JP2004115236A - シート材満載検知装置および画像形成装置 - Google Patents

シート材満載検知装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004115236A
JP2004115236A JP2002283023A JP2002283023A JP2004115236A JP 2004115236 A JP2004115236 A JP 2004115236A JP 2002283023 A JP2002283023 A JP 2002283023A JP 2002283023 A JP2002283023 A JP 2002283023A JP 2004115236 A JP2004115236 A JP 2004115236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
detecting
unit
detecting means
recording paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002283023A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
鈴木 孝行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002283023A priority Critical patent/JP2004115236A/ja
Publication of JP2004115236A publication Critical patent/JP2004115236A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】排出部のトレイに排紙された様々なサイズ、カール方向、カール量の記録紙でも簡単な構造で安価な検出方法で記録紙の満載を検知する。
【解決手段】排出部から排出したシート材を積載する排紙トレイ14の上方に、回動軸104を中心として記録紙の搬送により回動され、その積載高さを検知する第1の検知レバー102と、これと一体でフォトセンサ106を遮光する遮光部103と、第1の検知レバー102の近傍以外で記録紙Pの積載高さを検知する第2の検知レバー105とを設けて、記録紙満載検知手段を構成する。第1の検知レバー102と第2の検知レバー105とを互いに連動して回動できるようにして、排紙トレイ14上の記録紙の満載を検知する。また、第1の検知レバー102と第2の検知レバー105とを互いに独立させて回動できるようにして、記録紙Pの満載を検知する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シート材満載検知装置および画像形成装置に関し、特に、複写機、プリンタ、およびファクシミリなどの画像形成装置における記録紙満載検知装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機などの画像形成装置において、記録紙の排出部に記録紙の満載を検知可能に構成された記録紙満載検知装置が設置されているものがある。この記録紙満載検知装置は、排出部のトレイに積載可能な枚数を超えた記録紙が積載されるのを防止するための検知装置である。
【0003】
このような満載検知装置が設けられていないと、記録紙が排紙部から落下したり、積載された記録紙によって排出部が塞がれてジャムを引き起こりしたりする可能性がある。
【0004】
そのため、書類などのコピーを大量に行ったり、夜間などに無人でファクシミリ装置を稼動させたりする場合には必須の装置である。
【0005】
また、記録紙の種類は多岐に渡っており、特に、最近では、再生紙の使用比率が高くなってきている。この再生紙は、古紙を再度製紙して製造されるという性質上、材料の品質が一定になりにくい。そのため、定着器を一度通過した記録紙に対して両面印刷を行う場合や、放置されたことにより吸湿していたりすると、記録紙にカール(湾曲)が生じやすくなる。
【0006】
このようなカール(湾曲)に関しては、その量(湾曲量)や方向(湾曲方向)は様々である。このカール状態を図4〜図7に示す。これらの図4〜図7に示すように、記録紙のカールの状態においては、多くの場合、記録紙は、円筒状に湾曲する。
【0007】
そして、図4および図5に示すように、記録紙搬送方向にカールの母線を有する場合や、図6および図7に示すように、記録紙搬送方向と直角の母線を有する場合がある。さらには、記録紙の対角線がカールする場合もある。そして、それらのカールの方向に関しては、片面印刷時と両面印刷時とにおいては、その向きが上下逆になったりする。
【0008】
また、記録紙の排出部において、記録紙にこのようなカールが生じると、それぞれにおいて、そのカール方向や量により記録紙の高さが異なってしまう。そのため、記録紙の満載を検出する場合に検出誤差が生じやすくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、上述したように記録紙のカールの方向や量においては、紙種や印刷される画像、両面印刷や片面印刷などの事情により種々のパターンが存在する。
【0010】
これらの全てのカール形状のみならず、画像形成装置に用いられる種々の記録紙サイズによって、排出部のトレイに積載された記録紙の満載を検知するためには、複数の満載検知装置を用いる必要があった。
【0011】
また、記録紙の満載の検知を、1つの満載検知装置により行う場合、記録紙高さの検知部分を広範囲に広げる必要が生じるため、装置自体が大型化するとともに、これに伴って重量が大きくなり、かえって記録紙の積載を妨げてしまうという問題があった。
【0012】
したがって、この発明の目的は、排出部のトレイに排紙された様々なサイズ、カール方向、カール量の記録紙などのシート材においても、簡単な構造かつ安価な検出方法によってシート材の満載を検知することができるシート材満載検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の第1の発明は、
