JP2004113632A - 遊技場における会員管理方法、会員管理装置及び遊技場内機器 - Google Patents

遊技場における会員管理方法、会員管理装置及び遊技場内機器 Download PDF

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Abstract

【課題】会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる、遊技場における会員管理方法、会員管理装置及び遊技場内機器を提供する。
【解決手段】「遊技機識別情報に対応させた会員識別情報(第1情報)」と、「遊技機識別情報に対応させた遊技情報あるいは遊技機識別情報に対応させた使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)」とを、別々に送信するステップ(S115,S140,S220)と、別々に送信された第1情報と第2情報とを各々受信するステップと、第2情報よりも後に第1情報が受信された場合、且つその第1情報と第2情報の遊技機識別情報が一致する場合、先に受信した第2情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を、後に受信した第1情報に含まれている会員識別情報に対応させて遊技履歴情報に記憶するステップ(S550)とを有する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場における会員管理方法、会員管理装置及び遊技場内機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技場においては会員システムを導入し、会員に種々の特典を与え、他の遊技場との差別化を図ることで、集客率を向上させている。例えば、会員に与える特典としては、会員毎に使用金額に応じたポイント付与及び景品の進呈や、遊技情報(アウト数(投入遊技媒体数)、セーフ数(払出し遊技媒体数)等)の提供等がある。
従来の、遊技場における会員システムとしては、例えば特開2002−95849号公報に提案されるような会員システムがある。特開2002−95849号公報では、図10に示す構成にて、投資情報(使用金額)を会員毎に取得できるようにしている。図10に示す従来の、遊技場における会員システムでは、会員は、まず会員カード90(ICチップ90aを備えたICカード)と現金92を、磁気カード発行装置250のICカード受付手段251と現金受付手段252に各々挿入する。すると、磁気カード発行装置250は、磁気カード発行手段253から、会員ID(会員カード90に記録されており、この例では「AAA」)と、カード番号(この例では「aaa」)が磁気部96aに記録された磁気カード96を発行する。また、発行の際、当該磁気カード96に対応するカード番号(この場合「aaa」)と会員ID(この場合「AAA」)と有価値(この場合「1000円相当」)は、ホール管理コンピュータ110に記憶される。(磁気カードは、悪意ある遊技者に、データの読み取り及び書き込みされる可能性が比較的高く、不正を行われる可能性が比較的高いため、有価値はホール管理コンピュータ110に記憶されている。)
そして、会員が当該磁気カード96(この場合、カード番号「aaa」の磁気カード)を、遊技機50に併設された台端末装置140(媒体貸出機)の磁気カード受付手段143に挿入し、遊技玉を借りる毎に、ホール管理コンピュータ110に記憶された有価値が減算され、会員IDに対応させて使用金額(プリペイド状態から、実際に遊技に使用された金額)を累積することができる。
【0003】
従来の、遊技場における会員システム(特開2002−95849号公報)では、会員カード90(ICカード)から一旦磁気カード96への変換を必要とするため、以下に示す課題がある。
(1)有価値がゼロになれば使い捨てられる磁気カードが多量に必要であり、無駄が比較的多い。
(2)磁気カード発行装置250が必要であり、設置スペース等が必要。
(3)会員は、磁気カード96を所望する毎に磁気カード発行装置250まで移動が必要で、手間がかかるとともに、磁気カードを購入して遊技を継続する気力を失う可能性がある。
(4)会員カード(ICカード)、会員プリペイドカード(磁気カード)、会員再プレイカード(磁気カード)、会員兼用カード(磁気カード)等、類似かつ使用方法等が異なる数種類のカードが存在し、煩雑である。このように、会員は、会員カード(ICカード)を携帯していても、会員プリペイドカード等の磁気カードを持たなければ遊技ができず、非常に手間である。
また、特開平08−038722号公報に記載されているように、金額に関する情報と、会員IDとを同一のICカードで記憶しているものもある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−95849号公報
【特許文献2】
特開平08−038722号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、遊技場における会員システムでは、使用金額に関する情報(使用金額情報)と、会員IDとを別々の通信回線で、別々のタイミングで送信するため、受信タイミングのずれにより(使用金額情報を受信して、しばらく後に会員IDを受信した場合)、使用金額情報と会員IDとを対応づけることができない可能性があるという課題がある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる、遊技場における会員管理方法、会員管理装置及び遊技場内機器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの遊技場における会員管理方法である。
請求項1に記載の遊技場における会員管理方法を用いれば、会員識別情報(第1情報)を受信する前に、遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)を受信したとしても、その後に受信した第1情報に、既に受信している第2情報を対応させて、後に受信した第1情報に含まれている会員識別情報に対応させて、先に受信した第2情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を遊技履歴情報に記憶することができる。なお、第1情報と第2情報の対応づけは、遊技機識別情報にて行う。
このため、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる。
【0007】
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの遊技場における会員管理装置である。
請求項2に記載の遊技場における会員管理装置を用いれば、既存の台端末装置(媒体貸出機等、会員識別情報と、使用金額に関する情報とを、別々に管理装置宛てに送信する送信手段を備えている遊技場内機器)と、既存の遊技機(遊技情報を管理装置宛てに送信する送信手段を備えている遊技場内機器)から送信される情報を、管理装置で別々に受信し、遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)の受信を、会員識別情報(第1情報)の受信よりも先に行った場合であっても、後から受信した会員識別情報(第1情報)に対応させて、先に受信した遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)を遊技履歴情報に記憶することができる。なお、第1情報と第2情報の対応づけは、遊技機識別情報にて行う。
