JP4839811B2 - 水処理装置 - Google Patents

水処理装置

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本願発明は、水道水等の原水を処理して、生成された処理水を供給する水処理装置に関するものである。
水処理装置においては、水道水等の原水を供給するために台所や厨房等の流し台に設けられた水栓に付設され、原水を所定の水路のいずれかに切替える切替ユニットと、この切替ユニットから供給された原水を処理する処理ユニットとを有している。
上記切替ユニットには、処理ユニットを操作するための操作部と、操作部に入力された内容を無線信号により処理ユニットに送信する送信部とが設けられていて、処理ユニットには、切替ユニットの送信部から送信された無線信号を受信するための受信部が設けられている。
上記の構成において、使用者が切替ユニットの操作部で所定の水質を選択して設定すると、その設定内容が送信部より無線信号により送信され、処理ユニットの受信部がその無線信号を直接受信している。
そして無線信号を受信した処理ユニットにおいて、原水が操作部で設定された水質に処理されることで処理水が生成され、その処理水を供給することができる水処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−277046号公報
しかしながら前記背景技術の特許文献1に記載の水処理装置においては、水処理装置が設置されている流し台のスペースは限られたものであることから、流し台上には食器類や調理器具は言うにおよばず、調味料や洗剤のボトル等が置かれることが多い。
よって、切替ユニットと処理ユニットとの間に上記の物が置かれていた場合は、切替ユニットの送信部から送信された無線信号を処理ユニットの受信部で直接受信することが困難になることがあった。
この場合、切替ユニットの操作部で設定された水質の処理水を、処理ユニットより供給することができなくなったり、また処理ユニットの設置場所が制約を受けたりすることで、水処理装置や台所の使い勝手を悪化させることにつながっていた。
本願発明はこのような上記背景技術の課題を解決するものであり、切替ユニットより送信された無線信号を処理ユニットにおいて常時確実に受信することで、処理ユニットの設置場所の制約が少なく、使い勝手のよい水処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明は、原水を供給する水栓に付設されて原水の水路を切替える切替ユニットと、切替ユニットから供給された原水の処理を行う処理ユニットと、を有し、切替ユニットには処理ユニットを制御する信号を送信する送信部と、処理ユニットには送信部から送信された信号を受信する受信部と、を備え、送信部および受信部の上方に、送信部から送信された無線信号を中継反射して受信部に送信する反射部を設けた中継ユニットを配置している。
また、本発明は、上記水処理装置において、反射部は、取りつけ角度を変更できるように構成してもよい
また、本発明は、上記水処理装置において、反射部は、大きさを変更できるように構成してもよい
また、本発明は、上記水処理装置において、反射部は、形状を変更できるように構成してもよい
本願請求項1記載の発明の水処理装置においては、切替ユニットより送信された無線信号を、上方に設けられた中継ユニットの反射部において中継反射することで、送信された無線信号を処理ユニットにおいて常時確実に受信することができるために、水処理装置の設置場所の制約が少なくなることから、使い勝手のよい水処理装置を提供することができる。
本発明の水処理装置においては、特に、水処理装置の設置状況に応じて中継ユニットの反射部の取り付け角度を変更可能とすれば、切替ユニットの送信部から送信された無線信号を、中継ユニットにおいてより確実に中継反射して処理ユニットの受信部で受信することができる。
本発明の水処理装置においては、特に、例えば中継ユニットの設置スペースに制約があるときは、中継ユニットの反射部の大きさを小さく設定できるようにすれば、中継ユニットを容易に設置することができ、また切替ユニットが付設された水栓の向きが頻繁に変更されるような場合においては、中継ユニットの反射部の大きさを大きく設定できるようにすれば、水栓の向きにかかわらず送信部より送信された無線信号を、中継ユニットにおいて常時確実に中継反射して受信部で受信することができる。
本発明の水処理装置においては、特に、中継ユニットの設置スペースに制約があり、かつ切替ユニットが付設された水栓の向きを頻繁に変更するような場合において、無線信号の反射範囲を拡大するように中継ユニットの反射部の形状を変更できるようにすれば、限られたスペースに設置された中継ユニットの反射部において、無線信号の中継反射を常時確実に行うことができる。
