JP2004114598A - 印刷版の処理方法 - Google Patents

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JP2004114598A JP2002283634A JP2002283634A JP2004114598A JP 2004114598 A JP2004114598 A JP 2004114598A JP 2002283634 A JP2002283634 A JP 2002283634A JP 2002283634 A JP2002283634 A JP 2002283634A JP 2004114598 A JP2004114598 A JP 2004114598A
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Mikio Nishiyama
西山 幹雄
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Abstract

【課題】サイズの異なる刷版を作成可能としているときに、小さいサイズの刷版を作成するときの生産性の向上を図る。
【解決手段】新聞印刷用の刷版を作成する製版システムでは、2L1Wサイズの印刷版12Aを用いた刷版を作成するときに、2L2Wサイズの印刷版12Bに、2L1Wのサイズの印刷版12Aの2枚分の画像露光を施し、裁断装置で、この印刷版12Bを、印刷版12Aのサイズに裁断した後、パンチ及び版曲げ処理を施すことにより、2L1Wサイズの印刷版12Aから作成したのと、同じサイズの刷版を作成する。
【選択図】    図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新聞印刷等に用いる刷版を作成するための印刷版の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば新聞印刷用の刷版に用いられる印刷版(感光性平版印刷版)には、新聞1ページサイズの画像を形成可能な1L1Wサイズ、新聞1頁分の画像を縦に並べて形成可能な2L1Wサイズ、新聞1頁の画像を横に並べて形成可能な1L2Wサイズに加えて、新聞1頁分の画像を縦横に並べて、都合新聞4頁分の画像を形成可能な2L2Wサイズがあり、1L2Wサイズや2L2Wサイズでは、見開き頁の画像形成が可能となっている。
【0003】
なお、2L1Wサイズの場合、縦寸法(2L)が約1100mm(1095mm〜1124mm)、横寸法(1W)が約398mm(387mm〜405mm)が一般的サイズであり、2L2Wサイズの場合、縦寸法は略同じであるが、横寸法(2W)が804.5mm(797mm〜810mm)が一般的サイズとなっている。
【0004】
新聞印刷に用いる印刷版のサイズは、2L1Wサイズ及び2L2Wサイズが主流となっているが、2L1Wサイズが多用されている。すなわち、印刷画像を形成した刷版を用いて印刷作業を行うときには、この刷版を輪転機の版胴に装着する。この輪転機の版胴は、周方向に沿って縦2頁分の印刷画像(印刷版)が装着されるようになっており、ここから、2L2Wサイズよりも2L1Wサイズの印刷版が多用されている。
【0005】
ところで、DTPの普及と画像処理の多様化に伴って、新聞印刷の分野においても、画像データのデジタル化が進行しており、当初は、印刷する紙面の画像データに基づいて変調した光ビームを、印刷版に画像を形成するためのフィルムに照射しながら走査することにより、原稿フィルムを作成していたが、CTP用の印刷版の普及に伴って、光ビームを用いて印刷版を走査露光することにより、印刷版に画像を形成するようになっている。
【0006】
すなわち、従来の印刷版は、原稿フィルムを用いて密着露光するPS版(コンベーショナル版)等が一般的であったが、感度向上を図ることにより、光ビームによって直接露光可能となる、サーマル版、フォトポリマー版、OPC版等が用いられるようになっている。
【0007】
このような印刷版の露光には、アウタードラム方式と、インナードラム方式が一般的となっている。
【0008】
アウタードラム方式では、回転ドラムの外周に印刷版を巻き付けるように固定し、回転ドラム(アウタードラム)を高速回転させながら、画像データに応じて変調した光ビームを、回転ドラムの軸線方向に走査しながら照射することにより露光するようにしている。
【0009】
また、インナードラム方式では、回転ドラム(インナードラム)の内周面に印刷版を配置し、画像データに応じて変調した光ビームを、スピナーによって偏向して、回転ドラムの内面の周方向に沿って走査して画像露光を行う。
【0010】
