JP2004116107A - パネルの連結装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】本発明は、オフィス等の室内空間を自在に仕切る間仕切りを構成するためのパネルの連結装置に関するものであり、本発明は、簡単な構成で、安価に製作でき、中抜きが可能なだけでなく、中組み連結が可能なパネルの連結装置を提供することを目的とする。
【構成】パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝下端部に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士の下端部を連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材を、パネルの左右端部の下端部に設けたものである。
【選択図】  図15

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等の室内空間を自在に仕切る間仕切りを構成するためのパネルの連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の間仕切りを構成するためのパネルの連結装置は、下向きのダブテールと上向きのダブテールを上下左右に対称形に一体成形してなる連結ブロックと、下向きのダブテールを上方から収納するあり溝と、上向きのタブテールを下方から収納するあり溝を各側面下部に有するパネルと、下向きのダブテールを上方から収納するあり溝を下部に有する支柱よりなり、パネル同士の下部、パネルと支柱の下部を連結ブロックを介して連結し、上部を連結金具で連結したものであった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
上記構成によると、連結されるパネル(支柱)の端面に連結ブロックの上向きのダブテールが突出し、この上向きのダブテールを連結するパネルのあり溝に下方から収納するようにして、順次パネルを連結するものである。
したがって、複数枚のパネルが相互に連結された状態から、通路を構成する等の理由によって、間の一枚のパネルだけ取り外す(以後、中抜きと云う。)必要が生じたとき、パネルの両側端面側で連結ブロックはそれぞれ上下反対方向に収納されているので、間の一枚を持ち上げると連結された他方のパネルも持ち上がることとなり中抜きができなかった。
したがって、連結された状態から間の一枚を取り外す時は、連結された最後の端部側のパネルから順次取り外し、目的のパネルを取り外した後、取り外したパネルを新たに連結し直さなければならなかった。
【0004】
これを解決する手段として、パネルの側縁部側同士に係り合って連結機構で連結し、連結機構とパネルの係わり合いを解除した際、パネルが厚み方向に沿って移動することを妨げない位置に連結機構が退避するものが提案されている(例えば特許文献2参照。)が、構成部材が多く、連結作業も煩雑で、高価になる欠点があった。
【0005】
【特許文献1】
特許第2832577号公報
【特許文献2】
特開2001−355299号公報
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解決する事を課題とし、簡単な構成で、安価に製作でき、中抜きが可能なだけでなく、パネル同士の連結部分に新たな部材を加えることなく別のパネルを連結して、T字形あるいは十字形に連結構成できる(以後、中組み連結と云う。)パネルの連結装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決する為、本発明の第1の手段として構成したところは、パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝下端部に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士の下端部を連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材を、パネルの左右端部の下端部に設けたものである。
【0008】
次に本発明が第2の手段として構成したところは、パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、前記嵌合溝と同形の支柱嵌合溝下端部に第2嵌合部を嵌合した状態で支柱に対して連結部材を着脱自在となし、パネルの嵌合溝の下端部に第1嵌合部を嵌合して支柱の下端部とパネルの下端部を連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材をパネルの左右端部の下端部に設けたものである。
【0009】
