JP2001053552A - フィードフォワード増幅回路、及びフィードフォワード増幅回路における非線形歪の補償方法。 - Google Patents

フィードフォワード増幅回路、及びフィードフォワード増幅回路における非線形歪の補償方法。

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JP2001053552A
JP2001053552A JP11225918A JP22591899A JP2001053552A JP 2001053552 A JP2001053552 A JP 2001053552A JP 11225918 A JP11225918 A JP 11225918A JP 22591899 A JP22591899 A JP 22591899A JP 2001053552 A JP2001053552 A JP 2001053552A
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path
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Katsuyoshi Sugimoto
勝義 杉本
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3223Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using feed-forward
    • H03F1/3229Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using feed-forward using a loop for error extraction and another loop for error subtraction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主増幅器の非線形歪を補償する場合でも、
フィードフォワード増幅回路による歪除去効果を向上さ
せることができる技術を提供すること。 【解決手段】 増幅器の入力経路に設けられ、前記増
幅器の入力信号を変化させる第一のベクトル変調器と、
第二の信号経路に設けられ、前記第二の信号経路の入力
信号を変化させる第二のベクトル変調器と、前記増幅器
の歪が最小となるように前記第一のベクトル変調器を制
御し、かつ、この制御による前記増幅器の入力信号の変
化量と前記第二の信号経路の入力信号の変化量とが同じ
になるように前記第二のベクトル変調器を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィードフォワー
ド増幅回路に関し、特に主増幅部の非線形歪をアダプテ
ィブプリディストーション(適応前置歪補償)方法で補
償する場合においても、フィードフォワードによる歪除
去効果を向上させることができる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フィードフォワード増幅回路に関
して種々の開発がされている。例えば、特開平10−2
84951号公報に開示される技術がある。前記公報の
フィードフォワード増幅回路は、前置歪補償回路3、可
変減衰器4、可変移相器5、主増幅器6をこの順で配置
し、制御回路19により可変減衰器4、可変移相器5を
歪検出成分中に入力信号であるキャリア成分が最小とな
るように制御するものであった。前記公報で開示された
技術は、温度変化があっても歪を補償するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】或いは、フィードフォ
ワード増幅回路で使用される補助増幅器の負担を軽減さ
せる為に、歪検出ループの主増幅器側に、プリディスト
ータ(前置歪補償器)を挿入することが行われている。
また、プリディストータより、更に非線形歪を低減でき
るアダプティブプリディストーション方式のアダプティ
ブプリディストータ(適応前置歪補償器)を使用する研
究が行われている。ここで、アダプティブプリディスト
ーション方式とは、増幅器で発生する非線形歪を補償す
る方式の一つであり、増幅器の特性の逆特性を入力信号
に与えておくことで、見かけ上増幅器を線形動作させる
プリディストーション方式において、周囲の環境変化に
伴う増幅器の特性変化に適応的に対応する方式である。
【0004】しかしながら、主増幅器の非線形歪を補償
する為にアダプティブプリディストータを使用した場
合、アダプティブプリディストータで制御されたベクト
