JP3902913B2 - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記憶装置に記憶された画像データ、プリントジョブ、画像データの補正に利用される属性情報等を読み出して画像処理行い印刷する画像処理装置および画像処理装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置で、撮影された画像情報をプリントするビデオプリンタが知られている。これらの機器では、カメラで撮影した画像情報をメモリ力ードに記憶し、画像情報の記憶されたメモリ力ードをパーソナルコンピュータに接続することにより、パーソナルコンピュータにて、前記メモリ力ードより画像情報を読み出し、これをパーソナルコンピュータに接続されたプリンタに出力して、プリント画像を得るものが知られている。
【0003】
また、撮像装置とパーソナルコンピュータをケーブルで接続し、撮像装置に接続されたメモリ力ード、または撮像装置内部に設けられた画像情報の記憶部より、ケーブルを介してパーソナルコンピュータに画像情報を取り込み、パーソナルコンピュータより、これをプリンタに出力することによりプリント出力するもの、またはパーソナルコンピュータを媒介することなく、撮像装置とビデオプリンタをケーブルで接続することにより、ビデオプリンタより、撮像装置に記憶された画像情報のプリント出力を得るものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタルカメラ等で撮影された画像情報はさまざまな条件下にてさまざまな被写体を撮像した結果であるため、これらをプリントした出力結果は必ずしも操作者の満足を得られるものではなかった。
【0005】
また、使用するプリンタの階調特性、あるいは色再現範囲の相違により、使用するプリンタにより、出力結果が異なるという問題があった。
【0006】
また、プリントされた出力結果が、所望のものでなかった場合には、操作者が、パーソナルコンピュータに取り込まれた画像情報をパーソナルコンピュータ上にて所望のアプリケーションソフトウエアを利用し、所望の色調整、階調調整等の画質調整を行った後に再度プリントを実行しなければならず甚だ操作性の悪いものであった。
【0007】
さらに、パーソナルコンピュータを仲介せずにプリント出力を得るシステムにおいては、操作者が所望する画質調整を行うことが不可能で、プリント無駄となってしまう等の問題点も指摘されていた。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、記憶装置に記憶された属性情報ファイル、及び当該属性情報ファイルに関連づけられた関連情報を含むプリントジョブを記憶した後、該プリントジョブに指定される各画像データを補正して印刷する場合に、各画像データが記憶された属性情報ファイルをそれぞれ参照しながら同一条件で画像特性を補正して、各画像データの色再現性を同一の属性情報ファイルを1つ記憶するだけで均一に画像特性を調整できる仕組みを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像処理装置は、以下の特徴的構成を備える。
画像データ及び当該画像データの補正に利用される属性情報ファイル、及び当該属性情報ファイルに関連づけられた関連情報を含むプリントジョブを記憶する記憶装置からプリントジョブを読み出すデータ読み出し部と、前記データ読み出し部を介して、前記記憶装置から読み出された前記プリントジョブの内容を解析する解析手段と、前記解析手段の解析内容に応じて、前記関連情報に基づき前記属性情報ファイルを取得した後に、前記プリントジョブに指定される画像データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記属性情報ファイルに応じて、前記画像データの画像特性を補正する補正手段と、前記補正手段で補正された画像データをプリンタでプリントさせるプリント制御手段を有することを特徴とする。
【0010】
本発明に係る画像処理装置の制御方法は、以下の特徴的構成を備える。
画像データ及び当該画像データの補正に利用される属性情報ファイル、及び当該属性情報ファイルに関連づけられた関連情報を含むプリントジョブを記憶する記憶装置からプリントジョブを読み出すデータ読み出し工程と、前記データ読み出し工程を介して、前記記憶装置から読み出された前記プリントジョブの内容を解析する解析工程と、前記解析工程の解析内容に応じて、前記関連情報に基づき前記属性情報ファイルを取得した後に、前記プリントジョブに指定される画像データを取得する取得工程と、前記取得工程で取得された前記属性情報ファイルに応じて、前記画像データの画像特性を補正する補正工程と、前記補正工程で補正された画像データをプリンタでプリントさせるプリント制御工程を有することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。
