JP2004111425A - 部品装着装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】部品装着装置において、架台部の内部に、互いに区分された3つの室を形成して、熱の影響を受けると誤動作が発生する恐れのあるコントローラをコントローラ室に設置し、作動中の発熱量が大きいドライバをドライバ室に設置し、さらに、高電圧が付加され、電磁波等を発生して近傍にある他の機器に対して影響を与える恐れがあるトランスをトランス室に設置することにより、トランスが他の機器に与える影響を低減することができ、また、ドライバによる発熱の影響、すなわち室内の温度上昇の影響をコントローラに与えることを防止する。
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の部品を回路基板に装着する部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の部品装着装置は、様々な種類のものが知られている。例えば、部品として、電子部品を吸着保持可能な吸着ノズルを有するヘッド部を備える電子部品装着装置においては、上記ヘッド部を支持するとともに、回路基板の大略表面沿いの方向において上記ヘッド部の移動を行なう移動装置であるXYロボットと、上記回路基板を解除可能に保持する基板保持部と、上記XYロボットと上記基板保持部とがその上面である天板部に備えられた架台部とが備えられている。
【0003】
また、上記電子部品装着装置においては、上記ヘッド部による上記吸着ノズルの動作や、上記XYロボットによる上記ヘッド部の移動動作等が制御されることにより、上記回路基板への上記電子部品の装着動作が行なわれる。そのため、上記電子部品装着装置においては、上記夫々の動作制御を行うための様々な制御機器(例えば、コントローラやドライバ)が備えられており、さらに、上記ヘッド部や上記移動装置等を駆動する電源供給に付帯する様々な電源供給付帯機器、例えば、トランスが備えられている。このような上記制御機器や上記トランスは、上記電子部品装着装置における通常の電子部品の装着動作においては、オペレータが直接的に操作等を行なうような機器では無いため、一般的には、上記電子部品装着装置における上記架台部の内部に設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記架台部の内部は通常の装着動作においては、オペレータの目にふれることもなく、その内部における上記制御機器や上記トランスの配置に関しては、特に重要視されておらず、単に、メンテナンス時において夫々の機器のメンテナンスを行なうことができればよいという程度の視点から、上記夫々の機器の配置及び設置が行われており、上記夫々の機器が他の機器に与える影響等まで考慮されるということは行われていない。
【0005】
また、上記制御機器や上記トランスは、その作動により発熱を伴うが、上記架台部内部の温度上昇防止対策としては、上記架台部に設けられている開口部等から上記架台部内部の空気が自然換気されることでもって対応している。
【0006】
しかしながら、上記電子部品挿入装置において、上記ヘッド部の動作や上記XYロボットの動作の高速化が図られることにより、電子部品の装着動作の高速化が図られるような場合にあっては、上記ヘッド部や上記XYロボットの動作制御をする上記制御機器等からの発熱量も大きくなり、また、上記トランスに供給される電力も大きくなる。このような場合にあっては、上記自然換気だけでは、十分な換気を行なうことができずに、上記架台部内部の温度が上昇し、上記制御機器等の正常な動作を妨げる場合があるという問題がある。さらに、このような場合においては、上記トランスから発せられる電磁波等も大きくなり、このような電磁波等が他の制御機器等に与える影響も無視できないような場合もあるという問題点がある。
【0007】
このような場合にあっては、上記電子部品装着装置における電子部品の装着動作に誤動作や故障が発生する場合もあり、確実な電子部品の装着動作を行なうことができず、効率的な装着動作を行うことができない場合があるという問題点がある。
【0008】
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、部品を回路基板に装着する部品装着装置において、部品装着ヘッドや移動装置の動作制御を行うコントローラやドライバ、さらに、電力の供給を行なうトランスの夫々の互いに対する熱的又は電気的な影響を低減させて、夫々の誤動作や故障の発生を防止し、確実な部品の装着動作を行なうことができる部品装着装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
