JP2004109257A - カメラ - Google Patents

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JP2004109257A JP2002269103A JP2002269103A JP2004109257A JP 2004109257 A JP2004109257 A JP 2004109257A JP 2002269103 A JP2002269103 A JP 2002269103A JP 2002269103 A JP2002269103 A JP 2002269103A JP 2004109257 A JP2004109257 A JP 2004109257A
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Takeshi Kamisaka
上坂 武史
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Abstract

【課題】安定したしたレンズバリアの開閉動作可能なカメラを提供すること。
【解決手段】撮影レンズを有し、沈胴位置と撮影可能位置との間で光軸方向に進退移動するレンズ鏡胴2と、前記撮影レンズの前方に配置された該撮影レンズに対し開閉可能なレンズバリア32と、前記レンズバリア32の開閉動作を行わせるバリア開閉手段と、前記レンズ鏡胴2の沈胴位置から撮影可能位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリア32を閉位置から開位置へ移動させ、且つ、前記レンズ鏡胴2の撮影可能位置から沈胴位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリア32を開位置から閉位置へ移動させるように構成されたバリア連動手段と、前記レンズバリア32に対し、閉じ方向への付勢力を与えるよう付勢する第1付勢手段5とを備えた。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影レンズの前方にレンズバリアをレンズ鏡胴の進退動作に伴って開閉可能に配置したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、撮影レンズを収容したレンズ鏡胴をカメラ本体から進退動作させるようにしたカメラでは、撮影レンズの前方にレンズバリアを備え、レンズ鏡胴がカメラ本体内に収納されて撮影を行わない沈胴位置にある時に撮影レンズ前面を閉鎖し、レンズ鏡胴が沈胴位置からカメラ本体から突出した撮影可能位置に移動する過程で撮影レンズ前面を開放するようにしている。
【0003】
図9は、従来のバリア開閉機構を示す図であり、レンズ鏡胴を正面側から見た状態を示している(特許文献1の図1)。同図に示すように、2枚のレンズバリア500は、それぞれバリア枠501から立設する軸502に回動可能に軸支されており、ねじりコイルばね503により図示時計方向に付勢されている。更に、バリア枠501から立設するガイドピン504に案内されて回動可能に回動リング505が設けられており、バリア枠501に設けたばね掛け506に掛けた圧縮ばね507が回動リング505の突部505aの一方の側部を圧接することにより、回動リング505を図示時計方向に付勢すると共に、ばね掛け506がストッパーとなって、図示する状態で停止している。また、突部505aの他方の側部は、レンズバリア500に立設したピン508を押圧しており、ここでは圧縮ばね507はねじりコイルばね503よりも付勢力が強く設定されているため、レンズバリア500は図示の状態から時計方向には回動できず、開状態を維持している。このとき、レンズ鏡胴は撮影可能位置まで繰り出されている。
【0004】
この状態からレンズ鏡胴を沈胴位置まで後退させると、回動リング505は図示しない手段により、圧縮ばね507の付勢力に抗して図示反時計方向に回動する。この回動リング505の反時計方向の回動により、突部505aも反時計方向に退避するため、ピン508の押圧は解除され、これにより各レンズバリア500はねじりコイルばね503の付勢力によって時計方向に回転し、互いに開口部500aが当接して閉状態とされる。
【0005】
ところで、カメラにとっては、レンズ鏡胴が撮影可能位置まで繰り出されている作動状態よりも沈胴位置にあるカメラの非使用状態の時間が圧倒的に長い。この従来のバリア開閉機構では、各レンズバリア500をねじりコイルばね503の付勢力によって常時閉方向に付勢することで、圧縮ばね507の付勢力を絶った非使用時にレンズバリア500の閉状態を維持するようにし、このねじりコイルばね503よりも付勢力の強い圧縮ばね507が回動リング505を介してレンズバリア500を開方向に常時付勢することで、レンズバリア500の開状態を維持するように構成されているため、レンズ鏡胴が沈胴位置にある時間の方が圧倒的に長いにもかかわらず、この沈胴位置にある時に圧縮ばね507の付勢力に対する抗力を常時与えており、その結果、ばねの寿命が早まってしまい、レンズバリアの開閉動作が安定して行えなくなる不具合が生じる問題があった。
