JP2004109459A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することを目的とする。
【解決手段】読み取り部を冷却するために、読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、読み取り部の温度検出手段と、読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に送風手段を作動させる。または、読み取り部の作動を制御する制御部の電源が作動した場合、ある一定時間前記送風手段を作動させるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】読み取り部を冷却するために、読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、読み取り部の温度検出手段と、読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に送風手段を作動させる。または、読み取り部の作動を制御する制御部の電源が作動した場合、ある一定時間前記送風手段を作動させるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はOCR(光学的文字認識装置)DTP等のスキャナ等に用いられる画像読み取り装置及び画像読み取り装置を有する電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の画像読み取り装置に於いては、例えば特開平10−210220、特開平11−184022等で開示されているように、読み取り系のミラー近傍にヒータが配置され、環境によってユーザがヒータのON/OFFを選択していた。これは、北海道など低温環境下におかれた機械が夜間電源の通電をOFFされ、機械が冷え切った状態において、朝一番にやかんの置かれたストーブ又はエアコンを動作させられた場合、室内の温度に機械自身の温度上昇が追いつかず、機械の中の特に光学系が結露を起こして画像不良を発生させるのを防ぐためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の結露防止ヒータは数十W程度のセメントヒータでありAC電力を通電させることで熱を発生させる構成であるため、最近規制が厳しくなっている省エネ対策のための電力削減が困難な状況であった。
【0004】
またヒータに電力供給のためのAC回路をおよびその安全回路を設けなければならないため構成が複雑になりかつコストアップにつながるという欠点がある。
【0005】
本発明は光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上のような問題を解決するため、本発明における画像読取装置は、原稿を載置する原稿台ガラスと、原稿を照明する光源と、原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、前記光源を保持し原稿を走査する光走査手段と、光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、読み取り部を冷却するために、読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、読み取り部の温度検出手段と、前記読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に前記送風手段を作動させることを特徴とする。このことより、光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第lの実施例)
図1は、本発明を適用したデジタルスキャナの概略構成を示す断面図である。101はスキャナ本体、201はこの本体に着脱自在に構成されたADFである。ADF201は、セットされた原稿202を搬送ローラ203〜208およびプラテンローラ209により、スキャナ本体101の流し読みガラス102に搬送して排紙トレイ103に回収する。
【0008】
スキャナ本体101は、原稿を照射する光源103、ミラー104、105、106、レンズ107、CCD108を有し、光源103およびミラー104は第1の光学台109に、ミラー105、106は第2の光学台110にそれぞれ取り付けられている。光学台109、110はワイヤーによってステッピングモータ(不図示)と結ばれ、ステッピングモータの回転により原稿台ガラス111と平行に移動制御される。112は高速で駆動されるCCD駆動回路より発生する電気的放射ノイズがスキャナ本体の外に出ないよう、CCDの周辺を遮蔽するCCDカバー、114はCCDカバーの左側側面に設けられた整流板である。
【0009】
このような構成で、ADF201の働きによって移動している原稿を読み取る流し読みを行なう際には、ステッピングモータ(不図示)によってあらかじめ設定された流し読み位置に第1の光学台109を移動させ、静止させる。原稿202は搬送ローラ203〜208およびプラテンローラ209によって搬送され、流し読みガラス102とプラテンローラ209の間を通過する過程で光源103によって光を照射され、第1ミラー104、第2ミラー105、第3ミラー106、レンズ107を介してCCD108に光学的に走査される。ADF201には複数の原稿を載置可能であるから、すべての原稿を走査し終わるまで光源103は連続点灯される。ファン113は流し読み時に第1の光学台109が静止した際の光源103の左側近傍に配置され、光源103が点灯している間、光源103の冷却のために回転し、機外の空気を機内に送風する。
【0010】
図2には図1に示したデジタルスキャナの上視図を示す。なお、ADF201は図2では省略している。図2に画かれた第1光学台109・第2光学台110の位置は流し読み時の位置を示している。
【0011】
冬場など夜間比較的室温の下がる環境に画像形成装置が置かれた場合、画像形成装置自体も休止しており、画像形成装置の温度はかなり下がると考えられる。この状態で、朝エアコン等の暖房器具が作動し場合、室内温度及び湿度はあるところまで急激に上昇することになる。この時、装置は結露を起こす可能性があり、特に画像形成装置の電源が投入されてウォームアップ状態となっても、スキャナ101の光学ミラーは暖まりにくいところに位置し、結露したまま装置を作動させる可能性がある。そこで、光学手段のミラーに関しては、結露しないようにする必要がある。
