JP2004326659A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙送り精度の悪いプリンタでもはみだし量ゼロのふちなし全面印刷を可能にする。
【解決手段】プリンタドライバ103のユーザインターフェース(UI)に印字位置ずらし量の設定項目を設け、プリンタドライバ103で印字データ作成時に、設定されたずらし量に応じて印字位置を上下左右にずらす。
【選択図】 図1
【解決手段】プリンタドライバ103のユーザインターフェース(UI)に印字位置ずらし量の設定項目を設け、プリンタドライバ103で印字データ作成時に、設定されたずらし量に応じて印字位置を上下左右にずらす。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置に関し、ホストコンピュータのアプリケーションソフト等により画像出力のために生成される描画命令を処理し、印刷装置が印字処理可能な印字データを生成し、印字データを前記印刷装置に転送する印刷制御装置、この印刷制御装置を搭載する情報処理装置および印刷装置、ならびに印刷制御装置に用いられる印刷情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリンタを接続するホストコンピュータには、プリンタを制御するための印刷制御装置を構成するプリンタドライバが搭載されている。
【0003】
プリンタドライバとは、ホストコンピュータに搭載されたアプリケーションソフトで作成した文字や図形などのグラフィックス画像データや、自然画などのイメージ画像データを印刷出力する際に、アプリケーションソフトからOS(オペレーティングシステム)を介して供給された画像データに基づく描画命令を解析し、メモリ上にRGB多階調イメージデータを作成し、プリンタインクの各色を表すCMYK多値情報に変換し、インクを打つか打たないかを表すCMYK二値のデータに変換する処理をおこなった後、プリンタが解析できる出力データに生成してプリンタに転送するソフトウエアのことである。
【0004】
近年、高性能化が進むインクジェットプリンタは、印字結果も写真と同じように白い縁が入らないで用紙全面に印刷できるようになってきている。プリンタドライバは、全面印刷時には、プリンタ本体の斜行等の紙送り精度により発生する印字誤差を考慮して、印字結果に白い縁が出ないように、用紙をはみ出した画像データを意図的に作成することが一般的である。プリンタドライバは、実際の用紙からはみ出す量をXとすると、(用紙サイズ+X)と(用紙サイズ)の比率に基づいてラスタライズ解像度を決定し、印字データを作成する。また、はみ出し量XをプリンタドライバのUIで段階的に設定し、印字データの拡大率を調節することができるプリンタドライバも最近でてきている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−75950号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、はみ出す量を段階的に調節できるプリンタドライバでも、はみ出し部分があるかぎり、ユーザは印字結果が欠けることを考慮して画像データを作成する必要があった。これはプリンタによって紙送り精度にばらつきがある為、用紙サイズと同じサイズの印字データを作成した場合には白い縁が現れる可能性が高い。それを回避するための安全措置である。プリンタによっては、少し印刷位置をずらすことで、はみ出し量がゼロでも白い縁がでることなく用紙全面に印字できる場合もあるのだが、いままでのプリンタドライバにはユーザが予めずらし量を設定し、印刷位置をずらす機能はついていなかった。
【0007】
また、アプリケーション側でデータ作成位置をずらすことで印字位置を調節することは可能であるが、そのためには、各画像データを作成するアプリケーションソフトを立ち上げ直し、画像データの位置を最適な位置になるように調節した後、画像データを保存しなおすという面倒な作業が必要であった。
【0008】
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、プリンタドライバのユーザインターフェース(UI)に印字位置を調節するずらし量の設定手段を設け、印刷時にプリンタドライバで前記ずらし量設定手段で設定された値に基づき、印字位置を上下左右にずらした印刷データを作成することを特徴とし、はみ出し量がゼロでも全面印刷を可能にする画像処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明は、各ページの様々な描画命令によって示される画像データを複数のバンドに分割して入力する入力手段と、プリンタドライバのUI上に印刷位置を調節するためのずらし量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された設定値に基づき印刷データをずらす量を算出する計算手段と、前記計算手段で計算されたずらし量を保存しておくずらし量保存手段と、ずらし量保存手段からずらし量を読み出し、印刷データをずらして作成する印刷データ作成手段を備え、前記入力画像データに対してずらし量設定手段で設定された量だけ印字位置をずらした印刷情報処理を行うことを特徴とする。
