JP2004127111A - アウトラインフォントの印字線幅を設定する技術 - Google Patents

アウトラインフォントの印字線幅を設定する技術 Download PDF

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Abstract

【課題】漢字等の画数の多いキャラクタを判読容易に印刷する。
【解決手段】文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数のキャラクタに設定するフォント属性設定装置20は、複数のキャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部120と、取得した線幅特性に応じて複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部130と、複数のグループのそれぞれに、レンダリングにより変換されるビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、線幅特性に応じて設定する属性設定部150とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アウトラインフォントの印字線幅を設定する技術に関する。特に本発明は、レンダリングシステムにより用いられるパラメータを指定することによりアウトラインフォントの印字線幅を設定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、文字又は記号等のキャラクタを様々なサイズで画面に表示等を行うために、米アドビシステムズ社が定めたCIDフォント等の、キャラクタの外縁を示すアウトラインフォントが用いられている(非特許文献1参照。)。
このアウトラインフォントの示すデザインを保持しつつ、アウトラインフォント等で示された文字の線幅を、入力された値に基づいて太く又は細く変換する文字発生装置が提案されている(特許文献1参照。)。また、入力された変倍サイズに基づき、アウトラインフォント等のベクトルデータで表されたフォントを、当該フォントのデザインを忠実に反映しつつ拡大又は縮小する文字発生器が提案されている(特許文献2参照。)。また、文字を示すフォントの主要部について、当該主要部の線幅をビットマップデータに変換した場合の目標線幅を入力とし、当該目標線幅に応じてフォント全体を収束することで、様々なサイズの文字を生成する出力装置が提案されている(特許文献3参照。)。
【0003】
【非特許文献1】
アドビ・システムズ・インコーポレイテッド(Adobe Systems Incorporated)発行、「アドビ・CマップアンドCIDフォントファイルズ・スペシフィケーション(Adobe CMap and CIDFont Files Specification)」
【特許文献1】
特開平9−6310号公報
【特許文献2】
特開平8−123388号公報
【特許文献3】
特許平7−11749号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に開示された装置等は、利用者等の指示により任意に線幅又は文字自体のサイズを変更できるものの、文字ごとの設定を必要とするため、処理が煩雑になり、また実際に印字を行った場合の文字のつぶれを考慮していない。非特許文献1は、文字ごとの設定ではなく、CIDフォントのサブセット化(グループ分け)を分業、例えば文字のデザイン、Type1フォントの作成、テスト等のための手段として推奨しているが、印字品質の向上には言及していない。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるアウトラインフォントの印字線幅を設定する技術を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数のキャラクタに設定するフォント属性設定装置であって、複数のキャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、取得した線幅特性に応じて複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、複数のグループのそれぞれに、レンダリングにより変換されるビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、線幅特性に応じて設定する属性設定部とを備えることを特徴とするフォント属性設定装置を提供する。本発明の他の形態によると、当該装置を実現するプログラム、フォント生成方法、及び当該プログラムを記録したプログラム記録媒体を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0008】
図1は、印刷システム10の機能ブロック図を示す。印刷システム10は、文字又は記号であるキャラクタの印刷方法を、各キャラクタを構成する線幅に応じて調節することで、鮮明な印刷を実現することを目的とする。
【0009】
印刷システム10は、フォント属性設定装置20と、コンピュータ25と、印刷装置30とを備える。フォント属性設定装置20は、複数のキャラクタそれぞれの外縁を示すアウトラインデータを外部から受け取る。そして、フォント属性設定装置20は、各キャラクタを構成する線の幅の特性である線幅特性に基づいて、複数のキャラクタを複数のグループに分類する。フォント属性設定装置20は、各グループに、アウトラインデータをレンダリングした場合の、ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを設定し、アウトラインデータと伴に印刷装置30に送る。印刷装置30は、利用者からコンピュータ25を介して印刷指示を受け取ると、フォント属性設定装置20から受け取ったアウトラインデータ及び線幅パラメータに基づいて印刷を行う。