【0012】
図3に飽和水蒸気曲線を示す。このグラフからわかるように、結露はある一定の湿度において、ある温度以下のとき発生する。このため温度を監視すれば結露の発生が推定できる。結露を起こすような環境の部屋においては、異常な高温高湿になるとは考えられず、結露はミラー5の温度の低い状態で起こると予想される。実験によると、冬場の通常湿度におけるミラーの表面に水滴が付着することになる状態の温度は、図3に破線で示した付近であった。
【0013】
次に本発明の動作について説明を行う。温度がある一定値まで下がると、マイクロプロセッサでファン113への通電が開始される。そして、ファン113が通電されることによって室内の空気がスキャナ本体101に送り込まれる。結果結露を始めた光学手段が暖められはじめ、やがて結露が解除される。スキャナ本体101の温度検出センサーがある一定値を超えたならば、スイッチ44がOFFし、ファン113の通電が解除される。再び、温度検出センサーの出力に変化が生じた場合は、前記プロセスを繰り返す。また、この間に画像形成装置本体の電源が投入された時には、表示部に警告表示を行い画像形成装置はコピー不可状態とする。そして、前記センサー21の出力が変化開始前に戻った状態で、スタンバイに復帰する。
【0014】
CCDカバー112の壁面に向かった風の流れの一部は、光路を確保するためにCCDカバー112に設けられた開口部よりCCDカバー112の中に入り、レンズ107およびCCD108の周りを流れる。このことにより、本デジタルスキャナが置かれた空間の室温が急激に上昇した場合にレンズ107やCCD108に生じる結露を、従来よりも早く解消することが可能となる。
【0015】
また、CCDカバーの中により多くの風を流すために、CCDカバーの左側面や上面に大きな穴をあけるか、たくさんの穴をあければ、結露を早く解消する効果が得られる。
【0016】
また、ファンを配置するのはスキャナ本体の奥側に限られたものではなく、手前側に配置しても本実施例と同様の効果が得られる。配置するファンの数は一つに限られたものではなく、複数設けることによって効果を高めることが可能であるが、消費電力が増大するとともに騒音にも悪影響を与えるため、一つであることが望ましい。
【0017】
(第2の実施例)
本発明の第2の実施例について説明する。本実施例では第1の実施例の温度検知センサーを必要としない場合である。前記読み取り部の作動を制御する制御部の電源が作動した場合、ある一定時間前記ファンを作動させる、その後停止させる。ファンを作動させる時間はファンの数及び風量等によって決定される実験値である。
【0018】
(第3の実施例)
図4を用いて本実施例では第1の実施例で用いた温度検知センサーの代わりに温湿度検知センサーを用いる場合である。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、原稿を載置する原稿台ガラスと、原稿を照明する光源と、原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、光源を保持し原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、読み取り部を冷却するために、読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、読み取り部の温度検出手段と、読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に送風手段を作動させることにより、光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像読取装置の第1の実施例における概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示した本発明の概略構成を上から見た図である。
【図3】飽和水蒸気量を示す図である。
【図4】本発明を実施した画像読取装置の第3の実施例における概略構成を示す図である。
【符号の説明】
101 画像読取装置本体
201 自動原稿搬送装置(ADF)
103 光源
107 結像手段
108 光電変換手段
112 板金カバー
113 送風手段
114 整流手段
【発明の属する技術分野】
本発明はOCR(光学的文字認識装置)DTP等のスキャナ等に用いられる画像読み取り装置及び画像読み取り装置を有する電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の画像読み取り装置に於いては、例えば特開平10−210220、特開平11−184022等で開示されているように、読み取り系のミラー近傍にヒータが配置され、環境によってユーザがヒータのON/OFFを選択していた。これは、北海道など低温環境下におかれた機械が夜間電源の通電をOFFされ、機械が冷え切った状態において、朝一番にやかんの置かれたストーブ又はエアコンを動作させられた場合、室内の温度に機械自身の温度上昇が追いつかず、機械の中の特に光学系が結露を起こして画像不良を発生させるのを防ぐためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の結露防止ヒータは数十W程度のセメントヒータでありAC電力を通電させることで熱を発生させる構成であるため、最近規制が厳しくなっている省エネ対策のための電力削減が困難な状況であった。
【0004】
またヒータに電力供給のためのAC回路をおよびその安全回路を設けなければならないため構成が複雑になりかつコストアップにつながるという欠点がある。
【0005】
本発明は光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上のような問題を解決するため、本発明における画像読取装置は、原稿を載置する原稿台ガラスと、原稿を照明する光源と、原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、前記光源を保持し原稿を走査する光走査手段と、光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、読み取り部を冷却するために、読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、読み取り部の温度検出手段と、前記読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に前記送風手段を作動させることを特徴とする。このことより、光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第lの実施例)