次に本発明が第3の手段として構成したところは、パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝と、パネルの左右端部側表裏面の角部に上下方向に渡って形成された、嵌合溝の表裏側の半分の形状を横向きとした表裏凹溝を有するパネルと、嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝に第2嵌合部を嵌合してパネル同士を連結した状態で、パネル同士の連結部分の表裏側に、互いの表裏凹溝によってパネル側端面と同形の表裏嵌合溝が形成され、この表裏嵌合溝に新たな連結部材の第1嵌合部を嵌合し、新たなパネルの嵌合溝に第2嵌合部を嵌合してパネル同士を平面視T字形あるいは十字形に連結可能としたものである。
【0010】
次に本発明が第4の手段として構成したところは、パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝と、パネルの左右端部側表裏面の角部に上下方向に渡って形成された、嵌合溝の表裏側の半分の形状を横向きとした表裏凹溝を有するパネルと、嵌合溝の下端部に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝の下端部に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士の下端部を連結した状態で、パネル同士の連結部分の表裏側に、互いの表裏凹溝によってパネル側端面と同形の表裏嵌合溝が形成され、この表裏嵌合溝の下端部に連結部材の第1嵌合部を嵌合し、新たなパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士を平面視T字形あるいは十字形に連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材をパネルの左右端部の下端部に設けたものである。
【0011】
【実施例】
以下実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、符号100は、複数枚のパネル1・・・を連結して構成された間仕切りを示している。
間仕切り100は、複数枚のパネル1・・・と、パネル1同士の下部を連結する連結部材2(図10に示す。 )・・・と、パネル1同士の上部を直線的に連結する直線連結金具3(図8に示す。)と、直線的に連結されたパネル同士1、1の連結部分に別のパネル1の上部をT字形、あるいは十字形、あるいは、他方のパネル1(支柱5)より高さの低いパネル1の上部を連結するための段違い連結金具4(図9に示す。 )と、支柱5を介してパネル1同士の上部を直線的、T字形、
十字形、L字形、あるいは、パネル1の上部と支柱5とのみ連結するための、支柱用直線連結金具6(図26に示す。) 、支柱用T字形連結金具7(図27に示す。)
、支柱用十字形連結金具8(図28に示す。) 、支柱用L字形連結金具9(図29に示す。) 、支柱用端部連結金具90(図30に示す 。)より構成されている。
【0012】
パネル1は、図2から図7に示すように、アルミの押し出し成形により形成された、上枠11、下枠12、左右の縦枠13、13と、上枠11と左右縦枠13、13を連結するアルミ材より形成された左右の上コーナー金具14と、下枠12と左右縦枠13、13を連結するアルミ材より形成され左右の下コーナー金具15にて構成されるパネル枠10と、ベニア板等の表面に布地を貼り付けた表面板101、101を、パネル枠10およびパネル枠10の内部に設けたペーパーハニカム材の表裏面に圧着して構成されている。
【0013】
上枠11は、上縁部111と、上縁部111に前後端部に下方に突出して形成された下向き係止縁112、112と、上縁部111の前後端部の所定寸法内側から表裏面方向に突出し下向き係止縁112、112と所定間隔を有して形成された上支持突部113、113と、上支持突部113、113の内側で下方に突出して形成された表面板上支持突部114より内部が空洞とされ、係止縁112、112と上支持突部113、113間に左右方向に渡る上係止溝110、110が形成され、空洞の左右端部を左右の上コーナー金具14が圧入嵌合する上圧入嵌合孔116としている。
【0014】
下枠12は、下縁部121と、下縁部121に前後端部に上方に突出して形成された上向き係止縁122、122と、下縁部121の前後端部の所定寸法内側から表裏面方向に突出し上向き係止縁122、122と所定間隔を有して形成された下支持突部123、123と、下支持突部123、123の内側で上方に突出して形成された表面板下支持突部124より内部が空洞とされ、上向き係止縁122、122と下支持突部123、123間に左右方向に渡る下係止溝120、120が形成され、空洞の左右端部を左右の下コーナー金具15が圧入嵌合する下圧入嵌合孔126とした上枠11と上下対称形に形成されている。
そして、下縁部121の所定位置にキャスター300、アジャスター200の取付け孔127が形成されている。
【0015】