アウタードラム方式及びインナードラム方式の何れにおいても、光ビームを印刷版の幅方向に走査するため、露光時間は、2L1Wサイズの印刷版であっても2L2Wサイズの印刷版の露光時間と略同じになる。このために、露光効率からは、2L2Wサイズの印刷版の使用することが好ましい。
【0011】
このような背景にもかかわらず、新聞印刷の分野では、必要な紙面を必要な部数だけ短時間に印刷処理する要求が高く、また、前記した版胴を備えた輪転機が用いられていることから、2L2Wサイズの印刷版よりも、2L1Wサイズの印刷版の使用量が多くなっている。
【0012】
一方、アウタドラム方式を用いた印刷版の製作方法としては、異なる複数ページ分の画像データを、印刷版の原材となるシート材に記録した後に、1ページ分ずつに切断することにより、露光時間の短縮を図る提案がなされている(特許文献1参照)。
【0013】
すなわち、露光効率(殖版効率)から考えると、2L2Wサイズの印刷版の使用が好ましいが、実際の新聞印刷分用では、印刷効率を考慮した2L1Wサイズの印刷版が多用されている。
【0014】
【特許文献1】
特許第3059671号
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、多数枚の刷版を作成する場合、露光時間の差が製版時間に大きな影響を及ぼすことがあり、特に新聞印刷の分野では、生産性の高い製版処理が要求されている。
【0016】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、殖版効率と印刷効率を含めて、刷版の生産性の向上を図ることができる印刷版の処理方法を提案することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、給版工程から供給される印刷版に対して、露光工程での画像露光、現像工程での現像処理、パンチ及び版曲げ工程でのパンチ処理及び版曲げ処理を施して印刷用の刷版を作成する印刷版の処理方法であって、前記印刷版の画像情報に基づいて、露光処理の終了した該印刷版に裁断処理が必要か否かの判別し、裁断処理の必要な前記印刷版に対して画像の天地方向と直交する幅方向の所定位置で裁断することにより、同一サイズの複数枚の印刷版を作成して、該印刷版のそれぞれに対して、パンチ処理及び版曲げ処理を施すことを特徴とする。
【0018】
上記構成の本発明では、給版工程、露光工程、現像工程、パンチ工程及び版曲げ工程を経て印刷用の刷版を作成製版システムにおいて、露光肯定とパンチ工程の間に裁断工程を設けて、必要に応じて、印刷版に対する裁断処理を行う。
【0019】
例えば、2L2Wサイズの印刷版を用いて画像露光を行い、この印刷版に対する現像処理が終了した後に裁断処理を施し、2L1Wサイズの印刷版を2枚作成する。
【0020】
これにより、例えば、印刷工程で、2L1Wサイズの印刷版を用いた刷版を必要としているときに、2L2Wサイズの印刷版に、2L1Wサイズ2枚分の画像露光を施した後に、2L1Wサイズに裁断加工することにより、2L1Wサイズの刷版が、2枚得られる。また、裁断処理を行わないことも可能であるので、2L2Wサイズの印刷版を必要とするときには、裁断処理を行わずに、そのまま、パンチないし版曲げ処理を行うことにより、2L2Wサイズの刷版を得ることができる。
【0021】
したがって、印刷版への露光効率の向上を図ることができ、これにより、サイズの異なる大量の刷版を必要とするときに、一台の製版システムでの刷版の生産性を向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した製版システム10の概略構成を示している。この製版システム10は、印刷版12に画像露光を施して新聞印刷用の刷版を作成するようになっており、給版工程14、露光工程16、現像工程18、パンチ工程20及び版曲げ工程22を含んで形成されている。また、本実施の形態に適用した製版システム10は、現像工程18とパンチ工程20の間に裁断工程24が設けられている。
【0023】
この製版システム10で処理される印刷版12は、アルミニウム等によって薄肉矩形形状に形成した支持体の表面に感光層を形成した一般的構成となっている。また、印刷版12は、図2に示すように、新聞1頁サイズの画像26を縦に並べて露光可能な2L1Wサイズの印刷版12A及び、図3(A)に示すように、新聞1頁分の画像26を縦横に並べて露光可能な2L2Wサイズの印刷版12Bに対する処理が可能となっている。また、図3(B)に示すように、印刷版12Bは、新聞見開き1頁分の画像28を縦に並べて形成可能となっている。
【0024】