【0010】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0011】
(1)各ページの様々な描画命令によって示される画像データを複数のバンドに分割して入力する入力手段と、プリンタドライバのUI上に印刷位置を調節するためのずらし量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された設定値に基づき印刷データをずらす量を算出する計算手段と、前記計算手段で計算されたずらし量を保存しておくずらし量保存手段と、ずらし量保存手段からずらし量を読み出し、印刷データをずらして作成する印刷データ作成手段を備え、前記入力画像データに対してずらし量設定手段で設定された量だけ印字位置をずらした印刷情報処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
【0012】
(2)前記ずらし量設定手段は、UI上にボタンを設け、ボタン押下時に設定可能となることを特徴とする前記(1)に記載の画像処理装置。
【0013】
(3)前記ずらし量設定手段は、UI上の他機能の設定がONの時はずらし量設定可能、他機能の設定がOFFの時はずらし量設定不可能、といった他機能の設定との組み合わせで設定可能不可能となることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の画像処理装置。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施形態におけるシステムの概略の1例を図1に示す。
【0015】
ホストコンピュータ100には、例えばインクジェットプリンタなどのプリンタ105とモニタ104やキーボード106が接続されている。ホストコンピュータ100は、ワープロ、表計算、インターネットブラウザ等のアプリケーションソフトウエア101とそのアプリケーションソフトによってOS102に発行される出力画像を示す各種描画命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令、グラフィックス描画命令)を処理して印刷データを作成するプリンタドライバ103をソフトウエアとして持つ。
【0016】
ホストコンピュータ100は、これらソフトウエアが動作可能な各種ハードウエアとして中央演算処理装置CPU108、ハードディスクHD107、ランダムアクセスメモリRAM109、リードオンリーメモリROM110等と、前記CPU、HD、RAM、ROMを接続するデータバス111を備える。
【0017】
図1で示される実施形態として、例えば一般的に普及しているIBM ATコンパチのパーソナルコンピュータにMicrosoft Windows(R)95をOSとして使用し、任意の印刷可能なアプリケーションをインストールし、モニタとプリンタとキーボードを接続した形態が1実施形態として考えられる。
【0018】
ずらし量設定手段は、プリンタドライバのUIに設けたずらし量を設定する手段である。この設定手段を表示する一つの例(図3)としては、ウインドウとして、UI上のずらし量設定のボタンを押下することで表示されることとする。もちろん、本手段をUI上に直接設けてもよい。また、通常はグレイアウトしていたり、UI上に非表示として本手段を設定できないようにしておき、プリンタドライバのある特殊な機能が選択されたときのみ本設定手段が有効になるような、組み合わせで設定手段の表示非表示を決定することも可能とする。例えば、UI上でふちなし印刷機能が選択された場合にのみ、設定ボタンを押下可能にしたり、グレイアウトされていた本機能を設定できるようにしてもよい。
【0019】
ずらし量設定手段の設定項目は、印字結果を上下左右にずらすことを可能にする値を設定できることを特徴とし、例えば、ずらし量設定項目は、縦(Y)、横(X)の2つとし、各項目は、mm・inch・pixel、それぞれの単位で入力可能であり、各項目プラスとマイナスで値を指定できるものとする。これら項目値により、印字結果を上下左右にずらすことが可能となる。
【0020】
ずらし量計算手段は、ずらし量設定項目で設定された値と印刷処理時に使用する解像度を基に計算し、ずらし量をピクセル単位に変換する処理を行い、ずらし量保存手段にY方向のずらし量とX方向のずらし量として保存しておく。ずらし量設定時にピクセル単位で指定した場合には、そのまま設定値をずらし量としてずらし量保存手段に保存する。
【0021】
