JP2004129491A - 高電力密度オールタネータボビン - Google Patents

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Abstract

【課題】 主として自動車に使用されるオールタネータの回転子用ボビンを改善する。
【解決手段】 回転子用ボビンを3片構造とし、熱伝達を大きくし、コイルの空間占有率を大きくし、従ってオールタネータの電力密度を大きくすることを可能にする。好ましくは、この3片アセンブリは、射出成形されたプラスチックコアと、良好な耐裂断性を有するラミネートで作られた1対の対向エンドキャップとを含む。
【選択図】   図2

Description

 本発明は、一般的にはオールタネータ(交流発電機)の回転子に関し、特定的にはこれら回転子内に使用されるボビンに関する。
 現在走行している自動車(ビークル)の大半は、“爪形(クロウ)磁極”回転子としても知られているルンデル形回転子を含むフロントエンドアクセサリ駆動オールタネータを使用している。回転子はオールタネータの磁場を作り、マシン内部で回転する。回転子は、電気的に絶縁されたボビンの周囲に巻かれた複数の絶縁銅線で作られているフィールドコイルを含んでいる。ボビンは鋼製ハブを取り囲み、またフィールドコイルを鋼製磁極片から絶縁している。磁極片は、フィールドコイルを挟みつけてN極及びS極を形成する。フィールドコイルが付勢され、電線に電流が流れると磁場が発生する。
 回転子が発生する磁場の強さは、オールタネータが自動車システムへ供給出来る電力の量に比例する。磁場の強さは、コイルのサイズを大きくすることによって、または巻線を流れる磁場電流を大きくすることによって増加する。しかしながら、フィールドコイル内の電流を増加させると、式P=I2Rに従って、熱の形状の電力消散が電流の自乗で増加する(但し、Pは熱としての電力消散であり、Iは電流であり、そしてRはコイルの抵抗である)。
 従って、熱くなったフィールドコイル銅巻線から可能な限り多くの熱を消散させることが重要である。熱は、比較的冷たい鋼製磁極片へ消散させることが好ましい。更に、フィールドコイルの空間量を最大にすることによって、電線の巻き付け数(巻回)を増加させることができ、より大きい磁場を、従ってより大きい出力電力を発生することができる。
 1つの型の回転子は、鋼製のコアを磁極片内に組み入れている。即ち、各磁極片は鋼製の中心ハブの半分と、単一の向かい合わせ接触領域とを含む。また、ボビンは、ナイロン6−6のようなプラスチック材料を射出成形して作ることができる。ナイロンは、磁極をボビン上に組み立てる時に、エンドキャップフラップを折り返すことができるという柔軟性を有している。不幸にも、この設計は欠陥を有している。詳述すれば、ボビンのエンドキャップ全体が柔らかいポリマー材料で作られているために柔軟であり、この材料はボビンを磁極片間に嵌合させる時に生ずる多くの接触力に耐えることができない。更に、ボビンを射出成形するには、ボビンの材料厚をかなり大きくする必要がある。厚い材料は熱の消散を抑え、またフィールドコイルのために利用できる空間を減少させる。ボビンを成形するには合理的なサイクル時間内に溶融プラスチックを充填させなければならないから、薄いボビンを形成させることができない。
 従って、オールタネータ用回転子、及びフィールドコイルのための利用可能空間を最大にし、オールタネータの電力密度を増加させるために熱の消散を増加させ、そしてフィールドコイルと磁極片との間に加わり得る接触力の量を改善するボビンに対する要望が存在している。
 本発明は、極めて薄く作ることができるボビンと、極めて耐久性のある材料で作ることができるエンドキャップとを提供する。ボビンのサイズを小さくしたので、フィールドコイルのためにより大きい空間を設けることができ、従って磁界の強さをより大きくすることができる。更に、熱い銅線から冷たい鋼製コアへの熱伝達を増加させる。また、エンドキャップが強いために、フィールドコイルと磁極片との間に加わる接触力を増加させ、フィールドコイルの空間占有率を増加させ、そして電線と磁極片との間の熱伝達を増加させることができる。