シート材を排出する排出部から排出されたシート材を積載する積載部の上方に設けられ、
回動軸と、
回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送動作によって回動可能で、積載部上のシート材の積載状態の高さを検知する第1の検知手段と、
第1の検知手段と一体に設けられ、第1の検知手段の動きを検知する光学検知手段を遮光する遮光部と、
回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送動作によって回動可能で、積載部上のシート材の積載状態の高さを検知する第2の検知手段とを有し、
第1の検知手段と第2の検知手段とが互いに連動して回動し、遮光部により光学検知手段を遮光することにより、積載部上におけるシート材の満載状態を検知する
ことを特徴とするシート材満載検知装置である。
【0014】
この発明の第2の発明は、
シート材を排出する排出部から排出されたシート材を積載する積載部の上方に設けられ、
回動軸と、
回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送によって回動するとともに、シート材が積載した高さを検知する第1の検知手段と、
第1の検知手段と一体に設けられ、第1の検知手段の動作を検知する光学検知手段を遮光する第1の遮光部と、
回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送動作によって回動するとともに、積載部上におけるシート材の積載の高さを検知する第2の検知手段と、
第2の検知手段に一体に設けられ、第2の検知手段の動作を検知する光学検知手段を遮光する第2の遮光部とを有し、
第1の検知手段と第2の検知手段とが、それぞれ互いに独立して回動するとともに、それぞれ互いに独立して光学検知手段を遮光することにより、積載部の満載状態を検知する
ことを特徴とするシート材満載検知装置である。
【0015】
この発明の第3の発明は、
シート材を排出する排出部と、
排出部から排出されたシート材を積載する積載部と、
積載部の上方に設けられ、回動軸と、回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送動作によって回動可能で、積載部上のシート材の積載状態の高さを検知する第1の検知手段と、第1の検知手段と一体に設けられ、第1の検知手段の動きを検知する光学検知手段を遮光する遮光部と、回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送動作によって回動可能で、積載部上のシート材の積載状態の高さを検知する第2の検知手段とを有して構成され、第1の検知手段と第2の検知手段とが互いに連動して回動し、遮光部により光学検知手段を遮光することにより、積載部上におけるシート材の満載状態を検知するシート材満載検知手段とを有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0016】
この発明の第4の発明は、
シート材を排出する排出部と、
排出部から排出されたシート材を積載する積載部と、
積載部の上方に設けられ、回動軸と、回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送によって回動するとともに、シート材が積載した高さを検知する第1の検知手段と、第1の検知手段と一体に設けられ、第1の検知手段の動作を検知する光学検知手段を遮光する第1の遮光部と、回動軸を中心に、排出されるシート材の搬送動作によって回動するとともに、積載部上におけるシート材の積載の高さを検知する第2の検知手段と、第2の検知手段に一体に設けられ、第2の検知手段の動作を検知する光学検知手段を遮光する第2の遮光部とを有して構成され、第1の検知手段と第2の検知手段とが、それぞれ互いに独立して回動するとともに、それぞれ互いに独立して光学検知手段を遮光することにより、積載部上のシート材の満載状態を検知するシート材満載検知手段とを有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0017】
この発明において、好適には、第1の検知手段が、シート材の排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向でシート材の面に対してほぼ平行な方向に沿った方向のほぼ中央付近に設けられている。
【0018】
この発明において、好適には、第2の検知手段が、シート材の排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向でシート材の面に対してほぼ平行な方向に沿った全域、かつ第1の検知手段の近傍を除いた領域に設けられている。
【0019】
この発明において、典型的には、第1の検知手段が、排出部に設けられた排紙ローラの直下で、シート材における、搬送方向に沿った後端側の高さを検知することにより、積載部におけるシート材の満載状態を検知する。
【0020】
この発明において、好適には、第2の検知手段が、排出部に設けられた排紙ローラより搬送方向に沿って下流側の位置でシート材の前奥端部の高さを検知することにより、シート材の満載状態を検知する。
【0021】
この発明において、典型的には、第1の検知手段は、樹脂材料から構成されている。
【0022】
この発明において、典型的には、第2の検知手段において、回動の中心軸近傍が金属からなり、シート材の積載高さを検知する部分が硬質の樹脂材料からなる。
【0023】
上述のように構成されたこの発明によるシート材満載検知装置および画像形成装置によれば、第1の検知手段と第2の検知手段とが、それぞれ互いに独立して回動するとともに、それぞれ互いに独立して光学検知手段を遮光することにより、積載部の満載状態を検知していることにより、載置部上でシート材が満載される段階を検知することができ、載置部上にシート材が満載することにより生じる諸問題を回避することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
【0025】
(第1の実施形態)
