JP2004115045A - 薬剤分包機 - Google Patents

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Abstract

【課題】円盤7上の環状溝9内に収容した薬剤の飛散を防止しつつ、清掃可能とする。
【解決手段】円盤7上に形成した環状溝9に薬剤を収容し、掻出装置8により1包分ずつ掻き出して分包するようにした薬剤分包機において、環状溝9に残留する薬剤を清掃するクリーナー装置11を設ける。クリーナー装置11を、円盤7の径方向に延びる支軸30を中心として回転駆動することにより、円盤7の上方に位置し、環状溝9を摺接するブラシ部31を備え、ブラシ部31を回転駆動することにより、環状溝9から残留する薬剤を掃き出す薬剤掃出手段15と、薬剤掃出手段15によって掃き出された薬剤を回収する薬剤回収手段16とからなる構成とする。また、薬剤掃出手段15のブラシ部31を、その回転中心が円盤7の径方向に直交する方向に対して所定の角度をなすように配置する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬剤分包機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、薬剤分包機として、円盤上に形成した環状溝に薬剤を収容し、掻出装置により1包分ずつ掻き出して分包するようにしたものがある(例えば、特許文献1,2参照)。このような分包機では、環状溝に薬剤が残留することがあるため、分包作業終了後にクリーナー装置により残留した薬剤を清掃するようにしている。クリーナー装置は、前記円盤の径方向とは直交する支軸を中心として回転駆動するブラシを備え、径方向に掻き出した薬剤を吸引装置によって吸引するようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特公平7−10684号公報
【特許文献2】
実公平6−39789号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の薬剤分包機では、ブラシによる掻出方向が円盤の径方向であり、周囲に飛散するという問題がある。
【0005】
また、他に、次のような問題点もある。すなわち、環状溝から薬剤を掻き出すためのブラシが、環状溝と同一曲率半径を有する円筒状となっており、占有スペースが大きい。しかも、非清掃作業時には、ブラシに付着した薬剤が落下するので、ブラシを十分に清掃しておく必要もある。さらに、ブラシによる掻出だけでは、環状溝内の薬剤を完全に除去するのは困難である。
【0006】
そこで、本発明は、少なくとも、円盤上の環状溝内に収容した薬剤の飛散を防止しつつ、清掃することができる薬剤分包機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、円盤上に形成した環状溝に薬剤を収容し、該薬剤を掻出装置により1包分ずつ掻き出して分包するようにした薬剤分包機において、
前記環状溝に残留する薬剤を清掃するクリーナー装置を設け、
該クリーナー装置は、
前記円盤の上方に位置し、前記環状溝を摺接するブラシ部を備え、該ブラシ部を回転駆動することにより、前記環状溝から残留する薬剤を掃き出す薬剤掃出手段と、
該薬剤掃出手段によって掃き出された薬剤を回収する薬剤回収手段とからなり、
前記薬剤掃出手段のブラシ部を、その回転中心が前記円盤の径方向に直交する方向に対して所定の角度をなすように配置したものである。
【0008】
この構成により、薬剤掃出手段のブラシ部によって環状溝から掃き出される薬剤が飛散したとしても、その飛散が円盤の径方向ではなく、ほぼ円盤上となり、周囲の汚染を抑制可能となる。
【0009】
前記薬剤掃出手段のブラシ部を、その回転中心が前記円盤の径方向に向かうように配置すると、飛散した薬剤を最も効果的に円盤上に留めることが可能となる点で好ましい。
【0010】
前記薬剤掃出手段のブラシ部は、環状溝の曲率中心よりも円盤側に接近させた位置を中心として回転駆動することにより、前記環状溝内の薬剤を掃出可能な外形形状を有すると、薬剤掃出手段の上下方向の専用スペースを抑制することができ、クリーナー装置をコンパクトな構成とすることが可能となる点で好ましい。
【0011】
例えば、ブラシ部の外形形状を、略楕円形状の仮想板材を、その長軸を中心として回転させた形状とすればよい。
【0012】
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、円盤上に形成した環状溝に薬剤を収容し、該薬剤を掻出装置により1包分ずつ掻き出して分包するようにした薬剤分包機において、
前記環状溝に残留する薬剤を清掃するクリーナー装置を設け、
該クリーナー装置は、
前記環状溝から残留する薬剤を掃き出す薬剤掃出手段と、
該薬剤掃出手段によって掃き出された薬剤を回収する薬剤回収手段とからなり、