また、送信部および受信部と中継ユニットとの距離が遠い場合は、無線信号が増幅されるように中継ユニットの反射部の形状を変更できるようにすれば、水処理装置から離れて設置された中継ユニットにおいて、無線信号を増幅した上で中継反射することで、受信部で常時確実に受信することができる。
図1は、本願発明の第1の実施形態である水処理装置を示している。この水処理装置は図1に示すように、原水を供給する水栓1に付設されて原水の水路を切替える切替ユニット2と、切替ユニット2から供給された原水の処理を行う処理ユニット3と、を有し、切替ユニット2には処理ユニット3を制御する信号を送信する送信部4と、処理ユニット3には送信部4から送信された信号を受信する受信部5と、を備え、送信部4および受信部5の上方に、送信部4から送信された無線信号4aを中継反射して受信部5に送信する反射部としての反射板25を設けた中継ユニット6を配置している。
以下、この実施形態の水処理装置をより具体的詳細に説明する。図1に示すように、ステンレスや人工大理石等からなる流し台7があり、その流し台7の上面には、電解水生成装置の処理ユニット3が設置されている。
次に上記流し台7には、水道水等の原水を給水する給水管8が、流し台7の側面および上面を貫通して設けられており、その給水管8には使用者が手動で開閉する水栓1が配置されている。
水栓1の先には切替ユニット2が設けられており、使用者が切替ユニット2の切替レバー9を切替えることにより、原水を切替ユニット2に接続された供給管10により処理ユニット3へ供給することができる。
また、切替ユニット2の上部には、使用者が切替ユニット2において設定した所定の水質を無線信号4aにより送信する送信部4が設けられている。一方、処理ユニット3の上部には、送信部4より送信された無線信号4aを受信する受信部5が設けられている。
処理ユニット3に供給された原水は、処理ユニット3内で所定の水質への処理が行われ、生成された処理水が返送管11により切替ユニット2に返送されて、切替ユニット2の吐水口12から吐水される。
また、処理ユニット3の下部には、返送管11より切替ユニット2へ返送されない処理水や、処理ユニット3内の洗浄に使用された洗浄水等が排水される排水管13と、処理ユニット3に電源を供給する電源コード13aが設けられている。
供給管10より処理ユニット3に供給されずに、切替ユニット2からそのまま吐水された原水と、返送管11より切替ユニット2に返送され、吐水口12より吐水された処理水および排水管13からの排水は、流し台7の水槽14の排水口15より、臭気逆流を防止するための封水トラップ16を有する排水路17を通過した後、流し台7外に排水される。
そして流し台7の上方にある天井18には、切替ユニット2の送信部4から送信された無線信号4aを中継反射して、処理ユニット3の受信部5に送信する中継ユニット6が設けられている。中継ユニット6は、例えばABSやポリカーボネート等の樹脂や表面にアルミやクロム等の金属をメッキしたもの、または表面をミラー加工した材料等により構成されている。
図2、3に示すように、切替ユニット2の上部には、処理ユニット3を操作するための操作部19と、水栓1が接続される接続口20が設けられていて、切替ユニット2の側部から前部には、原水の供給先を切替える切り替えレバー9が配置されている。
操作部19には、処理ユニット3の水質を設定する複数の設定ボタン21(ここでは例として、酸性、浄水およびアルカリ)と、設定ボタン21により設定された水質を処理ユニット3へ送信する送信部4と、切り替えレバー9により切替えられた水路における原水の供給先(ここでは例として原水、供給およびシャワー)を表示する表示部22が設けられている。
また、切替ユニット2の後部には、水栓1から給水された原水を処理ユニット3へ供給する供給管10と、処理ユニット3で生成された処理水を切替ユニット2へ返送する返送管11とが接続されている。
さらに、切替ユニット2の下部には、処理ユニット3から返送された処理水、または原水が吐水される吐水口12が設けられている。
以上の構成において、本願発明の第1の実施形態における水処理装置の動作を図1から3を用いて説明する。
使用者が、切替ユニット2の切替レバー9を操作して切替ユニット2の表示部22を供給に切替えると、切替ユニット2に接続された供給管10への水路に切替えられる。このとき切替レバー9を操作することで、原水を直接切替ユニット2の吐水口12より吐水する水路や、同じく原水を吐水口12よりシャワー状にして吐水する水路にも切替えることができる。