印刷データ作成手段は、ずらし量保存手段から、X方向およびY方向のずらし量を読み出し、読み出したずらし量に基づいて印刷データをずらして作成する。Y方向にずらす時は、元印字データ先頭の空白ラスタの増減(ずらし量によっては、先頭や後端の数ラスタの印字データを捨てる)ことで調節する。X方向へずらす時は、元印字データに左マージンの追加(ずらし量によっては、元印字データの右端データは捨てる)、や元印字データから左マージンの削除(左マージンがない場合や、ずらし量の値によっては、元印字データの左端データを捨てる)して印字データを作成する。この印刷データ作成手段で行うずらし処理は、RGB−>CMYK色変換時のバッファ格納アドレスを操作する方法や、あるいは二値化処理時の二値化バッファのアドレスを操作する方法が挙げられる。
【0022】
以下図2に本実施例が示す一般的なバンディング方式のプリンタドライバとOSの処理フローについて説明する。
【0023】
ホストコンピュータ上のアプリケーションソフトは、文字などのテキストに分類されるテキストデータや、図形などのグラフィックスに分類されるグラフィックスデータや、自然画などに分類されるイメージ画像データなどを出力画像データとして作成する。
【0024】
作成された出力画像データを印刷出力するときには、アプリケーションソフトからOSに印刷出力要求を行ない、テキストデータ部分は、テキスト描画命令、グラフィックスデータ部分はグラフィックス描画命令、イメージ画像データ部分はイメージ描画命令で構成される出力画像を示す描画命令群をOSに発行する。
【0025】
OSはアプリケーションの出力要求を受け、出力プリンタに対応するプリンタドライバ103に印刷要求を発行する。
【0026】
プリンタドライバではOSから印刷要求が送られてくると、バンド用の作業領域を確保し、確保した領域の座標データ(バンドサイズのデータ)をOSに送る。OSは渡されたバンドサイズ内に存在する描画命令群をプリンタドライバに発行する。バンド用の作業領域を確保するのは、本実施形態で示したようなページ記述言語を持たないラスタ系のプリンタでは、ホストコンピュータ上のプリンタドライバがイメージ展開処理を行うのだが、ホストコンピュータには、通常1ページ分すべての描画命令を展開するだけの十分な記憶装置が搭載されていないので、横に細長く分割したバンドと呼ばれる単位ごとにイメージをメモリ上に作成するためである。
【0027】
プリンタドライバは、OSからの描画命令群を順次RGB24ビットの形式でバンドメモリにラスタライズし、全ての描画命令をラスタライズした後にバンドメモリの内容をCMYKデータに変換を行ない、最後にプリンタが印刷可能なデータ形式に変換し、プリンタに転送する。
【0028】
OSは、アプリケーションで作成されたページ内に存在するすべての描画命令群の発行を、バンド毎に繰り返し、印刷を実行し、完了させる。
【0029】
以下図4(a),(b)、図5、図6で、本実施例が示すバンディング方式のプリンタドライバによるずらし処理を行った印刷データ処理の流れについて説明する。
【0030】
ユーザはプリンタドライバのUI上のずらし量設定手段で予めずらし量を設定する。ここでは、縦方向にYpixel、横方向にXpixelのずらし量を設定したとする。その後でユーザはアプリケーションから印刷を実行する。プリンタドライバは、まず、ずらし量計算手段でずらし量を算出した後、ずらし量保存手段でずらし量をメモリ上に保存しておく。次にメモリ上にバンド領域(単位はpixel,幅BandWidth,高さBandHeight)を確保し、用紙サイズ全体のうちの縦方向の現在位置情報を示す変数CurYと、バンド領域の縦方向の現在位置情報を示すScanYをゼロに初期化しておく。
【0031】
OSからバンド領域内に描画すべき描画命令を1つづつ受け取り、プリンタドライバはこの描画命令実行時に、プリンタの解像度に応じ、予め確保しておいたRGB24ビットバンドメモリに順次ラスタライズを行ない、RGB画像データを生成する。
【0032】
バンドメモリの位置情報(BandX、BandY)の縦方向の位置BandYとずらし量保存手段で保存しておいた縦方向のずらし量Yから縦方向の現在位置情報を計算する(CurY=BandY+Y)。
【0033】
CurYが負の値の時は、CurYをゼロに設定し、スキャンライン開始位置をY本分だけ先に進める。このページ内の縦方向現在位置情報CurYの値を操作した処理により、印字データに空白ラスタを追加したり、印字データを捨てることになり、印字位置を上下方向にずらすことができる。
【0034】
作成されたRGB画像データのバンドメモリに対して、バンド内の1スキャンライン毎に、該当スキャンラインの先端から終端まで、データが存在するかどうかを検索し、スキャンライン上のデータが存在しているpixel幅(Width)と、左側の空白pixel幅(Left)と、右側の空白pixel幅(Right)を求める。
【0035】
該当スキャンライン上のWidth,Left,Rightを求めた後で、ずらし量保存手段で保存しておいた横方向のずらし量Xを読み出し、ずらし量分を空白pixelとみなして左右の空白pixelを計算し直す(Left=Left+X,Right=Right−X)処理を行う。