前記薬剤回収手段は、薬剤を吸引するための吸引ダクトを有するカバーを備え、該カバーは、清掃時、前記薬剤掃出手段の円盤側以外を覆う一方、非清掃時、回転して薬剤掃出手段の下方に位置するようにしたものである。
【0013】
この構成により、清掃時には薬剤掃出手段によって掃き出した薬剤をカバーによって形成される空間から吸引ダクトを介して排出することができる。また、非清掃時には、カバーが薬剤掃出手段の下方に位置し、薬剤掃出手段に残留する薬剤の落下を確実に防止することが可能となる。
【0014】
前記薬剤掃出手段は、前記環状溝を摺接するブラシ部と、少なくとも環状溝に線接触して摺接するフィン部とを備えると、環状溝内の薬剤の掃出を確実に行わせることが可能となる点で好ましい。
【0015】
前記薬剤掃出手段は、前記円盤の回転方向とは逆方向に回転させると、薬剤の掃出方向に向かって薬剤回収手段を移動させることができる点で好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係る薬剤包装機を示す。この薬剤包装機は、大略、薬剤供給部1、薬剤包装部2、及び制御部3で構成されている。薬剤供給部1は、錠剤供給部4と散薬供給部5とからなる。
【0018】
散薬供給部5は、図2に示すように、薬剤フィーダ6と、円盤7と、掻出装置8とを備える。薬剤フィーダ6は、収容された薬剤(主に散薬、顆粒を含む)を一定量ずつ供給する。円盤7は略ドーナツ状で、上面外周部に環状溝9を有し、モータ7aの駆動により一定速度で回転する。薬剤フィーダ6から散薬を供給する際、円盤7を回転させながら行うことにより、環状溝9内には均等に散薬が収容される。掻出装置8は、円盤7の回転により環状溝9内の散薬を円周方向に掻き寄せた後、モータ8aの駆動により径方向に掻き出して、1包分のみがホッパー10へと排出される。薬剤包装部2は、ロール50に巻回した包装紙51を巻き戻し、印刷部52にて所定の印刷を施した後、袋状として、ホッパー10から供給される錠剤及び/又は散薬を、1包分ずつ収容してシール部53でシールする。
【0019】
前記散薬供給部5には、図3に示すように、本発明の特徴部分であるクリーナー装置11が設けられている(図3では、薬剤フィーダ6及び掻出装置8を省略している。)。このクリーナー装置11は、基台12に支持片13を介してカバー部材14及びブラシ部材15を回転自在に取り付けたものである。
【0020】
基台12には、吸引ダクト16が装着されている。吸引ダクト16は、垂直管17と水平管18とを接続したもので、水平管18の吸引口の近傍には鍔部が形成され、そこにはガイドリング19が嵌合されている。垂直管17には、図示しない吸引装置が接続されている。
【0021】
支持片13は、一端側に垂直壁20と、その下縁から水平に延びる水平壁21とを備えている。水平壁21は基台12に固定され、垂直壁20にはガイドリング19が貫通する貫通孔20aが形成されている。また、支持片13の他端側には取付板22が固定され、そこにはセンサブラケット23を介して回転位置検出センサ24が取り付けられると共に、正逆回転駆動可能なカバー用モータ25が取り付けられている。カバー用モータ25の回転軸には2箇所に被検出部であるマグネット26を設けたカム27が固定されると共に、カバー部材14の筒状部14aに連結されている。
【0022】
カバー部材14は、下面が開口する略箱形状で、側面下縁部が円盤7の環状溝9に沿うように湾曲している。カバー部の一端面には、ブラシ用モータ28が設けられ、その回転軸はカバー部材14の内側に突出し、後述するブラシ部材15に連結されている。また、カバー部材14の他端面には筒状部14bが形成され、そこには前記ガイドリング19が接続されている。これにより、カバー部材14の内側の空気をガイドリング19から吸引ダクト16を介して排出可能となっている。
【0023】
ブラシ部材15は、図5に示すように、円柱状の心材30に、複数本のブラシからなるブラシ部31と、前記環状溝9の断面形状に沿った円弧状の一対のフィンからなるフィン部32とを設けたものである。心材30は、例えば、ABS樹脂からなり、両端面に嵌合穴33を形成されている。各嵌合穴33には、前記ブラシ用モータ28の回転軸と、カバー部材14の他端面を貫通して回転自在に支持された支持ピン34とがそれぞれ嵌合される。これにより、ブラシ用モータ28を駆動すると、ブラシ部材15は、心材30の軸心を中心として回転する。また、心材30の外周面には、対称位置に長手方向に延び、前記フィンを接合される溝部35と、複数箇所に前記ブラシが嵌合される取付穴36とがそれぞれ形成されている。各フィンは、シリコンスポンジや発砲シリコンからなり、ブラシはナイロンからなる。ブラシ部材15は、支軸である心材30の中心線Cを環状溝9の曲率中心Oよりも円盤7側に接近させた位置で回転させることにより、前記ブラシ部31で環状溝9内の薬剤を掃出可能な外形形状を有する。例えば、ブラシ部材15は、フィン部32とブラシ部31の先端位置が、略楕円形状の仮想板材を、その長軸を中心として回転させることにより得られる外表面に位置するように形成されている。このため、クリーナー装置11をコンパクトな構成とすることができ、薬剤包装機に於ける占有スペースを抑制して、薬剤包装機自体を小型化することが可能となる。