図1は、本発明を適用したデジタルスキャナの概略構成を示す断面図である。101はスキャナ本体、201はこの本体に着脱自在に構成されたADFである。ADF201は、セットされた原稿202を搬送ローラ203〜208およびプラテンローラ209により、スキャナ本体101の流し読みガラス102に搬送して排紙トレイ103に回収する。
【0008】
スキャナ本体101は、原稿を照射する光源103、ミラー104、105、106、レンズ107、CCD108を有し、光源103およびミラー104は第1の光学台109に、ミラー105、106は第2の光学台110にそれぞれ取り付けられている。光学台109、110はワイヤーによってステッピングモータ(不図示)と結ばれ、ステッピングモータの回転により原稿台ガラス111と平行に移動制御される。112は高速で駆動されるCCD駆動回路より発生する電気的放射ノイズがスキャナ本体の外に出ないよう、CCDの周辺を遮蔽するCCDカバー、114はCCDカバーの左側側面に設けられた整流板である。
【0009】
このような構成で、ADF201の働きによって移動している原稿を読み取る流し読みを行なう際には、ステッピングモータ(不図示)によってあらかじめ設定された流し読み位置に第1の光学台109を移動させ、静止させる。原稿202は搬送ローラ203〜208およびプラテンローラ209によって搬送され、流し読みガラス102とプラテンローラ209の間を通過する過程で光源103によって光を照射され、第1ミラー104、第2ミラー105、第3ミラー106、レンズ107を介してCCD108に光学的に走査される。ADF201には複数の原稿を載置可能であるから、すべての原稿を走査し終わるまで光源103は連続点灯される。ファン113は流し読み時に第1の光学台109が静止した際の光源103の左側近傍に配置され、光源103が点灯している間、光源103の冷却のために回転し、機外の空気を機内に送風する。
【0010】
図2には図1に示したデジタルスキャナの上視図を示す。なお、ADF201は図2では省略している。図2に画かれた第1光学台109・第2光学台110の位置は流し読み時の位置を示している。
【0011】
冬場など夜間比較的室温の下がる環境に画像形成装置が置かれた場合、画像形成装置自体も休止しており、画像形成装置の温度はかなり下がると考えられる。この状態で、朝エアコン等の暖房器具が作動し場合、室内温度及び湿度はあるところまで急激に上昇することになる。この時、装置は結露を起こす可能性があり、特に画像形成装置の電源が投入されてウォームアップ状態となっても、スキャナ101の光学ミラーは暖まりにくいところに位置し、結露したまま装置を作動させる可能性がある。そこで、光学手段のミラーに関しては、結露しないようにする必要がある。
【0012】
図3に飽和水蒸気曲線を示す。このグラフからわかるように、結露はある一定の湿度において、ある温度以下のとき発生する。このため温度を監視すれば結露の発生が推定できる。結露を起こすような環境の部屋においては、異常な高温高湿になるとは考えられず、結露はミラー5の温度の低い状態で起こると予想される。実験によると、冬場の通常湿度におけるミラーの表面に水滴が付着することになる状態の温度は、図3に破線で示した付近であった。
【0013】
次に本発明の動作について説明を行う。温度がある一定値まで下がると、マイクロプロセッサでファン113への通電が開始される。そして、ファン113が通電されることによって室内の空気がスキャナ本体101に送り込まれる。結果結露を始めた光学手段が暖められはじめ、やがて結露が解除される。スキャナ本体101の温度検出センサーがある一定値を超えたならば、スイッチ44がOFFし、ファン113の通電が解除される。再び、温度検出センサーの出力に変化が生じた場合は、前記プロセスを繰り返す。また、この間に画像形成装置本体の電源が投入された時には、表示部に警告表示を行い画像形成装置はコピー不可状態とする。そして、前記センサー21の出力が変化開始前に戻った状態で、スタンバイに復帰する。
【0014】
CCDカバー112の壁面に向かった風の流れの一部は、光路を確保するためにCCDカバー112に設けられた開口部よりCCDカバー112の中に入り、レンズ107およびCCD108の周りを流れる。このことにより、本デジタルスキャナが置かれた空間の室温が急激に上昇した場合にレンズ107やCCD108に生じる結露を、従来よりも早く解消することが可能となる。
【0015】
また、CCDカバーの中により多くの風を流すために、CCDカバーの左側面や上面に大きな穴をあけるか、たくさんの穴をあければ、結露を早く解消する効果が得られる。
【0016】
また、ファンを配置するのはスキャナ本体の奥側に限られたものではなく、手前側に配置しても本実施例と同様の効果が得られる。配置するファンの数は一つに限られたものではなく、複数設けることによって効果を高めることが可能であるが、消費電力が増大するとともに騒音にも悪影響を与えるため、一つであることが望ましい。
【0017】
(第2の実施例)
本発明の第2の実施例について説明する。本実施例では第1の実施例の温度検知センサーを必要としない場合である。前記読み取り部の作動を制御する制御部の電源が作動した場合、ある一定時間前記ファンを作動させる、その後停止させる。ファンを作動させる時間はファンの数及び風量等によって決定される実験値である。
【0018】
(第3の実施例)