【0006】
しかも、レンズバリア500の閉状態及び開状態を維持するために、それぞれねじりコイルばね503及び圧縮ばね507を用いているため、部品点数が多くなり、組み付け作業の煩雑化を招くと共に、コスト高となる問題もあった。
【0007】
そこで、従来では、レンズバリアを付勢するためのばねを一切用いることなく開閉動作させるようにした技術が提案されている(特許文献1)。
【0008】
これを図10及び図11に示す。図10はレンズ鏡胴の縦断面図であり、(a)は沈胴位置の状態、(b)は撮影可能位置から更に繰り出された状態をそれぞれ示し、図11はバリアを開閉させるためのカム構造の様子を示している。
【0009】
後筒600には、内部にシャッタ及び撮影レンズ601が設けられ、該後筒600内を回転することなく進退動作する前筒602と、同じく後筒600の進退動作に伴って回転することなく進退動作する直進部材603が配設されている。この直進部材603は、駆動部603aが前筒602内を光軸に沿って延び、その先端にカム溝603bが形成されており、前筒602内に光軸に沿って形成された挿通穴602aに挿通されている。また、前筒602の前端部には、2枚のレンズバリア604aを開閉可能に保持するバリア機構604が配設されている。
【0010】
このバリア機構604には、その回転動作によって上記レンズバリア604aを開閉動作させる回動リング604bが配設されており、該回動リング604bには、上記直進部材603の駆動部603aに形成されたカム溝603bと係合するカムピン604cが突設されている。
【0011】
図10(a)に示すようにレンズ鏡胴が沈胴位置にある時、回動リング604bのカムピン604cが駆動部603aのカム溝603bと係合することにより、レンズバリア604aは閉方向に保持されており、この状態からレンズ鏡胴が撮影可能位置まで繰り出され、前筒602が後筒600内を前進すると、回動リング604bはそのカムピン604cがカム溝603bの先端側へ前進し、該カム溝603bに案内されて回動する。すると、この回動リング604bの回動と連動するレンズバリア604aが開く。ズーミング操作がなされることにより前筒602が更に繰り出されると、図10(b)に示すように、回動リング604bのカムピン604cは駆動部603aのカム溝603bから外れ、両者の係合関係が絶たれるが、回動リング604bは図示しない保持手段によって回動位置が保持され、レンズバリア604aの開状態は維持される。
【0012】
この従来技術では、直進部材603の駆動部603aに形成したカム溝603bと回動リング604bのカムピン604cとにより構成されるカム機構により、直進部材603の直進運動を回動リング604bの回転運動に変換することで、ばねの付勢力を利用することなくレンズバリア604aの開閉動作及び開閉状態の維持を行うことができるように構成されているが、図10(b)に示すように、ズーミング操作により前筒602が大きく前進した状態では、直進部材603の駆動部603aは回動リング604bのカムピン604cから外れて挿通穴602aから大きく後退するため、開状態とされたレンズバリア604aを通過した光が上記挿通穴602aからレンズ鏡胴内に侵入する問題があった。
【0013】
【特許文献1】特開平11−15043号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の課題は、長期に亘って安定したレンズバリアの開閉動作を行うことができるカメラを提供することを課題とする。
【0015】
また、本発明の他の課題は、外部からの光漏れに強く、且つ長期に亘って安定したレンズバリアの開閉動作を行うことができるカメラを提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題は以下の各発明によって解決される。
【0017】
1.撮影レンズを有し、沈胴位置と撮影可能位置との間で光軸方向に進退移動するレンズ鏡胴と、前記撮影レンズの前方に配置された該撮影レンズに対し開閉可能なレンズバリアと、前記レンズバリアの開閉動作を行わせるバリア開閉手段と、前記レンズ鏡胴の沈胴位置から撮影可能位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを閉位置から開位置へ移動させ、且つ、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置から沈胴位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを開位置から閉位置へ移動させるように構成されたバリア連動手段と、前記レンズ鏡胴が沈胴位置にあるときに、前記レンズバリアに対し、閉じ方向への付勢力を与えるよう付勢する第1付勢手段とを備え、前記レンズ鏡胴が撮影可能位置にあるときは、前記レンズバリアは開き方向の付勢力を受けずに前記バリア連動手段によって作動されるバリア開閉手段のみによって開位置をとり得るように構成したことを特徴とするカメラ。
