JP2004126577A - 番組予約システム、オーディオ機器、番組受信制御システムおよび予約情報配信方法 - Google Patents

番組予約システム、オーディオ機器、番組受信制御システムおよび予約情報配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者好みの放送番組を適切に予約受信できる番組予約システムを提供することである。
【解決手段】 データサーバ3は、放送局5にて放送される番組の番組情報等をデータベースに記憶する。一方、オーディオ機器1は、利用者の好むアーティスト名、楽曲名、番組ジャンル名、及び、放送時間帯等を含んだ要求情報を生成してデータサーバ3に向けて送信する。データサーバ3は、要求情報を受信すると、データベースを検索して利用者好みの放送番組を選択し、選択した放送番組に関する予約情報を生成する。そして、生成した予約情報をオーディオ機器1に配信する。一方、オーディオ機器1は、配信された予約情報に従って予約設定を行い、予約日時になると、利用者好みの放送番組(予約番組)を受信してスピーカから出力する。
【選択図】 図1

Description

 この発明は、番組予約システム、オーディオ機器、番組受信制御システムおよび予約情報配信方法に関する。
 従来より、FM/AMチューナや、MD(ミニディスク)レコーダ等を備えたオーディオ機器が、広く普及している。
 このようなオーディオ機器を使用して、利用者は、例えば、任意のFM放送局から放送されるラジオ番組(放送番組)を聴いたり、番組中に流れる楽曲をMDに録音したりする(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−23360号公報 (第4−6頁、第1図)
 放送番組を聴く利用者には、好みのアーティストが出演する番組や、聴いてみたい楽曲が放送される番組を好んで選択するタイプの人も多い。このような利用者は、例えば、新聞や情報雑誌等を参照して各番組内容を逐次確認し、その中に記載されているアーティストや曲名等の番組内容から、聴こうとする放送番組を選ぶこととなる。
 そして、利用者は、選んだ放送番組の放送局及び放送時間を覚えておき、放送開始時刻になると、自らオーディオ機器を操作して、対象の放送局を選局し目的の放送番組を聴くのが一般的である。
 また、タイマ機能を備えたオーディオ機器であれば、利用者は、オーディオ機器を操作して、目的の放送番組(放送局の周波数や放送開始時刻等)を自ら予約設定することにより、目的の放送番組を聴くこともできる。
 しかしながら、新聞や情報雑誌等を参照して番組内容を確認することは、利用者にとって極めて煩雑であるだけでなく、番組内容を見落とすおそれも多分にあった。
 また、番組内容を見落とすことなく、利用者が聴こうとする好みの放送番組を選べたとしても、放送局や放送時間を間違えて覚えてしまって、目的の放送番組の聴き逃す(聞き逃す)こともあり、また、放送局や放送時間を正確に覚えていても、気付かぬうちに、番組開始時刻が過ぎてしまい、目的の放送番組を聴き逃してしまう場合もあった。
 これに対して、オーディオ機器のタイマ機能を利用し、目的の放送番組を予約設定しておくことにより、聴き逃しを防止することが期待できる。それでも、オーディオ機器の予約設定は、利用者が手動で行うため、極めて煩雑であるだけでなく、設定の間違いも起こり得る。また、利用者が放送番組を選ぶ段階で、番組内容を見落としたならば、そもそも予約設定の対象にすらならないことになる。
 何れにしても、利用者には、好みの放送番組を聴くために多大な労力を強いる必要があるだけでなく、それでもなお、目的の放送番組を聴き逃してしまうおそれがあった。
 この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、利用者好みの放送番組を適切に予約受信することのできる番組予約システム、オーディオ機器、番組受信制御システムおよび予約情報配信方法を提供することを目的とする。
 上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る番組予約システムは、
 サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組予約システムであって、
 前記サーバは、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
 番組予約情報の配信を要求する要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
 前記要求情報受信手段が受信した要求情報に応答して、利用者の嗜好に関する嗜好情報を取得する嗜好情報取得手段と、
 前記嗜好情報取得手段が取得した嗜好情報に従って、前記番組情報記憶手段を検索し、利用者の嗜好情報に合致する放送番組に関する番組予約情報を生成する予約情報生成手段と、
 前記予約情報生成手段が生成した番組予約情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する予約情報送信手段と、を備え、
 前記オーディオ機器は、
 番組予約情報の配信を要求する要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
 前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、を備える、
 ことを特徴とする。
 前記嗜好情報取得手段は、前記オーディオ機器からのアクセス状況に従って、ジャンル、楽曲、及び、アーティストの情報の内、少なくとも何れか1つを含む嗜好情報を取得し、
 前記予約情報生成手段は、前記嗜好情報取得手段が取得した嗜好情報と、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報に含まれる番組内容とが合致した放送番組を、前記番組情報記憶手段から検索し、番組予約情報を生成してもよい。
 上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る番組予約システムは、
 サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組予約システムであって、
 前記サーバは、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
 前記オーディオ機器からのアクセスに応じて、前記番組情報記憶手段を検索し、利用者の嗜好情報に合致する放送番組に関する番組予約情報を応答する応答手段と、を備え、
 前記オーディオ機器は、
 利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
 前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記応答手段が応答した番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
 前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、を備える、
 ことを特徴とする。
 上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る番組予約システムは、
 サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組予約システムであって、
 前記サーバは、
 複数の放送局にてそれぞれ放送される放送番組の内、少なくとも番組内容及び放送時間を含んだ番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
 利用者の嗜好に関する嗜好情報を含んだ要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
 前記要求情報受信手段が受信した要求情報に従って、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報から、利用者の嗜好情報に合致する放送番組を選択する番組選択手段と、
 前記番組選択手段が選択した放送番組に関する番組予約情報を生成する予約情報生成手段と、
 前記予約情報生成手段が生成した番組予約情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する予約情報送信手段と、を備え、
 前記オーディオ機器は、
 放送内容に対する利用者の嗜好情報を入力する入力手段と、
 前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
 前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の放送開始時刻を指定した予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、を備える、
 ことを特徴とする。
 前記入力手段は、ジャンル、楽曲、及び、アーティストの情報の内、少なくとも何れか1つを含む嗜好情報を入力し、
 前記番組選択手段は、前記要求情報受信手段が受信した要求情報に含まれる嗜好情報と、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報に含まれる番組内容とが合致した場合に、その放送番組を選択してもよい。
 上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るオーディオ機器は、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報及び、オーディオ機器からのアクセス状況を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
 番組予約情報の配信を要求する要求情報を、前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる放送番組に関する番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
 前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、
 を備えることを特徴とする。
 上記目的を達成するため、本発明の第5の観点に係るオーディオ機器は、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
 利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
 前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる放送番組に関する番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
 前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、
 を備えることを特徴とする。
 上記目的を達成するため、本発明の第6の観点に係るオーディオ機器は、
 少なくとも番組内容及び放送時間を含んだ番組情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
 放送内容に対する利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
 前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる放送番組に関する番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
 前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の放送開始時刻を指定した予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、
 を備えることを特徴とする。
 前記入力手段は、ジャンル、楽曲、及び、アーティストの情報の内、少なくとも何れか1つを含む嗜好情報を入力し、
 前記予約情報受信手段は、前記要求情報受信手段が受信した要求情報に含まれる嗜好情報と、前記サーバが記憶する番組情報に含まれる番組内容とが合致した放送番組に関する番組予約情報を受信してもよい。
 上記目的を達成するため、本発明の第7の観点に係る番組受信制御システムは、
 サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組受信制御システムであって、
 前記サーバは、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
 前記オーディオ機器から受信した嗜好情報に基づいて前記番組情報記憶手段を検索し、利用者の嗜好情報に合致する放送番組に関する番組情報を送信する送信手段と、を備え、
 前記オーディオ機器は、
 利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
 前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に基づいて、前記送信手段が送信した番組情報を受信する番組情報受信手段と、
 前記番組情報受信手段が受信した番組情報に基づいて、対象となる放送番組の受信設定を行う受信設定手段と、を備える、
 ことを特徴とする。
 上記目的を達成するため、本発明の第8の観点に係るオーディオ機器は、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
 利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
 前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
 前記要求情報送信手段が送信した要求情報に基づいて、前記送信手段が送信した番組情報を受信する番組情報受信手段と、
 前記番組情報受信手段が受信した番組情報に基づいて、対象となる放送番組の受信設定を行う受信設定手段と、
 を備えることを特徴とする。
 上記目的を達成するため、本発明の第9の観点に係る予約情報配信方法は、
 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶するサーバと、オーディオ機器とがネットワークを介して接続されたシステムにおける予約情報配信方法であって、
 利用者の嗜好に関する嗜好情報をオーディオ機器にて入力する入力ステップと、