図4を用いて本実施例では第1の実施例で用いた温度検知センサーの代わりに温湿度検知センサーを用いる場合である。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、原稿を載置する原稿台ガラスと、原稿を照明する光源と、原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、光源を保持し原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、読み取り部を冷却するために、読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、読み取り部の温度検出手段と、読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に送風手段を作動させることにより、光学手段を結露させることなく、電力削減可能な光学手段の結露防止手段を具備した画像読み取り装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像読取装置の第1の実施例における概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示した本発明の概略構成を上から見た図である。
【図3】飽和水蒸気量を示す図である。
【図4】本発明を実施した画像読取装置の第3の実施例における概略構成を示す図である。
【符号の説明】
101 画像読取装置本体
201 自動原稿搬送装置(ADF)
103 光源
107 結像手段
108 光電変換手段
112 板金カバー
113 送風手段
114 整流手段
Claims (2)
- 原稿を載置する原稿台ガラスと、原稿を照明する光源と、前記原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、前記光源を保持し原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、前記結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、前記読み取り部を冷却するために、前記読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、前記読み取り部の温度検出手段と、前記読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、
前記読み取り部の温度検出値がある値以下の場合に前記送風手段を作動させることを特徴とする画像読取装置。 - 原稿を載置する原稿台ガラスと、原稿を照明する光源と、前記原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、前記光源を保持し原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、前記結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、前記読み取り部を冷却するために、前記読み取り部外部から読み取り部内部へ送風する送風手段と、前記読み取り部の作動を制御する制御部とを有し、
前記読み取り部の作動を制御する制御部の電源が作動した場合、ある一定時間前記送風手段を作動させることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271621A JP2004109459A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271621A JP2004109459A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004109459A true JP2004109459A (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=32268879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002271621A Withdrawn JP2004109459A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004109459A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106547185A (zh) * | 2015-09-16 | 2017-03-29 | 富士施乐株式会社 | 图像读取设备与图像形成设备 |
US20170257511A1 (en) * | 2016-03-07 | 2017-09-07 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image Forming Apparatus and Condensation Reduction Method That Remove Condensation with Simple Configuration, and Recording Medium Therefor |
-
2002
- 2002-09-18 JP JP2002271621A patent/JP2004109459A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106547185A (zh) * | 2015-09-16 | 2017-03-29 | 富士施乐株式会社 | 图像读取设备与图像形成设备 |
US20170257511A1 (en) * | 2016-03-07 | 2017-09-07 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image Forming Apparatus and Condensation Reduction Method That Remove Condensation with Simple Configuration, and Recording Medium Therefor |
US9986121B2 (en) * | 2016-03-07 | 2018-05-29 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus and condensation reduction method that remove condensation with simple configuration, and recording medium therefor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |