JPH11185034A - 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JPH11185034A
JPH11185034A JP35532797A JP35532797A JPH11185034A JP H11185034 A JPH11185034 A JP H11185034A JP 35532797 A JP35532797 A JP 35532797A JP 35532797 A JP35532797 A JP 35532797A JP H11185034 A JPH11185034 A JP H11185034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
image
image data
data
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35532797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sato
芳広 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP35532797A priority Critical patent/JPH11185034A/ja
Publication of JPH11185034A publication Critical patent/JPH11185034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル画像データを演算補正して任意の画質
に設定する補正装置であって、慣れや熟練を要すること
無く、誰でも簡単に適切な画像に調整する。 【解決手段】カメラ等により撮像されて取り込まれた多
種多様な画像データに対して、それぞれ個々の画像デー
タ毎に、画像補正の熟練者により補正レベル変更ダイア
ログ上での任意の画像補正処理を行なうと、各画像デー
タ毎の補正設定データ22a1〜22a8,22b1〜22b8,…がそ
の画像補正の種類である任意のカタログ名22a,22b,
…に対応付けられて RAM16内の画像処理カタログファイ
ル16b に記憶される。新たな画像データを取り込んだ際
に、前記画像処理カタログファイル16b に記憶されてい
る画像補正の種類である任意のカタログ名22b を選択す
ると、該選択カタログ名22b に対応付けて記憶されてい
る補正設定データ22b1〜22b8に従って、前記新たに取り
込まれた画像データの補正処理が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像デー
タを演算補正して任意の画質に設定するための画像デー
タ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ等により撮像された静止画
像データを、パーソナルコンピュータ等に取り込み、デ
ジタル画像データとして記憶あるいは表示して処理する
際に、取り込んだ画像データの明るさや色合いを補正し
て任意の画質に調整できるようにした、汎用の画像処理
ソフトウエアが提供されている。
【0003】このような画像処理ソフトウエアでは、画
質の調整に関し、明るさ,コントラスト,色合い等の予
め定められた複数の処理項目を有し、個々の処理項目に
おいて任意に設定されるレベルに応じて、R,G,Bそ
れぞれの画像デジタル値が演算補正され、所望の画質に
調整される。
【0004】なお、ここで云う画像データの補正とは、
ビットマップで構成される画像データそのものの階調値
等を演算補正することで、表示しようとする画像データ
本体における画質の調整を行なうものであり、テレビ受
像機のCRT画面における明るさ,コントラスト,色合
い等を調整してそこに表示される画像の画質を調整する
ものとは異なる。
【0005】例えば広告,パンフレット,カタログ等に
載せる商品の画像を、デジタルカメラで撮像してコンピ
ュータに取り込み、食料品であれば、より美味しく見え
る画質に調整し、また、家電品であれば、より高品質に
見える画質に調整する等して利用されるもので、この場
合、個々の商品画像に対する画質調整の補正値は、商品
の種類や撮像時における照明の具合や背景等によってそ
れぞれ異なり、多種多様な商品のそれぞれに対して最適
な画質に素早く調整するには、慣れや感性による熟練が
必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に、
広告する商品数も非常に多く、また、広告を発行する回
数も非常に多い、スーパーマーケット等の現場において
は、前記のような広告用商品画像の画質調整作業をもパ
ートタイマー等の熟練者以外の人員により行なう必要が
生じるが、この場合、個々の商品画像を適切な画質に素
早くする調整するのは困難な問題がある。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、慣れや熟練を要すること無く、誰でも簡単に
適切な画像に調整することが可能になる画像データ補正
装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる画像データ補正装置は、画像データを補正
するための補正条件を記憶する補正条件記憶手段と、任
意の画像データを入力する画像入力手段と、この画像入
力手段により入力された画像データを前記補正条件記憶
手段に記憶されている補正条件に基づき補正する画像補
正手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】つまり、本発明の請求項1に係わる画像デ
ータ補正装置では、画像入力手段により入力された任意
の画像データは、補正条件記憶手段に記憶されている画
像データを補正するための補正条件に基づき補正される
ので、慣れや熟練が無くても適切な画像の補正が行なえ
ることになる。
【0010】また、本発明の請求項2に係わる画像デー
タ補正装置は、画像データを補正する際の補正の種類毎
に異なる補正条件を記憶する補正条件記憶手段と、任意
の画像データを入力する画像入力手段と、前記補正条件
記憶手段により記憶されている補正の種類毎に異なる補
正条件のうちの何れかの補正の種類の補正条件を選択す
る補正条件選択手段と、この補正条件選択手段により選
択された補正の種類の補正条件に基づき、前記画像入力
手段により入力された画像データを補正する画像補正手
段とを具備したことを特徴とする。
【0011】つまり、本発明の請求項2に係わる画像デ
ータ補正装置では、画像入力手段により入力された任意
の画像データは、補正条件記憶手段に記憶されている画
像データを補正する際の補正の種類毎に異なる補正条件
のうちから、補正条件選択手段により選択された何れか
の補正の種類の補正条件に基づき補正されるので、慣れ
や熟練が無くても、入力した画像データに応じた補正の
種類を選択するだけで、適切な画像の補正が行なえるこ
とになる。
【0012】また、本発明の請求項3に係わる画像デー
タ補正装置は、前記請求項1又は請求項2に係わる画像
データ補正装置にあって、さらに、前記補正条件記憶手
段に記憶されている補正条件を選択的に変更する条件変
更手段と、この条件変更手段により変更された後の補正
条件を前記補正条件記憶手段に新たに記憶する補正条件
更新手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】つまり、本発明の請求項3に係わる画像デ
ータ補正装置では、さらに、補正条件記憶手段に記憶さ
れている補正条件が選択的に変更されて画像データの補
正が行なわれた場合に、この変更された後の補正条件は
前記補正条件記憶手段に新たに記憶されるので、多種多
様な画像データに対する補正条件を蓄積できることにな
る。
【0014】また、本発明の請求項4に係わる画像デー
タ補正装置は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項
に係わる画像データ補正装置にあって、さらに、前記画
像補正手段により補正の対象となった補正前の画像デー
タと当該画像データの補正に利用した補正条件とを対応
付けて記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記
憶されている画像データを当該画像データに対応付けら
れて記憶されている補正条件に基づき補正して出力する
補正画像出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】つまり、本発明の請求項4に係わる画像デ
ータ補正装置では、さらに、前記画像補正手段による入
力画像データの補正が行なわれると、その補正前の画像
データと当該画像データの補正に利用した補正条件とが
対応付けられて画像記憶手段に記憶され、補正後の画像
データを出力する際には、前記画像記憶手段に記憶され
た補正前の画像データが当該画像データに対応付けられ
て記憶された補正条件に基づき補正されて出力されるの
で、補正前/補正後の各画像を共に記憶する必要はな
く、画像の記憶容量が少なく抑えられると共に、補正前