【0026】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能なプリントシステムの構成を説明するブロック図である。
【0027】
図1において、1は本装置に着脱可能な記録媒体であり、半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク等のデジタル記録可能な媒体が着脱可能に構成されている。2はデータ読み出し部で、記録媒体1より記録データを読み出し、該データ読み出し部2より出力されるデータ信号は、画像データ復元部3、後述する本システム全体を制御する制御部11に接続される。
【0028】
その際、画像データ復元部3より出力された信号は、色調整部4に入力され、色調整部4の出力は、空間フィルタ部5に入力される。空間フィルタ部5の出力は、出力マスキング部6及び表示部10に出力される。
【0029】
そして、出力マスキング部6の出力信号は、γ変換部7に入力され、γ変換部7の出力信号は、疑似中間調処理部8に入力される。疑似中間調処理部8の出力信号は、プリント部9に入力され、プリント部9にて、入力される出力信号に基づいたプリント処理が実行されてプリントアウトされる。
【0030】
次に、図1に示す記録媒体1に記録されるデータファイルの構成に関して説明する。
【0031】
図1に示す記録媒体1には、デジタルカメラ、ビデオカメラ、スキャナにて取り込まれた画像データファイル、またはパーソナルコンピュータにて作成された画像データファイルと、制御情報が記された制御情報ファイルが保存されている。
【0032】
このうち、制御情報データファイルは、上記画像データファイルが記録媒体に記録される時に、画像データに関連して作成、更新可能となっているばかりでなく、前記記録媒体へのデータの書き込みが可能なパーソナルコンピュータや、デジタルカメラ、ビデオカメラ、スキャナ本体にて、追記、変更、削除等の編集が可能に構成されている。
【0033】
図2は、図1に示した記録媒体1に記憶される制御情報ファイルの一例を示す図である。
【0034】
図2に示すように、本実施形態における制御情報ファイルは、ファイル管理情報と、プリントJOB情報とから構成され、ファイル管理情報には、ファイル作成日時、ユーザID(ユーザ情報)等の情報が含まれる。
【0035】
また、プリントJOB情報には、カラー又は白黒、プリントサイズを指示するプリント種類、プリント枚数、プリントJOBを行う画像ファイルのフォーマットを指定する画像ファイルフォーマット、また画像ファイルの記録されている領域を示すパス指定データ、並びに画像ファイルをプリントする際に画像データの補正に使用される属性情報に関するフォーマット、さらに、前記属性情報ファイルが記録されている領域を示すパス指定データが含まれている。
【0036】
なお、前記属性情報ファイルに関するデータは、必ずしも必要なものではなく、省略することも可能となっている。ただし、省略された場合には、記録された画像データの自動補正が実施されないことになる。また、同一の制御情報ファイル中には、複数のプリントJOB情報を含むことが可能に構成されている。
【0037】
以下に本装置の動作を図3に示すフローチャートに従って詳細に説明する。
【0038】
図3は、本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す。
【0039】
先ず、ステップ(1)にて、本装置の制御部11に設けられた図示していない操作部中の自動制御スイッチがONされると、ステップ(2)にて、記録媒体1が装着されているか否かが判断され、装着されていないと判断した場合には、ステップ(12)に進みフローを終了する。
【0040】
一方、ステップ(2)で、記録媒体1が装着されていると判断した場合には、ステップ(3)へ進み、制御部11がデータ読み出し部2を制御して、記録媒体1より、前述した制御情報ファイルを検索して、該制御情報ファイルがあるかどうかを判断し、制御情報ファイルが記録媒体1より検出されなかったと判断した場合は、ステップ12に進みフローを終了する。
【0041】
一方、ステップ(3)で、制御情報ファイルが検出されたと判断した場合は、ステップ(4)へ進み、制御部11はデータ読み出し部2を介して記録媒体1より、制御情報ファイル中のファイル管理情報、およびプリントJOB情報を読み出し、プリントJOB情報が検出されたかどうかを判断し、プリントJOB情報が検出されなかったと判断した場合、すなわち、自動プリントJOBの設定がなされていないものと判断された場合は、ステップ(12)に進み、動作を終了する。
【0042】