【0024】
前記構成のクリーナー装置11は、ブラシ部材15の軸心が円盤7の径方向とほぼ一致するように配設されている。そして、カバー用モータ25を正転駆動することにより、図7(a)に示すように、カバー部材14の開口部が下方に位置し、ブラシ部材15が円盤7の環状溝9内に位置する清掃位置に位置決めされ、カバー用モータ25を逆転駆動することにより、図7(b)に示すように、カバー部材14の開口部が上方に位置し、ブラシ部材15が環状溝9から退避する退避位置に位置決めされる。
【0025】
次に、前記薬剤包装機の動作について説明する。薬剤の包装動作は、従来同様であるので、以下の説明では、円盤7の清掃作業にのみ言及する。
【0026】
すなわち、円盤7の環状溝9に収容した薬剤が掻出装置8によって全て掻き出されれば、クリーナー装置11を駆動し、カバー部材14を回転してブラシ部材15を円盤7の環状溝9内に残留する薬剤を掃き出し可能な図7(a)及び図8(a)に示す掃出位置に位置決めする。そして、円盤7を回転させながら、ブラシ用モータ28を駆動することにより、環状溝9内に残留する薬剤を掃き出す。このとき、ブラシ部材15は、円盤7の回転方向に対して薬剤の掃出方向が逆向きとなるように回転させる。これにより、ブラシ及びフィンによる摺接速度が高められ、ブラシ部材15や円盤7の高速回転が不要となる。また、図示しない吸引装置を駆動する。これにより、掃き出された薬剤が吸引ダクト16を介してカバー部材14内から外部に排出される。この場合、掃き出された薬剤が飛散したとしても、その飛散方向は、円盤7上であり、かつ、クリーナー装置11が向かう方向である。また、環状溝9を摺接するブラシ部材15は、ブラシのみならず、フィンを備えた構成である。つまり、残留する薬剤の殆どがブラシによって掃き出され、残る僅かな薬剤もフィンによって確実に掃き出される。したがって、環状溝9内に薬剤が残留することはなく、確実に掃き出して吸引ダクト16を介して排出することが可能である。
【0027】
以上のようにして環状溝9内に残留する薬剤の除去が完了すれば、カバー用モータ25を駆動し、カバー部材14を図8(a)から図8(b)へと回転させ、カバー部材14がブラシ部材15の下方に位置する図7(b)及び図8(c)に示す退避位置に位置決めする。これにより、ブラシ部材15に付着した薬剤が落下しても、カバー部材14によって確実に受け止めることができ、周囲に飛散することはない。この場合、次の清掃に備えて吸引装置による吸引をしばらくの間、続行しておくのが好ましい。
【0028】
なお、前記実施形態では、カバー部材14とブラシ部材15を、カバー用モータ25とブラシ用モータ28によってそれぞれ別個に回転させるようにしたが、図9や図11に示すように、単一のモータで回転できるようにすることも可能である。
【0029】
図9では、カバー部材14にワンウェイクラッチ60が設けられ、モータ61の回転軸が連結されている。モータ61の回転軸には、駆動ギア62が一体化され、ブラシ部材15の心材30に一体化した従動ギア63と噛合している。モータ61は正逆転駆動し、正転時には、図10(a)に示すように、ワンウェイクラッチ60は空回りし、駆動ギア62、従動ギア63を介してブラシ部材15のみが回転し、円盤7の環状溝9から残留する薬剤が掃き出される。また、逆転時には、図10(b)に示すように、ワンウェイクラッチ60を介してカバー部材14が回転し、カバー部材14の開口部は上方に向かい、ブラシ部材15に付着した薬剤が落下しても周囲に飛散することはない。なお、64はストッパーであり、カバー部材14の回転範囲を規制する。
【0030】
図11では、ブラシ部材15の心材30がカバー部材14に設けたワンウェイクラッチ65に連結されている。そして、モータ61の正転時には、ワンウェイクラッチ65が空回りして従動ギア63のみが回転し、図10(a)に示す場合と同様に、ブラシ部材15によって円盤7の環状溝9から残留する薬剤が掃き出される。また、逆転時には、ワンウェイクラッチ65を介してカバー部材14がモータ61の回転軸を中心として回転することにより、図10(b)に示す場合と同様に、カバー部材14の開口部は上方に向かい、ブラシ部材15に付着した薬剤が落下しても周囲に飛散することはない。
【0031】
また、前記実施形態では、ブラシ部材15を円盤7の径方向の延びる心材30を中心として回転させるようにしたが、心材30は環状溝9の内周縁と外周縁とに跨るように配置すればよい。これにより、少なくとも円盤7の周囲への薬剤の飛散が防止される。
【0032】