【0036】
再計算後のLeftの値が負の値ならば、Leftをゼロとした後、Widthを負の値分だけ減らしかつ色変換時のスキャンラインの先頭アドレスを負の値分ずらし、Rightを負の値分だけ増やす。再計算後のLeftがBandWidthを超えてしまったときは、Widthをゼロとする。また、再計算後のLeft+WidthがBandWidthを超えてしまう場合は、超えてしまった分だけWidthを減らす。
【0037】
ずらし量を考慮して再計算を行った後、該当スキャンライン上にデータが存在する場合(Width>0)には、RGB24bitデータを、予め確保しておいた1スキャンライン分のCMYK32bitを展開するためのメモリに、再計算後のLeft,Width,Rightに基づいてCMYKに色変換(減色処理)を行った後で格納する。
【0038】
最後に変換されたCMYK32bitデータに対して、2値化処理を施した後、印字コマンドに変換しプリンタに出力を行う。
【0039】
前述してきた処理を、1バンド内すべてのスキャンラインに対して繰り返し行うと、プリンタドライバのバンド毎の印刷情報処理が終わったこととなる。さらにこのバンド毎の処理をページ長分だけ繰り返し1ページ分の印刷情報処理を終了する。
【0040】
(変形例)
前述してきた実施形態では、RGB多値データをCMYK多値データに変換する部分でずらし処理を行っているが、CMYK多値データをCMYK2値データに変換する時に同様のずらし処理を行っても可能である。また、前述してきた実施形態では、CMYK多値データをCMYK2値データに変換する処理を行っているが、階調数を減らすN値化処理すべてで同じである。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、バンド毎に入力される様々な描画命令で構成される画像データの印刷時に、プリンタドライバのユーザインターフェース(UI)に設けられたずらし量の設定手段で設定された値に基づき、印刷時にプリンタドライバで印字位置を上下左右にずらした印刷データを作成することが可能になり、はみ出し量がゼロでもずらし量を調節することでふちなし全面印刷を実現することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの構成の1例を示すブロック図
【図2】一般的なバンディング方式のプリンタドライバの処理の流れを示す図
【図3】UI上のずらし量設定手段の1例を示す図
【図4】(a),(b) 実施例1の印刷データ処理時のパラメータ説明図
【図5】実施例1の印刷データ処理のフローチャート
【図6】横方向ずらし量Xを考慮したLeft/Width/Rightの再計算時のフローチャート
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーションソフトウエア
102 OS
103 プリンタドライバ
104 モニタ
105 プリンタ
106 キーボード
107 HD
108 CPU
109 RAM
110 ROM
111 データバス
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置に関し、ホストコンピュータのアプリケーションソフト等により画像出力のために生成される描画命令を処理し、印刷装置が印字処理可能な印字データを生成し、印字データを前記印刷装置に転送する印刷制御装置、この印刷制御装置を搭載する情報処理装置および印刷装置、ならびに印刷制御装置に用いられる印刷情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリンタを接続するホストコンピュータには、プリンタを制御するための印刷制御装置を構成するプリンタドライバが搭載されている。
【0003】
プリンタドライバとは、ホストコンピュータに搭載されたアプリケーションソフトで作成した文字や図形などのグラフィックス画像データや、自然画などのイメージ画像データを印刷出力する際に、アプリケーションソフトからOS(オペレーティングシステム)を介して供給された画像データに基づく描画命令を解析し、メモリ上にRGB多階調イメージデータを作成し、プリンタインクの各色を表すCMYK多値情報に変換し、インクを打つか打たないかを表すCMYK二値のデータに変換する処理をおこなった後、プリンタが解析できる出力データに生成してプリンタに転送するソフトウエアのことである。
【0004】