 図1に、本発明に従って作られたボビン50を有する組み立て済みの回転子20を示してある。一般的に言えば、回転子は回転子の中心を通過する中心軸を限定しているシャフト22を含み、シャフト22は回転子20に電力を供給するためのスリップリングアセンブリ24を含んでいる。回転子は更に、第1の(即ち、前側)磁極26と、第2の(即ち、後側)磁極28とを含む。これらの対向する磁極26、28は各々複数の指27、29を含んでいる。これらの指は、磁極26、28の周縁の周りに等間隔に離間している。指27、29は、磁極26、29の主ボディ26a、28aから横方向に支えられ、従って軸方向に伸びている。従って、指27、29は、回転子20を組み立てた時に互いに対面する。従って、回転子20の周縁側面25は、前側磁極26の指27と後側磁極28の指29との間を交互する。
 磁極26、28は、それらの間にコイルアセンブリ30を包み込むために使用される。コイルアセンブリは、2本のリード32を含んでいる。これらのリード32は、後側磁極の主ボディの外面に沿うスロット内を伸びて、内部的にスリップリングアセンブリ24に接続される。リード32は、絶縁物33でカバーされた電線31を含んでいる。スリップリングアセンブリ24及びリード32を介してコイル30に給電すると磁場が生成され、この磁場は回転子アセンブリ20全体がシャフト22を介してオールタネータ内で回転すると磁極片26、28を通って流れる。
 以下に、回転子20の一部分を分解図で示す図2を参照して回転子アセンブリ20の構造を更に詳細に説明する。フィールドコイル30(塊りとして示してあるが、コイルに巻かれていることを理解されたい)は、新しい構造を有するボビン50(図3)の周りに巻かれている。詳述すれば、ボビン50は3片構造であり、熱消散を高め、且つ回転子20の電力密度を増加させることができる構造になっている。簡単に言えば、ボビン50は極めて薄くすることができ、そのエンドキャップは極めて耐久的な材料で作ることができる。ボビンはサイズが小さいので、フィールドコイルのための空間がより大きくなり、従って磁場の強さがより大きくなる。更に、熱い銅線から冷たい鋼製コアまでの熱伝達が増加する。また、エンドキャップを強くしたために、フィールドコイルと磁極片との間に加わる接触力を増加させることができ、フィールドコイルの空間占有率を増加させることができ、そして電線と磁極片との間の熱伝達を増加させることができる。
 ボビン50は、第1のエンドキャップ52及び第2のエンドキャップ54を含む。以下に詳述するように、これらのエンドキャップ52、54はシリンダ(またはシリンダコア)60の両端に取り付けられる。シリンダ60は中空形状であり、プラスチック、好ましくはナイロン6−6のような強化プラスチックで作られる。他のポリマーに置換しても、同等に動作させることができる。シリンダ60の両端61、63から複数の突起62が突き出ている。
 エンドキャップ52、54は別々に形成されるから、溶融プラスチックをモールド内の遠くまで流す必要がなく、シリンダ60は極めて薄く成形することができる。好ましくは、コアは0.5mmより薄い壁厚に成形する。しかしながら、当業者ならば、壁厚をより大きくしても同じように動作することが理解されよう。それでも、フィールドコイル30のための空間量を増加させ、且つ熱いフィールドコイル30の電線から各磁極片26、28の中心鋼製ハブ(図6にその1つを図6に示し、番号46を付してある)までの熱伝達を改善するために、シリンダコア60は可能な限り薄く作ることが望ましい。
 更に、シリンダ60を射出成形することによって、シリンダコア60の外面上に複数の溝64を形成することができる。これらの溝64は、フィールドコイル30を巻線する際に電線の第1層を案内するのを援助する。これは、第1層を適切に離間させるのを援助することによって次の層も適切に離間させることを可能にするので、巻線の質を改善する。これにより制限された空間内のコイルの巻線密度が最大になり、空隙が最小になる。シリンダコア60は、成形した平坦なプラスチックのシートを丸め、両端を互いに縫合せモールドして作ることもできる。同様に、他の全ての型のプラスチック溶接も適用することができる。
