JP2004119030A - 街路灯管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】街路灯の管理データと地図データとをリンクさせて目的の街路灯の設置場所や型式等を保守作業に必要な情報を容易に検索でき、また、街路灯の損壊情報を、通報を待つまでもなくリアルタイムで入手することができ、この種の街路灯管理を飛躍的に簡略化し省力化することができる街路灯管理システムを提供する。
【解決手段】街路灯ID等の情報を入力するだけで目的の街路灯の設置位置を地図上に点滅させ、或は色彩を異ならしめることでクライアントコンピュータに画像表示し、かつ、同一の画面上或は異なる画面に当該街路灯の管理データを表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】街路灯ID等の情報を入力するだけで目的の街路灯の設置位置を地図上に点滅させ、或は色彩を異ならしめることでクライアントコンピュータに画像表示し、かつ、同一の画面上或は異なる画面に当該街路灯の管理データを表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、道路沿い等に設置されている街路灯の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
道路沿い等に設置されている街路灯は、従来、街路灯1基毎にIDを付し、かつ、必要な事項を書き込んだ紙製の管理カードで管理されており、灯の損壊通報があった場合には、該管理カードの記載事項を手がかりに地図帳で設置場所を確認し、保守作業員に当該設置場所の住所や当該街路灯の型式や損壊情報等を電話等で連絡し、保守作業を実施しているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、街路灯は、一区当たり、例えば、5000基以上設置されており、これを1基づつ管理カードに必要事項を記入して管理しなければならないため、かかる作業が非常に煩雑であり、また、目的の街路灯の管理カードを捜すのに多大の労力と時間がかかる、という問題を有していた。また、街路灯が、新設され、或は、廃止された場合も多く、その都度、新たに情報を書き換えたり追記しなければならないため、かかる作業も非常に煩雑であり、さらには、保守作業履歴も保存しなければならず、管理に多大の労力を必要とする、という問題を有していた。
【0004】
一方、街路灯の灯が消えていたり壊れているのを発見した通報者も、当該損壊街路灯の設置場所を口頭で特定するのが非常に困難であるため、一般的に付近の目標となる建物等を目印に、おおよその場所を通報してくるのが現状である。このため、通報を受けた街路灯管理者側では、どのような型式の街路灯がどのように損壊しているのかを正確に把握することが難しいため、その付近に設置されている街路灯の全ての損壊部交換部品を用意して現場に向かわなければならず、かかる作業が非常に煩雑であると共に、出動までの時間がかかりすぎ、非常に非効率的である、という問題を有していた。
【0005】
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、街路灯の管理データと地図データとをリンクさせて目的の街路灯の設置場所や型式等を保守作業に必要な情報を容易に検索することができると共に、街路灯の損壊情報を、通報を待つまでもなくリアルタイムで入手することができ、以って、この種の街路灯管理を飛躍的に簡略化し省力化することができる街路灯管理システムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の街路灯管理システムに係る発明にあっては、街路灯に関する街路灯管理データと、当該街路灯が設置された場所や線路等の地図情報が格納された地図データと、をサーバに格納し、クライアントから入力された入力条件に基づいて必要な街路灯管理データを検索することを特徴とするものである。
【0007】
これにより、目的の街路灯を、管理カードと地図とを対照しながら探す手間がなくなり、街路灯IDが判っているときには、該街路灯IDを入力するだけで目的の街路灯の設置位置を地図上に点滅させ、或は色彩を異ならしめることでクライアントコンピュータに画像表示することができると共に、同一の画面上或は異なる画面に当該街路灯の管理データを表示することができるので、保守や補修等に必要な情報と場所を簡単に得ることができる。
【0008】
この発明において、街路灯管理データとは、請求項2に記載したように、工事情報と街路灯データ及び分電盤情報と、を含んで形成するのが望ましい。
【0009】
また、この発明において、前記工事情報には、請求項3に記載したように、工事ID、道路ID、工事名称、施工業者名、図面パスを含んで形成するのが望ましい。
【0010】
さらに、この発明において、前記街路灯データには、請求項4に記載したように、街路灯ID、工事ID、灯柱番号、設置方式の構造ID、設置方式の電力供給ID、設置住所、高さ・出幅・角度等の灯柱形式に関する情報、灯柱仕上げに関する情報、灯種別に関する情報、ランプ形式に関する情報、安定器ID、点滅器情報、節電方式ID、電源方式の相・線式・Vに関する情報、引き込み柱有無フラグ、電力会社番号、営業所に関する情報、契約容量に関する情報、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報含んで形成するのが望ましい。