の元画像が何時でも得られることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の画像データ補正装
置の実施形態に係わる電子計算装置の電子回路の構成を
示すブロック図である。
【0017】この電子計算装置は、コンピュータ等から
なる制御部(CPU)11を備えている。制御部(CP
U)11は、図示しないキーボードやマウス12aを有
する入力装置12から入力される各種の入力データに応
じて、記憶装置13内のROMに予め記憶されているシ
ステムプログラムを起動させ、あるいは外部記録媒体1
4に予め記憶されている計算装置制御用プログラムや通
信回線15を介して受信される計算装置制御用プログラ
ムを記憶装置13内のRAMに読み込んで起動させ、R
AM16をワークメモリとして回路各部の動作制御を行
なうものである。
【0018】この制御部(CPU)11には、前記入力
装置12、記憶装置13、通信回線15、RAM16の
他、表示装置17、印刷装置18が接続される。入力装
置12のキーボードには、例えば汎用されるパーソナル
コンピュータと同種のキーボードが使用されるもので、
テンキーや文字キー,実行キー,カーソルキー、各種フ
ァンクションキー等が備えられる。
【0019】記憶装置13は、半導体メモリからなるR
OMを備えると共に、フロッピディスクドライバ等の外
部記録媒体14の読み込み装置、ハードディスク装置等
のRAMを備えている。
【0020】例えば前記記憶装置13のROMには、本
電子計算装置の電子回路における全体の処理を司るシス
テムプログラムデータが予め記憶されると共に、図6に
示す画像処理モード等、各種の動作モードの処理を司る
サブプログラムデータである制御プログラムデータも予
め記憶される。
【0021】図2は前記電子計算装置のRAM16にお
けるデータメモリの構成を示す図である。RAM16に
は、画像ファイル16a(図3参照)、画像処理カタロ
グファイル16b(図4参照)、処理項目対応テーブル
16c(図5参照)、画像処理用ワークメモリ16d等
が備えられる。
【0022】図3は前記電子計算装置のRAM16に確
保される画像ファイル16aのデータ内容を示す図であ
る。画像ファイル16aには、画像補正の対象となった
元画像データ21a1と、該元画像データ21a1に対する
補正処理に伴ない設定された各種処理項目(1)a1,
(2)a2,…毎の設定レベルからなる画像処理データ
21a2とが対応付けられて記憶されるもので、元画像デ
ータ21b1には画像処理データ21b2として記憶され、
元画像データ21c1には画像処理データ21c2として記
憶される。
【0023】図4は前記電子計算装置のRAM16に確
保される画像処理カタログファイル16bのデータ内容
を示す図である。画像処理カタログファイル16bに
は、例えば慣れと熟練のある画像処理オペにより予め多
種多様な商品それぞれの画像データに対して画像補正を
行なった場合の、画像補正の種類を示すカタログ名22
a,22b,…のそれぞれに対し、各処理項目の設定レ
ベルがそれぞれ22a1,22b1,…、22a2,22b2,
…、として記憶されるもので、例えば透明ペットボトル
の画像データを鮮やかに見せる場合の各処理項目設定デ
ータとしては、カタログ名「透明PET飲料を鮮やか
に」22aに対して、画像補正処理項目(1)の設定レ
ベルデータ22a1、処理項目(2)の設定レベルデータ
22a2、…、処理項目(8)の設定レベルデータ22a8
として記憶され、また、調理例の画像データを美味しく
見せる場合の各処理項目設定データとしては、カタログ
名「調理例をおいしく見せる」22bに対して、画像補
正処理項目(1)の設定レベルデータ22b1、処理項目
(2)の設定レベルデータ22b2、…、処理項目(8)
の設定レベルデータ22b8として記憶される。
【0024】図5は前記電子計算装置のRAM16に確
保される処理項目対応テーブル16cのデータ内容を示
す図である。処理項目対応テーブル16cには、画像補
正のための処理項目(1)〜(8)それぞれの処理対象
がテーブルデータとして記憶されるもので、処理項目
(1)には「明るさ」、処理項目(2)には「コントラ
スト」、…、処理項目(8)には「明度」としてそれぞ
れ対応付けられて記憶される。
【0025】つまり、例えばこの電子計算装置において
取り込んだペットボトルの画像データに対し、前記画像
処理カタログファイル16bに記憶されている「透明P
ET飲料を鮮やかに」22aのカタログデータを利用し
て画像データの補正を行なった場合には、処理項目デー
タ(1)22a1に記憶されている設定レベルにより「明
るさ」が補正され、処理項目データ(2)22a2に記憶
されている設定レベルにより「コントラスト」が補正さ
れると云うように、予め記憶されている各処理項目毎の
最適な設定レベルにより対象となるデジタル画像データ
の補正演算処理が行なわれ、画質の調整が図られる。
【0026】次に、前記構成による電子計算装置の画像
データ補正処理について説明する。図6は前記電子計算
装置の画像処理モードにおける画像処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【0027】図7は前記電子計算装置の画像処理モード
における画像処理動作に伴なう表示状態を示す図であ
る。図8は前記電子計算装置の画像処理モードにおける
画像処理動作に伴なう画像補正レベル変更ダイアログG
1の変更操作中表示状態を示す図である。
【0028】図9は前記電子計算装置の画像処理モード
における画像処理動作に伴なう画像補正レベル変更ダイ
アログG1の初期表示状態を示す図である。例えば広告
に掲載するための調理食品の画像をデジタルカメラによ
り撮像した際に、該デジタルカメラの画像出力端子にこ
の電子計算装置の通信回線を接続した状態で、例えば入
力装置12でのキー操作により画像の取り込みを指示す
ると、通信回線15を介してデジタルカメラより取り込
まれた調理食品を撮像したデジタル画像データは、RA
M16内の画像処理用ワークメモリ16dに一旦書き込
まれ、図7に示すように、表示装置17に対して処理前
画像FB としてウインドウ表示されると共に、同画像処
理用ワークメモリ16d内において同一のデジタル画像
データがコピーされて補正処理用のデジタル画像データ
として確保され、処理後画像FA としてウインドウ表示
される(ステップS1,S2,S3)。
【0029】すると、この電子計算装置に取り込まれて
処理前画像FB と同一の処理後画像FA として表示され
た調理食品の画像データに対して、画像の補正を行なう
ために、RAM16内の画像処理カタログファイル16
b(図4参照)に画像補正の種類に応じて予め蓄積され
て記憶された既存の画像処理データを利用するか否かの
ユーザ選択を促すメッセージデータが表示される(ステ
ップS4)。
【0030】ここで、ユーザが、例えば入力装置12の
キーボードにおける「Y」キーを操作することで、前記
画像処理カタログファイル16bにある既存の画像処理
データを利用する指示有りと判断されると、該画像処理
カタログファイル16bに記憶されているカタログ名を
配列してユーザに補正の種類の選択を促すためのカタロ
グ名選択画面Gが、図7に示すようにウインドウ表示さ
れる(ステップS4→S5)。
【0031】このカタログ名選択画面Gでは、「↑」キ
ー31U又は「↓」キー31Dを選択的に操作すること
により、カタログ名表示エリアに反転表示されて存在す
るカーソルCを移動させ、任意の画像補正の種類に対応
したカタログ名を選択できるもので、このカーソルCの
移動操作により、前記画像補正の対象となっている「調
理食品」の画像データに対して、カタログ名「調理例を
おいしく見せる」を選択し、マウス12aの操作により
「OK」アイコン32をクリックして指示すると、前記
RAM16内の画像処理カタログファイル16b(図4
参照)に記憶されているカタログ名「調理例をおいしく
見せる」22bに対応付けられた8つの処理項目(1)
〜(8)それぞれの補正設定レベルデータ22b1〜22
b8が順次読み出され、処理項目対応テーブル16c(図
5参照)に記憶されている各処理項目(1)〜(8)毎
の画像補正の内容(明るさ)〜(明度)に従って、画像
処理用ワークメモリ16dに記憶されて処理後画像FA
としてウインドウ表示されている調理食品の画像データ
が補正処理される(ステップS7〜S9)。
【0032】そして、前記画像処理カタログファイル1
6bにおける「調理例をおいしく見せる」22bに対応
付けられた全ての処理項目の補正レベルデータ22b1〜
22b8に応じた画像補正処理が成されると、当該おいし
く見えるように画像補正された調理食品の画像データが
処理後画像FA として更新されてウインドウ表示される
(ステップS9→S10)。
【0033】こうして、この電子計算装置に読み込まれ
た調理食品の画像データが、処理前画像FB と、画像処
理カタログファイル16bにおける「調理例をおいしく
見せる」22bに対応付けられた各処理項目毎の補正設
定データ22b1〜22b8に従っておいしく見えるように