【0010】
本発明の第1態様によれば、回路基板に装着される部品を保持可能な部品保持部材を備える部品装着ヘッドと、
上記部品装着ヘッドを上記回路基板の大略表面沿いの方向に移動させる移動装置と、
上記回路基板を保持可能な基板保持部と、
上記移動装置及び上記基板保持部が天板部に備えられた架台部とを備え、複数の上記部品を上記回路基板に装着する部品装着装置において、
上記架台部は、
大略箱体状の形状を有するとともに、その内部に互いに区分された少なくとも3つの室として、
上記部品装着ヘッド及び上記移動装置を駆動制御する複数のドライバが、その内部に設置されたドライバ室と、
上記夫々のドライバを制御する複数のコントローラが、その内部に設置されたコントローラ室と、
供給される電力の電圧を、上記部品装着ヘッド及び上記移動装置に供給可能な電圧に変圧するトランスが、その内部に設置されたトランス室とを備えることを特徴とする部品装着装置を提供する。
【0011】
本発明の第2態様によれば、上記3つの室内夫々に、上記架台部の外部よりの空気を取り入れて、上記夫々の室内を冷却する機械換気装置が、上記3つの室夫々に個別に備えられている第1態様に記載の部品装着装置を提供する。
【0012】
本発明の第3態様によれば、上記夫々の機械換気装置は、
上記夫々の室に面する上記架台部の側壁部に形成された給気口と、
上記給気口と離間して、上記夫々の室に面する上記架台部の別の側壁部に備えられ、上記室内の空気を上記架台部の外部へ排気するとともに、上記給気口を通して、上記架台部の外部よりの空気を上記室内に給気する排気用送風機とを備える第2態様に記載の部品装着装置を提供する。
【0013】
本発明の第4態様によれば、上記ドライバ室内において、上記移動装置を駆動制御するドライバが、上記部品装着ヘッドを駆動制御するドライバよりも上方に設置されている第1態様から第3態様のいずれか1つに記載の部品装着装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
本発明の一の実施形態にかかる部品装着装置の一例である電子部品装着装置101の模式平面図を図1に示す。
【0016】
(電子部品装着装置の構造)
図1に示すように、部品の一例である電子部品を回路基板に装着する電子部品装着装置101は、部品保持部材の一例である吸着ノズル11を複数本、例えば8本一列に備えられた部品装着ヘッドの一例であるヘッド部10と、ヘッド部10を支持して、上記回路基板の大略表面沿いの方向である図示X軸方向又はY軸方向に移動させるXYロボット20と、上記回路基板を解除可能に保持する基板保持部30とを備えている。また、電子部品装着装置101は、XYロボット20と基板保持部30とを、その上面部分である天板部41において固定されて支持する架台部の一例である架台40を備えている。
【0017】
このような電子部品装着装置101に備えられているヘッド部10は、夫々の吸着ノズル11のその軸芯沿いの昇降動作、及び上記軸芯回りの回転動作、さらに、その先端部における電子部品の吸着保持動作を行うことが可能となっている。
【0018】
また、XYロボット20は、剛体により大略門型形状に形成された2つの支持フレーム21を備えており、夫々の支持フレーム21は、架台40の天板部41における図示X軸方向の両端部近傍において、互いに対向するように設置されている。また、XYロボット20は、夫々の支持フレーム21のその大略門型形状の上面に、図示X軸方向に沿ってその両端部が支持され、かつ、それ自体が図示Y軸方向に移動可能であるとともに、その下部においてヘッド部10を図示X軸方向に移動可能に支持する移動フレーム22を備えている。これにより、XYロボット20により、ヘッド部10が、図示X軸方向又はY軸方向に移動されることが可能となっている。なお、図示X軸方向とY軸方向とは互いに直交するように配置されている。また、図1においては、この移動フレーム22が透過された状態の模式平面図となっている。
【0019】
また、基板保持部30は、架台40の天板部41の上面の略中央付近に設置されており、また、基板保持部30の図示左右夫々の端部には、回路基板2を搬送可能な搬送装置が夫々取り付けられており、図示右側の搬送装置が基板保持部30への回路基板2の供給のための搬送を行なう供給用搬送装置31であり、図示左側の搬送装置が基板保持部30よりの回路基板2の排出のための搬送を行なう排出用搬送装置32となっている。なお、両搬送装置31及び32ともに、互いに対向するように、図示X軸方向に沿って配置された一対の搬送レールを備えており、夫々の上記一対の搬送レールにおいて回路基板2の互いに対向する両端部を保持しながら、図示X軸方向沿いの回路基板2の上記搬送を行なうことが可能となっている。