このため、既存の台端末装置(媒体貸出機等)を流用でき、磁気カード発行装置が不要であるとともに、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる。
【0008】
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの遊技場における会員管理装置である。
請求項3に記載の遊技場における会員管理装置では、請求項2が管理装置で行う処理の一部(後から受信した会員識別情報(第1情報)を、先に受信した遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)に対応させる処理)を、中継手段にて行う。なお、第1情報と第2情報の対応づけは、遊技機識別情報にて行う。
このため、既存の台端末装置(媒体貸出機等)を流用でき、磁気カード発行装置が不要であるとともに、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる。また、管理装置の処理負荷を軽減することができる。
【0009】
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの遊技場における会員管理装置である。
請求項4に記載の遊技場における会員管理装置では、請求項2及び請求項3に対して、遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)が管理装置に受信されるまでの経路に伝達遅延手段を設け、遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報(第2情報)が、会員識別情報(第1情報)よりも後に管理装置に受信されるように構成する。なお、第1情報と第2情報の対応づけは、遊技機識別情報にて行う。
このため、既存の台端末装置(媒体貸出機等)を流用でき、磁気カード発行装置が不要であり、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができるとともに、既存の設備(管理装置、遊技場内機器等)をそのまま流用することができ、伝達遅延手段を追加するのみで、実現することができる。
【0010】
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの遊技場内機器である。
請求項5に記載の遊技場内機器を用いれば、会員識別情報と、遊技情報を、1つの機器から管理装置宛てに送信させることができるので、会員識別情報と遊技情報とを別々のタイミングで別々の通信経路で送信することなく、同一の通信経路で同期させて送信することができる。このため、受信側で複雑な判定を行うことなく、受信した情報に基づいて、会員識別情報に対応させて、遊技情報を遊技履歴情報に記憶することができる。
また、遊技場内機器から会員識別情報と遊技情報とを順次送信する場合も、どちらかの情報に遅延が発生することがなく、順次、管理装置側に送信される。
このため、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の遊技場における会員管理装置の一実施の形態の概略接続図を示している。
●[全体接続(図1)]
遊技場では、管理装置10、島管理ユニット20、遊技機管理ユニット22、台端末装置40(媒体貸出機等)、遊技機50等が通信回線で接続され、各機器の間で種々の信号が送受信されている。
遊技場における会員管理装置は、管理装置10と記憶手段12とで構成されている。なお、記憶手段12は、管理装置10からアクセス可能であればどこに配置されていてもよい。
各機器の設置場所については、例えば、台端末装置40は各遊技機50毎に設けられており、島管理ユニット20は、複数の遊技機が設けられているブロック(島)毎に設けられており、遊技機管理ユニット22は、前記ブロック(島)の中の所定台数毎(1台あるいは2台等)の遊技機毎に設けられている。
遊技機50は、遊技機管理ユニット22と通信回線82にて接続されている。また、各遊技機50には、当該遊技機を識別するための遊技機ID(遊技機識別情報、遊技機番号等)を表示する表示部50aが設けられている。
【0012】
台端末装置40は、現金受付手段41と、会員カード受付手段42と、遊技媒体貸出操作部43とを備えている。台端末装置40は、例えば、現金92が現金受付手段41に受付けられ、会員カード90(この例では、ICチップ90aを備えたICカード)が会員カード受付手段42に受付けられると、現金92の金額に相当する「入金情報」を会員カード90の利用可能金額情報記憶部に記録する。なお、会員カード90に、利用可能金額の残高が残っている場合には、当該残高に入金情報を加算する。
そして、台端末装置40は、会員が遊技媒体貸出操作部43を操作すると、所定の数の遊技媒体を貸出し、会員カード90の利用可能金額情報記憶部から所定金額分を減算する(例えば、このときに使用された金額(遊技媒体と交換された金額)を使用金額とする)。なお、会員カード90が会員カード受付手段42に受付けられていない場合(会員でない遊技者が媒体を借りる場合等)は、現金受付手段41に受付けられた現金92に基づいて、遊技媒体が貸出される。
台端末装置40は、遊技機管理ユニット22と通信回線81にて接続されているとともに、島管理ユニット20と通信回線84にて接続されている。
【0013】
島管理ユニット20は、遊技機管理ユニット22から通信回線83を介して、遊技情報と使用金額に関する情報(以下、使用金額情報を記載する)と遊技機IDとを含む機器管理メッセージを受信するとともに、台端末装置40から通信回線84を介して、会員ID(会員識別情報)と遊技機IDと会員カード受付信号とを含む台端末メッセージを受信する。そして、島管理ユニット20は、受信した機器管理メッセージと台端末メッセージに基づいた島管理メッセージを、通信回線85を介して管理装置10に送信する。
【0014】
管理装置10は、島管理ユニット20から島管理メッセージを受信し、島管理メッセージに含まれている遊技機IDと会員IDと会員カード受付信号から、例えば、遊技機ID「001」の遊技機に、会員ID「AAA」の会員カードが受付けられたことを認識することができる。また更に、管理装置10は、島管理メッセージに含まれている遊技機IDと使用金額情報と遊技情報から、例えば、遊技機ID「001」に対応する台端末装置40にて、金額「1000円」が使用され、当該遊技機の遊技状態は「アウト数:1500、セーフ数:500」であったことを認識することができる。
管理装置10は、認識したこれらの情報に基づいて、例えば、図1に示すように、記憶手段12に、会員IDに対応させて、遊技情報(アウト数、セーフ数等)あるいは使用金額情報の少なくとも一方の情報を記録した遊技履歴情報12aを記憶する。この遊技履歴情報12aにより、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができ、例えば、会員毎に使用金額や遊技情報に応じて適切なポイント等を付与することが可能になり、種々の特典を会員に与えることができ、遊技場の魅力を増大させ、集客率を向上させることができる。
