JPH11355070A - 電気回路に起因する歪みを低減する制御システムのために改善したパイロット検出 - Google Patents

電気回路に起因する歪みを低減する制御システムのために改善したパイロット検出

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JPH11355070A
JPH11355070A JP10352024A JP35202498A JPH11355070A JP H11355070 A JPH11355070 A JP H11355070A JP 10352024 A JP10352024 A JP 10352024A JP 35202498 A JP35202498 A JP 35202498A JP H11355070 A JPH11355070 A JP H11355070A
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    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3223Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using feed-forward
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気回路に起因する歪みを低減する制御シス
テムのために改善したパイロット検出を提供することに
ある。 【解決手段】 本発明は、歪みを生じる電気回路を搭載
し、パイロット信号を電気回路に印加し、パイロット信
号から得た情報を用いて、図3の電気回路から歪みを解
消する、制御システムのために改善したパイロット検出
技術を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路に起因する歪
みを低減する制御システム、特に、改善したパイロット
検出技術を用いる制御システムに関する。
【0002】
【従来技術】電気回路は、概してしばしば、好ましくな
い歪みを入力信号に加え、歪み成分と入力信号成分とを
有する出力信号を生成する。歪みには、入力信号に加え
られた又は逆に作用する任意の好ましくない信号があ
る。従って、電気回路に起因する歪みを実質的に解消す
る又は大幅に低減する技術を考案する必要がある。周知
の従来技術では、制御システムとパイロット信号とを用
いている。パイロット信号は、電気回路が作動する周波
数帯域の近くにスペクトル的に位置する、少なくとも1
つの周波数成分を有する、電気信号である。パイロット
信号の詳細について図1に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1を見ると、電気回
路の周波数応答特性が、パイロット信号の位置を含めて
図示してある。パイロット信号は、動作帯域の下端(下
側エッジ)(例えば、パイロット1)の近く又は動作帯
域の上端(上側エッジ)の近くに位置している。パイロ
ットは、その中心周波数がf0である動作帯域の末端か
ら△fのスペクトル距離に位置している。パイロット信
号は、電気回路の動作帯域内のどこかに位置することも
できる。パイロット信号の電気特性(例えば、振幅、位
相応答、スペクトルの内容)が既知であることが明らか
である。パイロット信号がある振幅の単一スペクトル成
分として図示してあるが、パイロット信号は種々の振幅
を有する複数のスペクトル成分を備えていることに注目
すべきである。
【0004】制御システムは、パイロット信号を電気回
路に印加し、印加パイロット信号から得た情報に基づい
て調整して、電気回路に起因する歪みを低減する。図2
は、制御システムと、電気回路108に起因する歪みを
低減するためにパイロット信号から得た情報の活用につ
いて示している。電気回路108は、少なくとも1つの
入力と1つの出力とを有する任意の電気回路である。例
えば、電気回路108は、無線周波数(RF)線形増幅
器又は電力増幅器である。
【0005】更に図2を見ると、入力信号が分割器10
2に印加されている。分割器102は、パス128と1
30とで入力信号を反復して送る。分割器102は、ル
ープ#1と呼ぶ前方送りループの一部であり、それは、
分割器102の他に、利得位相回路104、結合器13
2、電気回路108、遅延回路106、結合器116と
を搭載している。パス130の入力信号は利得位相回路
104に印加されている。利得位相回路104の出力と
パイロット信号が結合器132に印加されている。一般
的に、パイロット信号の振幅は、電気回路108の動作
に干渉しないように入力信号の振幅より遙かに小さい
(例えば、30dB未満)。結合器132の出力が電気
回路108に印加され、その出力は入力信号とパイロッ
ト信号と電気回路108に起因する歪み信号とを備えて
いる。電気回路108の出力の一部は、結合器114か
ら得て、接続パス115を経由して結合器116で入力