一方、ステップ(4)で、制御情報ファイル中に、プリントJOB情報が検出されたと判断した場合は、ステップ(5)に進み、プリントJOB情報中、属性情報ファイルのパス指定があるか否かが判断され、パス指定があると判断した場合には、ステップ(6)に進み、属性情報のファイルフォーマットに従って、制御部11によりデータ読み出し部2を介して属性情報ファイルの読み出しが行われる。その後フローは、ステップ(7)に進み、ここで、属性情報ファイルの内容に従って、画像補正データがセットされる。
【0043】
これにより、ステップ(5)で、属性情報ファイルのパス指定があると判定された場合、例えば属性情報ファイルの一例として、RGB信号に対するゲイン補正値が使用される場合は、ステップ(6)へ進み、属性情報のファイルフォーマットデータより、プリントJOB情報として記録されている属性情報ファイルの内容が制御部11により判別される。
【0044】
この場合は、RGB信号に対するゲイン補正値を示す情報が属性情報ファイルとして記録されていることが判別される。そして、制御部11は属性情報ファイルが記録されているパス指定情報を読み出し、これに従って属性情報ファイルを記録媒体1より読み出し、該読み出された属性情報ファイルの内容は、属性情報のファイルフォーマットデータにより、RGB信号に対するゲイン補正値と解釈されていることより、読み出された属性情報ファイルより、RGB信号に対するゲイン調整パラメータが算出される。
【0045】
そして、ステップ(7)で、算出されたゲイン調整パラメータは、制御部11により、色調整部4のゲイン調整ブロック4A(図4参照)に設定される。
【0046】
図4は、図1に示した色調整部4のゲイン調整ブロックの構成を説明するブロック図である。
【0047】
本実施形態では、入力されるRGB信号がゲイン調整ブロック4Aに設定されるゲイン補正値により、R' G' B' 信号に補正されることとなる。
この場合、ステップ(5)で、属性情報ファイルのパス指定がなかったと判断した場合には、ステップ(11)に進み、ここで、図4のゲイン調整パラメータとして、初期値(ゲイン=1)が設定される。
【0048】
次に、ステップ(8)で、制御部11はプリントJOB情報中の画像ファイルフォーマット、および画像ファイルの相対パス指定に従い、データ読み出し部2、画像データ復元部3を制御して、記録媒体1より画像ファイルの読み出しを制御する。
【0049】
そして、記録媒体1より読み出された画像ファイルデータは、データ読み出し部2を介して画像データ復元部3に入力される。そして、画像データ復元部3では、プリントJOB情報中の画像ファイルフォーマットに従って、画像の復元が行われる。
【0050】
本実施形態において、画像ファイルフォーマットとしては、JPEG,TIFF、ビットマップ等のフォーマットが使用可能であり、それぞれの画像フォーマットにあわせて画像データが復元され、RGB信号として、色調整部4に出力される。
そして、色調整部4では、図4に示したRGBのゲイン調整が行わたR' G'B’信号が、空間フィルタ部5に出力される。そして、空間フィルタ部5では、入力画像信号の空間周波数特性が制御部11からの入力信号に従って調整され、空間フィルタ部5の出力信号は出力マスキング部6と表示部10に入力される。そして、出力マスキング部6では、プリント部9で使用されるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色インクの信号レベルに入力画像データを変換する処理が行われる。
【0051】
ここでは、変換処理として、テーブル変換が使用されているが、公知のマトリクス演算による変換処理を用いてもよい。
【0052】
また、表示部10では、入力画像データがモニタ表示され、記録媒体1より読み出された画像ファイルの画像データの確認を行うことが可能となる。出力マスキング部6の出力信号は、γ変換部7に入力される。γ変換部7は、入力信号のγ特性を変換するブロックであり、制御部11からの入力信号により特性が切り替えられるものである。
【0053】
そして、ステップ(9)で、疑似中間調処理部8では、C,M,Y,K各色に対応する入力信号を誤差拡散処理し、プリント部9に出力する。プリント部9にて入力され画像データの印字が行われる。
【0054】
ここでは、C,M,Y,Kの4色インクを使用したインクジェットプリンタが使用され、入力される画像データ信号に応じたプリント画像が出力される。
【0055】
次に、ステップ(10)で、プリントが終了したか否かが判別され、終了していないと判定した場合には、ステップ(8)に戻り、プリントJOBとして指定された画像ファイルの読み出しを行い、プリント終了まで、以下のフローを繰り返す。
【0056】
一方、ステップ(10)にてプリント終了と判別された場合、フローはステップ(4)へ戻り、新たなプリントJOB情報があるかどうかが判別され、新たなプリントJOB情報が検出された場合には、上記フローを繰り返し、プリント動作を継続する。ステップ(4)にて、新たなプリントJOB情報が検出されなかった場合には、フローはステップ(12)に進み、制御を終了する。
