JP4735678B2 - 画像ファイルの生成 - Google Patents
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Description
本発明の第1の画像ファイル生成装置は、
画像データと該画像データの画像処理に用いられる画像処理制御データとを含む画像ファイルを生成する画像ファイル生成装置であって、
前記画像データを生成する画像データ生成部と、
前記画像処理制御データを入力する画像処理制御データ入力部と、
前記画像処理制御データの補正データを入力する補正データ入力部と、
前記画像データと前記画像処理制御データと前記補正データとを一体的に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成部と、
を備えることを要旨とする。
画像データと該画像データの画像処理に用いられる画像処理制御データとを含む画像ファイルを生成する画像ファイル生成装置であって、
前記画像データと前記画像処理制御データとを含む原画像ファイルを入力する画像ファイル入力部と、
前記画像処理制御データの補正データを入力する補正データ入力部と、
前記画像データと前記画像処理制御データと前記補正データとを一体的に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成部と、
を備えることを要旨とする。
更に、前記補正データを編集する補正データ編集部を備え、
前記画像ファイル生成部は、前記画像データと前記画像処理制御データと前記編集された補正データとを一体的に備える画像ファイルを生成するようにしてもよい。
更に、前記補正データを予め記憶する補正データ記憶部を備え、
前記補正データ入力部は、前記補正データ記憶部から前記補正データを入力するようにすることができる。
前記補正データ入力部は、前記補正データを記録媒体または通信を介して入力するようにしてもよい。
更に、前記画像処理制御データを編集して編集画像処理制御データを生成する画像処理制御データ編集部と、
該編集画像処理制御データと前記画像処理制御データに基づいて、両者の関係を示す補正データを生成する補正データ生成部と、を備え、
前記補正データ入力部は、前記補正データ生成部で生成された補正データを入力するようにしてもよい。
即ち、本発明の画像処理装置は、
画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理装置であって、
前記画像データと該画像データの画像処理に用いられる画像処理制御データと該画像処理制御データの補正データとを含む画像ファイルを入力する画像ファイル入力部と、
前記画像データに対して、前記画像処理制御データと前記補正データとを用いて所定の画像処理を施す画像処理部と、
を備えることを要旨とする。
A.画像出力システムの構成:
B.画像ファイル生成装置:
C.画像ファイルの構成:
D.画像ファイルの生成:
E.第2実施例の画像ファイル生成装置:
F.第3実施例の画像ファイル生成装置:
G.画像出力装置:
H.画像出力装置における画像処理:
I.その他の実施例:
図1は、一実施例としての画像出力システム10の概略構成を示す説明図である。本実施例の画像出力システム10は、画像ファイル生成装置としてのディジタルスチルカメラ12と、画像処理装置および画像出力装置としてカラープリンタ20とから構成される。
図3は、本発明の第1実施例の画像ファイル生成装置としてのディジタルスチルカメラ12の機能ブロックを示す説明図である。ディジタルスチルカメラ12は、画像データを生成する画像データ生成部12aと、画像処理制御データ記憶部12cから画像処理制御データを入力する画像処理制御データ入力部12bと、補正データ記憶部12eから画像処理制御データの補正データを入力する補正データ入力部12dと、画像ファイルを生成する画像ファイル生成部12fとを備えている。
図6は、画像ファイル100の構成の一例を概念的に示す説明図である。画像ファイル100は、ディジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格(Exif)に従ったファイル構造を有している。Exifファイルの仕様は、(社)電子情報技術産業協会(JEITA)によって定められている。
図9は、第1実施例のディジタルスチルカメラ12における画像ファイル100の生成工程を示すフローチャートである。撮影者は、撮影に先立って撮影モードおよび補正データを用いるか否かを設定する(ステップS100)。撮影モードの設定は、選択・設定ボタン126を操作して、液晶ディスプレイ127上に表示される既定の撮影モードの中からユーザが選択することにより実行する(ステップS110、S130)。撮影モードの設定では、「ポートレート」、「風景」、「スポーツ」などの予め用意された各撮影シーンに適した露出、ホワイトバランス、シャッタースピード、絞り値など、撮影される画像データ自体に影響を与えるパラメータを自動設定することができる。撮影モードに関わらずディジタルスチルカメラ12が撮影時に自動設定する「フルオートモード」や、撮影者が好みに応じて設定する「マニュアルモード」も用意されている。この撮影モードの設定を行うと、図5に示した画像処理制御データのプリセットが自動的に選択される。ここで、特に設定を行わない場合には、ディジタルスチルカメラ12に用意されたデフォルト値が設定される(ステップS120)。次に、補正データを用いるか否かを選択・設定ボタン126を操作することにより行う(ステップS140)。補正データを用いる旨の入力をした場合には、画像ファイルの生成時にメモリから読み出されて利用されるように設定される(ステップ170)。