このように、印刷システム10は、各キャラクタを構成する線の線幅特性に応じて各キャラクタを分類し、グループ毎に線幅パラメータを設定するので、各キャラクタの特性に応じて印刷される線幅を調節することができる。
【0010】
フォント属性設定装置20は、フォント特性取得部100と、キャラクタセット内最小幅取得部110と、線幅特性取得部120と、分類部130と、線幅度数分布生成部140と、属性設定部150とを有する。
【0011】
フォント特性取得部100は、複数のキャラクタそれぞれの外縁を示すアウトラインデータ(例えば、前述のCIDフォント)を外部から受け取る。そして、フォント特性取得部100は、複数のアウトラインデータを含むキャラクタセットのヘッダ部等に記録されたフォント特性を取得し、線幅特性取得部120に送る。例えば、フォント特性取得部100は、この複数のキャラクタを含むキャラクタセットが、少なくとも一部の異なるアウトラインデータを含む他のキャラクタセットより、太い線のキャラクタで構成されるか否かを示すフォント特性(例えば、ボールド、ミディアム、又はライト等のウェイト情報)を取得し線幅特性取得部120に送る。
【0012】
キャラクタセット内最小幅取得部110は、複数のキャラクタそれぞれの外縁を示すアウトラインデータを外部から受け取る。そして、キャラクタセット内最小幅取得部110は、この複数のキャラクタから構成されるキャラクタセット内で用いられる全ての線幅のうち、最小の線幅であるキャラクタセット内最小幅を特定し、線幅特性取得部120に送る。
【0013】
線幅特性取得部120は、フォント特性取得部100からフォント特性を受け取り、キャラクタセット内最小幅取得部110からキャラクタセット内最小幅を受け取る。そして、線幅特性取得部120は、フォント特性及びキャラクタセット内最小幅に基づき、キャラクタを構成する最小の線幅である最小線幅又はキャラクタを構成する線の線幅のうち最も多く用いられる線幅である最多線幅の何れを取得するかを決定する。続いて、線幅特性取得部120は、各キャラクタのアウトラインデータに対応付けて、当該キャラクタの最小線幅又は最多線幅の何れかの線幅特性を選択して外部から取得し、分類部130に送る。例えば、線幅特性取得部120は、各キャラクタを構成する線の数を、線幅毎に集計することにより、最小線幅又は最多線幅を算出してもよい。
より具体的には、線幅特性取得部120は、外部の装置により設定された、各キャラクタのヒント情報を、線幅特性として取得してもよい。ヒント情報とは、コンピュータ又は人手で、アウトラインデータを解析することにより設定された情報であって、アウトラインデータをビットマップデータに変換する際に、線分を描画すべき起点及び線分の幅を指定する情報である。また、他の例として、線幅特性取得部120は、アウトラインデータのみを外部から取得し、当該アウトラインデータをコンピュータを用いて解析することにより、線幅特性を取得してもよい。
【0014】
分類部130は、各キャラクタの線幅特性を、各キャラクタのアウトラインデータに対応付けて線幅特性取得部120から取得する。そして、分類部130は、線幅特性に応じて複数のキャラクタを複数のグループに分類する。例えば、線幅特性として最小線幅を取得した場合に、分類部130は、最小線幅の値が所定範囲内にある複数のキャラクタを1つのグループとして分類する。そして、分類部130は、これらのグループを識別するグループ識別情報それぞれに、当該グループに属する各キャラクタのアウトラインデータ及び線幅特性を対応付けて、線幅度数分布生成部140及び属性設定部150に送る。
【0015】
線幅度数分布生成部140は、グループ識別情報それぞれに対応付けられた、各キャラクタのアウトラインデータ及び線幅特性を分類部130から受け取る。そして、線幅度数分布生成部140は、複数のグループのそれぞれについて、当該グループに属する全てのキャラクタが有する線の線幅の度数分布を、線幅特性に基づき生成し属性設定部150に送る。
【0016】
属性設定部150は、グループ識別情報それぞれに対応付けられた、各キャラクタのアウトラインデータ及び線幅特性を分類部130から受け取る。そして、属性設定部150は、これらのグループのそれぞれについて、線幅パラメータの一例である標準線幅(例えば、複数の標準線幅が指定できる場合には、第1標準線幅)を、線幅特性の値に設定する。そして、属性設定部150は、線幅度数分布生成部140から受け取った度数分布が極大となる線幅に基づいて、各グループにおける複数の標準線幅(例えば、第2から第N標準線幅)を設定する。例えば、属性設定部150は、度数分布が極大となる線幅から所定値を減じた線幅を、標準線幅として設定してもよい。
ここで、標準線幅とは、レンダリングにより生成されるビットマップデータにおける線幅の値が小数等の端数である場合に、切り上げ又は切り捨て等の丸めにより近づけるべき目標の線幅である。そして、属性設定部150は、グループ識別情報に対応付けた、各キャラクタのアウトラインデータ及び標準線幅を、印刷装置30に送る。
なお、第1標準線幅とは、例えば、CIDフォントにおけるStandardWidthパラメータであり、第2から第N標準線幅とは、例えば、CIDフォントにおけるStemArrayパラメータである。第1標準線幅として、優勢な幅(dominant width)を使うことがAdobe(登録商標) Type1フォントで公知になっているが、このType1フォントでは、線幅に応じたグループ分けは行っていない。
【0017】
コンピュータ25は、利用者からの指示等の入力に応じて、キャラクタを印刷する指示を印刷装置30に送る。
【0018】
印刷装置30は、フォント記録部300と、変換部310と、印刷部320とを備える。
フォント記録部300は、フォントデータ記録媒体305を有する。フォント記録部300は、グループ識別情報に対応付けた、各キャラクタのアウトラインデータ及び標準線幅を、属性設定部150から受け取り、フォントデータ記録媒体305に記録する。
