JP2003275453A - 抽選方法及び抽選装置 - Google Patents

抽選方法及び抽選装置

Info

Publication number
JP2003275453A
JP2003275453A JP2002080545A JP2002080545A JP2003275453A JP 2003275453 A JP2003275453 A JP 2003275453A JP 2002080545 A JP2002080545 A JP 2002080545A JP 2002080545 A JP2002080545 A JP 2002080545A JP 2003275453 A JP2003275453 A JP 2003275453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lottery
information
identification information
terminal device
member identification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002080545A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003275453A5 (ja
Inventor
Yoshihiro Nomura
佳弘 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suncorporation
Original Assignee
Suncorporation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suncorporation filed Critical Suncorporation
Priority to JP2002080545A priority Critical patent/JP2003275453A/ja
Publication of JP2003275453A publication Critical patent/JP2003275453A/ja
Publication of JP2003275453A5 publication Critical patent/JP2003275453A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に且つ正当に抽選を行うことができる抽
選方法及び抽選装置を提供する。 【解決手段】 会員識別情報の受付操作が、会員識別情
報受付手段32に行われると、当該会員識別情報受付手
段32にて会員識別情報を受付け、当該会員識別情報を
受付けられた会員が使用した金額に関する情報を、使用
金額検知手段にて検知する。そして、検知された、使用
した金額に関する情報が所定値に達した場合に、抽選要
求信号生成手段にて、会員識別情報受付手段32にて受
付けた会員識別情報を含む抽選要求信号を生成し、生成
された抽選要求信号に基づいて、抽選手段にて自動的に
抽選を行う。更に、抽選手段にて行った抽選結果を、抽
選要求信号に含まれている会員識別情報に対応させて、
記憶手段に記憶する。また、抽選結果を表示手段に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場等における
抽選方法及び抽選装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技場等においては、集客率
を向上させるために、当該遊技場等の会員に種々のサー
ビスを提供して他の遊技場等との差別化を図っている。
提供するサービスとしては、例えば、会員毎の使用金額
に応じて抽選(福引等)を行う権利を与え、当該権利を
得た会員に対して、景品カウンター等にて係員等による
抽選(福引等)を行い、その結果に応じて景品等を会員
に提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、係員等による
抽選サービスでは、非常に手間がかかり、人件費が増大
する。また、会員も遊技機から離れて景品カウンター等
まで移動しなければならないため、手間がかかる。更
に、係員等による抽選サービスでは、混雑等の発生によ
り、会員に必要以上の手間を取らせたり、場合によって
は、抽選が不正に行われる(権利回数以上に抽選を行う
等)可能性がある。また、所定の当選確率を維持できて
いるか否かの確認も困難である。本発明は、このような
点に鑑みて創案されたものであり、容易に且つ正当に抽
選を行うことができる抽選方法及び抽選装置を提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載さ
れたとおりの抽選方法である。請求項1に記載の抽選方
法を用いれば、会員あるいは係員等が、会員識別情報記
憶媒体(会員カード等)の受付操作(会員カード受付口
に挿入等)を行えば、その後は当該会員が使用した金額
に関する情報(現金、プリペイカード等で使用した金
額、利用度数等)を自動的に検知し、当該会員が使用し
た金額に関する情報が所定値に達した場合に、自動的に
抽選を行うので、抽選のために会員が景品カウンター等
に移動する必要がない。また、抽選を行う係員等も必要
がない。このため、会員に移動等の手間をかけさせるこ
となく抽選に参加させることができ、混雑、不正等が発
生しにくく、容易に且つ正当に抽選を行うことができ
る。また、抽選結果を記憶しておくので、抽選の正当性
を確認することも容易である。
【0005】また、本発明の第2発明は、請求項2に記
載されたとおりの抽選方法である。請求項2に記載の抽
選方法では、抽選結果を表示手段に表示するので、会員
は自動的に抽選に参加したことを知り、当該抽選結果を
確認することができる。このため、抽選結果の確認のた
めに会員に手間をかけさせることがなく、容易に抽選結
果を知ることができる。
【0006】また、本発明の第3発明は、請求項3に記
載されたとおりの抽選方法である。請求項3に記載の抽
選方法では、抽選における当選の決定方法は、所定の確
率に設定されているため、正当な抽選を行うことが可能
である。
【0007】また、本発明の第4発明は、請求項4に記
載されたとおりの抽選方法である。請求項4に記載の抽
選方法では、抽選における当選の決定方法は、抽選に関
する順序情報(例えば、抽選要求信号を生成した順番、
サーバ等が抽選要求信号を受付けた順番、抽選を行った
順番等)あるいは時刻情報(例えば、抽選要求信号が生
成された時刻、サーバ等が抽選要求信号を受付けた時
刻、抽選を行った時刻等)に基づいて設定されているた
め、抽選における当選確率あるいは正当性を確保するこ
とが容易である。
