JP2004115444A - 化粧料 - Google Patents
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Abstract
【構成】成分(a)2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの単独重合体または、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと疎水性モノマーとの共重合体から選ばれる一種又は二種以上と成分(b)ジェランガム、ペクチン、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース塩から選ばれる一種又は二種以上を含有する化粧料。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚に対する保湿効果に優れ、かつ、のび広がりが良く、べたつきのない使用性、使用感にも優れた化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
基礎化粧品を使用する重要な目的の一つに皮膚に対する保湿効果がある。このような目的で使用される基礎化粧品は肌に潤いを与え、若々しい張りのある肌を作る為に使用され、基礎化粧品の主要な地位を占めている。この保湿効果を得るために様々な保湿剤が使用されてきている。例えば、アミノ酸類、ムコ多糖類、有機酸塩類、グリコール類、糖類などが知られている。保湿効果の高い物質として、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(以下、MPCと略す)を構成単位として有する重合体が挙げられ、それを配合した化粧料が保湿効果に優れていることは既に知られている。例えば、MPCの単独重合体あるいはMPCと疎水性単量体との共重合体、MPCと親水性単量体との共重合体が皮膚に対して優れた保湿効果および肌荒れ改善効果を有することが開示されている(例えば、特許文献1、2、3参照。)。またMPCと疎水性単量体および親水性単量体との三次元共重合体についても同様に皮膚に対して優れた保湿効果および肌荒れ改善効果を有することが開示されている(例えば、特許文献4参照。)。更に、MPCの単独重合体とムコ多糖を含有する化粧料が皮膚に対して優れた保湿効果を有し、かつべたつきを抑制することが開示されている(例えば、特許文献5参照。)。更に、MPCと疎水性単量体との共重合体が化粧料の可溶化剤、乳化剤、分散剤として利用でき、かつ肌にしっとり感を付与することが開示されている(例えば、特許文献6参照。)。しかし、これらの保湿成分を含む化粧料は、その保湿成分が多量になると、肌へ塗布した際に、のび、滑りが悪くなり、べたつきを感じることから、一般的に使用感が損なわれることが知られている。つまり、使用感の重要視される化粧料では、保湿効果を高める為に上記の保湿剤を多量に含有することは困難であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−70321号公報
【特許文献2】
特開平6−157269号公報
【特許文献3】
特開平6−157270号公報
【特許文献4】
特開平6−157271号公報
【特許文献5】
特開平9−52848号公報
【特許文献6】
特開平10−109029号公報
【発明が解決しようとする課題】
保湿効果および肌荒れ改善効果を有するMPCを構成単位とする重合体を配合した化粧料において、該重合体を多量に配合しても、のび広がりが良く、べたつきのない化粧料を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明者は上記欠点を克服すべく鋭意研究を行った結果、MPCの単独重合体または、MPCと疎水性モノマーとの共重合体とジェランガム、ペクチン、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース塩から選ばれる水溶性高分子とを併用することにより、課題を解決できることの知見を得て、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち本発明は、次の成分(a)〜(b);
(a)MPCの単独重合体または、MPCと疎水性モノマーとの共重合体から選ばれる一種又は二種以上
(b)ジェランガム、ペクチン、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース塩から選ばれる一種又は二種以上
を含有する化粧料である。更に、成分(a)の疎水性モノマーがスチレン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルである化粧料である。更に、成分(a)の配合量が0.001〜5質量%である化粧料である。更に、成分(a)と成分(b)の配合質量比が5:1〜1:10である化粧料である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について説明する。
本発明に用いられる成分(a)MPCの単独重合体または、MPCと疎水性モノマーとの共重合体は、優れた保湿効果および肌荒れ改善効果を付与する目的で含有されるものである。MPCは、下記一般式(1)で示される。
【0007】
【化1】
【0008】
本発明に用いられる成分(a)は、MPCの単独重合体または、MPCと疎水性モノマーとの共重合体から選ばれる一種又は二種以上であればよく、単独重合体の場合は、優れた使用感を得るには、分子量が5000以上であることが好ましく、10000以上がより好ましい。疎水性モノマーとの共重合体の場合、疎水性モノマーの種類は、特に限定されないが、優れた使用感を得るには、スチレン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルであることが好ましい。疎水性モノマーとの共重合体の分子量は、優れた使用感を得るには、分子量が5000以上であることが好ましく、10000以上がより好ましい。またMPCと疎水性モノマーの構成モル比については、優れた使用感を得るには、50:50〜97:3の範囲が好ましい。
【0009】
本発明に用いられる成分(a)MPCの単独重合体またはMPCと疎水性モノマーとの共重合体を更に具体的に例示するならば、MPCの単独重合体として、Lipidure−HM、Lipidure−HM−500(日本油脂株式会社製)、MPCとメタクリル酸ブチルとの共重合体として、Lipidure−PMB(日本油脂株式会社製)等の市販品を使用することができる。
【0010】