画像補正された処理後画像FA とが比較表示されると、
現処理後画像FA に対してさらに画質の変更補正を行な
う必要があるか否かの選択をユーザに促すメッセージデ
ータが表示される(ステップS11)。
【0034】ここで、ユーザが、例えば入力装置12の
キーボードにおける「Y」キーを操作することで、前記
「調理例をおいしく見せる」の処理後画像FA として表
示されている調理食品の画像データに対するさらなる画
質変更補正の指示有りと判断されると、図8に示すよう
に、各処理項目(1:明るさ)〜(8:明度)毎の補正
設定レベルを変更設定するための補正レベル変更ダイア
ログG1が、表示装置17に対してウインドウ表示され
る(ステップS11→S12)。
【0035】この補正レベル変更ダイアログG1の表示
状態において、前記処理後画像FAを見て変更したいと
思う処理項目を選択し、マウス12aの操作により任意
の補正設定レベルに変更すると、例えば「明るさ」の補
正設定レベルを該ダイアログG1上において右方向に変
更設定した場合には、前記処理後画像FA として表示さ
れている調理食品の画像データはさらにその明るさのデ
ータが明るくなる方向に補正処理され、新たな処理後画
像FA として更新されて表示される(ステップS13,
S14,S15)。
【0036】この後、さらに他の処理項目についての画
像補正の必要がある場合には、所望の処理項目の補正設
定レベルを任意の方向に変更設定し、例えば「コントラ
スト」「ガンマ」等のそれぞれについて任意に補正処理
されて処理後画像FA として更新されて表示される(ス
テップS16→S12〜S15)。
【0037】そして、前記ステップS12〜S16の処
理を経ることで、前記補正レベル変更ダイアログG1を
ユーザ自身で操作することによる画像補正処理が施され
た処理後画像FA がウインドウ表示された状態で、マウ
ス12aの操作により「OK」アイコン32をクリック
して指示すると、前記ユーザ自身の操作により前記補正
レベル変更ダイアログG1上において変更設定された各
処理項目毎の補正設定レベルを、画像処理カタログファ
イル16bに保存するか否かの選択をユーザに促すメッ
セージデータが表示される(ステップS16→S1
7)。
【0038】ここで、ユーザが、例えば入力装置12の
キーボードにおける「Y」キーを操作することで、前記
ユーザ自身の操作により変更設定された各処理項目毎の
補正設定レベルを画像処理カタログファイル16bに保
存する指示有りと判断されると、現在、処理後画像FA
としてウインドウ表示されている調理食品の画像データ
は、画像処理カタログファイル16bにおける既存の画
像処理データを利用したか否か判断される(ステップS
17→S18)。
【0039】この場合、前記ステップS4〜S10の処
理に従い、画像処理カタログファイル16bにおけるカ
タログ名「調理例をおいしく見せる」22bに対応付け
られた各処理項目毎の補正設定データ22b1〜22b8が
利用されて画像データの補正処理が行なわれ、カタログ
利用フラグが画像処理用ワークメモリ16dにセットさ
れていることで、前記画像処理カタログファイル16b
における既存の画像処理データの利用有りと判断される
と、当該画像処理カタログファイル16bの該当箇所の
更新を行なうか否かの選択をユーザに促すメッセージデ
ータが表示される(ステップS18→S19)。
【0040】ここで、ユーザが、例えば入力装置12の
キーボードにおける「Y」キーを操作することで、前記
画像処理カタログファイル16bにおける該当箇所の更
新を行なう指示有りと判断されると、当該画像処理カタ
ログファイル16bにおけるカタログ名「調理例をおい
しく見せる」22bに対応付けられた各処理項目毎の補
正設定データ22b1〜22b8が、前記ステップS12〜
S16の処理を経て前記補正レベル変更ダイアログG1
上で変更設定された各処理項目毎の補正設定レベルに応
じて更新される(ステップS19→S20)。
【0041】一方、前記ステップS18において、カタ
ログ利用フラグが画像処理用ワークメモリ16dにセッ
トされてないことで、画像処理カタログファイル16b
における既存の画像処理データの利用無しと判断された
場合、又は、前記カタログ利用フラグが画像処理用ワー
クメモリ16dにセットされていることで、画像処理カ
タログファイル16bにおける既存の画像処理データの
利用有りと判断された場合であっても、ステップS19
において、入力装置17のキーボードにおける「N」キ
ーの操作により、前記画像処理カタログファイル16b
における該当箇所の更新は行なわない指示有りと判断さ
れると、新規カタログ名の入力要求メッセージが表示さ
れる(ステップS18→S21orS19→S21)。
【0042】ここで、ユーザによる入力装置17のキー
ボード上での文字入力操作により、新規のカタログ名が
入力表示されて「OK」アイコン32がクリックされる
と、当該新規入力されたカタログ名と、現在の処理後画
像FA の補正処理に係わる各処理項目毎の補正設定デー
タとが対応付けられて、画像処理カタログファイル16
b内に新たなカタログ名に対応する画像処理データとし
て記憶保存される(ステップS22)。
【0043】こうして、処理前画像FB に対し所望の画
質に画像補正処理された処理後画像FA が得られると、
表示装置17にウインドウ表示されている、おいしく見
えるように補正処理された処理後画像FA のウインドウ
が閉じられると共に、RAM16内の画像ファイル(図
3参照)に対して、画像処理用ワークメモリ16dに記
憶されて処理前画像FB としてウインドウ表示されてい
た前記調理食品の初期(元)画像データ21a1に、前記
ステップS4〜S10における画像処理カタログファイ
ル16bを利用した画像補正処理を行なった場合にはそ
のカタログ利用による画像補正処理に伴なう各処理項目
毎の補正設定レベル22b1〜22b8、あるいは前記ステ
ップS12〜S15における補正レベル変更ダイアログ
G1上での任意の画像補正処理を行なった場合にはその
ダイアログG1上で変更設定された各処理項目毎の補正
設定レベルが、それぞれa1〜anからなる画像処理デ
ータ21a2として対応付けられて記憶保存される(ステ
ップS23,S24)。
【0044】そして、前記画像ファイル16aに保存さ
れた元画像データ21a1を、その画像処理データ21a2
として対応付けられて保存された各処理項目(1)〜
(n)毎の補正設定データa1〜anに従い画像補正処
理を施してなる、前記ステップS23において閉じられ
た処理後画像FA と同様の画像データが処理前画像FB
のウインドウエリアに入れ替えられて更新表示される
(ステップS25)。
【0045】一方、前記ステップS4において、例えば
入力装置12のキーボードにおける「N」キーを操作す
ることで、前記画像処理カタログファイル16bにある
既存の画像処理データを利用しない指示有りと判断され
ると、前記ステップS12からの補正レベル変更ダイア
ログG1上での任意の画像補正処理に移行される(ステ
ップS4→S12)。
【0046】この場合、図9に示すように、補正レベル
変更ダイアログG1上の各処理項目(1:明るさ)〜
(8:明度)毎の補正設定レベルは、±0(補正無し)
のレベルの位置に初期セットされている。
【0047】また、前記ステップS4〜S10における
画像処理カタログファイル16bを利用した画像補正処
理を行なった場合に、ステップS11において、例えば
入力装置12のキーボードにおける「N」キーを操作す
ることで、処理後画像FA として表示されている画像デ
ータに対するさらなる画質変更補正の必要無しと判断さ
れた場合、あるいは前記ステップS12〜S16を経
て、補正レベル変更ダイアログG1上での任意の画像補
正処理を行なった場合でも、ステップS17において、
入力装置17の「N」キーの操作により、カタログ保存
の必要無しと判断された場合には、前記ステップ18〜
S22における画像処理カタログファイル16bへの更
新あるいは新規保存の処理は行なわれず、ステップS2
3からの処理後画像FA のウインドウ解除処理、画像フ
ァイル16aへの保存処理、処理前画像FB の更新表示
処理が行なわれる(ステップS11→S23〜S2
5)。
【0048】したがって、前記構成の電子計算装置によ
れば、例えばデジタルカメラにより撮像されて取り込ま
れた多種多様な画像データに対して、それぞれ個々の画
像データ毎に、画像補正の熟練者により補正レベル変更
ダイアログG1上での任意の画像補正処理を行なうと、
各画像データ毎の補正設定データ22a1〜22a8,22
b1〜22b8,…がその画像補正の種類である任意のカタ
ログ名22a,22b,…に対応付けられてRAM16
内の画像処理カタログファイル16bに記憶保存され
る。そして、新たな画像データを取り込んだ際に、前記
画像処理カタログファイル16bに記憶されている画像
補正の種類である任意のカタログ名22bを選択する
と、当該選択されたカタログ名22bに対応付けて記憶
されている補正設定データ22b1〜22b8に従って、前
記新たに取り込まれた画像データの補正処理が行なわれ
るので、画像補正の慣れや熟練が無いユーザであって