【0011】
またさらに、前記分電盤情報には、請求項5に記載したように、分電盤ID、工事ID、名称、番号、場所、灯数、設置年月、型式、調光時間、消灯時間、契約容量、製造年、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報を含んで形成するのが望ましい。
【0012】
これら工事情報と街路灯データ及び分電盤情報は、保守や補修作業を行う上で、必要不可欠な情報であるが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、地区特有の仕様その他の情報が含まれて形成されてもよい。
【0013】
このように構成される街路灯管理データが格納されたサーバへのクライアントからのアクセスは、例えば、請求項6に記載したように、インターネット等の通信ネットワークを介して実行可能である。勿論、この通信ネットワークには、LANや無線通信ネットワークの他、携帯電話を利用した通信ネットワークや、電話回線を利用した各種通信ネットワーク等、公知の各種通信ネットワークを用いることができる。
【0014】
また、この発明に係る街路灯管理システムにあっては、請求項7に記載したように、前記街路灯に、街路灯の点灯状態を監視する光感知センサーを付設し、該光感知センサーは、街路灯の点灯時間内における灯の寿命による消灯や事故による消灯状態等を検知し、該事故消灯情報を、通信手段を介して上記サーバへと自動的に送信することを特徴とするものである。
【0015】
この事故消灯情報は、当該街路灯に配設された光感知センサを含む自動発信装置から、公知の各種通信手段、例えば、請求項8に記載した電話回線や、請求項9に記載のFM波を利用したものを用いることができる。勿論、通信エリアが小さい場合には、無線を用いることができる。
【0016】
また、この事故消灯情報は、請求項10に記載したように、事故消灯情報を受信したサーバが、該事故消灯情報をクライアントへと自動的に通信し、該クライアントは、上記事故消灯情報を前記地図データと照合させて自動的に画面上にリアルタイムで表示することができる。
【0017】
さらに、この発明にあっては、上記事故消灯情報を、請求項11に記載したように、巡回中のパトロール車に搭載されたクライアントコンピュータでも受信可能に構成したことを特徴とするものである。
【0018】
このように構成することで、通報者からの通報を待つまでもなく、リアルタイムで事故消灯状態を監視することができ、しかも、サーバ側がこれを受信した場合には、当該街路灯の設置場所を地図上に自動的に表示し、識別できるように構成すれば、迅速に保守・補修作業にかかることが可能となり、また、当該街路灯の管理データも即座に得ることができるので、必要な交換部品のみを持って出動することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の一形態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0020】
図1は、この発明に実施の第1形態例に係る街路灯管理システムのオフラインシステムの概略的な構成を示しており、同図において、符号1,2は夫々データ入力・管理用コンピュータであり、これら各データ入力・管理用コンピュータ1,2には、街路灯管理データや地図データ及び線路データが格納可能であり、これらのデータはFD或はCD−Rを介して入力保存可能に構成されている。
【0021】
図2は、この発明の実施の第2形態例に係る街路灯管理システムのオンラインシステムの概略的な構成を示しており、同図において、符号3はサーバを示しており、該サーバ3には、管理用クライアントコンピュータ4及び複数のデータ入力コンピュータ5,5,5‥がLAN・専用回線・イントラネットを介して接続されており、上記サーバ3及びデータ入力コンピュータ5,5,5‥には、街路灯管理データや地図データ及び線路データが格納されて保存されている。勿論、5,5,5‥に格納される各データは、サーバ3が全ての地区のデータを保存するのに対して、各地区毎のデータであっても構わない。このオンラインシステムでは、上記各データの更新をネットワーク上で更新することができる。
【0022】
ここで、上記街路灯管理データは、工事情報と街路灯データ及び分電盤情報と、を含んで形成されている。
【0023】
上記工事情報は、工事ID、道路マスタ情報とのリンク用の道路ID、工事名称、施工業者名、図面パスを含んで構成されている。道路マスタ情報には、路線情報データベースとのリンク用道路IDと道路種別情報データベースとのリンク用道路種別IDが含まれる。
【0024】
