JP2004128920A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像記録装置のキャリブレーションに、最新のキャリブレーションデータだけではなく古いキャリブレーションデータも使用可能とし、且つオペレータの作業負担を軽減する。
【解決手段】新たにキャリブレーションデータ50を取得した場合に、当該取得した新たなキャリブレーションデータ50に対して、印刷条件テンプレート52で記述されている所定ファイル名を付与してデータメモリ32に格納する。また、この新たなデータの取得により古くなったキャリブレーションデータ(古いキャリブレーションデータ)50については、作成年月日を示す情報をファイル名に付加して別名保存(バックアップ)する。これにより、データメモリ32には、常に最新のキャリブレーションデータ50を所定ファイル名で保存し、且つ古いキャリブレーションデータ50も蓄積保存することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に係わり、特に、画像記録装置により記録材料に画像を記録する印刷システムに用いられ、画像記録装置により記録材料に記録された所定のテスト画像の濃度と、前記テスト画像の記録されるべき本来の濃度との濃度差に基づいてキャリブレーションデータを作成し、前記キャリブレーションデータを用いて、前記画像記録装置により記録される画像の濃度を補正する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、レーザービーム照射による走査露光方式、インクジェット噴出による記録方式、感光材料と受像材料とを用い、熱現像転写を行って画像を形成する熱現像記録方式など、所定の記録方式により記録材料に画像を記録して出力する画像記録装置がある。このような画像記録装置では、温度、湿度の変化、機差、適用記録材料の紙質、及びこれらの経時的な変化といった環境変化や仕様の違いから出力画像の濃度(カラーの場合は色)が変化してしまう。
【0003】
一般に、画像記録装置には、濃度の再現性と安定性、すなわち、同じ濃度のデータは常に同じ濃度で形成されることが要求される。このため、画像記録装置のキャリブレーションが重要な位置付けとなり、従来より、所定のテスト画像を画像記録装置により記録材料に記録させ、記録材料に記録されたこのテスト画像の濃度(又は色)を測定して、記録材料に記録されるべき本来の画像濃度と実際に記録材料に記録された画像の測定濃度との差を求め、この濃度差を補正するためのキャリブレーションデータを予め求めて記憶しておき、このキャリブレーションデータを用いて、例えば記録対象の画像データを補正するなどして、画像記録装置による出力画像の濃度を補正していた(特許文献1、2参照)。
【0004】
ここで、出力画像の濃度は、前述したように温湿度により変化したり、経時的に変化するため、キャリブレーションデータは、毎朝作業開始時など定期的に取得して更新する必要がある。このため、新しく取得したキャリブレーションデータに対しては、古いキャリブレーションと同一のデータ名(ファイル名)を付けて上書きし、常に最新のキャリブレーションデータが用いられるようになっていた。
【0005】
また、出力画像の濃度は、使用する記録材料の種類、出力解像度、網点の種類、ディザの種類などの各種の印刷条件によって異なり、これらの印刷条件毎にキャリブレーションデータを用意する必要がある。このため、印刷処理に係わる各種のパラメータ設定値を記述した印刷条件テンプレート(ジョブチケット、ホットホルダーとも称される)を参照して、複数の記録材料種の各々に対して用意されたキャリブレーションデータの中から適切なものを選択して使用していた。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−32725号公報
【特許文献2】
特開2002−84433号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来は、古いキャリブレーションデータを残さずに、常に新しいキャリブレーションデータに上書きしていたため、古いキャリブレーションデータを用いていた状態、すなわち以前の状態を再現することができなかった。
【0008】
また、新しく取得したキャリブレーションデータを別名保存することで、古いキャリブレーションデータも残しておき、以前の状態を再現可能なシステムも存在したが、この場合は、新しいキャリブレーションデータが取得される度に、オペレータが印刷条件テンプレートにおけるキャリブレーションデータの指定を設定し直す必要があった。
【0009】