【0020】
また、図1に示すように、電子部品装着装置101においては、架台40の天板部41における図示上側端部近傍において、複数の電子部品を連続的に供給可能な部品供給カセットが複数装備された部品供給部の一例であるカセット供給部51及び52が隣接されて設置されている。また、天板部41における図示下側端部近傍においても、さらに別のカセット供給部53が設置されており、また、このカセット供給部53の図示右側に隣接するように、トレイ供給部54(部品供給部の一例である)が天板部41に設置されている。なお、トレイ供給部54おいては、複数の電子部品がトレイ上に配置されており、これらの電子部品がヘッド部10の夫々の吸着ノズル11により取り出し可能となっている。
【0021】
また、図1に示すように、基板保持部30の図示下側における天板部41の上面には、ヘッド部10の夫々の吸着ノズル11により吸着保持された電子部品の吸着保持姿勢を撮像することにより、その吸着保持姿勢を認識することができる複数の部品撮像カメラが備えられている。
【0022】
さらに、図1に示すように、電子部品装着装置101は、図示上側がオペレータによる操作や監視が行なわれる正面側となっており、この正面側における架台40の図示左側近傍に、電子部品装着装置101における動作状況を表示する制御モニタ9が設置されている。
【0023】
このような電子部品装着装置101において、電子部品の回路基板2への装着動作を行なうような場合にあっては、まず、XYロボット20により、ヘッド部10が夫々のカセット供給部51〜53又はトレイ供給部54のいずれかの上方に移動され、ヘッド部10の夫々の吸着ノズル11の昇降動作及び吸着保持動作が行なわれることにより、上記いずれかの部品供給部よりの電子部品の吸着取り出しが行なわれる。
【0024】
この動作とともに、又は、その前に、供給用搬送装置31により回路基板2が基板保持部30に向けて搬送され、基板保持部30において上記供給された回路基板2が解除可能に保持される。
【0025】
その後、XYロボット20により、夫々の吸着ノズル11により電子部品を吸着保持させた状態で、ヘッド部10を基板保持部30に保持された状態の回路基板2の上方に移動させる。なお、このXYロボット20によるヘッド部10の移動の際に、架台40の天板部41の上面に備えられた部品撮像カメラの上方を、夫々の吸着ノズル11を通過させることにより、夫々の電子部品の吸着保持姿勢が認識される。
【0026】
ヘッド部10が回路基板2の上方に移動された後、一番目に電子部品の装着が行なわれる吸着ノズル11が選択されて、上記選択された吸着ノズル11の下降動作が行なわれることにより、回路基板2に電子部品が装着される。なお、この装着の前に、上記部品撮像カメラによる吸着保持姿勢の認識結果に基づいて、吸着ノズル11による電子部品の吸着保持姿勢の補正が、例えば、吸着ノズル11がその軸芯回りに回転されること等により行なわれる。また、ヘッド部10においては、上記1番目の吸着ノズル11による電子部品の装着動作が行われた後、順次その他の吸着ノズル11による装着動作が、上記同様な動作が繰り返されることにより行なわれる。
【0027】
(架台の内部構造)
次に、このような構造の電子部品装着装置101における架台40の構造、特にその内部の構造について説明する。また、この架台40の内部の模式的平面図を図2に示す。
【0028】
図2に示すように、架台40は、その上面である天板部41、その下面である底板部42、及び4つの側壁部43により形成された大略箱体状の形状を有しており、平面的には、図示X軸方向沿いを長辺とする長方形状を有している。また、架台40の内部においては、図示X軸方向沿いにおいて備えられた間仕切り壁44と、図示Y軸方向沿いにおいて備えられた間仕切壁45とにより、平面的に略均等に区分された4つの室が形成されている。なお、夫々の間仕切り壁44及び45の上端は天板部41と固定されており、また、下端は底板部42と固定されている。従って、上記4つの室は、夫々の間仕切り壁44及び45により、天板部41と底板部42との間で、区分されることにより形成されている。
【0029】
また、図2において、上記4つの室のうちの図示左上の室がコントローラ室61、図示左下の室がドライバ室62、図示右上の室がトランス室63、及び、図示右下の室が予備室64となっている。
【0030】