も、所望の画像補正の種類であるカタログ名22a,2
2b,…が存在すれば、取り込んだ画像データを容易に
しかも素早く所望の画質に補正することができるように
なる。
【0049】また、前記構成の電子計算装置によれば、
前記画像処理カタログファイル16bに記憶保存された
任意のカタログ名22bに対応する補正設定データ22
b1〜22b8を利用した新たな画像データの補正処理を行
なった際に、当該利用した補正設定データ22b1〜22
b8をさらに補正レベル変更ダイアログG1上で変更して
画像補正処理を行なった場合には、変更後の補正設定デ
ータ22b1′〜22b8′に更新されて画像処理カタログ
ファイル16bに保存されるか、変更後の補正設定デー
タが新規のカタログ名に対応付けられて画像処理カタロ
グファイル16bに新たに記憶保存されるので、多種多
様な画像データに対してより細かくバージョンアップさ
せた画像処理カタログファイル16bを得ることができ
る。
【0050】また、画像データの補正処理を行なった際
には、補正処理前の元画像データ21a1と、補正処理に
要した補正設定データa1〜an(21a2)とを対応付
けてRAM16内の画像ファイル16aに記憶して保存
し、補正後の画像データを表示する際には、前記画像フ
ァイル16aに保存された補正処理前の元画像データ2
1a1に対して、前記対応付けて保存された補正設定デー
タa1〜an(21a2)に従い画像補正処理を施して表
示するので、補正処理前の元画像データと補正処理後の
画像データとの両方の画像データを保存する必要は無
く、画像ファイル16aのメモリ容量を少なく抑えるこ
とができると共に、何時でも補正前の元画像データに戻
すことができる。
【0051】なお、前記実施形態では、画像処理カタロ
グファイル16bに記憶されている任意のカタログ名2
2a,22b,…に対応する補正設定データ22a1〜2
2a8,22b1〜22b8,…を利用して画像データの補正処
理を行なう際に、図7で示したように、前記画像処理カ
タログファイル16bに記憶されている多数のカタログ
名22a,22b,…を配列したカタログ名選択画面G
を表示させ、画像補正の種類に対応する任意の1つのカ
タログ名を選択して指定することで、所望の画像補正処
理を行なう構成としたが、以下の図10〜図13のそれ
ぞれに示すように、他の4通りの何れの方法により画像
処理カタログファイル16bを利用する場合でも、補正
対象となる画像データに対してより適切な種類のカタロ
グデータを選択して画像の補正を行なうことが可能にな
る。
【0052】図10は前記電子計算装置の画像処理モー
ドにおいて補正対象画像データを画像処理カタログファ
イル16bに存在する全てのカタログデータそれぞれの
補正設定データにより順次画像補正した場合の処理後画
像のプレビュー表示画面G2に基づき適切なカタログデ
ータを選択する際の表示動作を示す図である。
【0053】すなわち、図10に示すように、補正対象
となる画像データが読み込まれて処理前画像FB として
ウインドウ表示されると、当該処理前画像FB である元
画像データを、画像処理カタログファイル16bに記憶
されている個々のカタログ名22a,22b,…に対応
付けられた各補正設定データ22a1〜22a8,22b1〜
22b8,…により順次補正処理した場合それぞれの処理
後画像がプレビュー表示画面G2として選択的に表示さ
れるもので、この処理後画像のプレビュー表示画面G2
において、再生キーアイコンKp がクリックされると、
各カタログ毎の補正設定データにより補正処理された補
正後画像が順次一定時間毎に入れ替わりプレビュー表示
され、送りキーアイコンKn がクリックされると、現在
表示中の処理後画像を生成しているカタログデータの次
のカタログデータに基づき画像補正された処理後画像が
表示され、さらに、最終キーアイコンKe がクリックさ
れると、画像処理カタログファイル16bの最後のカタ
ログデータに基づき画像補正された処理後画像が表示さ
れる。
【0054】また、戻しキーアイコンKb がクリックさ
れると、現在表示中の処理後画像を生成しているカタロ
グデータの1つ前のカタログデータに基づき画像補正さ
れた処理後画像が表示され、先頭キーアイコンKf がク
リックされると、画像処理カタログファイル16bの先
頭のカタログデータに基づき画像補正された処理後画像
が表示され、さらに、停止キーアイコンKs がクリック
されると、現在表示中の処理後画像の表示状態で停止さ
れる。
【0055】そして、「OK」アイコン32がクリック
されると、現在表示中の処理後画像を生成しているカタ
ログデータが選択設定され、元画像データの補正設定デ
ータとして反映される。
【0056】したがって、前記処理後画像のプレビュー
表示画面G2を表示することによる画像処理カタログフ
ァイル16bの利用形態によれば、画像補正の対象とな
る元画像データを、画像処理カタログファイル16bに
記憶されている各カタログデータに基づき実際に補正し
た状態の処理後画像のそれぞれを確認しながら、最適な
カタログデータを選択して画像補正できるようになる。
【0057】図11は前記電子計算装置の画像処理モー
ドにおいて補正対象画像データを画像処理カタログファ
イル16bに存在する全てのカタログデータそれぞれの
補正設定データにより画像補正した場合の処理後画像の
複数プレビュー表示画面(その1)G3に基づき適切な
カタログデータを選択する際の表示動作を示す図であ
る。
【0058】すなわち、図11に示すように、補正対象
となる画像データが読み込まれて処理前画像FB として
ウインドウ表示されると、当該処理前画像FB である元
画像データを、画像処理カタログファイル16bに記憶
されている個々のカタログ名22a,22b,…に対応
付けられた各補正設定データ22a1〜22a8,22b1〜
22b8,…により補正処理した場合それぞれの処理後画
像が4画像分同時にプレビュー表示画面(その1)G3
として選択的に表示されるもので、この複数プレビュー
表示画面(その1)G3において、「←」キー31Uが
クリックされると、現在表示中の4枚の処理後画像を生
成している各カタログデータの次の4つのカタログデー
タに基づき画像補正された4枚の処理後画像がスクロー
ルされて複数表示され、「→」キー31Dがクリックさ
れると、現在表示中の4枚の処理後画像を生成している
各カタログデータの前の4つのカタログデータに基づき
画像補正された4枚の処理後画像がスクロールされて複
数表示される。
【0059】そして、カーソルCの移動操作により最適
と思われる処理後画像が選択され、「OK」アイコン3
2がクリックされると、該カーソルCにより指定された
処理後画像を生成しているカタログデータが選択設定さ
れ、元画像データの補正設定データとして反映される。
【0060】したがって、前記処理後画像の複数プレビ
ュー表示画面(その1)G3を表示することによる画像
処理カタログファイル16bの利用形態によれば、画像
補正の対象となる元画像データを、画像処理カタログフ
ァイル16bに記憶されている各カタログデータに基づ
き実際に補正した状態の処理後画像のそれぞれを複数並
列表示して確認しながら、より素早く最適なカタログデ
ータを選択して画像補正できるようになる。
【0061】図12は前記電子計算装置の画像処理モー
ドにおいて補正対象画像データを画像処理カタログファ
イル16bに存在する全てのカタログデータそれぞれの
補正設定データにより画像補正した場合の処理後画像の
複数プレビュー表示画面(その2)G4に基づき適切な
カタログデータを選択する際の表示動作を示す図であ
る。
【0062】すなわち、図12に示すように、補正対象
となる画像データが読み込まれて処理前画像FB として
ウインドウ表示されると、当該処理前画像FB である元
画像データを、画像処理カタログファイル16bに記憶
されている個々のカタログ名22a,22b,…に対応
付けられた各補正設定データ22a1〜22a8,22b1〜
22b8,…により補正処理した場合それぞれの処理後画
像が4画像分同時にプレビュー表示画面(その2)G4
として選択的に表示されるもので、この複数プレビュー
表示画面(その2)G4において、再生キーアイコンK
p がクリックされると、カーソルCにより指示される処
理後画像が一定時間毎に次のカタログデータに基づき補
正された処理後画像に変更されると共に、該カーソルC
が右端の画像位置まで移動した際には、さらに、現在表
示中の4枚の処理後画像を生成している各カタログデー
タの次の4つのカタログデータに基づき画像補正された
4枚の処理後画像がスクロールされて複数表示される。
【0063】また、送りキーアイコンKn がクリックさ
れると、前記カーソルCにより指示される処理後画像が
次のカタログデータに基づき補正された処理後画像に変
更され、最終キーアイコンKe がクリックされると、前
記カーソルCにより指示される処理後画像が画像処理カ
タログファイル16bの最後のカタログデータに基づき
補正された処理後画像に変更される。
【0064】また、戻しキーアイコンKb がクリックさ
れると、前記カーソルCにより指示される処理後画像が