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、画像記録装置のキャリブレーションに最新のキャリブレーションデータだけでなく古いキャリブレーションデータも使用可能とし、且つオペレータの作業負担を軽減することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像記録装置により記録材料に記録された所定のテスト画像の濃度と、前記テスト画像の記録されるべき本来の濃度との濃度差に基づいてキャリブレーションデータを作成し、前記キャリブレーションデータを用いて、前記画像記録装置により記録される画像の濃度を補正する画像処理装置において、前記キャリブレーションデータを記憶するための記憶手段と、前記キャリブレーションデータが新たに作成された場合に、当該新たに作成されたキャリブレーションデータに対して、前記補正に用いることを示す所定のデータ名を付与して前記記憶手段に記憶すると共に、前記所定のデータ名と同一名のキャリブレーションデータが前記記憶手段に既に記憶されていた場合は、該同一名のキャリブレーションデータのデータ名を変更するデータ管理手段と、を有することを特徴としている。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、新たにキャリブレーションデータが作成されると、管理手段により当該作成された新たなキャリブレーションデータに対して、補正に用いることを示す所定のデータ名が付与されて記憶手段に記憶されるので、補正に用いるデータ名の設定を変更せずとも、最新のキャリブレーションデータを用いて画像記録装置の出力濃度補正を行うことができる。
【0012】
また、この新たなキャリブレーションデータの作成により古くなったキャリブレーションデータ(古いキャリブレーションデータ)については、データ管理手段により、データ名が変更されて記憶手段に別名保存(バックアップ)されるため、記憶手段には最新のキャリブレーションデータだけではなく、古いキャリブレーションデータも蓄積保存することができる。これにより、必要に応じて、最新のキャリブレーションデータではなく、古いキャリブレーションデータを使用して画像記録装置の出力濃度補正を行うこともできる。
【0013】
なお、上記の画像処理装置においては、請求項2に記載されているように、前記データ管理手段は、前記キャリブレーションデータの作成時を示す情報を付加して前記データ名を変更するようにするとよい。これにより古いキャリブレーションデータについては、当該データの作成時(取得時)の情報がデータ名に付加されて別名保存されるので、当該システムでの管理が容易である。また、オペレータもデータ名を確認するだけで、いつ作成されたデータであるのかを判別可能であり、記憶手段に記憶されているキャリブレーションデータ数が多くなっても、所望のキャリブレーションデータを容易に選択することができる。
【0014】
また、キャリブレーションデータは、毎日など頻繁に取得されるため、記憶手段内のキャリブレーションデータの数が膨大になる恐れがあり、上記の画像処理装置においては、請求項3に記載されているように、前記キャリブレーションデータを指定して、当該指定したキャリブレーションデータの削除を指示する指示手段を更に有し、前記データ管理手段は、前記指示手段により指定された前記キャリブレーションデータを前記記憶手段から削除するようにするとよい。これにより、任意にキャリブレーションデータを削除可能となり、不要なキャリブレーションデータを削除して整理することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明に係る実施形態の1例を詳細に説明する。
【0016】
図1には、本発明の画像処理装置が適用された印刷システムが示されている。図1に示すように、この印刷システム10は、所望の記録対象の画像データを入力するためのスキャナ12と、所定の記録方式により記録材料14に画像を記録する画像記録装置としてのプリンタ16と、記録材料14に記録された画像の色(濃度)を測定する測定手段としての測色装置18とが、該印刷システム10の動作を司るコンピュータ20と接続されて構成されている。なお、図1では、プリンタ16、測色装置18、及びコンピュータ20の各々を物理的に異なる装置とした場合を示しているが、プリンタ16、測色装置18、及びコンピュータ20の何れか2つ又は全てを同一の装置内に含めて構成してもよい。
【0017】
スキャナ12は、装填された原稿22に記録されている画像を読みとって、読み取った画像を示す画像データを取得するものである。なお、本実施の形態では、カラー対応であり、読取画像のRGBの各色成分を示す画像データが取得されるようになっている。スキャナ12により取得された画像データはコンピュータ20へ入力される。
【0018】
プリンタ16は、入力された画像データに基づく画像、詳しくは、原稿22から読み取った画像24又は所定のテスト画像26を記録材料14に記録(印刷)するものであり、所謂網点画像によりカラー印刷物又はカラー印刷のための印刷版を作成する。なお、プリンタ16の記録方式については、レーザービーム照射による走査露光方式、インクジェット噴出による記録方式、感光材料と受像材料とを用い、熱現像転写を行って画像を形成する熱現像記録方式の何れであっても構わない。何れの記録方式にしろ、プリンタ16には、従来公知のものを利用可能であるため、詳細な説明は省略する。