【0015】
●[通信タイミング(図2)]
次に、図2を用いて、各通信回線81〜85を介して行われる通信のタイミング及び通信される情報の例について説明する。図2では、横軸は時間を示しており、各タイミングにおける時間をT[i]等で示す。
例えば、会員ID「AAA」の会員が、遊技機ID「001」の遊技機の前に着座して遊技を行う場合、まず会員カード90を、台端末装置40の会員カード受付手段42に受付けさせる(挿入等を行う)。すると、台端末装置40は、会員カード90のICチップ90aから会員ID「AAA」を読み取り、読み取った会員ID(この場合、会員ID「AAA」)と、予め設定されている遊技機ID(自己が接続されている遊技機IDであり、この場合、遊技機ID「001」)と、会員カードを受付けたことを示す会員カード受付信号(会員カードを取出した場合は、取出したことを示す会員カード受付信号)とを含む台端末メッセージを、通信回線84を介して島管理ユニット20に送信する(島管理ユニット20等を介して管理装置10宛てに送信する)。
このとき、台端末装置40から通信回線84を介して送信される台端末メッセージは、例えば、会員が会員カード90を受付けさせてから、数秒〜十数秒かかる場合もある。図2に示すように、T[i−1]よりも前の時点で「会員カード挿入」を行っても、台端末メッセージがT[i−1]よりも後(図2の例ではT[i−1]とT[i]との間)に通信回線84に送出される場合がある。
【0016】
次に、会員ID「AAA」の会員は、遊技媒体の貸出操作を行う(会員カード90に、利用可能金額が残っている場合)。すると、台端末装置40は、遊技媒体貸出操作部43の操作に基づいて貸出した遊技媒体の対価に相当する使用金額を示す信号(使用金額信号)を、例えば、通信回線81を介してパルス列信号(500円で1パルス等)を用いて遊技機管理ユニット22に送信する(遊技機管理ユニット22等を介して管理装置10宛てに送信する)。
このとき、台端末装置40から通信回線81を介して送信される使用金額信号は、例えば、会員が遊技媒体貸出操作部43を操作してから、会員IDを含む台端末メッセージよりも数秒早く送出される場合もある。(図2に示すように、T[i−1]よりも前の時点で「媒体貸出操作」を行って、使用金額信号がT[i−1]よりも前に通信回線81に送出される場合がある。)
【0017】
この場合、管理装置10が、例えば所定時間毎(T[i−1]、T[i]等)に通信回線85を介して各情報を受信すると、T[i−1]の時点では、遊技機ID「001」の遊技機では、使用金額があるにもかかわらず会員IDが認識できず(図2中の85a)、会員ID「AAA」の会員の使用金額として認識することができない。この結果、図2中の85aのタイミングの情報は、該当する会員IDがないため、会員毎の使用金額情報として記憶することができなくなる。これを回避するためには、会員カード90が取出されるまで、会員IDと使用金額情報とを台端末装置40に記憶しておき、会員カード90が取出されたときに、会員IDと使用金額情報の累積値とを送信する方法も考えられる。しかし、この方法では、遊技終了時に使用金額情報が遊技履歴情報に反映されることになり、リアルタイム性に欠ける。リアルタイムに反映すれば、会員は使用金額情報が増す毎に、自己のサービスポイント等が増加することを確認することができ(リアルタイムにポイント等を表示する遊技場内機器もある)、遊技場の魅力を更に増大させることができる。
しかし、媒体貸出操作部43が操作される毎に、台端末装置40が通信回線84を介して送信する台端末メッセージに、会員IDと使用金額情報を含ませればよいが、種々の理由により、実施されていない。
【0018】
その後、会員ID「AAA」の会員は、遊技を行う。すると、遊技機50は、自己の遊技状態(アウト数(投入遊技媒体)、セーフ数(払出し遊技媒体数)等)を示す信号(遊技状態信号)を、例えば、通信回線82を介してパルス列信号(遊技媒体10個で1パルス等)を用いて遊技機管理ユニット22に送信する(遊技機管理ユニット22等を介して管理装置10宛てに送信する)。
遊技機管理ユニット22は、台端末装置40から通信回線81を介して受信した「貸出した遊技媒体の対価に相当する使用金額を示す信号(使用金額信号)に基づいた使用金額情報(使用金額に関する情報)」と、遊技機50から通信回線82を介して受信した「遊技状態を示す信号(遊技状態信号)に基づいた遊技情報(アウト数、セーフ数等)」と、予め各遊技機管理ユニット毎に記憶されている「接続されている遊技機を示す遊技機ID」とを含む機器管理メッセージを、通信回線83を介して島管理ユニット20に送信する(島管理ユニット20等を介して管理装置10宛てに送信する)。図2の例では、所定時間毎に、遊技機管理ユニット22から島管理ユニット20に、機器管理メッセージを通信回線83を介して送信している様子を示している。
【0019】
そして、管理装置10は、島管理ユニット20から通信回線85を介して、遊技機IDと、会員IDと、使用金額情報と、遊技情報とを含む島管理メッセージを受信する。図2の例では、所定時間毎に、島管理ユニット20が管理装置10宛てに、島管理メッセージを通信回線85を介して送信している様子を示している。
以下に説明する第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、図2に示すような通信タイミングで、各情報が、各通信回線に送出される状態であっても、ほぼリアルタイムに会員IDを確実に遊技情報及び使用金額情報に対応させることができるようにする。
【0020】
◆[第1の実施の形態(図3)]
第1の実施の形態は、管理装置10の処理にて、後から受信した会員IDを、既に受信している遊技情報あるいは使用金額情報に対応させる方法である。
図3に、第1の実施の形態の処理手順のフローチャートの例を示す。
【0021】
[台端末装置の処理動作]
台端末装置40は、ステップS110にて、会員カード受付手段42で会員カードが受付けられたか否かを判定する。会員カードが受付けられたと判定した場合(Yes)はステップS115に進み、会員カードが受付けられたと判定されなかった場合(No)はステップS120に進む。
ステップS115では、予め設定されている遊技機IDと、受付けた会員カードから読み取った会員IDと、会員カードが受付けられたことを示す受付信号を含む台端末メッセージを、島管理ユニット20に送信し、ステップS120に進む。
ステップS120では、台端末装置40は、現金受付手段41で現金が受付けられたか否かを判定する。現金が受付けられたと判定した場合(Yes)はステップS125に進み、現金が受付けされたと判定されなかった場合(No)はステップS130に進む。
ステップS125では、入金金額(受付けた現金の金額に関する情報)を、会員カードに記録して(残高がある場合は、加算する)、ステップS130に進む。ICカードは、悪意ある遊技者がデータの読み取り及び書き込みすることが非常に困難であり、不正が行われる可能性は非常に低いため、ICカードに金額に関する情報を直接記録することができる。なお、金額に関する情報は、ICカードに直接記録せず、管理装置10から記憶手段12に記憶させるようにしてもよい。