また、上記街路灯データは、街路灯ID、工事情報データベースとのリンク用工事ID、灯柱番号、自立型か共架型の別を選択する設置方式の構造ID、独立型か連接型の別を表す設置方式の電力供給ID、市区町村IDで管理されている設置住所、高さ・出幅・角度(0/5/15度から選択)等の灯柱形式に関する情報、灯柱仕上げ(塗装/メッキの別)に関する情報、灯種別に関する情報、ランプ形式に関する情報、一般・調光・低電力の別を選択可能な安定器ID、点滅器情報、減光・調光・無の別を選択可能な節電方式ID、電源方式の相・線式・V(ボルト)に関する情報、引き込み柱有無フラグ、電力会社番号、営業所に関する情報、契約容量に関する情報、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報の他に、Mark ID、Ido、Keido、Pattern、Pos、Color、Text Color、Bk Color、Sw Color、HI Color、Frame Color、Dir Color、Text Align等の情報を含んで形成されている。
【0025】
尚、上記灯種別に関する情報には、街路灯、横断歩道灯、橋梁灯、歩道橋灯、跨線橋灯、随道灯、地下道灯、警戒標識灯の別を選択できるように構成されている。
【0026】
さらに、上記分電盤情報は、分電盤ID、路線情報データベースとのリンク用工事ID、名称、番号、場所、灯数、設置年月、型式、調光時間、消灯時間、契約容量、製造年、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報の他に、Mark ID、Ido、Keido、Pattern、Pos、Color、Text Color、Bk Color、Sw Color、HI Color、Frame Color、Dir Color、Text Align等の情報を含んで構成されている。
【0027】
次に、新たに設置される街路灯のケースを例にとり、上記各データの入力ステップを図3に基づき説明すると、街路灯設置工事(ステップS1)が終了した後、当該街路灯の上記各データを入力・編集(ステップS2)し、このデータを当該作業コンピュータに保存(ステップS3)することで、データ管理作業(ステップS4)が終了する。このようにして作成された管理データは、FDやCD−R或はオンラインでサーバ3や他のクライアントコンピュータにも保存されるため、必要な最新のデータを、全てのクライアントコンピュータから読み込み(ステップS5)、データ管理することができる(ステップS6)。
【0028】
図4は、サーバ3で市全域のデータを一元管理する場合のフローチャートを示しており、街路灯設置工事(ステップS10)が終了した後、当該街路灯の上記各データを入力・編集(ステップS11)し、このデータを当該作業コンピュータに保存(ステップS12)することで、データ管理作業(ステップS13)が終了する。このようにして作成された管理データは、オンラインで他のクライアントコンピュータへと転送されるため、必要な最新のデータを、全てのクライアントコンピュータでデータ管理することができる(ステップS14)。
【0029】
図5は、本システムのデータベースの概要を示すもので、該データベースは、履歴管理情報を含む街路灯情報データベース10と線路情報データベース11及び図面情報(1画像)データベース12がリンク接続されており、かつ、履歴管理情報を含む分電盤情報データベース13及び引込柱情報データベース14が上記線路情報データベース11とリンク接続され、これら各データベース10,11,12,13,14の情報は、地図データ15上にマッピング可能に構築されている。
【0030】
図6は、本システムの機能を示す説明図であり、メイン画面20では、街路灯管理データと分電盤情報及び引込柱情報(以下、ユーザーデータと総称する。)の詳細表示(図面データ1点を含む。)と、地図表示機能と、線路検索及び地図検索を実行できるように構成されている。ここで、地図表示機能とは、距離や面積測定、地図範囲指定、ファイル出力及びクリップボード出力の各機能を含むものとする。
【0031】
このように構築されたメイン画面20でユーザーデータ検索21とマッピング22及び集計23を実行することができる。ユーザーデータ検索21では、検索対象データの条件設定を行い、検索を実行する。そして、検索した結果が一覧表示され、ユーザーデータとして編集される。このユーザーデータ21には線路情報等の変更も含まれる。また、ユーザーデータマッピング22では、マッピング対象データの条件設定を行い、検索を実行する。そして、検索した結果が一覧表示され、マッピングが実行される。ユーザーデータ集計23では、集計条件設定を行い、集計を実行する。そして、集計した結果が表示され、ファイル出力される。
【0032】
図7は、本システムで表示される画面例(本形態例では、MicrosoftAccessを使用。)を示しており、画面A部には検索された地域の地図データが表示され、画面A部の左側B部には、地図検索条件が指定可能な条件スイッチが表示され、該B部下のC部には、住所検索条件が指定可能な条件スイッチが表示され、さらに、該C部の下のD部には線路情報が表示され、また、上記A部の下のE部には、街路灯管理データの一覧が表示されており、利用者は、この画面を見ながら必要とする街路灯の所在や管理データを検索することができるように構成されている。
【0033】