左右の縦枠13、13は左右に対称形に形成されているので、一方側についてのみ説明する。
縦枠13は、側端面の上下方向に端面側が小さく奥部側が大きく形成された横向き台形状の嵌合溝131と、側端部表裏側の角部に上下方向に渡って形成された、嵌合溝131の表裏側の半分の形状を横向きとした表裏凹溝132、132を有する基部130と、基部130の奥部側に形成された表面板側部支持突部133と、表面板側部支持突部133の内部に形成された上コーナー金具14の取付け孔134を有する補強リブ135より構成され、補強リブ135と基部130と表面板側部支持突部133にて囲まれた下端部を空洞となし、空洞の上下端部を上コーナ金具14および下コーナー金具15が圧入嵌合する上下圧入嵌入孔136、137としている。
【0016】
上コーナー金具14は、側端面に嵌合溝131、表裏凹溝132、132と同形の上嵌合切り欠き部141、上表裏凹部142、142を有する上コーナー基板143と、上コーナー基板143の下面より下方に突出し、前記縦枠13の上圧入嵌入孔136に圧入嵌合する上圧入嵌合突部144と、上コーナー基板143の奥部側端部から奥部に突出し、前記上枠11の上圧入嵌合孔116に圧入嵌合する上圧入嵌合突部145と、上コーナー基板143の上面より上方に突出する上コーナーキャップ147の上支持突条146、146より構成され、上コーナー基板143には、縦枠13の補強リブ135の取付け孔134に対応して、貫通孔140が形成されている。
そして、パネル1が間仕切り100の端部に位置する場合にのみ上コーナー金具14に上コーナーキャップ147が取付けられる。
すなわち、上コーナーキャップ147は、縦枠13の補強リブ135の取付け孔134および上コーナー金具14の貫通孔140に対応して、取付け孔148が形成され、上支持突条146、146に外嵌し、嵌合溝131と、表裏凹溝132、132の上端面を隠蔽する。
【0017】
下コーナー金具15は、側端面に嵌合溝131、表裏凹溝132、132と同形の下嵌合切り欠き部151、下表裏凹部152、152を有する下コーナー基板153と、下コーナー基板153の上面より上方に突出し、前記縦枠13の下圧入嵌入孔137に圧入嵌合する下圧入嵌合突部154と、下コーナー基板153の奥部側端部から奥部に突出し、前記下枠12の下圧入嵌合孔126に圧入嵌合する下圧入嵌合突部154と、下コーナー基板153の下面より下方に突出する下支持突条156、156より構成されている。
【0018】
そして、下コーナー基板153には、縦枠13の補強リブ135の取付け孔134に対応して貫通孔150が形成され、下圧入嵌合突部155の下面にはアジャスター200およびキャスター300の取付け用ナット158を保持するナット保持孔159が形成され、下圧入嵌合突部155の下面端部に、後記する受け部材20の位置決め凹部16が段階的形成され、下支持突条156、156の表裏側にはスライド用凹溝157、157が形成され、受け部材20を端面側と奥部側方向にスライド自在に支持している。
【0019】
受け部材20(図5にしめす。)は、下コーナー金具15の下面を隠蔽する底壁201と、表裏側内面に前記スライド凹溝157、157にスライド自在に嵌合するスライド突条202、202を有し、前記した支持突条156、156の外側に位置し、底壁201の表裏側端部から上方に突出する支持壁203、203と、支持壁203、203と底壁201の端面側に一体に上方に突出する前壁204より構成され、底壁201の奥部側端部上面には位置決め凹部16に対応して位置決め突部205が形成され、底壁201のほぼ中央部と前壁204の表裏方向中央部に連続して上方に突出する膨出部206を設け、膨出部206には下コーナー基板153の貫通孔150の対応する位置で、スライド方向に長孔となした貫通孔207を形成し、貫通孔207の端部側端面を後進ストッパー部208とし、奥部側端面を前進ストッパー部209としている。
【0020】
すなわち、受け部材20は、端面側に最もスライドした状態で、位置決め突部205が位置決め凹部16の最端部161に当接した状態で、前壁201、支持壁203、203および膨出部206の端面側端部で、縦枠13の嵌合溝131、表裏凹溝132、132、下嵌合切り欠き部151、下表裏凹部152、152の下端面を閉塞する。
そして、受け部材20を奥部側スライドさせると位置決め突部205は、位置決め凹部16の中間部162を通過した後、最奥部163に合致し、最も奥部側にスライドした状態で縦枠13の嵌合溝131、表裏凹溝132、132、下嵌合切り欠き部151、下表裏凹部152、152の下端面を開口する。
尚、実施例では、受け部材20はスライド自在に構成されているが、回動自在として、嵌合溝131下端面を開口、閉塞するようにしてもよく、その構成を限定するものではない。
【0021】
