JP2000091853A - フィ―ド・フォワ―ド歪み低減システムのための較正システム - Google Patents

フィ―ド・フォワ―ド歪み低減システムのための較正システム

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JP2000091853A JP11244244A JP24424499A JP2000091853A JP 2000091853 A JP2000091853 A JP 2000091853A JP 11244244 A JP11244244 A JP 11244244A JP 24424499 A JP24424499 A JP 24424499A JP 2000091853 A JP2000091853 A JP 2000091853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、増幅器におけるフィード・フォワ
ード歪み低減システムのための較正システムに関する技
術を提供する。 【解決手段】 本発明は、代表的にはフィード・フォワ
ード歪み低減システムを較正する方法であって、周期的
にパイロット信号を信号経路上に注入する段階と、パイ
ロット信号の一部をフィード・フォワード経路上に取得
する段階と、信号経路上のパイロット信号をフィード・
フォワード経路上のパイロット信号と組み合わせる段階
と、フィード・フォワード経路上のパイロット信号の一
部と、信号経路上のパイロット信号との間の相対的な位
相および振幅を、組み合わせる段階の後の信号経路上の
パイロット信号に基づいて調節する段階とからなること
を特徴とする。これにより、歪みの低減を改善させるフ
ィード・フォワード歪み低減システムのための較正シス
テムが実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、増幅器に関し、更に特定すれ
ば、フィード・フォワード歪み低減システムのための較
正システムに関する。
【0002】
【従来の技術の説明】増幅器は、多くの場合、望ましく
ない歪みを信号に加え、歪みすなわち非線形成分と入力
信号成分とから成る出力信号を生成する。歪みは、入力
信号に加えられたいずれかの望ましくない信号、すなわ
ち、入力信号に悪影響を与える望ましくない信号を含
む。従って、増幅器が生成する歪みをほぼ解消するか、
または大幅に低減させることができる技法を考案する必
要がある。
【0003】最新の増幅器においては、様々な入力パタ
ーンによる増幅器の線形性を改善するために、フィード
・フォワード補正が日常的に実施されている。フィード
・フォワード補正の基本は、増幅器によって生じる相互
変調(InterMoDulation:IMD)成分のような歪み
を操作し、最終的な加算点において歪みを打ち消すよう
にすることである。入力される信号パターンの不確定性
のみならず、結果として生じる歪みの位置の不確定性の
ために、いくつかのフィード・フォワード方式では、公
知の信号すなわちパイロット信号を主信号経路に注入し
て、増幅プロセスによって生じる歪みを模倣する。フィ
ード・フォワード増幅器では、フィード・フォワード歪
み低減回路が歪みと共にパイロット信号を最小に抑え
る。このため、パイロットを検出し打ち消すようにフィ
ード・フォワード歪み低減回路を設計することによっ
て、歪みも除去することができる。
【0004】フィード・フォワード増幅器システムの出
力は低減されたパイロット信号を含み、このパイロット
信号を検出回路を用いて検出し、フィード・フォワード
歪み低減回路に情報を供給して、出力におけるパイロッ
ト信号の打ち消しを改善する。また、フィード・フォワ
ード歪み低減回路の出力におけるパイロット信号の検出
から得られる情報によって、フィード・フォワード歪み
低減回路の個々の構成要素の動作における変化を補償す
ることも可能である。しかしながら、実際のシステムで
は、歪みおよびパイロット信号が完全に打ち消されるこ
とは希である。フィード・フォワード歪み低減システム
には、厳しい動作許容度が要求される。例えば、IMD
における30dBの低減を達成するためには、典型的な
フィード・フォワード補正システムは、+0.1dBま
たは−0.1dBの周波数平坦応答(動作周波数帯域に
わたる振幅のずれ)および+1度または−1度の位相線
形性(動作周波数帯域における直線からの位相のずれ)
を要求する場合がある。この精度を得ることは難しい。