【0019】
測色装置18は、プリンタ16により所定のテスト画像26(図3参照)が記録された記録材料14が装填され、記録材料14に記録されたテスト画像26の色を測定するものであり、予め定められた所定の色成分毎(RGB、YMCKなど)に濃度を測定する。この測色装置18には、例えば、反射型フォトセンサを備えたものを利用可能である。すなわち、反射型フォトセンサにより、記録材料14の画像記録面に光を走査して、記録材料14からの反射光を受光し、受光した反射光量に応じた電流値を出力する。この反射型フォトセンサの出力電流値を測定することで、記録材料14に記録されたテスト画像26の濃度を測定することができる。測色装置18による測色結果、すなわち各色成分の測定結果を表す測定データは、コンピュータ20へ入力される。
【0020】
なお、プリンタ16から出力されたテスト画像26が記録された記録材料14が自動的に測色装置18に装填されるように、印刷システム10に搬送系を備えてもよいし、オペレータにより手動で装填されるようにしてもよい。
【0021】
コンピュータ20は、本発明の画像処理装置として機能するものであり、所定のプログラムに基づいて装置全体の制御・管理を行うCPU30と、記憶手段として、不揮発性メモリで構成されたデータ格納用のデータメモリ32と、各種のプログラムが格納されているプログラムメモリ34と、主としてワークメモリとして使用されるRAM36と、外部装置と各種信号及びデータを授受するためのインターフェイス回路38A、38B、38Cと、指示手段として、オペレータにより各種指示を入力するために操作されるキーボード(又はマウス)及び処理結果等を表示するディスプレイを備えたユーザインタフェース(UI)40とが、バス42により相互に接続されて構成されている。
【0022】
データメモリ32には、図2に一例を示すように、理想的な画像濃度とプリンタ16による実際の記録濃度との濃度差を補正するためのキャリブレーションデータ50が記憶される。なお、図2は、横軸はオリジナルの画像データのC色濃度、縦軸は補正後の画像データのC色濃度を示している。すなわち、キャリブレーションデータ50は、このような補正前後の濃度の対応関係を表す所謂LUT(ルックアップテーブル)であり、YMCKの4色分のLUTを1セットとして記憶される。このキャリブレーションデータ50は、印刷条件(使用する記録材料の種類、出力解像度、網点の種類、ディザの種類などが挙げられるが、本実施の形態では、説明の簡便化のために記録材料の種類のみを取り上げて説明する)毎に取得されて管理される。
【0023】
また、データメモリ32には、印刷条件毎、すなわち本実施の形態では、記録材料の種類毎に、プリンタ16での印刷処理に係わる各種のパラメータ設定値を示す印刷条件テンプレートのデータ(以下、印刷条件テンプレート)52も記憶されている。この印刷条件テンプレート52に記述される各種のパラメータのうち、特に本発明に係わるものとしては、当該記録材料の種類の場合に使用するキャリブレーションデータ50のファイル名(データ名)がある。この印刷条件テンプレート52に記述されているキャリブレーションデータ50のファイル名が、本発明の「所定のデータ名」に対応する。
【0024】
また、データメモリ32には、テスト画像26として、図3に示す如くCMYKの各色について濃度(網点面積率)を0%から100%まで5%刻みに各々正方形状の領域(パッチと称す)に印刷出力させるためのテスト画像データ54も予め記憶されている。このテスト画像データ54が、記録材料14に記録されるべき本来の画像濃度を示す。
【0025】
インターフェイス回路38Aは、スキャナ12と接続されている。コンピュータ20は、インターフェイス回路38Aを介して、スキャナ12に原稿22に記録されている画像の読取を指示すると共に、該画像の読取により取得された画像データを受信するようになっている。
【0026】
インターフェイス回路38Bは、プリンタ16と接続されている。コンピュータ20は、インターフェイス回路38Bを介して、プリンタ16へ印刷対象の画像データを送信して、当該画像データに基づく画像の記録を指示し、プリンタ16に当該画像データに基づく画像を記録材料に記録させるようになっている。
【0027】
なお、印刷対象の画像データとしては、通常時は、スキャナ12から入力された画像データが所定の処理が施されて送出されるが、キャリブレーション時には、テスト画像データ54がデータメモリ32から読み出されて送出されるようになっている。
【0028】
インターフェイス回路38Cは、測色装置18と接続されている。コンピュータ20は、インターフェイス回路38Cを介して、測色装置18に記録材料14に記録されたテスト画像26の色の測定を指示すると共に、該測色により取得された測定データを受信するようになっている。