上枠11、下枠12、左右の縦枠13、13、左右の上コーナー金具14、14、左右の下コーナー金具15、15は上記の如く構成されており、次のようにして組み立てられパネル1を構成する。
まず、上下コーナー金具14、15の上下圧入嵌合突部144、154を縦枠13、13の上下端部に形成された上下圧入嵌入孔136、137に密嵌する。そして、下コーナー金具15は、受け部材20の貫通孔207、下コーナー金具15の貫通孔150をネジ軸が挿通して、縦枠13の補強リブ135の取付け孔134に螺合し、頭部501が貫通孔207内に突出する連結ネジ500にて、縦枠13と強固に連結する。
【0022】
次に、縦枠13に取り付けられた上コーナー金具14の上圧入突部145を上枠11の上圧入嵌合孔116に密嵌し、さらに、縦枠13に取り付けられた下コーナー金具15の下圧入嵌合突部154を、ナット保持孔159に取付け用ナット158を保持せしめた状態で、下枠12の下圧入嵌合孔126に密嵌する。
次に、他方の縦枠13に取り付けられた上下コーナー金具14、15の上下圧入嵌合突部144、154を、一方の縦枠13と連結された上下枠11、12の反対側の上下圧入嵌合孔116、126に密嵌し、パネル枠10を構成する。
次に、パネル枠10内にペーパーハニカム材を配置し、ベニア板等の表面に布地を貼り付けた表面板101、101を、パネル枠10の表裏側からパネル枠10、ペーパーハニカム材と圧着させてパネル1を完成させる。
【0023】
一方、連結部材2(図10に示す。)は、嵌合溝131に嵌合する第1嵌合部21と、第1嵌合部21と対称形の第2嵌合部22を上端部を先細り状となし、アルミ材より一体に所定高さに成形された横断面鼓形に形成されている。
そして、上下方向の所定位置には後記する支柱5に取り付けるための取付け孔23、23が形成されている。
【0024】
直線連結金具3(図8に示す。)は、直線的に併設されたパネル1、1の上コーナー金具14、14の上支持突条146、146、に外嵌し、上コーナー基板143、143上に位置する下向きコ字形の外被部31と、外被部31の中央部下面より下方に突出し、直線的に併設されたパネル1、1の縦枠13、13の嵌合溝131、131および上嵌合切り欠き部141、141に嵌合する、前記連結部材2と同形の連結脚体32と、直線的に併設されたパネル1、1の縦枠13、13の取付け孔134に一致する連結孔33、34を有する連結用筒部35、36より構成されている。
【0025】
段違い連結金具4(図9に示す。)は、パネル1の上コーナー金具14の上支持突条146に外嵌し、上コーナー基板143上に位置する下向きコ字形の外被部41と、外被部41の端部側下面より下方に突出し、直線的に併設されたパネル1、1の縦枠13、13の表裏凹溝132、132によって形成される表裏嵌合溝400、あるいは他方のパネル1の端部の嵌合溝131と、自身の嵌合溝131に嵌合する、前記連結部材2と同形の連結脚体42と、自身のパネル1の縦枠13の取付け孔134に対応する連結孔43を有する連結用筒部45より構成されている。
【0026】
パネル1、連結部材2、直線連結金具3、段違い連結金具4は上記の如く構成され、次のようにして、パネル同士1、1、が連結される。
まず、上コーナーキャップ147が取り付けられていない一方のパネル1の受け部材20を奥部側にスライドさせて(位置決め突条205が位置決め凹部16の最奥部163に合致し、後進ストッパー部208が連結ネジ500の頭部501に当接した状態 )、縦枠13の嵌合溝131、表裏凹溝132、132、下嵌合切り欠き部151、下表裏凹部152、152の下端面を開口させ、この開口の下方から、連結部材2の第1嵌合部21を嵌合溝131に嵌合させて、第1嵌合部21の下端部が嵌合溝131内に収納された状態で、受け部材20を端面側にスライドさせて(位置決め突条205が位置決め凹部16の最端部161に合致し、前進ストッパー部209が連結ネジ500の頭部501に当接した状態)、開口嵌合溝131等の下端を閉塞させる。
【0027】
すなわち、連結部材2が下方に抜け出るのを阻止した状態で、第2嵌合部22が、パネル1の端面下端部の外方に突出して取付けられた状態とする。
次に、受け部材20を奥部側にスライドさせた状態の他方のパネル1の嵌合溝131の下端を、前記連結部材2の第2嵌合部22に上方から嵌合させてパネル同士1、1の下端部を連結する。
この時、連結するパネル1は、アジャスター200、キャスター300が床面に当接するので、不測に下方に移動する事がなく、連結部位材2は所定位置で嵌合溝131、131を介してパネル1、1同士を連結する。
【0028】
パネル1、1の下端部は上記の如く連結されるか、あるいは、上コーナーキャップ147が取り付けられていない一方のパネル1の受け部材20を端面側にスライドさせて(位置決め突条205が位置決め凹部16の最端部161に合致し、前進ストッパー部209が連結ネジ500の頭部501に当接した状態 )、縦枠13の嵌合溝131、表裏凹溝132、132、下嵌合切り欠き部151、下表裏凹部152、152の下端を閉塞させた状態で、連結部材2の第1嵌合部21を嵌合溝131の上方から嵌合させ、さらに下端まで移動させて、連結部材2が下方に抜け出るのを阻止した状態で、パネル1の端面下端部の外方に第2嵌合部22が突出した状態にとりつける。