近年、高性能化が進むインクジェットプリンタは、印字結果も写真と同じように白い縁が入らないで用紙全面に印刷できるようになってきている。プリンタドライバは、全面印刷時には、プリンタ本体の斜行等の紙送り精度により発生する印字誤差を考慮して、印字結果に白い縁が出ないように、用紙をはみ出した画像データを意図的に作成することが一般的である。プリンタドライバは、実際の用紙からはみ出す量をXとすると、(用紙サイズ+X)と(用紙サイズ)の比率に基づいてラスタライズ解像度を決定し、印字データを作成する。また、はみ出し量XをプリンタドライバのUIで段階的に設定し、印字データの拡大率を調節することができるプリンタドライバも最近でてきている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−75950号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、はみ出す量を段階的に調節できるプリンタドライバでも、はみ出し部分があるかぎり、ユーザは印字結果が欠けることを考慮して画像データを作成する必要があった。これはプリンタによって紙送り精度にばらつきがある為、用紙サイズと同じサイズの印字データを作成した場合には白い縁が現れる可能性が高い。それを回避するための安全措置である。プリンタによっては、少し印刷位置をずらすことで、はみ出し量がゼロでも白い縁がでることなく用紙全面に印字できる場合もあるのだが、いままでのプリンタドライバにはユーザが予めずらし量を設定し、印刷位置をずらす機能はついていなかった。
【0007】
また、アプリケーション側でデータ作成位置をずらすことで印字位置を調節することは可能であるが、そのためには、各画像データを作成するアプリケーションソフトを立ち上げ直し、画像データの位置を最適な位置になるように調節した後、画像データを保存しなおすという面倒な作業が必要であった。
【0008】
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、プリンタドライバのユーザインターフェース(UI)に印字位置を調節するずらし量の設定手段を設け、印刷時にプリンタドライバで前記ずらし量設定手段で設定された値に基づき、印字位置を上下左右にずらした印刷データを作成することを特徴とし、はみ出し量がゼロでも全面印刷を可能にする画像処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明は、各ページの様々な描画命令によって示される画像データを複数のバンドに分割して入力する入力手段と、プリンタドライバのUI上に印刷位置を調節するためのずらし量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された設定値に基づき印刷データをずらす量を算出する計算手段と、前記計算手段で計算されたずらし量を保存しておくずらし量保存手段と、ずらし量保存手段からずらし量を読み出し、印刷データをずらして作成する印刷データ作成手段を備え、前記入力画像データに対してずらし量設定手段で設定された量だけ印字位置をずらした印刷情報処理を行うことを特徴とする。
【0010】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0011】
(1)各ページの様々な描画命令によって示される画像データを複数のバンドに分割して入力する入力手段と、プリンタドライバのUI上に印刷位置を調節するためのずらし量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された設定値に基づき印刷データをずらす量を算出する計算手段と、前記計算手段で計算されたずらし量を保存しておくずらし量保存手段と、ずらし量保存手段からずらし量を読み出し、印刷データをずらして作成する印刷データ作成手段を備え、前記入力画像データに対してずらし量設定手段で設定された量だけ印字位置をずらした印刷情報処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
【0012】
(2)前記ずらし量設定手段は、UI上にボタンを設け、ボタン押下時に設定可能となることを特徴とする前記(1)に記載の画像処理装置。
【0013】
(3)前記ずらし量設定手段は、UI上の他機能の設定がONの時はずらし量設定可能、他機能の設定がOFFの時はずらし量設定不可能、といった他機能の設定との組み合わせで設定可能不可能となることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の画像処理装置。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施形態におけるシステムの概略の1例を図1に示す。
【0015】
ホストコンピュータ100には、例えばインクジェットプリンタなどのプリンタ105とモニタ104やキーボード106が接続されている。ホストコンピュータ100は、ワープロ、表計算、インターネットブラウザ等のアプリケーションソフトウエア101とそのアプリケーションソフトによってOS102に発行される出力画像を示す各種描画命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令、グラフィックス描画命令)を処理して印刷データを作成するプリンタドライバ103をソフトウエアとして持つ。