【0008】また、本発明の第5〜第6発明は、請求項
5〜6に記載されたとおりの抽選方法である。請求項5
〜6に記載の抽選方法では、当選の決定方法を任意の値
(例えば、抽選の順番を割り当て、所定の順番(50番
等)を当選とする場合の番号、あるいは抽選の時刻を読
み込み、所定時刻(10秒台等)を当選とする場合の時
刻等)に変更できるので、一定の規則性を持たせること
なく、公平な抽選を行うことができる。また、抽選要求
信号の生成の閾値(使用した金額に関する情報の所定
値)を任意の値(例えば、現金10000円分、カード
利用度数8000度数分等)に変更できるので、抽選の
対象会員の抽出に自由度が増し、適切な会員に抽選を行
うことができる。
【0009】また、本発明の第7発明は、請求項7に記
載されたとおりの抽選装置である。請求項7に記載の抽
選装置では、端末装置(例えば、店舗等に設けられた端
末装置)で、請求項1〜6のいずれかに記載した抽選方
法を用いて抽選を行うことで、他の店舗等との差別化を
図り、集客率を向上させることができる。
【0010】また、本発明の第8発明は、請求項8に記
載されたとおりの抽選装置である。請求項8に記載の抽
選装置では、端末装置(例えば、店舗等に設けた端末装
置)に加え、サーバを備え、請求項1〜6のいずれかに
記載した抽選方法を、端末装置とサーバに適切に分担さ
せて抽選を行うことで、最適な抽選装置を構成すること
ができる。
【0011】また、本発明の第9発明は、請求項9に記
載されたとおりの抽選装置である。請求項9に記載の抽
選装置では、任意の端末装置(例えば、会員等が所有し
ている個人の端末装置等)を用いて、所定の操作(例え
ば、会員識別情報、パスワード入力等)を行うと、抽選
結果情報に基づいた抽選結果画面(抽選結果の履歴等)
を表示するので、抽選が正当に行われていることを容易
に確認することができる。
【0012】また、本発明の第10〜第11発明は、請
求項10〜11に記載されたとおりの抽選装置である。
請求項10〜11に記載の抽選装置では、抽選を行う前
に、少なくとも次回の当選条件(例えば、50番目に抽
選を行った会員、あるいは10秒台に抽選を行った会員
等)を設定しておき、当該情報を表示手段に表示する。
このため、予め当選条件を表示するので、抽選が正当に
行われていることを容易に確認することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明の抽選方法を用いた
抽選装置を、遊技場に適用した一実施の形態の概略構成
図を示している。 ●[全体構成] 遊技場2には、遊技場サーバ12aが設けられており、
遊技場サーバ12aは記憶手段20aとアクセス可能に
接続されているとともに、通信回線80(インターネッ
ト等)に接続されている。また、遊技場サーバ12a
は、遊技場の各機器と通信可能に接続されている。遊技
場2には、情報端末装置60a、遊技機端末装置30a
等の端末装置が設けられており、遊技場サーバ12aと
通信可能に接続されている。情報端末装置60aは、遊
技場内の所定の位置(休憩所等)に設けられており、会
員等の操作に基づいて、遊技場サーバ12aから各種の
情報を受信して表示手段に表示する。
【0014】遊技機端末装置30aは、遊技機50a毎
に設けれており、遊技機50a及びカードユニット40
aの各々と通信可能に接続されている。遊技機端末装置
30aは、会員等の操作に基づいて、遊技場サーバ12
aから各種の情報を受信して表示手段に表示したり、遊
技場サーバ12aと遊技機50a、あるいは遊技場サー
バ12aとカードユニット40aとの通信を仲介する。
遊技機50aは、遊技機端末装置30aと通信可能に接
続されており、遊技機端末装置30aを介して遊技場サ
ーバ12aと、当該遊技機50aに関する情報(遊技媒
体投入数、遊技媒体払出数、遊技媒体補給情報等)の送
受信を行う。カードユニット40aは、遊技機端末装置
30aと通信可能に接続されており、遊技機端末装置3
0aを介して遊技場サーバ12aと、当該カードユニッ
ト40aに関する情報(紙幣投入数、カード利用度数
等)の送受信を行う。
【0015】また、遊技場3において、遊技場サーバ1
2b、記憶手段20b、情報端末装置60b、遊技機端
末装置30b、遊技機50b、カードユニット40b
は、遊技場2と同様であるので説明を省略する。情報セ
ンター1には、サーバ10が設けられており、サーバ1
0は記憶手段20とアクセス可能に接続されているとと
もに、通信回線80に接続されている。サーバ10は、
遊技場サーバ12a、12bと各種の情報を送受信した
り、任意の端末装置60y、60zと各種の情報を送受
信する。端末装置60y、60zは任意の端末装置であ
り、端末装置60zは、中継装置90を介して通信回線
80に接続されている。任意の端末装置60y、60z
は、所定の操作を行われることで(識別情報、パスワー
ドの入力等)、サーバ10あるいは遊技場サーバ12
a、12bと各種の情報の送受信が可能となる。ここ
で、各装置の接続及び通信回線50への接続は、有線で
接続してもよいし、無線で接続してもよい。
【0016】●[遊技場における各装置の詳細及び外
観] 次に、図2を用いて、遊技場における各装置の詳細及び
外観を説明する。以下、図1における遊技場2を例にし
て説明する。遊技場サーバ12aは、モニタ13(表示
手段等)とキーボード14(入力手段等)を備え、記憶
手段20aを内部あるいは外部に保有している。また、
遊技場サーバ12aは通信回線を介して、情報端末装置
60a、遊技機端末装置30aと接続されている。情報
端末装置60aは、モニタ61(表示手段等)と会員カ
ード挿入口62(会員識別情報受付手段等)とキーボー
ド63(入力手段等)を備えている。例えば、会員は、
会員カード35(会員識別情報記憶媒体等)の受付操作
を会員カード挿入口62に行い(会員カードを挿入
し)、キーボード63からパスワード等を入力すると、
当該情報端末装置60aにて提供されている情報を閲覧
等することが可能である。
【0017】遊技機端末装置30aは、遊技機50a毎
に設けられており、遊技機50a及びカードユニット4
0aと各々接続されている。会員は、任意の遊技機50
aで遊技を行う場合、当該遊技機50aに隣接して設け
られた遊技機端末装置30a及びカードユニット40a
を、必要に応じて用いながら遊技を行う。遊技機端末装
置30aには、モニタ31(表示手段等)と会員カード
挿入口32(会員識別情報受付手段等)とキーボード3
3(入力手段等)を備えている。例えば、会員は、会員
カード35の受付操作を会員カード挿入口32に行い
(会員カードを挿入し)、キーボード33からパスワー
ド等を入力すると、当該遊技機端末装置30aにて提供
されている会員向けサービス(各種の情報の閲覧、ドリ
ンク等の提供等)を利用することが可能である。
【0018】カードユニット40aには、例えば、現金
受付口41とプリペイドカード払出口42とプリペイド
カード受付口43が設けられている。例えば、会員は、
現金を現金受付口41に投入し、プリペイドカード払出
口42からプリペイドカードを受け取り、当該プリペイ
ドカードをプリペイドカード受付口43に挿入して、当
該プリペイドカードを利用して所定の料金あるいは所定
のカード利用度数等と引換えに遊技媒体を入手し、入手
した遊技媒体を用いて遊技機50aで遊技を行う。
【0019】なお、会員識別情報の受付けは、上記に説
明した会員カードから会員IDを読み取る方法の他に
も、下記に示す方法で会員識別情報を受付けることがで
きる。 (1)生体情報を会員識別情報として受付ける方法 例えば、網膜パターン、指紋、声紋等、固体(生体)に
固有の情報を、会員識別情報として光学的あるいは音響
学的に読み取り、受付ける方法である。 (2)携帯電話等の携帯端末装置からの特定情報を受付
ける方法 携帯端末装置に会員識別情報示すデータを記憶させてお
き、有線あるいは無線等で通信して受付ける方法であ
る。また、携帯端末装置の表示手段に、光学的に読み取
り可能な情報(バーコード、二次元コード等)を表示さ
せ、会員識別情報として読み取り、受付ける方法もあ
る。 (3)キーボード等から直接入力された値を受付ける方
法 会員識別情報、パスワード等をキーボード等から、会員
が直接入力した値を、会員識別情報として受付ける方法
である。
【0020】●[抽選処理手順] 次に、図3に示すフローチャートを用いて、会員が所定
の条件を満足した場合に、抽選権利を与えて、当該抽選
権利に基づいて抽選を行う処理手順の例について説明す
る。会員は、遊技機50aの前に着座すると、当該遊技
機50aに対応する遊技機端末装置30aで、会員ID
(会員識別情報等)の受付操作を行う。この場合の受付
操作は、会員カード挿入口32(会員識別情報受付手段
等)に、会員カード35(会員識別情報記憶媒体等)を
受付けさせる。(この場合は、挿入する。) 遊技機端末装置30aは、ステップS15にて、会員I
Dの受付操作が行われたか否かを判定する。受付操作が
行われていない(No)場合、ステップS15に戻って
受付操作を待つ。受付操作が行われている(Yes)場
合、ステップS20に進み、会員識別情報読取手段にて
当該会員カード35に記録されている会員IDを読み取
る。なお、ステップS20に示す会員IDの読み取り
は、所定時間毎に行ってもよいし、使用金額に関する情
報が発生する毎(例えば、使用金額が一定金額増加する
毎)に行ってもよい。
【0021】会員は、会員IDの受付操作を行った後
は、現金をカードユニット40aの現金受付口41に投
入して、投入した現金に対応するプリペイドカードを、
プリペイドカード払出口42から入手する。そして、入
手したプリペイドカードあるいは既に入手済みのプリペ
イドカードを、プリペイドカード受付口43に挿入し
て、所定の料金あるいは所定のカード利用度数等と引換
えに遊技媒体(玉、メダル等)を入手して遊技する。プ
リペイドカードの入手は、遊技機50a毎に設けられた
カードユニット40aでなくても、各島の端等に設置さ
れたプリペイドカード販売機にて、行ってもよい。遊技
機端末装置30aは、ステップS30にて、使用した金
額に関する情報(例えば、プリペイドカード購入金額、
プリペイドカードの利用度数、あるいは現金による遊技
媒体貸出し金額等)をカードユニット40aから受信
し、当該使用した金額に関する情報の有無を判定する。
使用した金額に関する情報がない(No)場合、ステッ
プS30に戻って使用した金額に関する情報を待つ。使
用した金額に関する情報がある(Yes)場合(会員が
プリペイドカードを購入したり、プリペイドカードを使
用する毎に)、ステップS35に進む。
【0022】遊技機端末装置30aは、ステップS35
にて、当該会員が使用した金額に関する情報を、カード
ユニット40aに設けられた使用金額検知手段にて検知
する(例えば、プリペイドカード購入金額を検出した
り、プリペイドカードの利用度数等を検出したりす
る)。そして、ステップS37にて、使用した金額に関
する情報と会員IDと自己の端末ID(遊技機端末識別
情報等)を含む使用金額信号を、遊技場サーバ12aに
送信する。遊技場サーバ12aは、ステップS40に
て、使用金額信号を受信して、受信した使用金額信号に
含まれている使用した金額に関する情報に基づいた金額
を、受信した使用金額信号に含まれている会員IDに対
応させて、積算して記憶手段20aに記憶する。
【0023】そして、遊技場サーバ12aは、ステップ
S45にて、積算した使用金額(使用した金額に関する
情報(例えば、プリペイドカード購入金額の積算値、あ
るいはプリペイドカードの利用度数の積算値等))が、
所定値(例えば、10000円)に達したか否かを判定
する。所定値に達していない(No)場合は、ステップ
S55に進む。所定値に達している(Yes)場合は、
ステップS50に進む。ステップS50では、受信した
使用金額信号に含まれている会員ID(会員識別情報
等)に対応する抽選要求信号を生成する。そして、ステ
ップS55では、抽選要求信号の有無を判定する。抽選
要求信号が生成されている(Yes)場合は、ステップ
S60に進む。抽選要求信号が生成されていない(N
o)場合は、遊技場サーバ12aの処理を終了する。
【0024】遊技場サーバ12aは、ステップS60に
て、抽選手段で抽選を行う。抽選に関する詳細な方法に
ついては後述する。そして、ステップS65にて、使用
金額信号に含まれている端末IDに対応する遊技機端末
装置30aに、抽選結果を示す抽選結果情報を送信す
る。遊技機端末装置30aは、ステップS80にて、抽
選結果情報を受信すると、受信した抽選結果情報に基づ
いて、抽選結果画面をモニタ31に表示する。このと
き、遊技機端末装置30aのモニタ31への抽選結果画
面の表示は、抽選結果のみでもよいし、遊技場サーバ1
2aがステップS60にて抽選を開始した時点から抽選
結果が送信されて来るまでの間等で、抽選中であること
を示す演出画面を表示し、その後、抽選結果を表示し
て、演出画面にて会員に期待感を与えるようにしてもよ
い。遊技場サーバ12aは、ステップS70にて、使用
金額信号に含まれている会員IDに対応させて、抽選結
果を記憶する。そして、ステップS75にて、使用金額
信号に含まれている会員IDに対応する、使用金額に関
する情報の積算値から所定値を減算して処理を終了す
る。
【0025】なお、使用金額に関する情報は、遊技媒体
と直接引換えに使用した現金、プリペイドカードの購入
に使用した現金、プリペイドカードの利用度数あるいは
利用度数に対応する金額等、種々の情報を用いることが
可能である。また、各情報を個々に積算して、個々の情
報の積算値に基づいて抽選を行ってもよいし、複数の情
報をまとめて、まとめた情報の積算値に基づいて抽選を
行ってもよい。また、抽選を行うか否かの判定(ステッ
プS45)における所定値は、固定の値としてもよい
し、各遊技場にて、適宜、任意の値に変更することがで
きる。
【0026】また、遊技場サーバ12aは、会員ID情
報と使用した金額に関する情報(使用金額情報)とを、
別々に監視(受信)する構成とすることもできる。以下
に、その例を2つ説明する。また、どちらの例の場合
も、使用した金額に関する情報は、カードユニット40
aから受信した使用した金額に関する情報(カードの売
上等)であっても、遊技機50aから受信して使用した
金額に関する情報(遊技媒体の投入数、「アウト」にな
った遊技媒体の数等)であってもよい。
【0027】[遊技場サーバが、会員IDを定期的に受
信し、使用金額情報を発生毎に受信する場合]例えば、
遊技場サーバ12aは、定期的に遊技機端末装置30a
から会員ID情報を受信する(この場合、遊技機端末装
置30aは、会員IDとともに、自己の端末IDも送信
する)。また、遊技機端末装置30aは、使用金額情報
が発生する毎(売上が発生する毎)に遊技場サーバ12
aに使用金額情報を送信し、遊技場サーバ12aは、遊
技機端末装置30aから使用金額情報を受信する(この
場合、遊技機端末装置30aは、使用金額(使用した金
額に関する情報)とともに、自己の端末IDも送信す
る)。この場合、遊技場サーバ12aは、定期的に受信
する会員ID情報に基づいて、受信した会員ID情報に
含まれている端末IDを、受信した会員ID情報に含ま
れている会員IDに対応させて記憶しておく。そして、
使用金額情報を受信すると、受信した使用金額情報に含
まれている端末IDと一致する端末IDに対応する会員
IDを抽出し、当該会員IDの使用金額に、受信した使
用金額情報に含まれている使用金額を積算する。
【0028】[遊技場サーバが、使用金額を定期的に受
信し、必要に応じて会員IDを受信する場合]例えば、
遊技場サーバ12aは、定期的に遊技機端末装置30a
から使用金額情報を受信する(この場合、遊技機端末装
置30aは、使用金額とともに、自己の端末IDも送信
する)。また、遊技場サーバ12aは、受信した使用金
額情報に含まれている使用金額が更新されている毎(売
上が発生する毎)に、当該使用金額情報に含まれている
端末IDに、会員ID情報の送信要求を行い、対応する
遊技機端末装置30aから会員ID情報を受信する(こ
の場合、遊技機端末装置30aは、会員IDとともに、
自己の端末IDも送信する)。この場合、遊技場サーバ
12aは、定期的に受信する使用金額情報に基づいて、
受信した使用金額情報に含まれている端末IDを、受信
した使用金額情報に含まれている使用金額に対応させて
記憶しておく。そして、会員ID情報を受信すると、受
信した会員ID情報に含まれている端末IDと一致する
端末IDに対応する使用金額を抽出し、受信した会員I
D情報に含まれている会員IDの使用金額に、受信した
会員ID情報に含まれている端末IDと一致する端末I
Dに対応する使用金額を積算する。なお、遊技機端末装
置30aから、使用金額が発生する毎に、その使用金額
と会員IDを遊技場サーバ12aに送信する場合もあ
る。
【0029】●[遊技機端末装置と遊技場サーバへの、
処理の分担] 以上に説明した抽選処理手順については、各処理及び判
定等を、遊技機端末装置30a及び遊技場サーバ12a
に、様々に分担させることができる。以下に、分担の種
類の例について説明する。 (1)全ての処理及び判定を遊技機端末装置で行う方法 ステップS15〜ステップS80までを、遊技機端末装
置30aで全て行う方法である。この場合は、遊技場サ
ーバ12aを特に必要とせず、各遊技機端末装置30a
毎に、会員識別情報及び当該会員の使用した金額に関す
る情報を管理する。従って、複数の遊技機端末装置30
aを利用した会員は、複数の遊技機端末装置30aに使
用した金額に関する情報が個々に記憶されるので、積算
すれば抽選を行う権利がある場合でも、実際には抽選が
行われない場合もある。
【0030】(2)ステップS70のみを遊技場サーバ
で行う方法 上記(1)の方法に対して、抽選の結果(抽選履歴等)
を、遊技場サーバ12aにて一括管理する方法である。
遊技機端末装置30aから遊技場サーバ12aに、会員
IDと抽選結果を含む端末抽選結果信号を送信し、遊技
場サーバ12aにて、抽選結果を会員IDに対応させて
記憶する。この場合、上記(1)の方法と比較して、遊
技場の管理者等が、抽選履歴を確認する場合等におい
て、各遊技機端末装置30a毎に確認して集計する手間
を省くことができて便利である。
【0031】(3)ステップS55〜ステップS70を
遊技場サーバで行う方法 この場合の処理手順を図4のフローチャートに示す。上
記(2)の方法に対して、更に、抽選要求信号の有無
(ステップS55)と、抽選の実行(ステップS60)
と、抽選結果情報の送信(ステップS65)を、遊技場
サーバ12aで一括して行う方法である。図4に示すフ
ローチャートでは、図3に示すフローチャートに対し
て、使用金額の積算(ステップS40)と、抽選要求信
号の生成(ステップS50)と、使用金額の積算値から
所定値の減算(ステップS80)を、遊技機端末装置3
0aで行う。この場合、上記(1)及び(2)の方法と
比較して、抽選を遊技場サーバ12aで一括して行うの
で、抽選方法を適宜変更する場合等において、変更部分
が遊技場サーバ12aのみであるため、手間なく変更で
きる。
【0032】(4)ステップS40〜ステップS75を
遊技場サーバで行う方法 この場合の処理手順は、図3に示すフローチャートの手
順である。上記(3)の方法に対して、更に、使用金額
の積算(ステップS40)と、積算した使用金額の判定
(ステップS45)と、抽選要求信号の生成(ステップ
S50)と、使用金額の積算値から所定値の減算(ステ
ップS75)を、遊技場サーバ12aで一括して行う方
法である。この場合、上記(1)〜(3)の方法と比較
して、会員の使用金額の積算を遊技場サーバ12aで一
括して行うので、会員が複数の遊技機端末装置30aを
利用した場合であっても、当該会員が使用した金額に関
する情報が、全て遊技場サーバ12aに集められるの
で、当該会員が、当該遊技場で使用した金額に応じて、
確実に抽選を行うことができる。
【0033】●[抽選処理内容] 次に、図5(A)〜(C)を用いて、抽選処理に関する
各種の情報について説明する。図5(A)に示す使用金
額情報22は、会員IDに対応させて、当該会員IDに
対応する会員が使用した金額に関する情報の積算値(図
5(A)中の「使用金額」部分)を示している。例え
ば、図3に示すフローチャートにおいて、遊技場サーバ
12aが、遊技機端末装置30aから、会員ID「XX
X」と使用金額「4000」と端末ID「001」を含
む使用金額信号を受信すると、図5(A)に示す会員I
D「XXX」に対応する使用金額に「4000」を加算
して、「12000」に変更する。ここで、使用金額が
「10000」に達した場合に抽選を行うように設定さ
れている場合、当該会員ID「XXX」に対応する会員
に対して抽選を行い、抽選結果(当選あるいは非当選)
を示す抽選結果情報を、端末ID「001」に対応する
遊技機端末装置30aに送信する。そして、使用金額か
ら「10000」を減算して、「2000」を記憶す
る。端末ID「001」に対応する遊技機端末装置30
aは、抽選結果情報を受信して、例えば、図5(C)に
示す抽選結果画面を表示する。(図5(C)は、抽選の
結果が当選であった場合の画面である。)
【0034】抽選の方法としては、所定の当選確率を正
確に維持できることが好ましい。例えば、当選確率を2
%に設定するには、以下の方法がある。 (1)抽選毎に乱数を発生させ、乱数の下2桁が所定の
値である当選方法 乱数は、遊技場サーバ12aあるいは遊技機端末装置3
0aで容易に発生させることができる。例えば、当選確
率を2%に設定する場合、乱数の下2桁が「23」ある
いは「85」であった場合を当選とする方法である。
(図5(B)に示す当選指定表にて、任意の値を当選に
設定することが可能である。) この場合、当選確率は、抽選を行う回数が多くなるほ
ど、設定した当選確率に近くなる。
【0035】(2)抽選毎に抽選の時刻を取り込み、当
該時刻が所定の値である当選方法 抽選の時刻(時間:分:秒等)は、遊技場サーバ12a
あるいは遊技機端末装置30aで容易に取り込むことが
できる。例えば、当選確率を2%に設定する場合、抽選
要求信号が生成された時刻における秒の値(この場合、
抽選要求信号に時刻情報も含ませる)、あるいは抽選要
求信号を受信した時刻の秒の値(00秒00〜59秒9
9)を取り込み、取り込まれた秒の値が、「00秒0
0」〜「01秒20」という範囲の場合を当選とする方
法である。この場合、当選確率は、上記(1)の方法と
同様に、抽選を行う回数が多くなるほど、設定した当選
確率に近くなる。
【0036】(3)抽選毎に抽選の順番を割り付け、当
該順番が所定の値である当選方法 抽選の順番は、遊技場サーバ12aあるいは遊技機端末
装置30aで容易に割り付けることができる。例えば、
当選確率を2%に設定する場合、「0〜99」を順番に
割り付け(99の次は0に戻る)、割り付けた順番が、
「23」あるいは「85」であった場合を当選とする方
法である。(図5(B)に示す当選指定表にて、任意の
値を当選に設定することが可能である。) また、単純に順番をカウントし、例えば、50人目を当
選とするようにしてもよい。この場合、当選確率は、上
記(1)の方法よりも、設定した当選確率をほぼ正確に
維持することができる。
【0037】また、上記(1)〜(3)の方法を用い
て、同一の方法を複数組み合わせたり、異なる方法を複
数組み合わせることも可能である。例えば、(1)の方
法を2回連続させて行い、共に当選した場合を真の当選
と判定し、1回目の当選確率を20%、2回目の当選確
率を10%と設定し、共に当選する確率を2%に設定す
る。また、例えば、(2)の方法と(3)の方法を連続
させて行い、共に当選した場合を真の当選と判定し、1
回目の当選確率を40%、2回目の当選確率を5%と設
定し、共に当選する確率を2%に設定する。
【0038】なお、当選確率は、固定の値としてもよい
し、各遊技場にて、適宜、任意の値に設定することがで
きる。また、当選と判定する値(例えば、上記(1)の
方法の説明における、「23」、「85」)は、固定の
値としてもよいし、各遊技場にて、適宜、任意の値に設
定することができる。また、記憶されている抽選結果に
基づいた「実際の当選確率」と、予め設定した「理想的
な当選確率」との違いに基づいて、次に行われる抽選の
当選確率を変更するようにしてもよい。(例えば、2/
100の当選確率で、80人連続して非当選となった場
合、次の抽選から当選が出るまで2/20に変更する
等) また、当選結果は、当選と非当選の2通りに限定され
ず、当選の中に、1等、2等、3等などの複数の当選パ
ターンを設定するようにしてもよい。
【0039】●[抽選結果情報] 次に、図6(A)〜(C)を用いて、抽選の結果を示す
抽選結果情報について説明する。例えば、遊技場サーバ
12aにて抽選を行う場合、抽選結果情報26は、記憶
手段20aに記憶される。図6(A)に示す抽選結果情
報26は、抽選が行われた会員IDに対応させて、当該
抽選の結果(当選あるいは非当選)を記憶している。ま
た、図6(A)では、時刻に関する情報も一緒に記憶し
ているが、当該情報は省略してもよい。この抽選結果情
報26を、遊技場の管理者等が、遊技場サーバ12aあ
るいは任意の端末装置(当該管理者の保有する端末装置
等)から所定の操作(例えば、管理者IDとパスワード
等を入力)を行い、当該遊技場サーバ12aあるいは端
末装置の表示手段に、受信した抽選結果情報に基づいた
抽選結果画面を表示させることができる。管理者等は、
表示された抽選結果画面を確認することで、予め設定し
た当選確率で抽選が行われているか否かを確認すること
ができる。
【0040】なお、抽選結果情報26の形態を、図6
(C)に示す抽選結果情報28の形態としてもよい。図
6(C)に示す形態では、会員IDに対応させて、当該
会員IDに対応する会員における、使用した金額の積算
値(図6(C)中の「使用金額」)、抽選が行われた回
数(図6(C)中の「抽選回数」)、抽選の結果が当選
であった回数(図6(C)中の「当選回数」)、及び
「使用金額」と「抽選回数」と「当選回数」の各々の合
計を示している。管理者等は、合計の欄を確認するだけ
で、設定した当選確率を維持できているか否かを、瞬時
に判断することができる。なお、図6(C)に示した例
では、使用金額が「10000」に達した場合に抽選を
行うように設定した例である。この例では、「使用金
額」の合計に対して「抽選回数」が少ないのは、使用金
額が「10000」に達しない会員が多いためである。
【0041】また、図6(B)を用いて、より正確に当
選確率を維持し、且つより高い正当性を証明する方法を
以下に説明する。以下、遊技場サーバ12aにて抽選を
行う場合を例にして説明する。遊技場サーバ12aは、
抽選を行う前に、予め第1所定数の当選枠と第2所定数
の非当選枠を設定する。例えば、当選確率を2%に設定
した場合、2個(第1所定数)の当選枠と、98個(第
2所定数)の非当選枠を設定する。この様子を図6
(B)の上図に示す。まず、100行を用意(図6
(B)中の26a)して、「当選(○)/非当選
(×)」の欄(図6(B)中の26b)に、2個の
「○」と98個の「×」を記憶しておく。そして、遊技
場サーバ12aは、抽選を行う毎に、順番に会員IDを
記憶していく(図6(B)中の下図)。「当選(○)」
に対応する会員IDの欄に記憶された場合、当該会員I
Dに対応する会員が当選となる。
【0042】また、図6(B)では、当選枠(○)と非
当選枠(×)のみを予め設定したが、次回の当選条件を
当選枠と非当選枠とともに予め設定してもよい。例え
ば、図6(B)において、抽選順番の項目を追加し、次
回の当選条件を「50番と00番」に設定した場合、抽
選順番には1番から順番の値が入り、下2桁が50番あ
るいは00番の当選枠/非当選枠に「○」が予め設定さ
れる。そして、サーバあるいは端末装置にて、抽選を行
った会員IDが順次埋まっていく様子を表示することが
できる。このとき、表示画面に「当選条件:下2桁が5
0番あるいは00番」という表示を追加しておいてもよ
い。また、抽選順番でなく、抽選時刻を次回の当選条件
とすることもできる。例えば、図6(B)において、次
回の当選条件を「10秒から11秒」に設定した場合、
上記と同様にサーバあるいは端末装置にて、抽選を行っ
た会員IDが順次埋まっていく様子を表示することがで
きる。この場合、当選枠/非当選枠が予め設定できない
ので、当選条件である「10秒から11秒」を表示手段
に表示しておく必要がある。また、上記の抽選順番と抽
選時刻を組み合わせてもよい。
【0043】以上に説明したように、抽選結果情報は、
図6(A)に示すように、抽選を行う毎に抽選結果(当
選あるいは非当選)を記憶したり、予め当選枠と非当選
枠を記憶しておき、抽選を行う毎に対象データ(会員I
D等)を当選枠あるいは非当選枠に埋めるように記憶し
てもよい。また、当選あるいは非当選の情報の他には、
上記に説明したように、会員IDの他にも、抽選に関す
る順序情報、抽選に関する時刻情報等も記憶するように
してもよい。また、会員IDの代わりに、氏名、ニック
ネーム等を記憶するようにしてもよい。また、会員ID
の記憶を省略したり、会員IDでなく該当者「あり」
「なし」の情報のみ(個人を特定することを避ける)を
記憶するようにしてもよい。
【0044】●[抽選結果情報の確認] 抽選結果情報の確認は、各サーバ、各端末装置にて、以
下に説明するような確認が可能である。なお、抽選結果
情報は、当選及び非当選の双方を表示させるようにして
もよいし、当選のみを表示させるようにしてもよい。 [サーバ10(情報センター)による確認]サーバ10
は、各遊技場からの情報が集中するサーバであり、情報
センター1の係員等が扱うサーバであるため、詳細かつ
正確な抽選結果情報を確認できることが必要である。例
えば、各遊技場の遊技場サーバ12a、12b等から、
図6(A)に示す抽選結果情報を受信し、各遊技場毎あ
るいは日時情報毎に記憶手段20に記憶する。そして、
サーバ10は、所定の操作が行われると(係員ID、パ
スワード入力等)、記憶手段20に記憶している抽選結
果情報を表示手段に表示する。また、表示する場合、指
定された形式(例えば、図6(A)の形式、あるいは図
6(C)の形式等)で、形式を編集して表示することも
可能である。また、当選確率の正当性を証明するため等
に、図6(B)に示す方法の抽選方法を採用した遊技場
からの抽選結果情報を定期的に受信すれば、この抽選結
果情報を表示して、順次、会員IDが当選枠あるいは非
当選枠に埋まっていく様子を表示することもできる。な
お、各遊技場サーバ12a、12b等から受信する抽選
結果情報は、遊技場サーバ12a、12b等が、定期的
に送信するようにしてもよいし、サーバ10から抽選結
果情報要求信号を送信し、当該抽選結果情報要求信号に
対応する抽選結果情報を、遊技場サーバ12a、12b
等から受信するようにしてもよい。
【0045】[遊技場サーバ12a、12bによる確
認]遊技場サーバ12a、12bは、当該遊技場2、3
の管理者等が扱うサーバであるため、詳細かつ正確な抽
選結果情報を確認できることが必要である。例えば、図
6(A)に示す抽選結果情報を記憶手段20a、20b
に記憶する。そして、遊技場サーバ12a、12bは、
所定の操作が行われると(管理者ID、パスワード入力
等)、記憶手段20a、20bに記憶している抽選結果
情報を表示手段に表示する。また、表示する場合、指定
された形式(例えば、図6(A)の形式、あるいは図6
(C)の形式等)で、形式を編集して表示することも可
能である。また、当選確率の正当性を証明するため等
に、図6(B)に示す方法の抽選方法を採用した場合、
この抽選結果情報を表示して、順次、会員IDが当選枠
あるいは非当選枠に埋まっていく様子を表示することも
できる。
【0046】[情報端末装置60aによる確認]情報端
末装置60aは、会員が利用する端末であり、複数の会
員が利用するため、短時間で確認できることと、他の会
員に見られても影響がない情報を表示することが好まし
い。例えば、情報端末装置60aの会員カード挿入口6
2に会員カード35が挿入されると、当該会員カード3
5に記録されている会員IDに対応する会員に対する、
過去の抽選結果(抽選履歴等)を検索し、モニタ61に
表示させる。
【0047】[任意の端末装置による確認]任意の端末
装置(60y、60z)は、主に第3者(当選確率の正
当性を確認する団体等)が利用する端末である。特に当
選確率の正当性を確認する団体等(以下、団体等とい
う)が抽選結果をより厳密に調査する場合には、サーバ
10及び遊技場サーバ12a、12bの場合と同様に、
詳細かつ正確な抽選結果情報を確認できることが必要で
ある。また、特定の第3者のみが確認できるようにすべ
き情報であるため、より厳しいアクセス制限(例えば、
端末ID等も認証に使用し、アクセス可能な端末装置を
制限する)を加えることが好ましい。例えば、任意の端
末装置は、所定の操作が行われると(当該団体等に固有
のID、パスワード入力等)、サーバ10あるいは遊技
場サーバ12a、12b等に、抽選結果情報要求信号を
送信し、当該抽選結果情報要求信号に対応する抽選結果
情報を、サーバ10あるいは遊技場サーバ12a、12
b等から受信する。そして、受信した抽選結果情報に基
づいて、図6(A)〜(C)のいずれかに示すような形
式の抽選結果情報を表示手段に表示する。特に、図6
(B)に示す形式の抽選結果情報を表示させれば、より
確実に当選確率の正当性を証明することができる。
【0048】本発明の抽選方法及び抽選装置は、本実施
の形態で説明した構成、外観、用途、動作等に限定され
ず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追
加、削除が可能である。例えば、抽選以外にも種々のサ
ービスの提供に適用することが可能である。本発明の抽
選方法及び抽選装置は、実施の形態で説明した遊技場に
限定されず、小売店舗等において、会員カード等を用い
てレジスタ(端末装置)で使用金額を集計する毎に、所
定値に達した場合、所定のサービスを自動的に提供する
ようにしたり、ビデオやCDの無人貸出しを行う自動貸
出し装置(端末装置)を用いて、使用金額が所定値に達
した場合、所定のサービスを提供するようにしたり、イ
ンターネットショップ等にも適用することができ、種々
の業種に適用することが可能である。また、処理手順に
おいて、図3及び図4に示したフローチャートは一例で
あり、本フローチャートに限定されるものではない。ま
た、以上(≧)、以下(≦)、より大きい(>)、未満
(<)等は、等号を含んでも含まなくてもよい。また、
本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数
値に限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜6のい
ずれかに記載の抽選方法、あるいは請求項7〜10のい
ずれかに記載の抽選装置を用いれば、容易に且つ正当に
抽選を行うことができる抽選方法及び抽選装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抽選方法を用いた抽選装置を、遊技場
に適用した一実施の形態の概略構成図である。
【図2】遊技場における各装置の詳細及び外観を説明す
る図である。
【図3】会員が所定の条件を満足した場合に、抽選権利
を与えて、当該抽選権利に基づいて抽選を行う処理手順
の例を示すフローチャートである。
【図4】別の処理手順の例を示すフローチャートであ
る。
【図5】抽選処理に関する各種の情報について説明する
図である。
【図6】抽選の結果を示す抽選結果情報について説明す
る図である。
【符号の説明】
1 情報センター 2、3 遊技場 10 サーバ 12a、12b 遊技場サーバ 20、20a、20b 記憶手段 30a、30b 遊技機端末装置 31 モニタ(表示手段等) 32 会員カード挿入口(会員識別情報受付手段等) 33 キーボード(入力手段等) 40a、40b カードユニット 60a、60b 情報端末装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場において、会員が所定の条件を満
    足した場合に、抽選権利を与え、当該抽選権利に基づい
    て抽選を行う抽選方法であって、 会員識別情報の受付操作が、会員識別情報受付手段に行
    われると、当該会員識別情報受付手段にて会員識別情報
    を受付け、 当該会員識別情報を受付けられた会員が使用した金額に
    関する情報を、使用金額検知手段にて検知し、 検知された、使用した金額に関する情報が所定値に達し
    た場合に、抽選要求信号生成手段にて、会員識別情報受
    付手段にて受付けた会員識別情報を含む抽選要求信号を
    生成し、 生成された抽選要求信号に基づいて、抽選手段にて抽選
    を行い、 抽選手段にて行った抽選結果を、抽選要求信号に含まれ
    ている会員識別情報に対応させて、記憶手段に記憶す
    る、ことを特徴とする抽選方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の抽選方法であって、更
    に、抽選結果を表示手段に表示する、ことを特徴とする
    抽選方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の抽選方法であ
    って、抽選手段にて行われる抽選における当選の決定方
    法を、所定の確率に設定する、ことを特徴とする抽選方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の抽選方
    法であって、抽選手段にて行われる抽選における当選の
    決定方法を、抽選に関する順序情報あるいは時刻情報の
    少なくとも一方に基づいて設定する、ことを特徴とする
    抽選方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の抽選方
    法であって、当選の決定方法は、任意の値に変更可能で
    ある、ことを特徴とする抽選方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の抽選方
    法であって、使用した金額に関する情報が所定値に達し
    たか否かを判定するための所定値は、任意の値に変更可
    能である、ことを特徴とする抽選方法。
  7. 【請求項7】 会員が所定の条件を満足した場合に、抽
    選権利を与え、当該抽選権利に基づいて抽選を行う抽選
    装置であって、端末装置を備え、 端末装置にて請求項1〜6のいずれかに記載の抽選方法
    を用いて抽選を行う、ことを特徴とする抽選装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の抽選装置であって、更
    にサーバを備え、 端末装置とサーバにて請求項1〜6のいずれかに記載の
    抽選方法を用いて抽選を行う、ことを特徴とする抽選装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の抽選装置であ
    って、更に任意の端末装置を備え、 任意の端末装置から所定の操作が行われると、当該端末
    装置にて、抽選結果を示す抽選結果情報を受信し、 当該端末装置は、受信した抽選結果情報に基づいた抽選
    結果画面を表示手段に表示する、ことを特徴とする抽選
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれかに記載の抽選
    装置であって、 抽選手段にて行われる抽選において、抽選を行う前に予
    め少なくとも次回の当選条件を設定しておき、当該当選
    条件に関する情報を表示手段に表示する、ことを特徴と
    する抽選装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の抽選装置であっ
    て、 前記当選条件は、抽選の順序及び抽選の時刻のうち、少
    なくとも一方に基づいた条件である、ことを特徴とする
    抽選装置。
JP2002080545A 2002-03-22 2002-03-22 抽選方法及び抽選装置 Pending JP2003275453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002080545A JP2003275453A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 抽選方法及び抽選装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002080545A JP2003275453A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 抽選方法及び抽選装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003275453A true JP2003275453A (ja) 2003-09-30
JP2003275453A5 JP2003275453A5 (ja) 2005-09-29

Family

ID=29206443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002080545A Pending JP2003275453A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 抽選方法及び抽選装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003275453A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005185638A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2005296456A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Abilit Corp 情報提供システム
JP2007286971A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Toshiba Corp キャンペーン実施装置、キャンペーン実施方法、およびキャンペーン実施プログラム
JP2009297364A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Sankyo Co Ltd 遊技用システムおよび情報表示装置
JP2017159100A (ja) * 2017-05-19 2017-09-14 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 情報生成装置、情報提供システムおよびプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005185638A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Sankyo Kk 遊技用システム
JP4683606B2 (ja) * 2003-12-26 2011-05-18 株式会社三共 遊技用システム
JP2005296456A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Abilit Corp 情報提供システム
JP4644437B2 (ja) * 2004-04-14 2011-03-02 クリエイションカード株式会社 推奨台情報提供システム
JP2007286971A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Toshiba Corp キャンペーン実施装置、キャンペーン実施方法、およびキャンペーン実施プログラム
JP2009297364A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Sankyo Co Ltd 遊技用システムおよび情報表示装置
JP2017159100A (ja) * 2017-05-19 2017-09-14 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 情報生成装置、情報提供システムおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130296036A1 (en) Systems and methods for a poker tournament with dynamic player entry
US20090011819A9 (en) Method and apparatus for the rewarding of the interest of a user in an activity
JP5841307B2 (ja) 遊技客サービス提供システム
JP4808076B2 (ja) 遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム
JP2003275453A (ja) 抽選方法及び抽選装置
JP2006334032A (ja) 会員サービス提供装置
JP5961805B2 (ja) 景品交換装置及び景品交換装置用プログラム
JP5339448B2 (ja) 遊技場管理システム
JP7198059B2 (ja) 遊技場用システム
JP5809425B2 (ja) 景品管理システム
JP6974937B2 (ja) 遊技管理システム及び遊技管理方法
JP4878906B2 (ja) 遊技店用の貯玉管理システム
JP7202109B2 (ja) 遊技管理システム
JP2018126320A (ja) 遊技管理システム及び遊技管理方法
AU758628B2 (en) Game-type prize drawing system using open network and method thereof
JP2005137513A (ja) 遊技用管理装置及び遊技用システム
JP5560477B2 (ja) 遊技場管理システム及び遊技場管理方法
JP5441201B2 (ja) 遊技場管理システム
JP2023008098A (ja) 遊技情報提供システム及び遊技情報提供方法
JP2022040839A (ja) 遊技場用管理システム
JP2004358037A (ja) 遊戯用点数管理システムと装置および遊戯用点数管理方法
JP6476028B2 (ja) 管理端末、表示装置、遊技店情報共有システム、及び遊技店情報共有方法
JP2023148369A (ja) 遊技場用システム
JP6412742B2 (ja) 遊技場用システム
JP2022040840A (ja) 遊技場用管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080902