【0057】
以上、図3のフローにて説明したように、本装置によれば、自動制御スイッチがONされると、記録媒体1に予め記録された制御情報ファイル中のプリントJOB情報に従い、記録媒体1に記録された画像ファイルのプリントが自動的に行われる。
【0058】
なお、上記第1実施形態中では、属性情報ファイルの例としてRGB信号に対するゲイン補正データを示した。
【0059】
ここで、RGB信号に対するゲイン補正データは、デジタルカメラ等を用いて撮影した画像信号をプリント対象とする場合に、撮影条件下の色温度条件により、変化するホワイトバランスを補正するために、有効な補正手段であり、特に撮影時に十分な補正が行えなかった場合であっても、補正データを属性情報ファイルとして、記録媒体に記録しておくことにより、プリント、またはモニタ表示する際には、さらに、補正を行うことが可能となり、ホワイトバランスの良好なプリント画像を得ることが可能となる。
【0060】
また、属性情報ファイルの内容は、これに限定されるものではなく、前述したプリントJOB情報中の属性情報ファイルフォーマットにより、指定可能な構成となっている。
【0061】
〔第2実施形態〕
図5は、本発明の第2実施形態を示す画像処理装置における要部構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0062】
図5において、4Bはルックアップテーブルであり、属性情報のファイルフォーマットとしてRGB信号に対する変換テーブルとして機能する。
【0063】
本実施形態では、記録媒体に記録されたカラー画像信号の色空間を補正する場合の例であり、属性情報のファイルフォーマットとして、RGB信号に対する変換テーブルが指定される。
【0064】
具体的には、図3に示したステップ(6)で、読み出された属性情報ファイルは、制御部11により色調整部4中の3次元ルックアップテーブル4Bのデータに変換されてセットされる。すなわち、色調整部4では、入力されるRGB信号をルックアップテーブルにてR' G' B' 信号に変換する処理を行う。
なお、ルックアップテーブル4Bの容量は、入力のRGB信号のデータ幅をそれぞれ8ビットとすると、224×8ビット×3色分が必要となるが、ルックアップテーブル4Bの容量削減のため、ルックアップテーブル4Bとしては、入力されるRGB信号のそれぞれ上位3ビットを入力とする、29 ×8ビット×3色を用意し、入力RGB信号の下位ビットによりテーブルから読み出されたデータ値を補間処理する構成としてもよい。
【0065】
〔第3実施形態〕
図6は、本発明の第3実施形態を示す画像処理装置における要部構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0066】
図6において、4Cはマトリクス演算部で、入力されるRGB信号としての画像データに演算実行して補正したR' G' B' 信号を生成する。
本実施形態では、図6に示すように、マトリクス演算部4Cのマトリクス演算により、RGB信号をR' G' B' 信号に変換する構成としている。
この場合、前述したプリントJOB情報中の属性情報ファイルフォーマットにより、マトリクス係数が指定され、読み出された属性情報ファイルより読み出された各係数を、制御部11が色調整部4のマトリクス演算部4Cに設定することにより、画像データの補正が行われる。
【0067】
また、色調整部4として、マトリクス演算部4Cを持たず、ルックアップテーブルのみの場合には、制御部11により属性情報ファイルより読み出されたマトリクス係数を用いて、ルックアップテーブルに設定する値を算出し、ルックアップテーブルにより、マトリクス演算と等価な処理を行うよう制御するようにしてもよい。
【0068】
〔第4実施形態〕
また、上記実施形態では、色調整部の入力、出力信号をRGB信号としたが、これに限定されるものではなく、X,Y,Z、あるいはY,U,V空間の信号を用いてをよい。以下、その実施形態について説明する。
【0069】
図7は、本発明の第4実施形態を示す画像処理装置における要部構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0070】
図7において、4Dはルックアップテーブルで、入力されるY,U,V信号をR’G’B’信号に変換する。
【0071】
さらに、属性情報ファイルにより行われる補正は、上記色調整部4に限らず、空間フィルタ部5の空間周波数特性、出力マスキング部6、γ変換部7、疑似中間調処理部8の特性を補正、調整するために使用可能であることは、明白である。
【0072】