【0018】
2.前記レンズ鏡胴は、カメラ本体に対して回転しながら進退動作する回転筒を有し、前記バリア開閉手段は、前記撮影レンズの光軸回りに回動することによりレンズバリアを開閉動作させる回動リングと、前記回転筒と前記回動リングとの間に配設され、回転筒の回転位置に応じて作用することにより前記回動リングを回動させるカム機構とを有することを特徴とする1記載のカメラ。
【0019】
3.前記カム機構は、前記回転筒の内周面に突出形成されたカムリブと、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置への移動による回転筒の回転時に該カムリブと当接して回動することで、回転筒の回転位置に応じて前記回動リングを回転させるように作用させるカム部材とを有してなることを特徴とする2記載のカメラ。
【0020】
4.前記バリア開閉手段は、レンズバリアを開状態とする際の前記回動リングの動作ストロークが、レンズバリアの閉状態から開状態への移動ストロークよりも大きく設定されると共に、レンズバリアを開状態とした際のオーバーストロークを吸収するオーバーストローク吸収手段を備えることを特徴とする2又は3記載のカメラ。
【0021】
5.前記オーバーストローク吸収手段は、前記回動リングとレンズバリアとを連結する連結部材により構成され、該連結部材は、ねじりコイルばねからなることを特徴とする4記載のカメラ。
【0022】
6.撮影レンズを有し、沈胴位置と撮影可能位置との間で光軸方向に進退移動するレンズ鏡胴と、前記撮影レンズの前方に配置された該撮影レンズに対し開閉可能なレンズバリアと、前記レンズバリアの開閉動作を行わせるバリア開閉手段と、前記レンズ鏡胴の沈胴位置から撮影可能位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを閉位置から開位置へ動作させ、且つ、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置から沈胴位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを開位置から閉位置へ移動させるように構成されたバリア連動手段と、前記レンズバリアに対し、閉じ方向への付勢力を与えるよう付勢する第1付勢手段と、前記レンズバリアに対し、前記第1付勢手段より小さい付勢力で開き方向への付勢力を与えるように付勢する第2付勢手段とを備え、前記バリア連動手段による移動の結果、前記レンズ鏡胴が沈胴位置にあるときは、前記第1付勢手段の付勢力が、前記第2付勢手段による付勢力に抗して、前記レンズバリアは閉位置をとり得るようになし、前記レンズ鏡胴が撮影可能位置にあるときは、前記レンズバリアは前記第2付勢手段の付勢力のみによって開位置をとり得るように構成したことを特徴とするカメラ。
【0023】
7.前記レンズ鏡胴は、カメラ本体に対して回転しながら進退動作する回転筒を有し、前記バリア開閉手段は、前記撮影レンズの光軸回りに回動することによりレンズバリアを開閉動作させる回動リングと、前記回転筒と前記回動リングとの間に配設され、回転筒の回転位置に応じて作用することにより前記回動リングを回動させるカム機構とを有することを特徴とする6記載のカメラ。
【0024】
8.前記カム機構は、前記回転筒の内周面に突出形成されたカムリブと、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置への移動による回転筒の回転時に該カムリブと当接して回動することで、回転筒の回転位置に応じて前記回動リングを回転させるように作用させるカム部材とを有してなることを特徴とする7記載のカメラ。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は、本発明に係るカメラの主要部の分解斜視図である。同図において、1はカメラ本体(図示せず)に固定された固定筒であり、内周面にオスヘリコイド11が設けられると共に、後述するレンズ鏡胴2内に収容された撮影レンズの光軸に沿って延びる直線状の4本の回転規制溝12が凹設されている。
【0027】
2はレンズ鏡胴であり、このレンズ鏡胴2は、回転筒21とこの回転筒21内に配置された直進筒22とを有している。回転筒21は、後端側(固定筒1側)の外周面にギヤ211が刻設されると共に、該ギヤ211の刻設部位に、上記固定筒1のオスヘリコイド11と係合するメスヘリコイド212が設けられている。