【0029】
プログラムメモリ34には、当該コンピュータ20のOS(Operating System)のプログラムは勿論のこと、印刷システム10の動作を制御するためのプログラム56が予めインストールされて格納されている。このプログラム56には、印刷にかかわる各種の指示入力を受け付けるための画面のデータも含まれている。すなわち、コンピュータ20は、この画面のデータに基づいて、UI40のディスプレイに各種の指示を入力するための画面を表示し、オペレータによるキーボードの操作による指示入力を受け付けることができるようになっている。なお、このプログラム56は、図示しないCD−ROMなどの記録メディアから読みとってインストールしてもよいし、通信(有線でも無線でも可)により他の装置からダウンロードしてインストールしてもよい。
【0030】
CPU30は、プログラム56の実行により、印刷システム10の動作を制御する。例えば、通常の印刷時は、スキャナ12により原稿22から画像を読み取らせて画像データを取得し、この画像データに所定の処理を施した後、印刷対象の画像データとしてプリンタ16へ送出し、プリンタ16に当該画像データに基づく画像を記録材料14に印刷させる。このとき、印刷条件テンプレート52により指定されたキャリブレーションデータ50を選択して、画像データに対して濃度補正処理を施すようになっている。
【0031】
また、キャリブレーションデータ取得時には、データメモリ32からテスト画像データを読み出して、このデータを印刷対象の画像データとしてプリンタ16へ出力し、プリンタ16にテスト画像を印刷させる。そして、印刷されたテスト画像上の各パッチの色を測色装置18に測色させて、測色結果を表す測色データを取得し、この測色データに基づいてキャリブレーションデータ50を生成する。詳しくは、テスト画像データ54と測色装置18による測色結果とを比較し、出力したかった各色の濃度と、実際に記録材料に記録された各色の濃度との濃度差を求め、該濃度差を相殺するように補正データを求めることで、キャリブレーションデータ50を生成する。
【0032】
また、CPU30は、プログラム56の実行により、キャリブレーションデータ50の管理、例えば、データメモリ32への新規保存、上書き保存、別名保存、削除などを行う。すなわち、CPU30がデータ管理手段の機能を担う。
【0033】
詳しくは、記録材料の種類毎に、過去に取得されたものを含めてキャリブレーションデータ50をデータメモリ32に蓄積すると共に、通常印刷時に印刷条件テンプレート52に従ってキャリブレーションデータ50を選択する際には、常に最新のキャリブレーションデータ50が初期値として選択されるようにキャリブレーションデータ50を管理する。なお、UI40からの指示入力により、一時的に古いキャリブレーションデータが選択されるように、印刷条件テンプレート52のパラメータ設定値を変更することも可能となっている。また、不要なキャリブレーションデータ50は、UI40からの指示入力により削除可能である。
【0034】
なお、本実施の形態では、CPU30によるプログラム56の実行により、コンピュータ20のハードウェア資源を用いてデータ管理手段が構築されるようにしたが、データ管理手段として動作する専用の回路を設けてもよい。ただし、本実施の如くプログラム56の実行によりデータ管理手段を構築すれば、ソフト的な対応だけでよいので、コンピュータ20として汎用のコンピュータ(パーソナルコンピュータ)を利用でき、低コスト化を図ることができる。
【0035】
また、本実施の形態では、スキャナ12により原稿22の画像を読み取り、該読み取った画像をプリンタ16で印刷する印刷システム10を例に示したが、本発明はこれに限定されるものではない。コンピュータ20に画像処理ソフトウェアやページ編集ソフトウェアをインストールしておき、該ソフトウェアを用いて画像処理やページ編集処理などを行った結果をプリンタ16で印刷するようにしてもよい。
【0036】
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態に係わる印刷システム10では、オペレータによるUI40の操作により印刷システム10の起動指示が入力されると、CPU30によりプログラム56が起動される。これにより、コンピュータ20では、図4に示す制御処理が実行される。なお、電源投入後に自動的にプログラム56が起動されるようにしてもよい。
【0037】
図4に示すように、プログラム56が起動されると、コンピュータ20は、UI40のディスプレイに指示入力画面(図示省略)を表示するなどして、オペレータによる指示入力がなされるまで待機している(ステップ100、ステップ120、ステップ150)。具体的には、このとき表示される指示入力画面では、記録材料14の種類を指定して、キャリブレーションデータ取得指示又は印刷指示を入力したり、データメモリ32に格納中のキャリブレーションデータ50の中から何れかを指定して、削除指示を入力することができるようになっている。