なお、画像26、28は、天地方向が、印刷版12の長手方向に沿って形成されるようになっており、以下では、印刷版12の長手方向である天地方向を矢印L方向とし、天地方向と直交する印刷版12の幅方向を矢印W方向とする。
【0025】
一方、印刷版12Aとしては、長さ寸法Lが1095mm〜1124mmであり、幅寸法Wが387mm〜405mmとなっており(図2(A)参照)、印刷版12Bとしては、長さ寸法Lが1095mm〜1124mmであり、幅寸法Wが797mm〜810mmとなっているが(図3(A)、図3(B)参照)、本実施の形態に適用した製版システム10では、長さ寸法Lが1100mm、幅寸法Wが398mmの印刷版12Aと、長さ寸法Lが1100mm、幅寸法Wが804.5mmの印刷版12Bを用いている。
【0026】
図1に示すように、給版工程14には、給版装置30が設けられている。この給版装置30には、多数枚の印刷版12を搭載しているスキッド32が装填されるようになっており、給版装置30では、このスキッド32上の印刷版12を最上層から取出して、露光工程16へ送り出す。
【0027】
この給版装置30には、印刷版12Aと印刷版12Bのそれぞれが装填可能となっており、給版装置30は、露光工程16から要求されたサイズの印刷版12(印刷版12A又は印刷版12B)を取出して、露光工程16へ送り出すようになっている。
【0028】
露光工程16には、露光装置34が設けられている。この露光装置34では、給版装置30から供給される印刷版12に対して画像露光を施す。この露光装置34は、画像露光を施す印刷版12に応じた構成を適用することができる。すなわち、製版システム10では、露光装置34に応じた印刷版12が用いられる。
【0029】
印刷版12としては、従来から用いられて、露光画像が記録されている原稿フィルムを密着させて高輝度の光源から照射して、原稿フィルムを透過した光によって画像露光が施される所謂コンベーショナル版に加えて、サーマル版やフォトポリマー版及び、感光層として光重合層が用いられているOPC版等がある。
【0030】
サーマル版、フォトポリマー版及びOPC版は、CTP(Computer to Plate)処理に適用可能であり、CTP処理では、パーソナルコンピュータ等の画像処理端末上で、新聞紙面用のレイアウト画像を作成し、このデジタル画像データに基づいて変調した光ビームによって印刷版12を走査露光する。
【0031】
このようなCTP処理用の印刷版12に対しては、インナードラム式、アウタードラム式又はフラットベッド式等の従来公知の露光方法を適用することができる。
【0032】
本実施の形態では、印刷版12として、サーマル版、フォトポリマー版、OPC版等のCTP処理用の印刷版12を用いるようにしており、これにより、露光装置34は、この印刷版12に対して適切な露光処理が可能な構成を適用している。
【0033】
近年、新聞紙面においてもカラー化されており、カラー印刷を行うときには、画像処理端末上で作成したレイアウト画像をY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、BK(スミ)の各色成分に分解したデジタル画像データを作成し、それぞれの色成分の画像が形成された刷版を作成する。すなわち、Y版、M版、C版、BK版を作成する。
【0034】
また、本実施の形態に適用する露光装置34は、2L1Wサイズの印刷版12A及び2L2Wサイズの印刷版12Bの何れに対する露光処理も可能となっている。
【0035】
本実施の形態に適用した製版システム10には、製版管理コンピュータ36が設けられており、印刷版12に形成する画像のデジタル画像データ及び製版条件が、製版管理コンピュータ36から露光装置34に入力されるようになっている。露光装置34は、製版管理コンピュータ36から入力される製版条件とデジタル画像データに基づいて印刷版12に画像露光を施す。
【0036】
このとき、露光装置34では、製版条件に応じたサイズの印刷版12を給版装置30へ要求するようにしている。なお、このような給版装置30及び露光装置34は、一体に形成されているものであっても良い。
【0037】
露光装置34は、印刷版12に画像露光を施すと、現像工程18へ送り出す。この現像工程18には、自動現像装置38が設けられており、露光装置34から送り出された印刷版12は、この自動現像装置38に挿入される。
【0038】
自動現像装置10は、印刷版12の種類に応じたものが用いられており、例えば、印刷版12を搬送しながら現像液、リンス液、不感脂化処理液(ガム液)等に順に浸漬して、露光によって不要となった感光層を除去する現像処理、現像処理によって印刷版12の表裏面に付着した現像液を洗い流すリンス処理(洗浄処理)及び、洗浄処理の終了した印刷版12の表裏面にガム液を塗布する。この後に、乾燥処理を行うことにより、ガム液による薄肉の保護膜を形成した印刷版が得られるようにしている。
