JP2004111178A - 電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】フェライトコアを必要とせず、機械的特性・成形性が良好であり、広帯域に亘ってノイズを有効に抑制でき、取り扱い上の問題がない電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルを提供することにある。
【解決手段】車用電気ブレーキシステムに電力を供給する電力供給線2,2と、車用電気ブレーキシステムに制御信号を伝送する信号線3,3とを備え、電力供給線2,2の絶縁体5に、磁性粉混合樹脂層6が含まれているものである。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車で使用される電気ブレーキシステムに、電力を供給すると共に、制御信号を伝送する電気ブレーキ用ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動車のブレーキシステムとしては、ブレーキペダルの踏み込みを液圧(油圧)に変換し、ブレーキホースを介してホイールブレーキに伝達する液圧ブレーキシステムが採用されている。
【0003】
近年、自動車の省エネルギー化の動きから、例えば、電気自動車やハイブリッドカーに搭載されているように、ホイールに制御用のモータを配置し、ブレーキの制動制御を行う電気ブレーキシステムが開発されてきている。このような電気ブレーキシステムでは、従来のブレーキホースの代わりに、モータに電力を供給すると共に、制御信号を伝送するための複合ケーブルが必要となり、またその複合ケーブルを機器に接続するためのコネクタが必要不可欠である。
【0004】
ところが、最近の自動車には各種インバータ、小型モータや多くの電子情報機器が搭載されており、電気ブレーキシステムに多様なノイズが混入する可能性がある。これらのノイズがケーブルを介して電磁波ノイズを輻射し、自動車に搭載されている各種電子情報機器あるいは制御装置に影響を与える問題がある。
【0005】
従来、ケーブルの電磁波ノイズ対策として、ケーブルにシールド層を形成することが行われている。このような従来のケーブルとして、図4に示すようなシールドケーブル41がある。
【0006】
シールドケーブル41は、金属からなる複数本の芯線42の外周に、第一の絶縁層43、シールド層44および第二の絶縁層45をこの順で形成した構造を有する。第一の絶縁層43と第二の絶縁層45は、それぞれ合成樹脂等の絶縁性に優れた材料からなり、他方、シールド層44は金属編組線等により構成されている。
【0007】
シールドケーブル41では、シールド層44をアース電位に接続することにより、外部からのノイズが芯線42に侵入したり、芯線42から放射される電磁輻射ノイズがシールドケーブル41外へ輻射したりすることが防止される。
【0008】
また、従来のケーブルとして、導体が絶縁体で被覆された絶縁電線を複数本有し、その外側に銅編組が巻かれ、さらにその外側に、絶縁材料からなるシースが配されている車載用高圧放電ランプの電力供給ケーブルがある。このケーブルの各絶縁電線の絶縁体は、合成樹脂を母材としてこれにフェライト粉末を含有させたフェライト含有樹脂で形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
【特許文献1】
特開平10−31913号公報(第2−3頁、第1図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のシールドケーブル41では、シールド層44を確実に基準電位に接続しなければ、上述のようなノイズ除去効果を確実に得ることができない。すなわち、シールド層44が確実に基準電位に接続されていない場合には、シールド層44からEMIノイズが外部に輻射するという問題がある。また、このシールド層44のアンテナ効果によりコモンモードノイズが発生し、電磁波ノイズが輻射することがある。
【0011】
これらのノイズ対策として、シールドケーブル41にフェライトコアを挿通させる方法が一般的に採用されているが、自動車で使用する場合は、振動によりフェライトコアが割れるおそれや、重量が重くなる、フェライトコアを装着するスペースが必要、フェライトコアの保持方法の工夫(例えば、樹脂モールド成形やカバーケース)が必要、ケーブル外径が大きくなるなど取り扱い上の問題が多い。
【0012】
また、従来の電力供給ケーブルでは、各絶縁電線の絶縁体が全てフェライト含有樹脂で形成されているので、ノイズを有効に抑制できるものの、機械的特性や成形性が悪化するという問題がある。