まず、ドライバ室62には、電子部品装着装置101におけるヘッド部10による夫々の吸着ノズル11の上記昇降動作、上記回転動作、及び吸着保持動作の駆動制御を行うドライバの一例であるヘッド部用ドライバ71と、XYロボット20によるヘッド部10の上記移動動作の駆動制御を行うドライバの一例であるXYロボット用ドライバ72とが設置されている。なお、これらのドライバは、電子部品装着装置101が備える機器や装置の中でも、その作動時における発熱量が比較的大きな機器であり、特に、ヘッド部10の移動動作を制御するXYロボット用ドライバ72の発熱量は、ヘッド部用ドライバ71の発熱量と比べてかなり大きい。そのため、ドライバ室62内においては、発熱量の大きなドライバを、発熱量が小さなドライバよりも上方に配置、すなわち、XYロボット用ドライバ72をヘッド部用ドライバ71よりも上方に配置している。また、夫々のドライバ同士は、互いに接触することなく、夫々のメンテナンス等が考慮された十分な間隔でもって配置されている。
【0031】
次に、コントローラ室61には、ヘッド部用ドライバ71及びXYロボット用ドライバ72の制御を含めた電子部品装着装置101における夫々の動作の制御を行う複数のコントローラ73が設置されている。なお、コントローラ室61においても、ドライバ室62と同様に、夫々のコントローラ73のメンテナンス等が考慮された十分な間隔でもって、夫々のコントローラ73が配置されている。
【0032】
また、トランス室63には、電子部品装着装置101に供給される電力を、ヘッド部10及びXYロボット20等の駆動機器に供給可能な電圧に変圧するトランス74が設置されている。
【0033】
そして、予備室64は、空き室となっており、機器等の設置が行われていない。図2に示すように、予備室64の図示下側の側壁部43に、トレイ供給部54が固定されており、予備室64内部へのアクセスが制限された状態とされ、その内部に設置される機器のメンテナンスに支障を来たす場合があることが配慮されて、空き室として予備的に用いられる場合にのみ使用する室とされている。
【0034】
なお、上記「区分された室」とは、夫々の室が互いに間仕切り壁等により仕切られて、互いに空間的に分割された状態の室のことであるが、夫々の室間における気密性までが要求されるものではない。従って、例えば、夫々の室間において間仕切り壁を連通するように設置されるケーブル等の貫通孔のための開口部分がが、間仕切り壁に形成されているような場合であってもよい。
【0035】
本実施形態においても、コントローラ室61の夫々のコントローラ73と、ドライバ室62のヘッド部用ドライバ71及びXYロボット用ドライバ72と、トランス室63のトランス74との夫々の間には、動力用ケーブルや制御用ケーブルが敷設されており、夫々のケーブルは、間仕切り壁44を貫通している。
【0036】
また、架台40の天板部41においては、微小部品の架台40の内部への落下を防止するために、4つの隅部分に設けられたケーブル用開口部46を除いて開口部分が設けられていない。また、架台40の底板部42は、架台40の内部への塵埃等の侵入を防止するために、開口等がないように形成されている。
【0037】
このように上記4つの室夫々は、開口部を有さない天板部41(ケーブル用開口部46を除く)及び底板部42、側壁部43、及び間仕切り壁44及び45により大略密閉された状態とされているため、特に機器がその内部に設置されている上記3つの室の室内の温度上昇が問題となる。本実施形態においては、上記3つの室に個別に機械換気装置81から83を設置することにより、上記夫々の室内の温度上昇を抑制(すなわち、上記夫々の室内を冷却)している。
【0038】
具体的には、図2に示すように、コントローラ室61においては、機械換気装置81として、図示上側の側壁部43の一部にその下端近傍から上端近傍まで形成された開口部分である給気口の一例である外気取入口81aと、この外気取入口81aから離れた位置である図示左側の側壁部43の上方に開口部とともに設置された排気用送風機81bとが備えられている。また、この外気取入口81aには、複数の羽板が水平方向において取り付けられている。これにより、コントローラ室61において、排気用送風機81bを運転させることにより、コントローラ室61の内部の空気を架台40の外部に排気することができるとともに、外気取入口81aより架台40の外部の空気をコントローラ室61の内部に給気することができ、機械換気装置81によるコントローラ室61の機械換気(すなわち、強制的な換気)が可能となっている。
【0039】