本発明に用いられる成分(a)MPCの単独重合体またはMPCと疎水性モノマーとの共重合体の含有量は、特に限定されないが、優れた保湿効果および肌荒れ改善効果を得るには、化粧料中0.001〜5質量%(以下、単に「%」と記す)であることが好ましく、0.01〜3%が更に好ましい。
【0011】
本発明に用いられる成分(b)のジェランガム、ペクチン、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース塩は、成分(a)のMPCの単独重合体またはMPCと疎水性モノマーとの共重合体によるべたつきを低減し、のび広がりの良さを付与することを目的として含有されるものである。成分(b)との組み合わせによって、成分(A)を多く配合した場合でも、使用感、使用性が相乗的に向上する。これらは、必要に応じて一種又は二種以上を適宜選択して組み合わせて用いることができる。これらの中でも、優れたべたつき低減効果及び使用感を得るには、カルボキシメチルセルロース塩がより好ましい。
【0012】
本発明に用いられる成分(b)ジェランガム、ペクチン、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース塩から選ばれる一種又は二種以上の含有量は、特に限定されないが、優れたべたつき低減効果及び使用感を得るには、化粧料中0.01〜2%が好ましく、0.02〜1%がより好ましい。
【0013】
また、のび広がりなどの使用性やべたつきのなさ、保湿効果などの使用感を更に向上させるために、成分(a)と成分(b)の配合質量比は、5:1〜1:10であることが好ましく、3:1〜1:5がより好ましい。
【0014】
本発明の化粧料には、上記した必須成分の他に通常の化粧料に使用される成分、例えば、炭化水素、高級脂肪酸エステル、植物油脂、シリコーン油、フッ素系油等の油性成分、上述以外の高分子物質、アルコール類、ポリオール類等の水性成分、粉体、界面活性剤、紫外線吸収剤、保湿剤、酸化防止剤、美容成分、防腐剤、香料、清涼剤、pH調整剤等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0015】
本発明の化粧料の用途は、乳液、クリーム、美容液、マッサージ料、パック料、ハンドクリーム、ボディクリ−ム、日焼け止め料等のスキンケア化粧料、化粧用下地化粧料を例示することができ、その使用法は、手で使用する方法、不織布等に含浸させて使用する方法等が挙げられる。
【0016】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれによって何ら限定されるものではない。
【0017】
実施例1〜7および比較例1〜3:美容液
表1に示す組成および下記製法にて美容液を調製した。得られた美容液の(1)使用性(のび広がり)、(2)使用感(べたつきのなさ)、(3)保湿効果について下記の方法により評価し結果を併せて、表1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】
(製法)
A:成分(3)〜(6)を70℃に加熱した(7)で膨潤する。
B:成分(1)、(2)と(11)〜(17)を混合後、Aを添加混合する。
C:あらかじめ溶解した成分(8)〜(10)をBに添加し、美容液を得た。
【0020】
(評価方法:使用性、使用感、保湿効果)
専門評価パネル10名により、実施例1〜7および比較例1〜3の各試料について、(1)使用性(のび広がり)、(2)使用感(べたつきのなさ)、(3)保湿効果について、下記(イ)評価基準にて5段階評価し、更に各試料の評点の平均値を(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。
【0021】
(イ)5段階評価基準
(評点): (評価)
4 : 非常に良い(ある)
3 : 良い(ある)
2 : 普通
1 : やや悪い(ない)
0 : 悪い(ない)
(ロ)4段階判定基準
(評点の平均値) :(判定)
3.5以上 : ◎
2.5以上、3.5未満 : ○
1.5以上、2.5未満 : △
1.5未満 : ×
【0022】
表1の結果から明らかなように、本発明に係わる実施例1〜7は、(1)使用性(のび広がり)、(2)使用感(べたつきのなさ)、(3)保湿効果に優れた化粧料であった。
【0023】
【0024】
(製法)
A:成分(16)を70℃に加熱した成分(17)で膨潤する。
B:成分(1)〜(7)を70℃で加熱溶解する。
C:成分(8)〜(14)を70℃で加熱溶解後、Bに添加し、乳化する。
D:Cを室温まで冷却後、成分(15)とAを添加する。
E:Dに成分(18)、(19)を添加し、乳液を得た。
【0025】
実施例8の乳液は、使用性、使用感、保湿効果に優れた乳液であった。
【0026】
【0027】
(製法)
A:成分(1)を70℃に加熱した成分(2)で膨潤する。
B:成分(3)〜(8)を70℃で加熱溶解後、Aに添加し、乳化する。
C:成分(9)〜(15)を70℃で加熱混合後、Bに添加し、混合する。
D:Cを室温まで冷却し、マッサージ料を得た。
【0028】
実施例9のマッサージ料は、使用性、使用感、保湿効果に優れたマッサージ料であった。
【0029】
【発明の効果】
本発明の化粧料は、使用性(のび広がり)、使用感(べたつきのなさ)、保湿効果などの優れた効果を有するものであった。
Claims (4)
- 次の成分(a)〜(b);
(a)2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの単独重合体または、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと疎水性モノマーとの共重合体から選ばれる一種又は二種以上
(b)ジェランガム、ペクチン、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース塩から選ばれる一種又は二種以上
を含有することを特徴とする化粧料。 - 成分(a)の疎水性モノマーがスチレン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルであることを特徴とする請求項1記載の化粧料。
- 成分(a)の配合量が0.001〜5質量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料。
- 成分(a)と成分(b)の配合質量比が5:1〜1:10であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料。
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2002
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