第1実施例のディジタルスチルカメラ12では、補正データ記憶部12eに予め記憶されている補正データを用いて画像ファイルを生成したが、補正データを生成して利用するようにしてもよい。
第1および第2実施例では、撮影時に画像処理制御データと補正データとを含む画像ファイルを生成したが、画像ファイルを生成後、つまり、撮影後に補正データを追加したり、削除したり、変更するようにしてもよい。
画像出力装置としてのカラープリンタ20の概略について説明する。カラープリンタ20は、カラー画像の出力が可能なプリンタであり、例えば、シアン(C)、ライトシアン(薄いシアン、LC)、マゼンタ(M)、ライトマゼンタ(薄いマゼンタ、LM)、イエロー(Y)、ダークイエロ(暗いイエロ、DY)ブラック(K)の7色の色インクを印刷媒体上に噴射してドットパターンを形成することによって画像を形成するインクジェット方式のプリンタである。カラートナーを印刷媒体上に転写・定着させて画像を形成する電子写真方式のプリンタなど種々のプリンタを適用してもよい。
図14は、画像出力装置としてのカラープリンタ20における画像出力処理ルーチンを示すフローチャートである。カラープリンタ20の制御回路22内のCPUは、メモリカードスロット24にメモリカードMCが差し込まれると、メモリカードMCから画像ファイル100を読み出し、読み出した画像ファイル100をRAMに一時的に格納する(ステップS300)。そして、読み出した画像ファイル100のヘッダを解析し(ステップS310)、画像処理制御データおよび補正データを検索する(ステップS320)。
上記実施例では、パーソナルコンピュータPCを介することなく、カラープリンタ20において全ての画像処理を実行し、生成された画像データに従って、ドットパターンが印刷媒体上に形成されるが、画像処理の全て、または、一部をコンピュータ上、あるいは、ネットワークを介したサーバSV上で実行するようにしても良い。パーソナルコンピュータPC上で実行されるには、コンピュータのハードディスク等にインストールされている、レタッチアプリケーション、プリンタドライバといった画像データ処理アプリケーション(プログラム)に図15を参照して説明した画像処理機能を持たせることによって実現される。ディジタルスチルカメラ12にて生成された画像ファイル100は、ケーブルを介して、あるいは、メモリカードMCを介してコンピュータに対して提供される。コンピュータ上では、ユーザの操作によってアプリケーションが起動され、画像ファイル100の読み込み、画像処理制御データの解析、画像データの変換、調整が実行される。あるいは、メモリカードMCの差込を検知することによって、またあるいは、ケーブルの差込を検知することによって、アプリケーションが自動的に起動し、画像ファイルの読み込み、画像処理制御データの解析、画像データの変換、調整が自動的になされても良い。
12...ディジタルスチルカメラ
12a...画像データ生成部
12b...第1の画像処理制御データ記憶部
12c...第2の画像処理制御データ記憶部
12d...画像処理制御データ取得部
12e...判断部
12f...画像ファイル生成部
12Ad...画像処理制御データ編集部
12Ae...補正データ生成部
12Ba...画像ファイル入力部
12Bb...補正データ編集部
121...光学回路
122...画像取得回路
123...画像処理回路
124...制御回路
126...選択・決定ボタン
127...液晶ディスプレイ
14...ディスプレイ
20...カラープリンタ
22...制御回路
24...メモリカードスロット
100...画像ファイル(Exifファイル)
101...画像データ格納領域
102...付属情報格納領域
103...MakerNoteデータ格納領域
104...PrintMatchingデータ格納領域
Claims (9)
- 画像データを取得する画像データ取得部と、
前記画像データの画像処理を制御するために用いられる画像処理制御データを入力する画像処理制御データ入力部と、
前記入力された画像処理制御データに対して補正を行う画像処理制御データ補正部と、
前記入力された画像処理制御データ、および、前記補正された画像処理制御データに基づいて、前記入力された画像処理制御データと前記補正された画像処理制御データとの関係を示す補正データを生成する補正データ生成部と、