次に、切替ユニット2の操作部19に設けられた設定ボタン21を選択し、所定の水質(ここでは例としてアルカリを選択)に設定する。
このとき、設定ボタン21により設定された内容は、送信部4から無線信号4aにより送信される。送信部4から送信された無線信号4aは、送信部4の上方の天井18に設けられた中継ユニット6おいて中継反射された後、処理ユニット3の受信部5において受信され、処理ユニット3において設定された水質(この場合アルカリイオン水)が生成されるよう切替えられる。
ここで、切替ユニット2と処理ユニット3の間に、例えば調理器具や食器等が置かれていたとしても、切替ユニット2の送信部4から送信された無線信号4aは、天井18に設けられた中継ユニット6において確実に中継反射されて、その中継反射された無線信号4aを処理ユニット3の受信部5において受信することができるために、常時確実に無線信号4aの送受信を行うことができる。
次に使用者が水栓1を開くと、給水管8より水道水等の原水が切替ユニット2に給水され、給水された原水は供給管10により処理ユニット3に供給される。処理ユニット3内では、原水が電気分解されることにより、アルカリイオン水および酸性イオン水が生成される。
そして、生成されたアルカリイオン水は、返送管11により切替ユニット2へ返送されて、切替ユニット2の吐水口12より吐水される。また、アルカリイオン水とともに生成された酸性イオン水は、処理ユニット3の排水管13より排水される。
使用者が水栓1を閉じると、切替ユニット2から処理ユニット3への原水の供給が停止されて、水処理装置の運転が終了する。
以上のように本願発明の第1の実施形態によれば、切替ユニット2と処理ユニット3の間に、例えば調理器具や食器等が置かれていたとしても、切替ユニット2の送信部4から送信された無線信号4aを、天井18に設けられた中継ユニット6において確実に中継反射して、処理ユニット3の受信部5において受信することができるために、常時確実に無線信号4aの送受信を行うことができる。
よって、設置場所の制約が少なく、極めて使い勝手のよい水処理装置を提供することができる。
図4から6は、本願発明の第2の実施形態である水処理装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第1の実施形態の説明を援用する。
本願発明の第2の実施形態が上記第1の実施形態と異なる部分は、図4に示すように処理ユニット3の上方に食器等を収納する棚23が設けられていることと、棚23の下面に取りつけられている中継ユニット6の取りつけ角度が変更可能に構成されているところである。
ここで、図5に示すように中継ユニット6は、棚23の下面にビスや接着剤等で固定される固定板24と、無線信号4aを中継反射する反射板25と、反射板25の取りつけ角度を調整する複数の継手26と、複数の継手26の間を接続する接続板27とから構成されている。また、図6に示すように中継ユニット6は、接続板27を用いずにひとつの継手26から構成されるものであってもよい。
さらに、中継ユニット6において特に反射板25については、上記第1の実施形態と同様、例えばABSやポリカーボネート等の樹脂や表面にアルミやクロム等の金属をメッキしたもの、または表面をミラー加工した材料等により構成されている。
上記差異をふまえて、本願発明の第2の実施形態における水処理装置の動作について図4から7を用いて説明する。
使用者が、切替ユニット2の切替レバー9を操作してから、送信部4が無線信号4aを送信部4の上方に送信するまでは、上記第1の実施形態の動作と同様である。送信部4より送信された無線信号4aは、送信範囲28の間で送信される。
ここで、図7に示すように、中継ユニット6を上記第1の実施形態のように天井18に設けていた場合は、無線信号4aが中継ユニット6により中継反射された後、棚23が障害となって処理ユニット3の受信部5で受信することが困難になる。
よって、図4に示すように、中継ユニット6を棚23の下面に設けるとともに、中継ユニット6の反射板25の角度を継手26を用いて調整することで、無線信号4aを中継ユニット6において中継反射した後、処理ユニット3の受信部5で確実に受信することができる。
処理ユニット3の受信部5が、無線信号4aを受信して以降の動作については、上記第1の実施形態の動作と同様である。
以上のように本願発明の第2の実施形態によれば、処理ユニット3の上方に無線信号4aの中継反射の障害となる棚23が設けられている場合も、反射板25の角度を調整可能な中継ユニット6を棚23の下面に配置することで、中継ユニット6において無線信号4aの中継反射を常時確実に行うことができる。
