロセスチーズベースの総重量の約2から約20%までの範囲内であり、好ましくは約7から約12%までの範囲内である。
 本発明の方法において、乳酸、酢酸、クエン酸などのような任意の食用の酸を用いてもよい。一般的に乳酸が好ましい。
 プロセスチーズの製造に用いられる乳化剤は、一般的には、以下のものの1つもしくは2つ以上の混合物である:リン酸1ナトリウム、リン酸2ナトリウム、リン酸2カリウム、リン酸3ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、6メタリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸4ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、酒石酸ナトリウムおよび酒石酸ナトリウムカリウム。
 任意選択的に、広範な種類の食用の自然または人工の調味料および成分を、本発明の方法において用いてもよいことが予想される。それら成分は、単独または他の成分との組合せのいずれかにおいて、製造されるチーズ製品またはプロセスチーズベースに対して所望される味、色および/または他の利点を付与する任意の食用物質を含む。本発明の方法において用いてもよいこれら成分の量および種類は、製造される最終チーズ製品またはプロセスチーズベースの所望される色および風味に依存する。
 本発明を例示するために以下の実施例を含むが、それら実施例は本発明を制限することを意図するものではない。他に記載のない限り、全てのパーセントは質量%である。
 7.6ポンド(約3.4kg)の大豆蛋白単離物、5.3ポンド(約2.4kg)の乾燥ホエー、17.2ポンド(約7.8kg)の水および6.5ポンド(約2.9kg)の乳脂肪を高剪断混合機中で混合し、そして、2ステージのホモジナイザー中、2500psi(約17.2MPa)および500psi(約3.4MPa)において均質化した。その乳化物を、25.2ポンド(約11.4kg)のナチュラルチーズとブレンドした。そのブレンド物を加熱調理器中へ移動させ、1.9ポンド(約0.86kg)の乳化塩(すなわち、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウムおよび塩化ナトリウム)と混合し、そして1分間にわたって、華氏175度(約79℃)において加熱調理した。次に加熱調理した乳化物を、塊状形態およびスライス形態の両方へと熱間包装した。得られる製品は、11mmの針入度計堅さ(41.3gのアルミニウム錘を有するPrecision Scientific Universal Penetrometerを用いる)を有した。通常、慣用のプロセスチーズは、約10mm(非常に堅い)から約18mm(非常に軟らかい)までの針入度計堅さの値を有する。スライス形態を用いて作製されたグリルドチーズサンドイッチは、0(形状の変化なし)から5(チーズが液状化し、パンの中へと染み込む)までの主観的スケールにおける2.5の良好な融解の評価を有した。
 2つの別個の乳化物を高剪断混合機中で作製した。7.6ポンド(約3.4kg)の大豆蛋白単離物、5.3ポンド(約2.4kg)の乾燥ホエー、17.2ポンド(約7.8kg)の水および6.5ポンド(約2.9kg)の乳脂肪を混合し、2ステージのホモジナイザー中、2500psi(約17.2MPa)および500psi(約3.4MPa)において均質化することによって、第1の乳化物を調製した。5.5ポンド(約2.5kg)の乳蛋白濃縮物、5.9ポンド(約2.7kg)の水、6.2ポンド(約2.8kg)の乳脂肪、およびpHを調整するための0.2ポンド(約91g)の乳酸を混合することによって、第2の乳化物を調製した。第2の乳化物は均質化しなかった。次に、両方の乳化物を、10.2ポンド(約4.6kg)のナチュラルチーズとブレンドした。そのブレンドを加熱調理器に移動させ、1.9ポンド(約0.86kg)の乳化塩(すなわち、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウムおよび塩化ナトリウム)と混合し、そして1分間にわたって、華氏175度(約79℃)において加熱調理した。次に加熱調理した乳化物を、塊状形態およびスライス形態の両方へと熱間包装した。得られる塊は9mmの針入度計堅さを有し、およびスライス形態から作製されたグリルドチーズサンドイッチは、実施例1に記載されているのと同一の0〜5点のスケールにおける3の良好な融解の評価を有した。
 9.9ポンド(約4.5kg)の大豆単離物、7.3ポンド(約3.3kg)の乾燥ホエー、および3.6ポンド(約1.6kg)のマルトデキストリン(10DE)を、28.4ポンド(約12.9kg)の水と組合せ、そして2ステージのホモジナイザー中、2500psi(約17.2MPa)および500psi(約3.4MPa)において均質化することによって、低脂肪(約6%)プロセスチーズを作製した。リボンブレンダー中で、均質化した混合物を、7ポンド(約3.2kg)のチーズ、1.5ポンド(約0.68kg)の乳脂肪、および5.5ポンド(約2.5kg)の乳蛋白濃縮物とブレンドした。そのブレンドを加熱調理器中へと移動させ、2.5ポンド(約1.1kg)の乳化塩(リン酸2ナトリウム、クエン酸、クエン酸3ナトリウムおよび塩化ナトリウム)と混合し、そして1分間にわたって、華氏175度(約79℃)において加熱した。次に最終の加熱調理した乳化物を、塊状形態およびスライス形態の両方へと熱間包装した。得られる塊は12.4mmの針入度計堅さを有した。
 10.75ポンド(約4.88kg)の大豆蛋白濃縮物、26.7ポンド(約12.1kg)の水、および7.7ポンド(約3.5kg)の乳脂肪を混合し、そして2ステージのホモジナイザー中、2500psi(約17.2MPa)および500psi(約3.4MPa)において均質化することによって、乳化物を調製した。次に、リボンブレンダー中で、その乳化物を、7ポンド(約3.2kg)のナチュラルチーズ、6.5ポンド(約2.9kg)の乳蛋白濃縮物、および2.8ポンド(約1.3kg)の乾燥ホエーとブレンドした。そのブレンドを加熱調理器中へと移動させ、2.2ポンド(約1.0kg)の乳化塩(リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウム、塩化ナトリウム)と混合し、そして1分間にわたって、華氏175度(約79℃)において加熱した。次に最終の加熱調理した乳化物を、塊状形態およびスライス形態の両方へと熱間包装した。得られる塊は9.0mmの針入度計堅さを有した。
 前述の実施例1〜4において製造される、均一な大豆含有プロセスチーズ製品のそれぞれに関して、詳細な配合を以下の第1表に示す。
Figure 2004129648
本発明の1つの実施形態を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態を示すフローチャートである。

Claims (23)

  1.  (i)大豆蛋白源、乳蛋白源および乳脂肪源を混合して乳化物ベースを提供する工程であって、前記大豆蛋白源は大豆蛋白濃縮物、大豆蛋白単離物、大豆粉またはそれらの混合物である工程と;
     (ii)該乳化物ベースを高剪断混合にかけて、乳化物を形成する工程と;
     (iii)該乳化物をナチュラルチーズおよび乳化剤とブレンドして、ブレンド物を形成する工程と;
     (iv)該ブレンド物を、均質な大豆含有プロセスチーズ製品を形成するのに充分な時間および充分な温度に加熱する工程と
    を具えたことを特徴とする均質な大豆含有プロセスチーズ製品を製造する方法。