また、前記実施形態では、カバー部材14は、円盤7の径方向に延びる軸心を中心として回転させるようにしたが、図12に示すように、円盤7の径方向に直交する軸70を中心として回転させるようにしても構わない。要は、清掃時、ブラシ部材15を円盤7の環状溝9内に摺接でき、非清掃時、カバー部材14をブラシ部材15の下方側に位置させることができれば、どのような構成であっても構わない。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ブラシ部を、その回転中心が、前記円盤の径方向に直交する方向に対して所定の角度をなすように配置したので、掃き出した薬剤が周囲に飛散することがなく、確実に回収することができる。特に、薬剤掃出手段の外形形状を変更することにより、上下方向の占有スペースを抑制してコンパクトな構成とすることが可能となる。また、回転することにより薬剤掃出手段の上下をそれぞれ覆うことのできるカバーを設けるようにしたので、非清掃時に於ける薬剤の落下を防止でき、清掃の手間を省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る薬剤包装機の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す薬剤包装機の散薬供給部及び薬剤包装部を示す概略断面図である。
【図3】図1に示す薬剤包装機の散薬供給部を示す斜視図である。
【図4】図3に示すクリーナー装置の分解斜視図である。
【図5】図4に示すブラシ部材の斜視図である。
【図6】図3に示すクリーナー装置の正面図である。
【図7】(a)は図6に示すクリーナー装置の清掃位置に於ける側面断面図、(b)は退避位置に於ける側面断面図である。
【図8】(a)はクリーナー装置の清掃位置、(b)は回転途中、(c)は退避位置をそれぞれ示す斜視図である。
【図9】他の実施形態に係るクリーナー装置の概略断面図である。
【図10】(a)は図9の清掃位置に於ける側面図、(b)は退避位置に於ける側面図である。
【図11】他の実施形態に係るクリーナー装置の概略断面図である。
【図12】他の実施形態に係るクリーナー装置の動作状態で、(a)はその清掃位置、(b)は回転途中、(c)は退避位置をそれぞれ示す概略側面図である。
【符号の説明】
1…薬剤供給部
2…薬剤包装部
3…制御部
5…散薬供給部
6…薬剤フィーダ
7…円盤
8…掻出装置
9…環状溝
11…クリーナー装置
14…カバー部材
15…ブラシ部材
16…吸引ダクト
25…カバー用モータ
28…ブラシ用モータ
30…心材
31…ブラシ部
32…フィン部

Claims (6)

  1. 円盤上に形成した環状溝に薬剤を収容し、該薬剤を掻出装置により1包分ずつ掻き出して分包するようにした薬剤分包機において、
    前記環状溝に残留する薬剤を清掃するクリーナー装置を設け、
    該クリーナー装置は、
    前記円盤の上方に位置し、前記環状溝を摺接するブラシ部を備え、該ブラシ部を回転駆動することにより、前記環状溝から残留する薬剤を掃き出す薬剤掃出手段と、
    該薬剤掃出手段によって掃き出された薬剤を回収する薬剤回収手段とからなり、
    前記薬剤掃出手段のブラシ部を、その回転中心が前記円盤の径方向に直交する方向に対して所定の角度をなすように配置したことを特徴とする薬剤分包機。
  2. 前記薬剤掃出手段のブラシ部を、その回転中心が前記円盤の径方向に向かうように配置したことを特徴とする請求項1に記載の薬剤分包機。
  3. 前記薬剤掃出手段のブラシ部は、環状溝の曲率中心よりも円盤側に接近させた位置を中心として回転駆動することにより、前記環状溝内の薬剤を掃出可能な外形形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の薬剤分包機。
  4. 円盤上に形成した環状溝に薬剤を収容し、該薬剤を掻出装置により1包分ずつ掻き出して分包するようにした薬剤分包機において、
    前記環状溝に残留する薬剤を清掃するクリーナー装置を設け、
    該クリーナー装置は、
    前記環状溝から残留する薬剤を掃き出す薬剤掃出手段と、
    該薬剤掃出手段によって掃き出された薬剤を回収する薬剤回収手段とからなり、
    前記薬剤回収手段は、薬剤を吸引するための吸引ダクトを有するカバーを備え、該カバーは、清掃時、前記薬剤掃出手段の円盤側以外を覆う一方、非清掃時、回転して薬剤掃出手段の下方に位置するようにしたことを特徴とする薬剤分包機。
  5. 前記薬剤掃出手段は、前記環状溝を摺接するブラシ部と、少なくとも環状溝に線接触して摺接するフィン部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の薬剤分包機。
  6. 前記薬剤掃出手段は、前記円盤の回転方向とは逆方向に回転するようにしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の薬剤分包機。
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