 エンドキャップ52、54は、ポリエステルとノーメックス(登録商標)材料の組合わせからなるラミネートシート構造で作ることが好ましい。しかしながら、例えば紙ラミネートのような他の多くのラミネートも適切である。また、型抜きした、または成形したポリマーのエンドキャップも使用することができる。それでも、ラミネート構造は裂断及び刺し傷に耐える能力があることから好ましい。即ち、典型的にラミネートは、対照的な熱可塑性ポリマーよりも高い裂断強度を呈する。そのため、フィールドコイル30をより大きい力で磁極片26、28間に“詰め込む”ことが可能になり、接触面積及び接触力が増加するために熱伝達を増加させることができる。更に、フィールドコイル30を磁極片26、28間に挟みつける、または詰め込む時にコイル30のサイズが減少するから、フィールドコイル30内により多くの電線を巻くことができる。
 各エンドキャップ52、54は、半径方向外向きに突き出た複数のフラップ53、55をそれぞれ含んでおり、これらのフラップはエンドキャップ52、54の周りに等間隔に配置されている。フラップ53、55は、磁極片26、28の指27、29と一致するような数であり、サイズであり、そして構造である。エンドキャップ52、54の外縁上のフラップ53、55を除去することも、または形状及びサイズを変更することも可能であることは理解されよう。各エンドキャップ52、54は、各エンドキャップ52、54内に形成されている中心開口56、58(図2)の内縁の周りに、円周方向に離間した複数の開口59を更に含んでいる。中心開口56、58は、中空シリンダ60と一致するサイズである。エンドキャップ52、54の少なくとも一方は、前述したように、巻始めリード32を案内するための小さいスロット36(図3)を含んでいる。
 ボビン50を組み立てるためには、端61、63から軸方向に伸びている突起62を、エンドキャップ52、54内に形成されている開口59を通して配置し、エンドキャップ52、54をシリンダコア60の両端61、63(図2)に取り付ける。次に、突起62を超音波、熱、その他によってステーキダウンして変形させ、図4に示すようにエンドキャップ52、54上にマッシュルーム形ドームを形成させる。プラスチックコア60の突起をエンドキャップ52、54上にステーキする代わりに、別の接続手段を使用することもできる。例えば、接着剤を用いてエンドキャップ52、54をシリンダ60の端61、63上に取り付けることができる。更に、エンドキャップをポリマーで作り、シリンダ60上に超音波溶接または摩擦(スピン)溶接することもできる。シリンダコア60及びエンドキャップ52、54の材料に依存して、多くのステーキング、溶接、曲げ、または接着技術を使用できることが理解されよう。最後に、スナップ、ピン、雄・雌コネクタ等のような多くの異なるファスナを使用して、エンドキャップ52、54をシリンダ60へ接続することもできる。
 スロット36の1つ内に巻始めリード32を位置決めした後に、図3に示すように組み立てられたボビン50上に絶縁された銅線を巻き、図4に示すようにフィールドコイル30を作る。図3及び図4に示すように、コイル30の巻終わりリード32は、エンドキャップ52のスロット内の巻始めリード32とは反対側から引き出される。コイルをボビン50上に完全に巻き終わった後に、エンドキャップ52、54をフィールドコイル30の外径上に折り曲げる。詳述すれば、図5に示すように、複数の各フラップ53、55をフィールドコイル30の外面上に折り曲げ、テープ40の層を巻き付ける。テープ40は、第1のエンドキャップ52のフラップ53を、第2のエンドキャップ54のフラップ55に接続する。フラップ53、55及びテープ40は、フィールドコイル30のほぐれを防ぐ。更に、エンドキャップ52、54をフラップ53、55及びテープ40によって互いに接続することによって、フィールドコイル30が薄いエンドキャップ側壁を破ってコイル30を膨らませる、または垂れさせることが防がれる。組み立て中にコイルを磁極26、28間に挟みつける能力を改善するためには、巻かれたフィールドコイルの電線層がその形状を維持することが望ましい。当業者ならば、エンドキャップのフラップ53、55をテーピングするステップを排除しても差し支えないことが理解されよう。
 コイル30の巻始め及び巻終わりリード32の電線31の周りを絶縁物層33でスリーブし、リード32が鋼製磁極片26、28と電気的に短絡するのを防ぐ。次いで、図6に示すように、ボビン50及びコイル30のアセンブリを一方の磁極(例えば、磁極26)の中心ハブ46上に圧入する。次に、図6に示すように、反対側の磁極28及びそのハブ(図示してない)をアセンブリ上に圧入し、各磁極ハブ46の面を互いに接触させる。次に、磁極26、28内に限定されている孔を通してシャフト22を圧入し、図1に示すようにそれらを互いに接触させるように維持する。