また、上記実施形態では、属性情報ファイルフォーマットを示すデータがプリントJOB情報中に使用されているが、これは属性情報ファイル中に含めることも可能であり、属性情報ファイル中の所定領域に、前記属性情報ファイルフォーマットに相当する情報を設定しておくようにしてもよい。
【0073】
〔第5実施形態〕
次に、属性情報ファイルにより行われる補正の例として、プリンタの階調特性を補正する実施形態を説明する。
【0074】
図1において、図示していない操作部により、プリンタ階調補正動作を指示する入力が行われると、制御部11により予め設定された所定の画像データのプリント動作が開始される。予め設定された所定の画像データは、予め記録媒体1に記録されていてもよいし、制御部11が、画像復元部3を制御し、所定の画像データを発生させるようにしてもよい。予め設定された画像データのプリントアウト出力を図8に示す。
【0075】
図8は、図1に示したプリント部9から出力される階調補正用画像データの一例を示す図であり、プリント部9にて使用される色材であるC,M,Y,K各色のグラデーションパターンで構成される。各グラデーションパターンに対応する画像データのレンジは、画像データが8ビットで構成される場合には、0〜255となる。
【0076】
図9は、図1に示した制御部11により作成される階調特性テーブルの一例を示す特性図であり、縦軸はプリント出力濃度レベルを示し、横軸は出力レベルを示す。
【0077】
図10は、図1に示した制御部11により作成される階調特性テーブルの一例を示す特性図であり、制御部11が作成された階調特性テーブルより、階調特性を理想特性に補正するためのγ補正テーブルを作成する。なお、縦軸はγ変換出力を示し、横軸はγ変換入力を示す。
【0078】
上記のようにプリント部9より出力されたプリント画像をデジタルカメラ等の画像入力装置により撮影し、画像データとして記録媒体1に記録する。
【0079】
次に、この記録媒体1を、本体にセットし、図示していない操作部より、画像読み出しの指示を行うと、記録媒体1より、図8に示したプリント出力画像を撮影した画像データの読み出しを行う。
【0080】
そして、制御部11は、読み出されたC,M,Y,Kの各グラデーションパターンの画像データより、図9に示す階調特性テーブルを作成する。
【0081】
次に、制御部11は、作成された階調特性テーブルより、階調特性を理想特性に補正するためのγ補正テーブル(図10参照)を作成し、これを属性情報ファイルとして記録媒体1に記録する。12はデータリード・ライト制御部で、記録媒体1に対するメモリアクセスを制御する。
【0082】
そして、制御部11は、作成されたγ補正テーブルを、図1に示したγ変換部7の変換テーブルに設定する。以上のようにして使用するプリンタの階調特性が理想特性と一致しない場合においても、プリンタヘの出力信号のγ特性を補正することにより、階調再現性に優れたプリント出力を得ることが可能となる。
【0083】
上記のようにして作成され、記録媒体1に属性情報ファイルとして記録されたγ補正テーブルは、前述したプリントJOB情報中にて、属性ファイルのフォーマットを指定し、属性情報ファイルのパス指定を行うことにより、前記図3のフロー中のステップ(7)にて、画像補正データとして、記録媒体より読み出され、γ変換部7に設定されることにより、プリンタの特性を補正した良好なプリント出力が得られる。
【0084】
〔第6実施形態〕
上記第5実施形態では、記録媒体1ヘデータ記録機能を持つ場合について説明したが、記録媒体1ヘデータ記録機能を持たない場合には、後述するようにスキャナを接続して、図8に示したプリント出力を走査して読み取りを行う構成としてもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0085】
図11は、本発明の第6実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0086】
図11において、15はスキャナで、パーソナルコンピュータ14に接続され、パーソナルコンピュータ14により制御され、原稿台上に置かれた原稿を走査し、光電変換された画像データ信号がパーソナルコンピュータ14に入力可能に構成されている。13は外部インタフェースで、パーソナルコンピュータ14と所定のインタフェースを介して接続されるとともに、制御部11に通信可能に接続され、該外部インタフェース13を介して、本装置の制御部11とパーソナルコンピュータ14は、データの入出力が可能となっている。
【0087】
なお、スキャナ15は、フラットベットタイプのものに限定されるものではなく、原稿を搬送して画像を読み取るタイプのものであっても本発明に適用することができる。
【0088】