【0039】
なお、露光装置34は、印刷版12を幅方向に沿って送り出すようになっており、これにより、自動現像装置38では、印刷版12を、その幅方向に沿って搬送しながら現像処理を行う。また、現像工程18から下流側においても、印刷版12は、その幅方向に沿って搬送されながら処理される。
【0040】
パンチ工程20には、パンチ装置40が設けられ、版曲げ工程22には、版曲げ装置42が設けられている。なお、パンチ工程20及び版曲げ工程22は、パンチ装置40と版曲げ装置42を一体にしたパンチ/版曲げ装置によって構成したものであっても良い。
【0041】
図2(A)、図3(A)及び図3(B)に示すように、パンチ装置40は、印刷版12の天地方向に沿った両端部に、切欠き44を形成する。また、図2(B)に示すように、版曲げ装置42は、印刷版12の天地方向の両端部のそれぞれに、曲げ加工を施す。
【0042】
印刷版12は、天地方向の両端部の所定位置に切欠き44が形成されると共に、所定形状の曲げ加工が施されることにより、印刷工程で、印刷機の版胴に装着可能となる。
【0043】
パンチ/版曲げ処理が終了した印刷版12は、版曲げ装置42から排出されることにより、印刷用の刷版として図示しないストッカーに集積され、印刷工程へ搬送される。
【0044】
図4に示すように、印刷工程では、印刷版12を、天地方向が周方向に沿うように版胴46に巻き掛けられて装着される。この版胴46には、外周部に溝48が形成されている。この溝48は、溝方向が版胴46の軸方向に沿って形成されている。
【0045】
図2(B)に示すように、印刷版12には、くわえ側となる天地方向の一端側(例えば地側)に、曲げ部50Aが形成され、くわえ尻側となる天地方向の他端側に曲げ部50Bが形成される。なお、図2(A)、図3(A)及び図3(B)には、印刷版12に曲げ処理を施すときの曲げ位置の一例を破線で示している。
【0046】
図4に示すように、印刷版12は、版胴46に巻き掛けるときに、くわえ側となる曲げ部50Aの先端を溝48に挿入して引っ掛けることにより、版胴46の周方向に沿った位置決めがなされる。また、印刷版12は、版胴46の周面に密着されて巻き付けられた後に、くわえ尻側となる曲げ部50Bを、溝48に挿入して固定されることにより、版胴46に装着される。
【0047】
また、版胴46には、所定位置に図示しない位置決め用のピンが設けられており、印刷版12を版胴46に装着するときに、印刷版12のくわえ側(曲げ部50A側)とくわえ尻側(曲げ部50B)のそれぞれに形成している切欠き44に、このピンを嵌め込むことにより、版胴46の軸方向に対する印刷版12の幅方向の位置決めがなされるようになっている。
【0048】
版胴46の軸方向に沿った位置決め用のピンの間隔は、印刷版12Aの幅寸法よりも僅かに広くなっており、これにより、例えば、4枚の印刷版12Aを、版胴46に装着したときに、隣接する印刷版12Aが重なりあってしまうことがないようにしている。
【0049】
また、図3(A)及び図(B)に示す印刷版12Bに形成される切欠き44は、幅方向に沿った間隔であるピッチPが、版胴46に設けている位置決めピンの間隔に合わせられている。なお、本実施の形態では、このピッチPが406.5mmとなっている。また、印刷版12Bでは、一方の切欠き44(切欠き44とする)の切込幅Dが6.0mm±0.02mmとなっているのに対して、他方の切欠き44(切欠き44Bとする)の切込幅Dを8mmとすることにより、印刷版12Bを版胴46に装着したときに、歪み(幅方向に沿った撓み)が生じるのを防止している。
【0050】
図5に示すように、版胴46は、印刷工程52の印刷ユニット54に設けられており、印刷ユニット54には、版胴46の周囲に水ローラ56及びインキローラ58が配置されており、水ローラ56及びインキローラ58が、版胴46に装着されている印刷版12(図5では図示省略)と接触しながら回転するようになっている。これにより、印刷版12には、画像部分のみインキが付着される。
【0051】
また、印刷ユニット54には、版胴46に対向してブランケット胴60が設けられており、このブランケット胴60が、周面を印刷版12に接触させながら回転する。これにより、印刷版12の画像部分に付着していたインキがブランケット胴60の周面に転写される。
【0052】