また、図2に示すように、ドライバ室62においても、同様に、機械換気装置82として、図示下側の側壁部43の一部にその下端近傍から上端近傍まで形成された開口部分である外気取入口82aと、この外気取入口82aから離れた位置である図示左側の側壁部43の上方に開口部とともに設置された排気用送風機82bとが備えられている。また、この外気取入口82aには、複数の羽板が水平方向において取り付けられている。これにより、ドライバ室62において、排気用送風機82bを運転させることにより、ドライバ室62の内部の空気を架台40の外部に排気することができるとともに、外気取入口82aより架台40の外部の空気をドライバ室62の内部に給気することができ、機械換気装置82によるドライバ室62の機械換気が可能となっている。
【0040】
さらに、図2に示すように、トランス室63においても、同様に、機械換気装置83として、図示上側の側壁部43の一部にその下端近傍から上端近傍まで形成された開口部分である外気取入口83aと、この外気取入口83aから離れた位置である図示右側の側壁部43の上方に開口部とともに設置された排気用送風機83bとが備えられている。また、この外気取入口83aには、複数の羽板が水平方向において取り付けられている。これにより、トランス室63において、排気用送風機83bを運転させることにより、トランス室63の内部の空気を架台40の外部に排気することができるとともに、外気取入口83aより架台40の外部の空気をトランス室63の内部に給気することができ、機械換気装置83によるトランス室63の機械換気が可能となっている。
【0041】
また、機械換気装置81から83において、夫々の排気用送風機81bから83bの排気空気量は、夫々の室内に設置される機器の発熱量等を考慮して、個別に決定されることが望ましい。また、夫々の外気取入口81aから83aの大きさは、上記夫々の排気空気量を考慮して決定されることが望ましい。
【0042】
このように、架台40の内部に形成された夫々の室(予備室64は除く)に機械換気装置81から83が設置されていることにより、夫々の機械換気装置81から83を稼動させて、夫々の室の機械換気を行なうような場合にあっては、夫々の室内において、夫々の外気取入口81a〜83aから夫々の排気用送風機81b〜83bに向けた気流を発生させることができ、夫々の室内の空気を上記夫々の気流により積極的に排気させることができる。よって、夫々の室内において設置された機器等からの発熱による室内温度の上昇を抑制することができる。
【0043】
次に、上記4つの室の互いの配置関係について説明する。
【0044】
また、図1及び図2に示すように、制御モニタ9との間のケーブルの接続本数が多い夫々のコントローラ73は、制御モニタ9に最も近い室である図示左上のコントローラ室61に設置されており、これにより、ケーブル長さを短縮することができる。
【0045】
また、コントローラ室61の夫々のコントローラ73との間のケーブルの接続本数が多いヘッド部用ドライバ71及びXYロボット用ドライバ72が設置されているドライバ室62は、上記4つの室のうちのコントローラ室61に最も近い図示左下の室に配置されている。これにより、ケーブル長さを短縮することができる。
【0046】
さらに、電子部品供給装置101へ給電される高い電圧が付加されるトランス74が設置されているトランス室63は、コントローラ室61及びドライバ室62がら離れた図示右上の室に配置されており、トランスや上記給電のためのケーブル等から発せられる電磁波等のコントローラ73や夫々のドライバ等への影響が軽減されている。
【0047】
なお、上述したように、トレイ供給部54の配置により、予備室64は図示右下の室に配置されている。
【0048】
また、図2に示すように、コントローラ室61においては、図示上側の側壁部43が着脱可能とされていることにより、その内部に設置されたコントローラ73のメンテナンス等が可能となっている。また、ドライバ室62においては、図示下側の側壁部43が着脱可能とされていることにより、その内部に設置された夫々のドライバのメンテナンス等が可能となっている。また、トランス室63においては、図示上側の側壁部43が着脱可能とされていることにより、その内部に設置されたトランス74のメンテナンス等が可能となっている。
【0049】
なお、本実施形態においては、架台40の内部が、略均等に4つの室に区分された場合について説明したが、これは、架台40がその天板部41において重量物であるXYロボット20やヘッド部10や基板保持部30等を支持可能な構造を有するように、架台40の内部において、その中央部分を交点としてX軸方向及びY軸方向に十字状に形成された夫々の梁を利用して、上記4つの室に区分したものである。従って、架台40においては、このように4つの室に区分することが最も容易に行なうことができるものと考えられるが、このような場合にのみ限定されるものではなく、コントローラ室61、ドライバ室62、及びトランス室63の3つの室が少なくとも架台40の内部において区分されて形成されていればよい。