上記のように構成された画像処理装置において、図8に示すプリント出力をスキャナ15により画像データとしてパーソナルコンピュータ14に取り込む。次に、取り込まれた画像データ信号を、外部インタフェース13を介して、制御部11に入力する。制御部11では、外部インタフェース13より入力された画像データより、C,M,Y,Kの各グラデーションパターンのγテーブル(図9参照)を作成し、γ特性を理想特性に補正するためのγ補正テーブル(図10参照)を作成する。これを属性情報ファイルとして記録媒体1に記録する。
【0089】
なお、スキャナ15により画像データとしてパーソナルコンピュータに取り込まれた画像データをパーソナルコンピュータ14内で処理し、パーソナルコンピュータ14内で、γ補正テーブルを作成し、該作成されたγ補正テーブルを外部インタフェース13を介して制御部11に入力し、これを属性情報ファイルとして、記録媒体1に記録するようにしてもよい。
【0090】
これにより、γ補正データを外部インタフェース13を介して画像データを入力する場合に比較して、この場合には、通信データ量の削減が可能となり、システムの高速化が可能となる。
【0091】
〔第7実施形態〕
次に、属性情報ファイルにより行われる補正の例として、出力マスキング特性を補正する実施形態を説明する。
【0092】
図1において、図示していない操作部により、プリント色調整を指示する入力が行われると、制御部11により、予め設定された所定の画像データのプリント動作が開始される。
【0093】
なお、予め設定された所定の画像データは、予め記録媒体1に記録されていてもよいし、制御部11が、画像データ復元部3を制御して所定の画像データを発生させるようにしてもよい。
【0094】
図12は、図1に示したプリント部9より出力されるカラーパッチ出力例を示す図であり、図1に示した記録媒体1に予め記録された所定の画像データ、あるいは制御部11が画像データ復元部3を制御して発生させた所定の画像データのプリントアウト例に対応する。
【0095】
図12において、プリントパターンは、プリント部9にて使用される色材であるC,M,Y,K各色に対応するデータ信号値の所定の組み合わせで形成される複数のカラーパッチで構成され、再現可能な色空間がほば含まれるものである。上記出力されたプリント画像をデジタルカメラ等の画像入力装置により、撮影し画像データとして記録媒体1に記録する。
【0096】
次に、この記録媒体1を本体にセットし、図示していない操作部より、画像読み出しの指示を制御部11に行い、記録媒体1より、図12に示したプリント出力画像を撮影した画像データの読み出しを行う。
【0097】
そして、制御部11は撮影されて記録媒体1に記憶されたカラーパッチの画像データより、カラー補正データを作成する。
【0098】
カラー補正データは、図12に示したプリント出力を、前記デジタルカメラ等の入力装置にて撮影された際の各パッチの画像データ信号を処理し、出力マスキング部6により変換されたCMYKデータが、図12に示した対応するカラーパッチ作成時のCMYKデータ信号値と略等しくなるような、変換テーブルとして制御部11により作成される。
【0099】
次に、制御部11は、作成された変換テーブルを属性情報ファイルとして、記録媒体1に記録する。また、作成された変換テーブルを出力マスキング部6のテーブルに設定する。
【0100】
以上ようにして使用するプリンタの色再現特性と、撮影装置の再現特性との対応を補正することに色再現特性に優れたプリント出力を得ることが可能となる。
また、上記のようにして作成され、記録媒体に属性情報ファイルとして記録された変換テーブルは、前述したプリントJOB情報中にて、属性ファイルのフォーマットを指定し、属性情報ファイルのパス指定を行うことにより、前記図3のフローチャートのステップ(7)にて、記録媒体より属性情報ファイルとして読み出され、読み出された変換テーブルが画像補正データとして、出力マスキング部6に設定されることにより、色再現特性が補正された良好なプリント出力が得られる。
【0101】
一般に、撮像装置が有するカラーセンサにて撮影されたカラー画像信号の色空間と、プリント部9にて再現される色空間とは、必ずしも一致しておらず、撮像装置で撮影されたカラー画像信号の色空間に対して、プリンタが再現可能な色空間は、狭くなっていることが多いが、上記のように、属性情報ファイルに従って入力カラー画像信号の色空間をプリンタの色再現範囲内に変換することにより、疑似輪郭のない良好な階調特性のプリント出力を得ることが可能となる。
【0102】
なお、他の実施形態として、デジタルカメラ等の撮影装置にて被写体の撮影を行う条件下にて、色再現の基準となるチャートを撮影し、これを記録媒体に記録しておけば、この撮影データ信号に基づいて制御部11は、色補正データを作成することも可能である。
【0103】
さらに、これを属性情報ファイルとして、記録媒体に記録しておくことにより、同一条件下にて撮影された被写体の色補正を行うことが可能となる。
【0104】