【0038】
オペレータは、例えば、毎朝の印刷システム10の起動直後など、新しいキャリブレーションデータを取得したい場合は、所望の種類の記録材料(例えば、この後の印刷に用いる記録材料)をプリンタ16に装填すると共に、UI40のキーボードを操作して、当該記録材料の種類を指定して、キャリブレーションデータ取得指示を入力する。
【0039】
コンピュータ20は、UI40から記録材料の種類が指定されてキャリブレーション指示が入力されると、ステップ100からステップ102に進み、データメモリ32からテスト画像データ54を読み出して、このデータを印刷対象の画像データとしてプリンタ16へ出力し、プリンタ16にテスト画像を印刷させる。これにより、プリンタ16は、装填中の記録材料14に図3に示したようなテスト画像26を印刷して出力する。この記録材料14は、自動的に又はオペレータにより測色装置18に装填される。
【0040】
そして、コンピュータ20は、次のステップ104で、測色装置18に装填された記録材料14の測色を指示し、測色装置18に当該記録材料14に記録されているテスト画像26上の各パッチを測色させて、測色装置18から測色結果を示す測色データを受信する。次のステップ106では、この測色データに基づいてキャリブレーションデータ50を作成する。これにより、指定された記録材料14の種類に対して、キャリブレーションデータ50が新たに取得されることになる。
【0041】
このキャリブレーションデータ50はデータメモリ32に格納されるが、このとき、まずステップ108で、当該指定された記録材料14の種類の場合に使用するデータであることを示す所定ファイル名のキャリブレーションデータ50がデータメモリ32内に既に格納されているか否かを判断する。なお、所定ファイル名とは、指定された記録材料14の種類に対応する印刷条件テンプレート52において記述されているキャリブレーションデータ50のファイル名である。
【0042】
所定ファイル名のキャリブレーションデータ50がデータメモリ32内に無い場合は、ステップ108からステップ110に進み、新たに取得したキャリブレーションデータ50に当該所定ファイル名を付けてデータメモリ32に格納する。
【0043】
一方、所定ファイル名のキャリブレーションデータ50が既にデータメモリ32内に有る場合には、ステップ108からステップ112に進み、当該格納されている所定ファイル名のキャリブレーションデータ50のファイル名を変更して保存する(別名保存)。
【0044】
具体的には、本実施の形態では、キャリブレーションデータ50の作成年月日を示す情報を該所定ファイル名に付加することで、ファイル名を変更するようになっている。一般的なコンピュータ20のOSでは、データの作成時や更新時を示す情報を当該データのファイルの所定位置に記述するようになっており(所謂タイムスタンプ)、このタイムスタンプ情報を参照することで、このようなファイル名変更は容易に行うことができる。なお、タイムスタンプ情報には、作成時や更新時として、時刻(時分秒)も記述されるため、作成年月日ではなく、作成時刻を示す情報を付加したり、作成年月日及び時刻を示す情報を付加することもできる。
【0045】
そして、次のステップ114で、新たに取得したキャリブレーションデータ50に所定ファイル名を付けてデータメモリ32に格納する(上書保存)。すなわち、新たにキャリブレーションデータが取得された場合には、指定された記録材料14の種類の場合に使用されるキャリブレーションデータが当該新たなデータに更新され、古いキャリブレーションデータが自動的にバックアップされるようになっている。
【0046】
具体的に、図5に、新たにキャリブレーションデータ50が取得された場合のデータメモリ32内のキャリブレーションデータ格納状況の一例をツリー構造で示す。図5の例では、記録材料14の種類がアート紙であることを示すフォルダ60下に、アート紙のキャリブレーションデータ50が複数格納されており、所定ファイル名、すなわちアート紙の印刷条件テンプレート52において記述されているキャリブレーションデータ50のファイル名が「アート.xxx」である場合を示している。また、古いキャリブレーションデータ50のファイル名には、「アート_yymmdd.xxx」(yy:年、mm:月、dd:日)と作成年月日を示す情報が付加される場合を示している。
【0047】
図5(A)では、データメモリ32には、2002年8月25日に作成した最新のキャリブレーションデータ50のファイル名が「アート.xxx」とされて格納されており、2002年8月17日に作成したキャリブレーションデータは「アート_020817.xxx」、2002年8月15日に作成したキャリブレーションデータ50は「アート_020815.xxx」のファイル名とされて格納されている。
【0048】