まず、この発明の第1の実施形態によるシート材満載検知装置およびこれを備えた画像形成装置について説明する。なお、この第1の実施形態によるシート材満載検知装置の一例として、シート材としての記録紙を検出可能に構成されているとともに、シート取り扱い装置の本体内の少なくとも1箇所に設けられたシート材満載検知手段としての記録器満載検知装置について説明する。
【0026】
なお、このシート取り扱い装置としては、例えば、シートに画像を形成する画像形成装置や、シートに孔をあけたり、シート束を綴じたりするシート処理装置などを挙げることができる。
【0027】
(複写機)
まず、この第1の実施形態による記録紙満載検知装置が備えられる画像形成装置としての複写機について説明する。図1に、この第1の実施形態による複写機を示す。
【0028】
図1に示すように、この第1の実施形態においては、記録紙満載検知装置101が、複写機24の本体25に装備されている。
【0029】
そして、使用者(ユーザ)が、所定の原稿(図示せず)を原稿ガラス201上に載置し、コピーボタン(図示せず)を押すと、露光装置202が、原稿に対して光を照射しながら、矢印aの方向に移動して、原稿の全面を走査する。
【0030】
このように露光装置202によって原稿に照射され、反射した光は、複数のミラー203により折り返され、レンズによりCCD(Charge Coupled Device)204に結像される。このCCD204によって読み取られた原稿の情報は、画像処理部において電気信号に変換され、レーザスキャナ50に伝送される。
【0031】
そして、レーザスキャナ50から射出された画像情報に対応する画像書き込み光学系は、画像形成手段としての画像形成部26の感光ドラム51を走査する。そして、この感光ドラム51上に、画像情報に対応する画像が結像されて静電潜像が形成される。その後、この静電潜像は、現像器52によって現像される。これにより、感光ドラム51にトナー像が形成される。
【0032】
また、シート材としての記録紙は、給紙カセット1に収納され、本体25内に収められている。この給紙カセット1が本体25内にセットされると、記録紙は、リフタモータ(図示せず)によって、給紙カセット1内で上昇され、給紙可能な状態になる。
【0033】
その後、給紙ローラ2の回転により、記録紙は移動を開始し、さらに分離ローラ対3,4により1枚ずつ枚葉に分離されて、記録紙搬送装置34の上流側搬送ローラ対5,6および搬送路9を経て、レジストローラ対7,8に搬送される。
【0034】
このレジストローラ対7,8によってレジストが補正された記録紙は、搬送ローラ対21,22によって転写部に搬送される。そして、この転写部において、すでに現像器52によって現像されているトナー像が、感光ドラム51と転写ローラ53との間で転写される。
【0035】
また、画像形成部26に搬送される記録紙は、記録紙通過検知装置32,33によってその通過が検知される。そして、この記録紙が、トナー像の位置に合わせたタイミングによって画像形成部26に、送出される。
【0036】
トナー像が転写された記録紙は、分離帯電器により感光ドラム51から剥離された後、搬送路10を経由して定着器11に送出される。この定着器11において、記録紙にトナー像が定着された後、記録紙は、排紙ローラ対12,13によって機外に排出され、排紙トレイ14上に積載される。これによって、複写機24による、記録紙の片面複写動作が終了する。
【0037】
また、記録紙の両面に画像を形成する場合には、定着器11から送出された記録紙は、スイッチバック搬送された後、反転路31を通過し、感光ドラム51に戻され、反対側の面に画像が形成される。
【0038】
(排出部)
次に、この第1の実施形態による複写機における排出部周辺について説明する。図2に、この排出部の周辺の斜視図を示し、図3に、この排出部の周辺の断面図を示す。
【0039】
図2および図3に示すように、記録紙Pは、上述したように定着器11を経た後、排紙ローラ対12,13によって排紙トレイ14上に順次積載される。この時、記録紙Pは、その紙種、送り方向、両面印刷または片面印刷などにより、カールの方向や量が種々のパターンで排紙トレイ14に積載される。これらの記録紙における種々のカールのパターンを図4〜図7に示す。
【0040】
図4に、記録紙におけるカールの母線が記録紙の搬送方向に一致するとともに、下に凸の状態で積載された場合を示す。また、図5に、記録紙におけるカールの母線が記録紙の搬送方向に一致するとともに、上に凸の状態で積載された場合を示す。また、図6に、記録紙におけるカールの母線が記録紙の搬送方向に直角方向であるとともに、下に凸の状態で積載された場合を示す。また、図7に、記録紙Pにおけるカールの母線が記録紙の搬送方向に直角方向であるとともに、上に凸の状態で積載された場合を示す。
【0041】
これらのうちの記録紙Pのカールの状態が、カールの母線が搬送方向に直角でかつ下に凸の場合(図6参照)において、この記録紙Pが排紙トレイ上に積載された状態を図9に示す。
【0042】
図9に示すように、この場合の排紙トレイ14上における積載された記録紙Pのうちの最も高い位置は、排紙ローラ対12,13に近い、記録紙Pの後端部150である。このようなカールの記録紙が順次積載されていくと、排紙トレイ14上に積載した記録紙Pにより、排出口100が塞がれてしまうことがある。
【0043】
そこで、このような状態になる前に、記録紙満載検知装置101によって、排紙トレイ14上の記録紙Pの満載状態を検知し、この記録紙Pの満載状態になった段階で、記録紙を排紙トレイ14上に排出させないようにする必要がある。そのためには、記録紙満載検知装置101により、記録紙の後端部150の高さを検知する必要がある。
【0044】
そこで、この第1の実施形態においては、図3に示すように、第1の検知手段としての第1の検知レバー102を、排紙ローラ対12,13における排紙方向の下流側近傍の上側で、かつ、その先端部が、排紙ローラ対12,13の直下に位置するように配置する。これにより、図9に示すような、積載した記録紙Pの後端部150の高さが検知可能に構成される。
【0045】