 前記入力ステップにて入力された嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報をサーバに向けて送信する要求情報送信ステップと、
 前記要求情報送信ステップにて送られた要求情報に応答して、サーバにて、番組情報から利用者の嗜好情報に合致する放送番組を選択する番組選択ステップと、
 前記番組選択ステップにて選択された番組情報に関する番組予約情報を、サーバにて生成する予約情報生成ステップと、
 前記予約情報生成ステップにて生成された番組予約情報をオーディオ機器にて受信する予約情報受信ステップと、
 を備えることを特徴とする。
 本発明によれば、利用者好みの放送番組を適切に予約受信することができる。
 本発明の実施の形態にかかる番組予約システムについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
 図1は、この発明の実施の形態に適用される番組予約システムの構成の一例を示す模式図である。図示するように、このシステムは、放送局5から送られる放送番組を受信するオーディオ機器1と、放送局5から番組情報(放送番組に関する情報)が供給されるデータサーバ3と、から構成される。
 なお、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、インターネット等のネットワーク9を介して接続されている。また、放送局5は、放送周波数の異なる複数のラジオ放送局(例えば、FM放送局)を略して示している。
 まず、オーディオ機器1について、図2を参照して説明する。図2は、オーディオ機器1の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、オーディオ機器1は、チューナユニット11と、MD記録再生ユニット12と、信号処理部13と、ネットワークアダプタ14と、ハードディスク15と、フラッシュメモリ16と、計時ユニット17と、操作部18と、表示部19と、制御部20と、ソース選択部21と、アンプ22と、スピーカ23とを含んで構成される。
 なお、このオーディオ機器1の構成は、一例であり、例えば、MD記録再生ユニット12の代わりに、CD−RW(CD ReWritable)やDVD−RW(DVD ReWritable)等を記録媒体とする記録再生ユニットを含んでもよい。
 チューナユニット11は、所定のアンテナを介してAM放送やFM放送等を受信するユニットであり、任意の放送局(放送番組)の音声をソース選択部21に供給する。
 具体的にチューナユニット11は、制御部20に制御され、任意の受信周波数に同調し、放送局5にて放送される番組(放送番組)の音声信号を復調する。そして、復調した音声信号をソース選択部21に供給する。
 MD(ミニディスク)記録再生ユニット12は、信号処理部13に制御され、MD(記録用MD)に楽曲データを記録する。
 例えば、MD記録再生ユニット12は、NetMD(登録商標)規格に準じた記録再生ユニットであり、ハードディスク15に格納された楽曲データ(例えば、データサーバ3からダウンロードした楽曲データ)を、MDに記録し(チェックアウトし)、また、MDに記録した楽曲データをハードディスク15に戻す(チェックインする)。なお、MD記録再生ユニット12は、チューナユニット11にて受信した放送番組の音声等を、MDにオーディオ録音することも可能である。
 また、MD記録再生ユニット12は、MDに記録した楽曲データ等から音声信号を再生し、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
 信号処理部13は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等からなり、制御部20から供給される動作命令等に従って、MD記録再生ユニット12の記録・再生動作を制御する。
 また、信号処理部13は、ハードディスク15に格納された楽曲データ(暗号化されたATRAC3データやPCMデータ等)の抽出及び、復号を行い、音声信号を再生する。そして、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
 ネットワークアダプタ14は、例えば、LAN(Local Area Network)カードや高速モデム等からなり、制御部20に制御され、ネットワーク9を介してデータサーバ3との間で必要な情報を送受信する。
 例えば、ネットワークアダプタ14は、放送局5にて放送される利用者好みの放送番組に関する情報を要求する要求情報をデータサーバ3に送信する。また、この要求情報に応答してデータサーバ3から送られる予約情報を受信する。
 その他にも、ネットワークアダプタ14は、データサーバ3から送られる楽曲データ等も受信する。例えば、ネットワークアダプタ14は、放送局5にて放送される楽曲に関する関連情報を要求する関連情報要求情報や、楽曲の配信を要求する配信要求情報をデータサーバ3に送信する。
 ハードディスク15は、所定容量の磁気ディスクユニットからなり、ネットワークアダプタ14にて受信した予約情報等を記憶する。
 例えば、ハードディスク15は、放送局名や放送番組名の他に、放送周波数、番組開始・終了時刻(放送時間)等から構成される予約情報を記憶する。
 また、ハードディスク15は、ネットワークアダプタ14にて受信した楽曲データ等も記憶する。そして、制御部20に制御され、記憶している楽曲データを信号処理部13等に供給する。
 フラッシュメモリ16は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等からなり、ユーザID、パスワード及び、端末ID等を記憶する。
 これらのユーザIDやパスワード等は、制御部20に適宜読み出され、オーディオ機器1がネットワーク9を介して最初にデータサーバ3にアクセスする際に、ユーザ認証のために使用される。
 計時ユニット17は、例えば、待機電流や内蔵電池により動作するクロック回路等からなり、オーディオ機器1に電源が投入されていない状態(電源オフ状態)においても、現在日付(年月日)及び、現在時間(時分秒)等を計時する。
 また、計時ユニット17は、タイマ機能も備えており、設定された日時になると、制御部20に対して、所定動作の開始を指示する。
 例えば、計時ユニット17は、ハードディスク15に記憶された予約情報に含まれる番組開始時刻になると、予約番組の受信を制御部20に指示する。なお、オーディオ機器1が電源オフ状態である場合には、電源オンの指示も制御部20や図示せぬ電源回路等に供給する。
 操作部18は、オーディオ機器1の前面に配置された複数のキースイッチやアナログスイッチ等からなり、利用者の操作に従った指示情報を入力して制御部20に供給する。
 例えば、操作部18は、利用者が好むアーティスト名、楽曲名、番組ジャンル名、及び、放送時間帯等の情報を利用者の操作に従って入力し、入力したこれらの情報を制御部20に供給する。
 また、操作部18には、放送される楽曲に関する関連情報を要求するための関連情報要求キーや、楽曲の配信を要求するための配信要求キー等が含まれている。
 表示部19は、蛍光表示管や液晶表示ユニット等からなり、制御部20に制御され、オーディオ機器1の動作状況等を示すシンボルやメッセージ等を表示する。例えば、表示部19は、オーディオ機器1が予約情報に従って予約番組を受信する際に、予約受信を開始することを報知するメッセージを表示する。