【0013】
そこで、本発明の目的は、フェライトコアを必要とせず、機械的特性・成形性が良好であり、広帯域に亘ってノイズを有効に抑制でき、取り扱い上の問題がない電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は、車用電気ブレーキシステムに電力を供給する電力供給線と、車用電気ブレーキシステムに制御信号を伝送する信号線とを備え、上記電力供給線の絶縁体に、磁性粉混合樹脂層が含まれている電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルである。
【0015】
請求項2の発明は、上記電力供給線と上記信号線を覆うシース層に、磁性粉混合樹脂層が含まれている請求項1記載の電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルである。
【0016】
請求項3の発明は、ケーブル本体の一端に、磁性粉混合樹脂で形成したコネクタを取り付けた請求項1または2記載の電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルである。
【0017】
請求項4の発明は、上記磁性粉混合樹脂層あるいは上記磁性粉混合樹脂は、樹脂に対する磁性粉の混合比が20〜60体積%である請求項1〜3いずれかに記載の電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
【0019】
図1は、本発明の好適実施の形態である電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブルの断面図である。
【0020】
図1に示すように、本発明に係る電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル1は、主として電気自動車やハイブリッドカーに搭載された電気ブレーキシステムに、電力を供給すると共に、制御信号を伝送するものである。
【0021】
電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル1は、電気ブレーキシステムの制御用モータ等の機器に電力を供給する電力供給線としての2本の電源線2,2と、電気ブレーキシステムの制御用モータ等の機器にブレーキペダルの踏み込み量等の制御信号を伝送する2本の信号線3,3を備えている。
【0022】
各電源線2は、中心の導体4の外周を絶縁体5で被覆した絶縁電線である。絶縁体5は、樹脂に磁性粉を混合した磁性粉混合樹脂層6と、その磁性粉混合樹脂層6の外周を被覆する樹脂の絶縁層7とからなる二層構造になっている。
【0023】
各信号線3は、中心の導体8の外周を絶縁層7で被覆した絶縁電線である。2本の信号線3,3は撚り合わせられ、これらの外周にシールド9が被覆され、1本のシールドケーブル10となっている。シールド9としては、例えば、銅などの金属編組線を用いている。
【0024】
2本の電源線2,2と1本のシールドケーブル10とは、まとめて撚り合わせられ、これらの外周にシース層11が被覆されている。シース層11は、樹脂に磁性粉を混合した磁性粉混合樹脂層6と、その磁性粉混合樹脂層6の外周を被覆する樹脂の保護シース層12とからなる二層構造になっている。
【0025】
シース層11を、磁性粉混合樹脂層6と保護シース層12とからなる二層構造とすることによって、シース層11の機械的強度が補強され、着色が可能であり、また表面状態も滑らかとなり、外観上も良好となる。
【0026】
導体4を絶縁体5で被覆する方法としては、磁性粉混合樹脂層6と絶縁層7の境界面の接着性を考慮して、磁性粉混合樹脂層6と絶縁層7の両層を同時に押出し被覆する方法がよい。電源線2,2とシールドケーブル10をシース層11で被覆する方法についても同様である。
【0027】
信号線3,3とシールド9間や、電源線2,2とシールドケーブル10間、電源線2,2およびシールドケーブル10と磁性粉混合樹脂層6間には、図示しない介在が充填されている。各部材の材質によっては、介在を使用しなくてもよい。
【0028】
絶縁層7と保護シース層12は、本実施の形態では同じ材質であり、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、シリコンゴム、フッ素系ゴムなどの優れた絶縁材料である合成樹脂で形成されている。
【0029】