【0028】
一方、直進筒22は内部に撮影レンズ及びシャッタ(いずれも図示せず)が設けられ、回転筒21内に収容されており、該回転筒21に対して撮影レンズの光軸回りに回転可能で且つ光軸方向に移動不能とされている。また、直進筒22の後端部には、回転筒21の後端部からその径方向に突出し、上記固定筒1内周面の回転規制溝12に係合する4本の回転規制リブ221が突設されており、この回転規制リブ221を固定筒1内周面の回転規制溝12に係合させると共に、回転筒21外周面のメスヘリコイド212を固定筒1内周面のオスヘリコイド11と係合させることにより、レンズ鏡胴2が固定筒1内に装着される。
【0029】
固定筒1内には、レンズ鏡胴2の回転筒21に設けられたギヤ211と噛合する駆動ギヤ列13が配設されており、図示しない駆動モータにより駆動ギヤ列13が回転駆動することで、その駆動力が固定筒1内に装着されたレンズ鏡胴2の回転筒21のギヤ211に伝達され、該回転筒21を回転させるように構成されている。回転筒21が回転すると、回転筒21はその外周面のメスヘリコイド211が固定筒1のオスヘリコイド11と係合していることにより、固定筒1内を回転しながら撮影レンズの光軸に沿って前後に進退動作する。このとき、回転筒21内の直進筒22は、回転筒21の進退動作に伴って進退するが、回転規制リブ221が固定筒10内の回転規制溝12と係合していることにより、回転することなく回転筒21と共に進退動作する。
【0030】
レンズ鏡胴2において、回転筒21は直進筒22の前端面222よりも前方に突出しており、直進筒22の前端面222と回転筒21の前端部との間にレンズバリア部組3及び後述するバリア開閉手段が配設される。
【0031】
図2はレンズバリア部組3の分解斜視図である。同図に示すように、レンズバリア部組3は、前枠31、レンズバリア32、バリア押え33とを有して構成されている。
【0032】
前枠31にはその後端側、即ち直進筒22の前端面222に向けて突出する2本の固定ピン311が突設されている。各固定ピン311にはそれぞれレンズバリア32に開設された軸穴321が回転可能に嵌合することで、この固定ピン311を軸として2枚のレンズバリア32を閉状態と開状態との間で回転可能としており、このレンズバリア32を間に挟むようにしてリング状のバリア押え33が取り付けられている。
【0033】
バリア押え33には、前枠31に突設された2本の固定ピン311を挿通させる2つの開口331が設けられており、固定ピン311をそれぞれ開口331に挿通させた状態で、外周に設けられた引っ掛け穴332が、前枠31の外周に設けられた引っ掛け爪312にそれぞれ係合することにより一体に取り付けられている。
【0034】
図2において、34は後述する回動リング4とレンズバリア32とを連結する連結部材であり、ねじりコイルばねによって構成されている。この連結部材34は、前枠31の各固定ピン311近傍にそれぞれ突設されたボス313に軸部341が回転可能に嵌合し、それぞれの一方のばね端部342がレンズバリア32の端部に形成された駆動穴322に嵌合すると共に、他方のばね端部343がバリア押え33に開設された長穴333からバリア部組3の後方側に突出している。
【0035】
このようにして構成されたバリア部組3は、各固定ピン311が、直進筒22の前端面222に形成された2つの嵌入穴224に嵌入し、図示しないビス等の固定具によりレンズ鏡胴2の前端側に固定されるが、図1に示すように、このバリア部組3とレンズ鏡胴2の直進筒22との間には回動リング4が配設される。この回動リング4は本発明におけるバリア開閉手段の一構成要素である。
【0036】
回動リング4は、バリア部組3の後方側に突出する2本の固定ピン311を挿通させると共に回動リング4の周方向に沿って延びる2つの長穴41が左右対称状に形成されている。これら長穴41の長さ方向に沿って固定ピン311が移動することで、回動リング4は撮影レンズの光軸回りに回動可能とされると共に、その長穴41の長さによってその回動角度が規制されるようになっている。また、回動リング4の内側には2つの引っ掛け爪42が設けられており、この各引っ掛け爪42とレンズ鏡胴2の直進筒22の前端面222から突出する2つの引っ掛け部223とに亘って、それぞれ第1付勢手段としての付勢ばね5が掛け渡され、この各付勢ばね5の付勢力により、回動リング4を常時図示反時計方向に付勢している。
【0037】