【0029】
次に、受け部材20を奥部側にスライドさせて(位置決め突条205が位置決め凹部16の最奥部163に合致し、後進ストッパー部208が連結ネジ500の頭部501に当接した状態 )、縦枠13の嵌合溝131、表裏凹溝132、132、下嵌合切り欠き部151、下表裏凹部152、152の下面を開口させた他方のパネル1の嵌合溝131の下端を、前記連結部材2の第2嵌合部22に上方から嵌合させてパネル同士1、1の下端部を連結する。
【0030】
次に、突き合わされた状態のパネル1、1の端部の嵌合溝131、131の上方より、直線連結金具3の連結脚体32を嵌合して嵌合溝131、131を連結脚体32を介して連結し、さらに、連結孔33、34とそれぞれのパネル1、1の縦枠13、13の取付け孔134、134を介して連結ネジ600、600にてパネル1、1と直線連結金具3を連結する。
このようにして、パネル1・・・は順次直線的に連結される。
【0031】
上記の如く直線的に連結されたパネル1、1の連結部分に同高さのパネル1、あるいは、低い高さのパネルを中組み連結する場合は、直線的に連結された連結部の直線連結金具3を取り外した状態で、下端の受け部材20を端面側に位置せしめた状態で、突き合わされた2つの表裏凹溝132・・・にて形成される嵌合溝131と同形の表裏嵌合溝400、400の一方(十字形に連結する場合は両方)の、上端から連結部材2の第1嵌合部21を嵌合させて、下端部まで移動させて受け部材20、20に当接させ、第2嵌合部22を連結部分の外方に突出した状態とする。
そして、この突出した第2嵌合部22に、縦枠13の嵌合溝131の下面を開口させたパネル1の嵌合溝131の下端を上方から嵌合させて、直線的に連結されたパネル同士1、1の下端部に他のパネル1をT字形、あるいは十字形に連結する。
【0032】
次に、連結されるパネル1が同高さの場合は、表裏嵌合溝400、400等の一方(十字形に連結する場合は両方)と、T字形に連結されたパネル1の嵌合溝131の上部に、段違い連結金具4の連結脚体42を嵌合した状態で、連結孔43と自身のパネル1の縦枠13の取付け孔134を介して連結ネジ600にてパネル1と連結し、さらに、取り外された直線連結金具3を連結ネジ600、600にて直線状態のパネル1、1と連結する。
【0033】
一方、連結されるパネル1の高さが低い場合は、表裏嵌合溝400、400の一方(十字形に連結する場合は両方)の上部に段違い連結金具4の連結脚体42の半分を嵌合した状態で下方に移動させて、T字形に連結されたパネル1の嵌合溝131等の上部に、連結脚体42の他の半分を嵌合して、連結脚体42を介して、嵌合溝131と表裏嵌合溝400、400(T字形連結の場合はいずれか一方)を連結した状態で、連結孔43と自身のパネル1の縦枠13の取付け孔134を介して連結ネジ600にてパネル1と連結する。
次に、表裏嵌合溝400に嵌合する連結脚体42の上方に、表裏嵌合溝400内に位置して、上がり止め部材421と合成樹脂製のカバー体423を取付け、さらに、取り外された直線連結金具3を連結ネジ600、600にて直線状態のパネル1、1と連結する。
【0034】
すなわち、上がり止め部材421によって、高さの低いパネル1が連結された状態で持ち上げられると、連結脚体42の上面は、上がり止め部材421の下端に当接し、上がり止め部材421の上端が直線連結金具3の外被部31に当接しているので、連結された高さの低いパネル1だけが持ち上がる事はなく、連結されたパネル1・・・全体が持ち上がり、連結状態での運搬等が支障なく行える。
【0035】
一方、相互に連結されたパネル1・・・から所望のパネル1・・を中抜きする場合、中抜きするパネル1が連結されている直線連結金具3、あるいは、段違い連結金具4、カバー体423、上がり止め部材421を取り外し、中抜きするパネル1の受け部材20を奥部側にスライドさせて、嵌合溝131等の下端面を開口した状態で、中抜きするパネル1を持ち上げ、連結部材2の第1嵌合部21、あるいは第2嵌合部22を、嵌合溝131、131の下端面より抜き出した後、パネル1を表あるいは裏側に移動して取り外す。
そして、連結部材2を嵌合溝131の上端より取り外した後、上コーナーキャップ147を連結ネジ600にて残されたパネルの端部上端に取り付ける。
【0036】
さらに、端部のパネル1にL型に他のパネル1を連結する場合等に必要とされる支柱5(図31に示す。)は、支柱用直線連結金具6、支柱用T字形連結金具7、支柱用十字形連結金具8、支柱用L字形連結金具9、支柱用端部連結金具90の取付け孔51を有する補強リブ52が内部に形成され、空洞の上下端部を上下圧入孔53、53となした四角柱状で、四角柱状の4側端面の上下方向に渡って、嵌合溝131と同形の支柱嵌合溝54・・・が形成されている。