【0050】
また、区分される夫々の室の大きさも均一な大きさとする場合のみに限られず、夫々の室内に設置される機器の大きさに応じて、夫々の室の大きさを個別に決定するような場合であってもよい。このようにすることで、電子部品装着装置101における設計の自由度を高めることができるからである。
【0051】
また、夫々の外気取入口81a〜83aに羽板のみを取り付けるような場合に代えて、さらに、塵埃の侵入防止のためのフィルタを設けるような場合であってもよい。このような場合にあっては、区分された夫々の室の用途に応じて、上記フィルタを設置して、夫々の室内を塵埃の少ない清浄な状態に保つことができる。例えば、特に塵埃を嫌うコントローラ室61の外気取入口81aにのみにフィルタを設置するというような使い方が考えられる。
【0052】
(実施形態による効果)
上記実施形態によれば、以下のような種々の効果を得ることができる。
【0053】
まず、電子部品装着装置101において、架台40の内部に、互いに区分された4つの室(ただし、そのうちの1つの室は予備室である)を形成して、熱の影響を受けると誤動作が発生したり、故障の原因となりやすいコントローラ73をコントローラ室61に設置し、作動中の発熱量が大きい夫々のドライバをドライバ室62に設置し、さらに、高電圧が付加され、電磁波等を発生して近傍にある他の機器に対して影響を与える恐れがあるトランス74をトランス室63に設置することにより、トランス74が他の機器に与える影響を低減することができ、また、夫々のドライバによる発熱の影響、すなわち室内の温度上昇の影響をコントローラ73に与えることを防止することができる。
【0054】
また、架台40の内部において上記夫々の室が大略密閉された状態で区分されているが、夫々の室毎に機械換気装置81〜83が設けられていることにより、夫々の室の個別な換気を行ない、夫々の室内の温度の上昇を抑制することが可能となっている。
【0055】
また、夫々の室において、夫々のコントローラ73や夫々のドライバは、夫々のメンテナンスを良好に行なうことができるように、夫々の間の隙間が確保された状態で設置されているため、これらの隙間に上記換気による空気を通過させることにより、夫々の機器による発熱を確実に取り除くことができる。
【0056】
このような個別な換気は、例えば、架台40の内部において、間仕切り壁44及び45が設けられることなく換気が行われた場合と比べて、換気により形成される気流により、ドライバ周囲の高温の空気が運ばれて、コントローラ73等に熱的な影響を与えてしまうという問題を解決することができる。
【0057】
また、夫々の機械換気装置81〜83は、外壁部43において設置された外気取入口81a〜83aと、夫々の外気取入口81a〜83aから離間された位置において外壁部43において設置された排気用送風機81b〜83bとを備えていることにより、確実に夫々の室内の空気を架台40の外部に排気するとともに、新たな空気を取り入れて換気することができ、夫々の室内において発生した熱を確実に排出することができる。
【0058】
また、架台40において、図2の図示上側及び下側の外壁部43に、夫々の外気取入口81a〜83aを設け、図示左側及び右側の外壁部43に、夫々の排気用送風機81b〜83bを設けていることにより、ある室へ排気された空気、すなわち、温度の高い空気が、再び、いずれかの外気取入口81a〜83aより取り入れられるという、いわゆる空気のショートカットの発生を防止することが可能となっている。
【0059】
また、ドライバ室62においては、その発熱量が大きなXYロボット用ドライバ72を上方に設置して、これよりも発熱量が小さなヘッド部用ドライバ71を下方に設置することにより、XYロボット用ドライバ72より発生される熱が、ヘッド部用ドライバ71に与える影響を低減することが可能となっている。例えば、XYロボット用ドライバの周囲においては、50℃程度にまで温度が上昇する場合がある。例えば、上記機械換気を行なうことにより、電子部品装着装置101の周囲の空気の温度が25℃であるような場合に、ドライバ室62の室内温度を35℃程度に、トランス室63の室内温度を37℃程度に、コントローラ室61の室内温度を31℃程度に冷却することができる。よって、上記上昇温度である50℃程度の室内温度に対して、20℃程度も低い温度に夫々の室内温度を保つことができ、夫々の室内において、夫々機器を安定させて稼動させることができる。また、このように夫々の室が互いに区分されていることにより、仮にドライバ室62において、異常等により室内温度が上昇するような場合が発生しても、他の室に対する熱の影響を低減することができ、他の室内に設置された夫々の機器の熱破損を防止することができる。なお、上記夫々の室の耐熱温度は、例えば、トランス室63が110℃、ドライバ室62が55℃、コントローラ室が50℃となっている。