この回動リング4には、バリア部組3の後方側に突出する各連結部材34の他方のばね端部343が嵌入して係合する2つの溝43が、上記各長穴41よりも若干図示時計方向にずれた位置において、該回動リング4の内側から外側に向けて径方向に凹設されている。各溝43には、各連結部材34の他方のばね端部343がそれぞれ嵌入して係合することにより、各付勢ばね5の付勢力を回動リング4を介して各連結部材34に作用させ、この作用により、更に各連結部材34を軸部341を中心にして図示反時計方向に回動させることによって、その一方のばね端部342が嵌合している各レンズバリア32の駆動穴322を、固定ピン311を中心にして図示反時計方向に回動させ、各レンズバリア32を互いに突き合せるように付勢させることで閉状態を維持するように構成される。
【0038】
バリア部組3の後方側に突出する一方(図2における左側)の固定ピン311にはカム部材6が回転可能に嵌合し、回動リング4と直進筒22の前端面222との間に配置されている。このカム部材6も本発明におけるバリア開閉手段の一構成要素である。このカム部材6の表面には、上記固定ピン311よりもレンズ鏡胴2の中心側に寄った位置に、バリア部組3側に向けて突出するカムピン61が設けられており、このカムピン61は、回動リング4において該カム部材6が嵌合している側の固定ピン311を挿通させている図示左側の長穴41の内側に形成された切欠溝44と係合している。
【0039】
レンズ鏡胴2における回転筒21の前端側の内周面には、本発明におけるバリア開閉手段の一構成要素であるカムリブ213が一定高さで突出形成されている。このカムリブ213は、レンズバリア32が閉状態にある時の回動リング4のカム部材6が配置されている長穴41近傍において一部途切れており、該部にカムリブ213が突出していない途切れ部214が形成されている。カム部材6は、固定ピン311を挟んで上記カムピン61と対向する位置にあるカム端部62がこの途切れ部214において回転筒22の内周面と当接する程度の突出量をもって固定ピン311から突出しており、従って、回転筒21が図示反時計方向に回転すると、途切れ部214に臨むカムリブ213の端部213aがカム部材6のカム端部62に突き当たり、更にカム部材6を固定ピン311を中心にして図示反時計方向に回動させるようになっている。
【0040】
以上のように、本実施形態におけるバリア開閉手段は、上記回動リング4、カム部材6及びカムリブ213によって構成され、以上のように回転筒21の回転による作動を、一定高さで突出しているカムリブ213がカム部材6を一定角度回動させることにより一定量に変換し、レンズバリア32に伝達するカム機構により構成されている。また、本実施形態において、回転筒21は、レンズ鏡胴2の沈胴位置と撮影可能位置との間の移動に伴って、レンズバリア32を開閉移動させるバリア連動手段を構成している。
【0041】
次に、図3〜図6を用いてレンズバリア32の開閉動作について説明する。図3、図5はレンズバリア32の状態を示す正面図、図4、図6は回動リング4の状態を示す正面図であり、図3、図4はレンズバリア32が閉状態の場合を、図5、図6は開状態の場合を示している。
【0042】
まず、レンズ鏡胴2がカメラ本体内に最も後退した沈胴位置において、回転筒21の内周面に形成されたカムリブ213の途切れ部214は、図4に示すように、カム部材6の配設部位に位置し、回動リング4に設けられた各付勢ばね5の付勢力により、該回動リング4が各長穴41にガイドされて図示反時計方向に回動していることで、切欠溝44に係合しているカムピン61によって、カム部材6を固定ピン311を中心にして図示時計方向に回動させ、カム部材6のカム端部62をカムリブ213の途切れ部214に位置する回転筒21の内周面に当接させている。
【0043】
この状態はカメラの非使用状態であり、この状態でレンズバリア32には、各付勢ばね5により回動リング4が図示反時計方向に付勢されていることで、各連結部材34を介してその付勢力が作用しており、閉状態が維持されている。このレンズバリア32が閉状態のとき、各付勢ばね5にはその付勢力に抗する力は何ら作用していない。
【0044】
この状態から、カメラのメインスイッチをONにすると、駆動ギヤ列13の回転駆動によって、レンズ鏡胴2は沈胴位置から撮影可能位置まで繰り出される。この繰り出し動作により、回転筒21は外周面のメスヘリコイド212が固定筒1内周面のオスヘリコイド11と係合することにより図示反時計方向に回動するが、直進筒22は回動しないため、これによりカムリブ213の端部213aがカム部材6のカム端部62と当接し、該カム端部62を押すことにより、カム部材6を固定ピン311を中心にして反時計方向に回動させる。
【0045】
このカム部材6の反時計方向の回動により、カムピン61が回動リング4を各付勢ばね5の付勢力に抗して図6に示すように図示時計方向に回動させ、一方のばね端部343が回動リング4の各溝43に嵌合している連結部材34を、その軸部341を中心にしてそれぞれ反時計方向に回動させ、他方のばね端部342によりレンズバリア32の駆動穴322を各固定ピン311を中心にしてそれぞれ時計方向に引っ張り、これにより各レンズバリア32は、図5に示すように開状態とされる。このレンズバリア32の開状態は、カム部材6が図示反時計方向に回動された状態がカムリブ213によって保持されることで維持されるため、開状態を維持するための付勢部材の必要はない。