この形態例に係る街路灯管理システムは、以上説明したように、施工日や使用部品等からの検索が可能であるため、膨大な数の街路灯の中から目的の街路灯のデータ詳細や設置場所を瞬時に特定することができ、各街路灯のメンテナンス状況を容易に把握することができると共に、年度毎の各地区担当者への引継ぎをスムーズに行うことができ、また、地図データの更新時において街路灯位置の地図帳への転記作業が不要となる等の効果が得られる。
【0034】
図8は、この発明の実施の第3形態例に係る街路灯管理システムを示しており、この形態例に係るシステムでは、第1及び第2形態例と同様に構成されてなる街路灯Gに、光感知センサー31を付設し、該光感知センサー31は、街路灯Gの点灯時間内における調光時間内における灯30の寿命による消灯状態や破損による消灯状態(以下、事故消灯状態という。)を検知し、該事故消灯状態情報を、通信手段を介して上記サーバ3へと自動的に送信するように構成されている。
【0035】
この場合、前記通信手段は、電話回線やFM波或いは無線等の公知の通信手段を利用し、リアルタイムで上記事故消灯状態をサーバ3へと送信し、該サーバ3は、該事故消灯情報をクライアントコンピュータ4,5へと自動的に通信し、該クライアントコンピュータ4,5は、上記事故消灯情報を前記地図データと照合させて自動的に画面上にリアルタイムで表示すると共に、上記サーバ3は、さらに当該街路灯の管理データの該当する項目を自動的に更新して保存する。
【0036】
また、この形態例に係るシステムでは、上記光感知センサー31からの事故消灯情報を、当該街路灯Gの近くの道路Rを巡回中のパトロール車Kに搭載されたクライアントコンピュータ(図示せず)でも受信できるように構成されており、より迅速に保守・補修作業を行うことができるように構成されている。勿論、上記巡回中のパトロール車Kに搭載されたクライアントコンピュータは、サーバ3を介して事故消灯情報を受信するように構成してもよい。
【0037】
この形態例に係るシステムは、以上のように構成されているので、第1及び第2形態例に係るシステムが奏する効果に加え、通報者からの通報を待つまでもなく、リアルタイムで事故消灯状態を監視することができ、しかも、サーバ側がこれを受信した場合には、当該街路灯の設置場所を地図上に自動的に表示し、識別できるように構成されているので、迅速に保守・補修作業にかかることが可能となり、また、当該街路灯の管理データも即座に得ることができるので、必要な交換部品のみを持って出動することができる、という効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】
この発明に係る街路灯管理システムは、以上説明したように構成されているので、街路灯の管理データと地図データとをリンクさせて目的の街路灯の設置場所や型式等を保守作業に必要な情報を容易に検索することができると共に、街路灯の損壊情報を、通報を待つまでもなくリアルタイムで入手することができ、以って、この種の街路灯管理を飛躍的に簡略化し省力化することができる等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態例に係るオフライン方式の街路灯管理システム概要を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の第2形態例に係るオンライン方式の街路灯管理システム概要を示す説明図である。
【図3】新たに設置される街路灯のデータの入力ステップを示すフローチャートである。
【図4】サーバで市全域のデータを一元管理する場合の作業フローチャートである。
【図5】本街路灯管理システムのデータベースの概要を示す説明図である。
【図6】本街路灯管理システムの機能を示す説明図である。
【図7】本街路灯管理システムで表示される一画面例を示す図である。
【図8】この発明の実施の第3形態例に係る街路灯管理システム概要を示す説明図である。
【符号の説明】
G 街路灯
1,2 データ入力・管理用コンピュータ
3 サーバ
4 管理用クライアントコンピュータ
5 データ入力コンピュータ
10 街路灯管理情報データベース
11 線路情報データベース
13 分電盤情報データベース
15 地図データ
【発明の属する技術分野】
この発明は、道路沿い等に設置されている街路灯の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
道路沿い等に設置されている街路灯は、従来、街路灯1基毎にIDを付し、かつ、必要な事項を書き込んだ紙製の管理カードで管理されており、灯の損壊通報があった場合には、該管理カードの記載事項を手がかりに地図帳で設置場所を確認し、保守作業員に当該設置場所の住所や当該街路灯の型式や損壊情報等を電話等で連絡し、保守作業を実施しているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、街路灯は、一区当たり、例えば、5000基以上設置されており、これを1基づつ管理カードに必要事項を記入して管理しなければならないため、かかる作業が非常に煩雑であり、また、目的の街路灯の管理カードを捜すのに多大の労力と時間がかかる、という問題を有していた。また、街路灯が、新設され、或は、廃止された場合も多く、その都度、新たに情報を書き換えたり追記しなければならないため、かかる作業も非常に煩雑であり、さらには、保守作業履歴も保存しなければならず、管理に多大の労力を必要とする、という問題を有していた。