【0005】パイロットの打ち消し、および出力信号の
振幅に対するパイロット信号の相対的な振幅のために、
フィード・フォワード歪み低減システムの出力におい
て、パイロット信号の振幅は通常比較的小さい。従っ
て、システムの出力でパイロット信号を検出することが
難しくなる。補正回路の出力におけるパイロット信号の
検出を改善するために、パイロット信号を適切な位置に
配置すると共に検出を改善するための方式が開発されて
いる。
【0006】パイロット信号の必要性を解消するため
に、パイロットレス・フィード・フォワード歪み(pilot
feedforward distortion)の低減方式が開発されてい
る。しかしながら、パイロットレス・フィード・フォワ
ード低減方式は、フィード・フォワード歪み低減システ
ムの出力で検出可能であると共にフィード・フォワード
低減回路の動作の変化を補償するために使用可能な公知
のパイロット信号を有しない。このため、パイロットレ
ス・フィード・フォワード低減回路は、例えば経年変化
または温度変化のために個々の構成要素の動作特性が変
化していると、性能が劣化する恐れがある。
【0007】従って、歪みの低減を改善させるフィード
・フォワード歪み低減システムのための較正システムに
対する要望がある。
【0008】
【発明の概要】本発明は、周期的にパイロット信号を用
いてフィード・フォワード低減システムを較正するフィ
ード・フォワード歪み低減システムのための較正システ
ムに関する。フィード・フォワード歪み低減システムを
較正する際に、較正システムは、周期的に、例えば信号
経路上に信号が存在しない時に、パイロット信号を信号
経路上に注入する。信号経路上のパイロット信号の一部
を、フィード・フォワード歪み低減システムのフィード
・フォワード経路に供給する。フィード・フォワード経
路上のパイロット信号を信号経路上のパイロット信号と
組み合わせ、較正システムは、フィード・フォワード経
路上のパイロット信号と信号経路上のパイロット信号と
の間の相対的な位相および振幅を調節して、パイロット
信号の所望の組み合わせを達成する。従って、較正シス
テムはフィード・フォワード歪み低減システムを較正し
て、パイロット信号の組み合わせを改善させることによ
って、フィード・フォワード歪み低減システムの歪み低
減を改善させる。
【0009】例えば、パイロットレス・フィード・フォ
ワード歪み低減システムの通常動作の間、このシステム
は主信号経路上で増幅する信号を受信し、この信号を主
信号経路上およびフィード・フォワード経路上に複製す
る。主信号経路上の信号は利得および位相回路に印可す
る。利得および位相回路の出力は増幅器に印可する。増
幅器の出力は、増幅信号と、主信号経路上の増幅器によ
って生じた歪みとから成る。増幅器の出力の一部は結合
経路上に配され、フィード・フォワード経路上の信号の
遅延バージョンと組み合わせて、増幅器から生成された
歪みを分離する。利得および位相回路は、信号の利得お
よび位相をフィード・フォワード経路上の遅延信号のほ
ぼ逆(振幅は等しいが位相は180度ずれている)に調
節するように制御される。フィード・フォワード経路上
の歪みをフィード・フォワード経路上の利得および位相
回路によって調節し、結果として得られるフィード・フ
ォワード経路上の歪みを用いて、主信号経路上の歪みを
低減させる。パイロット信号は信号と共に主信号経路に
注入されず、パイロットレス・フィード・フォワード補
正回路の出力において検出されないので、フィード・フ
ォワード補正システム内のデバイスの動作の変化によっ
て、歪み低減性能の劣化を招く恐れがある。このため、
較正システムは、周期的にパイロット信号を主信号経路
に注入し、このパイロット信号の測定値に基づいて、パ
イロットレス・フィード・フォワード補正回路を較正す
る。
【0010】
【発明の詳細な記述】以下で、本発明の原理による、パ
イロットレス・フィード・フォワード歪み低減システム
のための較正システムの例示的な実施例を説明する。図
1は、フィード・フォワード歪み低減システム10の全
体的なブロック図を示す。このシステムは、無線周波数
(RF)増幅器のような増幅器12の出力からの歪みを
低減させるためにパイロット信号を用いない。経年変
化、温度およびその他の理由によって構成要素の動作特
性が変化すると、パイロットレス・フィード・フォワー
ド歪み低減システム10の動作が劣化する恐れがある