この印刷ユニット54は、版胴46及びブラケット胴60が印刷用紙62の搬送路を挟んで対で配置されており、ブランケット胴60が印刷用紙62を挟持して回転することにより、ブランケット胴60に転写されたインキのそれぞれが、記録用紙62の表裏面に転写される。これにより、印刷版12に形成された画像が印刷用紙62に形成される。
【0053】
印刷工程52では、Y、M、C、BKの各色の画像を印刷用紙62に記録するようになっている。すなわち、印刷工程52には、印刷用紙62の搬送路に沿ってY、M、C、BKの各色の印刷ユニット54が設けられており、これにより、印刷用紙62にカラー画像が形成されるようにしている。
【0054】
ところで、図1に示すように、製版システム10には、裁断工程24が設けられている。この裁断工程24には、裁断装置64が設けられている。図6及び図7には、裁断装置64の一例を示している。
【0055】
図1及び図6に示すように、裁断装置64では、印刷版12が幅方向に沿って搬送されるようになっている。図6及び図7に示すように、裁断装置64には、この印刷版12の搬送方向の中央部に裁断ユニット66が設けられている。
【0056】
図6に示すように、裁断装置64には、裁断ユニット66に隣接して、印刷版12の搬送方向上流側(自動現像装置38側)に、複数の定盤68及びコンベアベルト70が配設されている。定盤68及びコンベアベルト70は、印刷版12の天地方向に沿って交互に配置されている。
【0057】
自動現像装置38から送り出された印刷版12は、複数のコンベアベルト70に掛け渡されて支持される。また、裁断装置64では、図示しない版検出センサによって自動現像装置38から送り出される印刷版12を検知すると、コンベアベルト70を回転駆動する。
【0058】
これにより、自動現像装置38から裁断装置64に送り込まれた印刷版12は、コンベアベルト70に載置されて裁断ユニット66へ向けて搬送される。
【0059】
また、裁断装置64には、裁断ユニット66に隣接して、印刷版12の搬送方向下流側(パンチ装置40側)に、複数の定盤70とコンベアベルト72が印刷版12の天地方向に沿って交互に配置されている。
【0060】
コンベアベルト72は、コンベアベルト70によって搬送される印刷版12を載置する。また、印刷版12は、コンベアベルト72が回転駆動することにより、裁断装置64からパンチ装置40へ向けて送り出されるようになっている。このとき、コンベアベルト70、72によって搬送される印刷版12は、定盤68上を移動するようになっている。
【0061】
定盤68のそれぞれには、吸着溝74が形成されており、印刷版12が載置されている状態で、吸着溝74に負圧が供給されることにより、印刷版12は、定盤68のそれぞれに吸着保持される。
【0062】
裁断装置64では、通常、自動現像装置38から印刷版12が送り出されると、コンベアベルト70、72を回転駆動して、コンベアベルト70、72によって印刷版12を載置して搬送し、パンチ装置40へ送り出すようになっている。
【0063】
また、裁断装置64では、2L2Wサイズで予め定められた印刷版12Bが所定位置(例えば図6で二点鎖線で示す位置)に達したときに、コンベアベルト70、72の回転駆動を停止することにより、この印刷版12を複数の定盤68とコンベアベルト70、72の間に掛け渡した状態で載置する。
【0064】
なお、2L2Wサイズの印刷版12Bであっても、2L2Wサイズで使用するときには裁断処理は行わず、この印刷版12Bは、裁断装置64を通過するようになっている。
【0065】
一方、裁断装置64には、印刷版12の搬送方向下流側であるパンチ装置40側の所定位置に複数のピンローラ76が設けられており、搬送方向上流側である自動現像装置38側には、ピンローラ78を備えたプッシャー80が設けられている。
【0066】
ピンローラ76、78は、印刷版12の搬送路上に出没可能に設けられ、印刷版12の搬送路に突出することにより、周面が定盤68及びコンベアベルト70、72の間に掛け渡されて載置されている印刷版12Bの幅方向の端面に対向するようになっている。また、ピンローラ78は、エアシリンダ82が駆動すると、印刷版12Bの幅方向に沿ってピンローラ76側へ移動する。
【0067】
裁断装置64では、定盤68及びコンベア70、72上に印刷版12Bを載置した状態で、ピンローラ76、78を突出させた状態で、プッシャー80のエアーシリンダ82を作動させることにより、印刷版12をピンローラ76へ向けて移動する。これにより、印刷版12Bがピンローラ76に当接することにより、裁断ユニット66に対する印刷版12Bの幅方向に沿った位置決めがなされる。
【0068】