【0060】
従って、電子部品挿入装置101において、このように架台40の内部において、互いに区分された夫々の室に、コントローラ73、夫々のドライバ、及びトランスが配置され、夫々の室が個別に機械換気が施されていることにより、夫々の機器が、他の室に設置されている機器に与える熱的あるいは電気的な影響を低減することができ、上記夫々の機器における誤動作や故障の発生頻度を抑えることができる。よって、電子部品装着装置101において、確実かつ安定して電子部品の装着動作を行なうことができ、効率的な装着動作を行うことができる。
【0061】
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明の上記第1態様によれば、部品装着装置において、架台部の内部に、互いに区分された少なくとも3つの室を形成して、熱の影響を受けると誤動作が発生したり、故障の原因となりやすいコントローラをコントローラ室に設置し、作動中の発熱量が他の機器と比べて大きいドライバをドライバ室に設置し、さらに、電圧が付加され、電磁波等を発生して近傍にある他の機器に対して影響を与える恐れがあるトランスをトランス室に設置することにより、上記トランスが他の機器(すなわち、上記コントローラ及び上記ドライバ)に与える影響を低減することができ、また、上記ドライバによる発熱の影響、すなわち室内の温度上昇の影響を上記コントローラ(あるいは上記トランス)に与えることを防止することができる。
【0063】
従って、上記部品挿入装置において、上記架台内部において互いに区分された夫々の室に、上記コントローラ、上記ドライバ、及び上記トランスという機能及び特性の異なる夫々の機器を、夫々の機器毎に区分して設置することにより、上記夫々の機器が、他の上記室に設置されている機器に与える熱的、あるいは電気的な影響を低減することができ、上記夫々の機器における誤動作や故障の発生頻度を抑えることができる。よって、上記部品挿入装置において、確実かつ安定して部品の装着動作を行なうことができ、効率的な部品の装着動作を行なうことができる。
【0064】
本発明の上記第2態様によれば、上記部品挿入装置において、上記架台内部に形成された上記3つの室の夫々に、上記架台部の外部の空気を取り入れて上記夫々の室内を冷却する機械換気装置を個別に備えさせることにより、例えば、架台部の内部において、上記夫々の室に区分されることなく、上記夫々の機器が設置されて、上記架台部全体としての機械換気装置が備えられたような場合と比べて、上記機械換気により形成される気流により、上記ドライバの周囲より除去された高温の空気が、上記コントローラの近傍に運ばれて、上記コントローラに熱的な影響を積極的に与えてしまうという問題を解決することができる。従って、上記3つの室夫々を、上記個別に設けられた機械換気装置により確実に機械換気を行ない、温度の上昇を抑制(すなわち、冷却)することができ、熱的な影響による上記夫々の機器の誤動作や故障の発生頻度を低減させて、確実かつ安定した部品の装着動作を行なうことができる。
【0065】
本発明の上記第3態様によれば、上記夫々の機械換気装置が、上記夫々の室に面する上記架台の側壁部に形成された給気口と、上記給気口と離間して、上記夫々の室に面する上記架台の別の側壁部に備えられ、上記室内の空気を上記架台の外部へ排気するとともに、上記給気口を通して、上記架台の外部よりの空気を上記室内に給気する排気用送風機とを備えていることにより、確実に上記夫々の室内の空気、すなわち発熱により温度が上昇された空気を上記架台部の外部に排気することができるとともに、上記架台部の外部より新たな空気を取り入れて、上記夫々の室内において発生した熱を確実に除去することができる。
【0066】
また、上記給気口と離間した位置に上記排気用送風機が設置されていることにより、上記排気用送風機より排気された温度の高い空気が、再び上記給気口より給気されることを防止することができ、温度上昇を抑制するための機械換気を確実に行なうことができる。
【0067】
本発明の上記第4態様によれば、上記ドライバ室において、移動装置を駆動制御するドライバが、部品装着ヘッドを駆動制御するドライバよりも上方に設置されていることにより、上記部品装着ヘッドを駆動制御するドライバよりもその発熱量が大きな上記移動装置を駆動制御するドライバの上記発熱により、上記部品装着ヘッドを駆動制御するドライバに与える熱的影響を低減することができる。従って、さらに夫々のドライバを安定して作動させることができ、部品装着装置において確実かつ安定した装着動作を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる電子部品挿入装置の模式平面図である。