【0037】
支柱用直線連結金具6(図26に示す。)は、パネル1、1の上コーナー金具14、14の上支持突条146、146、に外嵌し、上コーナー基板143、143上に位置する下向きコ字形の外装部61と、外装部61、61の中央部に連設された柱外装部62と、柱外装部62の下面に突出し、前記支柱5の上圧入孔53に嵌入する嵌入突条63・・・と、外装部61、61と柱外装部62間の下面に下方に突出し、縦枠13、13の嵌合溝131、131および上嵌合切り欠き部141、141および支柱5の支柱嵌合溝54、54に嵌合する連結部材2と同形の連結脚部64、64と、縦枠13、13の取付け孔134に一致する連結孔65、66を有する連結用筒部67、68と、支柱5の取付け孔51に対応する連結孔69より構成されている。
【0038】
支柱用T字形連結金具7(図27に示す。)は、T字形に配設された3枚のパネル1、1、1の上コーナー金具14、14、14の上支持突条146、146、146に外嵌し、上コーナー基板143、143、143上に位置する下向きコ字形で平面視T字形の外装部71と、外装部71の交差部に位置する柱外装部72と、柱外装部72の下面に突出し、前記支柱5の上圧入孔53に嵌入する嵌入突条73・・・と、柱外装部72の外側下面に下方に突出し、縦枠13、13、13の嵌合溝131、131および上嵌合切り欠き部141、141、141および支柱5の支柱嵌合溝54、54、54に嵌合する連結部材2と同形の連結脚部74、74、74と、縦枠13、13、13の取付け孔134・・・に一致する連結孔75・・・を有する連結用筒部77・・・と、柱外装部72の中央に形成された支柱5の取付け孔51に対応する連結孔79より構成されている。
【0039】
支柱用十字形連結金具8(図28に示す。)は、十字形に配設された4枚のパネル1・・・の上コーナー金具14・・・の上支持突条146・・・に外嵌し、上コーナー基板143・・・上に位置する下向きコ字形で平面視十字形の外装部81と、外装部81の交差部に位置する柱外装部82と、柱外装部82の下面に突出し、前記支柱5の上嵌入部53に嵌入する嵌入突条83・・・と、柱外装部82の外側下面に下方に突出し、縦枠13・・・の嵌合溝131・・・および上嵌合切り欠き部141・・・および支柱5の支柱嵌合溝54・・・に嵌合する連結部材2と同形の連結脚部84・・・と、縦枠13・・・の取付け孔134・・・に一致する連結孔85・・・を有する連結用筒部87・・・と、柱外装部82の中央に形成された支柱5の取付け孔51に対応する連結孔89より構成されている。
【0040】
支柱用L字形連結金具9(図29に示す。)は、L字形に配設された2枚のパネル1、1の上コーナー金具14、14の上支持突条146、146、に外嵌し、上コーナー基板143、143上に位置する下向きコ字形で平面視L字形の外装部91と、外装部91のコーナー部に連設された柱外装部92と、柱外装部92の下面に突出し、前記支柱5の上嵌入部53に嵌入する嵌入突条93・・・と、柱外装部92の外側下面に下方に突出し、縦枠13、13の嵌合溝131、131および上嵌合切り欠き部141、141および支柱5の支柱嵌合溝54、54に嵌合する連結部材2と同形の連結脚部94、94と、縦枠13、13の取付け孔134に一致する連結孔95、96を有する連結用筒部97、98と、柱外装部92の中央に形成された支柱5の取付け孔51に対応する連結孔99より構成されている。
【0041】
支柱用端部連結金具90は、の上コーナー金具14の上支持突条146に外嵌し、上コーナー基板143上に位置する下向きコ字形の外装部901と、外装部901の支柱5側の端部に位置する柱外装部902と、柱外装部902の下面に突出し、前記支柱5の上嵌入部53に嵌入する嵌入突条903と、外装部901と柱外装部902間の下面に下方に突出し、縦枠13の嵌合溝131および上嵌合切り欠き部141および支柱5の支柱嵌合溝54に嵌合する連結部材2と同形の連結脚部904と、縦枠13の取付け孔134に一致する連結孔905を有する連結用筒部907と、柱外装部902の中央に形成された支柱5の取付け孔51に対応する連結孔909より構成されている。
【0042】
支柱5、支柱用直線金具6および、支柱用T字形連結金具7、支柱用十字形連結金具8、支柱用L字形連結金具9、支柱用端部連結金具90は、上記の如く構成されており、次のようにしてパネル1・・・と支柱5は連結される。
パネル1の嵌合溝131の下端部に嵌合した連結部材2の第2嵌合部22の上方より、支柱5の支柱嵌合溝54を嵌合してパネル1と支柱5の下端部を連結する。
