JP2004124363A - 自動水栓および自動吐水機能付洗面器 - Google Patents

自動水栓および自動吐水機能付洗面器 Download PDF

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Yoichi Murase
村瀬 陽一
Toshio Oguro
小黒 利雄
Masayuki Nagaishi
永石 昌之
Yuichi Furuta
古田 祐一
Naoki Kabe
加邉 直樹
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Abstract

【課題】自動吐水機能付洗面器において、マイクロ波センサを使用することで陶器や樹脂を通じて人体検知を行い検知精度の劣化を防ぎ、吐水される水を人体と誤って検知することなく確実に動作する。
【解決手段】水路の途中に設けられて水路の開閉を行う電磁弁18と、この電磁弁18を通じて水を吐水する吐水口21を備えた吐水部と、マイクロ波の送受信によって物体を検知するマイクロ波センサ1と、前記マイクロ波センサ1からの物体検知情報によって前記電磁弁18を開閉処理する制御部23と、を備えた自動水栓22において、前記マイクロ波センサ1の送信信号の床と平行となる面における指向特性24は、その指向特性の谷部が前記吐水口からの水の軌跡26と交わるようにして、吐水を検知せず人体のみを検知するようする。
【選択図】 図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面台において、センサにより人体の手の動きを検知して水栓の開閉を自動制御する自動水栓制御装置、いわゆる自動吐水機能付洗面器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動吐水機能付洗面器は人体の手の動きを検知するセンサとして、赤外線センサを利用し人体の手にあたることで反射する赤外線を受信することで、手の有無を検知している。但し赤外線センサの赤外線は自動吐水洗浄機能付洗面器のスパウト部から吐水する水にも反射し、人体の手の動きと誤って検知してしまい吐水し続けるという恐れがあった。そのため前記赤外線センサの指向特性の方向をスパウト部から吐水される水の軌跡と略平行状態になるようにして設置するなどをしている(例えば、特許文献1。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−229183号公報(第2−9頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、赤外線は光の反射を利用しているため、光を透過する窓が必要であり窓が汚れることによって検知精度が劣化したり、経年変化による赤外線LEDの劣化により検知距離が短くなるとい問題があった。また赤外線LEDは指向特性が鋭いため、広範囲の検知は難しいという問題がある。さらに外乱光のボール面による反射を、赤外線の反射と誤検知してしまうなどという問題もあった。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するためのもので、マイクロ波センサに用いるマイクロ波は陶器である洗面器に遮られていてもほとんど減衰することなく透過するという性質を利用することで、洗面器においてマイクロ波センサを使用することで陶器を透過して人体検知を行なうことができ、またマイクロ波センサの指向特性が比較的広く自由に制御できることから、検知精度の劣化や誤検知を減らすことが可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、水路の途中に設けられて水路の開閉を行う電磁弁と、この電磁弁を通じて水を水路の途中に設けられて水路の開閉を行う電磁弁と、この電磁弁を通じて水を吐水する吐水口を備えた吐水部と、マイクロ波の送受信によって物体を検知するマイクロ波センサと、前記マイクロ波センサからの物体検知情報によって前記電磁弁を開閉処理する制御部と、を備えた自動水栓において、前記マイクロ波センサの送信信号の床と平行となる面における指向特性は、その指向特性の谷部が前記吐水口からの吐水軌跡と交わる(重なっている)ことを特徴としている。前記指向特性の谷部とは、指向特性のパターンにおいて、ある尖った領域ともう一方の尖った領域で挟まれた領域である。これにより指向特性の谷部の放射強度は、前記尖った領域よりも小さな値となる。
【0007】