  2.  前記乳蛋白源が、乳蛋白濃縮物、ホエー蛋白濃縮物、ホエー、濃縮乳またはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3.  前記乳脂肪源が、乳皮、乾燥無塩乳皮、無水乳脂肪、濃縮乳脂肪またはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4.  前記乳化剤が、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウム、リン酸2カリウム、リン酸3ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、6メタリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸4ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、酒石酸ナトリウム、酒石酸ナトリウムカリウムまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5.  前記ブレンド物を、約0.5〜約5分間にわたって、華氏約165度〜華氏約180度に加熱することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6.  前記ナチュラルチーズが、チェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、ブリックチーズ、ムンステールチーズ、パスタフィラータチーズ、ウォッシュ・カード、粒状チーズまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7.  前記高剪断混合を、約1500psiから約5000psiの圧力において実施することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8.  (i)大豆蛋白源、ホエー、水および乳脂肪を混合して第1の乳化物ベースを形成する工程であって、前記大豆蛋白源は大豆蛋白濃縮物、大豆蛋白単離物、大豆粉、大豆粗粒またはそれらの混合物である工程と;
     (ii)該第1の乳化物ベースを高剪断混合にかけて、第1の乳化物を形成する工程と;
     (iii)乳蛋白源、乳脂肪、食品グレードの酸および水を混合して、第2の乳化物を形成する工程と;
     (iv)前記第1および第2の乳化物を、ナチュラルチーズおよび乳化剤とブレンドして、混合物を形成する工程と;
     (v)該混合物を、均質な大豆含有プロセスチーズ製品を形成するのに充分な時間および充分な温度に加熱する工程と
    を具えたことを特徴とする均質な大豆含有プロセスチーズ製品を製造する方法。
  9.  前記乳蛋白源が、乳蛋白濃縮物、濃縮乳、脱脂粉乳、ホエー蛋白濃縮物またはそれらの混合物であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10.  前記食品グレードの酸が、乳酸、酢酸、クエン酸、リン酸またはそれらの混合物であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11.  前記食品グレードの酸が、乳酸、酢酸、クエン酸、リン酸またはそれらの混合物であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12.  前記乳化剤が、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウム、リン酸2カリウム、リン酸3ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、6メタリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸4ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、酒石酸ナトリウム、酒石酸ナトリウムカリウムまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13.  前記乳化剤が、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウム、リン酸2カリウム、リン酸3ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、6メタリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸4ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、酒石酸ナトリウム、酒石酸ナトリウムカリウムまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14.  前記乳化剤が、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウム、リン酸2カリウム、リン酸3ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、6メタリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸4ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、酒石酸ナトリウム、酒石酸ナトリウムカリウムまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15.  前記混合物を、約0.5〜約5分間にわたって、華氏約165度〜華氏約180度に加熱することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  16.  前記混合物を、約0.5〜約5分間にわたって、華氏約165度〜華氏約180度に加熱することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17.  前記混合物を、約0.5〜約5分間にわたって、華氏約165度〜華氏約180度に加熱することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18.  前記ナチュラルチーズが、チェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、ブリックチーズ、ムンステールチーズ、パスタフィラータチーズ、ウォッシュ・カード、粒状チーズまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  19.  前記ナチュラルチーズが、チェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、ブリックチーズ、ムンステールチーズ、パスタフィラータチーズ、ウォッシュ・カード、粒状チーズまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20.  前記ナチュラルチーズが、チェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、ブリックチーズ、ムンステールチーズ、パスタフィラータチーズ、ウォッシュ・カード、粒状チーズまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  21.  前記高剪断混合を、約1500psiから約5000psiの圧力において実施することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  22.  前記高剪断混合を、約1500psiから約5000psiの圧力において実施することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  23.  前記高剪断混合を、約1500psiから約5000psiの圧力において実施することを特徴とする請求項20に記載の方法。
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