【0016】
ホストコンピュータ100は、これらソフトウエアが動作可能な各種ハードウエアとして中央演算処理装置CPU108、ハードディスクHD107、ランダムアクセスメモリRAM109、リードオンリーメモリROM110等と、前記CPU、HD、RAM、ROMを接続するデータバス111を備える。
【0017】
図1で示される実施形態として、例えば一般的に普及しているIBM ATコンパチのパーソナルコンピュータにMicrosoft Windows(R)95をOSとして使用し、任意の印刷可能なアプリケーションをインストールし、モニタとプリンタとキーボードを接続した形態が1実施形態として考えられる。
【0018】
ずらし量設定手段は、プリンタドライバのUIに設けたずらし量を設定する手段である。この設定手段を表示する一つの例(図3)としては、ウインドウとして、UI上のずらし量設定のボタンを押下することで表示されることとする。もちろん、本手段をUI上に直接設けてもよい。また、通常はグレイアウトしていたり、UI上に非表示として本手段を設定できないようにしておき、プリンタドライバのある特殊な機能が選択されたときのみ本設定手段が有効になるような、組み合わせで設定手段の表示非表示を決定することも可能とする。例えば、UI上でふちなし印刷機能が選択された場合にのみ、設定ボタンを押下可能にしたり、グレイアウトされていた本機能を設定できるようにしてもよい。
【0019】
ずらし量設定手段の設定項目は、印字結果を上下左右にずらすことを可能にする値を設定できることを特徴とし、例えば、ずらし量設定項目は、縦(Y)、横(X)の2つとし、各項目は、mm・inch・pixel、それぞれの単位で入力可能であり、各項目プラスとマイナスで値を指定できるものとする。これら項目値により、印字結果を上下左右にずらすことが可能となる。
【0020】
ずらし量計算手段は、ずらし量設定項目で設定された値と印刷処理時に使用する解像度を基に計算し、ずらし量をピクセル単位に変換する処理を行い、ずらし量保存手段にY方向のずらし量とX方向のずらし量として保存しておく。ずらし量設定時にピクセル単位で指定した場合には、そのまま設定値をずらし量としてずらし量保存手段に保存する。
【0021】
印刷データ作成手段は、ずらし量保存手段から、X方向およびY方向のずらし量を読み出し、読み出したずらし量に基づいて印刷データをずらして作成する。Y方向にずらす時は、元印字データ先頭の空白ラスタの増減(ずらし量によっては、先頭や後端の数ラスタの印字データを捨てる)ことで調節する。X方向へずらす時は、元印字データに左マージンの追加(ずらし量によっては、元印字データの右端データは捨てる)、や元印字データから左マージンの削除(左マージンがない場合や、ずらし量の値によっては、元印字データの左端データを捨てる)して印字データを作成する。この印刷データ作成手段で行うずらし処理は、RGB−>CMYK色変換時のバッファ格納アドレスを操作する方法や、あるいは二値化処理時の二値化バッファのアドレスを操作する方法が挙げられる。
【0022】
以下図2に本実施例が示す一般的なバンディング方式のプリンタドライバとOSの処理フローについて説明する。
【0023】
ホストコンピュータ上のアプリケーションソフトは、文字などのテキストに分類されるテキストデータや、図形などのグラフィックスに分類されるグラフィックスデータや、自然画などに分類されるイメージ画像データなどを出力画像データとして作成する。
【0024】
作成された出力画像データを印刷出力するときには、アプリケーションソフトからOSに印刷出力要求を行ない、テキストデータ部分は、テキスト描画命令、グラフィックスデータ部分はグラフィックス描画命令、イメージ画像データ部分はイメージ描画命令で構成される出力画像を示す描画命令群をOSに発行する。
【0025】
OSはアプリケーションの出力要求を受け、出力プリンタに対応するプリンタドライバ103に印刷要求を発行する。
【0026】
プリンタドライバではOSから印刷要求が送られてくると、バンド用の作業領域を確保し、確保した領域の座標データ(バンドサイズのデータ)をOSに送る。OSは渡されたバンドサイズ内に存在する描画命令群をプリンタドライバに発行する。バンド用の作業領域を確保するのは、本実施形態で示したようなページ記述言語を持たないラスタ系のプリンタでは、ホストコンピュータ上のプリンタドライバがイメージ展開処理を行うのだが、ホストコンピュータには、通常1ページ分すべての描画命令を展開するだけの十分な記憶装置が搭載されていないので、横に細長く分割したバンドと呼ばれる単位ごとにイメージをメモリ上に作成するためである。
【0027】
プリンタドライバは、OSからの描画命令群を順次RGB24ビットの形式でバンドメモリにラスタライズし、全ての描画命令をラスタライズした後にバンドメモリの内容をCMYKデータに変換を行ない、最後にプリンタが印刷可能なデータ形式に変換し、プリンタに転送する。