【0004】
一方、街路灯の灯が消えていたり壊れているのを発見した通報者も、当該損壊街路灯の設置場所を口頭で特定するのが非常に困難であるため、一般的に付近の目標となる建物等を目印に、おおよその場所を通報してくるのが現状である。このため、通報を受けた街路灯管理者側では、どのような型式の街路灯がどのように損壊しているのかを正確に把握することが難しいため、その付近に設置されている街路灯の全ての損壊部交換部品を用意して現場に向かわなければならず、かかる作業が非常に煩雑であると共に、出動までの時間がかかりすぎ、非常に非効率的である、という問題を有していた。
【0005】
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、街路灯の管理データと地図データとをリンクさせて目的の街路灯の設置場所や型式等を保守作業に必要な情報を容易に検索することができると共に、街路灯の損壊情報を、通報を待つまでもなくリアルタイムで入手することができ、以って、この種の街路灯管理を飛躍的に簡略化し省力化することができる街路灯管理システムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の街路灯管理システムに係る発明にあっては、街路灯に関する街路灯管理データと、当該街路灯が設置された場所や線路等の地図情報が格納された地図データと、をサーバに格納し、クライアントから入力された入力条件に基づいて必要な街路灯管理データを検索することを特徴とするものである。
【0007】
これにより、目的の街路灯を、管理カードと地図とを対照しながら探す手間がなくなり、街路灯IDが判っているときには、該街路灯IDを入力するだけで目的の街路灯の設置位置を地図上に点滅させ、或は色彩を異ならしめることでクライアントコンピュータに画像表示することができると共に、同一の画面上或は異なる画面に当該街路灯の管理データを表示することができるので、保守や補修等に必要な情報と場所を簡単に得ることができる。
【0008】
この発明において、街路灯管理データとは、請求項2に記載したように、工事情報と街路灯データ及び分電盤情報と、を含んで形成するのが望ましい。
【0009】
また、この発明において、前記工事情報には、請求項3に記載したように、工事ID、道路ID、工事名称、施工業者名、図面パスを含んで形成するのが望ましい。
【0010】
さらに、この発明において、前記街路灯データには、請求項4に記載したように、街路灯ID、工事ID、灯柱番号、設置方式の構造ID、設置方式の電力供給ID、設置住所、高さ・出幅・角度等の灯柱形式に関する情報、灯柱仕上げに関する情報、灯種別に関する情報、ランプ形式に関する情報、安定器ID、点滅器情報、節電方式ID、電源方式の相・線式・Vに関する情報、引き込み柱有無フラグ、電力会社番号、営業所に関する情報、契約容量に関する情報、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報含んで形成するのが望ましい。
【0011】
またさらに、前記分電盤情報には、請求項5に記載したように、分電盤ID、工事ID、名称、番号、場所、灯数、設置年月、型式、調光時間、消灯時間、契約容量、製造年、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報を含んで形成するのが望ましい。
【0012】
これら工事情報と街路灯データ及び分電盤情報は、保守や補修作業を行う上で、必要不可欠な情報であるが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、地区特有の仕様その他の情報が含まれて形成されてもよい。
【0013】
このように構成される街路灯管理データが格納されたサーバへのクライアントからのアクセスは、例えば、請求項6に記載したように、インターネット等の通信ネットワークを介して実行可能である。勿論、この通信ネットワークには、LANや無線通信ネットワークの他、携帯電話を利用した通信ネットワークや、電話回線を利用した各種通信ネットワーク等、公知の各種通信ネットワークを用いることができる。
【0014】
また、この発明に係る街路灯管理システムにあっては、請求項7に記載したように、前記街路灯に、街路灯の点灯状態を監視する光感知センサーを付設し、該光感知センサーは、街路灯の点灯時間内における灯の寿命による消灯や事故による消灯状態等を検知し、該事故消灯情報を、通信手段を介して上記サーバへと自動的に送信することを特徴とするものである。
【0015】
この事故消灯情報は、当該街路灯に配設された光感知センサを含む自動発信装置から、公知の各種通信手段、例えば、請求項8に記載した電話回線や、請求項9に記載のFM波を利用したものを用いることができる。勿論、通信エリアが小さい場合には、無線を用いることができる。
【0016】