裁断装置64には、印刷版12の天地方向に沿った一端側(例えば地側)の端面に対向してピンローラ84が設けられ、他端側(例えば天側)の端面に対向するピンローラ86を備えたプッシャー88が設けられている。
【0069】
裁断装置64では、印刷版12Bの幅方向に沿った位置決めを行うと、プッシャー88のエアシリンダ90を作動させて、ピンローラ86を印刷版12Bの天地方向に沿ってピンローラ84側へ移動する。これにより、印刷版12Bは、ピンローラ86によってピンローラ84へ向けて押されてピンローラ84に当接し、裁断ユニット66に対する天地方向に沿った位置決めがなされる。
【0070】
なお、本実施の形態では、一例として、2個のピンローラ76と1組のプッシャー80を用いて印刷版12Bの幅方向の位置決めを行い、1個のピンローラ84と1組のプッシャー88によって印刷版12Bの天地方向の位置決めを行うようにしているが、印刷版12Bの位置決めの構成はこれに限るものではない。
【0071】
裁断装置64では、印刷版12Bの天地方向及び幅方向の位置決めを行うと、定盤68の吸着溝74に負圧を供給して、定盤68上に印刷版12を吸着保持する。これにより、印刷版12Bは、所定位置が裁断ユニット66に対向した状態で、定盤68上に固定される。
【0072】
図6及び図7に示すように、裁断ユニット66は、定盤68に載置された印刷版12の下面に対向する一対の雌刃92と、印刷版12の上面に対向する雄刃94(図6では図示省略)を備えている。雄刃94は、エアシリンダ96によって昇降可能に支持され、一対のガイド98によって定盤68に載置されて保持された印刷版12Bの上面に対して垂直に上下移動可能となっている。
【0073】
図6に示すように、位置決めされて定盤68に吸着保持された印刷版12の天地方向の両側から突出する長さとなっており、雄刃94(図7参照)は、この雌刃92の長さに応じた長さとなっている。
【0074】
裁断ユニット66は、エアシリンダ96が作動することにより下降する雄刃94が、雌刃92の間に入り込むことにより、印刷版12Bを裁断する。このとき、図7に示すように、雌刃92の間隔である雄刃94の刃幅で、印刷版12Bの幅方向の中間部を、裁断クズ100として除去する。
【0075】
この裁断クズ100は、雄刃92の下方に配置している集積ガイド102によって集積箱104へ案内されて集積される。
【0076】
一方、図3(A)に示すように、製版システム10で処理する印刷版12Aは、幅寸法Wが、398mmであり、印刷版12Bは、幅寸法Wが、印刷版12Aの幅寸法Wの2倍よりも僅かに大きい804.5mmとなっている。ここから、印刷版12Bを裁断することにより、2枚の印刷版12Aを得ることができる。このとき、幅寸法Wだけ余分となる(W=W−W×2、本実施の形態ではW=8.5mm)。
【0077】
ここで、図7に示すように、裁断装置64では、裁断ユニット66の雌刃92の間隔(雄刃94の幅)を印刷版12Bから印刷版12Aを切り出すときに余分となる幅寸法Wとなるようにしている。
【0078】
また、裁断装置64では、印刷版12の幅方向の中間位置が、裁断ユニット66の雌刃92と雄刃94の間に対向するように、印刷版12を裁断ユニット66に対して位置決めするようになっている。
【0079】
これにより、図8に示すように、裁断装置64は、印刷版12Bの幅方向の中間部を、裁断クズ100として切除して、印刷版12Bの幅方向の両端側を、印刷版12Aのサイズで切り出すようにしている。
【0080】
このように構成されている製版システム10では、給版装置30に印刷版12A及び印刷版12B、少なくとも印刷版12Bが装填されている状態で製版処理を行う。
【0081】
製版処理は、製版管理コンピュータ36から露光条件と共に露光する画像のデジタル画像データが、露光装置34に入力される。これにより、露光装置34は、給版装置30に、製版条件に応じたサイズの印刷版12を要求する。給版装置30は、露光装置34から要求されたサイズの印刷版12をスキッド32上から取出すと、この印刷版12を露光装置34へ供給する。
【0082】
露光装置34は、印刷版12が供給されると、露光条件に基づいて、印刷版12への画像露光を行う。
【0083】
多量(多部数)の新聞印刷を行う場合、通常、印刷版12の天側と地側に同一の画像を形成する。また、印刷処理を行うときには、印刷用紙62に左右の紙面を同時に印刷する。
【0084】
さらに、CTP処理用の露光装置36では、印刷版12の幅方向に沿って走査しながら画像露光を行うために、印刷版12Aであっても、印刷版12Bと略同じ露光時間を要する。すなわち、2枚の印刷版12Aに画像露光を施すための露光時間の半分で、印刷版12Bへの画像露光を行うことができる。