さらには、他の機器にて作成されたデジタルカメラの撮像系のカラープロファイル特性や、プリンタのカラープロファィル特性に基づいて作成された画像補正データを前記図11に示した外部インタフェース13を介して本装置に入力し、これを属性ファイル情報として、記録媒体1に記録することにより、より高度な画像補正を行うことが可能となる。
【0105】
上記実施形態では、プリント出力に関して説明を行ったが、表示部10に表示させる画像に関しても、同様に、画像補正データによる補正を行うことにより、表示画像の品質を上げることが可能となる。
【0106】
特に、表示部のカラープロファィル特性に基づいて作成された画像補正データを使用して、表示する画像データの色調整を行うことにより、色再現性に良好な色再現画像の表示が可能となる。
【0107】
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0108】
図13は、本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0109】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0110】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0111】
本実施形態における図3に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0112】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0113】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0114】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0115】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0116】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0117】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、記憶装置に記憶された属性情報ファイル、及び当該属性情報ファイルに関連づけられた関連情報を含むプリントジョブを記憶した後、該プリントジョブに指定される各画像データを補正して印刷する場合に、各画像データが記憶された属性情報ファイルをそれぞれ参照しながら同一条件で画像特性を補正して、各画像データの色再現性を同一の属性情報ファイルを1つ記憶するだけで均一に画像特性を調整できる。
【0118】
また、プリンタの階調特性を補正することが可能となり、疑似輪郭の無い良好なプリント出力を得ることが可能となる。
【0119】
さらに、撮影装置と、プリンタの有する色空間を考慮した色補正処理も可能となり、プリント画質の色再現性を向上させることが可能となる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能なプリントシステムの構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した記録媒体に記憶される制御情報ファイルの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した色調整部のゲイン調整ブロックの構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す画像処理装置における要部構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す画像処理装置における要部構成を説明するブロック図である。
【図7】本発明の第4実施形態を示す画像処理装置における要部構成を説明するブロック図である。
【図8】図1に示したプリント部から出力される階調補正用画像データの一例を示す図である。
【図9】図1に示した制御部により作成される階調特性テーブルの一例を示す特性図である。
【図10】図1に示した制御部により作成される階調特性テーブルの一例を示す特性図である。
【図11】本発明の第6実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図である。
【図12】図1に示したプリント部より出力されるカラーパッチ出力例を示す図である。
【図13】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 記録媒体
2 データ読み出し部
3 画像データ復元部
4 色調整部
5 空間フィルタ部
6 出力マスキング部
7 γ変換部
8 擬似中間調処理部
9 プリント部
10 表示部
11 制御部

Claims (14)