前のカタログデータに基づき補正された処理後画像に変
更され、先頭キーアイコンKf がクリックされると、前
記カーソルCにより指示される処理後画像が画像処理カ
タログファイル16bの最初のカタログデータに基づく
補正された処理後画像に変更される。
【0065】さらに、停止キーアイコンKs がクリック
されると、前記再生キーアイコンKp の操作に伴なうカ
ーソルCの自動スクロール動作が停止される。そして、
「OK」アイコン32がクリックされると、カーソルC
により現在指示されている処理後画像を生成しているカ
タログデータが選択設定され、元画像データの補正設定
データとして反映される。
【0066】したがって、前記処理後画像の複数プレビ
ュー表示画面(その2)G4を表示することによる画像
処理カタログファイル16bの利用形態によれば、画像
補正の対象となる元画像データを、画像処理カタログフ
ァイル16bに記憶されている各カタログデータに基づ
き実際に補正した状態の処理後画像のそれぞれを複数同
時スクロール表示して確認しながら、カーソルCの移動
操作により、より素早く最適なカタログデータを選択し
て画像補正できるようになる。
【0067】図13は前記電子計算装置の画像処理モー
ドにおいて予め各画像処理のカタログデータ毎に記憶さ
れた補正処理前後の画像データをサンプル表示した画像
補正サンプル表示画面G5に基づき適切なカタログデー
タを選択する際の表示動作を示す図である。
【0068】すなわち、図13に示すように、補正対象
となる画像データが読み込まれて処理前画像FB として
ウインドウ表示されると、RAM16内の画像ファイル
16aに現在まで保存されている個々の元画像データ2
1a1,…とその画像処理データ21a2…との組み合わせ
ファイルの中で、画像処理カタログファイル16bに記
憶された各カタログデータを利用して補正処理されたフ
ァイルが抽出され、そのそれぞれの補正処理前画像と補
正処理後画像とが各カタログ名に対応付けられて画像補
正サンプル表示画面G5として一覧表示されるもので、
この画像補正サンプル表示画面G5において、「↑」キ
ー31Uがクリックされると、カーソルCにより指示さ
れる補正処理前後のサンプル画像が次のカタログデータ
に対応する補正処理前後のサンプル画像に変更され、ま
た、「↓」キー31Dがクリックされると、前記カーソ
ルCにより指示される補正処理前後のサンプル画像が前
のカタログデータに対応する補正処理前後のサンプル画
像に変更される。
【0069】この際、カーソルCにより指示されている
サンプル画像のカタログデータに基づき、前記処理前画
像FB を補正処理した処理後画像FA がプレビュー表示
される。
【0070】そして、カーソルCの移動操作により最適
と思われる処理後画像FA がプレビュー表示された際の
カタログデータが選択され、「OK」アイコン32がク
リックされると、該カーソルCにより指定されたカタロ
グデータが選択設定され、元画像データの補正設定デー
タとして反映される。
【0071】したがって、前記画像補正サンプル表示画
面G5を表示することによる画像処理カタログファイル
16bの利用形態によれば、現在までに保存された複数
の異なるカタログデータ毎の補正処理前後の画像データ
をサンプル表示して確認しながら、カーソルCの移動操
作により、より素早く最適なカタログデータを選択して
画像補正できるようになる。
【0072】なお、前記各実施形態において記載した手
法、すなわち、図6のフローチャートに示す画像処理動
作等の各手法は、コンピュータに実行させることができ
るプログラムとして、メモリカード(ROMカード、R
AMカード等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、
ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DV
D等)、半導体メモリ等の記憶媒体(外部記録媒体)1
4に格納して配布、あるいは通信回線15を介して伝送
することができる。そして、コンピュータは、この記憶
媒体14に記録されたプログラムや通信回線15を介し
て伝送されたプログラムを記憶装置13において読み込
み、この読み込んだプログラムによって動作が制御され
ることにより、前記実施形態において説明した各画像処
理機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行
することができる。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る画像データ補正装置によれば、画像入力手段により入
力された任意の画像データは、補正条件記憶手段に記憶
されている画像データを補正するための補正条件に基づ
き補正されるので、慣れや熟練が無くても適切な画像の
補正が行なえるようになる。
【0074】また、本発明の請求項2に係わる画像デー
タ補正装置によれば、画像入力手段により入力された任
意の画像データは、補正条件記憶手段に記憶されている
画像データを補正する際の補正の種類毎に異なる補正条
件のうちから、補正条件選択手段により選択された何れ
かの補正の種類の補正条件に基づき補正されるので、慣
れや熟練が無くても、入力した画像データに応じた補正
の種類を選択するだけで、適切な画像の補正が行なえる
ようになる。
【0075】また、本発明の請求項3に係わる画像デー
タ補正装置によれば、さらに、補正条件記憶手段に記憶
されている補正条件が選択的に変更されて画像データの
補正が行なわれた場合に、この変更された後の補正条件
は前記補正条件記憶手段に新たに記憶されるので、多種
多様な画像データに対する補正条件を蓄積できるように
なる。
【0076】また、本発明の請求項4に係わる画像デー
タ補正装置によれば、さらに、前記画像補正手段による
入力画像データの補正が行なわれると、その補正前の画
像データと当該画像データの補正に利用した補正条件と
が対応付けられて画像記憶手段に記憶され、補正後の画
像データを出力する際には、前記画像記憶手段に記憶さ
れた補正前の画像データが当該画像データに対応付けら
れて記憶された補正条件に基づき補正されて出力される
ので、補正前/補正後の各画像を共に記憶する必要はな
く、画像の記憶容量が少なく抑えられると共に、補正前
の元画像が何時でも得られるようになる。よって、本発
明によれば、慣れや熟練を要すること無く、誰でも簡単
に適切な画像に調整することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ補正装置の実施形態に係わ
る電子計算装置の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子計算装置のRAMにおけるデータメモ
リの構成を示す図。
【図3】前記電子計算装置のRAMに確保される画像フ
ァイルのデータ内容を示す図。
【図4】前記電子計算装置のRAMに確保される画像処
理カタログファイルのデータ内容を示す図。
【図5】前記電子計算装置のRAMに確保される処理項
目対応テーブルのデータ内容を示す図。
【図6】前記電子計算装置の画像処理モードにおける画
像処理動作を示すフローチャートである。
【図7】前記電子計算装置の画像処理モードにおける画
像処理動作に伴なう表示状態を示す図。
【図8】前記電子計算装置の画像処理モードにおける画
像処理動作に伴なう画像補正レベル変更ダイアログG1
の変更操作中表示状態を示す図。
【図9】前記電子計算装置の画像処理モードにおける画
像処理動作に伴なう画像補正レベル変更ダイアログG1
の初期表示状態を示す図。
【図10】前記電子計算装置の画像処理モードにおいて
補正対象画像データを画像処理カタログファイルに存在
する全てのカタログデータそれぞれの補正設定データに
より順次画像補正した場合の処理後画像のプレビュー表
示画面G2に基づき適切なカタログデータを選択する際
の表示動作を示す図。
【図11】前記電子計算装置の画像処理モードにおいて
補正対象画像データを画像処理カタログファイルに存在
する全てのカタログデータそれぞれの補正設定データに
より画像補正した場合の処理後画像の複数プレビュー表
示画面(その1)G3に基づき適切なカタログデータを
選択する際の表示動作を示す図。
【図12】前記電子計算装置の画像処理モードにおいて
補正対象画像データを画像処理カタログファイルに存在
する全てのカタログデータそれぞれの補正設定データに
より画像補正した場合の処理後画像の複数プレビュー表
示画面(その2)G4に基づき適切なカタログデータを
選択する際の表示動作を示す図。
【図13】前記電子計算装置の画像処理モードにおいて
予め各画像処理のカタログデータ毎に記憶された補正処
理前後の画像データをサンプル表示した画像補正サンプ
ル表示画面G5に基づき適切なカタログデータを選択す
る際の表示動作を示す図。
【符号の説明】
11 …制御部(CPU)、 12 …入力装置、 12a…マウス、 13 …記憶装置、 14 …記憶媒体(外部記録媒体)、 15 …通信回線、 16 …RAM、 16a…画像ファイル、 16b…画像処理カタログファイル、 16c…処理項目対応テーブル、 16d…画像処理用ワークメモリ、 17 …表示装置、 18 …印刷装置、 21a1…元画像データ、 21a2…画像処理データ(補正条件)、 22a,22b…カタログ名(補正種類)、 22a1〜22a8,22b1〜22b8…補正設定データ(補