 制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び、RAM(Random Access Memory)を含んだ1チップマイコン等からなり、オーディオ機器1全体を制御する。
 例えば、制御部20は、操作部18を介した利用者の指示に従って、アーティスト名、楽曲名、番組ジャンル名、及び、放送時間帯等の情報を入力する。そして、取得したこれらの情報を含んだ要求情報を生成し、ネットワークアダプタ14を制御して、要求情報をデータサーバ3に送信する。
 このように送信した要求情報に応答して、データサーバ3から利用者好みの放送番組に関する予約情報が返信されると、制御部20は、ネットワークアダプタ14を介してこの予約情報を受信し、ハードディスク15に記憶すると共に、計時ユニット17に番組開始時刻等を予約設定する。
 更に、制御部20は、計時ユニット17に予約設定された番組開始時刻になると(番組開始時刻が計時されると)、チューナユニット11を制御して対象の放送局を選局し、そして、ソース選択部21の入力ソースをチューナユニット11に切り換え、チューナユニット11にて受信した放送番組(予約番組)の音声をスピーカ23から出力させる。また、その際、制御部20は、MD記録再生ユニット12等を制御して、放送番組の音声をMDに記録するようにしてもよい。
 なお、オーディオ機器1が電源オフの状態で番組開始時刻になった場合では、制御部20は、事前に計時ユニット17から電源オンの指示を受け動作を開始し、起動時における所定の診断チェック等を行った後に、チューナユニット11やソース選択部21等を制御する。
 ソース選択部21は、入力切換スイッチ等からなり、制御部20に制御され、チューナユニット11、MD記録再生ユニット12及び、信号処理部13の何れか1つを入力ソースとして選択する。ソース選択部21は、選択した入力ソースから出力される音声信号をアンプ22に供給する。
 アンプ22は、所定の増幅回路等からなり、ソース選択部21を介して供給された音声信号を適宜増幅し、増幅した音声信号をスピーカ23に供給する。
 スピーカ23は、ステレオスピーカ等からなり、アンプ22にて増幅された音声信号に従って、音声(楽曲音等)を出力する。
 次に、データサーバ3について、図3を参照して説明する。図3は、データサーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、データサーバ3は、データベース30と、処理制御部41と、通信制御部42とを含んで構成される。
 データベース30は、例えば、楽曲データ及び、その関連情報等を管理する図示せぬコンテンツ管理DBの他に、番組情報管理DB31と、利用者情報管理DB32とを含んで構成される。
 番組情報管理DB31は、放送局5(複数の異なる放送局)にてそれぞれ放送される放送番組についての番組情報を管理するデータベースである。具体的に番組情報管理DB31は、図4に示すように、放送番組の放送時間や番組内容等の情報を記憶する。そして番組内容には、番組ジャンル、放送楽曲、アーティスト等の情報が含まれている。
 なお、番組情報管理DB31は、放送局の周波数(放送周波数)の他に、放送局名や番組名等の情報も記憶しているものとする。
 利用者情報管理DB32は、データサーバ3における種々のサービスを利用できる利用者についての情報を管理するデータベースである。具体的に利用者情報管理DB32は、図5に示すように、利用者を特定するためのユーザID、パスワード及びユーザ名の情報の他に、利用者の住所(オーディオ機器1の設置場所)等の情報も記憶している。
 図3に戻って、処理制御部41は、所定のコンピュータユニットからなり、データサーバ3全体を制御する。
 例えば、処理制御部41は、通信制御部42を介して、オーディオ機器1から送られる要求情報を受信すると、番組情報管理DB31から利用者好みの放送番組を検索する。そして、検索した放送番組から予約情報を生成し、生成した予約情報を通信制御部42を介して、オーディオ機器1に向けて配信する。
 また、処理制御部41は、オーディオ機器1から送られる関連情報要求情報や配信要求情報を受信すると、番組情報管理DB31やデータベース30における図示せぬコンテンツ管理DBを検索し、関連情報や楽曲データ等を取得する。そして、取得した関連情報や楽曲データ等を、通信制御部42を介して、オーディオ機器1に向けて配信する。
 通信制御部42は、回線制御装置やゲートウェイ装置等からなり、ネットワーク9を介して、データサーバ3とオーディオ機器1との間に必要な情報を送受信する。
 なお、通信制御部42は、所定の専用回線等を介して、放送局5と番組情報等の送受信を行ってもよい。
 以下、この発明の実施の形態にかかる番組予約システムの動作について、図面を参照して説明する。
 最初に、利用者の嗜好情報を含んだ要求情報がデータサーバ3に送られ、これに応答して、利用者好みの放送番組に関する予約情報がオーディオ機器1に送信される動作について図6を参照して説明する。
 図6は、オーディオ機器1にて実行される予約情報要求処理及び、データサーバ3にて実行される予約情報配信処理を説明するためのフローチャートである。
 なお、オーディオ機器1では、操作部18を介した利用者の入力操作に応答して、制御部20により予約情報要求処理が実行されるものとする。また、データサーバ3では、オーディオ機器1からのネットワーク9を介したアクセスに応答して、処理制御部41により予約情報配信処理が実行されるものとする。
 まず、オーディオ機器1の制御部20は、操作部18から任意の嗜好情報を取得する(ステップS11)。すなわち、制御部20は、操作部18の入力操作に従って、利用者が好むアーティスト名、楽曲名、番組ジャンル名、及び、放送時間帯等からなる嗜好情報を取得する。
 制御部20は、取得した嗜好情報にユーザID等の識別情報を付加して要求情報を生成し、ネットワークアダプタ14を介してデータサーバ3に向けて送信する(ステップS12)。なお、制御部20は、要求情報の送信に先立って、フラッシュメモリ16から読み出したユーザID及びパスワード等をデータサーバ3に送信して、ユーザ認証を得てもよい。この場合、ユーザ認証を得た後に、制御部20は、利用者好みの放送番組に関する予約情報の配信を要求するための要求情報をデータサーバ3に向けて送信する。
 その後、制御部20は、送信した要求情報に応答してデータサーバ3から送られる予約情報を受信するまで、後続処理を待機する(ステップS13)。
 また、データサーバ3の処理制御部41は、オーディオ機器1からのアクセスに応答して、予約情報配信処理を開始すると、通信制御部42を介して要求情報の受信を待機する(ステップS21)。
 そして、オーディオ機器1から送られた要求情報を受信すると、処理制御部41は、受信した要求情報に従って、番組情報管理DB31を検索する(ステップS22)。
 例えば、処理制御部41は、図4に示すような番組情報管理DB31から、要求情報に含まれる嗜好情報(アーティスト名、楽曲名、番組ジャンル名、及び、放送時間帯等)に合致する放送番組を検索する。
 なお、処理制御部41は、番組情報管理DB31の検索に先立って、利用者の住所等から考慮して、オーディオ機器1にて受信可能となる放送局を抽出しておいてもよい。つまり、処理制御部41は、要求情報に含まれるユーザID等をキーにして、利用者情報管理DB32を検索し、利用者の住所等を取得する。そして、地域と放送局との関係を規定する情報テーブル等を用いて、利用者のオーディオ機器1にて受信可能となる放送局を抽出する。