図8、9は、本願発明の第3の実施形態である水処理装置における中継ユニット6を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第1の実施形態の説明を援用する。
本願発明の第3の実施形態が上記第1の実施形態と異なる部分は、図8、9に示すように、中継ユニット6の大きさを変更可能に構成したところである。
ここで、図8、9に示すように中継ユニット6は、一方の面が天井18にビスや接着剤等で固定されるとともに、もう一方の面が無線信号4aを中継反射できるよう形成された固定板24と、固定板24と同じ大きさに設けられ固定板24に重ねて配置された反射板25と、固定板24に反射板25を回動可能に接続した継手26とにより構成されている。
さらに、中継ユニット6において特に反射板25については、上記第1の実施形態と同様、例えばABSやポリカーボネート等の樹脂や表面にアルミやクロム等の金属をメッキしたもの、または表面をミラー加工した材料等により構成されている。
上記差異をふまえて、本願発明の第3の実施形態における水処理装置の動作について図8、9を用いて説明する。
使用者が、切替ユニット2の切替レバー9を操作してから、送信部4が無線信号4aを送信部4の上方に送信するまでは、上記第1の実施形態の動作と同様である。
ここで、天井18に設けられた中継ユニット6においては、天井18の設置スペースに制約がある場合は、図8、9(a)に示すように、固定板24と反射板25とが重なるように配置して中継ユニット6の大きさを小さくすることで、限られた設置スペースに中継ユニット6を取りつけることができる。
一方、切替ユニット2が付設された水栓1の向きが頻繁に変更されるような場合は、図8、9(b)に示すように、固定板24から反射板25をずらすように配置して中継ユニット6の大きさを大きくすることで、水栓1の向きが変更されても、切替ユニット2の送信部4から送信された無線信号4aを中継ユニット6において確実に中継反射して、処理ユニット3の受信部5において受信することができる。
処理ユニット3の受信部5が、無線信号4aを受信して以降の動作については、上記第1の実施形態の動作と同様である。
以上のように本願発明の第3の実施形態によれば、中継ユニット6が設けられる天井18の設置スペースに制約がある場合は、固定板24と反射板25とが重なるように配置して中継ユニット6の大きさを小さくすることで、限られた設置スペースに中継ユニット6を取りつけることができるため、設置性のよい水処理装置を提供することができる。
また、切替ユニット2が付設された水栓1の向きが頻繁に変更されるような場合は、固定板24から反射板25をずらすように配置して中継ユニット6の大きさを大きくすることで、水栓1の向きが変更されても、切替ユニット2の送信部4から送信された無線信号4aを中継ユニット6において確実に中継反射して、処理ユニット3の受信部5において受信することができる。
図10は、本願発明の第4の実施形態である水処理装置における中継ユニット6を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第1の実施形態の説明を援用する。
本願発明の第4の実施形態が上記第1の実施形態と異なる部分は、図10に示すように、中継ユニット6の反射板25の形状を変更可能に構成したところである。
ここで、図10(a)に示すように中継ユニット6は、天井18にビスや接着剤等で固定される固定板24と、無線信号4aを中継反射する表面が凸形状に構成された反射板25と、反射板25の取りつけ角度を調整する継手26とから構成されている。また、図10(b)に示すように中継ユニット6は、反射板25の表面を凹形状に構成してもよい。
さらに、中継ユニット6において特に反射板25については、上記第1の実施形態と同様、例えばABSやポリカーボネート等の樹脂や表面にアルミやクロム等の金属をメッキしたもの、または表面をミラー加工した材料等により構成されている。
上記差異をふまえて、本願発明の第4の実施形態における水処理装置の動作について図10を用いて説明する。
使用者が、切替ユニット2の切替レバー9を操作してから、送信部4が無線信号4aを送信部4の上方に送信するまでは、上記第1の実施形態の動作と同様である。
ここで図10(a)に示すように、天井18に設けられた中継ユニット6において、中継ユニット6が設けられる天井18の設置スペースに制約があり、かつ切替ユニット2が付設された水栓1の向きが頻繁に変更されるような場合は、表面が凸形状に構成された反射板25を使用することで、限られた設置スペースに中継ユニット6を設置するとともに、無線信号4aの反射範囲を拡大して、無線信号4aの中継反射を確実に行うことができる。
また、天井18が高いところに設けられているために、送信部4および受信部5と中継ユニット6との距離が長い場合は、表面が凹形状に構成された反射板25を使用することで、送信部4より送信された無線信号4aを、中継ユニット6で集めることにより増幅させた上で中継反射することで、無線信号4aを確実に受信部5において受信することができる。
処理ユニット3の受信部5が、無線信号4aを受信して以降の動作については、上記第1の実施形態の動作と同様である。
以上のように本願発明の第4の実施形態によれば、中継ユニット6が設けられる天井18の設置スペースに制約があり、かつ切替ユニット2が付設された水栓1の向きが頻繁に変更されるような場合は、表面が凸形状に構成された反射板25を使用して、限られた設置スペースに中継ユニット6を設置するとともに、無線信号4aの反射範囲を拡大して、無線信号4aの中継反射を確実に行うことができるため、設置性と使い勝手のよい水処理装置を提供することができる。
また、天井18が高いところに設けられているために、送信部4および受信部5と中継ユニット6との距離が長い場合は、表面が凹形状に構成された反射板25を使用して、送信部4より送信された無線信号4aを、中継ユニット6で集めて増幅させ、増幅された無線信号4aを中継反射することで、無線信号4aを常時確実に受信部5において受信することができる。
なお、上記本願発明の実施形態においては、無線信号4aの種類については特に示していないが、赤外線や超音波、または弱い電波等を無線信号4aとして使用すればよい。
また、切替ユニット2の操作部19を着脱可能とすることで、使用者は中継ユニット6において無線信号4aの中継反射が可能な場所であれば、操作部19を携帯して処理ユニット3を操作することができる。
さらに、上記本願発明の実施形態においては、処理ユニット3は流し台7の上部に設置されているが、図11に示すように処理ユニット3を流し台7内に設置するビルトインタイプとしてもよい。
図11において図1との差異は、給水管8の途中に取りつけられた分岐弁29により原水が分岐されて、分岐弁29に接続された分岐供給管30より処理ユニット3へ供給されることと、返送管11と排水管13の途中であって、流し台7の上部に電磁弁等の開閉弁(図示せず)が内蔵された処理ユニット3の一部であるケース31が配置されており、そのケース31の上部に無線信号4aを受信する受信部5が設けられているところである。
そして、上記本願発明の第3の実施形態においては、反射板25を1枚のみ設けているが、例えば反射板25を3枚設けることで、反射板25を固定板24から拡げたときに、より広範囲において無線信号4aの送受信ができるようにすることが可能である。
本願発明の第1の実施形態である水処理装置の設置状態を示す側面図。 同水処理装置における切替ユニットの平面拡大図。 同水処理装置における切替ユニットの側面拡大図。 本願発明の第2の実施形態である水処理装置の設置状態を示す側面図。 (a)同水処理装置における中継ユニットの側面拡大図。(b)同水処理装置における中継ユニットの側面拡大図(接続板移動時)。 同水処理装置における別タイプの中継ユニットの側面拡大図。 同水処理装置の設置状態を示す側面図(第1の実施形態の中継ユニット設置時)。 (a)本願発明の第3の実施形態である水処理装置の中継ユニットの平面拡大図(中継ユニット閉時)。(b)同水処理装置における中継ユニットの平面拡大図(中継ユニット開時)。 (a)同水処理装置における中継ユニットの側面拡大図(中継ユニット閉時)。(b)同水処理装置における中継ユニットの側面拡大図(中継ユニット開時)。 (a)本願発明の第4の実施形態である水処理装置の中継ユニットの側面拡大図(反射板凸時)。(b)同水処理装置における中継ユニットの側面拡大図(反射板凹時)。 本願発明の第1の実施形態である水処理装置の設置状態を示す側面図(ビルトインタイプ)。
符号の説明
1 水栓
2 切替ユニット
3 処理ユニット
4 送信部
5 受信部
6 中継ユニット
25 反射板(反射部)

Claims (1)

  1. 原水を供給する水栓に付設されて原水の水路を切替える切替ユニットと、切替ユニットから供給された原水の処理を行う処理ユニットと、を有し、切替ユニットには処理ユニットを制御する信号を送信する送信部と、処理ユニットには送信部から送信された信号を受信する受信部と、を備え、送信部および受信部の上方に、送信部から送信された無線信号を中継反射して受信部に送信する反射部を設けた中継ユニットを配置したことを特徴とする水処理装置。
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