ル変調器により、逆にフィードフォワードによる歪を低
減させる効果を悪化させるという問題点があった。従っ
て、本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解
決し、主増幅器の非線形歪をアダプティブプリディスト
ータで制御する場合でも、フィードフォワード増幅回路
による歪除去効果を向上させることができる技術を提供
することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】前記の課題は、増幅器を有
する第一の信号経路と、この第一の信号経路に入力され
る信号と同振幅で、かつ、逆位相となる信号を生成する
第二の信号経路と、前記第一の信号経路を通過した信号
と前記第二の信号経路を通過した信号とに基づいて前記
増幅器で増幅された信号の歪成分を検出し、この検出さ
れた歪成分に基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪
成分を除去するフィードフォワード増幅回路において、
前記増幅器の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信
号を変化させる第一のベクトル変調器と、前記第二の信
号経路に設けられ、前記第二の信号経路の入力信号を変
化させる第二のベクトル変調器と、前記増幅器の歪が最
小となるように前記第一のベクトル変調器を制御し、か
つ、この制御による前記増幅器の入力信号の変化量と前
記第二の信号経路の入力信号の変化量とが同じになるよ
うに前記第二のベクトル変調器を制御する制御手段と増
幅器の入力信号を変化を有することを特徴とするフィー
ドフォワード増幅回路によって解決される。
【0006】すなわち、本発明によるフィードフォワー
ド増幅回路によって、第二の信号経路の入力信号を、増
幅器の入力信号と同じだけ変化させることによりフィー
ドフォワード増幅回路全体の歪除去効果を向上させるこ
とができる。又、前記の課題は、増幅器を有する第一の
信号経路と、この第一の信号経路に入力される信号と同
振幅で、かつ、逆位相となる信号を生成する第二の信号
経路と、前記第一の信号経路を通過した信号と前記第二
の信号経路を通過した信号とに基づいて前記増幅器で増
幅された信号の歪成分を検出し、この検出された歪成分
に基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪成分を除去
するフィードフォワード増幅回路において、前記増幅器
の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信号を変化さ
せる第一のベクトル変調器と、前記第二の信号経路に設
けられ、前記第二の信号経路の入力信号を変化させる第
二のベクトル変調器と、前記増幅器の歪が最小となるよ
うに前記第一のベクトル変調器を制御し、かつ、この制
御と同じ制御量で前記第二のベクトル変調器を制御する
制御手段とを有することを特徴とするフィードフォワー
ド増幅回路によって解決される。
【0007】第二のベクトル変調器を、第一のベクトル
変調器と同じ制御量で制御することにより、簡単に、増
幅器の入力信号の変化と第二の信号経路の入力信号の変
化とを同じにできる。又、前記の課題は、増幅器を有す
る第一の信号経路と、この第一の信号経路に入力される
信号と同振幅で、かつ、逆位相となる信号を生成する第
二の信号経路と、前記第一の信号経路を通過した信号と
前記第二の信号経路を通過した信号とに基づいて前記増
幅器で増幅された信号の歪成分を検出し、この検出され
た歪成分に基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪成
分を除去するフィードフォワード増幅回路において、前
記増幅器の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信号
の位相を変化させる第一のベクトル変調器と、前記第二
の信号経路に設けられ、前記第二の信号経路の入力信号
の位相を変化させる第二のベクトル変調器と、前記増幅
器の非線形歪が最小となるように前記第一のベクトル変
調器の位相変化量を制御し、かつ、前記第一のベクトル
変調器の位相変化量と同一となるように前記第二のベク
トル変調器の位相変化量を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とするフィードフォワード増幅回路によって
解決される。
【0008】又、前記の課題は、増幅器を有する第一の