が、システム10はパイロットレスであるので、これら
の動作の変化の一部を補償できない場合がある。フィー
ド・フォワード歪み低減システム10の動作特性の変化
を補償するために、較正システムは制御信号16によっ
て活性化することができるパイロット発生器14を用い
る。パイロット発生器14は、主信号経路18上または
信号Sのバージョンを搬送する他の経路上に信号Sが存
在しない時に、発生することができる。あるいは、パイ
ロット信号は、他の基準に合致する場合に発生させるこ
とができる。
【0011】一旦、パイロット信号を発生したなら、増
幅器12の前に主信号経路18に注入する。増幅器12
からの増幅パイロット信号の一部を結合器19を用いて
主信号経路18から結合して、結合経路20上に配す
る。結合経路20から、結合器22は結合経路20から
のパイロット信号をフィード・フォワード経路24上に
結合する。このパイロット信号をフィード・フォワード
経路24上でフィード・フォワードして、主信号経路1
8上のパイロット信号と組み合わせる。この実施例で
は、結合器22の出力を利得および位相調節器26に印
可する。利得および位相調節器26はフィード・フォワ
ード経路24上の信号の位相および/または振幅を調節
する。フィード・フォワード低減システム10を較正し
ている場合、利得および位相調節器26を較正して、利
得および位相較正回路28から供給された位相および/
または利得制御信号に従って、利得および/または位相
の調節を行う。位相および利得制御回路28は、フィー
ド・フォワード歪み低減システム10の出力における、
主信号経路18上の結合器32から取得したパイロット
信号のサンプルに応答して、位相および/または利得調
節信号を供給する。
【0012】位相および/または利得較正回路28は、
調節器26によって供給された位相および/または利得
を調節して、信号経路18上およびフィード・フォワー
ド経路24上の信号間の相対的な位相および/または利
得を調節し、結合器27におけるパイロット信号の打ち
消しを改善する。結合器27における打ち消しは、遅延
29のような、増幅器12の後の経路18上のデバイス
の動作特性の変化によって劣化している場合がある。所
望の位相および/または振幅の調節を決定するために、
位相および利得制御回路28は結合器27の後のパイロ
ット信号のサンプルを受信する。いくつかの実施例で
は、利得および位相制御回路28は対数検出器のような
パイロット検出器30およびヌル回路31を含む。結合
器32は結合器27の出力の後の信号のサンプルを生成
し、パイロット検出器30に送出する。パイロット検出
器30はこのパイロット信号の振幅を示す信号を生成す
る。ヌル回路31は、位相および利得調節器26に位相
および/または利得調節信号を供給することによって、
パイロット検出器30からの信号を低減することで結合
器27における打ち消しを改善しようとする。結合器2
7においてパイロット信号を打ち消すために、主信号経
路18上のパイロット信号とフィード・フォワード経路
24上のパイロット信号との組み合わせは、等しい振幅
で、かつ180度ずれた位相で行わなければならない。
実施例によっては、組み合わせ信号間において、2dB
の振幅差および175ないし185度の位相差で十分で
ある場合がある。
【0013】フィード・フォワード歪み低減システム1
0は第1のフィード・フォワード歪み低減段34を含
み、これ自体、本発明の原理による較正システムを用い
たパイロットレス・フィード・フォワード歪みシステム
と呼ぶことができる。フィード・フォワード低減システ
ム10は、破線で示す第2のフィード・フォワード歪み
低減段36のみならず、追加の段(図示せず)も含むこ
とができる。第2のフィード・フォワード歪み低減段3
6を用いて、第1の段34によって生じた歪みをフィー
ド・フォワードして、主信号経路18からの歪みを更に
低減させる。主信号経路18上の結合器37は、第2の
フィード・フォワード段36からの歪み信号を主信号経
路18上の第1のフィード・フォワード段34からの歪
みを有する信号の遅延バージョンと組み合わせて、主信
号経路18からの歪みを低減させる。主信号経路18上
の歪みを有する信号は、遅延39によって遅延させる。
遅延39のような主信号経路19上のデバイスは、結合
器27における歪みの打ち消しを劣化させる恐れがあ
る。
【0014】第2の段36を有するフィード・フォワー
ド歪み低減システム10を較正するために、第2のフィ