【図2】上記電子部品挿入装置が備える架台の内部構造を示す模式平面図である。
【符号の説明】
2…回路基板、9…制御モニタ、10…ヘッド部、11…吸着ノズル、20…XYロボット、21…支持フレーム、22…移動フレーム、30…基板保持部、31…供給用搬送装置、32…排出用搬送装置、40…架台、41…天板部、42…底板部、43…側壁部、44…間仕切り壁、45…間仕切り壁、46…ケーブル用開口、51、52、及び53…カセット供給部、54…トレイ供給部、61…コントローラ室、62…ドライバ室、63…トランス室、64…予備室、71…ヘッド部用ドライバ、72…XYロボット用ドライバ、73…コントローラ、74…トランス、81〜83…機械換気装置、81a〜83a…外気取入口、81b〜83b…排気用送風機、101電子部品装着装置。
Claims (4)
- 回路基板(2)に装着される部品を保持可能な部品保持部材(11)を備える部品装着ヘッド(10)と、
上記部品装着ヘッドを上記回路基板の大略表面沿いの方向に移動させる移動装置(20)と、
上記回路基板を保持可能な基板保持部(30)と、
上記移動装置及び上記基板保持部が天板部(41)に備えられた架台部(40)とを備え、複数の上記部品を上記回路基板に装着する部品装着装置(101)において、
上記架台部は、
大略箱体状の形状を有するとともに、その内部に互いに区分された少なくとも3つの室として、
上記部品装着ヘッド及び上記移動装置を駆動制御する複数のドライバ(71、72)が、その内部に設置されたドライバ室(62)と、
上記夫々のドライバを制御する複数のコントローラ(73)が、その内部に設置されたコントローラ室(61)と、
供給される電力の電圧を、上記部品装着ヘッド及び上記移動装置に供給可能な電圧に変圧するトランス(74)が、その内部に設置されたトランス室(63)とを備えることを特徴とする部品装着装置。 - 上記3つの室内夫々に、上記架台部の外部よりの空気を取り入れて、上記夫々の室内を冷却する機械換気装置(81、82、83)が、上記3つの室夫々に個別に備えられている請求項1に記載の部品装着装置。
- 上記夫々の機械換気装置は、
上記夫々の室に面する上記架台部の側壁部に形成された給気口(81a、82a、83a)と、
上記給気口と離間して、上記夫々の室に面する上記架台部の別の側壁部に備えられ、上記室内の空気を上記架台部の外部へ排気するとともに、上記給気口を通して、上記架台部の外部よりの空気を上記室内に給気する排気用送風機(81b、82b、83b)とを備える請求項2に記載の部品装着装置。 - 上記ドライバ室内において、上記移動装置を駆動制御するドライバ(72)が、上記部品装着ヘッドを駆動制御するドライバ(71)よりも上方に設置されている請求項1から3のいずれか1つに記載の部品装着装置。
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---|---|---|---|
JP2002268013A JP2004111425A (ja) | 2002-09-13 | 2002-09-13 | 部品装着装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010263069A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子回路部品装着機および電子回路部品装着システム |
JP2011082466A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 制御ボックス及び電子部品装着装置 |
JP2012044128A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子回路部品装着機および電子回路部品装着システム |
JP2017152594A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 富士機械製造株式会社 | 部品装着機、およびそのエアフィルタのメンテナンス方法。 |
-
2002
- 2002-09-13 JP JP2002268013A patent/JP2004111425A/ja active Pending
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