また、この事故消灯情報は、請求項10に記載したように、事故消灯情報を受信したサーバが、該事故消灯情報をクライアントへと自動的に通信し、該クライアントは、上記事故消灯情報を前記地図データと照合させて自動的に画面上にリアルタイムで表示することができる。
【0017】
さらに、この発明にあっては、上記事故消灯情報を、請求項11に記載したように、巡回中のパトロール車に搭載されたクライアントコンピュータでも受信可能に構成したことを特徴とするものである。
【0018】
このように構成することで、通報者からの通報を待つまでもなく、リアルタイムで事故消灯状態を監視することができ、しかも、サーバ側がこれを受信した場合には、当該街路灯の設置場所を地図上に自動的に表示し、識別できるように構成すれば、迅速に保守・補修作業にかかることが可能となり、また、当該街路灯の管理データも即座に得ることができるので、必要な交換部品のみを持って出動することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の一形態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0020】
図1は、この発明に実施の第1形態例に係る街路灯管理システムのオフラインシステムの概略的な構成を示しており、同図において、符号1,2は夫々データ入力・管理用コンピュータであり、これら各データ入力・管理用コンピュータ1,2には、街路灯管理データや地図データ及び線路データが格納可能であり、これらのデータはFD或はCD−Rを介して入力保存可能に構成されている。
【0021】
図2は、この発明の実施の第2形態例に係る街路灯管理システムのオンラインシステムの概略的な構成を示しており、同図において、符号3はサーバを示しており、該サーバ3には、管理用クライアントコンピュータ4及び複数のデータ入力コンピュータ5,5,5‥がLAN・専用回線・イントラネットを介して接続されており、上記サーバ3及びデータ入力コンピュータ5,5,5‥には、街路灯管理データや地図データ及び線路データが格納されて保存されている。勿論、5,5,5‥に格納される各データは、サーバ3が全ての地区のデータを保存するのに対して、各地区毎のデータであっても構わない。このオンラインシステムでは、上記各データの更新をネットワーク上で更新することができる。
【0022】
ここで、上記街路灯管理データは、工事情報と街路灯データ及び分電盤情報と、を含んで形成されている。
【0023】
上記工事情報は、工事ID、道路マスタ情報とのリンク用の道路ID、工事名称、施工業者名、図面パスを含んで構成されている。道路マスタ情報には、路線情報データベースとのリンク用道路IDと道路種別情報データベースとのリンク用道路種別IDが含まれる。
【0024】
また、上記街路灯データは、街路灯ID、工事情報データベースとのリンク用工事ID、灯柱番号、自立型か共架型の別を選択する設置方式の構造ID、独立型か連接型の別を表す設置方式の電力供給ID、市区町村IDで管理されている設置住所、高さ・出幅・角度(0/5/15度から選択)等の灯柱形式に関する情報、灯柱仕上げ(塗装/メッキの別)に関する情報、灯種別に関する情報、ランプ形式に関する情報、一般・調光・低電力の別を選択可能な安定器ID、点滅器情報、減光・調光・無の別を選択可能な節電方式ID、電源方式の相・線式・V(ボルト)に関する情報、引き込み柱有無フラグ、電力会社番号、営業所に関する情報、契約容量に関する情報、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報の他に、Mark ID、Ido、Keido、Pattern、Pos、Color、Text Color、Bk Color、Sw Color、HI Color、Frame Color、Dir Color、Text Align等の情報を含んで形成されている。
【0025】
尚、上記灯種別に関する情報には、街路灯、横断歩道灯、橋梁灯、歩道橋灯、跨線橋灯、随道灯、地下道灯、警戒標識灯の別を選択できるように構成されている。
【0026】
さらに、上記分電盤情報は、分電盤ID、路線情報データベースとのリンク用工事ID、名称、番号、場所、灯数、設置年月、型式、調光時間、消灯時間、契約容量、製造年、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報の他に、Mark ID、Ido、Keido、Pattern、Pos、Color、Text Color、Bk Color、Sw Color、HI Color、Frame Color、Dir Color、Text Align等の情報を含んで構成されている。
【0027】
次に、新たに設置される街路灯のケースを例にとり、上記各データの入力ステップを図3に基づき説明すると、街路灯設置工事(ステップS1)が終了した後、当該街路灯の上記各データを入力・編集(ステップS2)し、このデータを当該作業コンピュータに保存(ステップS3)することで、データ管理作業(ステップS4)が終了する。このようにして作成された管理データは、FDやCD−R或はオンラインでサーバ3や他のクライアントコンピュータにも保存されるため、必要な最新のデータを、全てのクライアントコンピュータから読み込み(ステップS5)、データ管理することができる(ステップS6)。