信号経路と、この第一の信号経路に入力される信号と同
振幅で、かつ、逆位相となる信号を生成する第二の信号
経路と、前記第一の信号経路を通過した信号と前記第二
の信号経路を通過した信号とに基づいて前記増幅器で増
幅された信号の歪成分を検出し、この検出された歪成分
に基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪成分を除去
するフィードフォワード増幅回路において、前記増幅器
の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信号を変化さ
せる第一のベクトル変調器と、前記第二の信号経路に設
けられ、前記第二の信号経路の入力信号を変化させる第
二のベクトル変調器と、前記第一のベクトル変調器の入
力信号の波形を検出する第一の検出手段と、前記増幅器
の出力信号の波形を検出する第二の検出手段と、前記第
一の検出手段が検出した波形と前記第二の検出手段が検
出した波形との差を出力する手段と、前記差が最小とな
るように前記第一のベクトル変調器を制御し、この制御
による前記増幅器の入力信号の変化量と前記第二の信号
経路の入力信号の変化量とが同じになるように前記第二
のベクトル変調器を制御する制御手段とを有することを
特徴とするフィードフォワード増幅回路によって解決さ
れる。
【0009】特に、前記第一のベクトル変調器、及び第
二のベクトル変調器を、可変減衰器と可変位相器とによ
り構成することを特徴とする。更に、前記第一のベクト
ル変調器を制御する方式は、アダプティブプリディスト
ーション方式で制御することを特徴とする。本発明によ
れば、増幅器の非線形歪をアダプティブプリディストー
タで制御する場合でも、第二の信号経路の入力信号を、
増幅器の入力信号と同じだけ変化させることにより、フ
ィードフォワード増幅回路による歪除去効果を向上させ
ることができる。
【0010】又、前記の課題は、増幅器を有する第一の
信号経路と、この第一の信号経路に入力される信号と同
じ信号が入力され該信号と同振幅で、かつ、逆位相とな
る信号を生成する第二の信号経路と、前記第一の信号経
路を通過した信号と前記第二の信号経路を通過した信号
とに基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪成分を検
出し、この検出された歪成分に基づいて前記増幅器で増
幅された信号の歪成分を除去するフィードフォワード増
幅回路において、前記フィードフォワード増幅回路にお
ける非線形歪の補償方法であって、前記増幅器の入力信
号の波形を検出する第一の検出ステップと、前記増幅器
の出力信号の波形を検出する第二の検出ステップと、前
記第一の検出ステップで検出した入力信号の波形と、前
記第二の検出ステップで検出した出力信号の波形との差
を検出する第三の検出ステップと、この第三の検出ステ
ップで検出された差が最小となるように前記増幅器の入
力信号を変化させるステップと、前記増幅器の入力信号
の変化量と同じ変化量となるように前記第二の信号経路
の入力信号を変化させるステップとを有することを特徴
とするフィードフォワード増幅回路における非線形歪の
補償方法によって解決される。
【0011】本発明による、第二の信号経路の入力信号
を、増幅器の入力信号と同じだけ変化させるステップに
より、フィードフォワード増幅回路による歪除去効果を
向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による実施の形態について
図1を用いて説明する。図1は、本発明による実施の形
態のフィードフォワード増幅回路のブロック図である。
図2は、本発明による実施の形態のフローチャートであ
る。図1に示す如く、本発明によるフィードフォワード
増幅回路は、主増幅の経路となる信号経路aと、主増幅
による歪成分を検出する信号経路bと、歪除去ループを
構成する信号経路c及び信号経路dとを有する。
【0013】図1中、1は、入力端子であり、増幅する
信号が入力される端子である。2は、分配器であり、入
力端子1に入力された信号を信号経路aと信号経路bと
に分配するものである。3は、可変減衰器であり、後述
するフィードフォワード制御回路20の制御に応じて分
配器2から分配された信号を減衰させるものである。
【0014】4は、可変位相器であり、後述するフィー
ドフォワード制御回路20の制御に応じて可変減衰器3
が減衰させた信号の位相を変化させるものである。5
は、アダプティブプリディストーション(適応前置歪補
償)増幅部であり、可変位相器4が位相を変化させた信
号を増幅(主増幅)するものである。また、増幅の際に
発生する非線形歪をアダプティブプリディストーション
方式により補償するものである。アダプティブプリディ
ストーション増幅部5は、信号を増幅する主増幅器51
と、アダプティブプリディストーション増幅部5の入力
信号の波形とアダプティブプリディストーション増幅部
5の出力信号の波形との差が最小となるように該入力信
号を変化させることにより主増幅器51の非線形歪を補
償するアダプティブプリディストータ制御回路52(例
えば、DSP(DigitalSignal Processor)で構成す
る)と、アダプティブプリディストーション増幅部5の
入力信号の波形を検出する方向性結合器53と、アダプ
ティブプリディストーション増幅部5の出力信号の波形
を検出する方向性結合器54と、方向性結合器53が検
出した入力信号の波形と方向性結合器54が検出した出
力信号の波形とを比較するエラー検出器55と、アダプ
ティブプリディストータ制御回路52の制御によりアダ
プティブプリディストーション増幅部5の入力信号を減
衰させる可変減衰器56と、アダプティブプリディスト
ータ制御回路52の制御によりアダプティブプリディス
トーション増幅部5の入力信号の位相を変化させる可変
位相器57とにより構成される。可変減衰器56と可変
位相器57とで、ベクトル変調器が構成される。尚、ア
ダプティブプリディストータ制御回路52は、可変減衰
器56を変化させた制御量(減衰量)と同じ制御量(減
衰量)だけ変化させるよう後述する可変減衰器11を制
御する。また、アダプティブプリディストータ制御回路
52は、可変位相器57を変化させた制御量(位相量)
と同じ制御量(位相量)だけ変化させるよう後述する可
変位相器12を制御する。
【0015】6は、分配器であり、アダプティブプリデ
ィストーション増幅部5が増幅した信号を後述する遅延
線7と後述する合成器14とに分配するものである。7
は、遅延線であり、分配器6が分配した信号を遅延する
ものである。8は、合成器であり、遅延線7が遅延した
信号と後述する補助増幅器17が増幅した信号とを合成
するものである。
【0016】9は、出力端子であり、合成器8が合成し
た信号を出力する出力端子である。10は、パイロット
信号発生器であり、パイロット信号を生成するものであ
る。そして、この生成したパイロット信号は、分配器2
が可変減衰器3に分配する信号に注入される。11は、
可変減衰器であり、アダプティブプリディストータ制御
回路52の制御に応じて分配器2から分配された信号を
減衰させるものである。
【0017】12は、可変位相器であり、アダプティブ
プリディストータ制御回路52の制御に応じて可変減衰
器11が減衰させた信号の位相を変化させるものであ
る。尚、可変減衰器11と可変位相器12とで、ベクト
ル変調器が構成される。13は、遅延線であり、可変位
相器12が位相を変化させた信号を遅延するものであ
る。
【0018】14は、合成器であり、遅延線13が遅延
した信号と分配器6が分配した信号とを合成するもので
ある。15は、可変減衰器であり、後述するフィードフ
ォワード制御回路20の制御に応じて合成器14が合成
した信号を減衰させるものである。16は、可変位相器
であり、後述するフィードフォワード制御回路20の制
御に応じて可変減衰器14が減衰させた信号の位相を変
化させるものである。
【0019】17は、補助増幅器であり、可変位相器1
6が位相を変化させた信号を増幅するものである。18
は、キャリア検出器であり、合成器14が合成した信号
よりキャリア成分(入力端子1へ供給された増幅するべ
き信号の単一周波数成分であるキャリア成分)を検出
し、この検出したキャリアのレベルを後述するフィード
フォワード制御回路20に出力するものである。
【0020】19は、パイロット信号検出器であり、合
成器8が合成した信号よりパイロット信号発生器10が
注入したパイロット信号のレベルを検出するものであ
る。20は、フィードフォワード制御回路であり、キャ
リア検出器18が検出したキャリアレベルが最小となる
ように可変減衰器3と可変位相器4とを制御するもので
ある。また、パイロット信号検出器19が検出したパイ
ロット信号のレベルが最小となるように可変減衰器15
と可変位相器16とを制御するものである。
【0021】次に、本発明による実施の形態の動作につ
いて説明する。まず、入力端子1に入力された信号は、
分配器2により信号経路aと信号経路bとに分配され
る。信号経路aに分配された信号は、パイロット信号発
生器10によりパイロット信号が注入される。このパイ
ロット信号が注入された信号は、可変減衰器3、可変位
相器4、可変減衰器56、可変位相器57、主増幅器5
1、及び分配器6の順に通る。そして、分配器6は、主
増幅器51から入力された信号を合成器14と遅延線7
とに分配する。尚、信号経路aは、アダプティブプリデ
ィストーション増幅部5のアダプティブプリディストー
タ制御回路52により、主増幅器51の非線形歪ができ
る限り小さくなるように構成されている。
【0022】一方、信号経路bに分配された信号は、可
変減衰器11、可変位相器12、遅延線13の順に通り
合成器14に出力される。合成器14は、分配器6から
入力された信号と、遅延線13から入力された信号とを
合成する。すなわち、信号経路aを通過した信号と信号
経路bを通過した信号とが合成される。
【0023】この合成された信号からキャリアレベル
が、キャリア検出器18により検出される。そして、キ
ャリア検出器18は、この検出したキャリアレベルをフ
ィードフォワード制御回路20に出力する。フィードフ
ォワード制御回路20は、キャリア検出器18から入力
されたキャリアレベルが最小となるように可変減衰器3
と可変位相器4とを制御する。このように制御すること
で、信号経路aと信号経路bとは同振幅、かつ、逆位相
となる。この為、信号経路aの信号と信号経路bの信号
とが合成されると、主増幅器51の歪成分と同じ信号だ
けが残る。すなわち、合成器14の合成により、主増幅
器51の歪成分のみと同じ信号が抽出されることにな
る。
【0024】一方、分配器6により遅延線7に分配され
た信号は、遅延線7(信号経路c)を通り合成器8に出
力される。また、合成器14で合成された信号(主増幅
器51の歪成分と同じ信号)は、信号経路dに出力され
る。信号経路dに入力された信号は、可変減衰器15、
可変位相器16、及び補助増幅器17の順に通り合成器
8に出力される。
【0025】合成器8は、遅延線7から入力した信号
と、補助増幅器17から入力した信号とを合成する。こ
の合成された信号からパイロット信号発生器10が注入
したパイロット信号のレベルをパイロット信号検出器1
9により検出する。パイロット信号検出器19は、検出
したパイロット信号レベルをフィードフォワード制御回
路20に出力する。
【0026】フィードフォワード制御回路20は、パイ
ロット信号検出器19から入力されたパイロット信号レ
ベルが最小となるように、可変減衰器15及び可変位相
器16を制御する。このように制御することで信号経路
cと信号経路dとは同振幅、逆位相になり、主増幅器5
1で発生した歪を打ち消すことができる。次に、本発明
によるアダプティブプリディストーション増幅部5の動
作を詳しく説明する。
【0027】まず、エラー検出器55は、可変減衰器5
6に入力される入力波形(アダプティブプリディストー
ション増幅部5の入力信号の波形)を方向性結合器53
により検出する(ステップS1)。また、エラー検出器
55は、主増幅器51が出力する出力波形(アダプティ
ブプリディストーション増幅部5の出力信号の波形)を
方向性結合器54により検出する(ステップS2)。エ
ラー検出器55は、検出した可変減衰器56の入力波形
と主増幅器51の出力波形とを比較する。エラー検出器
55は、この比較の結果、誤差(可変減衰器56の入力
波形と主増幅器51の出力波形との差)を検出してアダ
プティブプリディストータ制御回路52に出力する(ス
テップS3)。
【0028】アダプティブプリディストータ制御回路5
2は、エラー検出器55から入力された前記誤差が最小
となるように、可変減衰器56の減衰量を制御する(ス
テップS4)。また、アダプティブプリディストータ制
御回路52は、エラー検出器55から入力された前記誤
差が最も小さくなるように、可変位相器57の位相を変
化させる量を制御する(ステップS5)。すなわち、ア
ダプティブプリディストータ制御回路52は、主増幅器
51の非線形歪を補償する制御を行う。
【0029】尚、可変減衰器56と可変位相器57とを
制御すると、アダプティブプリディストーション増幅部
5の入力信号と出力信号との位相は、可変減衰器56と
可変位相器57との変化量分だけずれることになる。そ
こで、アダプティブプリディストータ制御回路52は、
可変減衰器56の変化量分と同じ量だけ変化するよう可
変減衰器11を制御する(ステップS6)。また、アダ
プティブプリディストータ制御回路52は、可変位相器
57の変化量分と同じ量だけ変化するよう可変位相器1
2を制御する(ステップS7)。これらの制御により、
信号経路aと信号経路bとで同じ位相分だけ変化してい
る為、合成器14の出力では、アダプティブプリディス
トーションの動作による影響を受けること無く、キャリ
ア成分を最小に制御することが出来る。つまり、フォー
ドフォワード増幅器であっても、アダプティブプリディ
ストータによる影響を受けること無く、歪除去を行うこ
とが出来る。
【0030】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、主増幅
器にベクトル変調器を有したアダプティブプリディスト
ション増幅器を用いた場合であっても、フィードフォワ
ードによる歪補償の効果が得られる。その理由は、歪検
出ループの遅延線側を可変減衰器、可変移相器、遅延線
で構成し、可変減衰器、可変移相器をアダプティブプリ
ディストーション増幅器の可変減衰器、可変移相器と同
じ変化量だけ自動制御した為である。
【0031】また、主増幅器の歪が小さく出来るため、
補助増幅器を小型にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施の形態によるフィードフォ
ワード増幅回路のブロック図である。
【図2】本発明に係わる実施の形態のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 入力端子 2 分配器 3 可変減衰器 4 可変位相器 5 アダプティブプリディストーション増幅部 6 分配器 7 遅延線 8 合成器 9 出力端子 10 パイロット信号発生器 11 可変減衰器 12 可変位相器 13 遅延線 14 合成器 15 可変減衰器 16 可変位相器 17 補助増幅器 18 キャリア検出器 19 パイロット信号検出器 20 フィードフォワード制御回路 51 主増幅器 52 アダプティブプリディストータ制御回路 53、54 方向性結合器 55 エラー検出器 56 可変減衰器 57 可変位相器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅器を有する第一の信号経路と、この
    第一の信号経路に入力される信号と同振幅で、かつ、逆
    位相となる信号を生成する第二の信号経路と、前記第一
    の信号経路を通過した信号と前記第二の信号経路を通過
    した信号とに基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪
    成分を検出し、この検出された歪成分に基づいて前記増
    幅器で増幅された信号の歪成分を除去するフィードフォ
    ワード増幅回路において、 前記増幅器の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信
    号を変化させる第一のベクトル変調器と、 前記第二の信号経路に設けられ、前記第二の信号経路の
    入力信号を変化させる第二のベクトル変調器と、 前記増幅器の歪が最小となるように前記第一のベクトル
    変調器を制御し、かつ、この制御による前記増幅器の入
    力信号の変化量と前記第二の信号経路の入力信号の変化
    量とが同じになるように前記第二のベクトル変調器を制
    御する制御手段とを有することを特徴とするフィードフ
    ォワード増幅回路。
  2. 【請求項2】 増幅器を有する第一の信号経路と、この
    第一の信号経路に入力される信号と同振幅で、かつ、逆
    位相となる信号を生成する第二の信号経路と、前記第一
    の信号経路を通過した信号と前記第二の信号経路を通過
    した信号とに基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪
    成分を検出し、この検出された歪成分に基づいて前記増
    幅器で増幅された信号の歪成分を除去するフィードフォ
    ワード増幅回路において、 前記増幅器の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信
    号を変化させる第一のベクトル変調器と、 前記第二の信号経路に設けられ、前記第二の信号経路の
    入力信号を変化させる第二のベクトル変調器と、 前記増幅器の歪が最小となるように前記第一のベクトル
    変調器を制御し、かつ、この制御と同じ制御量で前記第
    二のベクトル変調器を制御する制御手段とを有すること
    を特徴とするフィードフォワード増幅回路。
  3. 【請求項3】 増幅器を有する第一の信号経路と、この
    第一の信号経路に入力される信号と同振幅で、かつ、逆
    位相となる信号を生成する第二の信号経路と、前記第一
    の信号経路を通過した信号と前記第二の信号経路を通過
    した信号とに基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪
    成分を検出し、この検出された歪成分に基づいて前記増
    幅器で増幅された信号の歪成分を除去するフィードフォ
    ワード増幅回路において、 前記増幅器の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信
    号の位相を変化させる第一のベクトル変調器と、 前記第二の信号経路に設けられ、前記第二の信号経路の
    入力信号の位相を変化させる第二のベクトル変調器と、 前記増幅器の非線形歪が最小となるように前記第一のベ
    クトル変調器の位相変化量を制御し、かつ、前記第一の
    ベクトル変調器の位相変化量と同一となるように前記第
    二のベクトル変調器の位相変化量を制御する制御手段と
    を有することを特徴とするフィードフォワード増幅回
    路。
  4. 【請求項4】 増幅器を有する第一の信号経路と、この
    第一の信号経路に入力される信号と同振幅で、かつ、逆
    位相となる信号を生成する第二の信号経路と、前記第一
    の信号経路を通過した信号と前記第二の信号経路を通過
    した信号とに基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪
    成分を検出し、この検出された歪成分に基づいて前記増
    幅器で増幅された信号の歪成分を除去するフィードフォ
    ワード増幅回路において、 前記増幅器の入力経路に設けられ、前記増幅器の入力信
    号を変化させる第一のベクトル変調器と、 前記第二の信号経路に設けられ、前記第二の信号経路の
    入力信号を変化させる第二のベクトル変調器と、 前記第一のベクトル変調器の入力信号の波形を検出する
    第一の検出手段と、 前記増幅器の出力信号の波形を検出する第二の検出手段
    と、 前記第一の検出手段が検出した波形と前記第二の検出手
    段が検出した波形との差を出力する手段と、 前記差が最小となるように前記第一のベクトル変調器を
    制御し、この制御による前記増幅器の入力信号の変化量
    と前記第二の信号経路の入力信号の変化量とが同じにな
    るように前記第二のベクトル変調器を制御する制御手段
    とを有することを特徴とするフィードフォワード増幅回
    路。
  5. 【請求項5】 前記第一のベクトル変調器、及び第二の
    ベクトル変調器を、可変減衰器と可変位相器とにより構
    成することを特徴とする請求項1から請求項4いずれか
    に記載のフィードフォワード増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記第一のベクトル変調器を制御する方
    式は、アダプティブプリディストーション方式で制御す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5いずれかに記
    載のフィードフォワード増幅回路。
  7. 【請求項7】 増幅器を有する第一の信号経路と、この
    第一の信号経路に入力される信号と同じ信号が入力され
    該信号と同振幅で、かつ、逆位相となる信号を生成する
    第二の信号経路と、前記第一の信号経路を通過した信号
    と前記第二の信号経路を通過した信号とに基づいて前記
    増幅器で増幅された信号の歪成分を検出し、この検出さ
    れた歪成分に基づいて前記増幅器で増幅された信号の歪
    成分を除去するフィードフォワード増幅回路において、
    前記フィードフォワード増幅回路における非線形歪の補
    償方法であって、 前記増幅器の入力信号の波形を検出する第一の検出ステ
    ップと、 前記増幅器の出力信号の波形を検出する第二の検出ステ
    ップと、 前記第一の検出ステップで検出した入力信号の波形と、
    前記第二の検出ステップで検出した出力信号の波形との
    差を検出する第三の検出ステップと、 この第三の検出ステップで検出された差が最小となるよ
    うに前記増幅器の入力信号を変化させるステップと、 前記増幅器の入力信号の変化量と同じ変化量となるよう
    に前記第二の信号経路の入力信号を変化させるステップ
    とを有することを特徴とするフィードフォワード増幅回
    路における非線形歪の補償方法。
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