【0022】
ステップS130では、台端末装置40は、遊技媒体貸出操作部43が操作されたか否かを判定する。操作されたと判定した場合(Yes)はステップS135に進み、操作されたと判定しなかった場合(No)はステップS150に進む。
ステップS135では、会員カードに記録されている残高から、所定金額(遊技媒体の貸出に相当する使用金額)を減算した残高を、会員カードに記録し、ステップS140に進む。ステップS140では、使用金額を示す信号(使用金額信号)を、遊技機管理ユニット22に送信し、ステップS150に進む。
【0023】
ステップS150では、台端末装置40は、会員カード受付手段42から会員カードが取出されたか否かを判定する。会員カードが取出されたと判定した場合(Yes)はステップS155に進み、会員カードが取出されたと判定されなかった場合(No)はステップS110に戻る。
ステップS155では、予め設定されている遊技機IDと、取出された会員カードの会員ID(台端末装置40にて記憶している会員ID)と、会員カードが取出されたことを示す受付信号を含む台端末メッセージを、島管理ユニット20に送信し、ステップS110に戻る。
【0024】
[遊技機の動作]
遊技機50は、自己の遊技状態を示す信号(遊技状態信号)を、遊技機管理ユニット22に送信する(ステップS220)。
【0025】
[遊技機管理ユニットの処理動作]
遊技機管理ユニット22は、ステップS310にて、島管理ユニット20からの送信要求信号があるか否かを判定する。送信要求信号があると判定した場合(Yes)はステップS320に進み、送信要求信号がないと判定した場合(No)はステップS340に進む。
ステップS340では、遊技機50から受信した遊技状態信号に基づいた遊技情報を累積(アウト数、セーフ数等を累積)し、ステップS350に進む。ステップS350では、台端末装置40から受信した使用金額信号に基づいた使用金額情報を累積し、ステップS310に戻る。
ステップS320では、予め設定されている遊技機IDと、累積した遊技情報と、累積した使用金額情報とを含む機器管理メッセージを、島管理ユニット20に送信し、ステップS330に進む。ステップS330では、累積した遊技情報と、累積した使用金額情報を各々初期化してステップS310に戻る。
【0026】
[島管理ユニットの処理動作]
島管理ユニット20は、ステップS410にて、管理装置10からの送信要求信号があるか否かを判定する。送信要求信号があると判定した場合(Yes)はステップS420に進み、送信要求信号がないと判定した場合(No)はステップS410に戻る。
ステップS420では、遊技機管理ユニット22に送信要求信号を送信し、ステップS430に進む。
ステップS430では、遊技機管理ユニット22から機器管理メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS440に進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS430に戻る。
【0027】
ステップS440では、台端末装置40から台端末メッセージを受信したか否かを判定する。この場合、「台端末メッセージを受信したか否かを判定する」とは、図2に示す通信回線85における『会員ID「AAA」』の期間であるか否かを判定する。(例えば、会員カードを受付けたことを示す受付信号を認識時にフラグをセットし、会員カードを取出したことを示す受付信号を認識時にフラグをクリアし、このフラグの状態で判定する。)その期間であると判定した場合(Yes)はステップS450に進み、その期間でないと判定した場合(No)はステップS460に進む。
ステップS450では、台端末装置40から受信した台端末メッセージに含まれていた会員IDと、遊技機管理ユニット22から受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDと遊技情報と使用金額情報とを含む島管理メッセージを、管理装置10に送信し、ステップS410に戻る。(台端末メッセージに含まれている遊技機IDと、機器管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
ステップS460では、遊技機管理ユニット22から受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDと遊技情報と使用金額情報とを含む島管理メッセージ(この場合、会員IDなし)を、管理装置10に送信し、ステップS410に戻る。
【0028】
[管理装置の処理動作]
管理装置10は、ステップS510にて、前回島管理ユニットから島管理メッセージを受信してから所定時間(例えば、10分)が経過した否かを判定する。所定時間経過したと判定した場合(Yes)はステップS515に進み、所定時間経過していないと判定した場合(No)はステップS510に戻る。
ステップS515では、島管理ユニット20に送信要求信号を送信し、ステップS520に進む。
ステップS520では、島管理ユニット20から島管理メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS525に進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS520に戻る。
【0029】
ステップS525では、今回島管理ユニット20から受信した島管理メッセージを一時的に記憶し、ステップS530に進む(この一時的記憶内容は、所定時間経過後(次のタイミング)で使用する)。
ステップS530では、前回受信して一時的に記憶しておいた島管理メッセージに会員IDがあるか否かを判定する。会員IDがあると判定した場合(Yes)はステップS570に進み(前回受信した島管理メッセージでは会員IDが確定している)、会員IDがないと判定した場合(No)はステップS540に進む。(前回受信した島管理メッセージに含まれている遊技機IDと、今回受信した島管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
ステップS540では、今回受信して一時的に記憶しておいた島管理メッセージに会員IDがあるか否かを判定する。会員IDがあると判定した場合(Yes)はステップS550に進み(前回受信した島管理メッセージに対応する会員IDは、今回受信した島管理メッセージ中の会員IDであると判定する)、会員IDがないと判定した場合(No)はステップS560に進む。(前回受信した島管理メッセージに含まれている遊技機IDと、今回受信した島管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
【0030】
ステップS550は、会員IDが遅れて受信されたと判断した場合であり、今回受信した島管理メッセージに含まれている会員IDに対応させて、前回受信した島管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を記憶(遊技履歴情報を記憶)し、ステップS510に戻る。(前回受信した島管理メッセージに含まれている遊技機IDと、今回受信した島管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