【0028】
図4は、サーバ3で市全域のデータを一元管理する場合のフローチャートを示しており、街路灯設置工事(ステップS10)が終了した後、当該街路灯の上記各データを入力・編集(ステップS11)し、このデータを当該作業コンピュータに保存(ステップS12)することで、データ管理作業(ステップS13)が終了する。このようにして作成された管理データは、オンラインで他のクライアントコンピュータへと転送されるため、必要な最新のデータを、全てのクライアントコンピュータでデータ管理することができる(ステップS14)。
【0029】
図5は、本システムのデータベースの概要を示すもので、該データベースは、履歴管理情報を含む街路灯情報データベース10と線路情報データベース11及び図面情報(1画像)データベース12がリンク接続されており、かつ、履歴管理情報を含む分電盤情報データベース13及び引込柱情報データベース14が上記線路情報データベース11とリンク接続され、これら各データベース10,11,12,13,14の情報は、地図データ15上にマッピング可能に構築されている。
【0030】
図6は、本システムの機能を示す説明図であり、メイン画面20では、街路灯管理データと分電盤情報及び引込柱情報(以下、ユーザーデータと総称する。)の詳細表示(図面データ1点を含む。)と、地図表示機能と、線路検索及び地図検索を実行できるように構成されている。ここで、地図表示機能とは、距離や面積測定、地図範囲指定、ファイル出力及びクリップボード出力の各機能を含むものとする。
【0031】
このように構築されたメイン画面20でユーザーデータ検索21とマッピング22及び集計23を実行することができる。ユーザーデータ検索21では、検索対象データの条件設定を行い、検索を実行する。そして、検索した結果が一覧表示され、ユーザーデータとして編集される。このユーザーデータ21には線路情報等の変更も含まれる。また、ユーザーデータマッピング22では、マッピング対象データの条件設定を行い、検索を実行する。そして、検索した結果が一覧表示され、マッピングが実行される。ユーザーデータ集計23では、集計条件設定を行い、集計を実行する。そして、集計した結果が表示され、ファイル出力される。
【0032】
図7は、本システムで表示される画面例(本形態例では、MicrosoftAccessを使用。)を示しており、画面A部には検索された地域の地図データが表示され、画面A部の左側B部には、地図検索条件が指定可能な条件スイッチが表示され、該B部下のC部には、住所検索条件が指定可能な条件スイッチが表示され、さらに、該C部の下のD部には線路情報が表示され、また、上記A部の下のE部には、街路灯管理データの一覧が表示されており、利用者は、この画面を見ながら必要とする街路灯の所在や管理データを検索することができるように構成されている。
【0033】
この形態例に係る街路灯管理システムは、以上説明したように、施工日や使用部品等からの検索が可能であるため、膨大な数の街路灯の中から目的の街路灯のデータ詳細や設置場所を瞬時に特定することができ、各街路灯のメンテナンス状況を容易に把握することができると共に、年度毎の各地区担当者への引継ぎをスムーズに行うことができ、また、地図データの更新時において街路灯位置の地図帳への転記作業が不要となる等の効果が得られる。
【0034】
図8は、この発明の実施の第3形態例に係る街路灯管理システムを示しており、この形態例に係るシステムでは、第1及び第2形態例と同様に構成されてなる街路灯Gに、光感知センサー31を付設し、該光感知センサー31は、街路灯Gの点灯時間内における調光時間内における灯30の寿命による消灯状態や破損による消灯状態(以下、事故消灯状態という。)を検知し、該事故消灯状態情報を、通信手段を介して上記サーバ3へと自動的に送信するように構成されている。
【0035】
この場合、前記通信手段は、電話回線やFM波或いは無線等の公知の通信手段を利用し、リアルタイムで上記事故消灯状態をサーバ3へと送信し、該サーバ3は、該事故消灯情報をクライアントコンピュータ4,5へと自動的に通信し、該クライアントコンピュータ4,5は、上記事故消灯情報を前記地図データと照合させて自動的に画面上にリアルタイムで表示すると共に、上記サーバ3は、さらに当該街路灯の管理データの該当する項目を自動的に更新して保存する。
【0036】
また、この形態例に係るシステムでは、上記光感知センサー31からの事故消灯情報を、当該街路灯Gの近くの道路Rを巡回中のパトロール車Kに搭載されたクライアントコンピュータ(図示せず)でも受信できるように構成されており、より迅速に保守・補修作業を行うことができるように構成されている。勿論、上記巡回中のパトロール車Kに搭載されたクライアントコンピュータは、サーバ3を介して事故消灯情報を受信するように構成してもよい。
【0037】