また、図6に示すようなカールの場合、記録紙Pの後端部150の高さについては、紙幅方向で高さが大きく異なることが少ない。そこで、この第1の実施形態においては、第1の検知レバー102を紙幅の中央付近に配置するようにする。
【0046】
ここで、記録紙Pの排出中の第1の検知レバー102の状態について説明する。図8に、記録紙Pを排出中の第1の検知レバー102の状態を示す。なお、第1の検知レバー102は、通常、その自重によって図3に示す状態で待機している。
【0047】
この状態で、排紙トレイ14上に記録紙Pが排出されると、この記録紙Pの排紙動作により回動軸104を中心に、第1の検知レバー102が回動する。このとき、第1の検知レバー102は、図8に示す状態になる。その後、記録紙Pの排出が終了すると、図3に示すように待機状態に復帰する。
【0048】
また、排紙トレイ14上に、さらに記録紙Pが排紙され、大量に積載されてくると、図9に示すように、第1の検知レバー102の先端部が、記録紙P上に乗った状態となって、図3に示す状態に復帰できなくなる。
【0049】
第1の検知レバー102の他端に、光学検知手段としてのフォトセンサ106を遮光する遮光部103が一体に形成されているため、このような復帰不能時においては、図3に示すように、記録紙満載検知装置101を排出口100付近に配置することにより、排紙トレイ14上に積載された記録紙Pが排出口100を塞ぐ前に、第1の検知レバー102により記録紙Pの満載状態を検知することが可能となる。
【0050】
次に、図4に示すようなカール形状を有する記録紙の場合、記録紙の排紙トレイ14上における最も高い位置は、排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向で記録紙の面に対してほぼ平行な方向、すなわち記録紙の紙幅方向の端部になる。
【0051】
また、記録紙のサイズは、国内や海外において使用されている記録紙を合わせると多岐に渡る。さらに、カール量により紙幅方向の端部位置は、図10に示すように、様々な位置になる。そのため、第1の検知レバー102のような、ある幅しか検知できないレバーでは、全ての記録紙の高さを検知することが困難である。
【0052】
そこで、第1の検知レバー102と同様のレバーを紙幅方向に複数個設ける方法が考えられるが、第1の検知レバー102と同様のレバーでは、樹脂製であるため、その自重が大きくなる。
【0053】
ところが、上述したように、検知レバーは、記録紙が排出されると、この記録紙の排出における搬送動作により回動される。そのため、検知レバーの自重が大きいと、回動に要するモーメントが大きくなる。
【0054】
そのため、記録紙の搬送動作によって検知レバーを回動させることができなくなり、この検知レバーにより、かえって排出口を塞がれてしまい、ジャムを引き起こす可能性が生じる。また、図7に示すようなカール形状の記録紙の場合においては、検知レバーによって、下方向、すなわち排紙トレイの側に曲げられながら排出されるため、排紙トレイ上で筒状に丸まってしまうこともある。これにより、検知レバーに対しては、その自重が、排出される記録紙の搬送動作により回動可能であることが要請される。
【0055】
そこで、本発明者は鋭意検討を行い、この第1の実施形態において、図4に示すようなカール形状の記録紙の積載高さを検知するために、図2に示すように、第2の検知手段としての第2の検知レバー105を配置して構成することを想起した。ここで、この第2の検知レバー105は、回動軸104を中心として回動可能に支持されている。
【0056】
そして、図3に示すように、第2の検知レバー105は、レバー自体の自重とストッパ部107により、所定の角度をなして待機している。さらに、上述したレバーに対する要請から、第2の検知レバー105は、以下の2つの材質により構成されている。
【0057】
すなわち、第2の検知レバー105の回動中心付近部110は、強度を確保するために金属から構成され、さらに、自重と回転モーメントを小さく抑えるために、回転中心から可能な限り小さく形成される。また、第2の検知レバー105の記録紙の高さを検知する検知部分111は、回転中心から離れるためモーメントを小さくするために、軽量で硬質の樹脂が用いられ、この第1の実施形態においては、たとえば軽量な硬質ポリエチレンテレフタレート(PET)シートから構成される。
【0058】
このような第2の検知レバー105の構成を取ることにより自身の自重を小さくし、モーメントを小さくすることができるため、排出口100を塞ぐことなく記録紙紙幅方向の端部151の高さを検知することができる。
【0059】
また、上述した第2の検知レバー105の待機時における所定の角度については、第2の検知レバー105が垂直に近い状態で待機していると排出口100を塞ぐ状態になり、この第2の検知レバー105を回動させるモーメントが大きくなってしまう。
【0060】
そこで、この第1の実施形態においては、第2の検知レバー105の所定角度を、水平線より下方に約37°の角度とするように設定されている。なお、この角度は、必ずしもこの角度に限定されるものではないが、本発明者の知見からは、好ましい角度である。
【0061】
また、第1の検知レバー102には、第2の検知レバー105と連動して動作するためのボス部112が設けられている。この第2の検知レバー105は、ボス部112の下方に配置される。そのため、記録紙Pの排出時における搬送動作によって第2の検知レバー105が回動させられると、第1の検知レバー102も連動して回動する。
【0062】
そして、図11に示すように、第2の検知レバー105が記録紙の紙幅方向の端部151の高さを検知すると、待機位置より水平方向に回動した状態となる。このとき、第1の検知レバー102も連動して回動されるため、第1の検知レバー102の他端の遮光部103も併せて回動され、フォトセンサ106に入射する光が遮光される。
【0063】
次に、図7に示すカール形状の記録紙の場合、記録紙の排紙トレイ14上で最も高い位置は、記録紙の搬送方向のほぼ中央付近である。この場合、排紙トレイ14上に積載された記録紙Pにおいては、その後端部150が最も低い。そのため、図12に示すように、第2の検知レバー105が記録紙の高さを検知した時には、排紙トレイ14に積載された記録紙Pの後端部150により、排出口100が塞がれるのを回避することができる。