【0019】
変換部310は、一のキャラクタを印刷する指示である印刷指示をコンピュータ25から受け取った場合に、当該一のキャラクタに対応するアウトラインデータ及び標準線幅をフォント記録部300から取得する。そして、変換部310は、標準線幅に基づき、アウトラインデータをビットマップデータに変換し、変換後のビットマップデータを印刷部320に送る。例えば、変換部310は、変換先のビットマップデータ上で、キャラクタを構成する線分の線幅が端数を生じた場合に、当該線幅を標準線幅が示す線幅に近づけるべく切り上げ又は切り捨てにより丸め、ビットマップデータにおける線幅を決定する。
【0020】
印刷部320は、変換部310から受け取ったビットマップデータを被印刷物に印刷する。
【0021】
このように、印刷システム10は、取得したアウトラインデータを線幅特性に応じてグループに分類し、各グループに標準線幅を設定する。そして、印刷システム10は、この標準線幅に応じてビットマップデータの生成を行うので、各キャラクタのアウトラインデータの特性に応じた適切な印刷を行うことができる。
【0022】
図2は、フォントデータ記録媒体305の詳細例を示す。フォントデータ記録媒体305は、複数のグループそれぞれについて、標準線幅記録領域の一例であるヘッダ部610と、アウトラインデータ記録領域の一例であるキャラクタデータ部620とを含む。
【0023】
ヘッダ部610は、グループ識別情報に対応付けて、それぞれが標準線幅の一例である横標準線幅及び縦標準線幅を、それぞれ複数含む。横標準線幅とは、キャラクタ内の左右方向の線分について、当該線分の線幅がビットマップ上で端数を生じた場合に、丸めにより近づけるべき線幅を示す。縦標準線幅とは、キャラクタ内の上下方向の線分について、当該線分の線幅がビットマップ上で端数を生じた場合に、丸めにより近づけるべき線幅を示す。
また、ヘッダ部610は、横標準線幅及び縦標準線幅を複数含んでもよい(例えば、第1横標準線幅から第N横標準線幅及び第1縦標準線幅から第N縦標準線幅。)。この場合、変換部310は、ビットマップ上で線幅に端数が生じた場合に、複数の標準線幅のうち最も近い値に近づけるように線幅を調節する。
【0024】
キャラクタデータ部620は、複数のキャラクタのそれぞれを識別する情報であるキャラクタ識別情報に対応付けて、当該キャラクタの印字イメージの外縁を示すアウトラインデータを格納している。例えば、このアウトラインデータは、印刷対象のキャラクタのサイズより大きい所定サイズのビットマップ座標軸上における、当該キャラクタの外縁を構成する線分の両端を示す座標の集合である。また、他の例として、アウトラインデータは、キャラクタの外縁を構成する直線及び曲線を示す式であってもよい。
【0025】
このように、フォントデータ記録媒体305は、グループ識別情報に対応付けて、横標準線幅及び縦標準線幅と、アウトラインデータとを記録している。従って、変換部310は、各アウトラインデータが属するグループを特定し、当該グループに対応付けられた標準線幅に基づき、アウトラインデータの変換を適切に行うことができる。
【0026】
図3は、フォント属性設定装置20の動作フローを示す。フォント特性取得部100は、複数のキャラクタそれぞれの外縁を示すアウトラインデータを、これらの複数のキャラクタにより構成されるキャラクタセットに対応付けられたフォント特性と伴に取得する(S100)。キャラクタセット内最小幅取得部110は、複数のキャラクタから構成されるキャラクタセット内で用いられる全ての線幅のうち、最小の線幅であるキャラクタセット内最小幅を特定する(S110)。
【0027】
線幅特性取得部120は、S100において取得されたフォント特性が示すフォントの太さが、他のキャラクタセットのフォント特性が示すフォントの太さより太いか否かを判断する(S120)。例えば、線幅特性取得部120は、フォント特性として、各フォントセットに対応付けられたウェイト属性を取得し、このウェイト属性が所定の値より高いか否かを判断することでフォントの太さを判断する。
【0028】
線幅特性取得部120によりフォント特性が示すフォントの太さが所定の基準より太いと判断された場合に(S120:YES)、線幅特性取得部120は、複数のキャラクタのアウトラインデータに対応付けて、当該キャラクタの縦線の最小線幅及び横線の最小線幅を個別に取得する(S130)。一方、線幅特性取得部120によりフォント特性が示すフォントの太さが所定の基準より細いと判断された場合に(S120:NO)、線幅特性取得部120は、キャラクタセット内最小幅が予め定められた基準線幅を上回るか否かを判断する(S140)。
【0029】
線幅特性取得部120は、キャラクタセット内最小幅が基準線幅を下回ると判断した場合に(S140:NO)、複数のキャラクタのアウトラインデータに対応付けて、当該キャラクタの縦線の最小線幅及び横線の最小線幅を個別に取得する(S130)。ここで、キャラクタセット内最小幅が基準線幅を下回る場合とは、例えば、キャラクタセット内に、画数の多い漢字等の複雑な文字が含まれる場合である。
例えば、アウトラインデータが1000×1000ドット等の所定の大きさを持つビットマップ空間の座標で表現される場合に、複雑な文字を構成する線分のそれぞれは、単純な文字を構成する線分に比べ細くデザインされることが多い。従って、線幅特性取得部120は、キャラクタセット内の最小線幅を用いることによって、当該キャラクタセットが複雑なキャラクタを含むか否かを判断できる。
【0030】
一方、線幅特性取得部120は、キャラクタセット内最小幅が基準線幅を上回ると判断した場合に(S140:YES)、複数のキャラクタのアウトラインデータに対応付けて、当該キャラクタの縦線の最多線幅及び横線の最多線幅を別個に取得する(S150)。