上記構成により、マイクロ波センサの指向特性が吐水口から吐水される水を避けることが可能であるため、水を人体の手と誤って検知する恐れがなくなり、人体の手の動作のみにより自動水栓からの吐水を制御することが可能である。
【0008】
請求項2に記載の本発明は、前記マイクロ波センサは、前記吐水部内部に設置されたことを特徴としている。
【0009】
上記構成により、水は吐水部内部を通じて吐水されるので、マイクロ波センサの指向特性の谷部と吐水軌跡を重ね合わせることが容易に実現可能である。またマイクロ波センサを自動水栓内に隠蔽できるので、マイクロ波センサ自体の保護、防水などを考慮する必要がない点で優れているし、意匠性の向上を見込むことが可能である。
【0010】
請求項3に記載の本発明は、前記自動水栓が洗面器に固定された自動吐水機能付洗面器であって、前記マイクロ波センサは、前記洗面器の壁面に設置されていることを特徴としている。
【0011】
上記構成により、マイクロ波センサが洗面器の内側に設置されているため、検知精度の劣化や誤った検知の少ない吐水制御が可能である。また自動水栓にマイクロ波センサを組み込む必要がないため意匠性・組み込み性に優れた自動吐水機能付洗面器を構成すること可能である。
【0012】
請求項4に記載の本発明は、水路の途中に設けられて水路の開閉を行う電磁弁と、この電磁弁を通じて水を吐水する吐水口を備えた吐水部と、マイクロ波を送信する送信部とこの送信部からのマイクロ波を受信する受信部とを別体とし、物体を検知するマイクロ波センサと、前記マイクロ波センサからの物体検知情報によって前記電磁弁を開閉処理する制御部と、前記吐水部が固定された洗面器と、を備えた自動吐水機能付洗面器において、前記マイクロ波センサの送信信号の床と平行となる面における指向特性は、その指向特性の谷部が前記吐水口からの吐水軌跡に交わっている(重なっている)ことを特徴としている。
【0013】
上記構成により、マイクロ波センサの指向特性が吐水口から吐水される水を避けることが可能であるため、水を人体の手と誤って検知する恐れがなくなり、人体の手の動作のみにより自動水栓からの吐水を制御することが可能である。またマイクロ波センサを送信部と受信部に別体で設け、その送信部と受信部の人体の手が入り受信部での受信強度を判断しているため、直接的に人体を検知することとなり検知精度を向上させることが可能である。
【0014】
請求項5記載の本発明は、前記マイクロ波センサの送信部は吐水部内部に設置され、受信部が洗面器の壁面に設置されていることを特徴としている。
【0015】
上記構成により、水は自動水栓から吐水されるので、送信用マイクロ波センサの指向性の谷部と吐水軌跡を重ね合わせることが容易に実現可能である。またマイクロ波センサを自動水栓に隠蔽できるので、マイクロ波センサ自体の保護、防水などを考慮する必要がない点で優れているし、意匠性の向上を見込むことが可能である。
【0016】
請求項6記載の本発明は前記マイクロ波センサの送信部、受信部ともに洗面器の壁面に設置されていることを特徴としている。
【0017】
上記構成により、マイクロ波センサの送信部と受信部が共に洗面器に設置されているため、検知精度の劣化や誤った検知の少ない吐水制御が可能である。また水栓本体にマイクロ波センサを組み込む必要がないため意匠性・組み込み性に優れた自動吐水機能付洗面器を構成すること可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面をもとに以下に説明する。
【0019】
図1は送受信が一体となったマイクロ波センサ1の構成図である。マイクロ波センサ1、誘電体共振器に一定の電圧を印加することでマイクロ波を発生させる発振回路2と、その発振回路2で発振させたマイクロ波を送信アンテナ側と受信アンテナ側へと分岐させる分岐部3と、アンテナ側へと分岐したマイクロ波を送信アンテナ4があり空間へと送信波5となるマイクロ波を送信する。送信された検知物体6に反射することで反射波7となり、受信アンテナ8にて受信される。受信アンテナ8で受信されたマイクロ波は、ショットキーバリヤダイオードを用いたミキサー回路9にて検波が行われる。その際の基準波形は分岐部3で分岐したもう一方のマイクロ波である。ミキサ回路9からの出力はドップラー信号や位相干渉波などの出力信号が得られる。制御部100ではミキサ回路9の出力がある場合は検知信号を生成し、ミキサ回路9からの出力がない場合は非検知信号を生成する。
【0020】