【0085】
ここから、通常は、印刷版12Bへの画像露光を行う。このときに、印刷版12Bの幅方向の一方に奇数頁の画像が記録され、他方に偶数頁の画像が記録される。
【0086】
画像露光された印刷版12(印刷版12B)は、露光装置36から自動現像装置38へ送られて現像処理されると、裁断装置64を通過してパンチ装置40へ送られる。
【0087】
パンチ装置40では、印刷版12の天地方向の両端部の所定位置に、版胴46へ装着するときの幅方向の位置決め用となる切欠き44を形成して、版曲げ装置42へ送り出す。版曲げ装置42は、版胴46への装着用及び版胴46へ装着する時の天地方向の位置決めを行うための曲げ部50A、50Bを形成する。
【0088】
パンチ及び版曲げ処理の終了した印刷版12は、版曲げ装置42から排出されることにより、図示しないストッカーに順次集積される。また、ストッカーに集積された印刷版12は、印刷用の刷版として、印刷工程52へ搬送される。
【0089】
ところで、新聞印刷を行うときには、版数が多くなるなどして、紙面構成に偏向が生じたときなどにおいて、版胴46に、偶数頁を並べたり、奇数頁を並べて装着するために、印刷版12Bで作成した刷版ではなく、印刷版12Aで作成した刷版を並べて装着する必要が生じることがある。
【0090】
このとき、従来は、給版装置30が、2枚の印刷版12Aを露光装置34へ順に供給し、露光装置34は、印刷版12Aに順に画像露光を施すようになっている。
【0091】
これに対して、製版システム10では、製版管理コンピュータ36が、印刷版12Bを用いて、2枚の印刷版12Aとして処理するように設定した露光条件と共に、記録する画像の画像データを露光装置34へ出力する。
【0092】
これにより、露光装置34は、給版装置30へ印刷版12Bを要求し、印刷版12Bが供給されると、この印刷版12の幅方向の両側のそれぞれに、所定の画像を露光する。
【0093】
露光装置34は、印刷版12Bへの画像露光が終了すると、この印刷版12Bを自動現像装置38へ送り出すと共に、製版管理コンピュータ36から入力される露光条件から裁断処理が必要となるときには、裁断装置64へ、印刷版12Bの裁断要求を出力する。なお、裁断装置64への裁断要求は、製版管理コンピュータ36から裁断装置64へ直接行うものであっても良い。
【0094】
自動現像装置38は、露光装置34から送り込まれた印刷版12Bに対する現像処理が終了すると、この印刷版12Bを裁断装置64へ出力する。
【0095】
裁断装置64は、この印刷版12Bを検出すると、コンベアベルト70、72を駆動して、所定位置まで搬送し、定盤68及び搬送ベルト70、72上に載置すると、ピンローラ76とプッシャー80によって幅方向の位置決め行うと共に、ピンローラ84とプッシャー88によって天地方向の位置決めを行う。
【0096】
この後、定盤68の吸着溝74に供給する負圧によって印刷版12Bを定盤68上に吸着保持すると、ピンローラ76及びプッシャー80、88を退避させると共に、裁断ユニット66を作動させて、印刷版12Bを所定位置で裁断する。
これにより、印刷版12Bは、印刷版12Aと同じサイズ(以下、印刷版12Aとする)に分割される。
【0097】
裁断装置64は、印刷版12Bに対する裁断処理が終了すると、定盤68による吸着保持を解除して、まず、コンベアベルト72を回転駆動して、コンベアベルト72に載置されている印刷版12Aを、パンチ装置40へ送り出す。
【0098】
これにより、パンチ装置40は、この印刷版12Aに対するパンチ処理を行い、版曲げ装置42は、版曲げ処理を施す。
【0099】
また、裁断装置64は、先に送り出した印刷版12Aが、パンチ装置40から版曲げ装置42へ送り出されるタイミングに合わせて、コンベアベルト70、72を回転駆動して、残っている印刷版12Aを、パンチ装置40へ送り出す。
【0100】
製版システム10では、このようにして印刷版12Bから2枚の印刷版12Aを作成するようにしているので、給版装置30から供給される2枚の印刷版12Aに、露光装置34で別々に画像露光を施すのに比較して、大幅に露光時間を短縮することができる。すなわち、印刷版12Aの1枚分の露光時間で、2枚の印刷版12Aに画像露光ヲ施すことができる。
【0101】
これにより、製版システム10では、大幅な露光時間の短縮が可能となり、新聞印刷用の刷版を作成するときの、生産性を大きく向上させることができる。
【0102】