【0064】
次に、図5で示すような記録紙Pのカール状態の場合、記録紙Pの排紙トレイ14上で最も高い位置は、記録紙Pの紙幅方向のほぼ中央付近である。その、図11に示す場合におけると同様に、第1の検知レバー102により、記録紙高さを検知することが可能となる。
【0065】
以上説明したように、この第1の実施形態によれば、様々なカール方向やカール量となる記録紙を大量に排紙する場合であっても、排出部の排紙トレイ14上において記録紙Pをこれ以上積載することができない、いわゆる満載状態を確実に検知することができ、排紙する部分が積載した記録紙によりふさがれてしまうのを防止することができるとともに、記録紙満載検知装置の構造を極めて簡略化することができるので、装置自体の低コスト化を図ることも可能になる。
【0066】
(第2の実施形態)
次に、この発明の第2の実施形態による記録紙満載検知装置について説明する。図13に、この第2の実施形態による記録紙満載検知装置の斜視図を示す。
【0067】
この第2の実施形態においては、第1の実施形態におけると異なり、第2の検知レバー105に、第2の遮光部としての遮光部108を設けるようにする。
【0068】
すなわち、上述した第1の実施形態による記録紙満載検知装置のように、第1の検知レバー102と遮光部103とが一体に形成され、第2の検知レバー105が第1の検知レバー102と別体かつ第1の検知レバー102と連動して回動する方法とは異なり、この第2の実施形態においては、図13に示すように、第1の検知レバー102と遮光部103とが一体に形成される一方で、第2の検知レバー105に第2の遮光部としての遮光部108が設けられている。なお、この場合においてもフォトセンサ106は、1つである。
【0069】
この方法によれば、第1の検知レバー102と第2の検知レバー105とをそれぞれ独立して回動させることが可能となる。そして、それぞれの第1の検知レバー102と第2の検知レバー105とにおいて、互いに独立して記録紙Pの積載高さを検知することが可能となる。
【0070】
記録紙満載検知装置におけるそのほかの構成については、第1の実施形態におけると同様であるので、説明を省略する。
【0071】
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態におけると異なり、第2の検知レバー105に遮光部108を設けるとともに、第1の検知レバー102と第2の検知レバー105とを互いに独立して回動させるようにしていることにより、第1の検知レバー102と第2の検知レバー105とによって、それぞれ独立して記録紙高さを検知することができるので、第1の実施形態におけると同様の効果を得ることができるのみならず、記録紙Pが満載になった場合の検知を、より高感度化することができる。
【0072】
(第3の実施形態)
次に、この発明の第3の実施形態による記録紙満載検知装置について説明する。この第3の実施形態においては、第1の実施形態におけると異なり、第2の検知レバー105を主体として、第1の検知レバーを連動させるようにする。
【0073】
すなわち、上述した第1の実施形態においては、第1の検知レバー102と遮光部103とが一体化され、第2の検知レバー105は、第1の検知レバー102とは別体で、第1の検知レバー102と連動して回動する方法であった。
【0074】
これに対し、この第3の実施形態による記録紙満載検知装置においては、第2の検知レバー105と遮光部108とが一体化され、第1の検知レバー102は、第2の検知レバー105と別体で、第2の検知レバー105に連動して回動するように構成されている。
【0075】
そのほかの構成については、第1の実施形態におけると同様であるので、説明を省略する。
【0076】
この第3の実施形態によれば、第1の検知レバー102を第2の検知レバー105と連動させて回動させて、記録紙Pの満載状態を検知するようにしていることにより、第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0077】
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
【0078】
例えば、上述の実施形態において挙げた寸法、材質、形状はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる寸法、材質、形状を用いてもよい。
【0079】
また、たとえば上述の第1の実施形態においては、記録紙満載検知装置を、画像形成装置の一種である複写機の装置本体に装備された例について説明しているが、プリンタ、ファクシミリおよび、これらの複合機などや、シート処理装置などの装置に設けることも可能であり、必ずしも複写機の装置本体のみに装備されるものに限定されるものではない。
【0080】
また、上述の第1の実施形態においては、複写機の構成例としてモノクロ複写機が挙げられているが、必ずしもこれに限定するものではなく、プリンタ、ファクシミリ、フルカラー複写機などの記録紙満載検知装置を備えたあらゆる装置に適用することが可能である。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、シート材満載検知装置を、シート材を排出する排出部から排出したシート材を積載する積載部の上方に設け、この検知手段を、回動軸を中心に回動して積載状態における高さを検知する第1の検知手段と、光学検知手段を遮光する遮光部と、回動軸を中心に回動して積載状態の高さを検知する第2の検知手段とを設けて構成していることにより、様々なカール方向やカール量となる記録紙であっても、排出部のトレイ上において記録紙をこれ以上積載することができない、いわゆる満載状態を確実に検知することができるとともに、記録紙満載検知装置の構造を簡略化することができるので、装置自体の低コスト化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による画像形成装置の断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態による画像形成装置における満載検知装置の斜視図である。