図2はマイクロ波センサ1の外観図である。これはアンテナ面から見たものであり、送信アンテナ4と受信アンテナ8が平面基板10にメッキにより設けられている。アンテナ面と反対側の基板面には、前記の発振回路2、分岐部3、検波回路9が設けてあり(図示せず)、金属シールドケース11により封印を施している。金属シールドケース11は、発振回路2が安定して発振を継続するために設けている。
【0021】
マイクロ波センサの放射パターンは、アンテナの形状や個数やアンテナ間の距離、給電するポイント、給電する電圧の位相によって決定する。本発明の指向特性を得るために、今回の実施の形態では給電位置を変えたものに関して述べる。
【0022】
図3に示すようなアンテナをマイクロ波センサの平面基板上にプリントにより製作する。製作に用いた基板材質は厚さ0.8mmであり比誘電率4.2の特性をもつガラスエポキシ材である。
【0023】
上記のアンテナの指向特性を図4、図5に示す。図4の指向特性ではその放射角度がおよそ±30度の方向であることが確認できる。
【0024】
図6は、送信部12と受信部13を別体で設けたマイクロ波センサ14の構成図である。誘電体共振器に一定の電圧を印加することでマイクロ波を発生させる発振回路15と、その発振回路15で発振させたマイクロ波が送信アンテナ16にて空間へと送信波17となるマイクロ波を送信する。送信波17は受信部13の受信アンテナ19にて受信され、それに基づき制御回路20にてマイクロ受信の強度の変化により検知物体6の無または有の判定する。つまり、送信部12と受信部13の間に検知物体6がある場合は送信波17がそのまま受信され制御部20にて人体非検知信号を生成する。また検知物体6がある場合には検知物体6がマイクロ波の障害物となり、受信部13による送信波17の検知強度は検知物体6がない場合に比べ小さくなることにより、それを制御回路20にて人体検知信号を生成する。
【0025】
送信部12と受信部13を別体で設けたマイクロ波センサ14も送受信が一体となったマイクロ波センサ1と同材質同構造で製作され、送信アンテナ16の指向特性は、図5、図6と同様なものであり、受信アンテナ19の指向特性は送信波17を受信するものであれば特に問わない。
【0026】
図7は、自動水栓22の構成図である。使用者が自動水栓22を使用しようと手を伸ばすと、マイクロ波センサ1または14から検知信号を制御部23に送信する。それに基づき制御部23は電磁弁を開き、吐水口21より吐水される。また、使用者が自動水詮22の使用を止め立ち去ろうとすると、マイクロ波センサ1または14により非検知信号を制御部23に送信する。それに基づき前回開いていた電磁弁18を閉じ吐水口21からの吐水を中断させる。
【0027】
図8は、マイクロ波センサ1を自動水栓22内に設置した場合を横方向からみた機能構成図であり、また図9は、マイクロ波センサ1を自動水栓22に設置した場合を正面方向からみた機能構成図である。図3に示すアンテナを有したマイクロ波センサ1を、図4に示すzx面(φ=0°)の指向特性が床面と略並行状態となり、かつ指向特性の谷部の中心が自動水栓22から吐水される水の軌跡26と交わるように自動水詮22の内部に設置している。つまりマイクロ波センサ1の指向特性24は自動水栓22からの吐水される水の軌跡26を避けるようなパターンとなる。使用者25が自動水栓22を使用して手を洗浄する場合、手がマイクロ波センサ1の指向特性24で構成される検知領域に入るため、マイクロ波センサ1の検知信号により自動水栓22より吐水が行われる。この指向特性24は自動水栓22から吐水される水の軌跡26を避けているため、使用者25が手の洗浄が終了し自動水栓22から離れる場合、自動水栓22から吐水される水を使用者25と誤って検知しつ続けることがなく、マイクロ波センサ1の非検知信号により自動水栓22からの吐水を確実に停止させることが可能である。
【0028】