前記入力された画像処理制御データ、および、前記補正された画像処理制御データを含まず、前記取得された画像データ、および、前記補正データを備える画像ファイルであって、前記補正データを変更可能に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成部と、
を備える画像ファイル生成装置。 - 請求項1記載の画像ファイル生成装置であって、
前記画像処理制御データ、および、前記補正データは、前記画像ファイル生成装置と接続可能な画像処理装置における前記画像処理を制御するために用いられるデータである、
画像ファイル生成装置。 - 請求項2記載の画像ファイル生成装置であって、
前記画像処理制御データ、および、前記補正データは、コントラスト、明るさ、カラーバランス、彩度、シャープネス、ガンマ値、および、ターゲット色空間の少なくとも一つのパラメータに関するデータを含む、
画像ファイル生成装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像ファイル生成装置であって、
更に、複数の前記補正データを予め記憶する記憶部を備え、
前記画像ファイル生成部は、前記記憶部に記憶された複数の補正データから選択された補正データを用いて、前記画像ファイルを生成する、
画像ファイル生成装置。 - 請求項4記載の画像ファイル生成装置であって、
前記画像データは、ディジタルカメラによって撮影された画像データであり、
前記記憶部は、前記ディジタルカメラの撮影モードに対応付けられた前記補正データを記憶する、
画像ファイル生成装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像ファイル生成装置であって、
前記画像ファイル生成部は、前記入力された画像処理制御データをさらに備える前記画像ファイルを生成する、
画像ファイル生成装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像ファイル生成装置であって、
前記画像ファイルは、Exif形式に基づく、
画像ファイル生成装置。 - コンピュータによって画像ファイルを生成する画像ファイル生成方法であって、
前記コンピュータが、画像データを取得する画像データ取得工程と、
前記コンピュータが、前記画像データの画像処理を制御するために用いられる画像処理制御データを入力する画像処理制御データ入力工程と、
前記コンピュータが、前記入力された画像処理制御データに対して補正を行う画像処理制御データ補正工程と、
前記コンピュータが、前記入力された画像処理制御データ、および、前記補正された画像処理制御データに基づいて、前記入力された画像処理制御データと前記補正された画像処理制御データとの関係を示す補正データを生成する補正データ生成工程と、
前記コンピュータが、前記入力された画像処理制御データ、および、前記補正された画像処理制御データを含まず、前記取得された画像データ、および、前記補正データを備える画像ファイルであって、前記補正データを変更可能に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成工程と、
を備える画像ファイル生成方法。 - 画像ファイル生成装置を制御して画像ファイルを生成するためのコンピュータプログラムであって、
画像データを取得する画像データ取得機能と、
前記画像データの画像処理を制御するために用いられる画像処理制御データを入力する画像処理制御データ入力機能と、
前記入力された画像処理制御データに対して補正を行う画像処理制御データ補正機能と、
前記入力された画像処理制御データ、および、前記補正された画像処理制御データに基づいて、前記入力された画像処理制御データと前記補正された画像処理制御データとの関係を示す補正データを生成する補正データ生成機能と、
前記入力された画像処理制御データ、および、前記補正された画像処理制御データを含まず、前記取得された画像データ、および、前記補正データを備える画像ファイルであって、前記補正データを変更可能に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成機能と、
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
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JPH11185034A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Casio Comput Co Ltd | 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体 |
JPH11313279A (ja) * | 1998-04-28 | 1999-11-09 | Minolta Co Ltd | デジタルカメラ及びそのシステム |
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