正条件)、 31U,31D…カーソル移動キー、 32 …「OK」アイコン、 FB …補正処理前画像、 FA …補正処理後画像、 C …カーソル、 G …カタログ名選択画面、 G1…補正レベル変更ダイアログ、 G2…処理後画像プレビュー表示画面、 G3…処理後画像複数プレビュー表示画面(その1)、 G4…処理後画像複数プレビュー表示画面(その2)、 G5…画像補正サンプル表示画面、 Kp …再生キーアイコン、 Kn …送りキーアイコン、 Ke …最終キーアイコン、 Kb …戻しキーアイコン、 Kf …先頭キーアイコン、 Ks …停止キーアイコン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを補正するための補正条件を
    記憶する補正条件記憶手段と、 任意の画像データを入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された画像データを前記補
    正条件記憶手段に記憶されている補正条件に基づき補正
    する画像補正手段とを具備したことを特徴とする画像デ
    ータ補正装置。
  2. 【請求項2】 画像データを補正する際の補正の種類毎
    に異なる補正条件を記憶する補正条件記憶手段と、 任意の画像データを入力する画像入力手段と、 前記補正条件記憶手段により記憶されている補正の種類
    毎に異なる補正条件のうちの何れかの補正の種類の補正
    条件を選択する補正条件選択手段と、 この補正条件選択手段により選択された補正の種類の補
    正条件に基づき、前記画像入力手段により入力された画
    像データを補正する画像補正手段とを具備したことを特
    徴とする画像データ補正装置。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記補正条件記憶手段に記憶されている補正条件を選択
    的に変更する条件変更手段と、 この条件変更手段により変更された後の補正条件を前記
    補正条件記憶手段に新たに記憶する補正条件更新手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の画像データ補正装置。
  4. 【請求項4】 さらに、 前記画像補正手段により補正の対象となった補正前の画
    像データと当該画像データの補正に利用した補正条件と
    を対応付けて記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶されている画像データを当該画
    像データに対応付けられて記憶されている補正条件に基
    づき補正して出力する補正画像出力手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載
    の画像データ補正装置。
  5. 【請求項5】 画像データを補正するためのコンピュー
    タに読み込み可能な画像データ補正処理プログラムを記
    録した記録媒体であって、 前記コンピュータを、 画像データを補正するための補正条件を記憶する補正条
    件記憶手段、 任意の画像データを入力する画像入力手段、 この画像入力手段により入力された画像データを前記補
    正条件記憶手段に記憶されている補正条件に基づき補正
    する画像補正手段、 として機能させるための画像データ補正処理プログラム
    を記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 画像データを補正するためのコンピュー
    タに読み込み可能な画像データ補正処理プログラムを記
    録した記録媒体であって、 前記コンピュータを、 画像データを補正する際の補正の種類毎に異なる補正条
    件を記憶する補正条件記憶手段、 任意の画像データを入力する画像入力手段、 前記補正条件記憶手段により記憶されている補正の種類
    毎に異なる補正条件のうちの何れかの補正の種類の補正
    条件を選択する補正条件選択手段、 この補正条件選択手段により選択された補正の種類の補
    正条件に基づき、前記画像入力手段により入力された画
    像データを補正する画像補正手段、 として機能させるための画像データ補正処理プログラム
    を記録した記録媒体。
JP35532797A 1997-12-24 1997-12-24 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11185034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35532797A JPH11185034A (ja) 1997-12-24 1997-12-24 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35532797A JPH11185034A (ja) 1997-12-24 1997-12-24 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11185034A true JPH11185034A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18443290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35532797A Pending JPH11185034A (ja) 1997-12-24 1997-12-24 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11185034A (ja)

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001119644A (ja) * 1999-10-19 2001-04-27 Canon Inc テレビジョン受像機及びその画質調整方法
KR20010044756A (ko) * 2001-03-22 2001-06-05 김종명 원터치 방식에 의한 디지털 사진 이미지의 처리방법
WO2001099094A1 (fr) * 2000-06-19 2001-12-27 Shima Seiki Mfg., Ltd. Procede d'affichage d'image de previsualisation, et dispositif d'affichage d'image de previsualisation
US6868189B1 (en) 1999-10-01 2005-03-15 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, an image processing method, and a computer readable medium having recorded thereon a processing program for permitting a computer to perform image processing routines
WO2005025236A1 (ja) * 2003-09-03 2005-03-17 Olympus Corporation 画像表示装置、画像表示プログラム、画像表示方法、画像表示プログラムを記録する記録媒体
WO2005041093A1 (ja) * 2003-10-24 2005-05-06 Sony Corporation プリント発注システム及び方法
JP2005166014A (ja) * 2003-11-12 2005-06-23 Seiko Epson Corp 画像分類装置、画像分類方法、画像選択装置、画像選択方法および記録媒体
JP2005202469A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2006166268A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 I-O Data Device Inc 映像表示制御装置、および映像表示制御プログラム
JP2006293643A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP2007334594A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Canon Inc 画像選択装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体
JP2009022019A (ja) * 2008-08-11 2009-01-29 Seiko Epson Corp 画像ファイルの生成