図10は、マイクロ波センサ1を洗面器28に設置した場合の自動吐水機能付洗面器27を横方向からみたの機能構成図であり、また図11は、マイクロ波センサ1を洗面器28に設置した場合の自動吐水機能付洗面器27を正面方向からみた機能構成図である。図3に示すアンテナを有したマイクロ波センサ1を、図4に示すzx面(φ=0°)の指向特性が床面と略並行状態となり、かつ指向特性の谷部の中心が自動水栓22から吐水される水の軌跡26と交わるように洗面器28壁面内部に設置している。つまりマイクロ波センサ1の指向特性24は自動水栓22からの吐水される水の軌跡26を避けるようなパターンとなる。使用者25が自動水栓22を使用して手を洗浄する場合、手がマイクロ波センサ1の指向特性24で構成される検知領域に入るため、マイクロ波センサ1の検知信号により自動水栓22より吐水が行われる。この指向特性24は自動水栓22から吐水される水の軌跡26を避けているため、使用者25が手の洗浄が終了し自動水栓22から離れる場合、自動水栓22から吐水される水を使用者25と誤って検知しつづけることがなく、マイクロ波センサからの非検知信号により自動水栓22からの吐水を確実に停止させることが可能である。またマイクロ波センサ1を洗面器28の壁面内側に設置しているので、自動水栓22にマイクロ波センサ1を組み込む必要がないため意匠性に優れた自動吐水機能付洗面器27を構成すること可能である。
【0029】
図12は、マイクロ波センサ14の送信部12を自動水栓22に受信部13を洗面器28に設置した場合の自動吐水機能付洗面器27を横方向からみたの機能構成図であり、また図13は、マイクロ波センサ14の送信部12を自動水栓22に受信部13を洗面器28に設置した場合の自動吐水機能付洗面器27を正面方向からみた機能構成図である。図3に示すアンテナを有したマイクロ波センサ14の送信部12をを、図4に示すzx面(φ=0°)の指向特性が床面と略並行状態となり、かつ指向特性の谷部の中心が自動水栓22から吐水される水の軌跡26と交わるように自動水詮22の内部に設置している。つまりマイクロ波センサ14の送信部12の指向特性24は自動水栓22からの吐水される水の軌跡26を避けるようなパターンとなる。またマイクロ波センサ14の受信部13は送信部12からのマイクロ波を受信するよう洗面器28に設置され、送信部12からのマイクロ波を受信すればよいため指向特性はどのようなものでも良い。また、図11では送信部12からの2つのパターンに対して、それぞれ受信部13を設けているが2つのパターンによるマイクロ波を1つの受信部13で併用できる指向特性であれば、1つの受信部13でも問題がない。次に動作例に関してみてみると、使用者25がいない場合は送信部12からの受信部13の間が何もないため、送信部12からのマイクロ波を受信部13にて十分に受信することができる。つまり、受信部13にてマイクロ波を十分に受信できれば使用者25がいないと判断し、マイクロ波センサ14の非検知信号により自動水栓22からの吐水を禁止する。使用者25が自動水栓22を使用する場合は、受信部13と送信部12の間に使用者25の手が入ることとなる。この使用者25の手が指向特性24の領域を遮ることなり、受信部13でのマイクロ波の受信強度は、使用者がいない受信強度に比べて小さくなる。この受信強度の差をもって使用者25が自動水栓22を使用していると判断し、マイクロ波センサ14の検知信号により自動水栓22からの吐水を行う。このように使用者25の有無を受信部13と送信部12の2つを使い直接的に判定し自動吐水機能付洗面器27の制御することが可能である。
【0030】
図14は、マイクロ波センサ14の送信部12と受信部13を洗面器28に設置した場合の自動吐水機能付洗面器27を横方向からみたの機能構成図であり、また図15は、マイクロ波センサ14の送信部12と受信部13を洗面器28に設置した場合の自動吐水機能付洗面器27を正面方向からみた機能構成図である。図3に示すアンテナを有したマイクロ波センサ14の送信部12を、図4に示すzx面(φ=0°)の指向特性が床面と略並行状態となり、かつ指向特性の谷部の中心が自動水栓22から吐水される水の軌跡26と交わるように洗面器28壁面内部に設置している。つまりマイクロ波センサ14の送信部12の指向特性24は自動水栓22からの吐水される水の軌跡26を避けるようなパターンとなる。またマイクロ波センサ14の受信部13は送信部12からのマイクロ波を受信するよう配置され、送信部12からのマイクロ波を受信すればよいため指向特性はどのようなものでも良い。また、図15では送信部12からの2つのパターンに対して、それぞれ受信部13を設けているが2つのパターンによるマイクロ波を1つの受信部13にて併用できる指向特性であれば、1つの受信部13でも問題がない。次に動作例に関してみてみると、使用者25がいない場合は送信部12からの受信部13の間が何もないため、送信部12からのマイクロ波を受信部13にて十分に受信することができる。つまり、受信部13にてマイクロ波を十分に受信できれば使用者25がいないと判断し、マイクロ波センサ14の非検知信号により自動水栓22からの吐水を禁止する。