 この場合、処理制御部41は、利用者のオーディオ機器1にて受信可能となる放送局の放送番組の中から、利用者好みの放送番組を検索できる。
 処理制御部41は、検索して得られた番組情報から、予約情報を生成する(ステップS23)。例えば、処理制御部41は、放送局名、放送番組名、放送周波数、及び、放送開始時刻・終了時刻(放送時間)等を含んだ予約情報を生成する。
 処理制御部41は、生成した予約情報を、オーディオ機器1に向けて送信する(ステップS24)。すなわち、処理制御部41は、少なくとも、放送周波数、及び、放送開始時刻等を含んだ予約情報を、通信制御部42を介してオーディオ機器1に配信する。
 オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3から送られた予約情報を受信すると、ハードディスク15に記憶すると共に、受信した予約情報に従って、計時ユニット17に予約内容をセットする(ステップS14)。
 例えば、制御部20は、番組開始時刻等の時刻情報と、ハードディスク15に格納された予約情報を特定するための情報(例えば、格納アドレスや予約情報の識別番号等)とを、計時ユニット17に予約設定する。
 この予約設定によって、予約時刻となると(計時ユニット17が番組開始時刻を計時すると)、計時ユニット17が、予約受信の開始を制御部20に指示することとなる。そして、その際、対象となる予約情報を特定するための情報も制御部20に供給される。
 このように、上述した予約情報要求処理及び予約情報配信処理により、放送局5(複数の放送局)にて放送される放送番組の内、利用者好みの放送番組が自動的に選択される。そして、選択された放送番組に関する予約情報がオーディオ機器1に配信されて、オーディオ機器1にて予約設定される。
 このため、自動的に利用者好みの放送番組が番組内容等から選択され、そして、自動的に予約設定されることとなり、利用者に煩雑な操作を強いることがない。
 次に、予約設定がなされた後のオーディオ機器1の動作について図7を参照して説明する。図7は、オーディオ機器1にて制御部20により実行される予約番組受信処理を説明するためのフローチャートである。
 なお、この予約番組受信処理は、上述した図6の予約情報要求処理の終了後に自動的に開始される。
 まず、制御部20は、計時ユニット17にて予約設定された予約日時の所定時間前になるまで待機する(ステップS31)。例えば、制御部20は、計時ユニット17に予約設定されている番組放送開始時刻の10秒前になるまで、後続処理を待機する。なお具体的には、番組放送開始時刻の10秒前を計時ユニット17が計時すると、予約受信準備を指示するための指示情報が計時ユニット17から制御部20に供給されるものとする。
 予約日時の所定時間前になると、制御部20は、予約受信をまもなく開始する旨を利用者に報知するためのメッセージを生成し、表示部19に表示する(ステップS32)。
 そして、制御部20は、予約日時になるまで待機する(ステップS33)。具体的には、番組放送開始時刻を計時ユニット17が計時すると、予約受信を指示するための指示情報、及び、対応する予約情報(ハードディスク15に格納された予約情報)を識別する情報が、制御部20に供給されるものとする。
 予約日時になると、制御部20は、チューナユニット11に周波数(放送局の放送周波数)を指定した選局を指示する(ステップS34)。すなわち、制御部20は、ハードディスク15に格納された予約情報を参照し、予約情報に含まれる放送周波数を読み出すと、チューナユニット11にその放送周波数への同調を指示する。
 そして、制御部20は、ソース選択部21をチューナユニット11に切り換え、番組音声の出力を開始する(ステップS35)。すなわち、制御部20は、チューナユニット11にて受信した利用者好みの放送番組(予約番組)の音声をスピーカ23から出力させる。
 このように、上述した予約番組受信処理により、放送局5(複数の放送局)にて放送される放送番組の内、利用者好みの放送番組がオーディオ機器1にて自動的に受信される。
 このため、利用者は、好みの放送番組を聴くために煩雑な操作を必要とすることなく、目的の放送番組を聴くことができる。
 この結果、利用者好みの放送番組を適切に予約受信することができる。
 上記の実施の形態では、各放送局を識別するために、周波数を用いた場合について説明したが、データサーバ3にて広範囲(例えば、日本国内全て)における放送局の番組情報を管理する場合には、異なる放送局の周波数が一致している場合もある。例えば、東北地方のX放送局と、九州地方のY放送局とで、同じ周波数が使用されているような場合である。
 このような場合に対処するために、周波数の代わりに、ユニークな識別コード(放送局ID等)を使用して、各放送局を識別してもよい。
 具体的には、番組情報管理DB31には、図8に示すような放送局を識別するための放送局IDを含んだ番組情報が記憶されている。図中の「X放送」と「Y放送」とは、周波数が一致するが、放送局IDが異なっており、別の放送局であることが識別可能である。
 一方、オーディオ機器1側には、設置場所(利用者の所在地等)にて受信可能な各放送局の放送局IDが設定(使用可能に記憶)される。なお、オーディオ機器1における放送局IDの設定手法は、任意である。
 例えば、オーディオ機器1のフラッシュメモリ16には、複数の地域コード(一例として、都道府県単位に割り振られた地域コード)に対応して、それぞれ受信可能な各放送局の放送局IDが予め記憶されている。そして、オーディオ機器1の初期動作時等に、利用者により任意の地域コードが入力されると、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDを設定するようにしてもよい。
 この他にも、データサーバ3側が、複数の地域コードに対応した各放送局の放送局IDを管理しておき、初期動作時等に、オーディオ機器1から任意の地域コードが送信された場合に、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に返送して、オーディオ機器1に設定させてもよい。また、利用者情報管理DB32に利用者の住所が登録された際(ユーザ登録時等)に、データサーバ3が、住所に対応する地域コードを特定し、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に送信するようにしてもよい。
 このようにして受信可能な各放送局の放送局IDがオーディオ機器1に設定されると、受信している放送局(放送番組)の周波数の代わりに、放送局IDが使用される。つまり、オーディオ機器1からデータサーバ3に送信される情報の中に、放送局IDが含まれることになる。そして、データサーバ3は、図8に示すような番組情報管理DB31から、放送局IDの合致する放送番組を適切に検索することができる。
 また、放送局IDをオーディオ機器1に設定することなく、データサーバ3側で、適宜放送局IDを特定するようにしてもよい。
 例えば、オーディオ機器1は、放送局(放送番組)の周波数及びユーザID等を含んだ情報をデータサーバ3に送信する。一方、データサーバ3は、受信したユーザIDをキーにして利用者情報管理DB32を検索し、利用者の住所を取得する。そして、取得した住所と受信した周波数の情報とから、放送局IDを特定する。