【0028】
OSは、アプリケーションで作成されたページ内に存在するすべての描画命令群の発行を、バンド毎に繰り返し、印刷を実行し、完了させる。
【0029】
以下図4(a),(b)、図5、図6で、本実施例が示すバンディング方式のプリンタドライバによるずらし処理を行った印刷データ処理の流れについて説明する。
【0030】
ユーザはプリンタドライバのUI上のずらし量設定手段で予めずらし量を設定する。ここでは、縦方向にYpixel、横方向にXpixelのずらし量を設定したとする。その後でユーザはアプリケーションから印刷を実行する。プリンタドライバは、まず、ずらし量計算手段でずらし量を算出した後、ずらし量保存手段でずらし量をメモリ上に保存しておく。次にメモリ上にバンド領域(単位はpixel,幅BandWidth,高さBandHeight)を確保し、用紙サイズ全体のうちの縦方向の現在位置情報を示す変数CurYと、バンド領域の縦方向の現在位置情報を示すScanYをゼロに初期化しておく。
【0031】
OSからバンド領域内に描画すべき描画命令を1つづつ受け取り、プリンタドライバはこの描画命令実行時に、プリンタの解像度に応じ、予め確保しておいたRGB24ビットバンドメモリに順次ラスタライズを行ない、RGB画像データを生成する。
【0032】
バンドメモリの位置情報(BandX、BandY)の縦方向の位置BandYとずらし量保存手段で保存しておいた縦方向のずらし量Yから縦方向の現在位置情報を計算する(CurY=BandY+Y)。
【0033】
CurYが負の値の時は、CurYをゼロに設定し、スキャンライン開始位置をY本分だけ先に進める。このページ内の縦方向現在位置情報CurYの値を操作した処理により、印字データに空白ラスタを追加したり、印字データを捨てることになり、印字位置を上下方向にずらすことができる。
【0034】
作成されたRGB画像データのバンドメモリに対して、バンド内の1スキャンライン毎に、該当スキャンラインの先端から終端まで、データが存在するかどうかを検索し、スキャンライン上のデータが存在しているpixel幅(Width)と、左側の空白pixel幅(Left)と、右側の空白pixel幅(Right)を求める。
【0035】
該当スキャンライン上のWidth,Left,Rightを求めた後で、ずらし量保存手段で保存しておいた横方向のずらし量Xを読み出し、ずらし量分を空白pixelとみなして左右の空白pixelを計算し直す(Left=Left+X,Right=Right−X)処理を行う。
【0036】
再計算後のLeftの値が負の値ならば、Leftをゼロとした後、Widthを負の値分だけ減らしかつ色変換時のスキャンラインの先頭アドレスを負の値分ずらし、Rightを負の値分だけ増やす。再計算後のLeftがBandWidthを超えてしまったときは、Widthをゼロとする。また、再計算後のLeft+WidthがBandWidthを超えてしまう場合は、超えてしまった分だけWidthを減らす。
【0037】
ずらし量を考慮して再計算を行った後、該当スキャンライン上にデータが存在する場合(Width>0)には、RGB24bitデータを、予め確保しておいた1スキャンライン分のCMYK32bitを展開するためのメモリに、再計算後のLeft,Width,Rightに基づいてCMYKに色変換(減色処理)を行った後で格納する。
【0038】
最後に変換されたCMYK32bitデータに対して、2値化処理を施した後、印字コマンドに変換しプリンタに出力を行う。
【0039】
前述してきた処理を、1バンド内すべてのスキャンラインに対して繰り返し行うと、プリンタドライバのバンド毎の印刷情報処理が終わったこととなる。さらにこのバンド毎の処理をページ長分だけ繰り返し1ページ分の印刷情報処理を終了する。
【0040】
(変形例)
前述してきた実施形態では、RGB多値データをCMYK多値データに変換する部分でずらし処理を行っているが、CMYK多値データをCMYK2値データに変換する時に同様のずらし処理を行っても可能である。また、前述してきた実施形態では、CMYK多値データをCMYK2値データに変換する処理を行っているが、階調数を減らすN値化処理すべてで同じである。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、バンド毎に入力される様々な描画命令で構成される画像データの印刷時に、プリンタドライバのユーザインターフェース(UI)に設けられたずらし量の設定手段で設定された値に基づき、印刷時にプリンタドライバで印字位置を上下左右にずらした印刷データを作成することが可能になり、はみ出し量がゼロでもずらし量を調節することでふちなし全面印刷を実現することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの構成の1例を示すブロック図