この形態例に係るシステムは、以上のように構成されているので、第1及び第2形態例に係るシステムが奏する効果に加え、通報者からの通報を待つまでもなく、リアルタイムで事故消灯状態を監視することができ、しかも、サーバ側がこれを受信した場合には、当該街路灯の設置場所を地図上に自動的に表示し、識別できるように構成されているので、迅速に保守・補修作業にかかることが可能となり、また、当該街路灯の管理データも即座に得ることができるので、必要な交換部品のみを持って出動することができる、という効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】
この発明に係る街路灯管理システムは、以上説明したように構成されているので、街路灯の管理データと地図データとをリンクさせて目的の街路灯の設置場所や型式等を保守作業に必要な情報を容易に検索することができると共に、街路灯の損壊情報を、通報を待つまでもなくリアルタイムで入手することができ、以って、この種の街路灯管理を飛躍的に簡略化し省力化することができる等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態例に係るオフライン方式の街路灯管理システム概要を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の第2形態例に係るオンライン方式の街路灯管理システム概要を示す説明図である。
【図3】新たに設置される街路灯のデータの入力ステップを示すフローチャートである。
【図4】サーバで市全域のデータを一元管理する場合の作業フローチャートである。
【図5】本街路灯管理システムのデータベースの概要を示す説明図である。
【図6】本街路灯管理システムの機能を示す説明図である。
【図7】本街路灯管理システムで表示される一画面例を示す図である。
【図8】この発明の実施の第3形態例に係る街路灯管理システム概要を示す説明図である。
【符号の説明】
G 街路灯
1,2 データ入力・管理用コンピュータ
3 サーバ
4 管理用クライアントコンピュータ
5 データ入力コンピュータ
10 街路灯管理情報データベース
11 線路情報データベース
13 分電盤情報データベース
15 地図データ
Claims (11)
- 街路灯に関する街路灯管理データと、当該街路灯が設置された場所や線路等の地図情報が格納された地図データと、をサーバに格納し、クライアントから入力された入力条件に基づいて必要な街路灯管理データを検索することを特徴とする街路灯管理システム。
- 街路灯管理データは、工事情報と街路灯データ及び分電盤情報と、を含んで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の街路灯管理システム。
- 前記工事情報は、工事ID、道路ID、工事名称、施工業者名、図面パスを含んで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の街路灯管理システム。
- 前記街路灯データは、街路灯ID、工事ID、灯柱番号、設置方式の構造ID、設置方式の電力供給ID、設置住所、高さ・出幅・角度等の灯柱形式に関する情報、灯柱仕上げに関する情報、灯種別に関する情報、ランプ形式に関する情報、安定器ID、点滅器情報、節電方式ID、電源方式の相・線式・Vに関する情報、引き込み柱有無フラグ、電力会社番号、営業所に関する情報、契約容量に関する情報、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報を含んで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の街路灯管理システム。
- 前記分電盤情報は、分電盤ID、工事ID、名称、番号、場所、灯数、設置年月、型式、調光時間、消灯時間、契約容量、製造年、履歴ID、画像パス、座標登録の有無に関する情報を含んで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の街路灯管理システム。
- クライアントからサーバへのアクセスは、通信ネットワークを介して入手可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の街路灯管理システム。
- 前記街路灯には、光感知センサーを付設し、該光感知センサーは、街路灯の点灯時間内における事故消灯状態を検知し、該事故消灯情報を、通信手段を介して上記サーバへと自動的に送信することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の街路灯管理システム。
- 前記通信手段は、電話回線であることを特徴とする請求項7に記載の街路灯管理システム。
- 前記通信手段は、FM波を利用したものであることを特徴とする請求項7に記載の街路灯管理システム。
- 前記事故消灯情報を受信したサーバは、該事故消灯情報をクライアントへと自動的に通信し、該クライアントは、上記事故消灯情報を前記地図データと照合させて自動的に画面上にリアルタイムで表示することを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の街路灯管理システム。
- 前記事故消灯情報は、巡回中のパトロール車に搭載されたクライアントでも受信可能であることを特徴とする請求項10に記載の街路灯管理システム。
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