ステップS560は、会員IDが確定しなかったと判断した場合であり、遊技履歴情報を記憶することなく、ステップS510に戻る。
ステップS570は、前回受信した島管理メッセージで会員IDが確定していたと判断した場合であり、前回受信した島管理メッセージに含まれている会員IDに対応させて、前回受信した島管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を記憶(遊技履歴情報を記憶)し、ステップS510に戻る。
これにより、図2における85aの情報に、確実に会員IDを対応させることができる。(この場合、ステップS550で対応させている。)
【0031】
第1の実施の形態では、管理装置10は、「今回受信した会員ID」を「1回前に受信した遊技情報と使用金額情報」に対応させたが、「今回受信した会員ID」を「2回前に受信した遊技情報と使用金額情報」に対応させるようにしてもよい。会員IDの対応を許可する所定期間は、種々設定することが可能である。これは、第2の実施の形態も同様である。
【0032】
◆[第2の実施の形態(図4)]
第2の実施の形態は、第1の実施の形態に対して、管理装置10が行う処理の一部(後から受信した会員識別情報を、先に受信した遊技情報あるいは使用金額情報の少なくとも一方の情報に対応させる処理)を、島管理ユニット20(中継手段)にて行うものである。
図4に、第2の実施の形態の処理手順のフローチャートの例を示す。第1の実施の形態とは、2aに示す二点鎖線部分の処理が異なる。以下、第1の実施の形態との相違点について説明する。
【0033】
[島管理ユニットの処理動作]
島管理ユニット20(中継手段)は、ステップS440aにて、今回遊技機管理ユニット22から受信した機器管理メッセージを一時的に記憶し、ステップS445aに進む(この一時的記憶内容は、次のタイミングで使用する)。このとき、台端末装置40から台端末メッセージを受信していた場合は、台端末メッセージも一時的に記憶しておく。
ステップS445aでは、前回受信して一時的に記憶しておいた台端末メッセージに会員IDがあるか否かを判定する。会員IDがあると判定した場合(Yes)はステップS480aに進み(前回受信した機器管理メッセージでは会員IDが確定している)、会員IDがないと判定した場合(No)はステップS450aに進む。(前回受信した台端末メッセージに含まれている遊技機IDと、前回受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
ステップS450aでは、今回受信して一時的に記憶しておいた台端末メッセージに会員IDがあるか否かを判定する。会員IDがあると判定した場合(Yes)はステップS460aに進み(前回受信した機器管理メッセージに対応する会員IDは、今回受信した台端末メッセージ中の会員IDであると判定する)、会員IDがないと判定した場合(No)はステップS470aに進む。
【0034】
ステップS460aは、会員IDが遅れて受信されたと判断した場合であり、今回受信した台端末メッセージに含まれている会員IDに対応させて、前回受信した機器管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を、管理装置10に送信し、ステップS410に戻る。(今回受信した台端末メッセージに含まれている遊技機IDと、前回受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
ステップS470aは、会員IDが確定しなかったと判断した場合であり、前回受信した機器管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を、管理装置10に送信し(この場合、会員IDなし)、ステップS410に戻る。
ステップS480aは、前回受信した台端末メッセージで会員IDが確定していたと判断した場合であり、前回受信した台端末メッセージに含まれている会員IDに対応させて、前回受信した機器管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を、管理装置10に送信し、ステップS410に戻る。(前回受信した台端末メッセージに含まれている遊技機IDと、前回受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
これにより、図2における85aの情報に、確実に会員IDを対応させることができる。(この場合、ステップS460aで対応させている。)
【0035】
[管理装置の処理動作]
管理装置10は、ステップS520aにて、島管理ユニット20(中継手段)から島管理メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS530aに進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS520aに戻る。
ステップS530aでは、受信した島管理メッセージに会員IDが含まれているか否かを判定する。会員IDが含まれていると判定した場合(Yes)はステップS540aに進み、会員IDが含まれていないと判定した場合(No)はステップS550aに進む。
ステップS540aでは、受信した島管理メッセージに含まれている会員IDに対応させて、受信した島管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を記憶(遊技履歴情報を記憶)し、ステップS510に戻る。
ステップS550aでは、会員IDが確定しなかったと判断した場合であり、遊技履歴情報を記憶することなく、ステップS510に戻る。
【0036】
◆[第3の実施の形態(図5、図6、図7)]
第3の実施の形態は、第1及び第2の実施の形態に対して、遊技情報あるいは使用金額情報が管理装置10に受信されるまでの経路に伝達遅延手段60を設け、遊技情報と使用金額情報が、会員IDよりも後に管理装置10に受信されるように構成したものである。以下、第1及び第2の実施の形態との相違点について説明する。
【0037】
●[全体接続(図5)]
図5に示す接続では、図1に対して伝達遅延手段60が追加されている。伝達遅延手段60は、台端末装置40から送信される使用金額信号と遊技機50から送信される遊技状態信号(図5の「B」の位置に伝達遅延手段60を設けた場合)、あるいは遊技機管理ユニット22から送信される機器管理メッセージ(図5の「A」の位置あるいは図5の位置に伝達遅延手段60を設けた場合)を所定時間(例えば10秒等、適切な時間)遅らせる。これにより、遊技情報と使用金額情報が、会員IDよりも後に管理装置10に受信される。この例では伝達遅延手段60を、島管理ユニット20と遊技機管理ユニット22との間の島管理ユニット20側に接続したが、他の経路(図5中の「A」あるいは「B」の位置)に接続してもよい。なお、伝達遅延手段60と島管理ユニット20との間の通信回線を通信回線86としている。
【0038】
●[通信タイミング(図6)]