【図3】この発明の第1の実施形態による画像形成装置の排出部の周辺を示す断面図である。
【図4】この発明の第1の実施形態による画像形成装置における記録紙のカール状態を示す斜視図である。
【図5】この発明の第1の実施形態による画像形成装置における記録紙のカール状態を示す斜視図である。
【図6】この発明の第1の実施形態による画像形成装置における記録紙のカール状態を示す斜視図である。
【図7】この発明の第1の実施形態による画像形成装置における記録紙のカール状態を示す斜視図である。
【図8】この発明の第1の実施形態による画像形成装置における記録紙を排出中の排出部を示す断面図である。
【図9】この発明の第1の実施形態による画像形成装置の記録紙満載検知装置において記録紙が満載の状態の検出時における排出部を示す断面図である。
【図10】この発明の第1の実施形態による画像形成装置の記録紙満載検知装置において記録紙の満載状態の検出時における排出部を示す断面図である。
【図11】この発明の第1の実施形態による画像形成装置の記録紙満載検知装置において記録紙の満載状態の検出時における排出部を示す断面図である。
【図12】この発明の第1の実施形態による画像形成装置の記録紙満載検知装置において記録紙の満載状態の検出時における排出部を示す断面図である。
【図13】この発明の第2の実施形態による記録紙満載検知装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 給紙カセット
2 給紙ローラ
3,4 分離ローラ対
5,6 上流側搬送ローラ対
7,8 レジストローラ対
9 搬送路
10 搬送路
11 定着器
12,13 排紙ローラ対
14 排紙トレイ
21,22 搬送ローラ対
24 複写機
25 本体
26 画像形成部
31 反転路
32,33 記録紙通過検知装置
34 記録紙搬送装置
50 レーザスキャナ
51 感光ドラム
52 現像器
53 転写ローラ
100 排出口
101 記録紙満載検知装置
102 第1の検知レバー
103,108 遮光部
104 回動軸
105 第2の検知レバー
106 フォトセンサ
107 ストッパ部
110 回動中心付近部
111 検知部分
112 ボス部
150 後端部
151 端部
201 原稿ガラス
202 露光装置
203 ミラー
P 記録紙

Claims (14)

  1. シート材を排出する排出部から排出された上記シート材を積載する積載部の上方に設けられ、
    回動軸と、
    上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動可能で、上記積載部上の上記シート材の積載状態の高さを検知する第1の検知手段と、上記第1の検知手段と一体に設けられ、上記第1の検知手段の動きを検知する光学検知手段を遮光する遮光部と、
    上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動可能で、上記積載部上の上記シート材の積載状態の高さを検知する第2の検知手段とを有し、
    上記第1の検知手段と上記第2の検知手段とが互いに連動して回動し、上記遮光部により上記光学検知手段を遮光することにより、上記積載部上における上記シート材の満載状態を検知する
    ことを特徴とするシート材満載検知装置。
  2. シート材を排出する排出部から排出された上記シート材を積載する積載部の上方に設けられ、
    回動軸と、
    上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動するとともに、上記シート材が積載した高さを検知する第1の検知手段と、
    上記第1の検知手段と一体に設けられ、上記第1の検知手段の動作を検知する光学検知手段を遮光する第1の遮光部と、
    上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動するとともに、上記積載部上における上記シート材の積載の高さを検知する第2の検知手段と、
    上記第2の検知手段と一体に設けられ、上記第2の検知手段の動作を検知する上記光学検知手段を遮光する第2の遮光部とを有し、
    上記第1の検知手段と上記第2の検知手段とが、それぞれ互いに独立して回動するとともに、それぞれ互いに独立して上記光学検知手段を遮光することにより、上記積載部上の上記シート材の満載状態を検知する
    ことを特徴とするシート材満載検知装置。
  3. 上記第1の検知手段が、上記シート材の上記排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向で上記シート材の面に対してほぼ平行な方向に沿った方向のほぼ中央付近に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシート材満載検知装置。
  4. 上記第2の検知手段が、上記シート材の上記排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向で上記シート材の面に対してほぼ平行な方向に沿った全域、かつ上記第1の検知手段の近傍を除いた領域に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシート材満載検知装置。
  5. 上記第1の検知手段が、上記排出部に設けられた排紙ローラの直下で、上記シート材における、搬送方向に沿った後端側の高さを検知することにより、上記積載部における上記シート材の満載状態を検知する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシート材満載検知装置。
  6. 上記第2の検知手段が、上記排出部に設けられた排紙ローラより搬送方向に沿って下流側の位置で上記シート材の前奥端部の高さを検知することにより、上記シート材の満載状態を検知する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシート材満載検知装置。