その後、例えば、2002年9月15日に、新たにアート紙のキャリブレーションデータ50を取得すると、図5(B)に示すように、2002年8月25日に作成しキャリブレーションデータ50のファイル名が、「アート.xxx」から「アート_020825.xxx」に変更され、新たに作成したキャリブレーションデータ50に「アート.xxx」のファイル名が付与されて、データメモリ32に格納される。
【0049】
このように、データメモリ32には、常に最新のキャリブレーションデータ50に所定ファイル名である「アート.xxx」が付けられ、古いキャリブレーションデータ50には、「アート_yymmdd.xxx」のファイル名が変更されて、蓄積される。
【0050】
このようして、図4のステップ110又はステップ114で、データメモリ32に新たに取得したキャリブレーションデータ50を格納した後は、プログラム56の起動中は、次のステップ160からステップ100に戻る。
【0051】
また、オペレータは、原稿22から画像を読み取った印刷を行いたい場合は、印刷に用いる記録材料をプリンタ16に装填し、原稿22をスキャナ12に装填すると共に、UI40のキーボードを操作して、印刷に用いる記録材料の種類を指定して、印刷指示を入力する。
【0052】
コンピュータ20は、UI40から記録材料の種類が指定されて印刷指示が入力されると、このとき、オペレータによりキャリブレーションデータの設定変更が指示されなければ、ステップ100からステップ120、ステップ122を介してステップ124に進み、スキャナ12に原稿22から画像の読取を実行させ、スキャナ12から画像の読取結果として画像データを取得する。次のステップ126では、この画像データをRGBからプリンタ16が対応している表色系であるYMCKに色変換する。続いて、次のステップ128で、データメモリ32から所定ファイル名のキャリブレーションデータ50を読み出す。詳しくは、指定された記録材料の種類に対応する印刷条件テンプレート52を参照して、当該テンプレート52で記述されているファイル名のキャリブレーションデータ50をデータメモリ32から選択して読み出す。
【0053】
前述したように、データメモリ32には、最新のキャリブレーションデータ50に所定ファイル名が付けられて格納されているので、この場合、最新のキャリブレーションデータ50が読み出されることになる。
【0054】
一方、オペレータのUI40の操作により、キャリブレーションデータの設定変更が指示された場合には、ステップ100からステップ120、ステップ122を介してステップ130に進む。ステップ130では、例えば、図6に示すようなキャリブレーションデータ50を指定するための画面200をUI40のディスプレイに表示して、補正に用いるキャリブレーションデータ50の指定を受け付ける。
【0055】
図6に示す画面200には、データメモリ32に格納されているプリンタ16のキャリブレーションデータ50を表す情報として、各キャリブレーションデータ50の調整日時、確認日時、及びコメントなどを記録材料の種類毎に整理してリスト表示するためのリスト表示部202と、補正に用いるキャリブレーションデータ50の指定を変更するための「アクティブ」ボタン204と、キャリブレーションデータ50を削除するための「削除」ボタン206と、キャリブレーションデータ50の指定を初期状態に戻す「初期化」ボタン208と、当該画面200での指定作業の終了を指示する「閉じる」ボタン210と、が設けられている。
【0056】
なお、調整日時とは、キャリブレーションデータ50を作成した日時であり、確認日時とは、キャリブレーションデータ50を用いて確認用(調整用と兼用してもよい)に画像を出力し、当該画像の濃度を測定して適正な結果が得られることを確認した日時である。
【0057】
図6では、Default、アート紙、マット紙の3種類の記録材料の名称でキャリブレーションデータ50を管理している場合を示しており、リスト表示部202には、当該3種類の記録材料の名称と、現在選択中の記録材料について、キャリブレーションデータ50を表す情報がリスト表示されるようになっている。すなわち、図6の例では、リスト表示部202に表示されたリストにより、ユーザは、現在「アート紙」が選択され、「アート紙」という記録材料名で管理されているキャリブレーションデータ50は、図5(B)で示した状態、すなわち2002年8月1日、2002年8月17日、2002年8月25日、2002年9月15日(時分秒は省略)に作成された計4つのデータがあることが分かる。また、リスト表示部202のコメント欄には、オペレータにより入力された文字が表示される。すなわち、オペレータは、「High Quality Print」といった印刷条件や印刷時の温湿度など、コメント欄に任意の情報を記入可能である。
【0058】