JP2009037592A (ja) * 2007-07-12 2009-02-19 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2009060388A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Brother Ind Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2009071841A (ja) * 2008-10-14 2009-04-02 Seiko Epson Corp 画像ファイル生成装置および画像ファイル生成方法
JP2009246894A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP2011228897A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Nikon Corp 画像処理プログラム、および画像処理装置
US8094343B2 (en) 2007-08-31 2012-01-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processor
US8159716B2 (en) 2007-08-31 2012-04-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device performing image correction by using a plurality of sample images
US8174731B2 (en) 2007-08-31 2012-05-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device outputting image for selecting sample image for image correction
JP2012146071A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
US8244039B2 (en) 2007-07-12 2012-08-14 Ricoh Company, Limited Apparatus, method, and computer program product for acquiring processing content for image data
JP2012186786A (ja) * 2011-02-17 2012-09-27 Kyocera Document Solutions Inc 画像処理装置
US8284417B2 (en) 2007-08-31 2012-10-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device capable of preventing needless printing
US8311323B2 (en) 2007-08-31 2012-11-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processor for converting image by using image retrieved based on keyword
US8390905B2 (en) 2007-08-31 2013-03-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device extracting desired region to be used as model for image correction
WO2014141376A1 (ja) * 2013-03-12 2014-09-18 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置及び画質設定方法
KR20170030334A (ko) * 2015-09-09 2017-03-17 연세대학교 산학협력단 음식 영상의 시각적 풍미 강조 장치 및 그 방법

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7356202B2 (en) 1999-10-01 2008-04-08 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, an image processing method, and a computer readable medium having recorded thereon a processing program for permitting a computer to perform image processing routines
US6868189B1 (en) 1999-10-01 2005-03-15 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, an image processing method, and a computer readable medium having recorded thereon a processing program for permitting a computer to perform image processing routines
US7590308B2 (en) 1999-10-01 2009-09-15 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, an image processing method, and a computer readable medium having recorded thereon a processing program for permitting a computer to perform image processing routines
US7916973B2 (en) 1999-10-01 2011-03-29 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, an image processing method, and a computer readable medium having recorded thereon a processing program for permitting a computer to perform image processing routines
JP2001119644A (ja) * 1999-10-19 2001-04-27 Canon Inc テレビジョン受像機及びその画質調整方法
WO2001099094A1 (fr) * 2000-06-19 2001-12-27 Shima Seiki Mfg., Ltd. Procede d'affichage d'image de previsualisation, et dispositif d'affichage d'image de previsualisation
KR20010044756A (ko) * 2001-03-22 2001-06-05 김종명 원터치 방식에 의한 디지털 사진 이미지의 처리방법
WO2005025236A1 (ja) * 2003-09-03 2005-03-17 Olympus Corporation 画像表示装置、画像表示プログラム、画像表示方法、画像表示プログラムを記録する記録媒体
US7317458B2 (en) 2003-09-03 2008-01-08 Olympus Corporation Image display apparatus, image display program, image display method, and recording medium for recording the image display program
WO2005041093A1 (ja) * 2003-10-24 2005-05-06 Sony Corporation プリント発注システム及び方法
JP2005166014A (ja) * 2003-11-12 2005-06-23 Seiko Epson Corp 画像分類装置、画像分類方法、画像選択装置、画像選択方法および記録媒体
JP2005202469A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2006166268A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 I-O Data Device Inc 映像表示制御装置、および映像表示制御プログラム
JP4607566B2 (ja) * 2004-12-09 2011-01-05 株式会社アイ・オー・データ機器 映像表示制御装置、および映像表示制御プログラム
JP2006293643A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP4612856B2 (ja) * 2005-04-08 2011-01-12 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法