  7. 第2の検知手段において、上記回動の中心軸近傍が金属からなり、上記シート材の積載高さを検知する部分が硬質の樹脂材料からなる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシート材満載検知装置。
  8. シート材を排出する排出部と、
    上記排出部から排出された上記シート材を積載する積載部と、
    上記積載部の上方に設けられ、回動軸と、上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動可能で、上記積載部上の上記シート材の積載状態の高さを検知する第1の検知手段と、上記第1の検知手段と一体に設けられ、上記第1の検知手段の動きを検知する光学検知手段を遮光する遮光部と、上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動可能で、上記積載部上の上記シート材の積載状態の高さを検知する第2の検知手段とを有して構成され、上記第1の検知手段と上記第2の検知手段とが互いに連動して回動し、上記遮光部により上記光学検知手段を遮光することにより、上記積載部上における上記シート材の満載状態を検知するシート材満載検知手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. シート材を排出する排出部と、
    上記排出部から排出された上記シート材を積載する積載部と、
    上記積載部の上方に設けられ、回動軸と、上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送によって回動するとともに、上記シート材が積載した高さを検知する第1の検知手段と、上記第1の検知手段と一体に設けられ、上記第1の検知手段の動作を検知する光学検知手段を遮光する第1の遮光部と、上記回動軸を中心に、排出される上記シート材の搬送動作によって回動するとともに、上記積載部上における上記シート材の積載の高さを検知する第2の検知手段と、上記第2の検知手段に一体に設けられ、上記第2の検知手段の動作を検知する上記光学検知手段を遮光する第2の遮光部とを有して構成され、上記第1の検知手段と上記第2の検知手段とが、それぞれ互いに独立して回動するとともに、それぞれ互いに独立して上記光学検知手段を遮光することにより、上記積載部上の上記シート材の満載状態を検知するシート材満載検知手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 上記第1の検知手段が、上記シート材の上記排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向で上記シート材の面に対してほぼ平行な方向に沿った方向のほぼ中央付近に設けられている
    ことを特徴とする請求項8または9記載の画像形成装置。
  11. 上記第2の検知手段が、上記シート材の上記排出における搬送方向に対してほぼ垂直方向で上記シート材の面に対してほぼ平行な方向に沿った全域、かつ上記第1の検知手段の近傍を除いた領域に設けられている
    ことを特徴とする請求項8または9記載の画像形成装置。
  12. 上記第1の検知手段が、上記排出部に設けられた排紙ローラの直下で、上記シート材における、搬送方向に沿った後端側の高さを検知することにより、上記積載部における上記シート材の満載状態を検知する
    ことを特徴とする請求項8または9記載の画像形成装置。
  13. 上記第2の検知手段が、上記排出部に設けられた排紙ローラより搬送方向に沿って下流側の位置で上記シート材の前奥端部の高さを検知することにより、上記シート材の満載状態を検知する
    ことを特徴とする請求項8または9記載の画像形成装置。
  14. 第2の検知手段において、上記回動の中心軸近傍が金属からなり、上記シート材の積載高さを検知する部分が硬質の樹脂材料からなる
    ことを特徴とする請求項8または9記載の画像形成装置。
JP2002283023A 2002-09-27 2002-09-27 シート材満載検知装置および画像形成装置 Withdrawn JP2004115236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002283023A JP2004115236A (ja) 2002-09-27 2002-09-27 シート材満載検知装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002283023A JP2004115236A (ja) 2002-09-27 2002-09-27 シート材満載検知装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004115236A true JP2004115236A (ja) 2004-04-15

Family

ID=32277021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002283023A Withdrawn JP2004115236A (ja) 2002-09-27 2002-09-27 シート材満載検知装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004115236A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006306536A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Canon Inc シート処理装置
JP2008122934A (ja) * 2006-10-18 2008-05-29 Canon Inc 画像形成装置
JP4531107B1 (ja) * 2009-05-27 2010-08-25 シャープ株式会社 用紙排出装置および画像形成装置
JP2010275055A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Sharp Corp 用紙排出装置および画像形成装置