【0031】
分類部130は、各キャラクタの縦線の線幅特性に応じて予め定められた数のグループに分類し、更に、縦線に応じて分類したこれらのグループのそれぞれを、横線の線幅特性に応じて、縦線の線幅特性に応じたグループ分けより細かく分類する(S160)。S130において最小線幅が選択された場合のグループ分けの一例を以下に示す。
【0032】
まず、分類部130は、縦線の最小線幅が所定範囲内にある全てのキャラクタを1つのグループに分類する。例えば、アウトラインデータが1000×1000ドットのビットマップ空間の座標で表現される場合に、分類部130は、アウトラインデータにおける縦線の最小線幅が34ドットから80ドットの間にある複数のキャラクタを、10のグループに分割する。例えば、分類部130は、最小線幅が34ドットであるキャラクタと35ドットであるキャラクタを同一のグループに分類し、最小線幅が50ドットのキャラクタは他のグループに分類する。
【0033】
ここで、分類部130は、縦線に応じて分類したこれらのグループのそれぞれを、横線の線幅特性に応じて、縦線の線幅特性に応じたグループ分けより細かく分類してもよい。例えば、分類部130は、横線の最小線幅が34ドットから80ドットの間にある複数のキャラクタを、縦線に応じたグループ数である10より多いグループである17のグループに分類する。
漢字等の複雑なキャラクタにおいて、横線が縦線に比べて込み入ったデザインであり、横線の印字に「つぶれ」や「にじみ」を生じやすいので、分類部130は、横線の最小線幅に応じてより細かく分類することにより、キャラクタのデザインを保ちつつ、判読が容易な印刷をさせることができる。
【0034】
属性設定部150は、複数のグループのそれぞれについて、第1縦標準線幅を、当該グループに属する全てのキャラクタを構成する縦線の最小線幅(又は、最多線幅)の最小値に設定し、第1横標準線幅を、当該グループに属する全てのキャラクタを構成する横線の最小線幅(又は、最多線幅)の最小値に設定する(S170)。他の例として、属性設定部150は、各グループに属する全てのキャラクタを構成する縦線又は横線の最小線幅の平均値を、当該グループの縦又は横標準線幅として設定してもよいし、縦線又は横線の最小線幅の最大値を、当該グループの縦又は横標準線幅として設定してもよい。
【0035】
線幅度数分布生成部140は、複数のグループそれぞれに対応付けて、当該グループに属する全てのキャラクタが有する線の線幅の度数分布を、線幅特性に基づき生成する(S180)。そして、属性設定部150は、度数分布が極大となる線幅に基づいて、各グループにおける複数の標準線幅(例えば、第2から第N標準線幅)を設定する(S190)。
【0036】
このように、印刷システム10は、取得したアウトラインデータに基づき、各キャラクタ内で用いられる線幅の最小値である最小線幅又は、各キャラクタ内で最も多く用いられる線幅である最多線幅を特定する。そして、印刷システム10は、最小線幅又は最多線幅に基づき、キャラクタをグループに分類し、各グループの標準線幅を設定する。更に、印刷システム10は、各グループ内の線幅の度数分布に基づき標準線幅を追加して設定する。従って、印刷システム10は、類似した線幅特性をもつキャラクタを同一のグループに分類し、印刷時の線幅の調節方法をグループ毎に調節することができる。
【0037】
図4は、標準線幅の設定に応じた効果を模式的に示す。図4(A)は、キャラクタの一例である「王」の漢字の、アウトラインデータの一例を示す。「王」の字の上辺800、中辺810、及び下辺820の線幅は、それぞれ60ドット、45ドット、及び60ドットである。
【0038】
図4(B)は、第1横標準線幅を、最小線幅である45ドットに設定した場合に、変換部310がアウトラインデータをレンダリングすることにより生成するビットマップデータの一例を示す。変換部310は、まず、第1横標準線幅である45ドットと同一の線幅を有する中辺810を、ビットマップデータにおいて2ドットとする。
【0039】
次に、変換部310は、アウトラインデータにおける文字の太さのバランスを保つべく、以下の処理により上辺800の線幅を決定する。変換部310は、上辺800の線幅である60ドットが、第1横標準線幅である45ドットの4/3倍であるので、上辺800の線幅がビットマップデータにおいて8/3ドットであると算出する(計算式は、2×4/3。)。従って、変換部310は、上辺800の線幅が、ビットマップデータにおいて整数とならない端数を含むので、線幅を切り上げ又は切り捨てにより2ドット又は3ドットに丸める必要がある。
【0040】
変換部310は、第1横標準線幅が45ドットであり、第1横標準線幅はビットマップデータにおいて2ドットであるので、第1横標準線幅が示す2ドットに近づけるべく、上辺800の線幅60ドットを2ドットに変換する。
【0041】
一方、図4(C)は、第1横標準線幅を、最多線幅である60ドットに設定した場合に、変換部310がアウトラインデータをレンダリングすることにより生成するビットマップデータの一例を示す。変換部310は、まず、第1横標準線幅である60ドットと同一の線幅を有する上辺800を、ビットマップデータにおいて3ドットとする。
【0042】
次に、変換部310は、アウトラインデータにおける文字の太さのバランスを保つべく、以下の処理により中辺810の線幅を決定する。変換部310は、中辺810の線幅である45ドットが、第1横標準線幅である60ドットの3/4倍であるので、中辺810の線幅がビットマップデータにおいて9/4ドットであると算出する(計算式は、3×3/4。)。従って、変換部310は、中辺810の線幅が、ビットマップデータにおいて整数とならない端数を含むので、線幅を切り上げ又は切り捨てにより2ドット又は3ドットに丸める必要がある。
【0043】