JP2007334594A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Canon Inc 画像選択装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体
US8244039B2 (en) 2007-07-12 2012-08-14 Ricoh Company, Limited Apparatus, method, and computer program product for acquiring processing content for image data
JP2009037592A (ja) * 2007-07-12 2009-02-19 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
US8094343B2 (en) 2007-08-31 2012-01-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processor
US8284417B2 (en) 2007-08-31 2012-10-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device capable of preventing needless printing
JP2009060388A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Brother Ind Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
US8159716B2 (en) 2007-08-31 2012-04-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device performing image correction by using a plurality of sample images
US8174731B2 (en) 2007-08-31 2012-05-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device outputting image for selecting sample image for image correction
US8390905B2 (en) 2007-08-31 2013-03-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device extracting desired region to be used as model for image correction
US8311323B2 (en) 2007-08-31 2012-11-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processor for converting image by using image retrieved based on keyword
JP2009246894A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP4735678B2 (ja) * 2008-08-11 2011-07-27 セイコーエプソン株式会社 画像ファイルの生成
JP2009022019A (ja) * 2008-08-11 2009-01-29 Seiko Epson Corp 画像ファイルの生成
JP2009071841A (ja) * 2008-10-14 2009-04-02 Seiko Epson Corp 画像ファイル生成装置および画像ファイル生成方法
JP2011228897A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Nikon Corp 画像処理プログラム、および画像処理装置
JP2012146071A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2012186786A (ja) * 2011-02-17 2012-09-27 Kyocera Document Solutions Inc 画像処理装置
WO2014141376A1 (ja) * 2013-03-12 2014-09-18 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置及び画質設定方法
KR20170030334A (ko) * 2015-09-09 2017-03-17 연세대학교 산학협력단 음식 영상의 시각적 풍미 강조 장치 및 그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11185034A (ja) 画像データ補正装置、及び画像データ補正処理プログラムを記録した記録媒体
US7356202B2 (en) Image processing apparatus, an image processing method, and a computer readable medium having recorded thereon a processing program for permitting a computer to perform image processing routines
US7317458B2 (en) Image display apparatus, image display program, image display method, and recording medium for recording the image display program
JP4171574B2 (ja) 画像処理条件決定装置および画像処理条件決定プログラム記憶媒体
GB2380647A (en) Displaying the effects of altering image parameters
JP4115177B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム
JP2002199216A (ja) 自動画像処理技術を対話式に使用し、訓練する方法
JP2000215322A (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラムを記録した記録媒体
US20060170995A1 (en) Color image correction processing apparatus and color image correction processing method
JPWO2019188573A1 (ja) 演算装置、演算方法およびプログラム
JP2020170407A (ja) 画像処理装置およびその制御方法およびプログラム
JP2004056641A (ja) 画像ファイル編集方法、画像ファイル編集装置、及び画像ファイル編集プログラム
US7471414B2 (en) Image processing method and apparatus, and computer readable data storing medium storing a program for image processing
JP2003296723A (ja) 画像処理装置およびその方法、並びに、サーバ装置およびその制御方法
JP2008271096A (ja) 画像データのグレーバランス補正方法、画像データのグレーバランス補正装置および記憶媒体
JP2003345564A (ja) 画像プリント方法およびプログラム
JP2001103445A (ja) 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体
US20040202378A1 (en) Method and apparatus for enhancing images based on stored preferences
JP5008653B2 (ja) 画像形成装置及び印刷制御方法
EP4109877A1 (en) Information processing method, server device, and program
JP2002044317A (ja) 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体
JP2005027021A (ja) 画像処理プログラム、装置及び方法
JP6700965B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、およびプログラム
JP2023136229A (ja) ファックス装置、ファックス装置の制御方法、及びプログラム
JPH11266361A (ja) 画像入力装置および画像入力システム