また、リスト表示部202では、現在、補正に用いるキャリブレーションデータ50として指定されている(アクティブ)ものについては、調整日時の先頭にアクティブ状態であることを示すマーク212として、「●」印が付与されて表示されており、ユーザが目視によりアクティブ状態のデータを確認できるようになっている。なお、図6は、アート紙の場合、2002年9月15日に作成されたキャリブレーションデータ50がアクティブ、すなわち補正に用いられるように指定されている例を示している。
【0059】
このマーク212の位置は、初期状態では、最新のキャリブレーションデータ50、すなわち2002年9月15日に作成されたキャリブレーションデータ50の調整日時の先頭に表示され、最新のキャリブレーションデータ50が補正に用いられるようになっている。過去に作成した古いキャリブレーションデータ50を補正に使用したい場合には、オペレータは、UI40を操作して、リスト表示部202上で所望の古いキャリブレーションデータ50を選択して、「アクティブ」ボタン204を選択(クリック)する。これにより、マーク212は、当該選択されたキャリブレーションデータ50の調整日時の先頭に移動され、補正に用いるキャリブレーションデータに古いデータを指定することができる。また、このマーク212の位置は、「初期化」ボタン208を選択(クリック)すると、最新のキャリブレーションデータ50の戻されるようになっている。オペレータは、このような「アクティブ」ボタン204及び「初期化」ボタン208の操作により、補正に用いるキャリブレーションデータ50を任意に指定することができ、所望のキャリブレーションデータ50に指定したら、「閉じる」ボタン210を選択(クリック)する。
【0060】
なお、図6に示す画面200では、コンピュータ20が複数のプリンタ16のキャリブレーションを行う場合を考慮して、指定対象のプリンタの名称(エンジン名称)を入力するための入力欄214が設けられており、この入力欄214は所謂プルダウン形式のメニューが採用されている。すなわち、ユーザがUI40の操作により、このプルダウン形式メニューにより当該コンピュータ20が対応可能なプリンタの名称を表示させて所望のプリンタを選択すると、当該選択したプリンタの名称が入力欄214に自動的に入力されると共に、リスト表示部202の表示が当該選択されたプリンタに対応するリストに更新されて、当該選択されたプリンタについて、上記のように、補正に用いるキャリブレーションデータ50の指定を行うことができる。
【0061】
このようにして、キャリブレーションデータ50が指定されたら、次のステップ132に進み、スキャナ12に原稿22から画像の読取を実行させ、スキャナ12から画像の読取結果として画像データを取得し、次のステップ134で、この画像データをRGBからプリンタ16が対応している表色系であるYMCKに色変換する。そして、次のステップ136で、データメモリ32から前述のステップ130で指定された作成年月日のキャリブレーションデータ50を読み出す。なお、前述したように、データメモリ32には、古いキャリブレーションデータ50に対して所定ファイル名の末尾に作成年月日を示す情報が付加されて格納されているため、この末尾に付加された情報を参照することで、指定された作成年月日のキャリブレーションデータ50を容易に選択して読み出すことができる。
【0062】
このようにして、ステップ128で所定ファイル名のオペレーションデータを読み出した後、或いはステップ136で指定されたキャリブレーションデータ50の読出した後は、ステップ138に進み、読み出したキャリブレーションデータを用いて色変換後の画像データを補正する。そして、次のステップ140で、この補正後の画像データを印刷対象の画像データとしてプリンタ16へ送出し、プリンタ16に当該画像データに基づく画像を装填中の記録材料14、すなわち指定された種類の記録材料14に印刷させる。その後、プログラム56の起動中は、次のステップ160からステップ100に戻る。
【0063】
また、オペレータは、不要なキャリブレーションデータを削除したい場合は、UI40のキーボードを操作して、不要なキャリブレーションデータ50を指定して、削除指示を入力する。具体的には、図6で示した画面200において、リスト表示部202上で不要なキャリブレーションデータ50を選択して、「削除」ボタン206を選択(クリック)することで行われる。
【0064】
コンピュータ20は、UI40からキャリブレーションデータが指定されて削除指示が入力されると、ステップ100からステップ120、ステップ150を介してステップ152に進み、指定されたキャリブレーションデータ50をデータメモリ32から削除する。その後、プログラム56の起動中は、次のステップ160からステップ100に戻る。
【0065】
すなわち、プログラム56の実行中は、上記説明した如くUI40からの指示入力に応じた処理を繰返し実行し、コンピュータ20の電源がオフされるなどして、プログラム56が終了されると、ステップ160で肯定判定されて、図4の処理は終了する。
【0066】