US7942413B2 (en) 2007-11-14 2011-05-17 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus provided with output tray and control method thereof
JP2014091616A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Fuji Xerox Co Ltd 排紙装置及び画像形成装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006306536A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Canon Inc シート処理装置
JP4708847B2 (ja) * 2005-04-26 2011-06-22 キヤノン株式会社 シート積載装置、及び画像形成装置
JP2008122934A (ja) * 2006-10-18 2008-05-29 Canon Inc 画像形成装置
US7942413B2 (en) 2007-11-14 2011-05-17 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus provided with output tray and control method thereof
JP4531107B1 (ja) * 2009-05-27 2010-08-25 シャープ株式会社 用紙排出装置および画像形成装置
WO2010137410A1 (ja) * 2009-05-27 2010-12-02 シャープ株式会社 用紙排出装置および画像形成装置
JP2010275056A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Sharp Corp 用紙排出装置および画像形成装置
JP2010275055A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Sharp Corp 用紙排出装置および画像形成装置
CN102448861A (zh) * 2009-05-27 2012-05-09 夏普株式会社 纸张排出装置以及图像形成装置
US8559043B2 (en) 2009-05-27 2013-10-15 Sharp Kabushiki Kaisha Paper output device and image forming apparatus
JP2014091616A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Fuji Xerox Co Ltd 排紙装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5590739B2 (ja) 記録媒体排出装置及びそれを備えた画像形成装置
JP6037201B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US8985574B2 (en) Image forming apparatus
JP2010206632A (ja) 画像読取装置、及び複写機
JP5823454B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置
US7457579B2 (en) Document reader and image forming apparatus
JP5754625B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP5504911B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP6083953B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP5504140B2 (ja) 画像形成装置
JP2004115236A (ja) シート材満載検知装置および画像形成装置
US7850168B2 (en) Recording medium delivery mechanism and image forming device having the same
JP2007137618A (ja) シート搬送装置
JP2021011382A (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP5487081B2 (ja) 記録媒体排出トレイ及びそれを備えた画像形成装置
JP2001226016A (ja) 画像形成装置
US11958710B2 (en) Sheet detection device, paper discharge device, and image forming apparatus
JP5802806B2 (ja) 記録媒体排出装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3760707B2 (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
US20240109743A1 (en) Sheet conveyance apparatus, image reading apparatus, and image forming apparatus
JP2008127198A (ja) 給送装置、画像形成装置
JP3621301B2 (ja) 給紙装置
JP4037296B2 (ja) 原稿給送装置
JP2024097585A (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2014001053A (ja) シート給送装置並びにこれを用いる画像読取装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110