使用者25が自動水栓22を使用する場合は、受信部13と送信部12の間に使用者25の手が入ることとなる。この使用者25の手が指向特性24の領域を遮ることなり、受信部13でのマイクロ波の受信強度は、使用者がいない受信強度に比べて小さくなる。この受信強度の差をもって使用者25が自動水栓22を使用していると判断し、マイクロ波センサ14の検知信号により自動水栓22からの吐水を行う。このように使用者25の有無を受信部13と送信部12の2つを使い直接的に判定し自動吐水機能付洗面器27を制御することが可能である。またマイクロ波センサ14の送信部12を洗面器28の壁面内側に設置しているので、自動水栓22にマイクロ波センサ14を組み込む必要がないため意匠性に優れた自動吐水機能付洗面器を構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るマイクロ波センサの構成図
【図2】本発明の実施例に係るマイクロ波センサの外観図
【図3】本発明の実施例に係るマイクロ波センサのアンテナ
【図4】本発明の実施例に係る図3に図示したアンテナの放射特性1
【図5】本発明の実施例に係る図3に図示したアンテナの放射特性2
【図6】本発明の実施例に係るマイクロ波センサの構成図
【図7】本発明の実施例に係る自動水栓の構成図
【図8】本発明の実施例に係る自動水栓の横方向の機能構成図
【図9】本発明の実施例に係る図8に示す自動水栓の正面方向の機能構成図
【図10】本発明の実施例に係る自動吐水機能付洗面器の横方向の機能構成図
【図11】本発明の実施例に係る図10に示す自動吐水機能付洗面器の正面方向の機能構成図
【図12】本発明の実施例に係る自動吐水機能付洗面器の横方向の機能構成図
【図13】本発明の実施例に係る図12に示す自動吐水機能付洗面器の正面方向の機能構成図
【図14】本発明の実施例に係る自動吐水機能付洗面器の横方向の機能構成図
【図15】本発明の実施例に係る図14自動吐水機能付洗面器の正面方向の機能構成図
【符号の説明】
1…マイクロ波センサ、 2…発信回路、 3…分岐部、 4…送信アンテナ、 5…送信波、 6…検知物体、 7…反射波、 8…受信アンテナ、 9…ミキサ回路、 10…平面基板、 11…金属シールドケース、 12…送信部、 13…受信部、 14…マイクロ波センサ、 15…発信回路、 16…送信アンテナ、 17…送信波、 18…電磁弁、 19…受信アンテナ、 20…制御回路、 21…吐水口、 22…自動水栓、 23…制御部、 24…指向特性、 25…使用者、 26…水の軌跡、 27…自動吐水機能付洗面器、
28…洗面器
100…制御回路

Claims (6)

  1. 水路の途中に設けられて水路の開閉を行う電磁弁と、この電磁弁を通じて水を吐水する吐水口を備えた吐水部と、マイクロ波の送受信によって物体を検知するマイクロ波センサと、前記マイクロ波センサからの物体検知情報によって前記電磁弁を開閉処理する制御部と、を備えた自動水栓において、前記マイクロ波センサの送信信号の床と平行となる面における指向特性は、その指向特性の谷部が前記吐水口からの吐水軌跡と交わることを特徴とする自動水栓。
  2. 前記マイクロ波センサは、前記吐水部内部に設置されたことを特徴とする請求項1記載の自動水栓。
  3. 前記請求項1記載の自動水栓が洗面器に固定された自動吐水機能付洗面器であって、前記マイクロ波センサは、前記洗面器の壁面に設置されていることを特徴とする自動吐水機能付洗面器。
  4. 水路の途中に設けられて水路の開閉を行う電磁弁と、この電磁弁を通じて水を吐水する吐水口を備えた吐水部と、マイクロ波を送信する送信部とこの送信部からのマイクロ波を受信する受信部とを別体とし、物体を検知するマイクロ波センサと、前記マイクロ波センサからの物体検知情報によって前記電磁弁を開閉処理する制御部と、前記吐水部が固定された洗面器と、を備えた自動吐水機能付洗面器において、前記マイクロ波センサの送信信号の床と平行となる面における指向特性は、その指向特性の谷部が前記吐水口からの吐水軌跡に交わっていることを特徴とする自動吐水機能付洗面器。
  5. 前記マイクロ波センサの送信部は吐水部内部に設置され、受信部が洗面器の壁面に設置されていることを特徴とする請求項4記載の自動吐水機能付洗面器。
  6. 前記マイクロ波センサの送信部、受信部ともに洗面器の壁面に設置されていることを特徴とする請求項4記載の自動吐水機能付洗面器。
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