このように、本実施の形態では、新たにキャリブレーションデータ50を取得した場合に、当該取得した新たなキャリブレーションデータ50に対して、印刷条件テンプレート52で記述されているファイル名が付与されてデータメモリ32に格納されるため、印刷条件テンプレート52の設定(キャリブレーションデータのファイル名の記述)を変更せずとも、最新のキャリブレーションデータ50を用いてプリンタ16の出力濃度補正を行うことができる。
【0067】
また、この新たなキャリブレーションデータ50の取得により古くなったキャリブレーションデータ(古いキャリブレーションデータ)50については、ファイル名が変更されて別名保存(バックアップ)されるため、データメモリ32には最新のキャリブレーションデータ50だけではなく、古いキャリブレーションデータ50も蓄積保存することができる。これにより、必要に応じて、最新のキャリブレーションデータ50ではなく、古いキャリブレーションデータ50を使用してプリンタ16の出力濃度補正を行うこともできる。
【0068】
また、古いキャリブレーションデータ50については、タイムスタンプ情報を利用して、作成年月日の情報を付加してファイル名に別名保存されるので、コンピュータ20での管理を容易にすることができる。また、オペレータもファイル名を確認するだけで、いつ作成されたデータであるのかを判別可能であり、データメモリ32内のキャリブレーションデータの格納数が多くなっても、所望のキャリブレーションデータ50を容易に選択することができる。
【0069】
また、キャリブレーションデータ50は、毎日など頻繁に取得されるため、データメモリ32内の格納データ数が膨大になる恐れがあるが、キャリブレーションデータ50を任意に削除することができるため、不要なキャリブレーションデータ50を削除して整理することができる。
【0070】
【発明の効果】
上記に示したように、本発明は、画像記録装置のキャリブレーションに、最新のキャリブレーションデータだけではなく古いキャリブレーションデータも使用可能で、且つオペレータの作業負担を軽減することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係わる印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】キャリブレーションデータの一例を示す図である。
【図3】テスト画像の一例を示す図である。
【図4】本実施の形態に係わる印刷システムのコンピュータで実行されるプログラムの制御処理を示すフローチャートである。
【図5】(A)は新たなキャリブレーションデータの取得前、(B)は取得後のデータメモリのキャリブレーションデータの格納状態の一例示す図である。
【図6】画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 印刷システム
12 スキャナ
14 記録材料
16 プリンタ
18 測色装置
20 コンピュータ
22 原稿
24 画像
26 テスト画像
32 データメモリ
34 プログラムメモリ
50 キャリブレーションデータ
52 印刷条件テンプレート
54 テスト画像データ
56 プログラム

Claims (3)

  1. 画像記録装置により記録材料に画像を記録する印刷システムに用いられ、前記画像記録装置により記録材料に記録された所定のテスト画像の濃度と、前記テスト画像の記録されるべき本来の濃度との濃度差に基づいてキャリブレーションデータを作成し、前記キャリブレーションデータを用いて、前記画像記録装置により記録される画像の濃度を補正する画像処理装置において、
    前記キャリブレーションデータを記憶するための記憶手段と、
    前記キャリブレーションデータが新たに作成された場合に、当該新たに作成されたキャリブレーションデータに対して、前記補正に用いることを示す所定のデータ名を付与して前記記憶手段に記憶すると共に、前記所定のデータ名と同一名のキャリブレーションデータが前記記憶手段に既に記憶されていた場合は、該同一名のキャリブレーションデータのデータ名を変更するデータ管理手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記データ管理手段は、前記キャリブレーションデータの作成時を示す情報を付加して前記データ名を変更する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記キャリブレーションデータを指定して、当該指定したキャリブレーションデータの削除を指示する指示手段を更に有し、
    前記データ管理手段は、前記指示手段により指定された前記キャリブレーションデータを前記記憶手段から削除する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
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