【0046】
本発明では、このようにレンズ鏡胴2が撮影可能位置まで繰り出され、レンズバリア32が開状態とされた時に、初めて付勢ばね5にはその付勢力に抗する力が作用する。この状態は、カメラの非使用状態に比べて圧倒的に短い時間であるため、付勢ばね5に与える負担が少なくてすみ、付勢ばね5の長寿命化を図ることができる。これにより長期に亘って安定したレンズバリア32の開閉動作が可能である。
【0047】
また、本実施形態に示すバリア開閉手段のように、回転筒21内周面に一定高さで突出形成されたカムリブ213によってカム部材6を回動させることによりレンズバリア32を開閉するようにすれば、従来のようにレンズ鏡胴内に光軸に沿って直進部材が配設される穴を開設する必要がなくなり、光漏れに強い構造とすることができる。しかも、カムリブ213は回転筒21の内周面に突出形成されるため、該カムリブ213によって回転筒21とバリア部組3との間から侵入しようとする光を阻止する作用が働き、より光漏れに強い構造とすることができる。
【0048】
更に、本実施形態に示すように、回転筒21内周面のカムリブ213によってカム部材6を回動させることにより、レンズバリア32を開閉するようにしていることで、レンズ鏡胴2の沈胴位置から繰り出し位置までのストロークを回転筒21の内周面に亘って大きく取ることができるため、開閉ポイントの設定に余裕を持たせることができる。
【0049】
なお、カムリブ213によってカム部材6を介して図示時計方向に回転する回動リング4の回転ストローク、即ちレンズバリア32を開状態とするための開動作ストロークは、レンズバリア32を確実に開状態とし、その開状態をガタつきなく安定して維持するために、図3の閉状態から図5の開状態へ移動する際のレンズバリア32の移動ストロークよりも大きく設定されている。従って、レンズバリア32には、回動リング4を図示時計方向に回動させた際に、その開動作ストロークのオーバーストロークが掛かるが、回動リング4とレンズバリア32とを連結している連結部材34は、ねじりコイルばねにより構成されているため、この連結部材34はオーバーストローク吸収手段として作用し、上記のオーバーストロークをこの連結部材34により吸収することができる。このため、レンズバリア32や回動リング4等にオーバーストロークによる負担を掛けることがない。
【0050】
本実施形態においては、レンズバリア34は第1付勢手段としての付勢ばね5の付勢力の作用により常時閉方向に付勢されているため、レンズバリア32の閉方向のガタつき等は、この付勢ばね5の付勢力によって解消することができる。従って、オーバーストローク吸収手段は、レンズバリア32の開方向のみを考慮すればよく、上記のようにねじりコイルばねからなる連結部材34を用いるだけで済み、オーバーストロークを吸収するための構成は極めて簡素化できる。
【0051】
図7、図8は、本発明に係るカメラの他の実施形態を示しており、上記で説明した実施形態に示すカメラとは、レンズバリアを開閉動作させる構成において異なっている。その他の構成については上記で説明した実施形態と同一であるため省略する。なお、図7はレンズバリア32が閉状態の場合を、図8は開状態の場合をそれぞれ示しており、上記実施形態と同一構成については同一符号を付してある。
【0052】
このレンズバリア32には、それぞれバリア部組3の内壁との間に亘って、引っ張りばねからなる第2付勢手段としての付勢ばね7が掛け渡されており、各レンズバリア32をその軸穴321を中心にして図示時計方向に回動させることで、レンズバリア32を開き方向に常時付勢している。この付勢ばね7の付勢力は、回動リング4に設けられた第1付勢手段としての付勢ばね5のそれに比べて小さく設定されており、レンズバリア32に第1付勢手段としての付勢ばね5の付勢力と第2付勢手段としての付勢ばね7の付勢力とが同時に作用する場合には、第1付勢手段としての付勢ばね5の付勢力が勝り、この付勢ばね5が回動リング4を図示反時計方向に回動させることで、上述したように各レンズバリア32は閉状態が維持されるようになっている。
【0053】
各レンズバリア32と回動リング4との間にはそれぞれ連結部材35が配設されており、図7、図8においては示されていないレンズ部組3の前枠31に突設されたボス313に、この連結部材35の軸部351がそれぞれ回転可能に嵌合している。各連結部材35には2つの操作レバー352、353が突設されており、その一方の操作レバー352は、レンズバリア32の駆動穴322に嵌合すると共に、他方の操作レバー353は、図7、図8においては示されていないバリア押え33に開設された長穴333からバリア部組3の後方側に突出し、回動リング4に形成された溝45に嵌入することで、レンズバリア32と回動リング4の両者と係合している。