また、製版システム10では、印刷版12Bから印刷版12Aのサイズの刷版を作成することができるので、印刷版12Bのみを露光装置34へ供給する給版装置を用いることができるので、印刷版12A吐印刷版12Bの2種類ではなく、印刷版12B一種類のみを管理すれば良いので、製版システム10に用いる版管理が極めて容易となる。
【0103】
製版システム10に用いる給版装置は、1種類の印刷版12(印刷版12B9のみが装填可能なものであれば良いため、装置の設置スペースを狭めることが可能となる。また、同じ設置スペースであれば、多数枚の印刷版12の装填が可能となる。
【0104】
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。
例えば、裁断装置としては、印刷版12Bの所定位置を適正に裁断することができるものであれば、裁断装置64に限らず、任意の構成を適用することができる。
【0105】
また、本実施の形態では、印刷版12Bの幅方向の中間部を裁断クズ100として切除するようにしたが、印刷版12Bから印刷版12Aを切り出す位置はこれに限るものではない。
【0106】
例えば、図9(A)及び図9(B)に示すように、印刷版12Bの幅方向の一端側に切除クズ100(余り)が生じるように、幅方向の一方の画像26を他方の画像26側に片寄させて画像露光を行うようにしても良い。
【0107】
また、本実施の形態では、現像処理が終了した後に、印刷版12の裁断を行うようにしたが、これに限らず、例えば露光装置34と自動現像装置38の間など、露光処理が終了してからパンチ処理を行うまでの間であれば任意のタイミングで裁断処理を行うものであれば良い。
【0108】
また、本実施の形態では、製版システム10を例に説明したが、本発明は、これに限らず、任意の構成の製版システムでの印刷版の処理に適用することができる。
【0109】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、印刷版に対して画像露光を施した後に、必要に応じて裁断して、同じサイズの2枚の印刷版が得られるようにしているので、新聞印刷等を行うための製版時間を短縮して、刷版作成の生産性を向上させることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した製版システムの概略構成図である。
【図2】(A)は印刷版12Aの概略平面図、(B)は版曲げ処理した印刷版を幅方向の一端側から見た概略図である。
【図3】(A)及び(B)は印刷版12Bの概略平面図であり、(A)は新聞1頁分の画像を配置した例を示し、(B)は見開き頁の画像を配置した状態を示している。
【図4】印刷工程で用いる版胴に印刷版を装着した状態を示す概略斜視図である。
【図5】印刷工程に設けられる印刷ユニットの概略構成図である。
【図6】本実施の形態に適用した裁断装置を上方側から見た概略構成図である。
【図7】裁断装置を印刷版の天地方向側から見た要部の概略構成図である。
【図8】裁断装置によって裁断された印刷版を示す概略図である。
【図9】(A)及び(B)は、印刷版の裁断位置の多の一例を示す概略図であり、(A)は裁断前を示し、(B)は裁断後を示している。
【符号の説明】
10  製版システム
12  印刷版
12A  2L1Wサイズの印刷版
12B  2L2Wサイズの印刷版
14  給版工程
16  露光工程
18  現像工程
20  パンチ工程
22  版曲げ工程
24  裁断工程
30  給版装置
34  露光装置
36  製版管理コンピュータ
38  自動現像装置
40  パンチ装置
42  版曲げ装置
52  印刷工程
62  印刷用紙
64  裁断装置
66  裁断ユニット
100  裁断クズ
104  受け箱

Claims (1)

  1. 給版工程から供給される印刷版に対して、露光工程での画像露光、現像工程での現像処理、パンチ及び版曲げ工程でのパンチ処理及び版曲げ処理を施して印刷用の刷版を作成する印刷版の処理方法であって、
    前記印刷版の画像情報に基づいて、露光処理の終了した該印刷版に裁断処理が必要か否かの判別し、裁断処理の必要な前記印刷版に対して画像の天地方向と直交する幅方向の所定位置で裁断することにより、同一サイズの複数枚の印刷版を作成して、該印刷版のそれぞれに対して、パンチ処理及び版曲げ処理を施すことを特徴とする印刷版の処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009220487A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Komori Corp 刷版の加工装置

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