信号(パス127の信号)の遅延要素と組み合わされ
る。パス127の信号は、遅延回路106が呈する十分
な遅延を受けるので、このような信号はパス115を経
由して結合器116に現れる入力信号と同じ遅延を受け
ることになる。
【0006】利得位相回路104は制御パス134を介
して制御され、少なくとも1つの制御信号で入力信号の
利得と位相とを調整し、パス115を経由して結合器1
16に現れる入力信号は、パス127を経由する結合器
116の遅延入力信号の実質的に反転要素(振幅は同じ
であるが、位相が180°異なる)になる。利得位相回
路104の制御パス134に現れる制御信号は、検出回
路の使用のように、周知の方式で、ポイントAの信号か
ら導かれる。検出回路は、信号の振幅や位相や周波数の
ように、周知の電気信号特性を検出する。従って、結合
器116に印加された入力信号は、実質的に互いに消去
されて、電気回路108に起因する歪み信号とパイロッ
ト信号がポイントAで互いに分離している。ループ#1
は、従って、電気回路108に起因する歪み信号とパイ
ロット信号とをポイントAで分離するように作動する、
前方送りループである。
【0007】ポイントAに現れる信号(パイロット信号
と歪み信号)は利得位相回路110に送られ、その出力
が増幅器112に送られ、その出力はパス126を経由
して結合器120に印加される。電気回路108の出力
信号の一部(入力信号とパイロット信号と歪み信号)は
遅延回路118に送られ、その出力がパス124を経由
して結合器120に送られる。遅延回路118は、パス
124を経由して結合器120に印加された電気回路1
08の出力からの信号が、パス126を経由して結合器
120に印加された電気回路108の出力からの信号と
同じ遅延を、実質的に受けるように設計されている。
【0008】パイロット信号の周波数と振幅と他の電気
特性が分かっているので、パイロット検出回路140
は、ログ検出器に接続するミキサーのような回路(又は
他の周知の検出回路)に、結合器138を介してパイロ
ット信号又はその一部を検出させる。パイロット信号を
用いて、電気回路108に起因する歪みに関する情報を
得る。情報は、パイロット信号の既知の電気信号特性を
検出して得る。特に、パイロット信号の特性(例えば、
振幅やスペクトルの内容や位相応答)が分かっているの
で、パイロット検出回路140がパイロット信号を検出
する時に、既知の特性の一部又は全てが、電気回路10
8の歪み作用のために変化していると思われる。検出回
路140は、このような歪み作用を検出し、この情報を
用いて、パス136に対する制御信号を生成し、利得位
相回路110にパイロット信号をポイントAで変更させ
るので、パス126を介する結合器120のパイロット
信号はパス126を介する結合器120のパイロット信
号の反転要素(振幅が同じであるが、位相が180°異
なる)になる。対応するパイロット信号と結合器120
の歪み信号は、実質的に互いに結合器120で消去さ
れ、入力信号(又は入力信号に関して増幅したもの)が
制御システムの出力と分離される。従って、ループ#2
は、結合器114と結合器116と利得位相回路136
と増幅器112と結合器120と遅延回路118とを具
備し、パイロット信号から得た情報を用いて、電気回路
108に起因する歪みを実質的に解消する、前方送りル
ープである。
【0009】実際の回路で、歪みとパイロット信号が無
条件に解消されることは希にしかない。従って、図2の
制御システムの出力信号は、比較的少量の歪みをいぜん
として含んでいる。前方送りループ(ループ#2)に存
在する残留歪みは、電気回路108のように、多くの電
気回路が呈する動的歪み特性の結果でもある。増幅器1
12も歪みを出力信号に加える。従って、パイロット信
号を検出し、パイロット信号から情報を得て、残留歪み
を解消することが望ましい。
【0010】制御システムの出力は、前方送りループ
(ループ#2)からの残留歪みを解消するために使用で
きる、出力信号と比べると振幅がごく僅かであるが、パ
イロット信号を含んでいる。パイロット信号の振幅は、
前述の前方送りループ#2の解消作用と、電気回路10
8の入力の入力信号の振幅を基準にしたパイロット信号
の僅かな振幅(前述の)とのために、出力信号と比べる
と一般的に小さい。従って、制御システムの出力でパイ
ロット信号を検出することが非常に難しくなる。
【0011】パイロット信号を検出する1つの方式は、
非常に鋭くて狭いスペクトル帯域幅をもつフィルタを使
用することである。パイロット信号の検出にフィルタを
用いると、パイロット信号の周波数又は振幅あるいその
両方における任意の変化又は変位のために別のフィルタ
を設計する必要が生じるので、設計するうえで大きな制
約になる。別のフィルタを用いると、異なるパイロット
信号のために、このようなパイロット検出設計による制
御システムの設計と活用とを制限的なものにするととも
にし少し非現実的なものにする。また、選択したパイロ
ット信号に基づいて異なるフィルタを使用する必要があ
るので、制御システムの設計を複雑にして、このような
システムのコストを上昇させる傾向を示す。
【0012】従って、図2の制御システムの歪み解消効
果を改善するために、制御システムを複雑にせずコスト
も上昇させずに、パイロット信号を検出する柔軟な設計
が必要になる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力と出力と
を具備し且つ歪みを生じる電気回路を搭載する制御シス
テムであって、パイロット信号が電気回路に印加され、
前述のパイロット信号は、制御信号によって用いられる
情報を提供して、歪みを実質的に解消する、前述の制御
システムのために改善したパイロット検出技術を提供す
る。制御システムは、制御システムの出力でパイロット
信号を検出するために制御システムに接続された前方送
りループを備えていて、そこで、制御システムは、制御
システムが任意の残留歪みを実質的に解消するために用
いる、パイロット信号からの情報を得る。
【0014】
【実施例】図3で、類似の参照番号が類似の又は同じ構
成要素を示しており、図3は、前方送りループ(ループ
#3)が、入力と出力とを具備し且つ歪みを生じる電気
回路を搭載する制御システム(200)に接続し、そこ
で、前述の制御システムは、パイロット信号を電気回路
に印加し、パイロット信号から情報を得て、電気回路に
起因する歪みを低減する、本発明を示している。電気回
路は、少なくとも1つの入力と1つの出力とを備えた任
意の電気回路である。前方送りループ(ループ#3)は
パイロット信号を制御システムの出力で検出し、そこ
で、前述の検出されたパイロット信号は、制御システム
で用いる情報を提供して、制御システムの出力における
任意の残留歪みを実質的に解消する。
【0015】更に図3を見ると、制御システム200は
3つのループ構造を備えていて、そこで、パイロット信
号は、第1の前方送りループ(ループ#1)と第2の前
方送りループ(ループ#2)とが結合する電気回路10
8に印加される。図示するように、入力信号が分割器1
02に印加され、パイロット信号が電気回路108に印
加される時に、制御システムの出力(信号パス224)
は、入力信号と実質的に減衰したパイロット信号とを含
んでいる。制御システムの出力に現れる入力信号は、制
御システムのループ#2で全体が解消されない歪みを含
んでいる。本発明は、第3の前方送りループを用いて、
実質的に減衰したパイロット信号を検出し、そこで、前
述の検出したパイロット信号が任意の残留歪みに関する
情報を提供し、前述の情報を制御システムで用いて、残
留歪みが実質的に解消される。情報は、周知の検出回路
を用いて得ることができる。情報は、例えば、周知の検
出回路で検出され、パイロット信号が悩まされる、振幅
や位相や周波数の変動に関するものである。
【0016】ループ#3と表記した第3の前方送りルー
プは、結合器202と結合器116と利得位相回路11
0と増幅器112と結合器120と結合器210と利得
位相回路220と遅延回路206とを搭載している。制
御システムの出力信号の一部は、結合器210を介して
得て、利得位相回路220に印加され、その出力がパス
222を経由して合計器214の入力に印加される。パ
ス127の遅延入力信号の一部は、結合器202を介し
て得て、遅延回路#3(206)に印加され、その出力
はパス208を経由して合計器214の別の入力に印加
される。遅延回路#3は、パス208で入力信号が受け
る遅延は、パス222で入力信号が受ける遅延とほぼ等
しくなるように構成されている。特に、分割器102と
利得位相回路104と結合器132と電気回路108と
結合器114と遅延回路118と結合器120と結合器
210と利得位相回路220とを介する入力信号の遅延
は、分割器102と遅延要素#1(106)と結合器2
02と遅延要素#3(206)とを介する入力信号の遅
延とほぼ等しくなる。
【0017】パス216に現れる合計器214の出力
は、パス208と222に現れる信号の代数学的な合計
である。合計器214の出力は、周知の回路(例えば、
図示してない電力検出器や位相検出器)を介して検出さ
れ、利得位相回路220の制御パス212に印加する少
なくとも1つの制御信号に、周知の手法を介して、変換
される。制御パス212に現れる制御信号は、利得位相
回路220にパス224の入力信号を変更させるので、
それは、パス208の入力信号の実質的に反転要素(振
幅が等しいが、位相は180°異なる)になる。2つの
入力信号が合計器214を用いて加えられる時に、それ
らは互いに実質的に解消されることになる。
【0018】要するに、制御システムの出力(パス22
4)に現れるパイロット信号と入力信号が合計器214
を介して(パス208の)遅延入力信号に加えられるの
で、入力信号が互いに実質的に消去されて、パイロット
信号が出てゆくので、信号パス216では実質的に減少
した入力信号になる。パス216に残っているパイロッ
ト信号は検出回路218で周知の方式で検出される。例
えば、検出回路218は、ログ検出器に接続するミキサ
ーを搭載できる。検出したパイロット信号は周知の方式
で少なくとも1つの制御信号に変換され、それが利得位
相回路110の制御パス136に印加され、その出力
は、電気回路108に起因する任意の残留歪みを解消す
るように増幅器112を経由して結合器120に印加さ
れる。検出したパイロットは残留歪みに関する情報を提
供し、この情報をパイロット検出回路218で用いて、
残留歪みを実質的に解消するように利得位相回路110
を介して適正な調整が行われる。
【0019】本発明の制御システムのループ#1と2と
3で用いた種々の回路は、当業者には周知の技術であ
る。分割器102のような分割器は、典型的には、1つ
の入力と少なくとも2つの出力とをもつ一般的に受動性
のデバイスであり、そこで、出力信号は、印加入力信号
に関して等しく分割された要素又は又は部分になる。遅
延回路106と206と118のような遅延回路は、特
定の周期で入力信号を遅延させる回路である。合計器2
14は、少なくとも2つの入力と1つの出力とを有する
回路であり、その入力信号の振幅と位相又は電力とを代
数学的に加算する。
【0020】利得位相回路104と136と220は、
それらの制御信号の値に基づいて、それらの入力に印加
された信号の振幅と位相とを変更できる回路である。結
合器132と202と114と120と210は、2つ
以上の信号を組み合せて、組合せ信号の一部に対するア
クセスを呈する回路である。検出回路は、図示してない
が、ログ検出器やナル回路やミキサーのような周知の回
路である。ログ検出器は、それらの入力に印加された信
号の平均振幅を計算する回路として、一般的に構成され
ている。ナル回路は、入力信号を感知し、感知した入力
信号に基づいて制御信号を生成し、そこで、制御信号が
後の使用のために保存できる、回路として一般的に構成
されている。前述の機能を実施する他の周知の回路も、
本発明の構成に使用できる。更に、本発明に用いた回路
又はその等価構成要素も、電気的、電子的(デジタルと
アナログ)、光学的、電気機械的素子を用いて構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気回路の周波数応答曲線であり、電気回路が
作動している周波数を示す図である。
【図2】帰還ループと前方送りループとを用いる従来技
術の制御システムのブロック図である。
【図3】本発明のブロック図である。
【符号の説明】
102 分割器 104、136、220 利得位相回路 106、118、206 遅延回路 108 電気回路 114、120、132、202、210 結合器 200 制御システム 212 増幅器 214 合計器 218 パイロット検出回路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力と出力とを具備し且つ歪みを生じる
    電気回路(108)を搭載する制御システム(200)
    であって、 パイロット信号が電気回路に印加され、前記のパイロッ
    ト信号は、制御信号によって用いられる情報を提供し
    て、歪みを実質的に解消し、 前方送りループが(ループ#3)制御システムの出力で
    パイロット信号を検出するために制御システムに連なっ
    ていて、そこで、前記の制御システムは、制御システム
    が任意の残留歪みを実質的に解消するために用いるパイ
    ロット信号から情報を得ることを特徴にしている、前記
    の制御システム。
  2. 【請求項2】 前方送りループが、パイロット信号を検
    出するために、制御システムの入力の信号に制御システ
    ムの出力の信号を代数学的に加える、合計器(214)
    を搭載している、特許請求の範囲第1項に記載の制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 入力信号が遅延回路(206)によって
    遅延される、特許請求の範囲第2項に記載の制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 代数学的な合計が、任意の残留歪みを実
    質的に解消するために用いられる少なくとも1つの制御
    信号に、前記の合計値を変換する、検出回路(218)
    によって検出される、特許請求の範囲第2項に記載の制
    御システム。
  5. 【請求項5】 情報は、検出回路により、残留歪みを実
    質的に解消するために、検出されたパイロット信号から
    求められる、特許請求の範囲第1項に記載の制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 制御システムの出力の信号は、検出回路
    によって生成された制御信号に準じて利得位相回路(2
    20)によって変更される、特許請求の範囲第1項に記
    載の制御システム。
  7. 【請求項7】 入力と出力とを具備し且つ歪みを生じる
    電気回路(108)を搭載する制御システムであって、 電気回路に印加されたパイロット信号は、制御システム
    が歪みを実質的に解消するために用いる情報を提供し、 前方送りループ(ループ#3)が、制御システムの出力
    に接続された利得位相回路(220)と、制御システム
    の出力からパイロット信号を検出するために利得位相回
    路に接続された合計器(214)と、任意の残留歪みを
    実質的に解消するために制御システムに印加される少な
    くとも1つの制御信号に変換される合計器の出力を検出
    するパイロット検出回路(218)とを搭載しているこ
    とを特徴にする、前記の制御システム。
  8. 【請求項8】 合計器は、制御システムの遅延入力信号
    に電気回路の出力を代数学的に加えて、パイロット信号
    を検出する、特許請求の範囲第7項に記載の制御システ
    ム。
  9. 【請求項9】 利得位相回路が制御システムの出力を変
    更するので、電気回路の一方の入力のパイロット信号が
    合計器の別の入力に現れるパイロット信号の実質的に反
    転要素になる、特許請求の範囲第7項に記載の制御シス
    テム。
  10. 【請求項10】 合計器に出力があり、それが検出され
    て、利得位相回路に印加される少なくとも1つの制御信
    号に変換されるので、利得位相回路が電気回路の出力を
    変更することになる、特許請求の範囲第9項に記載の制
    御システム。
  11. 【請求項11】 合計器の出力は、任意の残留歪みを実
    質的に解消するために、制御システムに印加される少な
    くとも1つの制御信号に合計器の出力を変換する、パイ
    ロット検出回路に印加される、特許請求の範囲第9項に
    記載の制御システム。
  12. 【請求項12】 歪みを生じるとともにパイロット信号
    が印加される電気回路(108)を搭載する制御システ
    ムであって、 パイロット信号と歪みとを分離するために電気回路に接
    続された第1の前方送りループ(ループ#1)と、 分離されたパイロット信号から情報を入手し、情報を用
    いて、歪みを実質的に解消するために、第1の前方送り
    ループに接続された、第2の前方送りループ(ループ#
    2)と、 第2の前方送りループからパイロット信号を検出し、パ
    イロット信号から得た情報を用いて、任意の残留歪みを
    実質的に解消するために、第1と第2の前方送りループ
    に接続された、第3の前方送りループ(ループ#3)と
    を搭載する、前記の制御システム。
  13. 【請求項13】 パイロット信号が、合計器により制御
    システムの遅延入力に第2の前方送りループの出力を代
    数学的に加えて検出される、特許請求の範囲第12項に
    記載の制御システム。
  14. 【請求項14】 第3の前方送りループが第2の前方送
    りループに接続された利得位相回路を備え、前記の利得
    位相回路は合計器の出力から生成された制御信号に準じ
    て第2の前方送りループからの信号を変更する、特許請
    求の範囲第13項に記載の制御システム。
  15. 【請求項15】 検出されたパイロット信号が、合計器
    に接続されたパイロット検出回路によって、少なくとも
    1つの制御信号に変換され、少なくとも1つの制御信号
    が、任意の残留歪みを実質的に解消するために第2の前
    方送りループに印加される、特許請求の範囲第13項に
    記載の制御システム。
  16. 【請求項16】 歪みを生じる電気回路に印加されたパ
    イロット信号を検出する方法であって、電気回路が入力
    と出力とを有する制御システムに接続され、制御システ
    ムはパイロット信号から情報を得て歪みを実質的に解消
    し、 制御システムの入力に入力信号を印加し、 入力と出力とを有する合計器により、入力信号に制御シ
    ステムの出力を加えるステップを備えている、前記の方
    法。
  17. 【請求項17】 加えるステップが、 入力信号を遅延させ、 合計器の出力から生成された少なくとも1つの制御信号
    に準じて、制御システムの出力を変更するステップを更
    に備えている、特許請求の範囲第16項に記載の方法。
JP10352024A 1997-12-12 1998-12-11 電気回路に起因する歪みを低減する制御システムのために改善したパイロット検出 Pending JPH11355070A (ja)

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