次に、支柱5に連結されるパネル1の方向に対応する支柱嵌合溝54・・・の下端部に、第1嵌合部21を嵌合し、第2嵌合部22を支柱5の外方に突出した状態で、連結ネジ(図示せず。)にて上下動しないよう連結部材2を取付ける。そして、この連結部材2の第2嵌合部22に、パネル1の嵌合溝131を嵌合した後、支柱5を上方に引き上げてパネル1の受け部材20を端面側にスライドさせ、連結部材2の下端部を支持する。
この状態で、連結部材2が連結ネジによって支柱5に連結され、この連結部材2は受け部材20に支持されているので、支柱5はパネル1に対して、下方に移動することがない。、
【0043】
支柱5とパネル1は上記の如く連結されるか、あるいは、支柱5にすでに取付けられた連結部材2の第2嵌合部22に、受け部材20を奥部側にスライドさせたパネル1の嵌合溝131の下端を嵌合した後、受け部材20を端面側にスライドさせて、支柱5とパネル1の下端部を連結させた状態で、パネル1の連結方向に対応する支柱5の支柱嵌合溝54の下端部を、すでに連結されたパネル1の嵌合溝131の下端部に嵌合した連結部材2の第2嵌合部52の上方より嵌合し、支柱5を介してパネル1、1の下端部を連結する。
【0044】
支柱5を介してパネル1、1の下端部を上記の如く連結した後、さらに、支柱5に対し異なった方向にパネル1を連結させて、パネルをT字形、十字形に連結する場合は、支柱5の他の支柱嵌合溝54の下端部に連結部座材2を連結ネジを介して取付けた後、この連結部材2に上記と同様にして、他のパネル1の下端部を連結する。
【0045】
次に、支柱5とパネル1の上端部に、支柱5を介してパネル1・・・同士の連結角度に対応する支柱用連結金具を選択する。(実施例ではT字形に連結されているので、支柱用T字形連結金具7を選択する。)
そして、図31、図32に示すように、支柱用T字形連結金具7の嵌入突条73・・・、連結脚部74、74、74を、支柱5の上嵌入部53と、縦枠13、13、13の嵌合溝131、131および上嵌合切り欠き部141、141、141および支柱5の支柱嵌合溝54、54、54に嵌合し、さらに、縦枠13、13、13の取付け孔134・・・と連結孔75・・・を、支柱5の取付け孔51と連結孔79を一致させ、連結ネジ600・・・にて、支柱用T字形連結金具7とパネル1、1、1、支柱5の上部を強固に連結する。
【0046】
又、十字形に連結する場合、直線状に連結する場合、L字形に連結する場合は、支柱用十字形連結金具8、支柱用直線連結金具6、支柱用L字形連結金具9が選択され、上記同様、嵌入突条83、63、93および、連結脚部84・・・、64・・、94・・・を、支柱5の上嵌入部53と、縦枠13・・・の嵌合溝131・・・、上嵌合切り欠き部141・・・および支柱5の支柱嵌合溝54・・・
、に嵌合し、さらに、縦枠13・・・の取付け孔134・・・と連結孔85、65、95を、支柱5の取付け孔51と連結孔89、69、99を一致させ、連結ネジ600・・・にて強固に連結する。
【0047】
一方、端部の支柱5に対してパネル1を連結しない場合は、支柱用端部連結金具90を選択し、嵌入突条903と連結脚部904を、支柱5の上嵌入部53と縦枠13の嵌合溝131および上嵌合切り欠き部141および支柱5の支柱嵌合溝54に嵌合し、縦枠13の取付け孔134と連結孔905を、支柱5の取付け孔51と連結孔909を一致させ、連結ネジ600・・・にて強固に連結する。
【0048】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によると、嵌合溝下端部を開口した状態では、嵌合溝に嵌合した連結部材とパネルの嵌合溝は互いに上下方向に規制されないので、連結部材は下方に抜け出すか、あるいは、一方のパネルを持ち上げると、嵌合溝の下端から連結部材が抜け出して、他のパネルとの連結状態が解除されるので、中抜きが可能となる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、嵌合溝の下端を開口、閉塞自在とする受け部材を設けるだけの簡単な構成で、組み立て、中抜きが容易となり、部材点数も少なく安価に製作できるものである。
【0049】
請求項2に記載の発明によると、前記効果に加え、支柱を介することにより、パネルをL字形、T字形、十字形にも連結可能である。
請求項3に記載の発明によると、パネルと連結部材以外に他の部材を必要とすることなく、直線的に連結されたパネルの連結部分に、他のパネルを追加して、T字形、十字形に連結が可能である。すなわち、中組み連結が可能である。
【0050】
請求項4に記載の発明によると、簡単な構成で、中組み連結が可能なだけでなく、中抜きも可能であり、安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】間仕切りの斜視図
【図2】上コーナー金具の斜視図
【図3】下コーナー金具の斜視図
【図4】受け部材を奥部側にスライドさせた状態の下コーナー金具の斜視図
【図5】下コーナー金具の分解斜視図