ード・フォワード段36の入力に利得および位相調節器
41を配置する。利得および位相調節器41を較正し、
利得および位相較正回路43から供給した位相および/
または利得制御信号に従って、利得および/または位相
調節を行う。位相および利得制御回路43は、フィード
・フォワード歪み低減システム10の出力における、主
信号経路18上の結合器32から取得したパイロット信
号のサンプルに応答して、位相および/または利得調節
信号を供給する。この実施例では、位相および/または
利得較正回路43は、調節器41が供給する位相および
/または利得を調節して、結合器37におけるパイロッ
ト信号の打ち消しを改善する。結合器37における打ち
消しは、遅延39のような、増幅器12の後の経路18
上のデバイスの動作特性の変化によって劣化している場
合がある。この実施例では、利得および位相制御回路4
3は、パイロット較正回路28のパイロット検出器30
およびヌル回路45を含む。結合器32は結合器37の
出力の後の信号のサンプルを生成してパイロット検出器
30に送出し、パイロット検出器30はこのパイロット
信号の振幅を示す信号を生成する。ヌル回路45は、位
相および利得調節器41に位相および/または利得調節
信号を供給することによって、パイロット検出器30か
らの信号を低減することで、結合器37における打ち消
しを改善しようとする。
【0015】他の実施例では、位相および利得較正回路
43は他の対数検出器のような別個のパイロット検出器
(図示せず)を含み、結合器37の出力の後の主信号経
路上のパイロット信号のサンプルを受信する。更に別の
実施例では、位相および利得検出器28は、結合器27
の後であるが遅延39の前の主信号経路18上の信号の
サンプルを受信し、位相および利得検出器43は結合器
32から信号を受信する。結合器27においてパイロッ
ト信号を打ち消すために、主信号経路18上のパイロッ
ト信号とフィード・フォワード経路24上のパイロット
信号との組み合わせは、等しい振幅で、かつ180度ず
れた位相で行わなければならない。実施例によっては、
組み合わせ信号間において、2dBの振幅差および17
5ないし185度の位相差で十分である場合がある。
【0016】信号の組み合わせ点の後のような様々な位
置におけるパイロット信号の測定に基づいたシステムに
おいて、信号の組み合わせ点の前のような様々な位置で
位相および/または利得調節を行う追加の実施例が可能
である。更に、本開示の利点と共に、当業者によって理
解されるような、本発明の原理に従った追加のフィード
・フォワード歪み低減段(図示せず)を追加し較正する
ことができる。
【0017】通常動作の間、フィード・フォワード歪み
低減段34はスプリッタ38から主信号経路18上で増
幅する信号Sを受信し、この信号Sを主信号経路18上
およびフィード・フォワード経路24上に複製する。主
信号経路18上の信号Sを利得および位相回路40に印
可する。利得および位相回路40の出力を増幅器12に
印可する。増幅器12の出力は増幅器12が生成した歪
みDを有する増幅入力信号Sから成る。増幅器12の出
力SおよびDの一部を結合経路20上に配し、結合器2
2において経路24上の信号Sの遅延バージョンと組み
合わせて、増幅器12が生成した歪みDを分離する。遅
延25は信号Sを遅延させるので、信号Sの対応部分を
結合器22で組み合わせることができる。遅延25は、
ナノ秒のオーダーとすれば良い。
【0018】利得および位相回路40を位相および利得
コントローラ42によって制御して、増幅器12の前の
主信号経路18上の信号Sの利得および位相を調節し、
結合器22における増幅信号SおよびDが経路24上の
遅延信号Sのほぼ逆である(振幅は等しいが位相は18
0度ずれている)ようにする。いくつかの実施例では、
利得および位相制御回路42は、結合器46が供給する
結合経路20上の増幅信号SおよびDの一部と、結合器
48が供給する経路24上の信号Sの遅延バージョンと
から導出される制御信号(複数の制御信号)とを、利得
および位相回路40の制御経路(複数の制御経路)44
上に供給する。これは、本願と同時に出願し、同一譲受
人に譲渡された、「パイロットレス・フィード・フォワ
ード歪み低減システム(Pilotless Feed Foward Distor
tion Reduction System)」と題する特許出願に記載さ
れている通りである。この出願は、この言及によって本
願にも含まれるものとする。組み合わせ信号間で、所望
の振幅および位相の関係(例えば、組み合わせ信号の振
幅は同じであり位相が180度ずれている)を維持する
ので、組み合わせ信号Sは十分に打ち消され、結合器2
2において歪みDを分離する。他の実施例では、利得お
よび位相制御回路42は対数検出器およびヌル回路とす
ることができる。かかる実施例では、結合器50が結合
器22の出力の後の信号のサンプルを生成してログ検出
器に送出し、ログ検出器はこの信号の振幅を示す信号を
生成する。ヌル回路は、位相および利得調節器40に制
御信号44を供給することによって、ログ検出器からの
信号を低減することで、信号の打ち消しおよび結合器2
2の後の歪みの分離を改善しようとする。
【0019】いずれの場合にも、位相および利得制御回
路42または別個の較正コントローラ(図示せず)は、
結合器46、48、および/または50またはその他か
らのサンプルを用いて、フィード・フォワード歪み低減
システム10内に信号Sが存在するか否かを決定するこ
とができる。信号Sが存在しない場合、位相および利得
コントローラ42(または較正コントローラ)は、パイ
ロット信号発生器14に較正活性化信号を供給して、パ
イロット信号較正システムを活性化することができる。
一旦較正が完了したなら、パイロット発生器14を非活
性化することができる。信号Sが存在する場合、位相お
よび利得制御回路42は、結合器22において信号Sを
打ち消すように、位相および利得回路40の位相および
利得を調節する。
【0020】組み合わせ信号Sの打ち消しが改善される
と、フィード・フォワード歪み低減システム10では、
結合器22におけるフィード・フォワード経路24上の
歪みDの分離が改善される。フィード・フォワード歪み
低減段34は、経路24上の分離した歪みDをフィード
・フォワードして、主信号経路18上の歪みDを低減さ
せる。このため、結合器22における歪みDの分離が改
善することによって、結合器27における段34の出力
からの歪みDの低減の改善をもたらすことができる。こ
の実施例では、結合器22の出力を利得および位相調節
器26に印可し、次いで位相および利得調節器56に印
可する。位相および利得調節器56は、利得および位相
制御回路58からの位相および利得制御信号に従って、
信号Dを調節する。位相および利得制御回路58は、本
願と同時に出願し、同一譲受人に譲渡された、「自動利
得および位相コントローラを組み込んだフィード・フォ
ワード増幅器の改良(Feed Forward Amplifier Improve
ment Incorporating An Automatic Gain and Phase Con
troller)」と題する特許出願に記載されているような
自動利得および位相制御回路等である。この出願は、こ
の言及により本願にも含まれるものとする。位相および
利得制御回路58は、結合器60および62から受信し
た入力に応答して、利得および位相制御信号を供給す
る。結合器60は経路24上の増幅器64の前に配置
し、結合器62は、増幅器64の後に配置している。
【0021】利得および位相調節器56の出力を増幅器
64に印可する。増幅器64の出力は、増幅信号Dと増
幅器64によって生じた歪み信号d1 とから成る。段3
4は、結合器27に印可される信号Dの対応部分を弱め
合うように組み合わせて、結合器27において低減した
歪みD’(および歪みd1)を有する増幅信号Sを生成
するように設計されている。
【0022】上述のように、歪みにおける30dBの低
減を達成するために、段34の動作において厳しい許容
度が要求される。長期的な経年変化および他の要因によ
って、フィード・フォワード歪み低減システム10の動
作特性に変化が起こる可能性がある。主信号経路18上
の信号Sからの歪みを低減させるためにパイロット信号
を用いないので、これらの変化の一部は本質的に補償さ
れず、このため性能の劣化に至る。例えば、時間が経つ
につれて、遅延29のような主信号経路18上のデバイ
スは動作が経時変化し、システムの性能を劣化させる恐
れがある。システム10の出力におけるパイロット信号
の測定値に応答して、システム10の位相および利得調
節を行うことによって、パイロット信号較正システムを
トリガして、フィード・フォワード低減システムを較正
することができる。
【0023】結合器27における段34の出力において
歪みを30dB低減させることから、段34の出力で歪
みを20または25dB低減させることに目標を変更す
ると、許容度はさほど厳しくする必要はない。いくつか
の実施例では、歪み低減システムは、本発明の原理に従
った多数のパイロットレス・フィード・フォワード低減
段を用いて、RF増幅器12の出力からの歪みを更に低
減させる。このため、パイロット信号較正システムは、
パイロット信号の追加の調節および測定を行って、第2
のフィード・フォワード歪み低減段36のような追加の
段を較正することができる。
【0024】通常動作の間、第2のフィード・フォワー
ド低減段36は、結合器74から、第1のフィード・フ
ォワード低減段34からの低減歪みD’およびいかなる
追加の歪みd1も受信する。結合器72は、主信号経路
18上からの歪みD’およびd1を有する信号Sの一部
を第2の結合経路70上に結合する。結合器74は、結
合経路70から歪みD’およびd1 を有する信号Sを受
信し、結合経路70からの信号Sおよび歪みD’および
1 を、スプリッタ78から得られた経路76上の遅延
信号Sと組み合わせる。この実施例では、スプリッタ7
8は入力信号Sを受信し、入力信号Sのバージョンを第
1のフィード・フォワード段34のスプリッタ38およ
び経路76に供給する。経路76上の入力信号Sは遅延
80によって遅延させる。経路76上の信号Sは遅延回
路80によって十分な遅延を与えられ、信号Sが、経路
70を介して結合器74に現われる信号Sと同じだけ遅
延するようになっている。結合器74は、第2の結合経
路70からの信号Sを、経路76からの信号Sと弱め合
うように組み合わせて、第2のフィード・フォワード装
置36に至る経路76上で、第1のフィード・フォワー
ド装置34からの残りの歪みD’およびd1 を分離す
る。
【0025】信号Sの打ち消しを改善して、第1のフィ
ード・フォワード段34からの歪みD’およびd1 を残
すために、結合器82は、歪みD’およびd1 を有する
いずれかの残りの信号Sの一部を取得して、この信号を
利得および位相制御回路84に供給する。この実施例で
は、利得および位相制御回路84は、対数検出器86お
よびヌル回路88とすることができる。結合器82は結
合器74の出力の後の信号のサンプルをログ検出器86
に生成し、ログ検出器86は、このサンプルの振幅を示
す信号を生成する。ヌル回路88は、第1のフィード・
フォワード装置34の入力における位相および利得調節
器90に制御信号を供給することによって、ログ検出器
86からの信号を低減させることで、残りの信号Sの打
ち消しを改善し、結合器82の後の歪みD’およびd1
を分離しようとする。代替的な実施例では、利得および
位相制御回路84は、結合経路70上の信号SおよびD
の一部と、経路76上の信号Sの遅延バージョンとから
導出された制御信号(複数の制御信号)を利得および位
相回路90に供給する。これは、本願と同時に出願し、
同一譲受人に譲渡された、「パイロットレス・フィード
・フォワード歪み低減システム(Pilotless Feed Fowar
d Distortion Reduction System)」と題する特許出願
に記載されている通りである。
【0026】第2のフィード・フォワード段は、第1の
フィード・フォワード段34について上述した通りに動
作するように構成することができる。第2のフィード・
フォワード段36は第1のフィード・フォワード段34
によって生じた歪みを受信し、Dおよびd1の増幅バー
ジョンを生成し、これをフィード・フォワードして、主
信号経路18上の増幅信号Sからの歪みD’およびd1
を更に低減させる。従って、第2のフィード・フォワー
ド段36の出力94において、増幅歪み信号Dおよびd
1(ならびに、第2のフィード・フォワード段36の増
幅器(図示せず)によって導入されたいかなる小さい歪
み信号)を結合器37に供給する。結合器37は、第2
のフィード・フォワード段36からの歪み信号D’およ
びd1 を主信号経路18上の歪みD’およびd1 を有す
る信号Sの遅延バージョンと組み合わせて、第1のフィ
ード・フォワード段34によって生じた歪みD’のみな
らず、残りの歪みd1 も更に低減させる。
【0027】上述の実施例に加えて、記載したシステム
の構成要素を省略および/または追加して、および/ま
たは記載したシステムの変形もしくは部分を用いて、較
正システムおよび多段フィード・フォワード歪み低減シ
ステムの代替的な構成が可能である。例えば、較正シス
テムおよび歪み低減システムは結合器およびスプリッタ
を用いるものとして記載したが、3dBスプリッタおよ
び他の結合、信号分割またはサンプリング装置のような
他のデバイス、ならびに加算器のような他の組み合わせ
デバイスを用いることができる。スプリッタおよび/ま
たは結合器は、時に、2つの経路上に信号を複製するも
のとして記載したが、信号は複製である必要ではないこ
とは理解されよう。更に、説明の目的のために、フィー
ド・フォワード歪み低減システムの説明は、異なる場所
における信号SおよびDに言及する。これは、異なる位
置における対応する信号が同一であることを意味するわ
けではない。例えば、増幅器12の前の信号Sは、増幅
信号Sと同じ振幅を有するのではなく、信号Sは、この
例では、対象の信号であるが振幅が異なるものである。
【0028】加えて、フィード・フォワード歪み低減シ
ステムは、可変利得および位相調節器を、位相および利
得制御回路によって制御するとして説明している。用途
によっては、利得および/または位相調節器は、固定お
よび/または可変とすることができ、更に、フィード・
フォワード装置におけるそれらの位置は変更可能であ
る。このため、パイロット較正システムの位置付けも、
本開示の利点と共に、当業者によって理解されるように
変更されよう。更に、本発明の原理による較正システム
のパイロットは、持続波(Continuous Wave:CW)
パイロット、スペクトル拡散パイロット、変調パイロッ
ト、パルス・パイロット、変動周波数のパイロット、ま
たは異なる周波数成分を有するパイロットを用いること
ができる。フィード・フォワード・システムは、更に個
別の構成要素の異なる構成を用いるものとして記載した
が、較正システムおよびその部分は、特定用途向け集積
回路、ソフトウエア駆動処理回路、ファームウエア、ま
たは、本開示の利点と共に当業者に理解されるような個
別の構成要素の他の構成において実施可能であることは
理解されよう。これまで記載したことは、本発明の原理
の適用を単に例示したに過ぎない。ここに図示し記載し
た例示的な用途に厳密に従うことなく、かつ、本発明の
精神および範囲から逸脱することなく、本発明には、こ
れらおよび様々な他の変更、構成、および方法が可能で
あることを、当業者は容易に認めよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】パイロットレス・フィード・フォワード歪み低
減システムのための、本発明の原理による較正システム
の全体的なブロック図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィード・フォワード歪み低減システム
    を較正する方法であって、 周期的にパイロット信号を信号経路上に注入する段階
    と、 該パイロット信号の一部をフィード・フォワード経路上
    に取得する段階と、 該信号経路上の該パイロット信号を該フィード・フォワ
    ード経路上の該パイロット信号と組み合わせる段階と、 該フィード・フォワード経路上の該パイロット信号の該
    一部と、該信号経路上の該パイロット信号との間の相対
    的な位相および振幅を、該組み合わせる段階の後の該信
    号経路上の該パイロット信号に基づいて調節する段階と
    からなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、 該取得段階に先立って、該信号経路上の該パイロット信
    号を増幅する段階からなることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、該調節
    段階は、 該組み合わせる段階の後に、該信号経路上の該パイロッ
    ト信号に基づいて、該フィード・フォワード経路上の該
    パイロット信号の該位相および振幅を調節する段階を含
    むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、該調節
    段階は、 該組み合わせる段階の後に、該フィード・フォワード経
    路上の該パイロット信号の該位相および振幅を調節し
    て、該信号経路上の該パイロット信号を低減させる段階
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法であって、 該組み合わせる段階の後に、該パイロット信号の一部を
    第2のフィード・フォワード経路に取得する段階と、 該信号経路上の該パイロット信号を該第2のフィード・
    フォワード経路上の該パイロット信号と組み合わせる段
    階と、 該第2の組み合わせる段階の後に、該信号経路上の該パ
    イロット信号に基づいて、該フィード・フォワード経路
    上の該パイロット信号と該信号経路上の該パイロット信
    号との間の相対的な位相および振幅を調節する段階とか
    らなることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、該調節
    段階は、 該第2の組み合わせる段階の後に、該信号経路上の該パ
    イロット信号に基づいて該第2のフィード・フォワード
    経路上の該パイロット信号の該位相および振幅を調節す
    る段階を含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、該注入
    する段階は、該信号経路上に信号が存在しないときに
    は、該主信号経路上に該パイロット信号を注入する段階
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 歪み低減システムのための較正システム
    であって、 増幅器の前に該増幅器上の信号経路にパイロット信号を
    注入する、該信号経路に結合されたパイロット発生器
    と、 該増幅パイロットの一部を取得し、該増幅パイロット信
    号をフィード・フォワード経路上に供給する結合装置
    と、 該信号経路上の該パイロット信号と該フィード・フォワ
    ード経路上の該パイロット信号とを受信し、該信号経路
    上の該パイロット信号と該フィード・フォワード経路上
    の該パイロット信号とを組み合わせる、該信号経路上の
    組み合わせデバイスと、 該組み合わせデバイスの後に、該信号経路上の該パイロ
    ット信号に基づいて、該主信号経路上の該パイロット信
    号と該フィード・フォワード経路上の該パイロット信号
    との間の相対的な位相および利得を調節するように構成
    された利得・位相回路とからなることを特徴とするシス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のシステムにおいて、該
    利得・位相回路は、該組み合わせデバイスの後に、該信
    号経路上の該パイロット信号に基づいて、該フィード・
    フォワード経路上の該パイロット信号の位相および振幅
    を調節する、該フィード・フォワード経路上の利得・位
    相調節器を含むことを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のシステムにおいて、
    該利得・位相回路は、該組み合わせデバイスの後に、該
    フィード・フォワード経路上の該パイロット信号の該位
    相および振幅を調節して、該信号経路上の該パイロット
    信号を低減させる段階を含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のシステムであって、 該組み合わせデバイスの後に、該パイロット信号の一部
    を取得して、残りのパイロット信号を第2のフィード・
    フォワード経路に供給する第2の結合装置と、該信号経
    路上の該パイロット信号を、該第2のフィード・フォワ
    ード経路上の該パイロット信号と組み合わせる、該組み
    合わせデバイスの後の該信号経路上の第2の組み合わせ
    デバイスとからなり、 該位相・利得回路は、該第2の組み合わせデバイスの後
    に、該信号経路上の該パイロット信号に基づいて、該フ
    ィード・フォワード経路上の該パイロット信号の該一部
    と該信号経路上の該パイロット信号との相対的な位相お
    よび振幅を調節するように構成されていることを特徴と
    するシステム。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載のシステムにおいて、
    較正活性化デバイスが、該信号経路上に信号が存在しな
    いときには該主信号経路上に該パイロット信号を注入す
    るように構成されていることを特徴とする方法。
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