【0054】
なお、図8に示すように、回動リング4に形成された溝45の幅S(回動リング4の周方向に沿う長さ)は、そこに嵌入している連結部材35の他方の操作レバー353の移動ストロークS1よりも十分大きく設定されている。また、レンズバリア32には第2付勢手段としての付勢ばね7の開き方向への付勢力が作用していることにより、このレンズバリア32と係合している連結部材35は、図示反時計方向に付勢され、その他方の操作レバー353は、図7に示すように回動リング4の溝45内において時計方向側の側面に当接している。
【0055】
この実施形態では、レンズ鏡胴2が沈胴位置にある時、上述したように第1付勢手段としての付勢ばね5の付勢力により、回動リング4は図示反時計方向に回動しており、図7に示すように、回動リング4の溝45が、その時計方向側の側面に当接している連結部材35の他方の操作レバー353を押圧することで、該連結部材35を図示時計方向に回動させ、一方の操作レバー352が係合しているレンズバリア32の駆動穴322を操作することにより、レンズバリア32を閉じ方向に回転させる。このとき、レンズバリア32には、第2付勢手段としての付勢ばね7の付勢力が開き方向に作用しているが、その付勢力は付勢ばね5のそれよりも小さいため、この付勢ばね7の付勢力に抗してレンズバリア32は閉状態とされる。
【0056】
また、レンズ鏡胴2が撮影可能位置まで繰り出されると、上述したように回動リング4は付勢ばね5の付勢力に抗して図示時計方向に回動する。この回動リング4に形成された溝45の幅Sは、連結部材35の他方の操作レバー353の移動ストロークS1よりも十分大きく設定されているため、レンズバリア32が開状態の時の連結部材35の操作レバー353と溝45内の時計方向側の側面との間に間隙S2が形成されている。従って、回動リング4が図示時計方向に回動すると、図8に示すように、連結部材35の他方の操作レバー353の溝45による押圧は解除される。この状態では、連結部材35及びレンズバリア35には第1付勢手段としての付勢ばね5の付勢力は何ら作用していないため、レンズバリア32には第2付勢手段としての付勢ばね7の付勢力のみが作用して開状態とされる。
【0057】
この実施形態では、レンズバリア32を開状態とするための第2付勢手段としての付勢ばね7の存在により、レンズ鏡胴2が撮影可能位置に繰り出された時には、確実にレンズバリア32を開くことができる。このため、上述した場合のように、レンズバリア32の開き方向にオーバーストロークを設定する必要がなく、そのためのオーバーストローク吸収手段を格別に講じる必要がなくなる利点がある。しかも、第2付勢手段としての付勢ばね7よりも第1付勢手段としての付勢ばね5の付勢力の方が大きいため、レンズバリア32の閉状態の維持の確実性は上述の場合と同様に確保される。
【0058】
なお、以上の説明では、レンズ鏡胴2を、カメラ本体から突出する回転筒21のみの1段構成としたが、2段以上の多段構成としてもよいことは勿論である。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、長期に亘って安定したレンズバリアの開閉動作を行うことができるカメラを提供することができる。
【0060】
また、バリア開閉手段として採用されたカム機構には、回転筒の内周面にカムリブが突出形成されているため、外部からの光漏れに強く、且つ長期に亘って安定したレンズバリアの開閉動作を行うことができるカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの主要部の分解斜視図
【図2】レンズバリア部組の分解斜視図
【図3】レンズバリアの閉状態を示す図
【図4】レンズバリアが閉状態の時の回動リングの状態を示す図
【図5】レンズバリアの開状態を示す図
【図6】レンズバリアが開状態の時の回動リングの状態を示す図
【図7】本発明に係るカメラの他の実施形態を示し、レンズバリアの閉状態を示す図
【図8】本発明に係るカメラの他の実施形態を示し、レンズバリアの開状態を示す図
【図9】従来のバリア開閉機構を示す正面図
【図10】(a)(b)は従来のレンズ鏡胴の縦断面図
【図11】図10に示す従来技術のカム機構を示す説明図
【符号の説明】
1:固定筒
2:レンズ鏡胴
21:回転筒
22:直進筒
213:カムリブ
3:バリア部組
32:レンズバリア
34:連結部材
4:回動リング
5:付勢ばね(第1付勢手段)
6:カム部材
7:付勢ばね(第2付勢手段)

Claims (8)

  1. 撮影レンズを有し、沈胴位置と撮影可能位置との間で光軸方向に進退移動するレンズ鏡胴と、