【図6】パネル枠の上角部の分解斜視図
【図7】パネル枠の下角部の分解斜視図
【図8】直線連結金具の斜視図
【図9】段違い連結金具の斜視図
【図10】連結部材の斜視図
【図11】パネル同士が直線的に連結される場合の上部分解斜視図
【図12】パネル同士が直線的に連結される場合の下部分解斜視図
【図13】パネル同士が直線的に連結された状態の上部の要部断面図
【図14】図13のA−A線断面図
【図15】パネル同士が直線的に連結された状態の下部の要部断面図
【図16】図15のB−B線断面図
【図17】図15のC部拡大図
【図18】受け部材を奥部側にスライドさせた状態の要部断面図
【図19】図17のD−D線断面図
【図20】パネル同士がT字形に連結される場合の上部分解斜視図
【図21】パネル同士がT字形に連結される場合の下部分解斜視図
【図22】パネル同士がT字形に連結された状態の上部の要部断面図
【図23】パネル同士がT字形に連結された状態の下部の要部断面図
【図24】パネル同士が高さ違いで連結された状態の上部の要部断面図
【図25】図24のE−E線断面図
【図26】支柱用直線連結金具の斜視図
【図27】支柱用T字形連結金具の斜視図
【図28】支柱用十字形連結金具の斜視図
【図29】支柱用L字形連結金具の斜視図
【図30】支柱用端部連結金具の斜視図
【図31】支柱を介してパネルがT字形に連結された状態の上部の要部断面図
【図32】支柱を介してパネルがT字形に連結された状態の下部の要部断面図
【符号の説明】
1         パネル
131       嵌合溝
132、132   表裏凹溝
2         連結部材
20        受け部材
21        第1嵌合部
22        第2嵌合部
400、400   表裏嵌合溝
5         支柱
54        支柱嵌合溝

Claims (4)

  1. パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝下端部に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士の下端部を連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材を、パネルの左右端部の下端部に設けたことを特徴とするパネルの連結装置。
  2. パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、前記嵌合溝と同形の支柱嵌合溝下端部に第2嵌合部を嵌合した状態で支柱に対して連結部材を着脱自在となし、パネルの嵌合溝の下端部に第1嵌合部を嵌合して支柱の下端部とパネルの下端部を連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材をパネルの左右端部の下端部に設けたことを特徴とするパネルの連結装置。
  3. パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝と、パネルの左右端部側表裏面の角部に上下方向に渡って形成された、嵌合溝の表裏側の半分の形状を横向きとした表裏凹溝を有するパネルと、嵌合溝に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝に第2嵌合部を嵌合してパネル同士を連結した状態で、パネル同士の連結部分の表裏側に、互いの表裏凹溝によってパネル側端面と同形の表裏嵌合溝が形成され、この表裏嵌合溝に新たな連結部材の第1嵌合部を嵌合し、新たなパネルの嵌合溝に第2嵌合部を嵌合してパネル同士を平面視T字形あるいは十字形に連結可能としたことを特徴とするするパネルの連結装置。
  4. パネルの左右側端面の上下方向に形成された端面側が小さく奥部側が大きな嵌合溝と、パネルの左右端部側表裏面の角部に上下方向に渡って形成された、嵌合溝の表裏側の半分の形状を横向きとした表裏凹溝を有するパネルと、嵌合溝の下端部に嵌合する形状の第1嵌合部と、第1嵌合部と対称形の第2嵌合部が一体に形成された所定高さの連結部材を有し、一方のパネルの嵌合溝の下端部に第1嵌合部を嵌合し、他方のパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士の下端部を連結した状態で、パネル同士の連結部分の表裏側に、互いの表裏凹溝によってパネル側端面と同形の表裏嵌合溝が形成され、この表裏嵌合溝の下端部に連結部材の第1嵌合部を嵌合し、新たなパネルの嵌合溝の下端部に第2嵌合部を嵌合してパネル同士を平面視T字形あるいは十字形に連結すると共に、嵌合溝の下端面を閉塞あるいは開口自在で、嵌合溝の下端面を閉塞した状態で連結部材の下端部を支持する受け部材をパネルの左右端部の下端部に設けたことを特徴とするパネルの連結装置。
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