次に、図6を用いて、図2に示す通信タイミングとの相違点を説明する。図6では「通信回線86」のチャートが追加されている点と、通信回線85に反映される通信回線83の情報が、タイミング1回分遅れている。これにより、85bに示すように、T[i]のタイミングにおける通信回線85の情報には、通信回線84の情報(会員ID)が、通信回線81及び通信回線83の情報(使用金額)と同期する。このため、管理装置10は、同一のタイミング(この場合、T[i]のタイミング)で、使用金額情報と会員IDを受信することができる。
【0039】
●[処理手順(図7)]
図7に、第3の実施の形態の処理手順のフローチャートの例を示す。第2の実施の形態とは、2bに示す二点鎖線部分の処理が異なる。以下、第2の実施の形態との相違点について説明する。
[遊技機管理ユニットの処理動作]
遊技機管理ユニット22は、ステップS310bにて、伝達遅延手段60からの送信要求信号があるか否かを判定する。送信要求信号があると判定した場合(Yes)はステップS320bに進み、送信要求信号がないと判定した場合(No)はステップS340に進む。
ステップS320bでは、予め設定されている遊技機IDと、累積した遊技情報と、累積した使用金額情報とを含む機器管理メッセージを、伝達遅延手段60に送信し、ステップS330に進む。
【0040】
[伝達遅延手段の処理動作]
伝達遅延手段60は、ステップS610にて、島管理ユニット20からの送信要求信号があるか否かを判定する。送信要求信号があると判定した場合(Yes)はステップS620に進み、送信要求信号がないと判定した場合(No)はステップS610に戻る。
ステップS620では、島管理ユニット20から送信要求信号を受信してから所定時間(例えば10秒等、適切な時間)経過したか否かを判定する。所定時間経過したと判定された場合(Yes)はステップS630に進み、所定時間経過したと判定されなかった場合(No)はステップS620に戻る。
ステップS630では、遊技機管理ユニット22に送信要求信号を送信し、ステップS640に進む。
ステップS640では、遊技機管理ユニット22から機器管理メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS650に進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS640に戻る。
ステップS650では、遊技機管理ユニット22から受信した機器管理メッセージを、島管理ユニット20に送信し、ステップS610に戻る。
【0041】
[島管理ユニットの処理動作]
ステップS420bにて、島管理ユニット20は、伝達遅延手段60に送信要求信号を送信し、ステップS430bに進む。
ステップS430bでは、伝達遅延手段60から機器管理メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS440bに進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS430bに戻る。
ステップS440bでは、台端末装置40から台端末メッセージを受信したか否かを判定する。この場合、「台端末メッセージを受信したか否かを判定する」とは、第1の実施の形態と同様である。受信したと判定した場合(Yes)はステップS450bに進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS460bに進む。
【0042】
ステップS450bでは、台端末装置40から受信した台端末メッセージに含まれていた会員IDと、伝達遅延手段60から受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDと遊技情報と使用金額情報とを含む島管理メッセージを、管理装置10に送信し、ステップS410に戻る。伝達遅延手段60にて、適切な遅延時間を設定することで、機器管理メッセージ(遊技情報と使用金額情報とが含まれている)が島管理ユニット20に到着する前に、台端末装置40からの台端末メッセージ(会員IDが含まれている)を到着させる。これにより、遊技情報と使用金額情報に、確実に会員IDを対応させることができる。(台端末メッセージに含まれている遊技機IDと、機器管理メッセージに含まれている遊技機IDが一致した場合。)
ステップS460bでは、伝達遅延手段60から受信した機器管理メッセージに含まれている遊技機IDと遊技情報と使用金額情報とを含む島管理メッセージ(この場合、会員IDなし)を、管理装置10に送信し、ステップS410に戻る。
【0043】
◆[第4の実施の形態(図8、図9)]
第4の実施の形態は、第1〜第3の実施の形態に対して、遊技機管理ユニット22の機能を台端末装置40に組み込み、台端末装置40から会員IDと、遊技情報と使用金額情報を、管理装置10宛てに送信する。これにより、1つの機器から管理装置10宛てに送信することができるので、別々のタイミングで、別々の通信経路で送信することなく、同一の通信経路で同期させて送信することができる。このため、受信側で複雑な判定を行うことなく容易に、会員識別情報に対応させて、遊技情報と使用金額情報を遊技履歴情報に記憶することができる。
【0044】
●[全体接続(図8)]
第4の実施の形態では、通信回線84が省略され、通信回線83及び82が台端末装置40に接続される。台端末装置40は、会員識別情報を読み取る会員カード受付手段42(第1検出手段)と、対応する遊技機の遊技状態を検出する検出手段(遊技機管理ユニット22の機能を有する、第2検出手段)と、使用された金額を検出する現金受付手段41(第3検出手段)と、管理装置10宛ての情報を送信する送信手段とを備えている。
台端末装置40は、第1検出手段で読み取った会員IDと、第2検出手段で検出した遊技情報と、第3検出手段で検出した使用金額情報と、予め設定されている遊技機IDとを含む台端末メッセージを管理装置10宛てに送信する。
【0045】
●[処理手順(図9)]
図9に、第4の実施の形態の処理手順のフローチャートの例を示す。第1の実施の形態とは、2cに示す二点鎖線部分の処理が異なる。以下、第1の実施の形態との相違点について説明する。
【0046】
[台端末装置の処理動作]
台端末装置40は、ステップS115cにて、予め設定されている遊技機IDと、受付けた会員カードから読み取った会員IDと、会員カードが受付けられたことを示す受付信号を、この時点では島管理ユニット20に送信することなく記憶しておき、ステップS120に進む(島管理ユニット20への送信は、ステップS180cでまとめて行う)。
また、ステップS140cでは、使用金額を示す信号(使用金額信号)を、この時点では遊技機管理ユニット22に送信することなく累積(記憶)し、ステップS150に進む(島管理ユニット20への送信は、ステップS180cでまとめて行う)。このステップS140cは、図3に示す第1の実施の形態におけるステップS350(遊技機管理ユニット22の処理)に相当する。
ステップS155cでは、予め設定されている遊技機IDと、取出された会員カードの会員ID(台端末装置40にて記憶している会員ID)と、会員カードが取出されたことを示す受付信号を、この時点では島管理ユニット20に送信することなく記憶しておき、ステップS170cに進む(島管理ユニット20への送信は、ステップS180cでまとめて行う)。
【0047】
