JP2004127520A - 電気コネクタ端子ハンダボール植入構造 - Google Patents

電気コネクタ端子ハンダボール植入構造 Download PDF

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JP2004127520A JP2002045426A JP2002045426A JP2004127520A JP 2004127520 A JP2004127520 A JP 2004127520A JP 2002045426 A JP2002045426 A JP 2002045426A JP 2002045426 A JP2002045426 A JP 2002045426A JP 2004127520 A JP2004127520 A JP 2004127520A
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Masao Okita
大北 正夫
Shugen Kyo
許 修源
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、主に一種製造コストを低減でき、且つ機械的及び電気的機能を向上するために用いられる電気コネクタ端子ハンダボール植入構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は一種電気コネクタ端子ハンダボール植入構造に関し、該端子はベースと、半田付け部と、ベースと半田付け部を接続する接続部とを含む。半田付け部の中央位置にハンダを収容するための貫通孔が設けられ、且つ該ハンダは前記貫通孔に機械的に固定され、貫通孔に合わせた固着部と、該固着部の両端からそれぞれ一定の長さを露出した上端部と下端部とを含み、且つ前記上端部と下端部間の半径幅が挟持空間の幅より広く形成されたため、ハンダはリベット状に半田付け部に機械的に固定する。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は一種電気コネクタ端子ハンダボール植入構造に関し、特に中央処理ユニットを回路基板に電気的接続するために用いられる電気コネクタの端子ハンダボール植入構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明における従来の中央処理ユニットを回路基板に電気接続する電気コネクタは、通常ステッチ状端子及び表面実装型端子の二種端子構造を有する。製造技術の持続的な発展により、ハンダボール植入技術が業界に普及されているため、表面実装型端子が当該中央処理ユニット用の電気コネクタにも広く採用される(図1に示すように)。USP6,095,842、6,099,321、及び6,267,615などに示したように、何れも前記従来の電気コネクタ用の端子構造であり、回路基板に半田付ける前に端子末端部にハンダボールを予植する。該ハンダボールを予植する過程において、まず端子末端部にハンダ付け溶剤を塗布することによって、その粘着性を生かしてハンダボールを予めに定位した後、一定の温度まで加熱してハンダボール部を溶融して端子末端に固着させるようにするものである。
【0003】
しかし、前記従来の電気コネクタの端子ハンダボールを予植する過程においては、少なくとも以下の欠点を生ずる。まず、該端子はサイズが小さかったため、端子末端部にハンダ付け溶剤を塗布する時、誤った操作が発生しやすく端子の接触部にハンダ付け溶剤が付けられてしまったため、端子の接触部の抵抗が増加され、電気通信品質まで影響を及ぼす。次に、加熱によりハンダボール部を溶融させる過程では、端子数が多いため、あらゆる端子が均一に受熱できないので、各端子末端部のハンダボールが溶けた具合は異なっているため、ハンダボールの平面度が不良になり、最終的に電気コネクタの端子は回路基板に半田付け溶接品質まで影響することになる。また、これらのハンダボールを予植する技術は、ハンダボールの一部を熱溶融しなければならず、電気コネクタが加熱され絶縁本体内の残留応力が釈放されたため、重大な場合は、絶縁本体がねじり曲げられ、電気コネクタの全体的な品質を影響する結果までに至り、さらに、これらの熱溶融設備のコストも相対的に高く、製品の市場競争力を向上するために不利である。前記周知技術の欠点を鑑みにして、電気コネクタの端子に対する改善は必要に考える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、主に一種製造コストを低減でき、且つ機械的及び電気的機能を向上するために用いられる電気コネクタ端子ハンダボール植入構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造において、該端子はベースと、半田付け部と、ベースと半田付け部を接続する接続部とを含む。前記半田付け部は、ベースの一側部から延伸してなるもので、その中央位置にハンダを収容するための貫通孔が設けられ、且つ該ハンダは貫通孔内に機械的に固定されており、該貫通孔に合わせる固着部と、該貫通孔の両端からそれぞれ一定の長さを露出した上端部および下端部を含み、且つ前記上端部と下端部間の半径幅が貫通孔の直径より広いため、ハンダはリベット状に半田付け部に機械的定着される。
【0006】
【実施例】
図2に示すように、本発明の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造1は、端子10とハンダ20を含み、該端子10は接触部101と、ベース102と、半田付け部103と、ベース102と半田付け部103を接続する接続部104とを備える。前記半田付け部103に貫通孔1031が設けられ、ハンダ20は該貫通孔1031を介して放置され、且つハンダ20の両端は貫通孔1031から一定の長さが露出される(図3に示すように)。したがって、ハンダ20は、貫通孔1031を境としてそれぞれ貫通孔1031に合わせる固着部202と、貫通孔1031の両端からそれぞれ一定の長さを延伸した上端部201と下端部203が設けられる。
【0007】
図4に示すように、ハンダ20を半田付け部103に安定的に半田付けるために、成形用上型61および成形用下型62を利用して、ハンダ20が貫通孔1031から露出した上端部201および下端部203をカレンダ加工しアプセットすることによって、ハンダ20の上端部201と下端部203の半径幅が半田付け部103の貫通孔1031の直径より大きく形成される。前記のような設計により、ハンダ20が既にリベット状に形成され、半田付け部103に固く半田付けすることができる(図5に示す)。
【0008】
図6は、本発明の第2実施例であり、該実施例において、半田付け部103は、フォーク状に形成され、ハンダ20を挟持するために用いられる挟持空間1031’を形成するとともに、ハンダ20は、この挟持空間1031’により、それぞれ上端部201、固着部202および下端部203を設け、その他の構造は第1実施例に説明したと同様に、詳しい説明を省略する。
【0009】
さらに、前記した設計のように、ハンダ20の下端部203の形状は成形用下型62の形状により決定され、即ち下端部203の形状は、使用に応じて針状或いは球状に形成することができる。前記成形用下型62の機械的な加工によって、ハンダ20の下端部203の平面度は確実に、かつ有効に保証され、ハンダボールの熱溶融および平面度の検知など数多くの複雑な工数が節約できる上で、製造コストを大幅に低減でき、またコネクタの全体的品質も同時に高められる。
【0010】
ハンダ20の選用に関し、本実施例は、軸芯にハンダ付け溶剤30を予設したハンダ20を採用することによって、端子10を回路基板に固着する半田付け品質が高められる(図示せず)。
【0011】
前記を総じて、本発明は特許の要件として十分に備えているので、法により登録すべきであり、また、前記は単なる本願の具体的実施例にすぎず、本発明の請求範囲を限定するものではなく、また本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは変更など、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する一種従来の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造の見取り図。
【図2】本発明に係る電気コネクタ端子ハンダボール植入構造の立体分解図。
【図3】、
【図4】、
【図5】本発明に係る電気コネクタ端子ハンダボール植入構造の加工見取り図。
【図6】本発明に係る電気コネクタ端子ハンダボール植入構造の第2実施例の見取り図。
【符号の説明】
1           電気コネクタ端子ハンダボール植入構造
10          端子
101         接触部
102         ベース
103         半田付け部
104         接続部
1031        貫通孔
1031’       挟持空間
20          ハンダ
201         上端部
202         固着部
203         下端部
30          ハンダ付け溶剤
61          成形上型
62          成形下型