 以上のように、本発明は、ボビン50を3片構造にしたことによってシリンダコアを極めて薄くすることを可能にし、またボビンのエンドキャップを極めて薄い耐久性材料で作ることを可能にした。ボビンのサイズを縮小したことから、フィールドコイル30のための空間が大きくなり、従って磁場の強さが大きくなる。更に、シリンダ60を成形することによってコアの外径上に巻線案内用の溝を形成することができ、巻線の成層を容易にすることによってフィールドコイルの空間占有率を更に増加させることができる。また、強いラミネートエンドキャップは組み立て中の裂断に耐えるから、対向する磁極26、28によってフィールドコイル30内のボビン50に加えられる接触力を増加させることができ、組み立てプロセス中に銅線を互いに詰め合うことができるから磁極内のフィールドコイルの空間占有率を増加させることができる。更にまた、接触面積及び接触力が増加することによって、コイル巻線と鋼製磁極片との間の熱伝達が増加する。これらの特色の故に、磁場が、従ってオールタネータの電力密度もまた増加する。シリンダが極めて薄い(典型的には0.2乃至0.3mm程度)から、熱い銅線から冷たい鋼製コア及び磁極への熱伝達が大幅に増加する。また、溶融プラスチックを遠方まで流す必要はなく、またそれは迅速に凝固するので、ボビンの製造時間が短縮される。最後に、各磁極片内に一体に形成された内側鋼製コアを有する磁極片を利用する能力も、磁場及びオールタネータの電力密度の増加に役立っている。
 以上の本発明の種々の実施例の説明は、単なる例示に過ぎない。この説明が本発明を精密にこれらの実施例に限定するものではない。以上の教示から、種々の変更または変化を考案できよう。上述した実施例は、本発明の原理及びその実際の応用を最良に例示するために選択され、説明されたものであり、当業者ならば、種々の実施例内に、そして計画された特定の用途に適するように種々の変更を施して本発明を利用することが可能であろう。これらの変更及び変化の全ては、特許請求の範囲内にあるものと理解されたい。
本発明により製造されたボビンを有する回転子の一実施例の斜視図である。 ボビンアセンブリ及びフィールドコイルの構造を示す分解図である。 ボビンアセンブリの斜視図である。 フィールドコイルを取り付けたボビンアセンブリの斜視図である。 組み立てられたボビンアセンブリ及びフィールドコイルの斜視図である。 ボビンアセンブリ及び磁極片上に取り付けられたコイルの斜視図である。
符号の説明
20  回転子
22  シャフト
24  スリップリングアセンブリ
25  回転子の周縁側面
26  第1(前側)磁極
27、28  指
28  第2(後側)磁極
30  コイルアセンブリ
31  電線(巻線)
32  リード
33  絶縁物
36  スロット
40  テープ
46  中心ハブ
50  ボビン
52  第1のエンドキャップ
53、55  フラップ
54  第2のエンドキャップ
56、58  中心開口
59  開口
60  シリンダ(もしくは、シリンダコア)
61、63  シリンダの端
62  突起
64  溝

Claims (2)

  1.  磁束を生成するためのフィールドコイルと、上記磁束を案内するために上記フィールドコイルを挟みつけている1対の対向する磁極片とを含む回転子用のボビンであって、上記ボビンは上記フィールドコイルと上記各磁極片との間に挿入されていて上記フィールドコイルを電気的に絶縁するようになっている上記回転子用ボビンにおいて、
     第1の端及び第2の端を有し、0.1mm乃至0.5mmの範囲の厚みを有する中空シリンダと、
     上記シリンダの上記第1の端に取り付けられている第1のエンドキャップと、
     上記シリンダの上記第2の端に取り付けられている第2のエンドキャップと、
    を有することを特徴とするボビン。
  2.  上記シリンダは、プラスチックで作られていることを特徴とする請求項1に記載のボビン。
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