ステップS170cでは、遊技機50から受信した遊技状態信号に基づいた遊技情報を累積(アウト数、セーフ数等を累積)し、ステップS175cに進む。このステップS170cは、図3に示す第1の実施の形態におけるステップS340(遊技機管理ユニット22の処理)に相当する。
ステップS175cでは、島管理ユニット20からの送信要求信号があるか否かを判定する。送信要求信号があると判定した場合(Yes)はステップS180cに進み、送信要求信号がないと判定した場合(No)はステップS110に戻る。
【0048】
ステップS180cでは、予め設定されている遊技機IDと、累積した遊技情報と、累積した使用金額情報とを含む台端末メッセージを、島管理ユニット20に送信し、ステップS185cに進む。ステップS185cでは、累積した遊技情報と、累積した使用金額情報を各々初期化してステップS110に戻る。このステップS180c及びS185cは、図3に示す第1の実施の形態におけるステップS320及びS330(遊技機管理ユニット22の処理)に相当する。
このように、台端末装置40は、遊技機管理ユニット22の機能を取り込み、会員識別情報と、遊技情報と使用金額に関する情報を、1つの機器から(島管理ユニット20を介して)管理装置10宛てに送信することができるので、会員識別情報と、遊技情報と使用金額に関する情報とを別々のタイミングで別々の通信経路で送信することなく、同一の通信経路(この場合、通信回線83)で同期させて送信(同時に送信、順次送信等)することができる。
【0049】
[遊技機の動作]
遊技機50は、自己の遊技状態を示す信号(遊技状態信号)を、遊技機管理ユニット22宛てでなく、台端末装置40宛てに送信する(ステップS220)。
【0050】
[島管理ユニットの処理動作]
島管理ユニット20は、ステップS430cにて、台端末装置40から台端末メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS440cに進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS430cに戻る。
ステップS440cでは、台端末装置40から受信した台端末メッセージに、会員IDが含まれているか否かを判定する。会員IDが含まれている場合(Yes)はステップS450に進み、会員IDが含まれていない場合(No)はステップS460に進む。会員IDと遊技情報と使用金額情報が、受信した台端末メッセージにまとめられているので、複雑な判定が不要である。この受信した台端末メッセージに会員IDが含まれていれば、当該台端末メッセージ内の遊技情報と使用金額情報は確実にその会員IDの情報であり、受信した台端末メッセージに会員IDが含まれていなければ、当該台端末メッセージ内の遊技情報と使用金額情報は対応する会員IDがない(会員カード受付手段42に会員カード90が受付けられていない)ことを示している。
【0051】
[管理装置の処理動作]
管理装置10は、ステップS520にて、島管理ユニット20から島管理メッセージを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合(Yes)はステップS540に進み、受信したと判定しなかった場合(No)はステップS520に戻る。なお、ステップS540に進んだ場合、図3に示す第1の実施の形態とは異なり、今回受信した島管理メッセージを一時的に記憶することを行わない。これは、受信した島管理メッセージに会員IDが間に合わなかったということが、ないためである。
【0052】
ステップS540では、今回受信した島管理メッセージに会員IDがあるか否かを判定する。会員IDがあると判定した場合(Yes)はステップS550cに進み(今回受信した島管理メッセージには会員IDがあるので遊技履歴情報に記憶する)、会員IDがないと判定した場合(No)はステップS560に進む(今回受信した島管理メッセージには会員IDがないので遊技履歴情報への記憶を行わない)。
ステップS550cは、会員IDがあると判定した場合であり、今回受信した島管理メッセージに含まれている会員IDに対応させて、今回受信した島管理メッセージに含まれている遊技情報と使用金額情報を記憶(遊技履歴情報を記憶)し、ステップS510に戻る。
ステップS560は、会員IDがなかったと判定した場合であり、遊技履歴情報を記憶することなく、ステップS510に戻る。
このように、第4の実施の形態では、会員IDと、遊技情報と使用金額情報とを別々のタイミングで別々の通信回線で送信することなく、1つの機器から同一の通信回線83で同期させて送信することができる。このため、受信側(この場合、島管理ユニット20と管理装置10)で複雑な判定を行うことなく、(管理装置10は)受信した情報(島管理メッセージ)に基づいて、会員識別情報に対応させて、遊技情報と使用金額情報を遊技履歴情報に記憶することができる。
【0053】
以上の第4の実施の形態の説明では、台端末装置40は、ステップS180cにて、会員IDと遊技情報と使用金額情報をまとめて送信(会員IDに対応させて、遊技情報と使用金額情報を送信)したが、会員IDと使用金額情報と遊技情報を、順次送信(まず会員IDを送信し、続いて使用金額情報を送信し、さらに続いて遊技情報を送信)するようにしてもよい。
【0054】
以上、第1の実施の形態〜第4の実施の形態の説明において、会員IDと遊技情報と使用金額情報を受信して、遊技履歴情報には会員IDに対応させて遊技情報と使用金額情報とを記憶したが、会員IDと、遊技情報と使用金額情報の少なくとも一方の情報を受信して、遊技情報と使用金額情報の少なくとも一方の情報のみを会員IDに対応させて記憶するようにしてもよい。
また、伝達遅延手段60は、図5に示すように従来機器と別個に設けてもよいし、従来機器に内蔵するようにしてもよい。
【0055】
本発明の遊技場における会員管理方法及び会員管理装置は、本実施の形態で説明した構成、接続、外観、用途、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
通信タイミング及び通信される情報は、図2及び図6に示すタイミングチャート、及び実施の形態の説明に限定されるものではない。
本実施の形態で説明した処理手順において、図3、図4、図7、図9に示したフローチャートは一例であり、本フローチャートに限定されるものではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の遊技場における会員管理方法、及び請求項2〜請求項4に記載の遊技場における会員管理装置、及び請求項5に記載の遊技場内機器を用いれば、会員毎に使用金額や遊技情報を確実に管理することができる、遊技場における会員管理方法、会員管理装置及び遊技場内機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技場における会員管理装置の一実施の形態の概略接続図である。
【図2】各通信回線81〜85を介して行われる通信のタイミング及び通信される情報の例について説明する図である。
【図3】第1の実施の形態の処理手順の例を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態の処理手順の例を示すフローチャートである。
【図5】第3の実施の形態の概略接続図である。