磁性粉混合樹脂層6は、磁性粉を母材である上述したような合成樹脂に混合させたものである。この磁性粉混合樹脂層6は、例えば、樹脂に対する磁性粉の混合比が20〜60体積%となるようにしている。樹脂に対する磁性粉の混合比は、実施例で後述するように、引張り強度等の機械的特性、成形性(ケーブル加工性(押出し性))、ノイズ抑制効果を考慮すると、40〜45%が最も好ましい。
【0030】
磁性粉としては、例えば、Ni−Cu−Zn系フェライト、Mn−Zn系フェライト、軟磁性金属系、銅系、マグネシウム系、リチウム系、亜鉛系、鉄系、コバルト系等の各種磁性粉等を使用できる。
【0031】
【実施例】
ここで、磁性粉としてNi−Cu−Zn系フェライト粉を使用し、樹脂に対するフェライト粉の混合比とノイズ抑制効果について説明する。
【0032】
樹脂に混合するフェライト粉が多くなると、引張り強度等の機械的特性が低下し、これに伴って成形性が悪化するので、製造が困難になる。一方、樹脂に混合するフェライト粉が少なくなると、ノイズ抑制効果が低下する。
【0033】
そこで、ベース樹脂に対して混合するNi−Cu−Zn系フェライト粉の割合を、実施例1〜5のように、それぞれ35,38,40,42,45体積%と変化させたケーブル1を作製し、周波数が140MHz付近でのノイズ抑制効果を測定した。表1に測定結果を示す。
【0034】
測定方法としては、電波暗室内にて、VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)の妨害波電界強度測定法(3m法)に準拠して輻射ノイズの測定を行った。
【0035】
【表1】
Figure 2004111178
【0036】
表1に示すように、実施例1および実施例2では、フェライト粉混合量が40体積%未満と少ないので、ノイズ抑制効果はそれぞれ5dB、7dBであり、あまり高くない。実施例3〜5のように、フェライト粉混合量が40体積%以上になると、ノイズ抑制効果はそれぞれ9dB、10dB、11dBと良好な値が得られた。また、フェライト粉の混合量を45体積%よりも多くしても、ノイズ抑制効果の伸びはそれほど良くならず、フェライト粉の混合量が60体積%を超えると、極端に引張り強度等の機械的特性が低下し、成形性が悪化する。
【0037】
したがって、機械的特性、成形性、ノイズ抑制効果を考慮すると、樹脂に対するフェライト粉の混合量は、40〜45体積%が最も好ましいことがわかる。
【0038】
なお、従来のケーブルにフェライトコアを挿通させた場合のノイズ抑制効果は、約10dB程度である。
【0039】
このように、本発明に係る電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル1は、電源線2の絶縁体5が磁性粉混合樹脂層6と絶縁層7の二層構造となっているので、機械的特性が良好であり、成形性も良好である。しかも、磁性粉混合樹脂層6によってケーブル1自身にノイズ抑制効果を持たせているので、電源線2からのノイズが信号線3に侵入することを確実に抑制できる。他方、信号線3からのノイズがシールド9から洩れたとしても、磁性粉混合樹脂層6により、電源線2に侵入することを確実に抑制できる。
【0040】
さらに、ケーブル1は、シース層11が磁性粉混合樹脂層6と保護シース層12の二層構造となっているので、機械的特性が良好であり、成形性も良好である。しかも、磁性粉混合樹脂層6によってケーブル1自身にノイズ抑制効果を持たせているので、ケーブル1内からのノイズがケーブル1外へ洩れるのを確実に抑制でき、ケーブル1外からのノイズがケーブル1内へ侵入するのを確実に抑制できる。
【0041】
実施例では、周波数140MHz付近におけるノイズ抑制効果について説明したが、ケーブル1は、周波数が1kHz〜1GHz程度の広帯域の周波数領域に亘ってノイズを有効に抑制できる。
【0042】
絶縁体5とシース層11は、従来と同じ厚さでよいので、ケーブル外径を大きくすることなく、従来のケーブルとほとんど径の変わらないコンパクトな構造でノイズを確実に抑制できる。
【0043】
また、磁性粉混合樹脂層6は、樹脂に対する磁性粉の混合比が20〜60体積%となっているので、従来のケーブルにフェライトコアを挿通させた場合と同程度以上の電磁波輻射防止効果が得られる。
【0044】
したがって、ケーブル1は、ケーブルにフェライトコアを使用する必要がなく、ケーブルとしての通常の形態のままで使用できるので、従来技術で説明したような取り扱い上の問題がなく、美観的にも優れている。
【0045】
次に、ケーブル1に取り付けられるコネクタを説明する。
【0046】
図2(a),(b)に示すように、ケーブル1は、その一端あるいは両端に、磁性粉混合樹脂で形成した雄型コネクタ21が取り付けられて使用される。磁性粉混合樹脂の材質は、図1で説明した磁性粉混合樹脂層6と同じである。