  1. 画像データ及び当該画像データの補正に利用される属性情報ファイル、及び当該属性情報ファイルに関連づけられた関連情報を含むプリントジョブを記憶する記憶装置からプリントジョブを読み出すデータ読み出し部と、
    前記データ読み出し部を介して、前記記憶装置から読み出された前記プリントジョブの内容を解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析内容に応じて、前記関連情報に基づき前記属性情報ファイルを取得した後に、前記プリントジョブに指定される画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記属性情報ファイルに応じて、前記画像データの画像特性を補正する補正手段と、
    前記補正手段で補正された画像データをプリンタでプリントさせるプリント制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記属性情報ファイルは、前記プリンタの特性に基づいて作成されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記取得手段は、1画像のプリント制御ごとに、前記属性情報ファイルと前記画像データとを前記記憶装置から取得することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  4. 前記属性情報ファイルを特定するための情報は前記プリントジョブ中に記載されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記補正は、色調整処理、または出力マスキング処理、またはγ変換処理の調整に関する情報であることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記取得手段は、前記プリントジョブに指定される画像データをプリント後に、次にプリントすべき画像データの前記ファイルを取得することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 複数のプリントジョブに対して同一の属性情報ファイルを適用可能であるこことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 画像データ及び当該画像データの補正に利用される属性情報ファイル、及び当該属性情報ファイルに関連づけられた関連情報を含むプリントジョブを記憶する記憶装置からプリントジョブを読み出すデータ読み出し工程と、
    前記データ読み出し工程を介して、前記記憶装置から読み出された前記プリントジョブの内容を解析する解析工程と、
    前記解析工程の解析内容に応じて、前記関連情報に基づき前記属性情報ファイルを取得した後に、前記プリントジョブに指定される画像データを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得された前記属性情報ファイルに応じて、前記画像データの画像特性を補正する補正工程と、
    前記補正工程で補正された画像データをプリンタでプリントさせるプリント制御工程を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 前記属性情報ファイルは、前記プリンタの特性に基づいて作成されることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置の制御方法。
  10. 前記取得工程は、1画像のプリント制御ごとに、前記属性情報ファイルと前記画像データとを前記記憶装置から取得することを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 前記属性情報ファイルを特定するための情報は前記プリントジョブ中に記載されていることを特徴とする請求項ないし10のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 前記補正は、色調整処理、または出力マスキング処理、またはγ変換処理の調整に関する情報であることを特徴とする請求項ないし11のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  13. 前記取得工程は、前記プリントジョブに指定される画像データをプリント後に、次にプリントすべき画像データの前記ファイルを取得することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置の制御方法。
  14. 複数のプリントジョブに対して同一の属性情報ファイルを適用可能であることを特徴とする請求項ないし13のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
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