【図6】第3の実施の形態において、各通信回線81〜86を介して行われる通信のタイミング及び通信される情報の例について説明する図である。
【図7】第3の実施の形態の処理手順の例を示すフローチャートである。
【図8】第4の実施の形態の概略接続図である。
【図9】第4の実施の形態の処理手順の例を示すフローチャートである。
【図10】従来の、遊技場における会員管理装置の概略接続図である。
【符号の説明】
10   管理装置
12   記憶手段
12a  遊技履歴情報
20   島管理ユニット(中継手段)
22   遊技機管理ユニット
40   台端末装置
50   遊技機
60   伝達遅延手段
90   会員カード

Claims (5)

  1. 「遊技機識別情報に対応させた会員識別情報」を含む第1情報と、「遊技機識別情報に対応させた遊技情報」あるいは「遊技機識別情報に対応させた使用金額に関する情報」の少なくとも一方の情報を含む第2情報とを通信回線を介して受信し、一致した遊技機識別情報を含む第1情報と第2情報とに基づいて、会員識別情報に対応させて遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を遊技履歴情報に記憶する、遊技場における会員管理方法であって、
    第1情報と、第2情報とを通信回線を介して別々に送信するステップと、
    別々に送信された第1情報と、第2情報とを各々受信するステップと、
    第2情報を受信した時に、受信した第2情報に含まれている遊技機識別情報と一致する遊技機識別情報を含む第1情報が受信されていない場合、且つその後に前記受信した第2情報に含まれている遊技機識別情報と一致する遊技機識別情報を含む第1情報が受信された場合は、後に受信した第1情報に含まれている会員識別情報に対応させて、先に受信した第2情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を遊技履歴情報に記憶するステップとを有する、
    ことを特徴とする遊技場における会員管理方法。
  2. 各遊技機に対応した複数の遊技場内機器と通信可能な管理装置と、記憶手段とを備え、遊技場内機器には、当該遊技場内機器を使用した会員に対応する「遊技機識別情報に対応させた会員識別情報」を含む第1情報を管理装置宛てに送信する送信手段を備えた機器と、当該遊技場内機器で行われた遊技状態を示す「遊技機識別情報に対応させた遊技情報」あるいは当該遊技場内機器で使用された金額を示す「遊技機識別情報に対応させた使用金額に関する情報」の少なくとも一方の情報を含む第2情報を管理装置宛てに送信する送信手段を備えた機器とが含まれており、記憶手段には、一致した遊技機識別情報を含む第1情報と第2情報とに基づいて会員識別情報に対応させて当該会員識別情報に対応する会員における遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を含む遊技履歴情報が記憶されている、遊技場における会員管理装置であって、
    管理装置は、遊技場内機器から第2情報を受信した時に、受信した第2情報に含まれている遊技機識別情報と一致する遊技機識別情報を含む第1情報を受信していない場合、且つ前記第2情報を受信した時点から所定期間内に当該第2情報に含まれている遊技機識別情報と一致する遊技機識別情報を含む第1情報を受信した場合は、後に受信した第1情報に含まれている会員識別情報に対応させて、先に受信した第2情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を遊技履歴情報に記憶する、
    ことを特徴とする遊技場における会員管理装置。
  3. 請求項2に記載の遊技場における会員管理装置であって、
    遊技場内機器には、更に、他の遊技場内機器から管理装置宛てに送信された第2情報と第1情報とを中継する中継手段を備えた機器が含まれており、
    中継手段は、他の遊技場内機器から第2情報と第1情報とを受信して一時的に記憶し、第2情報を受信した時に、受信した第2情報に含まれている遊技機識別情報と一致する遊技機識別情報を含む第1情報を受信していない場合、且つ前記第2情報を受信した時点から所定期間内に当該第2情報に含まれている遊技機識別情報と一致する遊技機識別情報を含む第1情報を受信した場合は、管理装置宛ての情報の送信を中継する際、後に受信した第1情報に含まれている会員識別情報と、先に受信した第2情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報とを含む第3情報を管理装置宛てに送信し、
    管理装置は、中継手段から第3情報を受信すると、受信した第3情報に含まれている会員識別情報に対応させて、受信した第3情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を遊技履歴情報に記憶する、
    ことを特徴とする遊技場における会員管理装置。
  4. 各遊技機に対応した複数の遊技場内機器と通信可能な管理装置と、記憶手段とを備え、遊技場内機器には、当該遊技場内機器を使用した会員に対応する「遊技機識別情報に対応させた会員識別情報」を含む第1情報を管理装置宛てに送信する送信手段を備えた機器と、当該遊技場内機器で行われた遊技状態を示す「遊技機識別情報に対応させた遊技情報」あるいは当該遊技場内機器で使用された金額を示す「遊技機識別情報に対応させた使用金額に関する情報」の少なくとも一方の情報を含む第2情報を管理装置宛てに送信する送信手段を備えた機器とが含まれており、記憶手段には、一致した遊技機識別情報を含む第1情報と第2情報とに基づいて会員識別情報に対応させて当該会員識別情報に対応する会員における遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方の情報を含む遊技履歴情報が記憶されている、遊技場における会員管理装置であって、
    第2情報を管理装置宛てに送信する送信手段を備えた機器から管理装置への通信経路に伝達遅延手段を設け、
    伝達遅延手段は、管理装置が第1情報を受信した以降に第2情報を受信するように、受信した第2情報を所定の遅れ時間の後に管理装置宛てに送信し、
    管理装置は、遊技場内機器から第1情報を受信し、伝達遅延手段から第2情報を受信し、受信した第1情報に含まれている遊技機識別情報と受信した第2情報に含まれている遊技機識別情報が一致した場合は、受信した第1情報に含まれている会員識別情報に対応させて、受信した第2情報に含まれている遊技情報あるいは使用金額に関する情報の少なくとも一方を遊技履歴情報に記憶する、
    ことを特徴とする遊技場における会員管理装置。
  5. 各遊技機に対応させて設けられた遊技場内機器であって、
    会員識別情報を読み取る第1検出手段と、対応する遊技機の遊技状態を検出する第2検出手段と、管理装置宛てに情報を送信する送信手段とを備え、管理装置宛てに情報を送信する際、第1検出手段で読み取った会員識別情報と第2検出手段で検出した遊技情報とを対応させて、または、第1検出手段で読み取った会員識別情報と第2検出手段で検出した遊技情報とを順次、管理装置宛てに送信する、
    ことを特徴とする遊技場内機器。
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