変換部310は、第1横標準線幅が60ドットであり、第1横標準線幅はビットマップデータにおいて3ドットであるので、線幅の端数を丸めることにより近づけるべき目標の線幅を示す第1横標準線幅の3ドットに近づけるべく、中辺810の線幅45ドットを3ドットに変換する。
【0044】
このように、印刷システム10は、標準線幅を設定することにより、アウトラインデータをビットマップデータに変換する時に、変換後の線幅の端数を丸める方法を設定することができる。例えば、印刷システム10は、標準線幅を最小線幅に設定した場合に、全体として線が細いビットマップデータを生成する(図4(B))。一方、印刷システム10は、標準線幅を最多線幅に設定した場合に、全体としてアウトラインデータにおける文字のデザインのバランスを維持したビットマップデータを生成する(図4(C))。印刷システム10は、必要に応じて最小線幅又は最多線幅の何れかを標準線幅に設定することにより、線の占める密度が高い複雑なキャラクタセットを、より鮮明に印刷し、線の占める密度が低いキャラクタセットを、アウトラインデータが示すデザインイメージをより忠実に反映して印刷することができる。
【0045】
図5は、キャラクタセットのサブセット化の例を示したもので、図5(A)は、Adobe CIDフォントで行われている、文字の種類毎のサブセット化の例を示す。
【0046】
例えば、グループ700−1〜5は、それぞれ「かな」、「ラテン文字」、「第1水準文字」(漢字)、「第2水準文字」(漢字)、及び「記号」を含む。この場合、例えば第2水準文字に属する漢字には、すべて同一の標準線幅が設定される。
【0047】
そうすると、同一の種類のキャラクタセット(例えば第2水準文字)に属する複雑なキャラクタ及び単純なキャラクタの双方が、同一の標準線幅に基づいて印刷されるので、複雑なキャラクタについては、キャラクタのつぶれを招くおそれがあり、単純なキャラクタについては、キャラクタのデザインが忠実に反映されない場合がある。
【0048】
図5(B)は、本実施形態に従って、分類部130が、複数のキャラクタを、最多線幅に応じて分類した場合の例を示す。分類部130は、複数のキャラクタを、縦線の最多線幅(図中でVと示す)により4つに分類する。例えば、分類部130は、複数のキャラクタを、縦線の最多線幅が68(図中でV68と示す)であるグループ710−1と、縦線の最多線幅が72(図中でV72と示す)であるグループ710−2及びグループ710−3と、縦線の最多線幅が76(図中でV76と示す)であるグループ710−4と、縦線の最多線幅が88(図中でV88と示す)であるグループ710−5とに分類する。更に、分類部130は、V72のグループを、更に、横線の最多線幅がそれぞれ68及び72であるグループ710−2及びグループ710−3に分類する。属性設定部150は、分類されたこれらのグループ710−1〜5のそれぞれに、縦及び横標準線幅を設定する。
【0049】
このように、分類部130が、複数のキャラクタを各キャラクタの線幅特性に応じて分類した場合に、属性設定部150は、分類されたグループに応じて適切な標準線幅を設定することができる。
【0050】
図6は、標準線幅の設定に応じた印刷結果を示す。図6(A)は、フォント属性設定装置20が取得した、ヒント情報が設定された一般のアウトラインデータを印刷装置30により印刷した印刷結果を示す(600dpi、9.6ポイントの文字)。本図において、印刷装置30は、キャラクタの一部に「つぶれ」や「にじみ」を生じる。本図のように、アウトラインデータにより指定される線幅が太く、かつ印刷範囲が狭い場合には、印刷装置30は、ビットマップデータにおける線のつぶれのみならず、印刷時におけるインクのにじみの影響を受け、判読の難しいキャラクタを印刷してしまうおそれがある。
【0051】
図6(B)は、印刷システム10が最多線幅を第1標準線幅として設定して印刷した印刷結果を示す。図6(A)に比べ、「つぶれ」や「にじみ」の影響が少ない。
【0052】
図6(C)は、印刷システム10が最小線幅を第1標準線幅として設定して印刷した印刷結果を示す。印刷システム10は、図6(A)、(B)に比べ、「つぶれ」や「にじみ」の影響が少なく、判読が容易なキャラクタを印字できる。
【0053】
このように、印刷範囲あたりに占める印刷部分の密度の高いキャラクタを印刷する場合に、印刷システム10は、最小線幅を標準線幅として設定することにより、印刷対象の「つぶれ」や「にじみ」を防止し、判読が容易なキャラクタを印刷することができる。
【0054】
図7は、フォント属性設定装置20のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るフォント属性設定装置20は、ホストコントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、グラフィックコントローラ1075、及び表示装置1080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホストコントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるROM1010、フレキシブルディスクドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
【0055】
ホストコントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィックコントローラ1075とを接続する。CPU1000は、ROM1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
【0056】
入出力コントローラ1084は、ホストコントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ1040は、フォント属性設定装置20が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020を介して入出力チップ1070に提供する。
【0057】
また、入出力コントローラ1084には、ROM1010と、フレキシブルディスクドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1010は、フォント属性設定装置20の起動時にCPU1000が実行するブートプログラムや、フォント属性設定装置20のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020を介して入出力チップ1070に提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク1090や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。また、入出力チップ1070は、使用者の入力に対応するデータを受信し、フォント属性設定装置20上で実行されるプログラムに与える。さらに、入出力チップ1070は、フレキシブルディスクドライブ1050又はCD−ROMドライブ1060から提供されたプログラム又はデータを、コンピュータ25及び印刷装置30に送信する。
【0058】
フォント属性設定装置20、コンピュータ25、及び印刷装置30に提供され実行されるプログラムは、機能構成として、フォント特性取得モジュール、キャラクタセット内最小幅取得モジュール、線幅特性取得モジュール、分類モジュール、線幅度数分布生成モジュール、及び属性設定モジュールを有する。各モジュールがフォント属性設定装置20、コンピュータ25及び印刷装置30に働きかけて行わせる動作は、図1において説明したフォント属性設定装置20、コンピュータ25及び印刷装置30における、対応する部材の動作と同一であるから、説明を省略する。
【0059】
フォント属性設定装置20、コンピュータ25、及び印刷装置30に提供されプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等のプログラム記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、プログラム記録媒体から読み出され、入出力チップ1070を介してコンピュータ25及び印刷装置30にインストールされ、フォント属性設定装置20、コンピュータ25、及び印刷装置30において実行される。これに代えて、コンピュータ25及び印刷装置30は、更にフレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、又はICカードリーダ等を備え、プログラムをプログラム記録媒体から直接読み出して実行してもよい。
【0060】
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを印刷システム10に提供してもよい。
【0061】
以上で示したように、印刷システム10は、アウトラインデータを、最小線幅又は最多線幅に応じてグループに分類し、各グループの標準線幅を最小線幅又は最多線幅に設定する。そして、印刷システム10は、この標準線幅に応じてビットマップデータの生成を行うので、各キャラクタのアウトラインデータの特性に応じた印刷を行うことができる。従って、印刷システム10は、アウトラインデータのデザインを可能な限り反映しつつ、漢字等の画数の多いキャラクタを判読容易に印刷することができる。
【0062】
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、属性設定部150は、各キャラクタの標準線幅を最小線幅以下の所定値に設定してもよい(例えば、最小線幅から所定値減じた値)。この様に設定することで、印刷システム10は、キャラクタを構成する各線を、当該キャラクタの最小線幅以下の線幅に丸める処理を行うので、漢字等の複雑なキャラクタを、判読容易に印刷することができる。
【0063】
以上で示した実施形態によれば、以下に示すアウトラインフォントの印字線幅を設定する技術が実現される。
【0064】
(項目1) 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタに設定するフォント属性設定装置であって、複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定する属性設定部とを備えることを特徴とするフォント属性設定装置。
(項目2) 前記属性設定部は、前記複数のグループのそれぞれに、互いに異なる前記線幅パラメータを設定することを特徴とする項目1記載のフォント属性設定装置。
【0065】
(項目3) 前記分類部は、複数の前記キャラクタを、前記アウトラインデータによりそれぞれ指定される縦線の前記線幅特性に応じて予め定められた数のグループに分類し、更に、前記縦線に応じた前記グループのそれぞれを、各前記アウトラインデータを構成する横線の前記線幅特性に応じて、前記縦線の線幅特性に応じたグループ分けより細かく分類することを特徴とする項目2記載のフォント属性設定装置。
(項目4) 前記属性設定部は、前記線幅パラメータとして、前記アウトラインデータを前記ビットマップデータに変換する時に、変換後の線幅の端数を丸める方法を設定することを特徴とする項目1記載のフォント属性設定装置。
(項目5) 前記属性設定部は、前記変換後の前記線幅の端数を丸めることにより近づけるべき目標の線幅を示す標準線幅を、前記線幅パラメータとして設定することを特徴とする項目4記載のフォント属性設定装置。
【0066】
(項目6) 前記複数のグループのそれぞれについて、当該グループに属する全ての前記キャラクタが有する線の線幅の度数分布を、前記線幅特性に基づき生成する線幅度数分布生成部を更に備え、前記属性設定部は、当該度数分布が極大となる前記線幅に基づいて、前記グループにおける複数の前記標準線幅を設定することを特徴とする項目5記載のフォント属性設定装置。
(項目7) 前記線幅特性取得部は、前記キャラクタを構成する最小の線幅である最小線幅を前記キャラクタ毎に取得し、前記属性設定部は、各前記キャラクタの前記線幅パラメータを前記最小線幅に設定することを特徴とする項目5記載のフォント属性設定装置。
【0067】
(項目8) 前記線幅特性取得部は、前記キャラクタを構成する線の線幅のうち最も多く用いられる線幅である最多線幅を前記キャラクタ毎に取得し、前記属性設定部は、各前記キャラクタの前記線幅パラメータを前記最多線幅に設定することを特徴とする項目5記載のフォント属性設定装置。
(項目9) 前記複数のキャラクタを含むキャラクタセットが、少なくとも一部のキャラクタに対して前記キャラクタセットとは異なるアウトラインデータを含む他のキャラクタセットより、太い線のキャラクタで構成されるか否かを示すフォント特性を取得するフォント特性取得部を更に備え、前記線幅特性取得部は、前記フォント特性に応じて、各前記キャラクタを構成する最小の線幅である最小線幅又は前記最多線幅を選択して取得し、前記属性設定部は、選択された前記最小線幅又は前記最多線幅を前記線幅パラメータとして各前記キャラクタに設定することを特徴とする項目8記載のフォント属性設定装置。
【0068】
(項目10) 前記複数のキャラクタを含むキャラクタセット内で用いられる全ての線幅のうち、最小の線幅であるキャラクタセット内最小幅を取得するキャラクタセット内最小幅取得部を更に備え、前記線幅特性取得部は、前記キャラクタセット内最小幅が予め定められた基準線幅を上回ると判断した場合に、前記アウトラインデータを構成する最小の線幅である最小線幅を、前記キャラクタセット内最小幅が前記基準線幅を下回ると判断した場合に、前記最多線幅を、それぞれ前記キャラクタ毎に取得し、前記属性設定部は、取得された前記最小線幅又は前記最多線幅の何れかを前記線幅パラメータとして、各前記キャラクタに設定することを特徴とする項目8記載のフォント属性設定装置。
(項目11) 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタに、コンピュータを用いて設定させるプログラムであって、前記コンピュータを複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定する属性設定部として機能させることを特徴とするプログラム。
【0069】
(項目12) 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタを示すアウトラインフォントに設定するフォント生成方法であって、複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けられた前記アウトラインデータを取得する段階と、複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する段階と、前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する段階と、前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定し、アウトラインデータに対応付けて出力する段階とを備えることを特徴とするフォント生成方法。
【0070】
(項目13) 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタに、コンピュータを用いて設定させるプログラムを記録したプログラム記録媒体であって、前記プログラムは、前記コンピュータを、複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定する属性設定部として機能させることを特徴とするプログラム記録媒体。
【0071】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、漢字等の画数の多いキャラクタを判読容易に印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、印刷システム10の機能ブロック図。
【図2】図2は、フォントデータ記録媒体305の詳細例を示す図。
【図3】図3は、フォント属性設定装置20の動作フロー図。
【図4】図4は、標準線幅の設定に応じた効果を模式的に示す図。
【図5】図5は、キャラクタセットのサブセット化の例を示す図。
【図6】図6は、標準線幅の設定に応じた印刷結果を示す図。
【図7】図7は、フォント属性設定装置20のハードウェア構成の一例を示す図。
【符号の説明】
10 印刷システム
20 フォント属性設定装置
25 コンピュータ
30 印刷装置
100 フォント特性取得部
110 キャラクタセット内最小幅取得部
120 線幅特性取得部
130 分類部
140 線幅度数分布生成部
150 属性設定部
300 フォント記録部
305 フォントデータ記録媒体
310 変換部
320 印刷部
610 ヘッダ部
620 キャラクタデータ部

Claims (13)

  1. 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタに設定するフォント属性設定装置であって、
    複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、
    前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、
    前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定する属性設定部と
    を備えることを特徴とするフォント属性設定装置。
  2. 前記属性設定部は、前記複数のグループのそれぞれに、互いに異なる前記線幅パラメータを設定することを特徴とする請求項1記載のフォント属性設定装置。
  3. 前記分類部は、複数の前記キャラクタを、前記アウトラインデータによりそれぞれ指定される縦線の前記線幅特性に応じて予め定められた数のグループに分類し、更に、前記縦線に応じた前記グループのそれぞれを、各前記アウトラインデータを構成する横線の前記線幅特性に応じて、前記縦線の線幅特性に応じたグループ分けより細かく分類することを特徴とする請求項2記載のフォント属性設定装置。
  4. 前記属性設定部は、前記線幅パラメータとして、前記アウトラインデータを前記ビットマップデータに変換する時に、変換後の線幅の端数を丸める方法を設定することを特徴とする請求項1記載のフォント属性設定装置。
  5. 前記属性設定部は、前記変換後の前記線幅の端数を丸めることにより近づけるべき目標の線幅を示す標準線幅を、前記線幅パラメータとして設定することを特徴とする請求項4記載のフォント属性設定装置。
  6. 前記複数のグループのそれぞれについて、当該グループに属する全ての前記キャラクタが有する線の線幅の度数分布を、前記線幅特性に基づき生成する線幅度数分布生成部を更に備え、
    前記属性設定部は、当該度数分布が極大となる前記線幅に基づいて、前記グループにおける複数の前記標準線幅を設定することを特徴とする請求項5記載のフォント属性設定装置。
  7. 前記線幅特性取得部は、前記キャラクタを構成する最小の線幅である最小線幅を前記キャラクタ毎に取得し、
    前記属性設定部は、各前記キャラクタの前記線幅パラメータを前記最小線幅に設定することを特徴とする請求項5記載のフォント属性設定装置。
  8. 前記線幅特性取得部は、前記キャラクタを構成する線の線幅のうち最も多く用いられる線幅である最多線幅を前記キャラクタ毎に取得し、
    前記属性設定部は、各前記キャラクタの前記線幅パラメータを前記最多線幅に設定することを特徴とする請求項5記載のフォント属性設定装置。
  9. 前記複数のキャラクタを含むキャラクタセットが、少なくとも一部のキャラクタに対して前記キャラクタセットとは異なるアウトラインデータを含む他のキャラクタセットより、太い線のキャラクタで構成されるか否かを示すフォント特性を取得するフォント特性取得部を更に備え、
    前記線幅特性取得部は、前記フォント特性に応じて、各前記キャラクタを構成する最小の線幅である最小線幅又は前記最多線幅を選択して取得し、
    前記属性設定部は、選択された前記最小線幅又は前記最多線幅を前記線幅パラメータとして各前記キャラクタに設定することを特徴とする請求項8記載のフォント属性設定装置。
  10. 前記複数のキャラクタを含むキャラクタセット内で用いられる全ての線幅のうち、最小の線幅であるキャラクタセット内最小幅を取得するキャラクタセット内最小幅取得部を更に備え、
    前記線幅特性取得部は、前記キャラクタセット内最小幅が予め定められた基準線幅を上回ると判断した場合に、前記アウトラインデータを構成する最小の線幅である最小線幅を、前記キャラクタセット内最小幅が前記基準線幅を下回ると判断した場合に、前記最多線幅を、それぞれ前記キャラクタ毎に取得し、
    前記属性設定部は、取得された前記最小線幅又は前記最多線幅の何れかを前記線幅パラメータとして、各前記キャラクタに設定することを特徴とする請求項8記載のフォント属性設定装置。
  11. 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタに、コンピュータを用いて設定させるプログラムであって、
    前記コンピュータを
    複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、
    前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、
    前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定する属性設定部と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタを示すアウトラインフォントに設定するフォント生成方法であって、
    複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けられた前記アウトラインデータを取得する段階と、
    複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する段階と、
    前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する段階と、
    前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定し、アウトラインデータに対応付けて出力する段階と
    を備えることを特徴とするフォント生成方法。
  13. 文字又は記号であるキャラクタの外縁を示すアウトラインデータをビットマップデータに変換して出力するレンダリングに用いられるパラメータを、複数の前記キャラクタに、コンピュータを用いて設定させるプログラムを記録したプログラム記録媒体であって、
    前記プログラムは、前記コンピュータを
    複数の前記キャラクタのそれぞれに対応付けて、当該キャラクタに対応するアウトラインデータにより指定される線の幅の特性である線幅特性を取得する線幅特性取得部と、
    前記線幅特性に応じて前記複数のキャラクタを複数のグループに分類する分類部と、
    前記複数のグループのそれぞれに、前記レンダリングにより変換される前記ビットマップデータの線幅を調整する線幅パラメータを、前記線幅特性に応じて設定する属性設定部と
    して機能させることを特徴とするプログラム記録媒体。
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