 この場合も、異なる放送局の周波数が一致している場合であっても、オーディオ機器1にて受信している放送局を適切に特定することができる。
 上記の実施の形態では、オーディオ機器1が、利用者から入力された嗜好情報を取得し、取得した嗜好情報(嗜好情報を含んだ要求情報)をデータサーバ3に送信する場合について説明した。しかしながら、オーディオ機器1からデータサーバ3へのアクセス状況等に応じて、データサーバ3側にて、各利用者の嗜好情報を自動的に生成(取得)するようにしてもよい。
 具体的には、データサーバ3は、オーディオ機器1から関連情報要求情報(放送される楽曲に関する関連情報を要求するための情報)や、配信要求情報(楽曲の配信を要求するための情報)を受信すると、その楽曲のアーティスト名、楽曲名、及び、その楽曲を放送した放送番組の番組ジャンル名、放送時間帯等を、データベース30における図示せぬコンテンツ管理DBや、番組情報管理DB31から検索する。そして、検索したこれらの情報を嗜好情報として、利用者(ユーザID)と関連付けて利用者情報管理DB32に記憶する。
 なお、オーディオ機器1から、関連情報要求情報や配信要求情報が数多く送られ得るため、嗜好情報には、アーティスト名、楽曲名、番組ジャンル名、及び、放送時間帯等が、数値化されて記憶される。また、関連情報要求情報が送られた場合と、配信要求情報が送られた場合とに対応して、数値化する際の重み付けを変えてもよい。
 この場合、オーディオ機器1は、利用者の指示に従って、予約情報の配信を要求する要求情報(嗜好情報は含まれない)をデータサーバ3に送信する。
 これに応答して、データサーバ3は、利用者情報管理DB32から、利用者(ユーザID)に関連付けられた嗜好情報を取得し、続いて、番組情報管理DB31から、取得した嗜好情報に合致する放送番組を検索する。
 そして、データサーバ3は、検索して得られた番組情報から、予約情報を生成して要求元のオーディオ機器1に送信する。
 この予約情報を受信すると、オーディオ機器1は、受信した予約情報をハードディスク15に記憶すると共に、予約情報に従って、計時ユニット17に予約内容をセットする。
 この場合も、利用者好みの放送番組を適切に予約受信することができる。
 上記の実施の形態では、予約情報の配信を要求するための要求情報を、オーディオ機器1からデータサーバ3に送信し、この要求情報に応答してデータサーバ3から予約情報が配信される場合について説明した。しかしながら、データサーバ3からオーディオ機器1に、所定のタイミングで自動的に予約情報が配信されるようにしてもよい。
 具体的には、図9に示すように、利用者情報管理DB32に、オーディオ機器1のアドレスと、利用者の嗜好情報を予め記憶しておく。この嗜好情報は、上述したように、オーディオ機器1からのアクセス状況等に応じて、データサーバ3側が、自動的に生成したものであってもよい。
 更に、オーディオ機器1が放送番組を受信中に、データサーバ3から楽曲の関連情報等を順次受信する場合では、データサーバ3が、オーディオ機器1に送信した関連情報等を元に、この嗜好情報を生成してもよい。その際、関連情報等を送る契機となった放送番組の受信状況も考慮してもよい。例えば、同じ放送番組が所定時間以上継続して受信されたこと等に基づいて、嗜好情報を生成してもよい。これらの場合、利用者がオーディオ機器1を操作して関連情報の取得を指示する必要がないため、利用者の負荷が軽減される。
 なお、図中のオーディオ機器1のアドレスは、一例として、IPv6(Internet Protocol version 6)のIPアドレスとするが、ユニークなアドレスであり、かつ、オーディオ機器1を外部から特定することのできるアドレスであれば任意である。
 そして、データサーバ3(処理制御部41)は、例えば、放送局5から新たな番組情報が供給されるタイミングにて、図10に示す予約情報配信処理を実行する。以下、処理制御部41が実行する図10の予約情報配信処理について簡単に説明する。
 まず、処理制御部41は、図9に示す利用者情報管理DB32から、1つの利用者情報を読み出す(ステップS41)。
 処理制御部41は、読み出した利用者情報中に嗜好情報がセット済みであるか否かを判別する(ステップS42)。処理制御部41は、嗜好情報がセット済みでないと判別すると、後述するステップS46に処理を進める。
 一方、嗜好情報がセット済みであると判別すると、処理制御部41は、読み出した嗜好情報に従って、番組情報管理DB31を検索する(ステップS43)。
 処理制御部41は、検索して得られた番組情報から、予約情報を生成する(ステップS44)。
 そして、処理制御部41は、利用者情報に含まれるオーディオ機器1のアドレスを使用して、生成した予約情報を対象のオーディオ機器1に向けて送信する(ステップS45)。
 処理制御部41は、全ての利用者情報について処理を終えたか否かを判別する(ステップS46)。
 処理制御部41は、全ての利用者情報について処理が完了していないと判別した場合に、ステップS41に処理を戻し、上述のステップS41〜S46の処理を繰り返し実行する。一方、全ての利用者情報の処理が完了したと判別した場合に、処理制御部41は、予約情報配信処理を終了する。
 そして、各オーディオ機器1の制御部20は、上述した図6の予約情報要求処理と同様に、データサーバ3から送られた予約情報を受信すると、ハードディスク15に記憶すると共に、受信した予約情報に従って、計時ユニット17に予約内容をセットする。
 このような予約情報配信処理によっても、放送局5(複数の放送局)にて放送される放送番組の内、利用者好みの放送番組が自動的に選択される。そして、選択された放送番組に関する予約情報がオーディオ機器1に配信されて、オーディオ機器1にて予約設定される。
 このため、自動的に利用者好みの放送番組が番組内容等から選択され、そして、自動的に予約設定されることとなり、同様に、利用者に煩雑な操作を強いることがない。そして、予約日時になると、利用者は、好みの放送番組(予約番組)を聴くことができる。
 この結果、利用者好みの放送番組を適切に予約受信することができる。
 また、上記の実施の形態では、オーディオ機器1にて、データサーバ3から送られた予約情報を全て採用し、計時ユニット17に予約設定する場合について説明した。しかしながら、利用者が予約情報の採否を指示できるようにしてもよい。
 例えば、オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3から送られた予約情報を使用して、計時ユニット17に予約設定する前に、表示部19に予約情報の内容を表示する。そして、操作部18を介して利用者が予約情報の採用を指示した場合にだけ、制御部20は、その予約情報を使用して計時ユニット17に予約設定してもよい。
 また、上記の実施の形態では、放送局にてラジオ放送される放送番組を一例にして説明したが、その他にテレビ放送される放送番組にも適宜適用可能である。例えば、オーディオ機器1にモニタ装置を追加し、VHF放送やUHF放送等を受信可能なチューナユニット11が受信した映像信号をモニタ装置に供給できるような場合に適用できる。そして、データサーバ3の番組情報管理DB32にも、テレビ放送の番組情報を格納しておくことにより、同様に利用者好みの放送番組を適切に予約受信することができる。
 更に、上記の実施の形態では、データサーバ3から送られた予約情報に基づいてオーディオ機器1が番組予約を行う場合について説明した。しかしながら、このような予約以外の手法により、利用者が所望する放送番組を聴取できるようにしてもよい。