    前記撮影レンズの前方に配置された該撮影レンズに対し開閉可能なレンズバリアと、
    前記レンズバリアの開閉動作を行わせるバリア開閉手段と、
    前記レンズ鏡胴の沈胴位置から撮影可能位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを閉位置から開位置へ移動させ、且つ、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置から沈胴位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを開位置から閉位置へ移動させるように構成されたバリア連動手段と、
    前記レンズ鏡胴が沈胴位置にあるときに、前記レンズバリアに対し、閉じ方向への付勢力を与えるよう付勢する第1付勢手段とを備え、
    前記レンズ鏡胴が撮影可能位置にあるときは、前記レンズバリアは開き方向の付勢力を受けずに前記バリア連動手段によって作動されるバリア開閉手段のみによって開位置をとり得るように構成したことを特徴とするカメラ。
  2. 前記レンズ鏡胴は、カメラ本体に対して回転しながら進退動作する回転筒を有し、前記バリア開閉手段は、前記撮影レンズの光軸回りに回動することによりレンズバリアを開閉動作させる回動リングと、前記回転筒と前記回動リングとの間に配設され、回転筒の回転位置に応じて作用することにより前記回動リングを回動させるカム機構とを有することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 前記カム機構は、前記回転筒の内周面に突出形成されたカムリブと、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置への移動による回転筒の回転時に該カムリブと当接して回動することで、回転筒の回転位置に応じて前記回動リングを回転させるように作用させるカム部材とを有してなることを特徴とする請求項2記載のカメラ。
  4. 前記バリア開閉手段は、レンズバリアを開状態とする際の前記回動リングの動作ストロークが、レンズバリアの閉状態から開状態への移動ストロークよりも大きく設定されると共に、レンズバリアを開状態とした際のオーバーストロークを吸収するオーバーストローク吸収手段を備えることを特徴とする請求項2又は3記載のカメラ。
  5. 前記オーバーストローク吸収手段は、前記回動リングとレンズバリアとを連結する連結部材により構成され、該連結部材は、ねじりコイルばねからなることを特徴とする請求項4記載のカメラ。
  6. 撮影レンズを有し、沈胴位置と撮影可能位置との間で光軸方向に進退移動するレンズ鏡胴と、
    前記撮影レンズの前方に配置された該撮影レンズに対し開閉可能なレンズバリアと、
    前記レンズバリアの開閉動作を行わせるバリア開閉手段と、
    前記レンズ鏡胴の沈胴位置から撮影可能位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを閉位置から開位置へ動作させ、且つ、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置から沈胴位置への移動に伴って、前記バリア開閉手段により前記レンズバリアを開位置から閉位置へ移動させるように構成されたバリア連動手段と、
    前記レンズバリアに対し、閉じ方向への付勢力を与えるよう付勢する第1付勢手段と、
    前記レンズバリアに対し、前記第1付勢手段より小さい付勢力で開き方向への付勢力を与えるように付勢する第2付勢手段とを備え、
    前記バリア連動手段による移動の結果、前記レンズ鏡胴が沈胴位置にあるときは、前記第1付勢手段の付勢力が、前記第2付勢手段による付勢力に抗して、前記レンズバリアは閉位置をとり得るようになし、
    前記レンズ鏡胴が撮影可能位置にあるときは、前記レンズバリアは前記第2付勢手段の付勢力のみによって開位置をとり得るように構成したことを特徴とするカメラ。
  7. 前記レンズ鏡胴は、カメラ本体に対して回転しながら進退動作する回転筒を有し、前記バリア開閉手段は、前記撮影レンズの光軸回りに回動することによりレンズバリアを開閉動作させる回動リングと、前記回転筒と前記回動リングとの間に配設され、回転筒の回転位置に応じて作用することにより前記回動リングを回動させるカム機構とを有することを特徴とする請求項6記載のカメラ。
  8. 前記カム機構は、前記回転筒の内周面に突出形成されたカムリブと、前記レンズ鏡胴の撮影可能位置への移動による回転筒の回転時に該カムリブと当接して回動することで、回転筒の回転位置に応じて前記回動リングを回転させるように作用させるカム部材とを有してなることを特徴とする請求項7記載のカメラ。
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