【0047】
雄型コネクタ21は、ケーブル1が挿入固定される小径の円筒部22と、機器に設けられた雌型コネクタの大径の円筒部(図3(a),(b)参照)に挿入されて嵌合する大径の円筒部23とからなっている。大径の円筒部23の内部には、ケーブル1の電源線および信号線の導体と電気的に接続される4本の円柱状の信号ピン24が取り付けられている。4本の信号ピン24は、コネクタの軸に対して平行となっており、本実施の形態では、ケーブル1の径方向に沿って一列に配置されている。
【0048】
また、図3(a),(b)に示すように、ケーブル1の一端あるいは両端に、磁性粉混合樹脂で形成した雌型コネクタ31を取り付けてケーブル1を使用してもよい。
【0049】
雌型コネクタ31は、ケーブル1が挿入固定される小径の円筒部32と、機器に設けられた雄型コネクタ21の大径の円筒部22(図2(a),(b)参照)が挿入されて嵌合する大径の円筒部33とからなっている。大径の円筒部33には、4個の円柱状の信号ピン挿入孔34と、これら4個の信号ピン挿入孔34を囲む円筒状の溝35とが形成されている。
【0050】
このような雄型コネクタ21や雌型コネクタ31をケーブル1の一端あるいは両端に取り付け、ケーブル1と機器を接続することにより、ケーブル接続部におけるノイズを確実に抑制できる。すなわち、ケーブル1のノイズ抑制機能を損なうことなく、機器間をケーブル1で接続できる。
【0051】
なお、上記実施の形態では、絶縁電線が4本(2本の電源線2,2、2本の信号線3,3)の例で説明したが、本発明は絶縁電線の本数に限定されない。絶縁電線の本数はケーブルの仕様に応じて適宜設定すればよく、それに応じてケーブルの構造も適宜変形すればよい。これは、図2および図3で説明したコネクタについても同様である。
【0052】
また、各信号線3の絶縁層7を上述したような磁性粉混合樹脂層6を含む二層構造としてもよい。電源線2,2とシールドケーブル10を上述したようなシールド9で覆い、そのシールド9の外周をシース層11で覆ってもよい。このようにすると、さらにノイズ抑制機能が向上する。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0054】
(1)機械的特性・成形性(ケーブル加工性(押出し性))が共に良好であり、しかもノイズ抑制効果が高い。
【0055】
(2)広帯域の周波数領域に亘ってノイズを有効に抑制できる。
【0056】
(3)従来のように何重にもシールドを施したり、あるいはフェライトコアを装着したりする手間がいらず、取り扱い上の問題もない。
【0057】
(4)ケーブル外径を大きくすることなく、構造をコンパクトにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す断面図である。
【図2】図2(a)は、本発明に係る雄型コネクタの外観図である。図2(b)は、図2(a)の側断面図である。
【図3】図3(a)は、本発明に係る雌型コネクタの概観図である。図3(b)は、図3(a)の側断面図である。
【図4】従来のシールドケーブルの一例を示す構造図である。
【符号の説明】
1 電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル
2 電源線(電力供給線)
3 信号線
5 絶縁体
6 磁性粉混合樹脂層

Claims (4)

  1. 車用電気ブレーキシステムに電力を供給する電力供給線と、車用電気ブレーキシステムに制御信号を伝送する信号線とを備え、上記電力供給線の絶縁体に、磁性粉混合樹脂層が含まれていることを特徴とする電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル。
  2. 上記電力供給線と上記信号線を覆うシース層に、磁性粉混合樹脂層が含まれている請求項1記載の電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル。
  3. ケーブル本体の一端に、磁性粉混合樹脂で形成したコネクタを取り付けた請求項1または2記載の電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル。
  4. 上記磁性粉混合樹脂層あるいは上記磁性粉混合樹脂は、樹脂に対する磁性粉の混合比が20〜60体積%である請求項1〜3いずれかに記載の電気ブレーキ用ノイズ対策ケーブル。
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