 例えば、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、常時通信回線を介して接続され、若しくは、所定の時間間隔毎に定期的に接続される。そして、データサーバ3は、嗜好情報に合致する現在の放送番組(放送コンテンツ)、若しくは、所定時間経過後に放送される放送番組を検出すると、その放送番組の選局を指示する選局情報(例えば、放送局周波数や放送時刻等)を、オーディオ機器1に送信する。
 一方、選局情報を受信したオーディオ機器1は、この選局情報に基づいて、放送番組の受信を行う。
 この場合、放送番組が放送局側等の都合により、放送時間の変更がなされたような場合でも、オーディオ機器1は、受信した選局情報に基づいて随時臨機応変に対応できる。そして、利用者が所望の放送番組を聴き逃すことを適切に防止できる。
 また、オーディオ機器1は、受信した選局情報に従って、直ちに選局等を行うため、長時間に渡り選局情報を保持しておく必要がない。このため、必要な記憶容量を極めて小さく抑制することができ、オーディオ機器1内に設けられるRAM等のメモリをそのまま流用して使用することが可能となる。
 以上説明したように、本発明によれば、利用者好みの放送番組を適切に予約受信することができる。
本発明の実施の形態に係る番組予約システムの構成の一例を示す模式図である。 オーディオ機器の構成の一例を示すブロック図である。 データサーバの構成の一例を示すブロック図である。 番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 利用者情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る予約情報要求処理及び、予約情報配信処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る予約番組受信処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 本発明の他の実施の形態に係る利用者情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 本発明の他の実施の形態に係る予約情報配信処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
 1  オーディオ機器
 11 チューナユニット
 12 MD記録再生ユニット
 13 信号処理部
 14 ネットワークアダプタ
 15 ハードディスク
 16 フラッシュメモリ
 17 計時ユニット
 18 操作部
 19 表示部
 20 制御部
 21 ソース選択部
 22 アンプ
 23 スピーカ
 3  データサーバ
 30 データベース
 31 番組情報管理DB
 32 利用者情報管理DB
 41 処理制御部
 42 通信制御部
 5  放送局
 9  ネットワーク

Claims (12)

  1.  サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組予約システムであって、
     前記サーバは、
     放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
     番組予約情報の配信を要求する要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
     前記要求情報受信手段が受信した要求情報に応答して、利用者の嗜好に関する嗜好情報を取得する嗜好情報取得手段と、
     前記嗜好情報取得手段が取得した嗜好情報に従って、前記番組情報記憶手段を検索し、利用者の嗜好情報に合致する放送番組に関する番組予約情報を生成する予約情報生成手段と、
     前記予約情報生成手段が生成した番組予約情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する予約情報送信手段と、を備え、
     前記オーディオ機器は、
     番組予約情報の配信を要求する要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
     前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、を備える、
     ことを特徴とする番組予約システム。
  2.  前記嗜好情報取得手段は、前記オーディオ機器からのアクセス状況に従って、ジャンル、楽曲、及び、アーティストの情報の内、少なくとも何れか1つを含む嗜好情報を取得し、
     前記予約情報生成手段は、前記嗜好情報取得手段が取得した嗜好情報と、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報に含まれる番組内容とが合致した放送番組を、前記番組情報記憶手段から検索し、番組予約情報を生成する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の番組予約システム。
  3.  サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組予約システムであって、
     前記サーバは、
     放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
     前記オーディオ機器からのアクセスに応じて、前記番組情報記憶手段を検索し、利用者の嗜好情報に合致する放送番組に関する番組予約情報を応答する応答手段と、を備え、
     前記オーディオ機器は、
     利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
     前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記応答手段が応答した番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
     前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、を備える、
     ことを特徴とする番組予約システム。
  4.  サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組予約システムであって、
     前記サーバは、
     複数の放送局にてそれぞれ放送される放送番組の内、少なくとも番組内容及び放送時間を含んだ番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
     利用者の嗜好に関する嗜好情報を含んだ要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
     前記要求情報受信手段が受信した要求情報に従って、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報から、利用者の嗜好情報に合致する放送番組を選択する番組選択手段と、
     前記番組選択手段が選択した放送番組に関する番組予約情報を生成する予約情報生成手段と、