【図2】一般的なバンディング方式のプリンタドライバの処理の流れを示す図
【図3】UI上のずらし量設定手段の1例を示す図
【図4】(a),(b) 実施例1の印刷データ処理時のパラメータ説明図
【図5】実施例1の印刷データ処理のフローチャート
【図6】横方向ずらし量Xを考慮したLeft/Width/Rightの再計算時のフローチャート
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーションソフトウエア
102 OS
103 プリンタドライバ
104 モニタ
105 プリンタ
106 キーボード
107 HD
108 CPU
109 RAM
110 ROM
111 データバス
Claims (3)
- 各ページの様々な描画命令によって示される画像データを複数のバンドに分割して入力する入力手段と、プリンタドライバのUI上に印刷位置を調節するためのずらし量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された設定値に基づき印刷データをずらす量を算出する計算手段と、前記計算手段で計算されたずらし量を保存しておくずらし量保存手段と、ずらし量保存手段からずらし量を読み出し、印刷データをずらして作成する印刷データ作成手段を備え、前記入力画像データに対してずらし量設定手段で設定された量だけ印字位置をずらした印刷情報処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
- 前記ずらし量設定手段は、UI上にボタンを設け、ボタン押下時に設定可能となることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記ずらし量設定手段は、UI上の他機能の設定がONの時はずらし量設定可能、他機能の設定がOFFの時はずらし量設定不可能、といった他機能の設定との組み合わせで設定可能不可能となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003123574A JP2004326659A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2003123574A JP2004326659A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004326659A true JP2004326659A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33501422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003123574A Withdrawn JP2004326659A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004326659A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008102910A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-05-01 | Seiko Epson Corp | 文書の生成方法、文書の生成システム、印刷システム、及び、コンピュータプログラム |
US7852529B2 (en) | 2005-03-14 | 2010-12-14 | Oki Data Corporation | Image processing apparatus, image printer, and method of image processing performed by the image processing apparatus |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003123574A patent/JP2004326659A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7852529B2 (en) | 2005-03-14 | 2010-12-14 | Oki Data Corporation | Image processing apparatus, image printer, and method of image processing performed by the image processing apparatus |
JP2008102910A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-05-01 | Seiko Epson Corp | 文書の生成方法、文書の生成システム、印刷システム、及び、コンピュータプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |