JP2004112569A - フィードフォワード増幅器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力信号を増幅する主増幅器A1を含み、主増幅器A1で発生する歪成分を検出する歪成分検出系と、この歪成分検出系で検出された歪成分を増幅する補助増幅器A2を含み、主増幅器A1で発生した入力信号中の歪成分を除去する歪成分除去系とを具備したフィードフォワード増幅器において、主増幅器A1を通過しない入力信号の一部成分を、歪成分除去系の補助増幅器A2の入力側に加える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波増幅器などに用いられるフィードフォワード増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフィードフォワード増幅器について、図3を参照して説明する(特許文献1参照)。
【0003】
入力端INから入力する高周波信号Sは、第1電力分配器41において主信号S1と副信号S2に2分配される。2分配された一方の主信号S1は主増幅器42で増幅される。この増幅の際に、主信号S1に歪成分ΔSが発生する。2分配された他方の副信号S2は第1電力合成器43に供給される。
【0004】
主増幅器42から出力する主信号およびその歪成分(S1+ΔS)は、第2電力分配器44に供給され2つに分配される。第2電力分配器44で分配された一方の主信号および歪成分(S1+ΔS)は、第2電力合成器45に加えられる。第2電力合成器45の出力側は出力端OUTに接続されている。
【0005】
第2電力分配器44で分配された主信号および歪成分(S1+ΔS)は、第1電力合成器43に加えられる。第1電力合成器43では、第1電力分配器41から入力する副信号S2と、第2電力分配器44から入力する主信号および歪成分(S1+ΔS)とが逆相で合成される。このとき、主信号S1と副信号S2は同一の高周波信号であるため打ち消し合い、歪成分(ΔS)が取り出される。歪成分(ΔS)は補助増幅器46で増幅され、第2電力合成器45に加えられる。
【0006】
第2電力合成器36では、第2電力分配器44から入力する主信号および歪成分(S1+ΔS)と、補助増幅器46から入力する歪成分(ΔS)とが逆相で合成される。このとき、歪成分(ΔS)どうしが打ち消し合い、歪成分のない主信号(S1)が取り出される。この主信号(S1)は入力端INから入力する高周波信号Sと同一で、出力端OUTを経て後段の回路に供給される。
【0007】
上記した構成のフィードフォワード増幅器は、第1電力合成器43において主信号(S1)と副信号(S2)が打ち消し合い、第2電力合成器45において歪成分(ΔS)どうしが打ち消し合っている。信号どうしが打ち消し合う場合、両信号の振幅および位相を一致させる必要がある。しかし、温度変化などで増幅器の特性が変動すると、増幅器から出力する信号の振幅および位相が変化し、信号どうしの十分な打ち消し合いが行われない場合がある。
【0008】
次に、従来のフィードフォワード増幅器の他の例について、図4を参照して説明する(特許文献1参照)。図4はパイロット信号を利用して、信号どうしの打ち消し合い特性を改善した例で、図3に対応する部分には同一の符号を付し重複する説明を一部省略する。
【0009】
この例では、歪成分を検出する歪成分検出系において、第1パイロット信号発生器51Aが発生する第1パイロット信号Paが入力端子INの直後に加えられている。また、第1電力合成器43の直後に、第1パイロット信号Paを検出する第1パイロット信号検出器52Aが設けられ、第1増幅器42の直前に第1パイロット信号Paの振幅および位相を調整するベクトル調整器53Aが設けられている。
【0010】
上記した構成において、第1パイロット信号検出器52Aで検出される第1パイロット信号Paが最小となるようにベクトル調整器53Aを制御し、第1パイロット信号Paの振幅および位相を調整する。この調整で、第1パイロット信号検出器52Aで検出される第1パイロット信号Paが最小になると、主信号(S1)および副信号(S2)の振幅および位相が一致する。その結果、第1電力合成器43において、主信号(S1)および副信号(S2)が打ち消し合い、歪成分(ΔS)が出力される。
【0011】
また、歪成分を除去する歪成分除去系において、第2パイロット信号発生器51Bが発生する第2パイロット信号Pbが主増幅器42の直前または直後に加えられ、出力端子OUTの直前で第2パイロット信号Pbを検出する第2パイロット信号検出器52Bが設けられている。また、補助増幅器46の直前に第2パイロット信号Pbの振幅および位相を調整する第2ベクトル調整器53Bが設けられている。
【0012】
上記した構成において、第2パイロット信号検出器52Bで検出される第2パイロット信号Pbが最小となるようにベクトル調整器53Bを調整し、第2パイロット信号Pbの振幅および位相を調整する。
【0013】
この調整で、第2パイロット信号検出器52Bで検出される第2パイロット信号Paが最小になると、第2電力合成器45に入力する2つの歪成分(ΔS)の振幅および位相が一致する。その結果、第2電力合成器45において、2つの歪成分(ΔS)が打ち消し合い、主信号(S1)が出力し、主信号(S1)に対する歪成分(ΔS)の混入が防止される。
【0014】
また、従来のフィードフォワード増幅器には、その他、パイロット信号として直交変調信号を用いる方法などがある(たとえば特許文献2参照)
【0015】
【特許文献1】
特開2000−312117号公報(図3、図4)
【0016】
【特許文献2】
特開2002−101138号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
従来のフィードフォワード増幅器は、主増幅器で発生した歪成分を検出する歪成分検出系、および、歪成分検出系で検出した歪成分を利用して入力信号中の歪成分を除去する歪成分除去系などから構成されている。
【0018】
この場合、歪成分検出系で検出される歪信号は間欠的で、ピーク対平均電力比が大きい。したがって、歪成分除去系における歪成分を制御するために、ダイオード検波器などを用いて歪信号を検出すると、検出時に誤差が生じ、歪成分の制御が困難となり、歪成分を十分に除去できない場合がある。
【0019】
このような問題を解消するために、図4の従来例などに示されるように、主信号の帯域と相違する周波数のパイロット信号を注入し、このパイロット信号を用いて主信号や歪成分の振幅や位相を制御する方法がある。しかし、このようなパイロット信号を用いると、パイロット信号によってスプリアス信号が発生するという問題がある。
【0020】
本発明は、上記した欠点を解決し、歪成分の制御が容易で、スプリアス信号の発生を防止できるフィードフォワード増幅器を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入力信号を増幅する主増幅器を含み、前記主増幅器で発生する歪成分を検出する歪成分検出系と、この歪成分検出系で検出された前記歪成分を増幅する補助増幅器を含み、前記主増幅器で発生した前記入力信号中の前記歪成分を除去する歪成分除去系とを具備したフィードフォワード増幅器において、前記主増幅器を通過しない前記入力信号の一部成分を、前記歪成分除去系の前記補助増幅器の入力側に加えることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、歪成分検出系に電力・位相比検波器を用いる場合を例にとり図1を参照して説明する。
【0023】
入力端子INから入力する高周波信号Sは第1方向性結合器H1に供給され、主信号S1と副信号S2とに2分配される。主信号S1は減衰器11および移相器12を経て主増幅器A1に加えられ増幅される。この増幅の際に、主増幅器A1内で歪成分ΔSが発生する。歪成分ΔSを含んだ主信号(S1+ΔS)は第2方向性結合器H2に供給され、主信号(S11+ΔS)と副信号(S12+ΔS)とに2分配される。主信号(S11+ΔS)は第1遅延回路D1を経て方向性結合器H3に供給される。方向性結合器H3は出力端子OUTに接続されている。方向性結合器H2で2分配された副信号(S12+ΔS)は第4方向性結合器H4に供給される。
【0024】
第4方向性結合器H4において、副信号(S12+ΔS)は主信号(S121+ΔS)と副信号(S122+ΔS)に2分配され、主信号(S121+ΔS)は第5方向性結合器H5に供給され、分配された副信号(S122+ΔS)は検波器13に供給される。
【0025】
第1方向性結合器H1で分配された副信号S2は第2遅延回路D2を経て第6方向性結合器H6に供給され、主信号S21と副信号S22とに2分配される。主信号S21は第7方向性結合器H7に供給され、主信号S211と副信号S212とに2分配される。主信号S211は第5方向性結合器H5に供給され、副信号S212は検波器13に供給される。
【0026】
第5方向性結合器H5では、第4方向性結合器H4から入力する主信号(S121+ΔS)と、第7方向性結合器H7から入力する主信号S211とが逆相で合成される。この場合、信号S121と信号S211が同じ高周波信号であるため、打ち消し合い、第5方向性結合器H5から歪成分ΔSが出力される。
【0027】
このとき、検波器13は、第4方向性結合器H4から入力する副信号(S122+ΔS)および第7方向性結合器H7から入力する副信号S212それぞれの振幅および位相を検出する。そして、両信号の振幅および位相が一致するように、減衰器11および移相器12を制御する。この制御で、第4方向性結合器H4および第7方向性結合器H7から第5方向性結合器H5に入力する高周波信号(S121、S211)が除去され、歪成分ΔSだけが出力する。
【0028】
歪成分ΔSは第8方向性結合器H8に供給される。第8方向性結合器H8において、第6方向性結合器H6から供給される副信号S22、すなわち主増幅器A1を通過しない入力信号の一部成分がパイロット信号Pとして加えられる。そして、パイロット信号Pが付加された歪成分ΔS(ΔS+P)は第9方向性結合器H9に供給され、主信号(ΔS1+P1)と副信号(ΔS2+P2)とに2分配される。一方の主信号(ΔS1+P1)は減衰器14および移相器15、補助増幅器A2を経て第10方向性結合器H10に供給され、他方の副信号(ΔS2+P2)は遅延回路D3を経て検波器16に供給される。
【0029】
第10方向性結合器H10に供給された主信号(ΔS1+P1)は、主信号(ΔS11+P11)と副信号(ΔS12+P12)とに2分配される。主信号(ΔS11+P11)は第3方向性結合器H3に供給され、第3方向性結合器H3において第2方向性結合器H2から入力する主信号(S11+ΔS)と逆相で合成される。この合成で、両信号の歪成分(ΔS、ΔS11)どうしが打ち消し合い、高周波信号S11が出力される。高周波信号S11は入力端子INから入力する高周波信号Sと同一で、出力端子OUTを経て後段の回路に送られる。
【0030】
なお、パイロット信号Pは出力信号に影響しない小さいレベルに選ばれている。そのため、出力信号中にパイロット信号Pが残っても、その影響は無視できる程度になっている。
【0031】
また、第10方向性結合器H10で2分配された副信号(ΔS12+P12)は減衰器17を経て検波器16に供給される。減衰器17の減衰度は、たとえば補助増幅器A2の利得を相殺する大きさに設定されている。
【0032】
検波器16では、第9方向性結合器H9から入力する副信号(ΔS2+P2)と、第10方向性結合器H10から入力する副信号(ΔS12+P12)との振幅および位相を検出する。そして、両副信号の振幅および位相が一致するように、減衰器14および移相器15を制御する。この制御により、第10方向性結合器H10における合成で、歪成分ΔS1どうしが打ち消し合い除去される。
【0033】
上記した構成によれば、主増幅器で発生した歪成分を除去する歪成分除去系に、主増幅器を通過しない入力信号の一部成分が、出力信号に影響しない程度の大きさでパイロット信号として注入されている。そして、そのパイロット信号を利用して、歪成分の振幅および位相が制御される。この場合、歪成分除去系の補助増幅器を通過する信号のピーク対平均電力比が小さくなり、歪成分除去系における歪成分の振幅および位相の制御が容易になり、歪成分が確実に除去される。
【0034】
また、歪成分除去系に加えられるパイロット信号は入力信号そのものであるため、それが原因で周波数スプリアスが生じることもない。
【0035】
次に、本発明の他の実施形態について、歪成分の検出に電力検波器を用いる場合を例にとり、図2を参照して説明する。図2は、図1に対応する部分には同一の符号を付し重複する説明を一部省略する。
【0036】
この実施形態の場合、方向性結合器H2で2分配された副信号(S12+ΔS)が第5方向性結合器H5に供給されている。また、第6方向性結合器H6から出力する主信号S21が第5方向性結合器H5に供給されている。そして、第5方向性結合器H5において、方向性結合器H2から入力する副信号(S12+ΔS)と、第6方向性結合器H6から入力する主信号S21とが逆相で合成され、歪成分ΔSが抽出される。その後、第21方向性結合器H21において、歪成分ΔSが主成分ΔS1と副成分ΔS2とに2分配され、その一方の主成分ΔS1は第8方向性結合器H8に供給され、他方の副成分ΔS2は検波器13に供給される。検波器13では、副成分ΔS2が検波され、その検波出力が制御部21に送られる。制御部21は、検波器13の検波出力をもとに、減衰器11および移相器12を制御し、その検波出力が最小となるように制御する。検波出力が最小になると、第5方向性結合器H5における合成で入力信号成分が除去され、歪成分ΔSが出力される。
【0037】
この実施形態の場合も、主増幅器で発生した歪成分を除去する歪成分除去系に、出力信号に影響しない程度の大きさで、主増幅器を通過しない入力信号の一部成分がパイロット信号として注入されている。したがって、歪成分除去系の補助増幅器を通過する信号のピーク対平均電力比が小さくなり、歪成分除去系における歪成分の振幅および位相の制御が容易になり、歪成分が確実に除去される。
【0038】
また、歪成分除去系に加えられるパイロット信号は入力信号そのものであるため、周波数スプリアスが生じることもない。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、歪成分の除去に用いられる歪成分の制御が容易なフィードフォワード増幅器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための回路構成図である。
【図2】本発明の他の実施形態を説明するための回路構成図である。
【図3】従来例を説明するための回路構成図である。
【図4】他の従来例を説明するための回路構成図である。
【符号の説明】
11…減衰器
12…移相器
13…検波器
14…減衰器
15…移相器
16…検波器
17…減衰器
A1…主増幅器
A2…補助増幅器
D1、D2…遅延回路
H1〜H10…方向性結合器
IN…入力端子
OUT…出力端子
Claims (7)
- 入力信号を増幅する主増幅器を含み、前記主増幅器で発生する歪成分を検出する歪成分検出系と、この歪成分検出系で検出された前記歪成分を増幅する補助増幅器を含み、前記主増幅器で発生した前記入力信号中の前記歪成分を除去する歪成分除去系とを具備したフィードフォワード増幅器において、前記主増幅器を通過しない前記入力信号の一部成分を、前記歪成分除去系の前記補助増幅器の入力側に加えることを特徴とするフィードフォワード増幅器。
- 入力信号を増幅する主増幅器を含み、前記主増幅器で発生する歪成分を検出する歪成分検出系と、この歪成分検出系で検出された前記歪成分を増幅する補助増幅器を含み、前記主増幅器で発生した前記入力信号中の前記歪成分を除去する歪成分除去系とを具備したフィードフォワード増幅器において、前記補助増幅器の入力側および出力側の信号を検波する検波手段と、この検波手段の検波出力により、前記補助増幅器を通る信号の調整を行う歪成分調整手段とを設け、かつ、前記主増幅器を通過しない前記入力信号の一部成分を、前記歪成分除去系の前記補助増幅器の入力側に加えることを特徴とするフィードフォワード増幅器。
- 検波手段は信号の振幅および位相を検出し、歪成分調整手段は信号の振幅および位相を調整する請求項2記載のフィードフォワード増幅器。
- 歪成分検出系内に、入力信号の振幅および位相を調整する入力信号調整手段と、主増幅器で増幅された入力信号の振幅および位相と前記主増幅器で増幅されない入力信号の振幅および位相とを検出し、前記主増幅器で増幅された前記入力信号と前記主増幅器で増幅されない前記入力信号との振幅差および位相差が小さくなるように、前記入力信号調整手段を制御する入力信号制御手段とを設けた請求項1または請求項2記載のフィードフォワード増幅器。
- 歪成分検出系内に、入力信号の振幅および位相を調整する入力信号調整手段と、主増幅器で増幅された入力信号と前記主増幅器で増幅されない入力信号とを合成して歪成分を検出する入力信号合成手段と、この入力信号合成手段で検出された歪成分をもとに、前記入力信号合成手段で検出された歪成分が小さくなるように、前記入力信号調整手段を制御する入力信号制御手段とを設けた請求項1記載のフィードフォワード増幅器。
- 検波手段が、補助増幅器の入力側および出力側における信号の振幅および位相を検出し、かつ、歪成分除去系内に、主増幅器を通過しない入力信号の一部成分が歪成分に加えられた信号の振幅および位相を調整する歪成分調整手段と、前記検波手段出力によって、前記補助増幅器の入力側および出力側における信号の振幅差および位相差が小さくなるように、前記歪成分調整手段を制御する制御手段とを設けた請求項2記載のフィードフォワード増幅器。
- 入力信号を第1信号と第2信号とに分配する分配手段と、この分配手段で分配された前記第1信号の振幅および位相を調整する第1調整手段と、この入力信号調整手段で振幅および位相が調整された前記第1信号を増幅する主増幅手段と、この主増幅手段で増幅された前記第1信号と前記分配手段で分配された前記第2信号とを合成し、前記主増幅手段で発生した歪成分を検出する第1合成手段と、この第1合成手段で検出された前記歪成分を増幅する補助増幅手段と、この補助増幅手段出力と前記主増幅手段出力とを合成し、歪成分が除去された前記入力信号を出力する第2合成手段とを具備したフィードフォワード増幅器において、前記補助増幅手段の出力側で検波した検波出力をもとに、前記補助増幅手段に入力する信号の振幅および位相を調整する第2調整手段を設け、かつ、前記補助増幅手段の入力側で、前記主増幅手段を通過しない前記入力信号の一部成分を、前記第1合成手段で検出された前記歪成分に加えることを特徴とするフィードフォワード増幅器。
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JP2002274355A Pending JP2004112569A (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | フィードフォワード増幅器 |
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2002
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