     前記予約情報生成手段が生成した番組予約情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する予約情報送信手段と、を備え、
     前記オーディオ機器は、
     放送内容に対する利用者の嗜好情報を入力する入力手段と、
     前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
     前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の放送開始時刻を指定した予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、を備える、
     ことを特徴とする番組予約システム。
  5.  前記入力手段は、ジャンル、楽曲、及び、アーティストの情報の内、少なくとも何れか1つを含む嗜好情報を入力し、
     前記番組選択手段は、前記要求情報受信手段が受信した要求情報に含まれる嗜好情報と、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報に含まれる番組内容とが合致した場合に、その放送番組を選択する、
     ことを特徴とする請求項4に記載の番組予約システム。
  6.  放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報及び、オーディオ機器からのアクセス状況を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
     番組予約情報の配信を要求する要求情報を、前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる放送番組に関する番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
     前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、
     を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  7.  放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
     利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
     前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる放送番組に関する番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
     前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、
     を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  8.  少なくとも番組内容及び放送時間を含んだ番組情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
     放送内容に対する利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
     前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる放送番組に関する番組予約情報を受信する予約情報受信手段と、
     前記予約情報受信手段が受信した番組予約情報に従って、対象となる放送番組の放送開始時刻を指定した予約受信の設定を行う予約受信設定手段と、
     を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  9.  前記入力手段は、ジャンル、楽曲、及び、アーティストの情報の内、少なくとも何れか1つを含む嗜好情報を入力し、
     前記予約情報受信手段は、前記要求情報受信手段が受信した要求情報に含まれる嗜好情報と、前記サーバが記憶する番組情報に含まれる番組内容とが合致した放送番組に関する番組予約情報を受信する、
     ことを特徴とする請求項7又は8に記載のオーディオ機器。
  10.  サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された番組受信制御システムであって、
     前記サーバは、
     放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
     前記オーディオ機器から受信した嗜好情報に基づいて前記番組情報記憶手段を検索し、利用者の嗜好情報に合致する放送番組に関する番組情報を送信する送信手段と、を備え、
     前記オーディオ機器は、
     利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
     前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に基づいて、前記送信手段が送信した番組情報を受信する番組情報受信手段と、
     前記番組情報受信手段が受信した番組情報に基づいて、対象となる放送番組の受信設定を行う受信設定手段と、を備える、
     ことを特徴とする番組受信制御システム。
  11.  放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
     利用者の嗜好に関する嗜好情報を入力する入力手段と、
     前記入力手段が入力した嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
     前記要求情報送信手段が送信した要求情報に基づいて、前記送信手段が送信した番組情報を受信する番組情報受信手段と、
     前記番組情報受信手段が受信した番組情報に基づいて、対象となる放送番組の受信設定を行う受信設定手段と、
     を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  12.  放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶するサーバと、オーディオ機器とがネットワークを介して接続されたシステムにおける予約情報配信方法であって、
     利用者の嗜好に関する嗜好情報をオーディオ機器にて入力する入力ステップと、
     前記入力ステップにて入力された嗜好情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報をサーバに向けて送信する要求情報送信ステップと、
     前記要求情報送信ステップにて送られた要求情報に応答して、サーバにて、番組情報から利用者の嗜好情報に合致する放送番組を選択する番組選択ステップと、
     前記番組選択ステップにて選択された番組情報に関する番組予約情報を、サーバにて生成する予約情報生成ステップと、
     前記予約情報生成ステップにて生成された番組予約情報をオーディオ機器にて受信する予約情報受信ステップと、
     を備えることを特徴とする予約情報配信方法。
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