Claims (5)

  1. 一種電気コネクタ端子ハンダボール植入構造において、
    電気コネクタ内に固定されたベースと、ベースの一端部から延伸した半田付け部とを含み、該半田付け部の適宜な位置に挟持空間が設けられた端子と、
    半田付け部の挟持空間内に機械的に固定され、挟持空間に合わせた固着部と、該固着部の両端からそれぞれ一定の長さを露出した上端部と下端部とを含み、且つ前記上端部と下端部間の半径幅が挟持空間の輻より広く形成されたため、リベット状に半田付け部に機械的に固定するハンダと、
    を備えたことを特徴とする電気コネクタ端子ハンダボール植入構造。
  2. 前記半田付け部の挟持空間が半田付け部の中央位置の貫通孔に設けられたことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造。
  3. 前記端子の末端部は、フォーク状に形成し、該フォーク状末端部間にハンダを挟持する挟持空間が形成されたことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造。
  4. ハンダの係止部は円柱状に形成され、且つその軸心がハンダ付け溶剤を有することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造。
  5. ハンダの上端部及び下端部は、打ち抜き成形により形成され、且つ下端部の外表面は球面状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ端子ハンダボール植入構造。
JP2002045426A 2002-01-18 2002-01-18 電気コネクタ端子ハンダボール植入構造 Withdrawn JP2004127520A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008527649A (ja) * 2005-01-04 2008-07-24 グリフィクス インコーポレーティッド ファインピッチの電気相互接続組立品

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Effective date: 20050405